2016年8月7日日曜日
先の大戦から思うこと
これは「思い込み」と「隠蔽」と「思考停止」で泥沼にのめり込んでいったためと考えられるのです。
そして、世界の状況等を考えることなく、「思考停止」、アジアの弱い部分に戦火を広げていったのではとね。そして、日独伊三国同盟によって、アメリカが日本を挑発したら単純に引っ掛かったという感じね。
ですから、ジュネーブ条約など眼中になく、多くのBC級戦犯を出してしまったとね。この原因は「日本は世界一」という思い込みですよ。負けるはずがないとね。1939年にノモンハン事件で日本軍がソ連軍に完敗しているに「隠蔽」、さらにこの教訓を生かすことなく太平洋戦争に突入ね。真珠湾攻撃ね。
このお陰でアメリカはドイツや日本と戦争に突入することへの国民の合意ができたのですよ。暗号は解読されているのに「優秀な日本の暗号が解読されるはずがない」とそのまま使ったというのです。情報じゃじゃモレね。
太平洋上の島々に将兵をばらまいて、玉砕させたのですよ。「国体護持」と「一億玉砕」という相容れないことに疑問も抱かなかった日本。
どうして、元亀天正の織田信長軍の兵器に毛の生えた兵器でソ連軍とノモンハンで戦ったのか、その結果について検証していないという伝統は今も続いていますよ。隠蔽体質もね。なんとなしに政策を決定し実行してしまってドボンというのね。全体としてのコントロールもおかしいままね。新国立競技場の件も同類かな。エンブレムでのドジもかな。
だから、「歴史を鏡とする」というのが必要ですが、同類が近隣国に出てきましたけどね。日本は「満州事変でのリットン調査団の報告」に抗議して国際連盟を脱退しましたね。最近のは「判決を無視する」という国が出てきましたね。日本と五十歩百歩かな。
某神社には玉砕を防ごうともしなかった連中、沖縄戦で県民の犠牲を何とも思わなかった連中、本州とでも空襲等での一般市民の犠牲を何とも思わなかった連中が祀られているようですけどね。
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