2018年2月25日日曜日
裁量労働制法案でのデータ不備問題から見えること
はっきりと言えるのは「ごまかしてでも」という意図ですよ。
データなんて、どのような意図でもって収集し、どのような意図に基づいて統計化するかということにつきます。
同じデータでもデータ処理基準が違えば結果が大きく異なります。
今回のことは隠蔽体質の延長線上にあると考えられるのですよ。長時間労働の是正なんて、ちゃんと不当労働恋の取り締まりをすればよいと考えられます。
「偽装請負」は不当労働行為ですよ。個人事業主に仕立てれば労働基準法の適応を受けないからね。さらに健康保険と厚生年金、雇用保険等の諸費用を逃れることができるのですよ。
派遣にすると、労働に関わる諸費用は派遣企業に支払っているというとで派遣先企業は逃れているのかな。
なにか、年々、労働者の雇用条件が酷くなってきていることをごまかすための法案としか思えないのですけどね。残業代未払いを厳しく取り締まって、当然サービス残業をも取り締まってからの法案だと考えられるのですが。
長時間動労の是正ということを掲げている手前、労働基準法の適応範囲を減らそうということだけかな。
何事につけて国民をだましてきた政府自由民主党だからのデータ不備かな。国土交通省のメール保存期間でもなに対応しない政府ね。
経済が縮んでいくのは政府自由民主党のこのような体質を嗅ぎ取った若い人々が結婚しなくなり、子育てをしない傾向になってきたからと考えられるのですが。
一番、経済の発展に貢献するのは「子育て中」であると考えられます。子育てには保育所等も必要ですが、安心して子育てのできる雇用環境の方がもっともっともっと大切です。
また、充実した子育てができるというのが将来の犯罪者を減らすことにもなると考えられるのですが。
今の政府自由民主党には国民のことを、経済の発展で財界も儲かることを考えていないように感じます。これは財界も判っていないからだと思うのですが。
先の大戦への道筋とよく似ていると思うのですがいかがですか。
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