2018年7月29日日曜日
有害な根性論
今年の酷暑はすごいですね。私の体温より高いところがぞろぞろですからね。体温の平均は37度です。乳幼児は体温高めとかいっても大人みたいな体温調節能力はないのです。
大人が体温を管理して調節ですよね。乳幼児の調節能力の範囲内に環境を整えてやる必要があるのです。
愛知県で小学一年生が校外学習後に熱中症で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
私の感覚では異様に暑い日が続いているさなかですよ。体温37度の私もエアコンのお世話になっています。この酷暑でも小中学校にクーラー不要とかいう輩がいるのですね。
昔の木造と違って鉄筋コンクリートは校舎に熱がこもって温蔵庫ですよね。簡単に40度とかにかな。そこに発汗能力がまだできあがってない小学生とかにというのは熱中症になりなさいというようなものですよね。
根性論の前の問題なのにね。根性論といえば、高校野球で夏の大会の決勝近くになると連戦連勝でしたよね。「若いから回復が早い」とかいう無茶を高野連も言っていたような気がします。結果は日程の詰まっている方が大抵負けていたはずです。これも検証なしの根性論の一つかな。
「若い頃に耐えてきたから」と同様の苦行を押しつけるのもね。
何事も上手になっていくと根性が出てくるというか、より上手になりたいとね。根性の方が後ですよ。根性が出てくるぐらいに上手にさせるのが指導者の役目と考えています。
熱中症の方は根性なんていっていたら死んでしまいかねない現状をおじんは判っていないのかな。
お役人や議員は今年の夏中冷房のない学校で仕事をされることを要求します。即刻にね。それも最上階や風通しの悪い南向きの教室とか暑そうなところを選んでね。
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