3月7日の各新聞で報道されていたようです。共同通信配信記事の見出しは『「おまえはタリバンか」 病気の高校生に警官暴言 鳥取・米子』というものでした。
「ポルフィリン症」という病気のために黒いずきんを被っていた高校生に警察官が「おまえはタリバンか」という発言をしたというのです。この発言が「ポルフィリン症」の患者さんがいないところなら「知らなかった」ということもあり得るか知りませんが、米子の高校生については全国放送の番組でも取り上げられているのです。全国放送なので他地域でも知っていてほしいですが。
この番組より前にも屋外に出られない(紫外線による障害)病気のあることは知られてたはずです。紫外線から身を守る方法はいくつかありますが、その一つが全身を紫外線を通さない素材の布で覆うということです。そうしないと外出できないということになりますからね。
どうも、専門外の教養的学習がおろそかにされている日本の教育の現状を示した一例と言えるでしょうね。幅広い教養の有効性について理解を深めてほしいですね。即効薬にはならないですが、大学入試センター試験の6教科7科目以上の受験を必須とし、50%以上で大学受験を認めるとかね。
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