2009年5月21日より日本でも一般人が参加する裁判官制度が始まりました。実際には来月あたりから始まるようです。
アメリカやヨーロッパなどでは以前より行われていました。仕組みも様々のようです。アメリカでは、「12人の怒れる男たち」とか「アラバマ物語」などで映画でも取り上げられてますね。
アメリカの場合は、確か「有罪」か「無罪」のどちらかの判断が基本のほうです。他には、日本と同様に量刑を判断するところ、裁判官の判断の参考にするところとかです。それから、アメリカでは「経験を話してよい」らしですね。日本は「守秘義務」が課せられています。
「12人の怒れる男たち」でヘンリー・フォンダの演じた男役みたいなことがしやすい環境が必要ですね。日本はどうも「共依存」的で「同質」的なことを暗黙のうちに強要する傾向の強う国ですからね。守秘義務はある意味、各個人の良心を守るのに必要なことかもしれませんね。
警察・検察は、裁判員の感情に訴えるのではなく、「物的証拠」で有罪にできるように慎重な捜査が求められることになるでしょうね。先日の舞鶴市の女子高校生殺害事件で5月20日の少し前に「起訴」したのは「状況証拠」しかないからだというような報道もありました。
どのような制度であろうと「冤罪」は起こししてはならないですね。冤罪があると、「真犯人」が笑うだけで冤罪被害者の人生はメチャクチャ、被害者の感情逆撫ででしかないですからね。
この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿