2016年7月31日日曜日
障害者施設での殺傷事件で思うこと
被害に遭われた方へはお悔やみ申し上げます。障害者でもある筆者にとっても恐ろしいことです。
犯人の考え方は「自分の人格と維持するためには、自分より劣位と思うものを作り上げる必要がある」というので考えてみると幾分か理解できるのではとね。「いじめ」などと同根で極端に肥大化したものではないかとね。
精神障害ではないと思いますよ。精神障害ぶるのは精神障害者への冒涜ですよ。いろいろなタイプのある人格障害ではとね。報道の様子からはあの神戸の事件の少年Aが近いのではとも感じるのです。診断等は精神科医では多くの場合無理ではともね。
人格障害には「自分が太陽」的であることを必要とするものもあるようですね。注目を浴び続けるとか、誰かを支配下に起き続けたいとか、等々ね。あの監禁犯も人格障害かな。
先に触れました神戸のあの犯人のタイプが最も近いかもね。心底からの反省心がないということでもね。神戸の場合は「人格の再構築」に失敗してるのではとも思います。
精神科医の多くが人格障害について判っていない感じもあるのです。私のこの方面への理解はある精神科医の著作から始まりました。斉藤学氏です。精神病では理解できないいろいろな人間模様が理解できるようになりましたよ。
別の著者によるある書物に「平気で他人を傷つける人々」というのがあって、読んでみたら「平気で傷つけられてきた人々」であったと思ったのもありました。
今回の事件では「これは精神障害によるのではなく人格障害」と思いましたよ。措置入院では解決にはならないですよ。アル中が断酒と薬療法の精神病院では治らないのとよく似た理由ね。
とかで、今後もこのような犯罪が増加するのではともね。アメリカを中心にした「金の亡者」の影響で落ち着いての子育てができる状態の家庭が減少して着るということですよ。この頃、DVや虐待が多いのもね。
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