2018年9月16日日曜日

地震対策無視の付けを押しつけられた北海道電力

 北海道地震で被災された方にお見舞い申し上げます。  ところで、北海道全域が停電してしまいましたね。苫東の発電所の能力が北海道全体の半分以上になっていたのかな。この原因は泊原子力発電所が運転停止状態にあるからではと思うのです。  あの地震で福島原発事故があって、定時運転終了時に停止状態になってしまいましたよね。で、この短期間に発電能力増強は苫東でおこなう他はなかったのではと思うのです。で、この最大発電所が地震被害に遭ってしまったということかな。  東京電力の無作為の被害の一つかなと思うのです。あの地震の前に貞観地震(東日本震災クラス)等の指摘があったりしたのにたかだか150年程度の観測データに固執していたというのは帝国陸軍以来の頭の硬さですね。あのとき、非常電源が山側に設置されていた福島第二は無事だったのですよ。原子炉本体等はどちらも地震時は無事だったのですよ。電力が途絶えたことによる事故です。  東京電力が指摘されても無視したということが今回の停電に繋がったと思っています。火力発電所でも新設には何年も必要と思います。電力自由化で火力発電所を新設しているところもありますが,手間取っているようですね。一旦、増設した発電機を数年で廃棄や移転するような電力会社ってありますか。減価償却で価値がなくなるまで使うのが普通かな。苫東は最大消費も近いしね。  北海道の電力需要は東京電力の八分の一ぐらいのようです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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