2015年12月28日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No176

先発薬とジェネリック医薬品の違いについて。   不適切リハビリでも回復される方がおられるのと不適切な勉強法でも学力が向上する子供がいるのとか、不適切なことをしても何とかなる場合がありますよね。   脳卒中感覚麻痺の四肢での後遺症で困っておられる方は大抵「筋肉が硬直していっていて思うように動かせない」や「筋力がでない」や「関節可動域がなくなってきて困る」などですよね。   脳卒中四肢のリハビリで必要なこと。   脳卒中からの回復に時間が必要な理由。   脳卒中感覚麻痺での四肢の動き等で困ることはどのようなのがどの程度続くのでしょうか。  12月21日(月)、先発薬とジェネリック医薬品の違いについて。ジェネリック医薬品に不安を投稿されている方がおられたのでね。医薬品の物質特許と製法特許の違いによるというのを聞いたことがあるのです。医薬品は何種類かの物資と混合されてつくられているのがほとんどのようです。添付文集参照してね。この混ぜあわせの物質が問題になることがあるのですよ。特にアレルギー関係かな。では、どうして、医薬品の物質のみでの販売がないのか。1mgなんてどのぐらいの量か解りますか。10mgでも鼻息で飛んでいってしまうと思います。見かけの量を増やして服用しやすくしているのだと思います。この理由でないのなら医薬品の物質だけで販売されるはずだよ。市販の医薬品でもよく説明を読んでみてください。適切量にしやすいように風袋を増やしていますよね。ですから、この重量増の物質で副作用が出ることもあるのでジェネリックも治験を経ていますよね。治験済みなので添付文書に先発医薬品と同じように注意書きがありますよ。医師でジェネリック医薬品をびびるのは添付文書を読みこなせなくて、作用副作用がよくわかっていないからではとね。  12月22日(火)、不適切リハビリでも回復される方がおられるのと不適切な勉強法でも学力が向上する子供がいるのとか、不適切なことをしても何とかなる場合がありますよね。ところが、不適切で一発で沈没の方もね。一発といっても数ヶ月かな。どうして、このようなことが起こるのでしょうか。一番大きいのは症状の違いかな。軽症ほど無茶苦茶ができますよ。脳卒中というても症状にいろいろあるのですよ。四肢のリハビリの場合、関節可動域に問題を起こさない程度の軽症から、直ぐに痙縮状態になって仕舞うような程度の症状も、そして、もっと重症もね。重症になるほど適切適度なリハビリ動作というのが最低条件になりますよね。学力でも高能力者は好き勝手な学習法でもなんとかなりますが、庶民は発達段階に応じた適切適度な学習法が必要になります。今の学校教育は一斉授業方式ですから、合わない子供が出てくるのですよ。ところが、リハビリは個別ですよね。その人にあったリハビリね。そこで「焦り」が出てくると弊害がね。適切適度がどの程度かはしっかりと調べる必要があるのですよ。学習でも遅れているような子供にはより適切適度になるようにね。リハビリもこの方が最終的には早くなりますよ。無茶苦茶の方は後々困られているようですね。学習で本当の天才は後々困ることはないというのがリハビリとの違いかな。  12月23日(水)、脳卒中感覚麻痺の四肢での後遺症で困っておられる方は大抵「筋肉が硬直していっていて思うように動かせない」や「筋力がでない」や「関節可動域がなくなってきて困る」などですよね。理由と対策ね。「筋肉が硬直していっていて思うように動かせない」ですが、感覚麻痺では皮膚感覚や筋肉感覚の情報が脳に届かないので中枢が運動神経系の抑制ニューロンを活性化できないので運動神経が興奮状態のままになりやすく筋肉も収縮した状態のままになりやすくなるし、実際なりましたよ。対策は過度に動作させないということとマッサージ等で解しまくるぐらいかな。筋肉が柔軟のままになるように発症当初から取り組むと楽ですよ。骨格筋が柔軟ですと動作が楽ですよ。「筋力がでない」ですが、前述の硬直は伸筋も屈筋も同時に起こりますよ。腕でも足でも伸ばす方の筋肉と曲げる方の筋肉が同時に収縮状態で硬直して力比べをしてしまうと、綱引きの勝負付かず状態ですよ。綱引きでは両方とも力一杯ですよね、その状態とよく似ているのですよ。筋肉が硬直していないで柔軟であったら、楽に筋肉を伸ばすことができるので屈筋か伸筋の力を入れた方が楽に勝ちますよ。これも筋肉が柔軟であるということね。関節が錆び付いて動かせなくなるのは前述のような状況を続けていることですよね。または「諦めの境地の廃用症候群」ね。動かさないということね。対策は「他動による可動域確保動作」ですよね。徐々に筋肉の状態を考えながら自力でも可ね。尖足は廃用症候群の一種ですよ。寝たままですとつま先が下がるというぐらい足首関節は動いていたのですが、下げた状態のままにしていたから、関節が廃用症候群で錆び付いたのですよ。ボトックス療法はリハビリ失敗者用の救いの療法ですよ。私は左半身完全麻痺にもなりましたが、ボトックス療法のよい方の対象外です。悪い方の対象外は拘縮ね。人体についての「正しい知識」と「どのようにしたから困っているのか」を調べてね。私みたいに「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で発症当初からリハビリをしていたら、動作の不便さとかはまだまだありますが脳卒中後遺症には悩まないですよ。完全復活が見えてきますものね。いかに早期から適切適度なリハビリに取り組むかですよ。医師の責任逃れは許されないですよ。いかに患者に正しく理解させることができるかですよ。脳卒中だけの場合は適切適度なリハビリをおこなえば、そのうち必ず回復しますよ。いつ頃になるかは神様に聞いてね。  12月24日(木)、脳卒中四肢のリハビリで必要なこと。それは「関節可動域が健常者並みにある」ということですよ。関節の可動域が狭くなってきた方やなくなってきた方は足の関節に起因するふらつきもなくなってきますが、歩行が困難になっていったり、躓くと即転倒とかですよね。上肢ですと何もできなくなっていきますね。脳卒中直後は脳からの指令がないということで動作ができないだけですよ。関節可動域はあるのですよ。勘違いしないでくださいね。筋力も脳からの指令がないために出ないだけですよ。筋肉に近い部分の運動神経を電気刺激すると収縮しますよ。ロボットリハビリでこんなのがありますよね。ある方は可動域に気にかけてリハビリされていたようですが不十分のようで「このままではよくならない」とボトックス療法を検討されるというのです。関節可動域は関節の状況と筋肉の状況の両方が良好なときに大きくなります。どちらか一方でも問題があると範囲が狭くなったり、なくなったりしますよ。筋肉が柔軟であると他動で可動域の確認ができますね。ボトックス療法対象者は自力も他力でも筋肉に問題があるからですよ。ですから、発症直後から完全回復まで「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でリハビリを続ける必要があるのです。完全回復のためには脳での修復が終了ということが必要ですよ。脳での修復には数年から数十年は必要と思っています。皆さん、急ぎすぎではとね。  12月25日(金)、脳卒中からの回復に時間が必要な理由。胎児の時のような脳での神経細胞の配線構築と乳幼児での調整のための配線のつなぎ替えとかと同様なことが再生力が弱くなってきている高齢で必要だからですよ。脳卒中でのいろいろな症状はすべて脳での神経細胞損傷で起こります。ですから、回復には脳での神経細胞間のつなぎ替え等が必要なのです。胎児での配線構築と同様なつなぎ替えにはそれぞれの障害で問題が出てきた部位を「使い続ける」ということを脳に教える必要があると考えますが、適切適度な方法でね。そして、脳での修復具合がリハビリの進捗を左右します。拘縮などにしてしまうと後はその部位は脳も含めて廃用症候群かな。樹状突起を伸ばして新しい繋がりをつくるわけですが、樹状突起伸長は当然、胎児期や乳幼児期より遅いですよ。これで時間が必要ね。接続を間違えると繋ぎ直しね。漸くそれなりの接続ができたら、その系統でのバランスを取るための調整が必要ですよね。乳幼児期にいろいろな動作などにどれほど時間が必要だったか。高齢になるほど手間暇が掛かりますよ。感覚麻痺の場合、四肢はともかく動かせるようになる場合が多いですが、感覚情報がないので簡単に筋緊張亢進→痙縮→拘縮とたどりやすいですよ。理由は以前の投稿を探して読んでね。脳の損傷部位の大きさとかで回復の度合いが違うでしょ、隠れ脳梗塞なんてのもありますよ。小さいと後遺症が表面化しないのですよ。これも脳での修復が直ぐにできた場合ね。ただ、隠れ梗塞も度重なると修復に時間が掛かり、障害が表面化します。損傷部位が大きくなるほど、後遺症も酷くなり、回復に時間が必要になり、脳卒中で死ぬこともね。脳の修復ができるまで、四肢等では「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ね。  12月26日(土)、脳卒中感覚麻痺での四肢の動き等で困ることはどのようなのがどの程度続くのでしょうか。発症当初はグニャグニャだよ。これは脳からの命令がないからですよ。その後、どのようなリハビリをしていたかで「動かせない」でも予後が大きく変わっていますよね。当然、期間もね。筋緊張状態程度ですと、結構短期間で済みそうですが痙縮になるとボトックス療法で効果が出たら動かしやすくなるようですね。でも、ボトックス療法は相当長期にわたるようです。拘縮になって仕舞うと諦めてかな。筋肉柔軟ですと、最悪でもロボットリハビリで何とかなる様になってきていますよ。大抵は意外に早くボチボチの動作ができると思います。廃用症候群にしてしまった方はセラピストさんと相談してね。適切適度でないリハビリにのめり込まないようにね。私は完全に左半身が麻痺しましたが、関節可動域があったので歯ブラシは健常側の手で麻痺手に持たせるということがリハビリ病院でできるようにね。手の可動域も確保できたのでタオル絞りもできるようにね。でもね、当初は気休め程度でしたが今は相当きつく絞れますよ。歩行も可動域が確保されていたのでリハビリ病院入院中に健常者風歩行になりましたよ。可動域があるので床からの立ち上がりとかも指導してもらえました。いろいろな動作への指導は筋力より可動域の有無だよ。車の乗り降りも健常時よりも不便ですが、前席、後部席とも単独でできています。これも可動域の問題ね。  12月27日(日)、脳卒中リハビリへの適切な前向きな取り組みをさせるのは医師の責任ではと考えています。病院でのリハビリも訪問リハビリ等もすべて医師の指示が必要ということからもね。これは「怖くて聞けないこと」に繋がっていく可能性を減らすためにもね。ある方のその後のリハビリ状況ですが、怖くて聞けないのです。「動きのコツ」さんにいかれている方は熱心にリハビリに取り組んで、思わしくなくなって「動きのコツ」さんに救いを求めて駆け込んでいると思います。普通の方は脳卒中の病態に理解が及ばずに麻痺にのみに近い感じで、まずは「諦め」、次に「動かせそう」とか、その次に「動かせる」となるとしゃかりきにリハビリに取り組むようです。病態から説明できるのは医師しかいないのですよ。そして、過不足ないようにリハビリに取り組めるように説明できるのも病態を解っている医師ですよね。セラピストさんは現れている症状からより良いようにとリハビリに取り組んでくれますが、脳での状況等については本来は医師の責任ね。ところが、医師の現場知らずという感じを受けています。リハビリ病院の医師もね。基本的には「追跡」が悪すぎて、症状とリハビリの効果の関係が医師には理解できていないのではともね。このような状況で説明される患者が適切適度な前向きなリハビリに取り組むことができるでしょうか。ですから、本当に解っている医師を探しましょうね。多くが藪ですよ。

2015年12月27日日曜日

日韓外相会談開催へ

 28日に外相会談がおこなわれるみたいですね。  率直に言うと、今会談でなくても「慰安婦募集の具体的な資料を日本はどうして提出しなのいか」ということです。具体的歴史的証拠が開示できれば韓国側は何も言えなくなりますよね。  だのにどうして提出しないのか。  もし、開示できないというのであれば、それは日本国民をも愚弄しているということですよ。  第二次世界大戦敗戦までに日本軍等がおこなってきたことの具体的書類が証拠隠滅的に破棄されたというのです。中国大陸で破棄された毒ガスの場所等についても資料がないので解らないというのですよね。  韓国側を黙らせるためには日本側が証拠能力の高い資料を出す必要があるのですよ。出せないのなら、日本国民をもだましているということですよ。  このような政権での憲法解釈変更のみでの安保関連法案の成立は非常に問題のあることだと考えられるのです。法治国家の根幹を無視していると感じています。後々のために関係文書等の証拠を残さないというのは疚しいところがあったためと思っています。  是非、証拠能力の高い歴史的証拠の開示を期待したいです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年12月21日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No175

生活習慣などで病気にならないようにしましょうね。でも最初に一言、「絶対に病気にならない生活習慣なんてないですよ。」ね。   四肢の動作で必要な感覚とは。   健常者でも問題の多い「がむしゃら(スパルタ)リハビリ」ね。   出血や梗塞の起こる部位についてね。   先週の初め頃、使っていた歩数計が突然、お亡くなりになりました。   筋肉の収縮とかで必要なこと。  12月14日(月)、生活習慣などで病気にならないようにしましょうね。でも最初に一言、「絶対に病気にならない生活習慣なんてないですよ。」ね。いかに病気になる確率を下げるかということですよ。病気の兆候があった場合、早期に対策を講じるだけで重大事態に至らない場合もあります。健康診断で「異常値」とかを指摘されてヘマに治療?とかをすると病気になる場合もね。コレステロールについてはここ数年の製薬会社の絡まない研究で基準値範囲が高めの方に移動しています。特に高齢者はね。血圧も精神状態と測定時および日常の姿勢とかも重要ですよ。常に血圧を正常範囲になんては不可能だと思います。だから、安静時血圧のはずね。だから、精神状態と測定時や日常の姿勢とかが重要にね。睡眠時間は6~8時間ぐらいがお勧めですよね。短めがよいという説もね。基本的には夜は寝て朝起床ね。それも、休日も含めてほぼ同じ時刻がよろしいようです。これは「体内時計」で体のリズムを調節していますのでね。この時計無視は自律神経失調とかから表に現れてきますよ。長すぎる睡眠は睡眠の質が低下しますよ。短すぎもよくないですよね。この体内時計のリズムがあるので食事もできれば毎日同じ時刻頃ね。食事も各栄養素などをバランスよくね。必須で摂取する必要のある栄養素は不足をないようにね。ところで、飽和脂肪酸とグルコースとタンパク質は生合成で互いに変換されて体内で合成されますよ。アミノ酸では8種類が必須なので12種類かな。脂肪肝の脂肪とか脂肪細胞の脂肪は生合成でも作り出されますしね。糖質を摂取しなくても死なないのはアミノ酸などからグルコースが肝臓で生合成されているからですよ。コレステロールやプリン体も生合成されていますよ。その人にとって必要な場合や病的な場合などね。高齢になるとコレステロールの需要が増えるので生合成が盛んになるのでは。筋肉維持は日常生活で横着しないで体を動かすことね。エスカレーターではなく階段利用とかね。数kmぐらいなら車ではなく歩くとかね。散歩にはアップダウンを取り入れましょうね。とかとかですが、病気になるときはなりますが、医者とクスリに殺されないようにしましょうね。体温高めは感染症になりにくいですよ。脳動静脈奇形なんて、普通は生活習慣でもなく遺伝でもなく遺伝子発現でのバラツキの問題かもね。同じ遺伝子でも発生途上でのバラツキね。  12月15日(火)、四肢の動作で必要な感覚とは。触覚・圧覚などの皮膚感覚と筋紡錘での筋肉の伸び具合や力の入れ具合の感覚・腱ゴルジ装置での腱の伸ばされ方や力の掛かり具合の感覚などが絶対必要ですよ。皮膚感覚を回復させると物体との接触の具合とかが解るようになりますが、筋肉の使われ方は解らないですよ。こっちの方が筋紡錘や腱ゴルジ装置などの筋肉感覚ですよ。どちらが欠けても安全な動作ができないので緊張してしまうのですよ。皮膚感覚も筋肉感覚も回復させるときの障害になるのが「視覚」かな。視覚を使うと脳は視覚情報とのセットで感覚を感じ取るのではと考えています。そうすると、常に「見ているときのみ」の動作になって仕舞うのではとね。歩行で足下を常に見続ける必要になるとかね。歩行での感覚に左右の足の感覚の相違の程度をどのように脳が理解できたかが大きな要素であると思います。斜面の横切り的歩行で足下を見ない場合などでは必要ね。健常者風歩行の集大成かな。健常者の歩行は必要な場合以外ほとんど足下を見ないですよね。人間の動作はいくつもの感覚情報を使って滑らかにおこなっているのですよ。だから、脳卒中で簡単に動作不全になるのですよ。情報の代償で動かせるようになっても単に仮復旧ですよ。動かせるだけでぎこちない限りね。脳での神経細胞間のつなぎ替えが完了して調整が終わるまで動作のぎこちなさは続きますよ。  12月16日(水)、健常者でも問題の多い「がむしゃら(スパルタ)リハビリ」ね。多くのプロスポーツ選手が怪我などの後のリハビリ失敗で選手生命を失っていますね。また、学齢期のチームスポーツの選手とかも怪我等で脱落していっていますね。怪我等で障害を受けた部分の本来の状態までの回復に要する時間を待てないということと強度が大きすぎるということですよね。「治癒」の状態を考え違いしているのですよ。でも、脳卒中患者みたいな諦めの心境になるものは非常に少ないのではとね。指導者に馬鹿が多いのも問題かな。そうそう、12月11日の「動きのコツ」さんのブログへの投稿が「【動画】がむしゃらに”歩かない”」でしたよ。一度、覗いてみてあげてください。「頑張る」ということの意味について考えてみたいです。「ビリギャル」でもそうなのですが、その時々に応じた取り組みというのが必要なのですよ。それを無視しての取り組み、例えば感覚麻痺で筋肉が緊張しやすいときにがむしゃらに筋トレに取り組むと、筋緊張亢進→痙縮→拘縮と進んでしまいますよ。緊張を取り除くということに取り組むという頑張りが必要なのに取り組まないからですよ。それで、どうにもならなくなってのボトックス療法ね。脳卒中では適切適度に動作をさせると脳での神経細胞間のつなぎ替えが促進されますよ。がむしゃらにするとその部位だけの接続が増強されて、後々の修正ができなくなるのではとね。悪い癖の付いた動作の修正ができないのと同様ね。悪筆やお箸の使い方などね。だから、適切適度で「奮闘」するということ、適切適度で「頑張る」ということが必要なのですよ。四肢では諦めると「廃用症候群」、過剰は「ボトックス療法」または「拘縮で諦めてね」かな。適切適度なリハビリ動作で奮闘しましょう。可動域をなくしてドウするの?痙縮や拘縮での筋肉を伸ばすのには外力で怪力が必要みたいですね。それだけ筋力が発揮されているのですが、生活動作には全くの役立たずね。それどころか、生活動作を妨げていますよね。問題が生じる前に「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で楽な力での関節可動域の確保を。  12月17日(木)、関節可動域確保動作についての私の場合ね。高次脳機能障害や失語症等は他の方のをみてね。四肢の動作でお困りの方はほぼ関節可動域のなさですよね。出血を感じたときから、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのが頭をよぎりました。後々、これが基本で追加ありね。救急病院入院中、まず、健常腕で麻痺腕を動かしたりね。筋肉の伸縮と関節の可動ね。足は自力では諦めの境地ね。でも、車椅子に座るというので、日中は股関節直角程度・膝関節直角程度・足首関節直角程度で、夜間はベッドで伸びきりという屈伸ができるようになって、諦めはどこかに飛んでいきました。実際、後で考えてみて、この車椅子生活が尖足防止、棒足防止に役立つ最初のリハビリだったかな。腕はごそごそはしていましたが,OTで「伸ばせたら掴めるよ」というアドバイスで、腕伸ばし・指伸ばし等にしばらく熱中ね。これで、屈曲腕・握々お手々の防止ができましたよ。指とかが伸ばせたら、物を掴むのが楽にできるようになりました。でも、掴めるだけだよ。足の方は車いす両足ちょこちょこ歩行なるものが加わって四肢の可動域確保がさらにできるようにね。そうすると、リハビリ病院でもOTの動作テストでハイスコアを出せるようになったし、PTでは健常者風歩行・健常者風階段昇降・斜面の昇降・小走り・ボール蹴りなども指導してもらえましたよ。これらは今もできます。巷でいわれている筋トレや闇リハはしていないですよ。あくまでも関節可動域確保が最優先でしたよ。今も最優先ね。発症後直ぐに「他動による可動域確保動作」から始めることをお勧めします。関節可動域が確保されていたら、そのうちに楽に動かせるようになりますよ。関節可動域がなくなると全く動作させることができなくなりますよ。そうすると、実用筋力はゼロ同然だよ。良く考えてみてね、関節を動かさないで動作ができるかどうかをね。  12月18日(金)、出血や梗塞の起こる部位についてね。はっきりいって血管のあるところどこでも可能性はありますよ。梗塞は静脈では起こりにくいですけどね。出血はどの年齢でもストレスでも起こりうると思います。私はストレス性と考えられる消化管出血をやってしまいました。ほんの3リットル弱程度の出血かな。一晩がかりだったので命拾いなのですが、検査の放射線の影響と考えられる病気になって仕舞いましたけどね。その後も心当たりのない出血がありました。で、そのうち、脳でも起こりそうだと思い始めて10年ぐらいで視床で漏れたわけです。消化管出血の時の検査でちと凝固が遅いことが分かりました。これからは高齢になっていくので高コレステロールにでもして出血に備えようかな。低コレステロールは脳出血のリスク因子だしね。その人の身体状況の程度でいつでも体のどこかで出血する可能性があると思います。梗塞もエコノミー症候群で起こる場合があるように起こりうるわけだしね。血管の一部が吹っ飛んでというのもあるわけだしね。動脈解離だったかな。これらが脳や心臓で起こると被害甚大ですよね。このようなことが起こるような可能性を低下させる生活をしましょうね。過度の降圧は脳梗塞恐れですよね。低コレステロールは脳出血のリスク要因ね。今週水曜日のあるブログでの冬に脳梗塞が多い理由を読んでみて、なるほどと思いました。状況によって低血圧になりやすいのが理由というのです。冬などの寒い時期に暖房のよくない状態での入浴や飲酒後の入浴時に低血圧になって、血の巡りが悪くなっての脳梗塞ね。皆さん、低血圧の危険性をいろいろ調べて投稿しましょうね。  12月19日(土)、先週の初め頃、使っていた歩数計が突然、お亡くなりになりました。お安いのということでタニタの振り子式の歩数計を購入しました。到着翌日、装着に失敗してカウントミス。すぐにタニタの3Dセンサー式のお安いそうな歩数計を購入しました。常に両方を持ち歩いてみたら、歩数が違うのです。ぬきつぬかれつつという感じです。振り子式は装着状況次第みたいです。振り子式の方の感度はぐずぐず歩行とかの方の時によいみたいで、トコトコとすたすた歩いているときは3Dセンサー式と同程度みたいです。カウントの違いで歩行の質が解るのではと思います。でもね、抜きつ抜かれつだったのが振り子式の方が多い場合がやたらと多いということを報告しておきます。私は一日の歩数は10000歩以上でよしとしています。百貨店の階段1~5階の昇降込みです。10000歩とかですと、リハビリ目的を通り越して運動量確保が目的になっています。歩幅も70cm以上になっていますし、訪問リハビリのセラピストさんもビックリの歩行速度も出せますよ。一昨日投稿の可動域確保リハビリの成果ですよ。  12月20日(日)、筋肉の収縮とかで必要なこと。腕ですと上腕二頭筋が十分に収縮するためには肘が伸びている方がよいですよね。収縮のための可動域が必要ですよ。そのためには弛緩して伸びた状態になっているということですよ。楽な力で筋肉を伸ばすことができたら、その筋肉は収縮できるのですよ。筋肉は自力では伸びないのですよ。対になっている筋肉で伸ばす必要があるのですよ。筋緊張亢進や痙縮や拘縮は筋肉が収縮して凝り固まっていくことで可動域消失が起こるのですよ。筋肉が柔軟で適切に伸びている状態であるということが収縮には必要なのですよ。だから、マッサージとかで解すのですよ。マッサージなどやストレッチで解せなくなるとボトックスかな。ボトックスは運動神経の神経終末に作用して筋肉への収縮命令を出せなくして効果を出しています。それで、筋肉を緩めることができたら効果ありです。緩めるということは一時的に筋力低下を来します。ボトックスの効果は筋力低下にあるのです。それを嫌って筋トレなどすると・・ね。適切な収縮をするためには運動神経と感覚神経の両方が適切に働いていることが必須です。全自動に近い心筋でも自律神経系とかで制御されていますよね。おかしくなると、不整脈や心室細動とかね。咽の部分での脳の関与がおかしくなると声が出せなくなったり、誤嚥とかが起こったりしますよね。ですから、可動域と神経の適切な支配が必要なのですよ。我々脳卒中患者は適切な神経支配ができなくなったのですよ。脳の回復まで楽な力での関節可動域の確保をね。脳の回復は「動かせた」だけでは完全に不十分ですよ。年齢や症状によりますが、数年から数十年の期間が脳の回復には必要ですよ。

2015年12月20日日曜日

12月16日の最高裁判所判決で思うこと

 判事は高齢者が多いと感じましたよ。最高裁判事の半数は女性にする方がよいのではともね。今時、離婚直前まで子作りに励む夫婦なんて絶無に近いのではともね。だから、離婚後100日なんてもいらないと考えますよ。国会議員同様助平爺が多いのかな。DNA鑑定なんてものもありますよね。特に両親が揃っているのであれば精度は非常に高いですよね。  女性の方は男と違って、自身の子を自身で妊娠して出産できる期間に限りがあるのですよ。卵巣の問題と子宮の問題ね。時間がないのですよ。男もみたいには悠長な時間はないのですよ。そのあたりのことも理解できていない男連中かな。  夫婦別姓についても、別姓で別段問題のない国が隣にもありますよね。両方とも相手方の姓を自分の姓の次に記載する方法で子はこの二重の姓で、成人になるぐらいで選択させればとも思います。マイナンバーが定着できれば、混乱なんてないのではともね。夫婦両方とも婚姻関係になれば二重に名乗るというのを義務づければとも思います。子はある年齢に自身の判断で選択ね。適当な年数を経て、同一姓にするか、両姓併記か、別姓かを自由に選択できるような制度にしたらと思いますけどね。憲法もより時代に即したより良い規定に改憲する様にしたらとも思いますが今の状況ではね。怖い、怖い。  常識には拘ることで深刻な問題を引き起こすことがありますので、時代に応じて変化させる必要があると考えています。  第二次世界大戦に突入していって、日本を潰したのも当時の「思い込み」ですよ。当時は常識みたいなものだったですよね。「常識」には不必要なもの、弊害のあるものも出てきますので、そのときはその常識は変えるか、捨てることですよね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年12月14日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No174

今回は睡眠導入剤での思い出とその対策とリハビリへの効果についての考察ね。   感覚麻痺で感覚が回復してきたら、力を入れても左右で力の感じに違いはないのでは。   視床出血感覚麻痺での動作回復過程で感じていることね。   「手を振って歩く」ね。   足での感覚の回復なのか、歩きにくいです。感覚回復の話の投稿を時々していますので、またぞろね。   あなたは「筋力優先ですか」それとも「関節可動域優先ですか」。   先日、花子に足を踏まれたのですが、「痛~い!!!」でした。  12月7日(月)、ネタ切れ中で他の方のブログから切っ掛けのヒントを時々もらっています。今回は睡眠導入剤での思い出とその対策とリハビリへの効果についての考察ね。初めて睡眠導入剤を服用したのは肺がん(過去の放射線による医療検査が原因と思う)で入院中にね。生涯で初めて睡眠導入剤を服用して寝たら、深夜に気がついたら「は・か」になっていました。看護師さんビックリね。よって以後服用したことはないです。で、睡眠対策ね。簡単ですよ、入院中も日中上半身を直立にね。この時間を長くするのですよ。今回の視床出血での入院では尿道の管がとれて、車椅子に座り続けることができるようになるとともに睡眠時間が長くね。さらにリハビリでさらに長くね。日中昼寝などせずに体を起こして草臥れたらよいのですよ。それと、睡眠時間のボチボチまでの短縮ね。長寝は睡眠の質を落としますよ。短すぎも問題ね。救急病院入院中のあるときから夜間トイレで起きることがなくなりました。上半身直立は意識の活性化の効果もありますよね。適度に筋肉を使うとその刺激で脳が起きるのですよ。そうすると、リハビリにも好影響が出ますよ。それとね、入院中は寝れないのなら諦めて横になっているだけでも翌日困るわけでもないですからね。昼夜の区別をつけた生活ができるようになっていたから、退院後も睡眠で困ることがなかったし、ないですよ。  12月8日(火)、感覚麻痺で感覚が回復してきたら、力を入れても左右で力の感じに違いはないのでは。感覚の回復具合に応じてね。痙縮とかになると違いが出るのかな。発症当座は動かせるようになっても力を入れているなどという感覚はなしね。理由は感覚麻痺だから当然ですよね。もし、発症当座から力を入れているとかの感じが掴めたら、「あんた、感覚麻痺ではないですよ。」だものね。脳での神経のつなぎ替えが起こってきた後に筋肉感覚が回復して感じるようになるのですが、経験上は一気に回復していないですよ。未だに徐々にですよ。その左右での感覚の差違を考えておくと左右差なんて思わないのではとね。ただ、この回復途上では筋肉の動きが悪く感じることがありますよ。これは「大脳運動中枢→運動神経→筋肉の収縮→筋肉の感覚器官→感覚神経→大脳感覚中枢→小脳とかを含む筋力調整ループ→大脳運動中枢での筋収縮命令の出し直し→運動神経→・・・」と延々と続きます。感覚麻痺の場合は「感覚中枢→・・ループ」とかができないのですよ。うまく動作ができるわけないですよ。だから、「楽な力での可動域確保のための動作」というのが重要になると考えています。「楽な力での可動域確保のための動作」を適切におこなうことで感覚の回復が促進されると考えています。  12月9日(水)、視床出血感覚麻痺での動作回復過程で感じていることね。救急病院でも動作は回復してきましたが、その部位の皮膚感覚や筋肉感覚とかはなしでも、動作ができた。上肢も下肢もリハビリ病院退院時でも感覚は大して回復していなかったですよ。だから、今頃、感覚の回復が盛んになってくると「歩きにくい」です。リハビリ病院退院時みたいな歩きやすさの時と歩きにくいと感じるとかが交互に繰り返される感じです。これは、リハビリ病院退院時ぐらいまでは出血で損傷を受けなかった健全部を活用して動かせていただけでした。ただ、この時期でも徐々に神経細胞のつなぎ替えが始まっていたのである程度、つなぎ替えができる度に感覚入力が以前と異なるので、そのたびに適切な接続を求めて脳が右往左往するためです。運動神経系とかは発症前のままですよね、でも感覚系が以前とは違う神経細胞やつながり方になったので狂ってしまうのですよ。だから、トータルでの調整が必要になるのですよ。高齢になるほど時間が掛かりますよ。そのときに特定パターンの動作ばかりすると手続き記憶として特定パターンだけが残ってしまいますよ。悪い癖の修正が難しいのと同様に棒足ぶん回しが治らないとかね。これで、膝関節可動域がなくなってきたら、一生治らないのではとね。つなぎ替え時での悪い動作の癖は神経回路として固定化されるのではと考えています。ですから、四肢等のリハビリにおいては「楽な力でできる健常者並みの可動域確保動作」というのが大切ですよ。ですから、常に適切適度なリハビリ動作ということになるのですよ。適切適度の範囲内の筋トレならよいかもね。大抵は過剰のようですね。それで、ボトックスに直行ね。  12月10日(木)、「手を振って歩く」ね。視床出血で完全に左半身完全麻痺程度になったのでしたが、リハビリ病院入院中に「手を振って歩く」というのができるようになっていましたよ。「手を振って歩く」ためには健常者風歩行が上肢も下肢も必須かもね。上肢ですが、肩関節が楽な力で動かせるということが必要ですよ。肘関節は適切に伸びていることね。手首も指もね。下肢の方も股関節・膝関節・足首関節等が適切に作動することね。「楽な力で関節可動域が確保されている」ということね。ところが、感覚の戻り具合で屈曲腕とかが顔を出してきたりしますので、そのたびに修正するようにしています。最近も格好良く手を振って歩けるときと、腕が少し屈曲しかけたりするときとがあります。健常者が手を振って歩くことができるのは必要な部位での関節可動域が確保されているからですよ。力任せには歩かないですよね。どうして、脳卒中になったら力任せに歩行をしたがるのでしょうね。感覚麻痺は筋肉感覚も麻痺しているのですよ。皮膚感覚などもね。久しぶりに初期症状ね。右間脳視床出血で意識不明にもなりました。左半身完全麻痺程度ね。医師のお告げは「一生、車椅子」でした。  12月11日(金)、足での感覚の回復なのか、歩きにくいです。感覚回復の話の投稿を時々していますので、またぞろね。筋肉の柔軟性や関節可動域に変わりがないのに歩きにくくなるというのは神経系の問題ですよね。神経系に損傷がある脳卒中での後遺症ですよ。でもね、神経細胞間のつなぎ替えが起こらなかったら生じないと考えられる歩きにくさですよ。筋肉感覚の戻りがある度のツッパリ感や腱ゴルジ装置からの感覚の部分的回復によると思う違和感などね。ですから、しばらくの間、健常者風を意識して歩いていると感覚がそれなりに戻ってきましたしね。ですから、「無理をしない」というのに心がけていますよ。楽な力での関節可動域の確保を心がけていたら、今のところ順調に健常者風を続けることができています。昨日投稿の「手を振って歩く」というのもできていますが、怪しいのが健常側の手ね。いつもは杖を持っているので、杖を持たないで歩いたときの手の振りがなにかおかしいことがよくあるのです。これは日々の適度な杖なし歩行の必要性を物語っているのではと考えられるのですが。訪問リハビリのセラピストさんは「杖を持って歩いてください。」だしね。雨の日は傘とリードで両手がふさがっています。  12月12日(土)、あなたは「筋力優先ですか」それとも「関節可動域優先ですか」。神経筋接合部での筋繊維動員力と筋繊維収縮度調節の鍛錬と筋肉のタンパク質増強のトレーニング(筋トレ)の区別ができていますか。脳卒中の我々は神経筋接合部への命令力が出なくなっての力なしなのですよ。この命令がなくなると急速に筋繊維動員力が低下します。ところが、この筋繊維動員力は可動域確保的動作で通常状態に回復できてきているというのが私の実感です。筋トレ派の方が達成できていないような筋力発揮ができるようになったのです。普通の筋トレは筋肉のタンパク質増強を目的としています。神経筋接合部への脳の関与が正常であるとの前提ですよ。そう適切に関与できているときにのみ筋トレの効果が出るのですよ。私ら脳卒中患者は脳が適切に筋肉に関与できなくなったのですよ。でも、関節可動域の確保ための動作でも筋肉維持には役立っていたと感じています。そして、皮膚感覚や筋肉感覚の戻りに応じて筋力が発揮できるようになってきました。その点、足は凄いですね、健常者風階段昇降がリハビリ病院入院中にできるようになったものね。はっきりいって「筋トレなんかしていないよ。」で体重を持ち上げたりできたのもね。今は麻痺足での片足立ちの持続時間が伸びてきています。麻痺足に体重をしっかり乗せることができるようにね。血圧測定時を含めて、「背筋を伸ばしたリラックスした姿勢で、特に下腹部もかな。」について試されることをね。前屈みは血圧上昇の基だよ、特に下腹部も含めてね。だから、トンネル型はお勧めできません。上腕式では「巻き付けタイプ」を活用してみてください。訪問リハビリで上腕式巻き付けタイプでの血圧測定で最高が92mmHgになってました。過度の降圧で意識消失や脳梗塞の恐れがありますよ。  12月13日(日)、先日、花子に足を踏まれたのですが、「痛~い!!!」でした。花子は体重10kg弱で四本足ね。どうして犬に足を踏まれた程度で猛烈な痛みを感じなのか。次のように考えると説明が付くのです。視床出血で感覚細胞からの情報が大脳中枢に届かなくなりました。現実に徐々に徐々に感覚が回復してきているのです。このとき、異常に高感度に感じるようになっているということね。どうして、高感度かというと、一つ目が回復したつながりがまだ少ないので感度を上げて以前と同様にしようとしていると考えられるのです。もう一つがつなぎ替えで以前より高感度なつながりになって仕舞ったということかな。どちらも今後長い年月をかけて通常に戻っていくと思っています。実際、足全体の感覚が健常側より高感度的になっています。まだまだ、普通になっていないのです。当然、筋紡錘や腱ゴルジ装置などの筋肉感覚も同様ではとね。ですから、動かしにくくなるのですよ。ごく希に以前と同様のレベルでつなぎ替えが起こる場合もあると思いますが、ほとんどが一旦神経細胞間のつなぎ替えをした後に調整をしていますよ。四肢などでの貧乏揺すりや暴れるの原因ね。

2015年12月13日日曜日

機能崩壊家族

 最近の犯罪とかを考えてみると「人格障害的」な要素によると思われるのが多いように感じています。  この「人格障害」を作り出している大きな母体が「機能崩壊家族」ではと思うのです。人間はいろいろいますのですべてではないですよ。  この「機能崩壊家族」を作り出している要素の一つに「銭ゲバ的経済」があるのではともね。「拝金主義」ね。ブラック企業ね。気持ちに余裕を持っての子育てができなくなりますからね。そして、隣近所も余裕を失っているのが現代かな。  そして、機能崩壊家族で育った子供は機能崩壊家族しか知らないのですよ。そして、家族内での暴力があっても自慢する場合もありました。その人はどう考えてもある程度深刻な「人格小が」と思ったのでボチボチのお付き合いね。殺されたくないものね。  そう、子供に連鎖してしまうことが多いのです。「他人を平気で傷つける人々」で紹介されていた人々について、その本をじっくり読むと「生育時に傷つけられてきた」と読めるのです。有名人が取り上げられていましたよ。  ですから、今後、ますます犯罪が増えていく可能性があります。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年12月7日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No173

経験の範囲なんて狭いものですよ、人間は。   脳卒中は再発がなく、他の疾患等がないかボチボチでしたら、基本的には回復していきますが・・・。   主治医に降圧薬を実力行使的に減薬で処方してもらいました、低血圧性脳梗塞が怖いので。   医薬品の服用についてね。   頭皮マッサージ効果かも。 四つん這いを屋外でしてしまいました  11月30日(月)、経験の範囲なんて狭いものですよ、人間は。だから、学習をするのですよ。だから、学習を基礎にしていろいろ調べるのですよ。だから、良質の幅広い知識が必要なのですよ、リハビリでもね。あるブログで「足を血だらけにしてリハビリに・・」に文句をつけられておられたかがあって、そうだそうだブラック企業的だと思ったのがありました。リハビリは適切適度が絶対であって過剰も不足も良くないのです。ですから、他の方にお勧めできることは限られてきます。脳卒中リハビリで四肢等の場合は「楽な力での関節可動域を確保しておく」ことぐらいですよね。皆さん、結局、関節の可動域の問題でお困りですからね。躾でも親にされたとおりしている場合が多いですし、スポーツの指導もかな。ある高校生が親や兄に殴られるのを普通と思っているような感じを受けたこともありました。教師の勉強指導の方法もね。だから、「考えることなしの暗記」がはびこるのですよ。  12月1日(火)、脳卒中は再発がなく、他の疾患等がないかボチボチでしたら、基本的には回復していきますが・・・。条件があるのです。症状の度合いで脳の可塑性を持ってしても補いきれないということがあります。高齢になるほど、脳の可塑性の伸展の度合いが悪くなります。例えば、四肢の麻痺で感覚麻痺の場合、動かせても使い物になる前に寿命が尽きるというものです。運動神経系の麻痺も動かせるようになる前に・・ね。四肢等では関節可動域が楽な力で確保されているというのが最低条件ですよ。ですから、私もさらに回復していくのは確実ですが、完全に回復したとなる前に人間を終了している可能性の方が高いような気がしています。ところで、四肢等で関節可動域をなくされた方はその部分の回復は諦めた方が良いのではと思います。ですから、一生適切適度なリハビリ動作というのが最低条件ということになると考えています。高次脳機能障害を含めて、適切適度なリハビリを続けていたら回復しますよ。ボトックス療法なしね。いつ頃になるかは神様に聞いてね。ところが、諦めると廃用症候群に、過剰(スパルタなどかな)になると拘縮等で回復するものも回復しなくなりますよ。回復するためには発症後直後直ぐにリハビリ開始ね。意識不明の場合にも本人が取り組むというのは無理ですが方法はありますよ。「他動による可動域確保動作」とかね。不老不死でしたら確実に回復するのが脳卒中かな。我々は不老不死ではないので「より良い程度の回復」を目指して、発症直後より適切適度なリハビリを。  12月2日(水)、先月末、月に1度の主治医への受診にいったときに降圧薬のうち、 アンジオテンシンⅡ受容体での アンジオテンシンⅡとの拮抗作用にて降圧作用をしめす薬品を家庭での4ヶ月ほどの血圧記録を持っていって、錠剤で最小単位に減らしてもらいました。というより、実力行使するから、医療費がもったいなので減らせということみたいにね。ひょっとしたら、 アンジオテンシンⅡ系は降圧作用を私には示していない感じもあるのですが、服用中止にするかは数ヶ月以上1年程度は必要かもと思っています。効果がないのなら、「過度の降圧により、脳梗塞等になる恐れがある」というのは関係ないのですが、服用による副作用というのは可能性があるのでね。カルシウムイオンチャンネルの方については錠剤で最小量なのですが、効果が強く出ているのかもと思ったりしています。「過度の降圧により、脳梗塞等になる恐れがある」というのが添付文書に示されているのは アンジオテンシンⅡで世界に先駆けて降圧薬を開発した製薬会社と肺炎ワクチンのCMをしている製薬会社やもう一社で確認しました。 アンジオテンシンⅡだけではなくカルシウムイオンチャンネルの方の降圧薬でもありました。意識消失やふらつきなどのは低血圧では有名ですが、過度の降圧での脳梗塞もあるのですよ。我々にとっては意識消失やふらつきでの転倒等による骨折は歩行ができなくなり、寝たきりの原因にもなる可能性があるのです。そう、ふらつきだけでも怖いですよね。脳出血は血圧比例かもね。だから、ボチボチの血圧変動範囲にね。低コレステロールは脳出血の危険因子だよ。  12月3日(木)、医薬品の服用についてね。医薬品は大抵血液中の濃度や標的細胞内濃度などによって効果が出てきます。基本的には一定間隔での服用がよいと考えています。さらにその人の生活状況によっては薬効の必要とする時刻に合わせてね。例えば、ホルモンですが糖尿病で注射薬として使われるインスリンですね。食後の血糖値が高くなる時刻にバッチリ効果が出るように合わせるのが最適ですが・・。日に1回なんてするから低血糖なんてことが起こる可能性が出てくるのですよ。でも、普通は日に1回の注射かな。ところが降圧薬などは血中濃度の持続時間が長かったり、細胞内の持続が長いようですね。でも、服用後2時間程度の時に血中濃度が高くなるのが普通みたいです。服用を中断してもインスリンみたいにすぐに効果がなくなるというはないようです。で、服用を中断して数日大丈夫だったと服用を止めてしまうと・・のことがね。毎日、同一時刻に朝昼夜とかの日に数回血圧を同一姿勢で測定し続けましょうね。血糖値同様、日内変動が大きいのが血圧ね。日変動もね。昨日投稿のも2ヶ月とそれ以前とが同様だから減らしてもらったのですよ。爪白癬の薬は飲み忘れた場合、次に服用するまでに8時間以上あれば服用しても良いとね。私の服用している降圧薬は1日や2日程度は忘れての大丈夫かもね。飲み忘れた場合、最大量を処方されていないのなら、次の服用までに相当時間があれば、服用も可かも。でも、低血圧に注意してね。消化器官系や血糖など以外の多くは飲み忘れ防止で食後に指示されています。それも食後30分ね。生活リズムに合わせて朝の一定時刻とかに服用するのがよいと思います。ただし、食事の直前直後や食事中は特に指示のある場合以外は避ける方がよいと考えています。血糖も自己測定ができるようになってきているのでするようにした方が良いのでは。  12月4日(金)、リハビリに影響を与える「筋膜」についてね。先週、日曜日の「健康カプセル ゲンキの時間」に放送されていました。筋膜については相当以前に投稿していますよね。筋膜は全身を覆っているボディースーツみたいなものであるとね。当然、筋肉も覆われていますよ。腰の凝りや肩の凝りなどの原因が腰ではなかったり、肩ではなく離れた部分の使いすぎによるというのでした。ですから、リハビリ等において過剰になっている部分があると、離れた部分にその影響が現れてくることが当然考えられるわけですよ。離れた部分に「凝り」とかであらわれるのですから、筋緊張というようなことで離れた部分の麻痺部分に悪影響が出てくることがあって当然ではないかと考えるわけですよ。「凝り」の部分では動作とかで支障が出ますよね。ですから、全身同時に適切なリハビリでない場合は過剰な部分の悪影響がリハビリをしていない部分に影響して廃用症候群様の状況になって仕舞うのではと考えられるのです。「筋膜」を忘れないようにね。  12月5日(土)、頭皮マッサージ効果かも。この頃、進化したため(人類は類人猿より現代人になるほど体毛が少ない)か髪の毛が減ってきたようだったのです。頭皮マッサージを下手なりに始めて1ヶ月以上かな、鏡を見ると隙間が減ってきたような感じを受けています。頭皮マッサージは拘縮とかにはならないし、そう根を詰めてする必要もないようだし、これで退化できたら儲けものですよね。この退化は「髪の増加」ね。原理的には頭皮での血流を増やすようにということだそうです。高齢になるほど血の巡りが悪くなりやすいですね。血の巡りが悪いというのは血栓とかができやすいということですかな。ただ、周りを明るくしている方が光の反射を少なくしている方より脳梗塞等になりやすいとかいうのは全く判らないですよ。明るくしていても脳出血もしているわけだしね。自己流にマッサージをする分には費用はいらないしね。ダメージを気にすることもないですよ。ごしごしではないですよ。柔らかく血流が増えるようにね。洗髪の時にゴシゴシで結構抜け毛を多くなるようにしている方が多いともいわれています。もともと、遺伝的に進化型の方もおられると思いますのでね。現状はシャンプー時にせずにマッサージね。髪様シャンプーをヒントにね。頭皮マッサージもありますよということです。  12月6日(日)、先月29日に花子との散歩中にちょっと足が前に出なかったので四つん這いになって仕舞いました。転んだといっても四つん這いね。そう、麻痺腕も健常腕と同時に出てくれたのですよ。そして、麻痺側へ傾くこともなく、均等に体を支えてくれましたよ。四つん這いで歩くというのは退院直後でもできていました。四つん這いはリハビリ病院でOTでよくしましたよ。体重を麻痺側にものせたりね。退院後は机の下に潜り込む必要があったのでできるようになったのです。それと、可動域確保のための動作で腕をいろいろな向きに動かしていたのも役立ったと思います。筋力より、動作範囲を健常者並みに広げておくということをリハビリで先にしていた成果ですよ。手のひらは当然広げていましたよ。瞬間にできるようにしておいたからね。私のこのブログ等は可動域が制限されたり、なくなった方にとっては辛いブログでしょうね。これは人体についてまともな知識があったか、調べてみることができたかですよ。思い込みでされている場合はボトックス療法に行き着いたりしていますね。医師の説明がなかったか、悪かったのでしょうね、ボトックス組は。

2015年12月6日日曜日

水木しげるさんの思い

 水木しげるさんが亡くなられましたね。ご冥福をお祈りします。  水木しげるさんは陸軍兵として激戦地パプアニューギニアに送られて玉砕を命じられたとか。で、いつも思うのは玉砕や特攻を命じた参謀とかは本土でのうのうと生きていたのではとね。  水木しげるさんは「バカバカしくて死ななかった」というのです。玉砕させて戦局が好転したとかはないですよね。硫黄島では少し時間稼ぎができた程度かな。  太平洋の島々に兵員を分散させて、のち補給網を遮断されたのですよね。海軍力の差を考えずにね。「降伏を恥じ」として、降伏させなかったら玉砕しかないですものね。   司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」と合わせて考えてもらえたら、先の大戦までの日本の状況が判るようになるのではと思います。  現在は自衛隊には文民統制が確立されていますので、問題は安保法制とかで示された政府自由民主党などの体質ではと考えています。  憲法解釈の変更で済ませてきたということに水木しげるさんも苦々しく思ってたのではと想像しています。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年11月30日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No172

視床出血時やその後の平衡感覚がらみのふらつきなどの思い出ね。   入院中での筋力についてね。   先日、某スーパーの調剤薬局でベルト上腕式の血圧計がお客さん用に置かれているのに気がつきました。   脳卒中感覚麻痺でリハビリ病院退院後の感覚の状況についてね。   先週、あるブログに「リハビリは楽しい」というようなのが投稿されていました。私も楽しかったので、私のリハビリの様子を今一度投稿します。   歩行ができるようになって後の歩行速度についての思い出ね。  11月23日(月)、視床出血時やその後の平衡感覚がらみのふらつきなどの思い出ね。今、思うに救急車内での嘔吐の原因はこの平衡感覚器官からの情報の左右のアンバランスだったのではとね。救急病院でのストレッチャーやベッドでの移動時も嘔吐がありましたが、車椅子では嘔吐なしね。平衡感覚器は左右の内耳にあります。この情報が視床出血で私の場合は左側のが脳に届かなくなったのです。今まで届いたのが届かなくなって脳が混乱したわけですよね。ベッドの頭側をあげていって、頭を下にベッドからぶら下がったのもこの平衡感覚の問題も大きいと思いました。もうちょっとで頸椎損傷かな。これが、救急病院で車椅子をほぼ占有できた理由かも。なにせ、ふらつきましたが、日中車椅子上半身直立生活のお陰か、健常側だけの感覚器情報でバランス取りが見かけ上できてきました。ところが、寝起きはやはり、調子が悪かったです。ですから、リハビリでマッサージベッドで寝転んだ後は暫くはね。リハビリ病院での土曜リハの時に上体を起こしたままマッサージをしてもらったことがありました。この時は別の階に行くときは車いす両足ちょこちょこ歩行の時代でしたかな、または、杖でも良くなって直ぐの頃かな。深夜帯でも杖歩行が許可になっても、寝起きのトイレ行きは退院日まで車いすを愛用しましたよ。装具はつけなくて良いし、ふらついても座っているから転けないしね。退院後は麻痺側の復活による左右調整によるゴタゴタになりました。今はどの程度だろうね、わかんない。  11月24日(火)、入院中での筋力についてね。救急病院では筋力を意識したことはないですね。OTでのリハビリに使っていたものは軽いものだしね。PTでは「立ち上がり」と「平行棒での歩行」で、次が「杖歩行」でしたが、救急病院の狭いリハビリ室ね。トイレで麻痺手を手摺りに載せて、お尻を拭こうとしたら、気がついたときには麻痺腕が手摺りと壁の隙間に落ち込んでいました。で、「セーフ」ね。隙間でなかったら、転がり落ちていたということね。そして、看護師さん監視下での用足しや溲瓶、おまるでの用足しやおしめの中でということだったかもね。おしめの中でだしてかわいい看護師さんに替えてほしかった。その後しばらくして、やはり、トイレで頼りにしていない麻痺足の状況変化で床に落ちました。リハビリ病院転院後では、いつ頃かな、10kgかな、ハンドグリップがあったので麻痺手で握ってみたら成功ね。手はグッパが楽にできるようにはなっていました。だから、ハンドグリップが持てたのですよ。握ることができたのですよ。PT室に3kgだったかな、砂袋があったのでぶら下げて見たら成功ね。この前後かな、階段の健常者風昇降練習開始ね。麻痺足だけで体を持ち上げることができた訳ね。私は高校生の時の握力は25kgね、これは今回麻痺した方の左ね。もともと「お金と力なし」ね、「色男、・・と・・なし」の典型ね。リハビリ病院退院後も筋トレなしで「動画と静止画」カテゴリーにあるようなことができるようになったのですよ。ですから、筋肉量維持と筋力維持についての世間の常識を無視していますよ、未だにね。以前の投稿を丹念に読んでいただければ、この根拠の投稿がありますので探して読んでね。  11月25日(水)、先日、某スーパーの調剤薬局でベルト上腕式の血圧計がお客さん用に置かれているのに気がつきました。トンネル型上腕式ではないですよ。ベルト巻き巻きの上腕式ね。過去に投稿時の上腕式は病棟などで使われるベルト巻き巻きの上腕式ね。このタイプも手首式も私程度まで麻痺上肢が回復していたら自力でできますが、屈曲腕や握々お手々などの方は家族などに測定準備をしてもらう必要がありますね。トンネル式は腕を入れるだけだけど誰がスイッチを押すのかな。トンネル式は姿勢が悪くなりやすいですよ。それも、高血圧側にね、腹圧上昇型にね。手首式等では測定される方の望みに近い状態にできますよ。ただし、血圧計と心臓等の位置関係は推奨の関係でね。トンネル式はふんぞり返った座り方ができますか。ベルト巻き巻き式や手首式はできますよ。どちらかというと「リラックスした安静時の・・」にね。  11月26日(木)、脳卒中感覚麻痺でリハビリ病院退院後の感覚の状況についてね。年単位でも変化がないという方は脳での修復がおこなわれていないか、超重症だったかも。体のどこかで何らかの変化があるものですよね、普通は。中にはそれを「異常」と感じているようですけどね。別の要因のこともあるかもね。足や腕を中途半端(全力ではない)な筋力で特定の状態を維持しようとしたら暴れたとかは、ほぼ筋肉の感覚が少し戻ってきたためですよ。筋力の調節は筋力ゼロか最大筋力時以外は収縮と弛緩を繰り返しながらバランスを取っているのですよ。グルメ番組での撮影時にお箸を静止させているというのは難しいといわれていますよね。理由は筋肉間の力のバランス取りね。私みたいな感覚麻痺では筋肉の収縮具合の感覚情報が脳に届かなくなりました。神経細胞間のつなぎ替えが幾分か起こってくると以前とは違う入力レベルで情報が伝わり始めます。このとき、感覚系と運動神経系を合わせた調節機構が働き始めるのですが、最適なバランス位置を求めて、屈筋と伸筋で収縮と弛緩を繰り返しながら試している状態が「暴れる」とか「貧乏揺すり」とかの状態ですよ。これがないというのは、先に書いた損傷が大きすぎたや、つなぎ替えが起こっていないとかですよ。または、痙縮や拘縮もかな。普通は筋肉の収縮と弛緩を短時間で繰り返すことで中途半端な状態での姿勢とかを維持しているのですよ。立位とかですと感覚が中途半端に回復してくるとふらつくとかいうのが増える場合もありますよ。足を棒足にしたらふらつきはないかもね。屈曲腕にしたら貧乏揺すりみたいな震えは起こらないかもね。ちょくちょく投稿させてもらっている瞼の件もね。また、時々強烈な痛みを感じるときがありますが、これもつなぎ替えの結果、痛覚の新たな接続ができたことによると考えられるのです。しばらくすると治まるのでね。その他、いろいろ頻発している私です。  11月27日(金)、17日のNHKクローズアップ現代で耐性菌のことが放送されていましたね。抗生物質が全くといっていいほど効かないので免疫力が低下している人とかですと、何でもないような菌なのに死に至ることがあるというのです。理由は抗生物質の使用によることで耐性菌ができるのですが。普通は過剰使用かな。でも、原理的には適量でも耐性菌ができる可能性はあると思います。細菌類はリング状のDNAを持っています。真核生物と違って1本だけを基本としますが、プラスミドという小さなリング状のをさらに持っていることもね。エイズウイルスほどではないですが、人間に比べたら突然変異が起こりやすいのですよ。そのとき、耐性のない菌は抗生物質にやられますが、変異で耐性を持ったのが生き残ることにね。これの繰り返しだと思います。そして、菌同士で遺伝子のやり取りもしています。耐性に関する遺伝子が他の種類の菌に送り込まれたりとかね。インフルエンザ薬のタミフルも耐性株登場しましたよね。インフルエンザは変異が頻繁に起こるのでタミフル耐性株が生き残る形でしょうね。ウイルスや細菌類は真核生物に比べたら遺伝子変異が起こりやすいので耐性株が出てくるのは仕方がないことかも。結核でも3種類のクスリの同時服用が原則らしいです。薬剤耐性の関係でね。ですから、健康はできるだけ医薬品等に頼らない方法が推奨されますが、体質的に無理な方もおられますよね。免疫は「学習」ですよ。ただし、インフルエンザは直接粘膜細胞に感染するので、血液に抗体を作るタイプのワクチンは感染に対しては効果がないと考えられます。細胞外にでて、例えば血液中にでて活動しないウイルスには体液に含まれる抗体は作用できないと思います。抗体が細胞内に入り込めば別ですけどね。キラーT細胞等が活性化されて感染された細胞を排除できるのならですけどね。  11月28日(土)、先週、あるブログに「リハビリは楽しい」というようなのが投稿されていました。私も楽しかったので、私のリハビリの様子を今一度投稿します。リハビリ病院では医者がいなかったらもっと良かったのにと思っています。脳卒中だけの場合は、時間は掛かっても関節の可動域さえ確保できていたらそのうちに回復すると確信していたのも「楽しい」と思えた根拠かな。そして徐々に回復していますよ。救急病院でも徐々に徐々に体がしっかりしてきたし、動作も徐々に徐々に動かせるようになったしね。発症後の一番やばい時期と比べてみていたみたいですし、あるいは、前日とかね。何らかの変化があるものですよ。それと、セラピストさんとお喋りをしまくるわけですよ。できるのは「徐々に徐々に動かせるようになるとかで、回復して当たり前」という確信とこれを裏付けるような徐々に徐々にゆっくりした回復ね。リハビリ病院で当初はギャルセラピストさんはSTだけでした。STでしたが、笑い声がとどろいているのは私のところだけだったかもね。目標が「発症前より美声に」にしてほしいといったりしましたよ。PTでは楽しかったことでは「土曜リハでは・・さんで」というと「指名料は高いで」とかいわれたり、リハビリ中に・・さんがリハビリで他の患者さんと歩いているときに後ろをついて歩き出したら「どこを歩くかは私が決めます」と方向転換させられたりとかね。OTでは、4月に新人のギャルセラピストさんが付いて研修を始めてしばらくしたとき、担当セラピストさんが代休時にギャルセラピストさんにしますという交代票を渡されたので「この交代票がなくての交代の方が良い」とかいったら、担当を交代してくれました。OTのリハビリの効果が上がりましたよ。ただね、感覚麻痺でしたから、感覚神経の回復に応じてですから、感覚神経の多い上肢はどうしても下肢より見かけ上回復が遅くなりますけど仕方のないことですよ。遅いからと放置は駄目ですよ。廃用症候群で使えなくなりますよ。私にとってはリハビリがAKB48リハビリ部みたいなばっかりであったら良かったと思いましたよ。  11月29日(日)、歩行ができるようになって後の歩行速度についての思い出ね。今は疲れたりや感覚上のゴタゴタがなければ年代相応の健常者並みね。調子が良ければビジネスマン並みですけどね。救急病院入院中でのPT歩行リハビリからね。最初は立ち上がりからでしたね。5m程の片道歩行、次が往復ね。時間は測定していないですよ。前提が歩けるようになって当たりまでしたからね。次が杖歩行になったのですが、相当遅かったと思います。リハビリ病院で転院当初に10m杖歩行に38秒かかりました。もうしばらくした頃には車いす両足ちょこちょこ歩行で暴走族への道を歩んでいましたから、闇リハなしで速度も気にしていなかったです。どうも、徐々に速くなっていたみたいでした。転院2ヶ月後ぐらいの時に主治医が追いかけてきて「速いね」でした。初期症状から見たらね。そして退院直前頃、6分で420mでした。一般人の普通の歩行速度程度になっていました。できた理由は「股関節・膝関節・足首関節等の可動域が確保されており、それも、楽な力での動かすことができたということでしたよ。筋力とかの意識ではなく、可動域確保のほうね。で、杖はリハビリ病院で単独病棟内歩行が許可になって、しばらくした頃には「指示棒」となってきていましたよ。便利ですよね、指示棒として使うのは。歩行速度が速くなるほど、杖は空中をさまようことになりますよ。先端のゴムは磨り減るというより、経時劣化です。ただね、回復途上ですから、ふらつきとかがあるので非常時用として手放せないですね。初期症状ですが、視床出血で意識不明にもなった左半身完全麻痺程度で、お告げは「一生車椅子」とかね。

2015年11月29日日曜日

リアリズム リアリティー

 最近、また、司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」を読み返して見ました。そこで出てくることは現状認識の問題でした。「リアリズム」のあるなしみたいな感じね。  このリアリティーの基礎になるのが実体験ですよね。しして、言葉と実体験の結びつきを実感してきたかもね。これが徐々に形成されていくときに実体験でない学習とかの経験をいかに現実味のあるものとして考えることができるようになるのかとかは訓練でしょうね。  司馬遼太郎氏はノモンハン事件を一つの例としてあげられていました。死傷率73%という惨敗に対して目をそらして箝口令で封殺し、装備の近代化もしなかった当時の参謀本部や現地の司令官が「日本の兵隊さんは強いと聞いているから・・」といったということもね。武勇伝と現実とが混同されて区別が付かなくなった状態ですよね。  ソ連の軍備についてもまともに報告すると「恐ソ病」のレッテルを貼られて、出世がなくなったとか。これは現実を知ることへの恐怖そのものですよね。このようなことは現在も進行中ですよ。第二次世界大戦敗戦までの日本がしてきたことを直視しないということね。  農業政策でも今までのすべての農家に農業という政策が農業放棄地を増やしてきたということを直視していないですよ。海外の農家とではなく、国内の他の産業との生産性競争に負けたのですよ。だから、後を継がないのですよ。  最近の東芝の問題もかな。中学校等の組み体操もだれが感動しているのかな。聞けば、とりあえず「感動した」とかいいますけどね。子供たちは優しいですからね。  現実を直視する力がないのですよ。だから、過去のしがらみにへばりついて思考停止状態になってるのですよ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年11月23日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No171

皆がしていることはよいことばかりか。この「皆」というのは「多数」程度ね。   どのようにして、視床出血・意識不明あり・左半身完全麻痺からグー・チョキ・パーが楽にできるようにしたのかについてね。   どのようにして、視床出血・意識不明あり・左半身完全麻痺から小走りまで指導してもらえたのかについてね。   ボトックス療法中の筋トレと感覚麻痺での筋トレについて思うことね。   同じような脳卒中で幼児とかの年少者と我々成人とで神経細胞の再接続の早さの違いとその過程でのトラブルの多少についてね。   「病院食のお味」についてね。  11月16日(月)、皆がしていることはよいことばかりか。この「皆」というのは「多数」程度ね。ブログ村脳卒中カテゴリーで私みたいなリハビリ等が主な方がおられます。また何人かは「筋力がなくなった」として筋トレとかをされているのです。リハビリ病院入院中の同室者も筋肉トレーニングしていたような雰囲気があったのです。私は「なんで、そんな筋トレするの?」でしたがね。ブログ等を読んでみたりした結果、脳卒中での症状が不安だったのでしょうね。それで、「自主リハ」とかでも根拠なくというのも多いみたいですよね。それを自慢げに投稿されている方もいるのですよ。「根拠」と「そのリハビリによる成果」の投稿がないのにね。脳卒中は出血にしろ、梗塞にしろ、どこの部位でどの程度の範囲で起こったかで100000人の患者がいたら100000人通りのリハビリがあるのにね。高次脳機能の方からの失語症ですと、言語中枢という部分でも単語とイメージを繋ぐ部分が主なのか、単語を文字に置き換える部分が主なのかといろいろあるわけですよ。記憶領域との連携が悪くなったためなのかともね。皆が思い込むことに「筋力低下の意味」についてね。脳卒中発症での筋力低下は脳が命令できなくなったためですよ。脳の命令力回復には筋トレまたは過剰リハビリは必要ないのに皆さん好きですね。マッサージ等で筋肉の緊張が解除できる程度まででしたらと考えているのですが。皆さん、筋緊張亢進→痙縮→拘縮一直線的にされる方が多いみたいですね。私は「可動域確保」、それも「楽な力での可動域確保」で20kgのハンドグリップが握れたり、数千歩連続歩行の中に階段昇降(1~5)ができるような足の筋力(持久力かな)も回復しましたよ。衣装ケース持ち上げとかもね。筋肉量維持は可動域確保動作でも結構有効なのですよ。感覚神経の戻りに応じて、筋トレ的なのを筋緊張亢進にならないようにしておけばよいと思ったし、実際実用筋力が回復してきつつあります。感覚神経の回復度合いで動作の正確度が上がるので、それに応じた筋力ね。  11月17日(火)、どのようにして、視床出血・意識不明あり・左半身完全麻痺からグー・チョキ・パーが楽にできるようにしたのかについてね。ついでに腕が楽に伸ばせるようになったのかもね。左右の手指の組み合わせも楽にできるようになった道筋ね。一言で言えば、屈筋優位の上肢だから伸ばすリハビリ主体にすれば、屈筋で曲げることが出るというものね。曲げたときの動作範囲が広くなるほど筋力も発揮されるというものですよ。生活動作も楽にできるようになるとね、でも、感覚神経の回復度に応じてだよ。ですから、動作テストも結構良いスコアでした。そうそう、腕伸ばしには手首を股に挟んでの引き延ばし動作もしました。手のひらは左右の手を合わせて指を伸ばした状態での押し合いもね。手首のそり返しもね。上肢での伸ばすことへのリハビリが「物を掴む」とかに非常に役立ちましたよ。グー・チョキ・パーが楽できるということがね。左右の手の組み合わせでは、最初の頃は麻痺手が抵抗勢力で組み合わせにくかったです。その後、徐々に指の間隔が健常側並みになっていったので今では楽にできます。パーは指を大きく開いての状態にできますよ。ですから、歯ブラシも楽に持てるし、タオル絞りも感覚の回復に応じて強く絞ることができるようにね。経験上、感じたことは「可動域の大切さ」です。屈曲腕や握々お手々でなにができるのですか。楽な力での可動域があれば、感覚の戻りに応じていろいろできるようになるものね。楽な力で動かす方が感覚の戻りも早いのでは。  11月18日(水)、どのようにして、視床出血・意識不明あり・左半身完全麻痺から小走りまで指導してもらえたのかについてね。皆さん、棒足や尖足などでお困りですね。これらの防止法もね。脳卒中だけですと、多くの場合、意識回復後しばらくしたら椅子に座れるようになりますよね。リハビリを含めて病気回復には可能な限り日中は上半身直立が良いのです。股関節・膝関節・足首関節等直角程度がね。血圧測定の時は背筋を伸ばしてふんぞり返りましょうね。前屈みは血圧上昇の基だよ。次が車いす両足ちょこちょこ歩行への取り組みね。PTのリハビリは「立つ」、「平行棒での歩行」、「杖歩行」と支えてもらったりしながらね。リハビリ病院転院後、3週目ぐらいには暴走族への道を車いす両足ちょこちょこ歩行で歩み始めていましたが、PTの土曜リハで90m杖なしで歩かされたときは「何するだよ。まだ、体の準備ができていない。」と思いました。3週目のPTでは模型階段での昇降練習ね。1ヶ月後あたりですと完全な暴走族になっていましたよ。ですから、健常者風歩行への練習が始まっていました。関節可動域があるかどうかが基準であったと思います。2ヶ月目には健常者風階段昇降ね。3ヶ月目には斜面昇降やボール蹴りや小走りね。経験上、感じたことは「可動域の大切さ」です。尖足や棒足は防ぐことができましたよ。だから、内反足にもなっていないしね。これも楽な力でできる可動域確保のお陰ね。  11月19日(木)、感覚麻痺の典型である視床出血で腕の動作等で感じたことね。感覚麻痺全盛の時は動かすにしても高緊張でした。ですから、適当に動かして、後は関節可動域確保動作主体ね。マッサージと合わせて考えると筋肉の柔軟性維持ね。筋肉感覚の回復を目指した動作等もしていますが、まだ、十分には回復していません。その結果は、やはり、まだ簡単に高緊張になるということです。筋力は案外回復していますよ。その筋力を持ってしても高緊張になっていると感じるときが多いのです。高緊張になると動かしにくくなります。ですから、「使えば使うほど筋緊張状態になりやすい」のが感覚麻痺だと感じました。高緊張を続けると、筋緊張亢進→痙縮→拘縮との道を歩むことになると当初より考えてリハビリに取り組んでいました。用語は後付けね。さらに適切適度なリハビリですと、感覚も徐々に回復してきました。まだ、途上だけどね。各筋肉どうしのバランス取りの試行による貧乏揺すり等のゴタゴタが出てきてます。幼児期等は予定された部位の神経細胞でしたが、我々は別の部位の神経細胞が絡んでの調節をさせているのですから、手間が掛かりますよね。ベテランの神経細胞は脳卒中でお亡くなりなったのですよ。お忘れなくね。幼児期でも結構試行錯誤しているだよ。これもお忘れなくね。匠の技へのときもね。  11月20日(金)、ボトックス療法中の筋トレと感覚麻痺での筋トレについて思うことね。脳にとってはどちらも運動神経系と感覚神経系とのアンバランスが起こっているのではとね。どちらも脳には筋肉の収縮情報として届かない、または、感じることができないですよね。私みたいな感覚麻痺ですと、センサーのないマジックハンドみたいなものです。視覚情報頼りのね。筋肉を緩めるということができない理由ね。普通は皮膚や筋肉からの感覚情報によって運動神経系の抑制ニューロンが働くことによって、興奮ニューロンの興奮が抑制されるのですよ。そして、筋緊張とかが解除されるのですよ。破傷風感染による症状が現れる理由は抑制ニューロンの阻害ね。破傷風では骨折するほどの筋力が発揮されることもあるのですけどね。ボトックスではボツリヌス菌毒素によって運動神経系の興奮ニューロンの筋接合部にダメージが生じ、筋肉に収縮命令が出せなくなるのですよ。大脳での命令で興奮ニューロンは興奮しますが、筋収縮が起こらないので、筋肉の感覚系は脳に収縮情報が送れなくなり、脳は命令と情報とのアンバランスによって、さらなる強力な収縮命令になる恐れが十分に起こりうるのがボトックス後の筋トレかな。このアンバランス状態を脳が定常状態と手続き記憶されたらどうなるのでしょうね。  11月21日(土)、同じような脳卒中で幼児とかの年少者と我々成人とで神経細胞の再接続の早さの違いとその過程でのトラブルの多少についてね。乳幼児でのいろいろな要因で脳卒中の可能性はあります。ただ、確率は非常に低いですけどね。一般の手術とかでも普通は若いほど回復が早いですよね。その代わり、副作用などは成人より出やすいかもね。まあ、高齢者は別の意味で副作用が出やすいですけどね。樹状突起等を伸ばす力も細胞が若いほど強いですよね。ただ、脳全体での損傷割合とかが大きすぎると・・ですね。これは成人も同じですね。同じような割合ですと、年少者の方が回復が早い可能性が高いですね。でもね、四肢の場合は「楽な力での可動域が確保されている。」というのが最低条件だと思います。脳卒中は多くの場合遺伝子の保障期間の過ぎた年齢で起こりますので、樹状突起等の伸びも悪くなりはずね。だから、神経細胞間の再接続がおこなわれるまで時間が掛かるわけね。この間、可動域を確保し続ける必要があるのですよ。幼児でも拘縮とかになっていたらその部分の動作は無理ですよね。廃用症候群とかは年少の方が進みは遅いかと思います。高齢になるほど新陳代謝が遅くなるので再生力も落ちるのですよ。なんとか修復だけでもしようとLDLコレステロールを増やしているのかな。ヘマにLDLを減らすと体の修復ができなくなりますよ。早死にのもとね。「医者とクスリに殺されない患者術」によると、スタチン(LDL低下薬)は副作用で50人に一人程度糖尿病になるようです。また、神経細胞間の新しい接続ができてもより良い接続に修正するのも高齢になるほど時間が必要かともね。痙縮や拘縮などにしてしまったらさらなる時間が必要にね。  11月22日(日)、「病院食のお味」についてね。久しぶりに病院食のお味について投稿があったので、ネタに困っていたのでのりましたよ。高血圧とかいわれている人は多くの場合、塩分の摂取量が多いといわれています。この点については疑問が出てきているようです。ただ、病人は薄味が苦手な方が多いようですね。「病院食が不味い」という大きな理由が「薄味」ですよね。味覚は「お袋の味」に象徴されているように習慣性なのです。そして、いろいろな味があることを知らないということもね。短期海外旅行で日本食を追い求めるとかもかな。帝国ホテルのある調理長さん(取締役になられた方ね)が日本経済新聞の私の履歴書に「先輩の味を覚えた」というようなことを書かれていました。織田信長は濃い味好きね。ですから、京料理は嫌いだったとか。味覚味は学習なのです。ですから、病院食等ではお話とともにいろいろな濃さの「利き味」を入院患者にして比べてもらうと不平は減少すると思います。ほかの味覚を知らない上に特定の味付けに固執している場合が多いですからね。それと、栄養士さん等は病室に配膳された時点での毒味を必ずしてね。自分らも患者が食べるのと同じ時点でおいしく食べられたかをね。でもね、「お粥」は絶望的かな。あの量ではね。だから、救急病院で「普通食に変えて」と2月中言い続けた訳ね。3月3日には「お寿司」だからね。この病院は以前に潰瘍食の患者に「おこわ」をだしているのにね。私のこの時はお粥のまま。グスン。救急病院への恨み言ね。食い物の恨みは怖いよ。

2015年11月22日日曜日

予防接種で思うこと

 冬になってきましたね。インフルエンザの予防接種の季節ですね。ところで、私は30年以上インフルエンザの予防接種をしたことがないのです。そして、今年もしないでしょうね。  理由は直接咽の粘膜細胞に感染するインフルエンザには体液中に抗体を作っても効果がないと思っていました。先週、日本経済新聞土曜版の健康面で国立感染症研究所のインフルエンザ研究センター長の方が「ワクチンで感染は防げない。重症化を予防するもの。」との記事がありましたよ。  ところで、インフルエンザ脳症とかを調べてみたら、インフルエンザウイルスは脳にはいっていないとあったのでした。高熱により何らかの病変が起こって脳症になるというのをウィキペディアで読みましたよ。調べてみてね。  また、この頃、肺炎ワクチンの広報が盛んにおこなわれていますが、肺炎のうち肺炎球菌にのみ効果があるのですよね。誤嚥性肺炎に対しては無効ですよね。製造会社によって20%~30%や40%とかあるみたいです。こちらはインフルエンザワクチンと違って効果があるみたいです。  破傷風ワクチンは機会があれば接種しておきましょうね。狂犬病は治療法がないですよ。予防接種で防ぐしかないのです。ヨーロッパを含む大陸で狂犬病が絶えないのは野生動物が宿主になっているためだというのです。いつ、日本に持ち込まれるか判らないので是非犬の予防接種を。  天然痘の予防接種も効果があったので撲滅宣言が出されましたね。ポリオも効果が高いワクチンね。その昔、ポリオ用のソークワクチン生産の設備を整えたときにソ連で「生ワクチン」が開発されました。ソークワクチンは毎年接種でしたが、生ワクチンは一生に一度で良くなりましたの生産設備は余剰になったので・・・のワクチン製造を始めたというお話もありますよ。  日本の予防接種で、法律による接種で思うのは副作用被害者への救済の悪さです。社会的免疫という考え方があって、全員でなくてもある一定割合以上になると感染が広がりにくくなるというものね。これに協力しているのに被害に対して救済の悪さ。未だに不十分ですよね。それと、医師の副作用への鈍感なことね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年11月16日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No170

救急病院に入院直後のリハビリで「他動による可動域確保動作(ROM訓練)」から始まる私の思う理由ね。   「脳卒中とビリギャルの似ているところ」ね。   先週、ブログ村脳卒中カテゴリーである方が「失語症」について、適切な解説をされていました。   10日午後7時NHKニュースでロボットリハビリ関係が放送されていました。   「脳卒中での手術適応」についてね。   私のような「感覚麻痺での動作をできるようにする方法」ね。ただし、「動かせる」だけだよ。   「リハビリ6ヶ月説」についてね。この説でリハビリ病院が6ヶ月で退院になるのですよ。  11月9日(月)、救急病院に入院直後のリハビリで「他動による可動域確保動作(ROM訓練)」から始まる私の思う理由ね。「ぐにゃぐにゃのからだの維持」?ですよね。私自身はグニャグニャを気にしていなかったので記憶にないですよね。ただ、救急病院入院当時の夜かな。まだらで意識が戻るときがあって、「鼻が詰まる」ということでベッドの背中側をリモコンであげていたら(角度不明)、気がついたら頭を下にしてベッドからぶら下がっていました。このとき、背中がベッドについているから大丈夫かなと思ってね。実際は頸椎損傷の一歩手前でした。頭頂が床と仲良くしていました。グニャグニャだったのですよね。どちらかというと「グニャグニャ」に保とうとしていたからリハビリ病院で「奇跡的回復」かな。でも、ある時期からは「関節の可動域確保」でしたよ。上肢の動作テストではよいスコアを出したし、下肢の方は小走りまで指導してもらいました。ですから、「リハビリは楽しかった」ですよ。医者がいなければもっと楽しかったと思いました。楽な力での関節の可動域の有無が四肢のリハビリの長短を決めると考えるようになったのです。ですから、楽な力での関節の可動域確保を。ラジオ体操が楽にできるような関節可動域を。ジャンプは別ね。ラジオ体操は関節可動域確保の体操だと思います。指はラジオ体操のほかで可動域確保をね。  11月10日(火)、「脳卒中とビリギャルの似ているところ」ね。脳卒中患者も映画のビリギャルも最初は現状認識から始まるのですよ。「現状」というのは脳のどの部分で障害があるのか、そのことから考えられる高次脳機能や四肢等の障害ですよね。ビリギャルもその時点での学力等の状況ね。何について理解できていて、どのあたりから判らなくなっているのかとかですよね。現状に応じた適切適度なリハビリや学習の開始ね。健常者と同じことをしようとしても弊害ばかりだし、ギャルの方も高校レベルから復習させたら、ギブアップものでしたでしょうね。私も多くの脳卒中患者さんがしていたと思われるリハビリ?をしていたら、リハビリ病院で「奇跡的」などいわれていないと思います。ギャルさんも焦ることなく地道に手順を踏んで学習されたのですよね。感覚麻痺で感覚神経が回復していないのに筋トレは小学生に大学レベルの学習をさせるのと同じようなものですよ。手順があるのですよ。一度できていたことができなくなる脳卒中では、「前に一度できていたから」と無視されやすいのですよ。学習もじっくり立ち返って復習するというのがされにくいのと同じかな。躾で子供ができないことでいらつくのも同根かな。子供の学力でも親等の評価の仕方が間違っているために低学力というのがよくありますよね。リハビリもね。リハビリはがむしゃらにすれば良いというものではないのですよ。適切適度ね。  11月11日(水)、先週、ブログ村脳卒中カテゴリーである方が「失語症」について、適切な解説をされていました。「構音障害」だけですと、筆談とかができるはずですよ。聴覚障害によって聞き取れない場合も筆談ね。このふたつは上肢に障害がないのなら、手話も使えますけどね。聴覚障害にも視覚障害にもいろいろありますね。高次脳機能障害になると、言語中枢等に障害があるためですよね。聴覚で聞いた「音」を声として認識できない場合や各音は判っても連続させて単語に構成できないとか。視覚でも「図形としてだけの文字」が見えても「意味のある文字」に変換できないとかもね。発音にしても正しく発声中枢に命令が出せないとかね。単語や文を理解する部位の障害であったりとかいろいろですよね。どのような障害かによってリハビリの方法が違ってきますよね。「思考」を司る部位での障害による「支離滅裂」的なのもあると思います。先月でしたか、低血圧(最高が62mmhgでしたか。脳梗塞にも注意してね)で救急を見学された方の旦那さんは高次脳機能障害による失語症とブログより感じています。それと、四肢の麻痺ね。ですから、脳卒中では脳のどの部位に障害が起こったかがリハビリの方針を考える上で非常に大切なのですよ。高次脳機能障害ではテイラー氏の「奇跡の脳」にあるように意思伝達をする場合、幼児を相手にしているとき以上にゆっくりとする必要があると思います。字が書けても文として理解できているかどうか知らないよ。状況を良く見極めてね。  11月12日(木)、10日午後7時NHKニュースでロボットリハビリ関係が放送されていました。特定難病7つでしたか、対象にロボットアシストスーツを医療機器として認可したというのです。番組に登場された患者さんの歩行リハビリに使われて成果が出ていましたが、この患者さん、関節可動域が確保されているようだし、尖足でもないようでしたよ。筋力が低下した患者さんに有効のようですね。関節を動かすのに怪力のセラピストさんが何人も必要な方ではないようです。このような装置が出てきたということは「筋力低下」は問題ではなく「関節可動域の有無」が問題になるでしょうね。ボチボチの年齢までのボチボチの筋力保持者が脳卒中で四肢が麻痺した場合、可動域確保を主体にしたリハビリをしていたら、最悪でもロボットスーツで歩行とができるようになるということですよね。筋緊張亢進から痙縮や拘縮に進めてしまうとボトックス適応外になるとロボットスーツ等の適応外になるということですね。ニュースの映像から見えたことは「関節可動域は確保されていたよ」ということでした。ですから、発症直後のグニャグニャでもよいということですが、適切適度なリハビリをしていないと廃用症候群になって仕舞って、これまたロボットの適用除外になって仕舞いますよ。ボチボチの脳卒中患者は可動域確保の適切適度なリハビリをしていたら大抵自力で歩行はできるようになりますよ。  11月13日(金)、「脳卒中での手術適応」についてね。脳梗塞では発症後の手術というのはないようですね。するにしても薬物治療ね。頸動脈での予防的手術があるそうです。ですから、手術というのは脳出血ね。「脳出血 手術」で検索してみてね。私の視床出血は「手術適応外」ですが、脳圧亢進時にのみドレナージ術をおこなうことがあるというものね。脳幹部も「適応外」のことが多いです。大脳の頭蓋骨に近いほど血抜きの「開頭術」がおこなわれることが多くなるということです。血腫の大きさ等で手術による除去が必要な場合は相当深くてもおこなわれるようですが、その部位に達するまでの正常な脳組織を傷つけてしまいことも起こりますよ。ですから、手術によって新たな障害が発生するということもね。視床出血ですと出血量が10mlを超えると死亡率が上昇します。20mlぐらいですと全滅ということですが。部位によってはもっと多くても死亡する率が視床より低いところもあります。出血量と障害の程度とかはどの部位での出血かということですから、「脳内出血」とかいうだけでは判らないのです。ですから、医師は脳の模型も使いながらわかりやすく詳しく説明するべきです。脳は各部で分業しながら共同して働いています。この説明とね。  11月14日(土)、私のような「感覚麻痺での動作をできるようにする方法」ね。ただし、「動かせる」だけだよ。感覚が麻痺状態だからね。自動車教習所での最初の教習みたいなものかな。普通、動作は皮膚感覚・視覚情報・筋肉感覚等がある状態でしていますよね。熟練してくると視覚情報がなくても皮膚感覚と筋肉感覚があればできることが多くなりますよね。私みたいな感覚麻痺は「皮膚感覚と筋肉感覚」が失われたのですよ。視覚情報はあるので無傷な運動系を使って何とか「動かせる」にはできるのですよ。私も最初に指曲げができたときは「じっと手を見る」状態でした。その前に「指伸ばし」が必要だけどね、これは外力でも良いと思います。「視覚情報」で皮膚感覚や筋肉感覚の代償をすることで動かせたのです。ところが、車いす両足ちょこちょこ歩行の場合は?で足自体は見てないのに動かせたのでした。???。足って結構エー加減なのかな。どう動いているのかなんて判らなかったよ。座っているから動かせたのですよね。それで、腕や手の方も足も目を閉じての左右あわせを毎日毎日しています。これは筋肉感覚の左右あわせね。歩行のときに絶対必要な感覚ね。斜面等での歩行で地面をちらっと見た程度で歩く場合ね。話を戻しますが、感覚麻痺だけの場合、運動神経系や筋肉・関節などは無傷ですから、主に視覚等を利用して感覚の代償をおこなうことに成功すれば「動かせる」ようになると思います。実際、動かせました。ただ、皮膚感覚と筋肉感覚が復活してきた程度に応じて正確さや筋力が回復しますので、目を閉じての左右合わせ等の感覚回復のためのリハビリを欠かさずしましょうね。どの程度の回復かについては「動画と静止画」カテゴリーを見ていただければ幾分かは判っていただけると思います。左半身完全麻痺程度で救急病院に入院日と退院日を含めて34日間でした。リハビリ病院は退院を引き延ばして109日間ね。初期症状は意識不明状態で救急病院に搬入され、左半身完全麻痺程度ね。  11月15日(日)、「リハビリ6ヶ月説」についてね。この説でリハビリ病院が6ヶ月で退院になるのですよ。初期症状によっていろいろですが、多くの場合、適切適度なリハビリができれば6ヶ月で仮復旧的な当座の動作等では十分ではとも思います。急速な改善みたいなのが6ヶ月を境に見られなくなるというものね。ところが、本格的回復までのリハビリは症状によっては死ぬまで続ける必要があると考えています。そのためには退院後の継続的な支援の仕組みがあればですけどね。適切適度から外れる可能性を防ぐためね。私の体験では、6ヶ月ぐらいまでは代償的感覚利用で動かせるようになったのです。左半身側の感覚ではなく、視覚と健常側の感覚を利用してです。理由は感覚麻痺ですから、運動神経系や筋肉・関節等は無傷でした。麻痺側の皮膚感覚と筋肉感覚が途絶えたということによる動作麻痺です。残存の脳機能を利用するというのに脳が気がつけば動かせるようになりますよ。ところが、肝心の麻痺側の感覚情報がないので「動かせる」だけですよ。これを「回復」ととらえて過剰リハビリで酷い目にあっておられる方が結構おられるようです。この代償的利用による回復は6ヶ月ぐらいで進歩がなくなったのですよ。この後の回復の進歩は「脳での神経細胞間のつなぎ替え」ということが必要なのですが、これを入院でするとなると数年から数十年は必要になると思います。ですから、通院や訪問による適切なリハビリ援助が必要です。現在、発症後3年9ヶ月ほどになりますが、可動域が確保されているので徐々に回復の成果は出ています。見た目には問題ありと思うおっちょこちょいもいるでしょうね。例えばコンタクトレンズの位置についての瞼の感覚回復状況では、「単に装着できる」では発症直後より存在感覚的には悪いですが、レンズ位置感覚的とかは判るようになってきています。ずれた場合に戻せるようになってきているのです。脳卒中リハビリでは、「脳の残存機能を利用したリハビリ」と「脳での神経細胞間のつなぎ替えによる本格的回復へのリハビリ」の2段階があると考えています。感覚麻痺では当初の「脳の残存機能を利用したリハビリ」が6ヶ月ぐらいの方が多いのではと思います。高次脳機能とかははじめから6ヶ月なんていうのは無理かもね。医療費の問題による6ヶ月かな。まあ、ドジなりリハビリで症状固定が6ヶ月ぐらいというのもあるのかな。

2015年11月15日日曜日

負の連鎖 家庭の躾でも国家運営でも

 報道によると、京都市内の小学生が大麻をすっていたとか。家宅捜査の結果、この小学生の兄とその同級生が大麻の件で逮捕されたというのです。  この場合は兄弟間ですが、親子間でもありますよね。有名なところでアル中のとその子供ですよね。アダルトチルドレンという言葉はこの関係からできたということです。  このほかにも暴力的家系とかもね。子供は親を見て育つのです。そして、親にされたことに反応しながら育つのです。ですから、親と同程度の職業に積極的ではなく就業してしまうのです。歌舞伎役者の子が歌舞伎役者になるとかは次元がちがいますよ。そう、良い方も連鎖しやすいのです。  国家とかは家庭環境に関係なく子供が能力を発揮できるような環境をつくるべきです。  連鎖しやすい理由は「発想」が似てしまうということが大きいと考えますが、さらに経験したことに固執しやすいことや人格形成での欠陥を受け継いでしまったということか。  帝国陸軍とかで見られた現象かもね。でもね、第一次世界大戦ぐらいまではジュネーブ条約を遵守していたのに、その後、無視の方向にね。第二次世界大戦では日本兵はジュネーブ条約の教えがなかったから、捕虜になるとベラベラしゃべったりや、敵さんの捕虜の扱いが・・。  日露戦争での戦史改竄の伝統はその後もね。または箝口令ね。玉砕の伝統は、被害者が死ぬのを待つという伝統にかな。玉砕では大本営の参謀とかはのうのうとかな。  黒船開国の時の「のらりくらりの外交交渉術」は今も健在のようだしね。  庶民の活躍でなんとか持ちこたえている日本かな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年11月9日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No169

意外と連続的に歩いています。   「人格障害」について、甘く見られているのではとね。   脳卒中リハビリはほかの患者さんと進捗具合を倉べったって仕方外ですよね。   「瓶の蓋開け」がいつ頃からできるようになったかの回想。ちゃんと記録していたら良かった、後悔ね。   健常者風歩行や健常者風階段昇降への道。完全な左半身麻痺状態からですよ。   幾度でも繰り返しますよ、「脳卒中だけの場合は四肢ではグニャグニャになるのが当たり前です。   「グニャグニャの状態」を保つことができたらロボットリハビリが楽に受けられると考えています。  11月2日(月)、意外と連続的に歩いています。数分間の休息1回を無視するとほぼ毎日休息抜き1時間ぐらいとかはありますしね。そうそう、歩幅は70cm以上が普通ね。歩数は1分100歩は超えているのも普通ね。ただし、花子との散歩時は歩幅、歩数でいろいろな組み合わせにね。でも、花子との散歩では朝が2000歩ぐらいで夕方が3~4000歩ぐらいね。先日、通院の帰宅で3000歩ぐらいと花子の散歩など合わせて7000歩ぐらいを休息なしでね。1日の歩数は12000~15000歩ぐらいですよ。歩幅は70cmぐらいはありますので距離にすると8.4kmから10.5km程度ですかな。これに百貨店の1~5階の健常者風階段昇降が加わります。これ以上ですと日頃の運動という範囲を超えることになるかもね。  11月3日(火)、「人格障害」について、甘く見られているのではとね。例えば、アル中ですが、お酒を飲まなくしただけでは解決にならないのではと思いますし、大河ドラマの「花燃ゆ」のばくちではまっているトメの亭主も人格障害の一種として描かれているのではとね。ついでに「共依存」というのもね。アル中はお酒が飲めた場合で、飲めない場合はお酒以外のもに執着するというのです。ギャンブル中毒、買い物中毒、仕事中毒等々ね。仕事中毒の社長のもとですと、ブラック企業的にかな。ブラック企業はいろいろあると思うのでそのうちの一種ね。これらのアル中タイプですと「威張る」というのも出てくると思うのです。「人格障害」の修正は本人が修正する気になり、周りからの適切な援助が必要なのですよね。神戸の元少年Aはネット等からの情報によると「修正に失敗した」とも感じています。その昔の永山則夫は修正に成功したとも感じています。そこら中にいるのが「人格障害」ですが、程度はいろいろですよね。長崎県の児童相談所に重症者が目立ったようでしたが、今はどうなのでしょうか、誰か教えて。  11月4日(水)、脳卒中リハビリはほかの患者さんの進捗具合と比べても仕方ないですよね。あるブログで比べられて辟易していたという投稿がありました。このブログでの様子では比べて見栄を張っていたのは人格障害だったのではと感じました。脳での損傷状況は人それぞれだし、四肢等では発症時までの体の状況や使い方も影響するのでね。それとドボンと落ち込んでいた方は回復は遅れるしね。回復の兆候が出てきたときから過剰に走ると遅れるしね。この「遅れる」というのは、その方が発症当初から適切適度なリハビリをしていたらという前提ね。ほかの方のリハビリ状況がヒントになることはあまりないですよね。ただ、悪い例はよくわかると思います。ところが、悪い例を真似したがるようですね。リハビリ病院を着座での車椅子両足ちょこちょこ歩行で暴走していたのにほかの患者さんは理解できなかったのではと思います。ブログ村でのブログでも「脳出血」「脳梗塞」などとあっても部位が判るのは「視床出血」と書かれている人ぐらいですね。視床梗塞の方もおられますが。もっといえば「視床出血」でも出血の広がり具合で症状は異なります。10mlあたりより死亡率が急上昇ね。ですから、私はひたすら「可動域の確保」、それも「楽な力での関節可動域の確保」があって、派生的に健常者風に歩行ができるようになっただけですよ。歩行ができるようになり、単独杖歩行が許可になったら運動量確保のために一日10000歩以上を目指すのは当然ね。私はリハビリ病院での隣人は「私より動作ができるようだ」とは思いましたが、私は車いす両足ちょこちょこ歩行を毎日欠かさずしていました。ほかの隣人には「車椅子って丈夫だな」と思った方や重症みたいと思った方もいました。お互い進捗状況を比べ合ったりなどもしていなかったですよ。その方が全員回復が早くなると思います。それと、取り組んでいるリハビリとかはよく聞かしてもらいましたけどね。話をされる方はその方が回復に良いと思いました。でも、「この方、初期にドジッたのでは」とかを思った方が談話室友達にいました。なにせ、ある時点で初期症状から見て「奇跡的回復」を実感していたものでね。自主リハはサボり気味の状態なのにね。  11月5日(木)、「瓶の蓋開け」がいつ頃からできるようになったかの回想。ちゃんと記録していたら良かった、後悔ね。救急病院入院中のOTで三角コーンを掴んで運ぶリハビリをしていたとき、指伸ばしに苦労していたのでした。そうしたらセラピストさんが「指を伸ばせたら楽に掴めるよ」と教えてくれました。それで、病室に戻ってから「指伸ばし、腕伸ばし」をしましたよ。感覚麻痺なので運動関係は無傷でしたから体全体?を使っての動作を工夫していたら、徐々に目的の左腕と左手の指伸ばしができるようにね。股に手首を挟んで背筋で腕伸ばしみたいなのにも挑戦しましたよ。でも、徐々に動作ができるようになっても時間の掛かること、掛かることね。力は入らないしね。可動域確保だけはしていましたよ。「掴む」で筋緊張度があがるので、ボチボチね。そうこうしているうちに割と楽に「物を掴む」というのができるようにね。リハビリ病院で「お茶」をあるときから自分でつくるようになったのですが、水筒の蓋とかの開閉はできるようになっていました。だから、自分でしたのですよ。いつごろからかペットボトルの蓋の開け閉めもできるようにね。当然タオル絞りもリハビリ病院入院中からしていましたが、入院中はボトボトね。徐々にきつく絞れるようにね。退院後、ジャム瓶の蓋を最初に開けるのに挑戦していましたが、できるようになったのは退院後2年ぐらいだったかな。筋トレタイプのリハビリはしていないですよ。でも、ハンドグリップ20kgのが握りこめるようになりましよ。大型の衣装ケースを持ち上げたりもね。上肢は未だに「腕伸ばし・指伸ばし」を毎日欠かさずしています。「腕伸ばし・指伸ばし」は死ぬまで続けることになるのではと思います。明日は「足の可動域確保」についてね。初期症状は左半身完全麻痺だよ。完全な感覚なしね。  11月6日(金)、健常者風歩行や健常者風階段昇降への道。完全な左半身麻痺状態からですよ。昨日も書きましたが「感覚麻痺」ですと、感覚系以外は無傷ね。感覚の代用で「動かせる」にはしやすかったですよ。「動かせる」だけね。でも、この前にすることが「可動域の確保」ね。でも、足は腕と違ってベッドではできなかったです。ベッドからの頭を下にしたぶら下がりをしたので尿道の管がとれたら車椅子に座らせてくれました。それも毎日半日以上ね。そして、股関節・膝関節・足首関節それぞれ直角程度にして座っていました。寝るときはベッドで伸ばしてね。早期の車椅子への正しい着座ね。尖足予防に効果的とリハビリ病院退院後に感じました。上半身直立の時間が長いというのもリハビリには効果的でした。救急病院のPTでは、立ち上がり、平行棒での歩行、杖歩行でしたが、距離は短いよ。そして、ぶん回しだったかもね。そして、着座での車椅子両足ちょこちょこ歩行を教えてもらいました。が、花開くのはリハビリ病院ね。踵着地のつま先蹴りね。この動きに麻痺側がついてこれるようになったのです。車椅子の特性上、ぶん回しはできませんよね。車椅子で暴走までできるようになると闇リハなどする気が完全になくなりましたよ。両手は自由に使えるし、座っているから疲れも少ないし、歩くより速いしね。まあ、病院の中だからいえることね。退院後感じたことは健常者風で歩くことができ、階段昇降もできるというのは行動範囲が車椅子より広いということね。で、話を戻しますが、暴走できるほど膝関節や足首関節が動くので早期に健常者風歩行の指導が始まったということでした。さらに健常者風階段昇降、そいて、小走りやボール蹴り、斜面の歩行(上り下りともね)とかも指導してくれましたよ。「着座での車椅子両足ちょこちょこ歩行万歳」ね。  11月7日(土)、幾度でも繰り返しますよ、「脳卒中だけの場合は四肢ではグニャグニャになるのが当たり前です。脳がコントロールできなくなるからです。」ということをね。なぜかというと脳卒中で脳に障害が起こったためです。それだけですよ。脳が受け入れできるようになるまではグニャグニャの状態を保っておけばよいのですよ。脳の受け入れ状況に応じて動作等のリハビリを徐々におこなうことですよ。これより早くしようと焦ると筋緊張亢進や痙縮や拘縮状態ね。諦めると廃用症候群ね。「動かせる」と「トレーニングできる」とか「=」(イコール)ではないですよ。乳児のバタバタと手足を動かしている程度かな。幼児期まで成長するのを待つ必要があるのです。適切適度なリハビリを根気強く続ければ必ず回復しますが、いつ頃になるかは神様に聞いてね。こんな調子でリハビリ病院で「初期症状から見たら奇跡的回復」といわれたのです。脳での神経細胞間のつなぎ替えが完了するまではグニャグニャの状態を維持しましょう。「動かせる」だけはつなぎ替えを待たずに脳の残存回路の切替でできることがありますが、仮復旧ですよ。高次脳機能障害は「脳での神経細胞間のつなぎ替え」が起こるようにして完了を待ちましょう。  11月8日(日)、「グニャグニャの状態」を保つことができたらロボットリハビリが楽に受けられると考えています。普通はグニャグニャのままにするのが大変ではと思いますけどね。だから、「可動域確保のための他動動作」があるのですよね。ロボットは健常者並みの関節可動域を前提としているはずです。ぶん回しの二足歩行ロボットがありますか。二足ロボットは健常者風に歩きますよね。手や腕も健常者風を前提としています。グニャグニャは当初にとどめて、楽な力での健常者並みの関節可動域の確保が大切であると考えるのです。脳の再生医療ですと、成功しても拘縮ではピクリとも動かせないと考えられるのです。成功しても一気に発症前の神経の数を再生することはできないと考えています。ですから、力を出せても微力でしょうね。だから「か弱い力で確保できる関節可動域」ということが重要ですよね。私みたいな完璧な感覚麻痺でも、感覚麻痺のときは可動域があれば自力で動かせるようになりますよ。でも、注意してね、可動域をなくさないようにね。関節可動域がなくなるとロボットリハビリも脳の再生医療も対象外になりますよ。

2015年11月8日日曜日

安倍首相は「歴史認識」の意味を理解できないでしょうね。

 「歴史認識」でまじめに活用しているのがドイツですね。そして、ヨーロッパで盟主になりつつあると思うのです。でも、フォルクワーゲンはどじりましたね。過去に企業経営での誤魔化しでどれだけの企業が衰退していったかの教訓が生かされていない漢字です。  国としてのドイツは1975年の元大統領の「荒れ野の40年」という演説に示されている通りに今も取り組んでいますが、ロシアは歴史の教訓を生かしていないですね。  日本はどちらかというとロシアタイプですよ。  故司馬遼太郎氏が「雑談 昭和への道」のなかで述べられた「自己解剖の勇気」というのもドイツが取り組んでいる歴史への取り組みですけどね。米英は「公文書公開」とかでこの「自己解剖」の切っ掛けとしていますが、日本はどうなのでしょうか。  アメリカは「自己解剖」をドイツほどしていないような気もします。なにも「自己解剖」をしようとしないのが日本ね。ですから、あの大戦への道でしてしまったのと同じタイプの失敗を繰り返していますよね。  敗戦時に在郷軍人会までもが文書の焼却廃棄をした国ですから、「後世のため」という意識がなかったのですね。  この伝統を強く引く継いでいる政権ですから、「歴史から未来を見る」ということができないと考えられるのです。「過去に目を閉ざすものは未来にも目を閉ざす」ということです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年11月2日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No168

低血圧で脳梗塞が血圧正常範囲?に比べて増える理由についての推論。   いつまで続く「感覚の復活劇絶賛上演中」。   先週、あるブログに「大雑把な回復」の期間についてありました。   脳卒中リハビリで大切なこと。   「骨盤底筋訓練」があるというのです。   「リハビリは人間の自然治癒力による回復を手助けすること」で、「現状では医療の範疇を超えた営みであることを認識すべき」ではと考えます。   リハビリは希望を持って、「あら、もうできるようになっちゃった」的に考えましょう。  10月26日(月)、低血圧で脳梗塞が血圧正常範囲?に比べて増える理由についての推論。高血圧状態や正常範囲?に比べると低血圧は最高血圧と最低血圧の差が少ないですよね。血流は最高血圧と最低血圧の差に依存していると考えられるのです。その上、低血圧はもともと心臓の血液を押し出す力も弱いですよね。両方で血流速が遅くなるますよね。血流速が遅くなるほど血栓とかができやすくなりますよね。血流の淀みとかでも血栓ができるといわれていますね。脳卒中で血流がなくなったことに対して起こるのがクッシング現象ですよね。脳卒中部位への血流を増加させるための高血圧現象ですね。脳卒中直後の高血圧状態はクッシング現象の可能性が大きいですよ。もともと低血圧の方はクッシング現象で少しだけ高血圧だったりしてね。メルクマニュアルにある「深部静脈血栓症(DVT)」の発症原因の一つに「血流速度の低下」というのがあります。過度な降圧は最高血圧と最低血圧の差の縮小を招き、血流速度の低下を招くことになると考えられるのです。その結果としての脳梗塞の発症がおこると考えられるのです。「深部静脈血栓症(DVT)」は全身どこでも起こる可能性があるともね。そして、流速低下は低血圧につきものと考えられるので脳への酸素やグルコースの供給も減少するのではとね。これに血糖値の低下も重なると低血糖性昏睡ね。ところで、血糖値も変動しますが、それ以上に変動が激しいのが血圧だと思うのです。ですから、血圧は適切な姿勢で一日に多数回測定することが必要です。できる限り、適切な姿勢ね。各測定時での姿勢をできるだけ同じにしてね。変動の様子がわかるようにね。ただ、低血圧は高血圧時より突発しやすい様に感じています。高血圧の方が予測しやすいようにね。血圧測定もストレスとなって血圧上昇を招いているのではともね。ですから、本当の血圧は測定不能?かもね。  10月27日(火)、いつまで続く「感覚の復活劇絶賛上演中」。でも、大根役者そのものですね。ドタバタや見苦しいとかね。それも、繰り返し繰り返しですよ。ハードコンタクトレンズの不調感が漸く治まりかけてきました。弱い不調はいつものことですが、強烈なのは久しぶりです。円錐角膜とハードコンタクトレンズの特徴上、装着していないとヒントがどこも合わないのと翌日以降短時間装着からになってしまうのです。眼鏡ではピントが合わないというのが最大の理由です。体のほかの部分でもね。筋力調整のための貧乏揺すりもね。昨年でしたか投稿しました、空砲と実弾の区別ができないとか。「左半身真冬」はいくらか治まってきています。左半身の方が冷たさをより強く感じているのですが、「震える」というのがなくなってきたのです。歩行の際の足首とかの感じ方も時々刻々変化していますよ。普通は朝の花子との散歩時が一番良くて、ギャルセラピストさんとの散歩時は「緊張」しているのか、よくないことが多いですよ。ガムをかんだときなど、口の中に「なぜ、残っているの」というのが最近頻発ね。いつ頃、元に戻るのかな。歯も違和感を感じたり平常に戻ったりとか。虫歯的痛みはないのが救いです。後は「書きにくい」の一言でおしまいね。体験者は判りますよね。でも、私は医者には言わないよ。こんなの治療法なんてない現象だからね。「左半身真冬」だけは言ったか。「一生治らない」でしたが、数年後には終了しそうです。一昨日の「痺れ」と今日ので「感覚の回復中」を実感しています。  10月28日(水)、先週、あるブログに「大雑把な回復」の期間についてありました。その通りですよね。年単位ですよね。症状等で異なってきますが、適切適度なリハビリでも10年とか必要なのですよ。「回復」をどうとらえるかというのがあります。「動かせる」は単に回復途上なのですけどね。それを回復したと思い込むのですかな。脳卒中では「脳の可塑性による脳の回復」があって本格的回復になるのですよ。乳幼児期と違って中高年での脳の可塑性にはより時間が必要なのですよ。その間、「適切適度なリハビリ」を行い続けていく必要があるのですよ。「諦めない、急がない、適切適度なリハビリ」をね。私の視床出血で意識不明にもなった完全左半身麻痺状態からの回復では、リハビリ病院入院中に健常者風歩行とかができるようになりましたが、感覚神経の回復がまだできていないので、徐々に感覚が回復してくる度に手直しが必要なのですよ。完全回復には10年以上必要と思っています。ところが、棒足や尖足・内反足などにされた方は健常者風にはなかなかできないですよね。それは「脳の可塑性」に麻痺部分の適切な動作刺激がないと、棒足ぶん回しとかで「脳での修復」が固定されたりしてしまいますものね。ですから、発症当初から「関節の可動域の確保」が最重要ですよ。この地道な可動域確保リハビリの敵の一つが「歩行は諦めてください」とかいう医師の発言ね。最大の敵と思います。脳卒中は脳の問題だけでいろいろな症状が出てきますので、脳が回復するまで発症直前の体の状態(関節の可動域等)を保てたら回復しますよ。ただし、脳の回復には時間が必要ですから「諦めずに適切適度なリハビリ」ね。寿命の方が早くなる方もおられるかと思いますが。適切適度なリハビリから外れると回復しなくなりますよ。適切適度でない場合は、廃用症候群に蝕まれたり、過剰で拘縮とかになって仕舞って廃用症候群にはまり込んだりとかね。  10月29日(木)、脳卒中リハビリで大切なこと。昨日投稿の衣装ケースを持つためにしたことは「腕伸ばしと指伸ばしと手首そり返し」ですよ。可動域があるから持てたのですよ。高次脳機能障害も含めて「意欲的に適切適度なリハビリ」なのですが、四肢についての方が理解しやすいと思います。最近実用化されてきている筋力補助ロボットなどは「関節可動域がある」という前提ですよね。関節可動域が他動によってでもよいから確保されているということですよね。できれば、筋肉や腱も柔軟である方がよいですよね。ロボットスーツなどは健常者風動作を前提としているためですよ。脳の再生医療でも同じことね。こちらはさらに「か弱い力で可動域が確保できる」ほうが成果が出やすいというかわかりやすいと思います。この条件がクリアできているのでしたら、多くの脳卒中患者さんは自力で「動かせる」になると考えますし、歩行も健常者風にできると考えられるのですけどね。問題はこの非常に地道なタイプのリハビリに意欲的に取り組むことができるかですよ。例えば、尖足なんて私は「廃用症候群」の一種と思うのです。落ち込んでの寝たまま状態ね。棒足もかな。屈曲腕や握々お手々などはやり過ぎかもね。廃用症候群みたいな写真をアップされている方もいます。いかに「患者や家族に適切適度なリハビリ動作という最低条件」をできるだけ早期に理解させるかということですよ。これを理解させるのが当初の担当医の大切な仕事と考えています。が、ブログの投稿などでは逆にリハビリへの意欲をそぐか、または過剰に走らせる説明が散見されるのです。脳卒中だけの場合は脳での障害で派生的に感覚麻痺や動作麻痺などが出るのですよ。ですから、脳以外の部分で廃用症候群を起こさせないようなリハビリの必要性、過剰なリハビリで痙縮や拘縮などを生じさせないような適切適度なリハビリの必要性を患者等に理解させるという基本的なことがされていないように感じています。脳卒中だけの場合はグニャグニャ状態の体が維持できれば回復は早いですよ。医療関係者はこのことを患者に理解させてください。ただね、症状やリハビリへの取り組み状況等で回復が見られる前に寿命がきてしまうこともあることもね。ただ、近い将来、関節可動域があればロボット活用でいろいろの動作ができるようになると考えられることもね。尖足対応の歩行アシストロボットてあるのかな、健常者風歩行アシストロボットは出てきていますよね。  10月30日(金)、「骨盤底筋訓練」があるというのです。先々週日曜日に「健康カプセル 元気の時間」で放送されていました。おならを我慢する動作を3秒ぐらいして2秒ほど休み、また3秒ほど我慢動作をして2秒ほど休みとかを1日に5分程度するというのがね。周りには気がつかれないということです。尿漏れになりかけたらお試しをですが、即効性がないかもなのでリハビリ同様辛抱強くね。その前の週は頭髪についてね。血行をよくするマッサージがお勧めのようです。「髪様シャンプー」の方が紹介されていました。どちらも検索されることを期待しています。それと、「夜間頻尿」予防法もね。寝る3時間ほど前から利尿作用のある飲み物を飲まないようにというのがね。「利尿作用のある飲み物、食べ物」については検索してね。検索しても屑サイトもありますので気をつけてください。夜間頻尿の防止法に「夜間寝たら深い眠りで寝たままを持続できるように」というのもありますが。眠りが浅くなって尿意を感じてというのもあるそうです。私は夜間、根性で8時間は我慢できますよ。今日のは「覚え」として投稿ね。  10月31日(土)、「リハビリは人間の自然治癒力による回復を手助けすること」で、「現状では医療の範疇を超えた営みであることを認識すべき」ではと考えます。まあ、人間の治癒力で回復しているのがほぼすべての病気からですよね。特にリハビリはこの思いが強いです。脳卒中だけですと、四肢などでは異常がないのですよ。嚥下とかでも咽などに器質的異常はなく脳によるコントロールができないだけです。では、高次脳機能も含めてどのように回復していくのかというと脳での神経細胞のつなぎ替えによる訳ですよね。2段階説の初期の方は残存の繋がっている部分での情報のやりとりでとりあえず動かせたりできるようになるわけですが、本当の回復には脳卒中でお亡くなりなった神経細胞の代わりを見つけ出して樹状突起等でつなぎ替えが起こったのちに漸くできるわけですよ。脳卒中以外でのリハビリで失敗している多くは「自然治癒の速さ以上に取り組んだ」とか「放置した」みたいなのですよね。スポーツ選手とかもよく失敗していますね。リハビリ成功例の方が少なかったりしてね。脳でのつなぎ替え状況等を感じ取りながらセラピストさんの手助けで回復していくものだと思います。  11月1日(日)、リハビリは希望を持って、「あら、もうできるようになっちゃった」的に考えましょう。リハビリ開始というのはそれなりに機能回復の見込みがあるということですよね。ただ、昨日投稿のように自然治癒力による回復には時間が必要なのですよ。この「時間」にどのぐらい必要かは判らないです。ですから、希望を持って取り組み、できるようになったことを見つけて増やしていくという心構えが必要ではと思います。筋緊張亢進や痙縮や拘縮などは脳での準備ができる前の過剰リハビリが原因でしょうね。脳での神経細胞間のつなぎ替え状況の範囲内でのリハビリにする必要があるのに脳卒中でダメージを受けた脳なのに健常者の脳と同じ働きができるとの考えでリハビリをするから問題が起こるのです。脳でのつなぎ替えは外からは判らないので手探りでのリハビリにならざるおえないでしょうね。でも、何日か前の投稿のように関節の可動域等があれば、ロボットリハビリに楽に対応できますよ。か弱い力での可動域確保ができていたら、脳の再生医療の対象になると考えています。このような可動域優先で今の私の回復があるのです。このブログの投稿を読み返してもらえればと思います。

2015年11月1日日曜日

トルコ人とクルド系、都心で大乱闘 国旗が原因か

 yahooで見つけたテレビ朝日系配信ニュースの表題です。  乱闘の背景には第一次世界大戦後にクルド民族が分断されたという歴史があるのです。オスマントルコの後継国家に相当する国家がクルド人の言語を封印しようとしていたという歴史もあるのです。  言語は民族の象徴です。言語には文字も含まれます。文字を持たなかった民族は外来の文字を借用することになりますけどね。漢字は中国発祥で、日本にあわせて改良してひらかな、カタカナを持つ日本風にしたのが日本ね。  明治維新では英語とかに傾注し、その後、日本語至上主義になり、敗戦後「日本語を止めてフランス語に」とかが出る国ですから、この言語弾圧の意味はよくわからない国民かもね。  だから、アイヌ語を圧殺していますよね。1910年から1945年まで「皇民化政策」で日本民族化を強いられたのが朝鮮民族ですよ。この事実は1000年経っても、教科書の項目程度ではなく民族の底流に流れ続けるでしょうね。何時爆発するかもしれない底流ね。  言語で問題を起こさないようにしているのがスイスであり、インドですよね。  国旗は場合によると民族の象徴であり、言語の象徴でもあるのですね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年10月26日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No167 

上肢のリハビリの順序ね。こちらも昨日同様「楽な力での可動域確保」でした。   リハビリでの優先箇所は。私は「優先箇所はその脳卒中で影響を受けた部分全て」と思います。   救急病院入院中に達成したかったこと。でも、できなかったけどね。   見つけました、降圧薬の添付文書に「過度の降圧は一般に好ましくなく脳梗塞の恐れが・・」というを別の製薬会社のでね。   インフルエンザ予防接種、しないつもりね。   ブログ村脳卒中カテゴリーにあったある方は「車椅子の移動ではできるだけ足を使わず手で漕ぐことに・・」とあったのです。   「麻痺側での痺れ」とかをどう思われていますか。  10月19日(月)、上肢のリハビリの順序ね。こちらも昨日同様第一は「楽な力での可動域確保」でした。腕は足よりは軽かったので健常腕だけでなんとか曲げ伸ばし等ができましたよ。指はうっかりしていましたが、そう遅くない頃から指伸ばしもね。この頃は腕も腕伸ばしね。上肢は屈筋が強いので「伸ばす」のを積極的にしないと、腕は屈曲し、指も屈曲しますからね。下肢は逆に伸筋が優位なので棒足とかですよ。だから、曲げるというのが必要なのですよ。尖足予防にもね。「他動による可動域確保動作」が最初だよ。そうすると、感覚麻痺でしたので、運動神経等は無事ですから感覚情報を視覚等で補って「動かせる」ようにはできました。「動かせる」だけね。使い物にはならないよ。感覚神経が復活するにつれて「使い物」に徐々になっていきました。でも、まだまだ回復は不十分ね。無理をすると「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」になりますからね。下肢も無理をしたら駄目ですよ。「焦らず、急がず、諦めずの適切適度のリハビリ」が必要ですよ。腕伸ばし・指伸ばし等につきますね。手のひらが広がれば、物掴みもできるようになりますけど、注意してほしいのが視覚情報での物掴みであるということね。これは高緊張ですから、続けてすると「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」の道筋ね。必ず「マッサージ」や「休息」や「屈筋伸ばし」などをおこなうことね。麻痺手や麻痺腕の皮膚感覚と筋肉感覚が復活してこないと楽な生活動作はできないよ。感覚麻痺を甘く見ては駄目だよ。足もね。「脳卒中後遺症」というて困っている方は四肢では「楽な力での可動域がない。」ことですよ。「楽な力で実現できる可動域」があれば、徐々に回復していきますよ。可動域があっても「徐々に」ね。可動域がない方は「まずは可動域を」で、他力での可動域確保も絶望的な方は諦めてかな。他力での可動域でもあればロボットで何とかできるようになってきつつある現代ね。  10月20日(火)、リハビリでの優先箇所は。私は「優先箇所はその脳卒中で影響を受けた部分全て」と思います。ほっておいたらどの部分も廃用症候群等に蝕まれますからね。高次脳機能障害もね。ということは四肢ですとその部位で健常状態で普通にできる基本的動き、ラジオ体操的動きが楽にできるようになったり、グッパが楽にできるようになるとかが四肢どの部位もボチボチ一斉にできるようになるというのが最優先かもね。歩行では棒足ぶん回しは早く止めて足首も膝関節も股関節も適切に使える歩行になかな。ですが、関節の可動域確保が最初ね。高次脳機能障害でリハビリの意味を理解しにくい場合もあるかと思いますが、四肢では関節の可動域核ができているということの大切ね。それも四肢全てで同時にね。ですから重症者程忙しいかな。体中だものね。でもね、四六時中する必要なないと思いますけど、毎日欠かさず適切適度にね。また、出てきました「適切適度」ね。「他動による可動域確保動作」で良い場合もあるのです。私の救急病院での当初は「他動による可動域確保動作」ね。それも、足腰はベッドで寝ているというのと車椅子に股関節・膝関節・足首関節を適切に稼働させて座るというのを一日単位の動作でも効果があったと感じています。尖足になっていないのだものね。ブログを読んでいると発症当座の障害受け入れまでの葛藤による遅れ、ヘマな優先順位による後回し部分での障害の固定化とかが散見されるのです。背筋を伸ばして上半身直立で座るというのはエネルギー的には大したことはないようですが、脳への刺激という点では大きいかもね。筋肉を使うということでエネルギー消費も増えますが、使いすぎると脳への刺激の行き過ぎね。足らないと刺激不足ね。難しいね、ほどほどというのが。病気中ですから、「適切適度」は絶対ですよ。  10月21日(水)、救急病院入院中に達成したかったこと。でも、できなかったけどね。リハビリ病院ではギャルセラピストさんとのリハビリをできる限り長い期間できるようにかな。救急病院の方ね。食事ですが、嚥下障害等の関係でか「おかゆ」ね。これを普通食にしてほしいということね。3月1日ぐらいまで言い続けましたが、駄目だったので諦めました。3月3日はひな祭りですよね。以前はこの病院、潰瘍食の患者にもおこわとかを出していた病院なのに。今回、私は「おかゆ」のままでした。そう、3月3日はひな祭りのお寿司が出るのですよ。視床出血で左半身完全麻痺になってしまったことを悔やんでも仕方がないものね。出血を感じて数分後に麻痺を確認したときに思ったことは「脳出血ね。脳の可塑性によって、麻痺を解消しよう。そのときまでリハビリでね。」と思いました。リハビリ期間についてはこのときの思いより長く掛かりそうだと救急病院入院中にね。その後、もっと長く掛かりそうだと思いましたよ。このお寿司のことは看護師さんにも話していましたよ。生きているのだから、生活を楽しまないとね。「食い物の恨みはしつこいよ」。筋肉や関節等の廃用症候群が出てこないようにしていたら、そのうち、何とかなると思っていたらその通りにね。ですから、「いつ頃までにどの程度動かせるようになるのでしょう」とかは聞いたことは一度もないです。でも、リハビリ病院で初期症状から見て「奇跡的回復」ね。「諦めない、急がない、休まない、適切適度なリハビリ」の効果ですよ。一応、リハビリ病院では退院に向けての目標をいいましたけどね。表と裏の2つね。表はボチボチ達成かな。裏は完全に感覚神経が回復する必要がいる目標ね。裏はPTでは大股疾走もその一つね。OTでは麻痺した左手でハードコンタクトレンズ洗浄とかができるようになる。STでは発症前より美声になるとかね。  10月22日(木)、見つけました、降圧薬の添付文書に「過度の降圧は一般に好ましくなく脳梗塞の恐れが・・」というを別の製薬会社のでね。今月の13~15日に投稿分で紹介したのとは別の会社でです。本当に「一般的に・・」ということは「普遍的に・・」ということですね。正常といわれるその人にとってボチボチの血圧が一番脳梗塞の危険性が低いということですね。脳出血はどうも低い方が良いみたいですが、低くしすぎると脳梗塞リスクが上昇するということですよね。血糖値についても、高血糖とともに低血糖も良くないですよね。ですから、低血圧も意識消失や脳梗塞等で良くないということですよね。低血糖も意識消失ね。低すぎると低血糖は死にますよ。コレステロールでは低コレステロールは脳出血のリスク因子だし、体の各部位に必要な成分が不足していくことになるのだしね。元々、その生物が必要として持っているものだよね。血圧は全身への血液の循環のためね。血糖は脳へのグルコース補給のためね。脳はグルコースのみをエネルギー源として使います。グルコースが途絶えると脳細胞は活動を永久に停止しますよ。炭水化物なしの食事でも肝臓でせっせとグルコースをつくるのですよ。コレステロールは体の構成成分ね。必要だから、肝臓がコレステロールをせっせとつくるのですよ。飽和脂肪酸も摂取しなければ肝臓や脂肪細胞で生産されるのですよ。ただ、極端に過剰につくられるときは病気ね。  10月23日(金)、インフルエンザ予防接種、しないつもりね。理由は直接気管粘膜細胞に感染するインフルエンザウイルスには血液中の抗体は役立たないと考えるからです。破傷風予防接種は役立ちますよ。破傷風は傷口付近で増殖して毒素を出します。その毒素は血液に乗ってという感じですよね。血液中に抗体があれば効果が出ますものね。抗体がない場合は運動神経抑制ニューロンにダメージを与えて屈曲腕や棒足等の症状を全身の筋肉で発現させます。死亡率が高いのが破傷風ね。このとき、筋収縮が解除できなくなって骨折することもあります。人間の筋肉の力は想像以上に強いということですよ。普通は脳で火事場の馬鹿力程度も出ないように押さえられているのですよ。予防接種は抗体による免疫ですよね。インフルエンザには細胞性免疫の方が有効ではと考えるからです。この細胞性免疫は感染してしまった粘膜細胞を排除するタイプのね。そりゃ、発熱するでしょうね。解熱はこの免疫細胞の働きを抑えますよ。抗生物質は効かないよ。腸内細菌のバランスだけを崩しますよ。下痢止めは体外に異常物を排出しようというのを止めて長引かせるだけだよ。体液成分の補給は有効ね。  10月24日(土)、ブログ村脳卒中カテゴリーにあったある方は「車椅子の移動ではできるだけ足を使わず手で漕ぐことに・・」とあったのです。両手両腕に障害が出なかったのでしょうね。手漕ぎでは両手のバランスが足より取りにくいと感じて私は足漕ぎ専門ね。ただ、脳卒中で縦半分麻痺した場合の車いす両足ちょこちょこ歩行のような足漕ぎは移動手段以上に股関節・膝関節・足首関節等の可動域確保という大切な役目があると感じてしまった私です。リハビリ病院入院中に見た感じでも両足漕ぎは少なかったようですが、棒足はよく見ました。棒足防止には車椅子の両足漕ぎが有効なのにね。後遺症として、「棒足・尖足・内反足」等で悩まれている方が多いようですが、着座しての車いす両足ちょこちょこ歩行で予防ができると感じました。正しい着座でも良いですがね。そりゃ、最初は面倒至極ですけどね。感覚麻痺の場合はそのうち動かせるようになりますよ。そのとき、歩行と違って椅子によって可動範囲が制限されているというのが良かったと感じましたよ。どう制限かというと、「ぶん回しができない。健常者風歩行のようにしか、足を前後に動かすしか出きない。」というのを無意識で脳にたたき込んでくれるのですよ。でも、立っての歩行では悪いのが顔を覗かせるので徹底的に矯正ね。ぶん回しができないから、つま先蹴りをすると必然的に足先を持ち上げることにね。で、さらに踵着地をすれば健常者風足先の動作の完成ね。歩行リハビリができるのなら、絶対歩行器ではなく「着座での車いす両足ちょこちょこ歩行」の方をお勧めします。このブログの方は病室での闇リハをされたと投稿にあるのですが、私は闇リハはしていないし、自主リハもサボり気味でも視床出血意識不明もありで左半身完全麻痺でしたが、発症時から4ヶ月後には健常者風歩行、健常者風階段昇降、上肢は動作テストで良いスコアを出していましたよ。上肢は腕伸ばし・指伸ばしですよ。なんで、筋緊張が起こりやすい動作をやたらと繰り返す必要があるのですかね。可動域確保と脳への刺激のために程度で筋緊張が起こっても解すことがしやすい程度でね。これらの最初はセラピストさんに教えてもらったことですよ。結構重症でも4ヶ月足らずでリハビリ病院退院ね。救急病院は34日間入院ね。救急病院の入院期間はボチボチ重症程度かな。  10月25日(日)、「麻痺側での痺れ」とかをどう思われていますか。医者に「痺れ」について話をしたことはありません。救急病院では退院後に自力歩行で退院後の様子を見てもらいに行ったときに「痺れが終わったら脳でのつなぎかえも終わり」と聞きましたし、ネットで「脳の修復中は痺れる」ともあったからです。さらに、リハビリ病院入院中に痺れが始まったときの私の受けた感じから「脳の修復開始」と解釈したのです。そして、DHA等ω3系サプリと納豆ω6系とで必須脂肪酸補給をしているので痺れが続いています。でも、確実に感覚が回復してきますよ。体の各部で回復が感じられるのです。でもね、感覚細胞の多い部分ほど痺れが激しいということからも「痺れは回復への証拠」と考えています。だから、痺れ対策のクスリは服用したことがありません。もし、痺れ対策をするのなら必須脂肪酸の摂取を止めれば良いのですよ。そのかわり、感覚の回復は絶望的になると思います。脳で生き残った部分が樹状突起等を伸ばして新しい神経回路をつくることで脳卒中の麻痺が回復できるのですよ。ただし、可動域があるということが前提ね。樹状突起等は細胞膜でできています。細胞膜の成分を調べてみてね。脳の成分で脂質がやたらと多い理由ね。軸索とかはコレステロールリッチだしね。樹状突起誘因因子は脳細胞でコレステロールからつくられるとかね。瞼での痺れはハードコンタクトレンズの位置をずらせたりします。でも、コンタクトレンズの位置が判るようになってきましたよ。感覚の回復でね。でも、まだまだ続くでしょうね、この痺れは。それほど感覚細胞は多いのですよ。歯茎などの感覚も戻ってきていますよ。でも、健常側より弱いですけどね。四肢では中途半端な力で支えようとかすると、震えてくれます。感覚の復活による調整中ですよ。中途半端な力でのバランスは非常に多数の脳細胞が関与しています。ちょうどバランスがとれる組み合わせを樹状突起等のシナプスをつくったり、外したりをしながら時間をかけて安定したところに落ち着くのですよ。それまでは痺れさせまくりましょう。適切適度なリハビリ動作というのとセットが最低条件だよ。それも発症直後からの方が効果が高いと考えています。

2015年10月25日日曜日

有限の地球、等比級数的成長は続かない、等差数列的も続かないよ。

 最近、中国の経済成長率で「2009年以来の7%割れ」などというのが出ていますが、絶対額での比較でしたらどうなるのかな。有限の中国で一人っ子政策の中国でね。人口ピラミッドも見てみないと判らないですが、2008年とかの規模から見たら成長率10%以上ではと思うのです。そのうち、頭打ちだよ。経済規模から考えると「ソフトランディング」に入っている維持ではとね。  7%以上とか必要というのは中国の国内事情とアメリカの亡者だけかもね。  日本国内でも多店舗展開とかで必ず突き当たる問題ですよね。必ず、地球の容積という問題に突き当たるのですよ。  よほど革新的なことでもしない限りつきまといますね。日本での土地バルブ崩壊も「有限」ということを忘れた結果ですよね。  ですから、主要国は低成長になって仕舞うのは仕方がないことですよ。  そこで、もうけるためには頭を使うしかないのですよ。ちゃんと、頭を使えれば、資本家も労働者も消費者も・・も高い満足度が得られると思いますが。  今のアメリカの風潮は「金持ちの金儲け」だけみたいに感じています。  だから、等比級数的に成長が必要なのでしょうね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年10月19日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No166

「楽に動作をするコツは」ね。コツなの?   脅威の低血圧、過度の降圧による脳梗塞の危険性が高まってきました。   「脳梗塞と血圧は無関係かも」ね。昨日の続きね。   高血圧の種類の数例ね。いろいろなタイプがあるので世間でいわれているうちの数例についてね。   筋肉と骨との関係。破傷風という感染症で、筋力で脊椎骨などの骨折が起こることがあるというのです。   適切適度なリハビリをおこないましょう。過剰も駄目、少なくても駄目、強すぎても駄目、弱すぎても駄目ね。   リハビリには順序がありますね。   リハビリには順序がありますね。私の体験からの完全麻痺から健常者風歩行までね。  10月12日(月)、「楽に動作をするコツは」ね。動作が楽にできないのは筋トレをされている方も含めて「筋肉が固い」と「関節が動かない」と「腱の柔軟性がない」のどれかか複合要因ですよね。でも、発症時は健常側と同程度の筋肉の柔らかさ、関節の動き、腱の柔らかさがありましたよね。お忘れですか。「物を掴む」ためには筋力の前に適切なところに手を動かしていく必要がありますよね。関節の可動域がない人には無理かな。手を持って行けても手の向きは、手のひらを広げることができなかったら掴めないしね。手の各関節の可動域があればできますが、グーのままでは掴めないよね。物を掴むためにはものの形に手を合わせることができるかどうかですよ。動作は四肢等の可動域があれば、イメージトレーニングも効果が出てきますよ。ジャムの瓶などの最初の蓋開けも瓶と蓋を両手で適切に持てるかどうかですよね。タオル絞りも両手で適切に持てるかどうかですよ。動画と静止画カテゴリーの衣装ケースも腕と手が適切な位置に持って行けたら楽なものですよ。結局はか弱い力での可動域が確保されているかどうかね。これは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない」で実現できましたよ。正座状態からの立ち上がりも可動域が必要だよ。正しい楽な姿勢にも可動域がいるよ。楽な動作のコツは後にも先にも「可動域の確保」だよ。その部位での可動域がなくなれば動作はできないよ。可動域があれば、感覚麻痺ですと、まず動かすだけはできるようにね。可動域があれば、そのうち、感覚の戻りに応じての的確な動作ができますよ。可動域の大切さ等も御判りでない場合は動きのコツさん等で教えてもらってね。  10月13日(火)、脅威の低血圧、過度の降圧による脳梗塞の危険性が高まってきました。先日紹介した文藝春秋11月臨時増刊「医者とクスリに殺されない賢い患者学」に「対談 私のアンチエイジング10ヵ条」の第9条が「若い女性を見たら、裸を想像しよう。」でした。先週ギャルセラピストさんによる訪問リハビリのときにこの本を見せてから血圧測定をしたら血圧が上がりましたよ。試しにその次の日の昼過ぎにある種の小説を読んでいるときに測定したらさらに血圧上昇ね。で、その夜、お風呂前に測定したら、最高83mmhgで、測定し直しても96mmhgでした。10ぐらいの変動はよくありますからね。以前に訪問リハビリででた80mmhgよりは少し高いですが、いつ何時血圧が急降下するかもしれない状態ということね。日中の反動かな。血圧上昇の方はある程度予測ができるのですが、急降下は予測不可能です。過度の低下は脳梗塞の危険性と意識消失の危険性が高くなりますよね。ところで「過度の降圧」とはどの程度なのでしょうか。降圧薬の添付文書には「過度の降圧」とかで具体的数値の記載がないということは人それぞれということですよね。各人の状態によって異なってくるということですよね。感情によっても場所によっても時刻によっても活動状況によっても変動するのが血圧ね。それを管理するための「処方薬」扱いですよね。診察時の血圧だけで判断している医師は馬鹿ということですよね。それなりに覚悟をして受診するようにしましょうね。このある種の小説は止めます。脳出血で死ぬのならまだよいですが、中途半端な出血ですと再起不能になりますからね。  10月14日(水)、「脳梗塞と血圧は無関係かも」ね。昨日の続きね。正常といわれる血圧でも低血圧でも脳梗塞は起こっているのですよね。正常といわれる範囲が一番頻度は低いかもね。だから、降圧薬の添付文書に「一般に過度の降圧は・・」とあるのです。この書き方は降圧薬全てが対象だと考えましたよ。そして、その降圧薬に対してでは「一般に・・」などの用語は使わないはずです。高齢になっていくとどうしてもLDLが低くてもその人なりに動脈硬化になっていくのはしかたがないですよね。あくまでもその人なりにね。血圧が低くても動脈硬化でなくてもその人の事情によって血管が詰まることがあるのです。それが梗塞ね。体に各地で起こっているわけですよね。心臓で起これば心筋梗塞、脳ですと脳梗塞、肺ですと肺梗塞とかですよね。肺の方はエコノミー症候群とかで有名になりましたね。ブログ村の「脳卒中」カテゴリーで心臓のステント術だったかな、その手術中に脳梗塞になったというのがありましたが、手術で何かが飛んで脳梗塞が起こる可能性があるというのを承知でしての手術だったと思います。私も脳の血管造影のときに20~30%ぐらいの脳梗塞危険性があるといわれましたよ。今はもう脳の血管造影をしてもらう気はないです。脳梗塞怖いね。心臓から脳以外への部分では多くの場合小さな梗塞は、脳での隠れ梗塞同様表面には出ないと思います。出血も脳以外では少量なら表(発症)に出ないかもね。ただ、少量でも脳幹部等では障害だけではなく死に至ることね。梗塞もか。低血圧で脳梗塞、高血圧で脳出血、両方された方は血圧管理のために毎日5回ぐらいは適切な姿勢で血圧測定をして血圧を管理しましょうね。それでも起こるときは起こりますよ。ただ、発症の危険性を下げるためにね。出血は血圧が低いほど起こりにくいか、より少ない量で止血されると思いますが。低血圧ですと脳梗塞等の心配もかな。  10月15日(木)、高血圧の種類の数例ね。いろいろなタイプがあるので世間でいわれているうちの数例についてね。思いつくのは「白衣性高血圧」、「仮面高血圧」、「早朝高血圧」、「職場高血圧」ぐらいね。「夜間」もあると思いますけどね。こういろいろあるので24時間血圧計もあるのですよ。「白衣性高血圧」は緊張に弱いタイプかな。なにかいつもと違う状態では簡単に血圧を上昇させてしまうタイプかも。病院とかでは血圧が高くなるのですよ。これで降圧薬をたんまり処方されると過度の降圧による脳梗塞の危険性ありね。「仮面高血圧」は診察室での血圧測定ではボチボチなのに家庭とかで高血圧のタイプね。高血圧状態が見過ごされて脳出血などにかな。脳梗塞は高血圧でも低血圧でもなのでこちらも注意ね。「早朝高血圧」は起きるときには交感神経優位になるためといわれています。起き抜けにトイレで気張らないようにね。早朝の脳卒中も多いといわれています。「職場高血圧」はやはり緊張状態が強いられているためでしょうかね。注意していたのですが、帰宅しようとしてトイレでの用足し中に視床出血した私でした。脳卒中になったら、しばらくの間は高血圧状態になります。理由は脳卒中で新鮮な血液が届かなくなった部分に血液を送ろうと心臓に命令が出されるからです。クッシング現象といわれています。ですから、時々刻々変動する血圧が測定できるのなら朝晩と日中に最低数回は測定されることが望ましいと考えています。できるだけ適切な姿勢でね。トンネル型は腹圧アップに繋がるような姿勢になりやすいので気をつけてくださいね。適切な姿勢で適切な方法での測定であれば、手首式でも上腕式でも同じ数値ぐらいになると経験しました。トンネル型は別格でした。上腕式を一番推奨しますけど、手首式でもと思います。私はトンネル型は腹圧の関係でお勧めしません。腹圧上昇には風船を膨らませるというのも効果的ですよ。経験済みね。STで膨らませて病室に戻ってしばらくしてからでも高かったです。  10月16日(金)、筋肉と骨との関係。破傷風という感染症で、筋力で脊椎骨などの骨折が起こることがあるというのです。仕組みは破傷風菌の毒素で運動神経系の抑制ニューロンが働かなくなり、興奮性ニューロンの抑制ができなくなって強烈な筋収縮が起こったときというのです。骨が筋肉の力に耐えることができなくなってというのです。それもマッチョでなくてものようです。「破傷風 骨折」で検索してみてね。いくつかが破傷風による骨折についてです。火事場の馬鹿力でも折れることのない骨が折れることがあるほど筋肉の潜在筋力は大きいのですね。火事場の馬鹿力でも自分の骨を折るほどの力が出ないように脳で制御しているのですよ。普通の筋力は火事場の馬鹿力の20~30%ともいわれています。寝込んだりして筋力の低下が起こりますが、神経筋シナプスの問題と脳の制御の問題ですかな。普通の筋肉はそう簡単には低下しないのですよ。ただ、神経筋接合部からの神経の刺激が長時間途絶えると知らないよ。痙縮や拘縮で凝り固まった場合は筋肉にとっては刺激なしになるのかな。それと筋肉にはいろいろな種類があるので特定動作ばかりすると使われない筋肉が萎縮するかもね。感覚麻痺の場合は運動神経系は問題がないので神経筋接合部での筋肉への刺激も脳が命令を出せたらできるわけですよね。そして、火事場の馬鹿力のときの命令でなくてもよいのですよね。か弱い命令でもと思います。体験ではこれで筋肉が維持できたと思っています。で、筋力も感覚の回復に応じて徐々に復活中ね。あくまでも筋力は感覚の回復に応じてね。  10月17日(土)、適切適度なリハビリをおこないましょう。過剰も駄目、少なくても駄目、強すぎても駄目、弱すぎても駄目ね。このことを甘く見ると回復するものも回復しなくなりますよ。結構幅があると思いますが、この「適切適度」が難しいのですよ。例えば、リハビリ病院入院中にあるリハビリ時間だけで十分かというと人それぞれですが、普通は不足かな。ただ、適切適度な自主リハビリですよ。発症当座から「適切適度なリハビリ動作というのが最低条件」ですよ。私の場合、後で考えてみたら「適切適度なリハビリ動作」となることをしてきていたのです。巷でいう「闇リハ」はしていません。脳などの体の状態を考えながらのね。もっとも、主治医はリハビリに関しては私に何も話をしていません。様子を見ていたら怖くなったのかな。セラピストさんとリハビリをしている時間だけがリハビリと思ったら、多くの場合、足らないよ。人によって違うけどね。ただ、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ということは忘れないでね。体の全ての部分で一斉に廃用症候群は始まるので後回しで良いという部位はないですよ。お忘れなくね。やり過ぎても駄目、少なすぎても駄目、強度が強すぎても駄目、弱すぎても駄目なのがリハビリです。諦めないでリハビリを続けましょう。  10月18日(日)、リハビリには順序がありますね。私の体験からの完全麻痺から健常者風歩行までね。完全に感覚が麻痺しての完全な動作麻痺でした。最初に思ったことは「可動域確保」でした。可動域があるということが動作の基礎ですからね。でもね、足は腕と違って健常側腕だけでは全く動かせませんでした。そりょあ、縦半分麻痺だものね。片足立ちが健常側だけでできるので介助されてベッドから車椅子への移乗ができたのですよ。それで、尿の管がとれてからは日中車椅子生活ね。このとき、股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度にしていました。ベッドでは伸ばしてましたよ。救急病院で毎日ほぼ一日中車椅子を確保できた理由は以前の投稿で確認をしてね。救急病院でのPTのリハビリでは平行棒での立ち上がり練習があって、向こう側に置かれた姿見に映っているはずの姿が見えなかった私でした。翌日から、ハードコンタクトレンズを装着しくれるようになりました。徐々に平行棒での歩行距離を伸ばしていきました。しばらくしてから杖歩行開始ね。これも徐々に伸ばしていきました。車いす両足ちょこちょこ歩行を教えてもらいましたが、病棟では看護師介助だけでしたのでほとんどできず。リハビリ病院転院後は自走しても良いということでPTさんの前でしたら、踵着地でつま先蹴りの方が良いといわれたので踵着地にしました。上体が前屈みになってスピードアップね。暴走族への道を走ることにね。この着座での車椅子両足ちょこちょこ歩行は力がいらないしので軽い力での膝関節や足首関節の鍛錬に役立ちましたよ。リハビリ病院退院日まで毎日続けました。関節の可動域があるので杖歩行のリハビリもペースが早かったみたいです。転院後2週間ほどで模型の階段での昇降リハビリね。1ヶ月後ぐらいには健常者風歩行への訓練ね。装具は一番簡単のにね。転院後1ヶ月半ほどで自力での支えなしの床からの立ち上がり練習ね。これでどこで転んでも立ち上がれるようにね。麻痺足の可動域がが必要ね。転院翌々月の初旬に病棟内杖歩行許可でした。闇練習はしていないよ。車椅子での暴走はしていたけどね。車いす両足ちょこちょこ歩行の当初の麻痺足は足手纏いそのものでしたよ。でも、感覚麻痺でしたから、運動神経等が生き残っていたので動かすことはできました。車いす両足ちょこちょこ歩行では「動かせた」だけで暴走ができたのです。筋緊張亢進なしにね。杖歩行許可されてからも徐々に歩数を増やしていきましたよ。入院中に一日10000歩以上にできました。体の準備ができてからの歩行みたいなものでした。「体の準備」というのは「可動域が確保されていて楽な力で動かせる」ということです。リハビリ病院へ転院後2ヶ月半で階段の単独昇降許可ね。転院後3ヶ月ほどで「小走り」や「ボール蹴り」や「斜面での昇降(立体駐車場のスロープ)」などもね。すべてに優先したのが「可動域の確保」でした。その結果がリハビリ病院で初期症状から見たら「奇跡的回復」でした。くどいですが、退院日まで専用の車椅子で毎日「着座での車いす両足ちょこちょこ歩行」は欠かさずしましたよ。車椅子は病院のだよ。病院の車椅子を退院日まで使えた理由は以前の投稿でね。

2015年10月18日日曜日

ユネスコ世界記憶遺産で満州事変でのリットン調査団報告に対する当時の日本政府の反応を思い起こさせる発想

 満州事変(事変という呼び名も誤魔化しぷんぷんね)のとき、当時の中華民国は国際連盟に提訴してリットン調査団が派遣されましたよね。当時の日本の主張とは異なる結論の報告が出されました。それに対して国際連盟を脱退した日本でした。「説明責任が果たせなかった」ための結論ですよね。当時の日本は常任理事国ね。  今回の南京大虐殺についてのユネスコの世界記憶遺産登録の結論に対して、ユネスコ分担金のことを持ち出してきているのは当時の帝国陸軍を同類の発想ですよね。どうして、もっと多くの証拠種類等をそろえて反論しないのでしょうか。もっとも、日本国内の在郷軍人会ですら、敗戦と同時に関係書類を焼却処理をした国ですから、残り少なかった関係書類等がなくなっていたのでしょうね。  南京に日本軍が侵攻していなかったら起こっていないことですよね。多数の中国人があのときと同じゅうして殺されたことは事実でしょうね。ドイツが認めているアウシュビッツの件も「なかった」というような日本人がいるのです。死者数がはっきりしていないから「なかったこと」といっている輩もいるみたいです。殺された側に人数は計数できないよ。  この手の誤魔化し体質が日本を危うくするのですよ。原発事故もあの調査報告書も誤魔化しに満ちているのではとね。  だから、今回の安保法制とかが非常に怖いのです。再び、日本を破滅の道へと導いてしまわないかとね。破滅といっても自滅だよ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年10月12日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No165

あるブログに登場の医師、藪医者というより、医師としての資質を疑いますね。   「あるときは空気みたいに何も感じないのになくなってから有り難みに気づくもの」ね。   「杖は相棒」。私にとっては宙に浮いている杖でも相棒ね。   「最善のリハビリ方法を見つけるためには」ね。   花子との散歩で花子に走らされた   脂質リッチな脳。  10月5日(月)、あるブログに登場の医師、藪医者というより、医師としての資質を疑いますね。このあるブログで生命保険金請求で主治医の診断書の項目の中での入浴についてね。リフトを使っての入浴が「半介助」とした医師がいるというのです。やはり医師にも常識がないのがいますね。法的にどのように損害賠償を請求したらよいのでしょうか。だれか投稿の方に教えてやってください。障害者手帳申請のときの診断書も医師次第という面が強いですよね。馬鹿医者に出会うとめちゃくちゃな診断書らしいですね。私に医師への不信感を持たせてくれたのが肺がんのときね。当時すでに縮小手術もあったのに標準手術ね。腫瘍の大きさとかがあるのでね。でも、一方的感じの説明ね。術後の説明も生存率の%だけで「5年生存率なぜ65%」かがなしね。1年後の骨シンチレーションでの集積1箇所を「骨転移」と決めつけてましたよ。肺癌でのというか癌の骨転移は普通「多発」、「単純X線撮影で溶骨像または骨硬化像」、「激しい痛み」とかですが、3つとも非該当でした。整形外科が設定した生検のための入院もキャンセルさせたみたいでした。誤診と確信して自分の身を守るために治療は拒否ね。通院だけは続けました。いやな患者ですね。主治医は旧帝国大学大学院修了、アメリカ留学帰国後の最初のそれなりの病院勤務で新人指導中のようでしたが、私は殺されたくないだけでした。そのうちにどこかに勤務替えしていなくなりました。開業医相手と違いますので通院し続ける方が楽ですからね。翌年の骨シンチレーションでも1箇所の集積でしたが、「虫歯」との指摘ね。主治医は替わっていました。歯医者にはわかりにくい内側からの虫歯でした。骨転移の治療は放射線治療が第一選択肢です。場所が右股関節部だったので、放射線で正常組織が破壊されたり、がん化の恐れもね。がん細胞があっての放射線治療だものね。関節に異常がでていたら、今回の脳出血で左足で、放射線で右足でとかで車椅子生活になっていたかもね。患者は不作為で殺されたくないのですよ。殺されるとかまでいかなくても、QOL(生活の質)を維持するたということが最低限であると考えています。骨シンチレーションは微小骨折などを調べる検査法で癌の骨転移検査に流用しているのですよ。集積がどのような理由であるかの解析に骨の折れる検査です。医師の出身大学もそこでの教育の質とかが影響しますが、有名大学だからよいというわけでもないですよね。  10月6日(火)、「あるときは空気みたいに何も感じないのになくなってから有り難みに気づくもの」ね。故長谷川町子氏作の「いじわるばあさん」で息子が胡椒だったかな振りかけようとしてテーブル小瓶で蓋を開けて振りかけたら、中身がぞっと出てきたのをばあさんがその中蓋を見せながら「いつもは気にとめないがなくなって有り難みが・・」とかの4コママンガがあったのを覚えています。脳卒中発症で高次脳機能障害等は今回の対象ではないですよね。対象となるのは四肢の方かな。人それぞれですけどね。ある方はブログで「ぐにゃぐにゃの体」を嘆かれていたと記憶しています。でもね、その方は今はその方流のリハビリを頑張られて、関節の可動域が狭いと嘆かれています。発症当初は関節可動域はあったはずですが、脳卒中で本来の脳によるコントロールができなくなって「グニャグニャ」ね。「グニャグニャ」のままにしておいたら今頃は脳によってコントロールできて、相当的確に動作できるようになっているのではと思いますけどね。ボトックスも発症時筋肉はブヨブヨだったのに痙縮まで固めた結果の治療法ですよね。発症時の「ブヨブヨ」を嫌った訳ね。筋肉の感覚が戻ってくるにつれて戻りに応じて適切に使えるようになった私ね。筋肉に力が入らないことを脳が原因ではないと勘違いをしてリハビリされる方が多い感じを受けています。柔らかかった頃の筋肉の有り難みをカチコチにしていから気づかれるみたいです。発症当初の筋肉や関節や腱は普通は正常ですよ。それを異常と思い込むことがリハビリを難しくしていると考えています。尖足なんて足首関連の関節と筋肉がそれなりに反応したからですよ。何もせずに寝てばかりね。そりゃ、足先は下がりますよ。関節や筋肉が柔らかかった証拠ね。その後、その状態に廃用症候群で固定ね。ですから、「他動による可動域確保動作」でよいと思いますので発症時直前の筋肉と関節と腱の状態を維持しておけばボトックス療法対象にはならないと思います。  10月7日(水)、「杖は相棒」。私にとっては宙に浮いている杖でも相棒ね。杖なしで歩くときとでは安心感が違うのです。雨のときの花子との散歩では右手に傘、左手にリードとなるので足が滑ったときはビクッとします。そのときはもう一本の手があればと思います。足下が雨降りより条件のよいときに杖持ちね。ただね、杖を振り回すのは危険ですから誰もいないときにしていますけどね。普通は軽く接触させる程度ね。だから、先端のゴムが磨り減っていないことにね。ある方も投稿されていたように障害者という表示としてのアイテムです。公共交通機関利用時とか強調しますよ。公共交通機関ではできる限り席を替わってもらう必要のあるような乗車をしないようにしています。というか、このようにできるところに住居しているということね。現在の歩行速度は順調なときはビジネスマンと同程度ですが、座っての車いす両足ちょこちょこ歩行で暴走したときよりは遅いです。ですから、よく追い越しをしていますよ。疲れてきたらのんびりね。追い越されます。  10月8日(木)、「最善のリハビリ方法を見つけるためには」ね。「動きのコツ」さんは患者さん一人一人に最適のリハビリを見つけますよということですよね。埼玉県のリハビリのところも患者さんにあったリハビリですよね。最適なリハビリ方法を見つけるというのはぼんやり仕事としてリハビリしているだけでは見つけられないのですよね。この「ぼんやり」という意味は深いですよ。多くのセラピストさんが最適を目指して実践しているわけですが、竹林もあるみたいですからね。もっと難しいのが患者自身で最適なリハビリを見つけるというものね。私の場合は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」を基本にしてセラピストさんの適切な指導で「奇跡的回復」ね。今でも「・・を固めない。・・」は同一ですけど、症状の中でどういう適切適度なのがあるかというのはセラピストさんと相談しながらですよ。私の周りには藪医者は多いですがセラピストさんで藪はなかったですよ。結局は患者一人では状況の判断ができないのですよ。週2回の訪問リハビリで確認してもらいながらの日々のリハビリですよ。悪化だけはさせたくないものね。そうか、何が悪化なのかが判らないと適切なリハビリができないですよね。関節の可動域も対策が早いほど狭くなったのを健常者並みに戻しやすいと訪問リハビリのセラピストさんも言っていました。遅れたら諦めね。  10月9日(金)、花子との散歩でこの頃は賢かったのにわんこ友達の飼い主さんにナデナデしてもらったら、ハイテンションになって苦しいはずのチョーク式の首輪にもかかわらず走り出してくれました。それについて行こうと思ったら、意外と足が動いてくれたのです。「小走り」よりは「走り」に近い感じでね。数十mは走ったと思います。思うことは「よく足が動いてくれた」ということね。当然、地面の確認なんてできませんよ。いちいち足の状況など考えている時間などないしね。意外と感覚神経が回復してきているのだとね。でもね、大股疾走ではないので回復は不十分ね。筋力に不安というより、感覚不足による不安ですよ。本来は着地したときに足からの感覚情報で足をコントロールしているのですよ。だから、疾走ができないのです。転倒やねんざとかの危険性を孕んでいましたけどね。地道に足の伸縮や足首の屈伸などで左右の感覚あわせをしてきた成果だとは考えています。一日に10000歩以上とか歩行や階段昇降はしていますが、筋トレは全くしていないよ。くどいですが、右間脳視床出血で意識不明にもなり、左半身完全麻痺程度で医師のお告げは「一生車椅子生活」程度ね。主治医は回復見込みついては私に何も言っていません。お告げは家族にです。回復状況を診ていたらお告げを「やばい」と思ったのでしょうね。  10月10日(土)、脂質リッチな脳。「脳 脂質 割合」で検索してみてください。50~60%というのがありますよ。「教えて goo」のあるベストアンサーでは脂質のうちコレステロールが50%なんてのもね。低コレステロールは脳にとってよくないみたいですよ。「低ければ低い方がよい」なんていう医者は金儲け主義の藪ですよ。低コレステロールは脳出血の危険因子だしね。脂質の方ですが、生体膜にも使われます。「流動モザイクモデル」や「生体膜 流動モザイクモデル」で検索してみてね。生体膜が流動モザイクモデルで示された性質を持つことができるようになるには飽和脂肪酸のほかに必須不飽和脂肪酸が適切な割合で分布しているからです。樹状突起などはこの生体膜でできています。生体膜が流動モザイクモデルで示されるような性質なので樹状突起等が延伸できるのですよ。シナプスでの働きもできるのですよ。飽和脂肪酸は肝臓や脂肪細胞で造り放題なのが人間ですが、必須不飽和脂肪酸は食物から摂取するしかないのです。ω3系の不飽和脂肪酸は存在する食物に偏りが大きいのですよ。脳卒中での脳の修復は樹状突起等をいかに延伸して新しい神経細胞間の連絡網を作り上げることが掛かっています。このためには適切適度なリハビリでの刺激と生体膜としての樹状突起等をいかに早くつくらせるかですよ。でも、年単位かな。痙縮とかになると刺激がなくなると思います。脳卒中での高次機能障害も嚥下障害も四肢の動作麻痺も脳の障害によります。脳での回復があってリハビリ効果が出てくるのです。脳の回復には脳の生き残っている部分と回路を活用する場合と新しい神経細胞間の接続が起こって回復との2段階があると考えています。当初の回復は生き残り部分の活用と考えています。つなぎ替えによる回復が起こる前に不適切リハビリをすると脳でのつなぎ替えも起こらなくなるのではと考えています。或いは特定パターンでの再接続だけになるのではとね。  10月11日(日)、人間の遺伝子の平均的保障期間は? 生物としての保障期間ね。これにはそれぞれの生存期間と種としての永続期間とかがありますが、種としての方は徐々に形質等が変化していきますの難しいですが。種として存続するためには子孫を残すしかないのです。今の形の紐状DNAになってから寿命というのが出てきたのですよ。環状DNAは原理的には不老不死です。人は環状DNAではないので寿命があります。種を存続させるのに必要な子孫を残すことができるぐらいを保障しているというのです。増えすぎると自滅ですから、食物連鎖のバランスを崩さないようにね。科学技術がない前提での保障ですから人生50年ぐらいが妥当かなとね。当然、初期不良や延長保障もありですよね。ある会社の製品は長持ちするが某社は直ぐ壊れるとかみたいなのもね。これは工業製品と違って「運不運」で神様の範疇ね。工業製品での保障期限前後から不良がその前よりは増加傾向になりますよね。人間もそれとよく似てある年齢(人それぞれね)あたりから体の不調が出てきますよね。その多くが医学の範疇外ですよ。そのあたりをどう考えるかですよ。「医療を受ければよくなる」というのもありますが、「どうにもできない、様子を見ましょう」なのかね。後者は医者に行くだけ時間と金もムダですよ。変にクスリでも飲み始めたらマイナスかもね。特に最初から多剤処方の医師は即刻変えましょう。

2015年10月11日日曜日

農業の競争力回復には

 農業の競争力回復にはどうすればよいのでしょうか。いろいろあると思うのですが、「財産管理としての農業」では競争力は出てこないと思います。今までの長い年月は「財産管理」と「出る杭を打つ」でしたからね。  あの農地改革で小規模農家になってしまったのです。だから、個々の農家だけでは他の産業との生産性向上競争に負けてしまったのですよ。この点が今の農業衰退の一番の要因かな。これを乗り越えようとした農家をどれだけ潰してきたことか。それに耐え抜いた農家は結構競争力を持っていますよね。  TPPによる海外との競争だけではなく、延々と続く国内他産業との生産性向上競争も勝ち抜く必要があると考えられるのです。  現在、元気な農家、農業地域、農業生産法人等の考え方や取り組み等からその地域での活用法を考えましょうね。全農は示してくれないとね。  地域としても元気な農業生産者が増えるようにするにはどのようにしたら良いのかを考えて、超小規模は産業としての農業から撤退する時期だと考えられます。後継者がいての財産ですからね。  長い年月を経て徐々に各地で特産品や特徴のある農産物が増加してきていますよね。これを各地で増やすほかないと思います。全農や農水省に乗っかっていてはできないことですよ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年10月5日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No164

脳卒中での動作回復過程の一考察ね。   脳卒中後の墓参りね。   最近も神経細胞のつなぎ替えのためと思われる違和感が頻発しています。   「頑張らないリハビリの勧め」ね。   背筋を伸ばすとよいことがありますよ。   「リハビリでの焦りの心」とは。   「健康診断」等についての思いね。  9月28日(月)、脳卒中での動作回復過程の一考察ね。これは脳卒中で脳の部位が損傷を受けたかで大きく違ってきますよね。各自の発症前からの体の状態も違うでしょうしね。1000人の患者がいたら1000通りのリハビリがあって1000通りの回復過程があるのですよね。でもね、「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」というようなのは1000人とも駄目だと思いますけどね。高次脳機能障害も四肢等のリハビリに影響するでしょうね。ところで、私みたいな感覚麻痺での回復過程について考察してみます。動作では筋肉が運動神経と感覚神経によって適切に制御されているのが普通ですが、脳卒中によって感覚神経が関与できなくなったのですね。私の体験からと脳科学的要素での考察ね。視床出血でしたから完璧な感覚麻痺ね。運動神経や筋肉や関節等は異常なしね。異常なしなのに動作させることができないのです。これは脳が感覚情報を使って動作命令を出しているためですよ。当座は「他動による可動域確保動作」ですよ。これは筋肉や関節等の廃用症候群を防止するためね。次が生活動作を考えた他動による可動域確保動作ね。そう腕伸ばしや指伸ばし、足腰の関節の屈伸を日中車椅子生活での屈曲と夜間のベッドでの伸ばしね。これで屈伸ね。車椅子は背筋を伸ばして股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度ね。この車椅子での生活が後々の棒足や尖足の防止になっていたのです。腕伸ばし等は屈曲腕や握々お手々の防止ね。上肢は屈伸やグッパが視覚情報で代用することができるようになったのか自力でできるようになってきました。「手をじっと見る」状態で指動作ね。指指定もできるようにね。ただね、指の感覚が筋肉も皮膚もないので動かせるだけね。物を掴むとかではよそ見もできない状態ね。感覚神経が復活するのに必要程度の楽な動作だけにしました。今も楽に動かせますし、筋力もあら不思議と復活しつつありね。30kgのハンドグリップが握る込める日も近くなりましたよ。足は車椅子に座ったままの車いす両足ちょこちょこ歩行で股関節・膝関節・足首関節等の楽な力での可動域確保に成功して健常者風歩行ね。ただ、足等の感覚神経の回復状況によっては筋力バランスが一時的にとれないような感じも出てきます。これは神経細胞のつなぎ替えで以前の神経細胞が脳卒中で死んで、別の個性の違う神経細胞間のつながりになるのでその調整のためと考えています。だから、多くはしばらくすると治まりますがしつこいのもありますね。  9月29日(火)、脳卒中後の墓参りね。2012年2月9日に視床出血を起こしました。意識不明にもなり、完全に左半身麻痺状態でした。春の彼岸までは40日ほどしかありませんでした。でも、数年前に兄が実家に戻ってきてからは彼岸墓参りをパスしていたのです。それで、40日ほど後の彼岸墓参りはいつも通りパスしました。いくら回復が早いといっても行けば母にばれますからね。病院も外出はさせてくれないですよね。母にはまだばれていません。墓参りがなくてもリハビリは気楽に適切適度で取り組んでいました。その結果がその年の6月末には初期症状にしては奇跡的な回復の上肢の動きの良さと健常者風歩行でリハビリ病院を追い出されました。杖は宙に浮いての健常者風歩行ね。8月のお盆の墓参りには行きましたよ。以前から角膜の問題で視力が出ないということで自動車の運転はしないと母には伝えてもらったので、視床出血で妻から禁止されたとはいわなくてもよかったのでした。その後は彼岸とお盆に行っています。草引きとかは右手ですればよく、左手はラジオ体操的動作ができる可動域と動きがあるのでばれていませんよ。感覚麻痺特有の動作のぎこちなさはうまく誤魔化してね。その後も可動域確保でリハビリしているので動きが悪くなるなんてないですよ。動きの悪くなるようなのはリハビリではないですよね。四肢等のリハビリは関節の可動域を楽な力で確保できてなんぼだものね。これは発症時から常にだよ。発症時は他動で楽な力で関節を動かせましたよね。  9月30日(水)、 最近も神経細胞のつなぎ替えのためと思われる違和感が頻発しています。以前からの手足の痺れは当然続いていますよ。順調につなぎ替えが起こっているようですが、いつまで続くことやら。感覚麻痺では痺れがあって当然ですよね。この痺れは発症後3ヶ月程度から始まって強くなったり、弱くなったりね。で、足先を椅子などにぶつけたときの痛みが強烈な時期を越すことができたようです。健常側と同感度になりつつありますよ。筋力が発揮され始めたのも感覚神経のつなぎ替えで感覚情報が回復しつつあるからです。視床痛とか出ないのは痛みではないからね。各部位の感覚が徐々に戻ってきているのを実感しています。完全回復には数十年必要かな。健常者並みの可動域を楽な力で確保できて適切な動作ができるようにね。コンタクトレンズでの違和感はゴミとかによるのではないと思います。ゴミでも「慣れ」はあるのですが、感覚の回復ですと、装着し直しても解消されなくて時間のみで解消されますよ。筋力のバランスも時間が必要ね。つなぎ替えに使われる神経細胞は成長期と違って予定外の働きですから、調整に手間取るのではと考えています。このこととと、つなぎ替えが完了するまでの時間がリハビリでは必要なので焦っても成果が出ないのですよ。何時までも適切適度なリハビリ動作というのが最低条件ですよ。つなぎ替えの結果だったのですね、後ろトイレ関係の不調。最近は快調になってきています。体性感覚の一括中継の視床ですからいろいろなところに不調感が出てきますが、感覚の回復による調整での不調か体の各部の病的不調かの見極めには注意しましょうね。藪医者に変なことをいうと薬が増えるだけだったりしてね。医薬品は少なければ少ない方が体によいですよ。必要最小量ね。  10月1日(木)、「頑張らないリハビリの勧め」ね。この「頑張らない」は我々脳卒中経験者は脳の状態が健常者と違うので、健常者風に頑張っては弊害が頻発しますよ。実際、ブログ等で感想を報告されている中にも「頑張りの中身を検討されたら」と思う方が結構いますよ。動きのコツさんも『「頑張らない」コツ』というのを投稿されていますしね。健常者的発想ではなく脳卒中での動作麻痺に対応した頑張りが必要なのですよね。感覚麻痺ですと、筋肉と皮膚からの感覚情報が届かないから起こることに筋緊張亢進がとりあえず起こりますよね。私も経験しています。亢進状態を継続すると痙縮になっていくのかな。拘縮にでもなってしまったらリハビリ強制終了みたいな感じですよね。回復の見込みなしとね。健常者風を求めすぎての頑張りで起こりやすいですよね。「可動域の確保と脳での神経細胞のつなぎ替えの促進が起こりやすいように頑張る」という頑張りもあるのですよ。脳卒中は脳の障害で四肢の動作麻痺などが起こるのですから、脳の修復があってからリハビリの効果が出てくるのですよ。最初が脳の残存部位の活用に回復ね。次が脳での神経細胞のつなぎ替えで損傷部位の働きを別の部位の神経細胞が担えるようになる本格的回復ね。後の方になる前に痙縮とかで筋肉を動かせなくしてしまうような頑張りに励んでいる方がボトックスに救いを求めているのかな。ですから、リハビリにはその方に応じた手順とかがあるのですよ。そして、時間が掛かります。「諦めない頑張り」「焦らない頑張り」「適切適度なリハビリを継続する頑張り」「体についての幅広い正しい情報を調べて考えてみる頑張り」とかね。  10月2日(金)、背筋を伸ばすとよいことがありますよ。まず、第一が身長が高くなるということね。結構な年齢で身長が1cm以上一年間で伸びましたよ。本当の話ね。高齢になってきての身長の縮みの要因は大きく分けて二つかな。一つが骨の縮みね、これ、骨粗鬆症の恐れもね。もう一つが猫背化ね。脊椎骨は短い骨を積み重ねているだけなので背筋をまっすぐ伸ばすのには背筋、腹筋等の筋肉を使う必要があるのですよ。弱くなってくると猫背になって身長測定では縮みますよ。まっすぐ伸ばすと筋肉を使うことになって脳の活性化にも繋がりますね。猫背は腹圧アップに繋がりますよ。腹圧アップは血圧アップに繋がります。背筋を伸ばすと腹圧は低下傾向にね。血圧も低下傾向ね。腹圧アップ方法に風船を膨らませるというのもがありますね。しっかり血圧が上昇しましたよ。ですから、生活での猫背の方が背筋を伸ばし始めると血圧が低下する傾向ね。私は低下傾向ね。過度の降圧による脳梗塞の恐怖が近づいている感じです。猫背よりは背筋を伸ばしている方が世の中を前向きに感じられると投稿されている方がおられますが、まさに「その通り」ですよ。世の中が明るくなります。「空威張り」の姿勢は害毒だけかな。ですから、よい方の「背筋を伸ばす」ね。背筋を伸ばしていても「前屈み」状態は腹圧アップになると考えられるのです。降圧剤を服用されている方は背筋を伸ばしたよい姿勢で日に複数回は測定されることをお勧めします。私は手首式でも上腕式でもトンネル型でも適切な姿勢であればよいと考えています。訪問リハビリは上腕式ね。で、過去に最高血圧80mmhgなどという記録を訪問リハビリ時の測定で作っています。手首式の方がもっともっと高いよ。上腕式と何回か比較測定してみた結果、正しい姿勢での複数回の方がよいと結論しました。背筋を伸ばして腹圧を低下させることのできるリラックスした状態での測定ね。  10月3日(土)、「リハビリでの焦りの心」とは。焦りの心を生む要因のひとつは筋力についての知識ですかな。それも中途半端な知識や間違った知識とかね。体験した感じでは筋肉量の低下は非常にゆっくりという感じがしています。私の場合は運動神経に問題がなかったので筋肉に何らかの情報を送ることができたようなのです。でもね、脳のダメージで筋力(筋肉量ではないですよ)はゼロになりました。でもね、腕の重たかったこと、重たかったこと、筋肉量が減っていない証拠ね。もし、筋肉量が減っての筋力低下なら腕や足など体全体の体重が軽くなっているはずですけどね。体重は減っていなかったですよ。「他動による可動域確保動作」だけでも感覚麻痺の私には筋肉量維持にいくらか役だったみたいでした。筋力低下の第一は神経筋シナプスの問題でしょうね。これは素早く起こっているとね。でも、筋肉を収縮させると速く回復するようです。実感、でも感覚がないので筋力が発揮できない。感覚がないことによる筋力のリミッターの問題を筋肉量低下とかにすり替えて考えての筋トレでボトックス療法対象になれるように焦って過剰リハビリをしてしまう方が多いようです。ボトックス療法対象になって放置すると原理的には神経筋シナプスは退化する可能性が高いのではとね。感覚が回復してこないことには生活動作が的確にできないのに「早期に自立したい」と焦って要介護度を上昇させてしまっているのが現実かな。脳卒中以外でもリハビリで焦ったり、諦めたりで障害を固定化させたり、悪化させたりしている場合が多いみたいですね。  10月4日(日)、「健康診断」等についての思いね。健康診断等での血液検査や血圧等の基準値範囲?は多数のデータからの統計学的に導き出されるということになっています。ですから、「統計学的」なので統計は必ずばらついているのですよ。ですから、あの基準値範囲に合わない人が必ず出てきます。それと診療側の都合みたいな感じで基準値が変動したり、新しい調査結果で変動したり、調査費用の出所によって変動したりします。基準値範囲内でも少ないですが病気になったり、基準から外れても健康だったりとかがあったりします。ですから、あの範囲内で安心もできないし、外れても落胆する必要もないのです。冷静に対応しましょうね。ところでLDLコレステロールではあの基準範囲を少しでも上回ると薬を出したがる医師がいますが、私は金儲け主義の藪と判断して変えました。コレステロールは人間が必要として体内生産しているのですよ。それが「低ければ低い方がよい」などということはありません。LDLコレステロールのみを下げる薬はなく、コレステロールを減らすからLDLも減少というものですよ。HDLコレステロールも減少するというのです。それと、アメリカでは基準範囲が日本より高い値の方になりました。高齢になるほど今まで考えられた範囲より上方の方が健康で長生きしている割合が多いというのが判ってきたからです。血圧ですが、過度の降圧は脳梗塞の恐れがあると降圧薬の添付文書に書かれています。過度の降圧とはどの程度なのでしょうか。脳卒中後に十分降圧した患者の再発脳卒中がそうでない人より多い理由ではと考えています。血圧測定にも注意しましょうね。家庭でも適切な姿勢で測定しましょうね。適切だよ。文藝春秋11月臨時増刊「医者とクスリに殺されない賢い患者学」も読んでみられたらと思います。

2015年10月4日日曜日

TPP交渉大詰め

 TPP交渉等貿易自由化では該当産業の保護策というのもでてきたり、自由化じたいしないというのもありますよね。そして、「保護策」ね。  この「保護」というのが足かせになって国内での他産業との競争に負けていったのが農業でしょうね。  農産物需要はあるのに農業就業者が減少していっている実態ね。特に著しいのが小規模農家の後継者問題かな。  今までの農業保護が「財産保護」であって、産業としての農業保護ではなかったことか。これが地方の衰退化を推し進めていると思います。  他産業に比べて一人あたりの生産性が低いままになってしまったのが農業後継者不足の要因ではとね。生産性の高い農家は専業でも成り立っていますよね。兼業ができないようなところでの小規模農家が不利ですよね。  兼業の中には農業生産物の加工等の付加価値を高めるというのも入ると思います。地域での特産品が独り立ちできて専業として成り立っていけるような保護策がまだまだ不十分ではと思いますが、いかかでしょうか。  同じことばかりの保護策は地域競争のみになって、じり貧になる恐れもね。ブラック企業は付加価値増加という概念が全くないので労働強化のみね。安値競争も付加価値増加という概念なしかも。  ですから、保護策は難しいですよ。保護策によってその産業が衰退していくことがありますよ。日本の農業保護は農家衰退に拍車をかけてきた歴史がありますからね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年9月28日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No163

海外のあるサイトやポータルサイトを含めてサイトのバナー広告で通販とかでは検索したことのない会社がよく登場するのです。   医師やセラピストは脳卒中後遺症のどの程度判っているのだろうか。   あるサイトで「学者の中には、脳卒中後遺症片麻痺は感覚麻痺から来るものであると。だからこの感覚麻痺が改善されれば片麻痺も改善されるんだそうだ。」とね。   運動神経による筋繊維動員力についてと火事場の馬鹿力についてね。   リハビリでの失われた時間についてね。   筋肉運動の効果についてね。   散歩の仕方による効果の違い。  9月21日(月)、ふと気になったことに海外のあるサイトやポータルサイトを含めてサイトのバナー広告で通販とかでは検索したことのない会社がよく登場するのです。ブログ村ではボトックスと楽天がでるのは仕方がないかなとと思いますけどね。株主として時々短信や優待情報を見ている企業のね。そんなところで、クッキーを拒否していないので参照されているのでしょうね。このバナー広告をクリックなどしたら、企業に余計な出費が生じる恐れがあるので株主としては無視ね。万が一、私のクリックが原因で無配転落でもされた大変ですから。株式投資の原則は下落したら購入、上昇したら売却、または持続的保有ね。保有を積み重ねると株主優待の銘柄が徐々に増えてきました。もし、下落してしまったら、漬け物をつくりますよ。スカイマーク(保有したことなしで例ね)は倒産しましたが、怪しげな上場企業(これも保有していないですが東京電力とか)は生き延びていますよね。生き延び続けることができたら、そのうち花が咲くこともね。少し下落したら損切りしなければ駄目なような、駄目と思うようなところは購入しないようにしています。今、保有しているのは現役時代に購入のところがほとんどね。  9月22日(火)、医師やセラピストは脳卒中後遺症のどの程度判っているのだろうか。リハビリ病院入院中にお世話になったギャルセラピストさんが「私は脳卒中を体験できていないので・・」とかで患者さんのことがよくわからないとね。脳卒中のリハビリは患者としてしてでないとよほどの聖者以外は体験しないと判らないかもね。経験上で直接実践しているセラピストさんの中にもたまに「外れ」がおられるような投稿を読んだことがあります。医師については多いですね。藪医者ね。なんで脳卒中だけで「歩行は諦めてください」とか断言できるのでしょうか。勉強不足も凄いですね。不適切リハビリで悪化させる原因をつくっているみたいなものね。感覚麻痺の場合、代用感覚情報に気がつけば、四肢は動かせるようになります。ところが、動かせるだけで生活動作にはそのままでは使えません。四肢の皮膚感覚と筋肉の感覚の戻り具合に応じて使えるようになりました。私自身の視床出血で経験していますよ。感覚情報あっての動作なのですが、このことについての血の巡りの悪い医師が多いみたいです。これがボトックス対象者を増やしているのですよ。「諦め宣言医者」と「感覚情報無視の医者」とが重度の身体障害者を量産しているのではとね。四肢を放置してもやたらと動作させても脳でのつなぎ替えが起こらない限りどうにもならないですよ。いかに適切適度な動作刺激を与えるかだよ。川平法はよい方法だと思いますが、私には不要でした。脳卒中での麻痺はあくまでも脳での問題だよ。脳が対処できる範囲で可動域を確保しながら待つほかないですよ。脳の対処待ちだよ。  9月23日(水)、昨日の続きみたいですが、あるサイトで「学者の中には、脳卒中後遺症片麻痺は感覚麻痺から来るものであると。だからこの感覚麻痺が改善されれば片麻痺も改善されるんだそうだ。」とね。問題は学者がどのように感じての発言なのかということね。私は視床出血ですから、確かに感覚麻痺による動作麻痺です。ですから、可動域確保の動作で皮膚感覚や筋肉の感覚が復活してくるようにリハビリをしているわけですよ。ただね、脳の損傷部位によっては運動中枢系がダメージを受けることもありますよね。この場合は麻痺にならない?という疑問ね。学者に対してね。多くの医師などが「体は脳によって支配されている」ということを忘れているのではと思うのです。それが、ボトックス注射後に筋トレするのを放置していたりかな。グラクソ・スミスクライン社のバナー広告の屈曲腕は感覚麻痺ですよね。屈筋も伸筋も収縮状態になって屈筋が強力なのでああなったのですよね。普通、運動神経の緊張を解除するのは運動神経系の抑制ニューロンですよね。ボトックスは運動神経終末にダメージを与えてです。この抑制ニューロンを賦活するのは皮膚や筋肉からの感覚情報ですよね。感覚麻痺はこの感覚情報が届かないのですよね。匠の技も感覚情報による動作の研ぎすましですよ。感覚情報があっての動作なのですよね。ですから、人間では運動神経系も感覚神経系も中枢神経系も正常に働いての動作なのですよ。「感覚麻痺だけの場合のみに脳卒中後遺症が起こる」ということはあり得ないと考えています。ところで、感覚麻痺もよい意味でボトックス療法対象にならないような楽な力で動作できるという方が改善されやすいですよね。感覚刺激が必要だからね。特に筋肉関係ではね。運動神経系から命令が筋肉をどのように収縮とかさせているかという感覚情報が必要なのですよ。ボトックスはこのサイクルを崩します。ボトックスは運動神経細胞体が興奮しても筋肉が収縮しなくなるからですよ。バナー広告の件ですが、常用していないPCでは関係ないところが出てくるので月曜日の推測は間違っていないと思います。  9月24日(木)、運動神経による筋繊維動員力についてと火事場の馬鹿力についてね。1本の運動神経にどのぐらい筋繊維が影響を受けるのかな。相当多いみたいです。で、ちょっとした運動神経終末のアセチルコリン放出に全ての筋繊維が反応していたら、筋力ゼロか最大筋力のみになりますよね。実際は微妙な筋力調整ができますよね。それは、筋繊維の反応性にばらつきがあって、微小シグナルで収縮を始めるのから大きなシグナルになって漸く収縮を始めるのまでいろいろあるからです。最大が馬鹿力発揮時ね。筋繊維全部ね。ただ、馬鹿力時は筋肉損傷の可能性があるので、脳にあるリミッターによって制限がかけられているのですよ。この制限は筋肉を使わないと低いレベルになっていくようですね。だから、5kg程度のダンベル体操をしても筋肉増強がなかった理由かな。リミッターの限度が上昇しただけかも。でも、少し時間が掛かりましたよ。数日ではないですよ。もう少しかな。ダンベルは最終的には10kgにまでしましたので、発病後の今もその余韻は残っています。ハンドグリップも30kgが健常手で楽で麻痺手で少し握れそうになってきましたよ。麻痺側はリミッターがよく効いていて筋力が発揮できないみたいです。だから、感覚の戻りに応じてね。通常の最大筋力は「火事場の馬鹿力」の2~30%ぐらいだというサイトもありましたよ。脳卒中になっての筋力低下がいわれていますが、皆さん健常時毎日「火事場の馬鹿力」を発揮していましたか。ウエートトレーニングはこの「火事場の馬鹿力」許容量のアップですよね。巷のダンベルはリミッターの限度アップという感じがします。使わないと非常にゆっくりですが、筋肉等は減少しますが、私の体験では未だに筋肉量は変わっていないかと思います。感覚麻痺で脳にある最大筋力発揮のリミッターの上限が低下したためと感じています。これを回復させるには「感覚回復」が絶対必要であると考えています。体験はこの考えを支持しています。  9月25日(金)、リハビリでの失われた時間についてね。基本は情報不足というか思い込みというか人体への理解不足でしょうかな。これは医師などの医療関係者や厚生労働省も含みます。脳卒中発症時からが始まっているのがリハビリへの取り組みです。意識不明中は医療関係者のみの対応かな。というても「他動による可動域確保動作」しかできないと思います。で、意識のある場合ですね。問題の空白期間の第一は症状を受け入れることができるかということですよね。受け入れて適切適度なリハビリができているというのが必要になりますが、そうでない場合は全身で一斉に廃用症候群が押し寄せてくるのが脳卒中ね。後回しにしてよいという部位はないのです。で、適切適度というのが必要なのです。ブログを読むと放置か過剰が多い感じもね。この結果、ボトックス療法適応状態になっていったりもするのですが、こうなると時間の無駄ね。拘縮等でボトックスも無理な状態はそこで時計が止まりですよ。諦めてね。ボトックスの目指すのは筋肉を柔らかくして、楽な力での可動域確保ですよ。はじめから「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でか弱い力でもできる可動域確保をしていたらボトックス療法なんて必要ないのですよ。人間の体は全身くまなく脳の支配下にありますので、脳卒中で損傷を受けた部分に関係する支配下のところでは動作等ができなくなるのが当たり前ですよ。感覚麻痺で四肢が動かなくなるのは四肢からの皮膚感覚情報と筋肉感覚情報とがあって、大脳が動作命令を出しているからですよ。感覚麻痺で動く場合には2種類考えられます。脊髄反射みたいなのと視覚情報等で感覚の代用ができた場合ね。どちらも以前のようには制御ができませんよ。リハビリの6ヶ月説は代用感覚情報で結構動かせるようになる期間ね。後は脳での修復によりますから、数年から数十年の期間が必要です。でも、これは軽い力で可動域が確保できているというのが必要ですよ。軽く動かしつつ物に触れてみるとかの刺激が必要ですよ。それと、必須不飽和脂肪酸に代表される適切な栄養の摂取ね。健常者でも動作の悪い癖が直らないですよね。棒足ぶん回しでの歩行でリハビリに励んでしまうと脳が「棒足ぶん回し歩行」のみにセットされてしまいますよ。手続き記憶ね。これも健常者風にはできなくなる理由ね。失われた時間の一つね。健康保険制度や介護保険制度の適切な情報不足というのも失われた時間を作りますね。  9月26日(土)、筋肉運動の効果についてね。いくつもあるのですが、運動しすぎると弊害も起こりますので普通の人はボチボチにね。リハビリ時にも効果が出てくるのですが、脳の覚醒効果ね。一見体は起きているのに寝ているみたいというのは脳の活動レベルが低いからだとね。これをあげるのに骨格筋を適度に動かす方がよいというものね。家事動作や散歩でもよいようですが、その人にあった適度な強さね。また、出てきました「適度」ね。運動強度をその人にとって過剰にすると脳が過興奮状態になるというのです。パッパラパー状態ね。少ないと朝からあくびね。体の状態によっては日中上半身直立だけでも効果がありましたよ。少し強度を上げると、筋肉を脳がコントロールしやすくなりますよ。「火事場の馬鹿力」ほどでなくてもある程度筋力が発揮できるようになるからね。脳も活性化ね。筋肉の代謝量も徐々に増えますしね。巷のダンベル体操はこのあたりを目的としているようなので「1日15分」とかでもね。私の経験では筋肉はしっかりしてきましたが、筋肉量の増加はそう実感できませんでした。脳卒中リハビリではこのあたりでも筋緊張亢進的な状況を感じましたよ。注意してね。マッチョを目指すのはさらに強度を上げる必要があります。普通の脳卒中リハビリでは過剰ではと考えています。原理は負荷過剰で筋繊維に傷をつけてその修復時に細胞核を増やすのと、同時のタンパク質摂取ね。こちらは必ず休息を、ウエートトレーニングしたら次のトレーニングまでに48~72時間の休息をね。傷を修復するのに必要な時間ですよ。この休息をとらないと傷だらけになって筋肉がボロボロになるとか。耐久的運動で栄養摂取が足らない場合は骨をボロボロにしますので疲労骨折等を頻発しますよ。ジャンプ力強化は筋トレに限ると思いますけどね。確かに位置エネルギーはmghですが、mgh=1/2mv×vで初速をあげればよいだけですよ。mを小さくするためにやせて骨折したら初速ゼロね。飛べないよ。もう一つの四肢の筋肉域の増大をさせる方法は筋肉の霜降りね。生活習慣病の近道ね。ブヨブヨの手足だよ。  9月27日(日)、散歩の仕方による効果の違い。だらだらと歩くだけの散歩はやらないよりはよいですが、疲れが残るだけのこともね。散歩でも工夫が必要なのですよ。まずはだらだらでも歩けるようになったら、その次にだらだらとゆっくり歩くときと速歩のときを交互に繰り返すというインターバル速歩というものね。これ、長野県松本市とかで盛んだそうです。インターバル速歩ができないのでしたら、高低差を20mぐらいでも散歩中に入れるとよいというのです。坂の昇降が結構効果があるとね。脳卒中後はどちらも辛い方がおられますよね。私は百貨店の階段昇降でこの高低差の代わりとしていますが、階段昇降は普通の歩行とチト筋肉の使い方が異なるというのです。犬の散歩では緩急を犬がつけてくれています。それと、マルチタスク的散歩ね。歩行以外の要素を加えた散歩ね。当然、散歩での注意を払いながらね。余計なことを考えながらとかね。犬の散歩では自動的に2つの仕事ね。そこにわんこ友達と道連れになると世間話が追加になります。ところで、歩数ですが俗に「1日10000歩以上」とかいわれていますね。これはボチボチの歩幅ですよね。そして、ボチボチの歩速ですよね。ワコールのクロスウオーカーというウエスト引き締め用ガードルは1週間で5日以上各日6000歩以上でしたかな、効果が出てくるのは。リハビリではある程度の歩数は毎日必要かと思いますが、よくない歩容での歩行はよくないとも思うしね。リハビリ病院入院中の歩行はリハビリで徐々にできるようになっていったのですが、車いす両足ちょこちょこ歩行での関節可動域が拡大があってか、結構早期から健常者風へのリハビリにしてくれました。そして、健常者風での病棟内杖歩行許可から1日の歩数が増加し始めたのでした。ぶん回しは早々にリハビリ時間からも消えていました。可動域があるということでね。ぶん回しのときとかでの闇歩行はないよ。健常者風でもね。車椅子で暴走している方が速いし楽だしね。看護師さんに「装具は。」とか「杖。」とかいわれなくてすむものね。車椅子バスケやテニスでもできるような感じの足だけでの暴走ね。足だけで方向転換も楽にね。上肢では車椅子を漕げないのですよ。方向転換も上肢ではできないのですよ。足の補助程度ね。

2015年9月27日日曜日

新国立競技場問題に見る日本の決定機構

 「何時、どのようなときに、誰が決断をするのか」ということの欠如かな。  先の大戦でも「交渉決裂時は開戦」を決めていたようですけど、交渉の全県代表にどの程度の権限があったのかな。敗戦の決断は結局できなかったので天皇陛下の御政断まで揉め続けましたよね。それでも、諦めの悪いのがいろいろ画策したりしましたよね。  TPP交渉でアメリカは大統領に委任状を渡しましましたが、甘利大臣はどの程度の権限を持っているのかな。  いつもなら業者もボチボチのはずが、ふっかけてきたのかな。それに対して判断基準が曖昧だものでどこも決断しなかった。決断といっても計画としてでと思うのですけどね。「オリンピックだから」という甘さもあったのかも。  問題が生じた場合の決断に至る経緯の検証が不十分であったのでは。そして、衆偶政治のツケが出てきたのかな。  大臣が派閥力学等で任命されたりしているのと同様かな。  先の大戦でもあのとき、たまたま東条英機になってしまったという話があるのです。誰が総理大臣になっても同じだったのではとね。原発事故もこの延長線上ですかな。無責任体制ね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年9月21日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No162

リハビリ病院退院後3年目でもピクリともできなかったハンドグリップ30kgを少し動かせるようになりました。   脳卒中多発世代のハイソックス。   脳卒中での四肢のリハビリで「可動域優先」か「筋力優先」か。優先という程度ね。   日経ビジネス(2015年9月14日号)に佐賀大学のロボットリハビリについての記事が   リハビリの中に電極で運動神経を刺激するのもありますよね。   しゃがむ姿を和式トイレでできるのか。   ω3系の必須不飽和脂肪酸を含むサプリと痺れについてね。  9月14日(月)、リハビリ病院退院後3年目でもピクリともできなかったハンドグリップ30kgを少し動かせるようになりました。高校生の時の左手(麻痺手の方ね)握力25kgという力なし男(色男・・と・・はなかりけり)が久しぶりに30kgに挑戦してみたら、少し握り込んでいるのが確認できましたよ。くどいですが、初期症状は間脳視床出血で意識不明状態で救急病院に搬入されました。完全に左半身麻痺状態にね。医師のお告げは「一生車椅子」程度ね。ですから、左手が全く動かない、全く何も感じない状態からの再出発ね。当初は「他動による可動域確保動作(ROM訓練)」みたいなことね。つぎが指伸ばし・腕伸ばしね。そうしていたら、歯ブラシが持てたり、物が掴めたりできたから、指の曲げ伸ばし伸ばし伸ばしね。腕も曲げ伸ばし伸ばし伸ばしね。要するに楽な動作での可動域確保に専念みたいなものでしたよ。それで、思い出したようにジャムの瓶の蓋開けとかに挑戦していたら「できた」が徐々に増えていったのですよ。そして、ハンドグリップも挑戦したら握れたとかね。皆さんの大好きな筋トレとかはしていないですが、感覚が戻りやすそうな動作と楽な動作での可動域確保ね。感覚麻痺での動作不全なので、感覚情報を視覚等で補うと動かせるのですが、筋力については筋肉からの感覚情報の戻りや皮膚感覚の戻りに応じて力を込めることができるようになってきましたよ。ただ、無理したら筋緊張亢進→痙縮→拘縮ですから、未だにボチボチね。来年の今頃に30kgのハンドグリップが握り込めるようになっているかな。再来年かもね。もっと掛かるかも。20kgは握り込めますよ。以前の投稿を探してみてね。生活動作等の中には筋力を必要とするのがどうしても出てくるので筋緊張亢進とかにならないように注意しながらやってますけどね。でも、無理にとかはしていないよ。ボチボチだよ。足の方も可動域確保が最優先ね。  9月15日(火)、脳卒中多発世代のハイソックス。とかいいながら発病前の現役時代最後の数年間の思い出ね。チョイと思うことがあってクォーターパンツ生足でギャルの前をうろうろしていたら「足綺麗」と感嘆の声が聞こえてきたのです。それから、夏場の楽しみに生足を見せびらかすということができました。膝から下は少々むだ毛があったので隠すためにハイソックスね。穿いてみて加圧感があって履き心地がよかったので常用することにしました。この購入の時にネットで調べてみて、スクールハイソックスと医療関係用ハイソックスやギャル用とかがあることがわかりました。で、安いのでスクールハイソックス愛用でした。ギャルに人気の細足美脚だからね。むだ毛の方は除毛という手段にも走りましたが、膝より上は天然美脚だったので楽でした。視床出血後は「穿く」ということが普通のソックスに比べて手間なので滅多に穿いていないです。クォーターパンツを出血の時に整理されてしまってないので夏場になるとイライラね。夏場にギャルの足を見ていると「綺麗」というのから「ロングスカートを穿きなさいよ」というのまでいろいろですね。私の細足美脚に勝つ女性は少ないですね。  9月16日(水)、脳卒中での四肢のリハビリで「可動域優先」か「筋力優先」か。優先という程度ね。でもね、筋力優先は結論をいうと可動域も実用筋力も失う羽目になるのではと考えていますけどね。グラクソ・スミスクライン社のバナー広告にある「脳卒中の後遺症・・」の対象者になっていくのが筋力優先かと思うのです。リハビリは育児と同様かな。親が焦ると悪影響が子に出ますよね。脳の修復される前の筋トレ等は悪影響が出ます。育児はその子供の成長に応じた必要な体験をさせながら、そして体験したことを土台に次の成長に備えるわけですよね。一足飛びには成長しないものね。脳卒中リハビリも脳での修復状況に応じて四肢等が動かせるというのが最初だと思います。脳の命令で楽に動かせるということね。このためには可動域が必要ですよ。生活動作等には直接役に立たないような可動域確保動作ね。子供の成長も学力とかに直接役立たないことが結構必要なのです。そのような基礎的なことを無視すると後々しっぺ返しを食らうわけですよ。回復していくためには症状に応じた順序というのがあるのですよ。これは脳のコントロールできる範囲でしか回復しないということです。「動かせる」だけでは何もできないですが、見ていると物が掴めるとかいうのは視覚情報を使って脳が麻痺手をコントロールしているのですが、目を閉じてすると掴めないというのは視覚情報がなくなり、皮膚感覚等が回復していないからです。ここで無理をすると筋緊張亢進や痙縮や拘縮になってしまう恐れが高いのですよ。上肢では目を閉じてどの程度できるかいうのも一つの目安ね。下肢では足下等を見ずにどのような歩行ができるかということもね。  9月17日(木)、日経ビジネス(2015年9月14日号)に佐賀大学のロボットリハビリについての記事が出ていたり、歩行補助ロボットの投稿が出ていましたので私の思うことね。例えばホンダのアシモくんなどの二足歩行ロボットが基になっているようなのです。健常者風歩行ね。ということは股関節・膝関節・足首関節等がギャルセラピストさんのか弱い力でも稼働させることができるという方が対象でしょうね。脳卒中発症当初は可動域があるしね。関節部を稼働させるのに力自慢のセラピストさんが多人数必要な方は対象外ではと思うのです。ですから、私はロボットリハビリの対象者になると思いますが、一日に10000歩以上の歩行もできるので必要なしね。でも、さらなる向上のためにはね。そのうちに棒足ぶん回し歩行対応の歩行補助ロボットも出てくるのではと思うのですが、健常者風歩行の方が楽ですよ。健常者風ですと「走る」というのも視野に入ってきますよね。健常者風のためには発症時から「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で股関節・膝関節・足首関節等がか弱い力で可動できるということが必要ね。可動域が確保されていたら感覚の戻りに応じて筋力も発揮できますよ。脳卒中感覚麻痺では「可動域の確保→感覚の回復→筋力」であり、「可動域の確保→健常側の感覚利用による歩行→感覚の回復→力強い歩行」ですよ。順序があるのですよ。補助ロボットは補助だけですよ。痙縮や拘縮などになっていたら対象外でしょうね。ボトックス対象者はボトックスで筋肉を緩めてからね。脳の再生医療の方も痙縮や拘縮などは対象外ですよね。今は発症後20日ぐらいだったか、この程度までが治験の対象ね。脳卒中になられたばかりの方は「他動による可動域確保の動作(ROM訓練)」で可動域をか弱い力で実現できていたら、ロボットリハビリも脳の再生医療(こっちの方はチト対象が限られますが)も対象になりますよ。くれぐれもボトックス対象にならないようにね。可動域があったら大抵歩けるようになりますよ。ただ、焦ったら歩けなくなりますよ。腕も焦ったりしたら使えなくなりますよ。地道に根気強く可動域確保をね。この記事の中に歩行アシストロボットでの改善例に10mの歩行時間変化があげられていました。普通はPT室1周とかできるようになっての10mかな。7.9秒掛かっていた脳卒中経験の方が6ヶ月後には4.7秒になったとね。10m7.9秒は10m÷7.9秒×3600秒で時速4557m(4.6km/h)で、4.7秒は10m÷4.7s×3600sで時速7659m(7.659km/h)相当になります。もう少し頑張れば競歩に出場できるかもね。凄い改善ですね。私も受診してみようかな、時速8km以上を目指して。そして「大股疾走」もできるようになるのでは。一般的に10mの歩行速度測定には助走3mだそうですね。リハビリ病院転院直後の私の10m38秒の時は助走なしね。  9月18日(金)、昨日の続きみたいなのね。リハビリの中に電極で運動神経を刺激するのもありますよね。特に腕や指かな。これは「大脳→脊髄→脊髄からの運動神経→筋肉」の脊髄からの運動神経を刺激して筋収縮を起こさせようというものですよね。そう、筋力は大脳からの命令があって初めて収縮できるのですよ。脳卒中はこの大脳からの命令ができなくなる病気なのですよ。ですから、筋力の定義「大脳の命令力×筋肉の収縮力×関節の可動域」で求めることができますが、筋肉の収縮力は途中の運動神経を刺激することでも発揮されるのでロボットリハビリとかで使用されるのですが、刺激がされなくなると収縮しなくなりますよね。リハビリ期間中に脳の機能が回復すれば有効ですけどね。この刺激による収縮は「他動による可動域確保の動作運動」でもできるのではとね。筋肉が痙縮状態になっていると縮むことが難しくなりますよね。実用的筋力が出なくなりますよ。そこに関節が錆び付いた状態の拘縮ですと実用的動作がさらにできなくなりますよね。装置をつけて筋力発揮より装置なしで筋力発揮の方が楽ですよ。我々みたいな感覚麻痺では、精度の高い動作をするためには筋肉関係の感覚と皮膚関係の感覚の両方の必須ですよ。体験していますのでね。この感覚の回復には楽な力での各種動作ができることが必要と考えています。生活動作などの筋収縮はいくつも筋肉の収縮力のバランスをとることによって成り立っています。そのためには感覚の回復が重要ですよ。  9月19日(土)、しゃがむ姿を和式トイレでできるのか。脳卒中経験者にとって和式トイレは地獄といわれる方が多いようですよね。私は救急病院退院後2年ほどして別の診療科病棟に行ったときに大を催したので「トイレはどこですか」と聞いたことがあるのです。訪ねていった病室は女性用なのでその部屋専属トイレ(洋式)は使うのは遠慮しました。看護師さんに聞いて、教えてもらって行った先が各病棟唯一の和式でした。で、「まあ、ええか」と用を足しました。ところで、私の発症時の様子は意識不明もあり、左半身完全麻痺もありの状況ね。一生車いす生活ものの状況でしたが・・・。皆さん熱心にリハビリに取り組んでいますね。私は未だに「可動域確保」ね。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない」による可動域確保ね。そうしていたら、「しゃがむ」とその状態からの立ち上がりが軽くできるようになっていたのです。そう「やってみたらでけた~」というものね。救急病院での噂は「リハビリ病院でのリハビリはしんどい」とかでしたが、私にとっては楽で楽しいものでした。退院まで車椅子を使えたり(普通は車椅子取り上げ状況でね)、車いす両足ちょこちょこ歩行で暴走してみたり、PTのリハビリの時に綺麗なPTのセラピストさんの後をついて歩こうとしたら、担当の男のセラピストさんに「どこを歩くのかの決定権は私にある」といわれたりね。このPTのセラピストさんに可動域が十分にあるので健常者風歩行、健常者風階段昇降、斜面昇降、床からの立ち上がり方等を教えてもらいましたが、正座や土下座などは教えてくれなかったです。OTでは途中で綺麗なセラピストさんに担当を代わってもらったりとかね。OTは感覚神経が回復しないことには本格的には動作回復はできないと考えています。だから、現状の確認と維持、悪化防止がどうしても主になりますよね。感覚の回復には数年から数十年掛かると思いますのでね。だから、綺麗なセラピストさんでよかったです。STは退院間際まで引き延ばしてもらったりとかね。元に戻りますが、可動域を確保できていたらしゃがめますよ。昨日本会議で安保関係法案が可決されました。が、何がよくないのかというと「憲法改定」を避けて「憲法解釈の変更」で誤魔化したことです。ということは、憲法の歯止めとしての役割を無視できると宣言したみたいなものです。「皆が納得できないから・・・」といった方もおられるようですが、時の政権にとって都合よくできるとまたまた証明したみたいなものです。先の大戦もこのような事実の積み重ねであったのではとね。本質を議論もせずに誤魔化しながらね。原発事故もこの延長線上ではとね。  9月20日(日)、ω3系の必須不飽和脂肪酸を含むサプリと痺れについてね。もっとも、ω6系必須不飽和脂肪酸も摂取していますので、両方の作用だと思うのですが、今回はω3系ね。今週の水曜日にアラフォーの女性とランチとケーキセットのリハビリをしたのですが、なぜか左半身の痺れをそう感じなかったのです。今月初めのギャルとのランチとケーキセットのリハビリでもだったかな。今回、はっきりと判ったのです。理由はサプリの摂取を昼食時にしていないことによるようなのです。樹状突起の延伸、つなぎ替えのためには細胞膜の必須成分の必須不飽和脂肪酸が必要なのですよ。コレステロールもボチボチかな。LDLコレステロールについて以前の投稿や「米国発、新コレステロールガイドライン(2013年版)の衝撃」を検索して参照してください。樹状突起伸長因子はコレステロールが必要のようだしね。脂質は樹状突起の主成分だよ。樹状突起が伸びての神経細胞のつなぎ替えね。脳の可塑性の源泉かな。でもね、摂取のしすぎはよくないですが、不足よりましかも。17日の投稿ですが、あの歩行データ、日経ビジネスを購読しているので繰り返し見ましたが「10m7.9秒」とか「10m4.7秒」でした。日経ビジネスですから間違っていないと、佐賀大学ですから本当で嘘は発表していないと思います。でも、今思うに「本当?」という思いがぬぐえないです。私から見ても速すぎるのです。それだけね。本当なら、選手強化に使えますよね。トレーニング器具は使えますものね、ドーピングは禁止だけどね。

2015年9月20日日曜日

義務教育の義務者は

 安保法案も正面からの憲法改定を先にしていたらと考えます。第二次世界大戦の反省なし、憲法改定発議なしで法的安定性が無視されている現状ですから、絶対に反対ですよね。次の選挙で自由民主党は敗北させましょう。  日本の問題として「皆を納得させることができないから、適当に解釈を変えて・・・」ね。徹底的に議論するとかをしないで適当に済ませてきた結果が太平洋戦争ですよ。国会での論戦を聞くと与野党ともに本質外しが上手ですね。  そりゃ、全員賛成とかはあり得ないですが、2/3以上とか3/5以上とか過半数とかは可能でできるはずだと思います。投票数ではなく有権者数でね。大阪都構想の住民投票は今回の安保法案に対する政権側の対応に比べたら非常に民主的ではと考えられます。ただし、中身がよくなかったのではと感じましたけどね。   適当な解釈変更でのごり押しは北朝鮮などの政権と大して変わらないのではとね。ドイツを見習いなさいよ、先の大戦に対する反省等の取り組みがあっての国防軍の国外派遣だよ。日本は戦争を起こしながら被害者ぶっていると近隣諸国民は思っているでしょうね。こんな国だから原発事故も起こるのですよ。  ところで現憲法の条文にある教育についての記述をじっくり読まれたことがありますか。  第二十六条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。  2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。  以上の通りです。どこに教育を受ける側に義務があると書いてあるのですか。「権利」であるとは記述されていますけどね。パキスタンのマララさんも「権利」といっていますよ。  「すべて国民」という記述より「義務者」は国および地方公共団体と保護者です。ですから、権利者が安全に権利を行使できる環境をつくる必要があるのですよ。権利行使においてほかの権利者が安全に教育を受ける権利を妨げてはならないですよね。  「いじめ」はこの他者の権利を否定する人権侵害であり、憲法違反であるのですよ。この教育権より上位の権利は「生存権」のみです。人格的生存権が脅かされている状況が漫然と放置されているのが頻発しているのが現状でしょうか。  いじめ以外にも国および地方公共団体および保護者それぞれの教育権を脅かす施策や親権行使等がありますけどね。「就学猶予」は大抵国および地方公共団体の怠慢かな。  「義務教育」の意味を取り違えている面々も共犯かな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年9月14日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No161

脳卒中感覚麻痺のリハビリでの回復度の目安についてね。   ブログである方が差別用語について投稿されていたので、障害者の私も持論をね。   脳卒中リハビリで悔いを残さないためには。   脳卒中での医師の説明の善し悪しについてね。   宝くじ等の損得勘定についてね。   多人数での場合、人格障害や認知症等の症状の無段階変速器的な現れ方。   ブログである方が「愛」について投稿されていましたので、私の思う愛についての持論ね。  9月7日(月)、脳卒中感覚麻痺のリハビリでの回復度の目安についてね。上肢の方が感じやすいかもね。感覚麻痺の時に回復度を考える上で障害になりやすいのが視覚ね。視覚情報なしでどの程度の作業ができるのかということが一番参考になると考えています。例えば、物を掴むときに、大体の場所等を視覚で確認後目を閉じて手を伸ばして探りながら掴んでみるというものね。健常側では楽にできても麻痺側ではできないというのは大切な感覚神経が回復していないということですよ。そして、動作にどの程度感覚情報が大切かを身にしみてください。そして、この回復は動作が多ければよいというものではないと考えています。適切適度なリハビリ動作ということね。それと、脳での神経細胞のつなぎ替えの促進を考えた栄養摂取ね。むやみやたらの動作とかの繰り返しは特定のシナプスの接続だけが強くなって、それ以外でシナプスが乖離してしまうのではとね。シナプスの接続増強ね。特定パターンの手続き記憶の形成ね。変な癖が直らない理由ね。本当に健常側の手では楽にできる程度の手探りが麻痺手では未だにできないです。グッパ等が楽々できてもね。腕の曲げ伸ばしも楽々できてもね。「見ながら」ならできてもね。この段階での筋トレ等は筋緊張亢進→痙縮→拘縮と突き進むでしょうね。怖い、怖い、怖い。筋トレ等をしなくても筋紡錘や腱ゴルジ装置や皮膚からの感覚の回復に応じて筋力が発揮できていますよ。運動神経と感覚神経等が揃って働いての筋力ね。目を閉じた状態での動作の感じとかを健常側と比べてみるのもよいのではと考えています。感覚情報があっての動作だよ。「走る」ためには足の感覚の完全回復が必要と思います。特に大股での疾走ね。  9月8日(火)、ブログである方が差別用語について投稿されていたので、障害者の私も持論をね。差別用語には差別を意識して作り出された用語と元々は差別意識なしで普通に使われていたが用語を利用者が差別の意識を込めて使い始めたことによる用語の2種類に大別できるのではと考えています。差別する人は多くの場合、その人の人格を維持するのに「自分より劣っている」(思い込みね)ことに拠り所としているのではと思ったりしています。人種差別や民族差別などもね。何をもって劣っていると思うのかということとそれの意味することを自分の都合のよいようにしか考えることができない人ね。ただね、差別意識は親から子、子から孫へと引き継がれていく傾向があります。ですから、用語だけの規制では差別意識をなくすことは難しいと考えられるのです。「いじめ」もこの延長線上にあるものではと思います。どのような言葉も使い方で差別用語になってしまうのですよ。ですから、他者と比べないでも生きていける人格をもった人間を増やしていくことが差別の解消に繋がるのではとね。「いじめ」も差別の一種かな。言葉は徐々に使われ方等が変化していくものなのです。だから、国語という教科の中に古文という科目があるのですよ。差別用語も時代とともに変遷していくでしょうね。差別をなくすように常に取り組んでいくほかはないと思います。  9月9日(水)、脳卒中リハビリで悔いを残さないためには。私の回復歴は可動域とそのための筋肉の柔軟性と関節の動きの確保に焦点を絞ってしてきた風なのですが、刻苦奮闘した記憶がないのです。それで、ラジオ体操的動作がほぼできますし、手や指の動きもよいですよ。救急病院で自主リハでチト生活動作的なをしてみたら動きが当時としては極端に悪くなったので止め。楽に動かせるというのに徹底した感じね。感覚麻痺ですから筋力は感覚の回復に応じて回復すると思っていたらその通りになってきました。動作の正確性も感覚の回復に応じてね。ですから、発症後に「・・をしておけばよっかった」とかという悔いはないです。脳卒中だけで医師のお告げが「一生車いす生活」程度でどうして立つことができないのですか。不思議です。ただ、順序がありますよ。当初は介助ね。このとき、両側とも麻痺されていたら話は別ですか、私みたいな片麻痺では健常側で掴まり立ちができるはずだよ。そのうちにベッドと車椅子間の移乗も介助から見守りにね。コツを教えてもらって健常側頼りね。普通の場合、足は片足で体重程度は掴まり立ちとかですと何とかなりますよ。このとき、麻痺側が健常側の動きを妨げないようにね。このためには足の関節の可動域が健常者並みの方がいいですよ。足首の可動域は先日ギャルセラピストさんと公園の小山(動画と静止画カテゴリー参照を)に登ったときに感心されましたよ。もっと急斜面でも上り下りできるけどね。筋力じゃないですよ、可動域だよ。四肢においては「可動域優先」でリハビリをしてきたことに間違いはなかったということね。感覚神経の回復も適切適度な動作が必要です。特に筋紡錘と腱ゴルジ装置の筋肉関係ね。適切適度だよ。「悔いを感じていない」理由は時間が掛かっても回復の可能性をしっかりと掴んでいるからですよ。私の可動域は健常者並みだから思えることかもね。発症時から適切適度なリハビリをしていたら脳卒中風姿勢や動作(後遺症?)は防ぐことができますよ。重症者は手間暇が掛かりますけどね。後遺症を治そうとするのではなくリハビリで予防して俗にいう後遺症にならないようにね。  9月10日(木)、脳卒中での医師の説明の善し悪しについてね。その患者が理解できているのなら「視床出血です」とかぐらいでもよいとは思いますが、普通はこれでは患者は判らないでしょうね。ですから、脳の模型を見せながら時間をかけての説明がまず必要かと思うのです。脳の部位によっての障害の出方についてもね。次に四肢については「運動神経系と感覚神経系が揃って働く必要がある」ということなのですが、取りあえず動かすには運動神経系だけでも可能であるが、制御ができないことでの悪影響も強調しておく必要ね。どうもブログの投稿ですと説明不足、患者の理解の確認不足、不適切断言等での過剰リハビリ誘発・諦めによる廃用症候群の促進の両極端になってしまっている感じを受けるのです。高次脳機能障害があれば四肢のリハビリにも影響するはずだしね。あるリハビリ病院で歩行のリハビリができている患者に「歩行は諦めてください」とかいった大馬鹿医者がいたようですね。このある方の投稿よりね。この方、即日退院して感じとして過剰リハビリ一直線になってしまったようです。馬鹿医者の責任ですよ。良医はよく調べてから十分な考慮の上患者に判るようにしっかりと説明しますよね。そして、その後にも責任を持とうとしますよね。  9月11日(金)、宝くじ等の損得勘定についてね。普通の事業とは違いますよ。普通の商売はうまくいくとそこら中(供給元もその事業者も労働者もお客さんも)が利益を得ますが、宝くじはね。これ、「ゼロサムゲーム」の一種かな。「ゼロサム」どころか宝くじは45%ぐらいかな、販売額のうちの賞金額ね。ですから、私は捨て金程度での一攫千金を期待するものであると思って過去購入していました。当選する人は一回の購入することもあるし、長年の連続購入の賜だったりね。確率論の世界から逃げることのできないですよね。宝くじは発行自治体の収益に45%だったかな。だから、所得税住民税非課税ですよね。競馬等は75%の戻りだったかな。競馬等は一時所得になりますが、現金で馬券等と購入している人が確定申告なんかしているのかな。年50万円を超えると申告する必要が出ますよ。高額馬券とかが出た場合はどうしているのかな、換金のさいにね。その意味で競馬等はネットでするものではない気がしています。ネットですと取引記録が残るものね。宝くじやスポーツくじ等はネットでもよいかな。所得税住民税の税金関係ないものね。  9月12日(土)、多人数での場合、人格障害や認知症等の症状の無段階変速器的な現れ方。典型例ばかりではないですよ。自動車の変速器は以前は後退と前進4段とかでしたね。オートマチックになってもこれが続きましたが、あるときから無段階変速器というのが出現しました。で、人間の病状とかは後者の無段階変速器的なのが多いですよね。アルコール中毒といってもいろいろなパターンがあって典型的というのはそうないと思います。認知症も人数が多いのと高齢でお亡くなりになる方が多いので家族以外は典型的には遭遇しないのかもね。発達障害も症状がいろいろね。ところで、人格障害とかが全くないという人はどの程度いるのでしょうか。大抵は多少は混ざっていると思うのです。かく言う私も多少はあると思いますけど、問題は人格障害バリバリでそのことに気がついていない人ですよね。ハラスメントをしていて全く気がつかない人とかね。指摘されたらさらに悪化することもね。帝国陸軍なんて人格障害者の巣窟だったかもね。だから、温厚な上官のしたことが美談になるのですよ。自衛隊も時々「いじめ」事件が発覚したりしますが、帝国陸軍などの名残なのでしょうか。「愛」とか「差別用語」とかの問題と深く絡んでいますよね。先月の寝屋川の事件でも「どうして家に帰らなかったのか」ということは今の家庭の置かれている状況があって、今後増加する恐れがあると思います。社会的な影響(劣悪労働環境とか)で崩壊家庭が増加する危険性ね。  9月13日(日)、ブログである方が「愛」について投稿されていましたので、私の思う愛についての持論ね。あるマンガで「これだけ愛しているのに」ということについて論じられているのを読んだことがありました。「これだけ愛しているから自分の思い通りになってほしい」というのが根底にあるのではとね。「愛」ではなく自分思い通りにね。これって、本当に「愛」なの。ストーカーやDVの感情と同類ではとね。「共依存」というややこしい関係もありますしね。「共依存」で調べてみてね。子育て時では「躾」に虐待とエゴと愛とかの問題かな。子育て時にも「共依存」関係があったりね。子育て時には「待つ」というのも必要ですが、「待てない」のが虐待にね。「親の希望を子供に押しつける」というものね。この「押しつける」というのは「虐待」ですよ。「愛」ではなく「虐待」ね。「愛する」というのは「愛されたことがある」という経験が必要なのかもと思うことがあるのです。私自身がどの程度、愛されてきたか、愛してきたかは私からは論じられないと思いますし、論じる気もないです。ペットとしての子育てをされている親も結構いるみたいです。このようなことに深く興味を持ち始めたのは職場の同僚に「教科書通りの典型的アルコール中毒患者」がいたからです。アル中はまずは「アル中らしさ」の人格障害があって、それをアルコールで癒やそうとするためであるとね。「断酒」だけでは無理なのでですよ。人格の再構築が必要というのです。「愛」が必要であり、愛されているということを感じ取る感受性も必要なのですよ。「愛」って難しいね。英語の「I love you」は安っぽい使われ方もありますね。(映画「101」や「ローマの休日」とかでありましたよね) かと思うと「屋根の上のバイオリン弾き」では「LOVE」は過激な感情として扱われてたりとね。男女や世代や国や時代や民族でいろいろですね。

2015年9月13日日曜日

地球は有限

 地球はいろいろな意味で有限ですよね。そして、国も地域もね。  中国もいつまでも高度経済成長なんてできないですよね。どこかで安定成長に、そして、構造改革なしでは低成長に、そして、政策次第で停滞社会になっていくのは有限だからですよ。  アメリカは人口増が続いていますのでこの点では持続的成長が可能ですが、生産物の消費では浪費でもしない限り、人口増の範囲でしょうね。  ところで、日本で消費税増税後に「安さ」だけで対応したところは販売価格減以上に総売上が減ったみたいなところもありましたよね。これ、日用品等では少し安くなったからって消費を増やしますかね。高齢化等でほかに小売り店から客を奪えるのかなとね。「安さ」以外の要素が必要だったのにね。  個人の消費量も有限なのですよ。いろいろな場面で出てくる「有限」状態にどのように対処するかでしょうね。  「有限」というのがあるということを忘れた状態が俗にいう「バブル」とかですかな。中国で頻発中かな。  土地バブルは、「その地価でそのときとしてはどのような事業をすれば儲けが出るのか」ということを厳密に考えると起こらないのでは。株価も将来性を含む企業価値から見て適正かどうかとかね。  最近のアメリカの雇用統計で市場予想より悪かったと株価が下がりましたが、失業率が下がってくるとマッチングが悪くなって新規雇用が増やしにくくなると思うのにね。実際、7月の求人数は大きく伸びていましたよね。有用な人材の取り合いになって雇用人数は伸びなかったのですよ。  地球温暖化は有限の大気中に二酸化炭素の放出のしすぎね。そのうち、大気中の有限の酸素がなくなってきたりしたら気がつくのかな。大気中の二酸化炭素が光合成で酸素との入れ替わったのにね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2015年9月7日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No160

脳卒中後遺症についてね。   先々日の「健康カプセル 元気の時間」で「浮腫み」について放送されていました。   脳の可塑性についてね。   医師の診療拒否についてね。   何種類かの降圧薬の添付文書を読んでみて思ったことね。   歩行での様子についてね。   先週、女性のケアマネージャーさんと20kgのハンドグリップ握り比べをしながらリハビリ談義をしました。  8月31日(月)、脳卒中後遺症についてね。脳卒中による直接的後遺症は脳の障害によって起こります。私みたいな視床出血ですと、感覚情報が大脳に届かなくなっての感覚麻痺ね。そして、感覚情報がないことによる動作麻痺ね。大脳・中脳などの間脳視床以外には異常はないし、脊髄・筋肉・関節等も異常なしね。でも、動作させることができなかった発症当初の麻痺は脳卒中の症状であり、直ぐに回復するものでもないので後遺症でもあるのです。私程度でも脳卒中での脳へのダメージからの完全回復には数十年は必要だと思います。この長い年月の間、四肢においてはいつでも健常者風に動作できるようにしておく必要があるのですが、廃用症候群や痙縮や拘縮等の状況にしてしまうと脳の問題と四肢の問題の両方を背負い込むことになると考えられるのです。この両方を背負い込んだ状態も脳卒中の後遺症であるといえばいえると思いますが。四肢等の方の問題は適切にリハビリをすれば回避できると考えていますし、私は今のところ回避できてきています。そして、発症時の症状から考えてリハビリ病院で奇跡的といわれた程度の四肢等でのボチボチの動作等ができているということが脳での神経細胞のつなぎ替えを促進できていると考えています。訪問リハビリのセラピストさんもビックリすることが健常者のようにできるようになってきていたりします。でもね、感覚神経の回復に応じた程度しかできないですね。上肢と下肢では上肢の方が感覚神経が多いので回復に手間取っています。それに比べて下肢の方は感覚神経が少ないので意外と楽に歩行ができるようになったのではと思っています。俗にいう「四肢等での後遺症的状態」にならないようにしましょうね。屈曲腕や握々お手々や棒足や尖足や内反足などやその類似状態にね。  9月1日(火)、先々日の「健康カプセル 元気の時間」で「浮腫み」について放送されていました。我々脳卒中経験者も浮腫みやすいのです。理由は過剰リハビリや廃用症候群での筋肉のこわばりです。実際、ブログの投稿にも浮腫で困られている様子がよく投稿されています。どうしてかというと血液は心臓の力だけで全身を循環させるのは辛いことなのです。そこで全身の骨格筋を活用しているのですよ。特に足の脹ら脛の筋肉は第二の心臓ともいわれていますよね。これらの筋ポンプ作用は静脈で発揮されますが、静脈が詰まれば上流の動脈も詰まりますよね。流れが悪くなるのですよ。夏場は深部の高い体温の部分の熱を体表に持って行くことができなくなり、冬場は深部体温で体表部を暖めることができなくなるのです。ですから、冬場に「手足が冷えて困る」という投稿もありましたよ。血液が全身に順調に送られての健康ですからね。それとリンパというのがあるのですが、これは静脈の陰圧で静脈に引き出されて血液と合流するので非常にゆっくりと流れていますので筋ポンプ作用が低下して静脈の血流速度が低下するとリンパ液が滞留して浮腫がひどくなると考えられるのです。毛細血管からは血漿が漏れ出ています。これの回収にリンパが重要な役目をしています。そのためには静脈での血流がある一定速度以上ある方がよいのです。そのためには心臓の力だけでは不足するため、骨格筋による筋ポンプ作用が必要なのです。このためにはボトックス療法対象でない柔軟な筋肉が必要なのです。柔軟な筋肉、なめらかな関節、柔軟な腱があれば、楽にいろいろな動作が脳の回復とともにできるようになるのが脳卒中です。それと「浮腫む」ということで単純な対処療法として利尿剤を処方されて腎臓等に問題が起きることもあるというのもありました。単純な対処療法の怖さね。薬に頼らない浮腫解消法をしてみてからの薬ね。別の原因による浮腫かもね。  9月2日(水)、脳の可塑性についてね。私の場合は視床出血なので間脳視床で神経細胞が多数壊死したわけですよね。ところで、お亡くなりになった神経細胞は復活しません。なのに一旦全滅したはずの感覚が徐々に復活してきているのです。お亡くなりになった神経細胞の部分を飛ばして、或いは別の神経細胞を介在させたりで繋ぎ直しがおこなわれているわけですよ。感覚側と大脳等が視床を飛ばして繋がってきているから感覚が復活してきているのですよ。これは脳科学では常識ですが、どうつなぎ直されているかは説明できないかもね。この繋ぎ直しですが、四肢では適切に動作させるというのが必要なのですよ。川平法の原理ね。どうも、運動神経も感覚神経も適切適度な動作や刺激を必要とするのですよ。痙縮とか拘縮になれば動作とかができないですから刺激がないので繋ぎ直しは起こりにくくね。つなぎ直されるときに棒足ぶん回し歩行ばかりだと、この歩行パターンの手続き記憶が強化されて仕舞いますから、健常者風は無理かも。我々の体は脳の適切な支配下にあるときに使うことができるように造られていますので、このつなぎ替えの時期にもワンパターンの動作等偏ったことはつなぎ替えに悪影響を与えると考えています。四肢については健常者並みの可動域を確保しながら健常者風動作の習得に障害にならないようなリハビリ動作が必要になりますよ。脳の可塑性の恩恵を受けるために適切適度なリハビリを。ボトックス療法対象になるのは適切適度でなかった証明ですよ。感覚が麻痺された方、感覚が完全に麻痺したままですか。多くの方で皮膚感覚の冷覚や温覚、痛覚、圧覚のどれかが回復してきている部分があるはずですよ。これも脳の可塑性の賜だよ。ただ、感度が違ったりしますけどね。ただね、完全つなぎ替え完了までには非常に長い年月が必要ですよ。  9月3日(木)、医師の診療拒否についてね。それと、医学部関係者から聞いたこともね。検索してみると「病院はどのような場合に診療を拒否できるのか」とかぞろぞろ出てきますので読んでみましょうね。基本的には診療拒否はできませんが罰則規定はありません。しかし、診療拒否した時、場合によっては民事訴訟などの対象になることもあるということです。医療過誤とは別ね。以前に医学部の関係者から聞いたことに「学部在学中のできる限り早い時期に医師に不向きな学生を見つけて方向転換を勧めている」というのがありました。マジね。今の入試制度ではドドッと医師に不向きなのが入学してきている可能性は否定できませんけどね。良医の評判まで落としてしまう医師にね。名医の条件に外れている医師が多数いますので医師を変えることができる地域では名医を探しましょうね。名医の条件には「患者の話をよく聞く」と「診察室への入室時の様子をよく見ている」と「既往症を詳しく聞き出す」と「日常生活の様子を聞き出す」などとかなどね。当然、「診断の根拠をわかりやすく説明する」と「処方薬について説明する」と「威圧感を与えず診療方針を患者が判断選択できるようにする」などとかね。治療方針の患者選択は世界的な傾向です。血圧測定でも「電子血圧計任せにしない」等々ね。特にトンネル型電子血圧計は測定時の姿勢が非常によくない状態になっている場合が多いのではとね。「患者の権利に関するWMAリスボン宣言」というのもありますので検索して必ず読んでみてください。  9月4日(金)、何種類かの降圧薬の添付文書を読んでみて思ったことね。**薬品のカルシウムイオンチャンネルに作用する薬品の添付文書に0.1%未満の頻度で起こる可能性のある副作用に「過度の血圧低下で脳梗塞等が起こる恐れがある」というがありました。この会社の当初の同種の医薬品は効果があり過ぎて回収騒ぎになったそうです。この会社のアンジオテンシンⅡ受容体作用型の医薬品や複合タイプの医薬品にも「一般的に過度の降圧は好ましくなく意識消失や脳梗塞等が起こる恐れがある」とありました。「一般的」というのは降圧薬全般の話と理解できます。どの製薬会社の降圧薬でも「過度の降圧」の場合ね。適正な降圧では起こらないことね。原因としては「過剰投与」ね。あるブログで十分に降圧した脳卒中経験者の脳卒中再発率が高いとあったのですが、すでに添付文書で警告されていることなのですね。脳卒中経験者には長期連続投与になるのが普通なので「過度の降圧」に繋がる可能性が大きいからでしょうね。それと「血圧測定」の問題ね。未だに「白衣性高血圧」「仮面高血圧」等の認識の甘い医師がいますね。血圧測定はその測定器具での適切な姿勢での安静時の測定ですが、トンネル型は多くの場合診察の現場では腹圧アップの状況になっていたりします。腹圧アップは血圧アップに繋がりますよ。これで、アップアップした状況で高血圧と診断されて降圧薬をたんまり処方されて服用していると過度の降圧に見舞われる可能性がありますよね。私は訪問リハビリ時の血圧測定で最高が80mmhgになったのがあったので調べてみたら、出てきましたということです。脳梗塞になる前でよかった。トンネル型を推奨する医師もいますが、適切な姿勢かどうかの方が大切ですよ。背筋を伸ばして腹圧が低下するような姿勢ね。トンネル型も上腕型も手首式も適切な測定法であれば日常の測定では信頼性は高いですよ。姿勢が適正かどうかについての考慮がされていない血圧測定が多いと思っています。本当は日常生活の姿勢もかな。測定時の精神状況もね。先日の株価暴落では血圧が上がりましたよ。でも、暴騰でなくてよかった。80mmhgは男性セラピストさんね。ギャルセラピストさんの時は高めだよ。添付文書すら読まずに子供を死なせた医師がいる日本、製薬会社は添付文書は絶対公開することですね。でないと、薬害訴訟で被告されますよ。企業を守るためにも公開ね。患者も薬害から身を守るために「お薬手帳」にプリントしたのを貼ってくれる調剤薬局を利用しましょうね。低血圧でも脳梗塞がおこることがあるということですね。医薬品の副作用としてではなくてもね。調べてみてね。それと、脳卒中発症による血圧上昇のクッシング現象がありますので、低血圧の方は状況によっては脳梗塞が単なる高血圧と誤診される危険性がありますよ。  9月5日(土)、歩行での様子についてね。ある方はブログに歩数と移動距離を、別の方は毎日の通勤での歩行の時間であったりとかいろいろありますね。私は歩幅を何回か投稿していますよね。大体20mを26~27歩程度ですかな。それで、一日に12000~14000歩程度が多いです。ところで先週の台風の日に訪問リハビリで散歩の時、いつもは1500歩程度のところを1400歩で戻ってきたのです。セラピストさん曰く「急いでいましたね。尖足や内反足でないから歩けたのですよ。」とね。そう、雨が降る前に帰りたいとね。歩数は多い方がよいことが多いですが、10000歩以上でしたら、それなりの歩幅なら運動量の確保になっているのではとね。歩幅が狭いときは歩容に無理があるのではと思います。私はリハビリ目的でしたら2~3000歩程度(私の歩幅では1.4~2.1km程度)でもよいかなと思うのです。疲れてくると歩容が悪くなりますからね。いかに格好良く楽に健常者風に歩くかが我々にとっての最初の課題ですよ。これができるようになってから私は一日の歩数を徐々に増やしました。10000歩以上になってからはそのときの都合でボチボチね。運動量確保の点で10000歩以上を目指しますが、リハビリ的要素は・・です。リハビリ的に歩容に注意を最も払うのは早朝のわんちゃんとの散歩です。このとき、格好良く健常者風の感じが得られたならリハビリ的に順調かなと考えています。健常者でも歩容が悪いと足を痛めて歩けなくなる場合があります。我々脳卒中経験者は健常者以上に歩容に注意を払う必要があると考えています。一昨日、ギャルとのランチとケーキセットのリハビリに行ってきました。やはり、いろいろと効果が確認できました。で、雨の中の歩行も含めて21000歩越えでした。そのとき、なぜか、右手に傘、左手に荷物としての杖、杖が役に立っていないのです。左手に傘ですと、ギャルと話しながら歩くのには邪魔なのです。歩幅は20mを26~7歩より少しは多くなっているとは思いますが60cmより広いとは確信しております。歩行は格好良い健常者風かどうかということと、歩数×歩幅という2つの要素を考えながらね。  9月6日(日)、先週、女性のケアマネージャーさんと20kgのハンドグリップ握り比べをしながらリハビリ談義をしました。体幹を鍛えることもでました。私は尿道の管が外れて、直ぐぐらいから「日中車椅子着座生活」を始めました。理由は「寝ていると体幹が・・ではなく、寝ていると鼻が詰まるが上半身を直立していると鼻が詰まらない」からでした。病院にとって「恐怖の鼻づまり」ですから車椅子を一日中使わせてくれました。発症当初についての投稿を読んでね。上半身直立はリハビリに間接的ですが効果抜群ね。車椅子に正しく座ることで股関節・膝関節・足首関節の屈伸ができましたしね。尖足になっていない理由ね。上半身直立には背筋・腹筋・側筋等を使って維持していますからね。知らず知らずのうちに鍛えていたのでした。車椅子ではふんぞり返るような姿勢はしていなかったです。ケアマネージャーさんの経験からも私の入院中の車椅子利用方法はリハビリに有効であったとね。車いす両足ちょこちょこ歩行の有効性についても確認してもらえました。リハビリでなにか「できそう」となったときに多くの方が焦ってしまっていたということでした。リハビリ病院で退院日まで車椅子を愛用していた私は入院中に階段健常者風、健常者風歩行で一日10000歩以上できていたのに車椅子愛用者でした。関節可動域の大切さの話もね。家族も含めて焦ってしまっていることが多いともいわれていました。そうそう、ハンドグリップのための筋トレはしていないですよ。楽な動作としてのグッパができたらハンドグリップが楽に握れただけですよ。「動画と静止画」カテゴリーもみてね。

2015年9月6日日曜日

「想定していない」怖さ

 安保関連法案の審議で防衛大臣答弁で「想定していない」というのが出てきましたね。先の震災でも「想定外の津波」とかでしたが、指摘されても想定していなかったらきてしまったのですよね。  周辺事態とかでもいつ何時事態が急変しないとも限らないですよね。そのときにアメリカ軍の武器輸送で想定していない兵器運搬の必要が生ずる可能性があるとおもうのです。「法的安定性」を放棄した安保法案ですから「緊急事態」として特例でとかで日本得意の「なし崩し」で再現なく拡張解釈されてしまう可能性があるのです。  ですから、野党指摘でも「想定外事態」といわれる事象を減らす努力が必要だと考えています。条文で縛ってしないことには「裁量行政」で後始末だけが国民にのしかかってくることになると考えています。  いつでも都合のよいように世の中が動くとでも思っているのかな。そうなら「想定外」などないけどね。「想定外」になったときに慌てると「小手先」だけで事態に対応しようとするので「後手後手」となって深刻な事態になっていくのですよ。原発事故ね。  このような考えの浅い政権が憲法解釈変更ということだけで安保関連法案を国会議決させようとしていることへの怖さから先日の抗議デモになったと考えられます。  「誤解」しているのは政権側ですよ。このような政権では「徴兵制」も憲法解釈変更でごり押ししかねないですからね。「法的安定性」などあってないに等しいと危惧したデモですよね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。