2014年12月29日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No124

麻痺手の皮膚温がセラピストさんより暖かいです。   また、脳卒中で生じる動作不全とその後のリハビリでの取り組みの悪さで起こる動作不全についてね。   昨冬の雪降りの日とかでも感じなかったほどの厳寒状態の左半身です。   このブログは当初、私の発病からの状況報告みたいなつもりでしたが   関節の可動域は発症直後から他動でもよいから確保し続けること。関節が固まるのは「勉強の質と量と解釈(思考)」が閉鎖空間で止まっているから   脳卒中の我々と比べて羽生結弦選手、どうしてこの短期間で復活出来たのか   リハビリでの現状維持・退行・前進等の違いと見分け方についての持論ね  12月22日(月)、先日、訪問リハビリでセラピストさんは私の両手を診て「左手が赤らんでますね」といわれました。実際PTの時は腕の運動で直接感じてもらいました。俗にいう血流で赤らむというものです。リンゴのほっぺと同じ原理ね、皮膚温維持のために皮膚付近の毛細血管が拡張して血流増加ね。麻痺した方だよ。理由としては「筋肉を固めない。」ですからポンプ作用があるので血流が確保されているのと、「左半身厳冬」の効果で血流を増加させるように脳から指示が出ていたのでしょうね。関節の可動域が確保されていて筋肉が柔らかいと健常側と同じように血流によって皮膚温を維持することができるのです。健常側より少し高めになってしまったかもね。よく、麻痺側の手足が冷えて困るというような投稿を目にするのですが、大抵痙縮とかに筋肉をしているようですね。筋ポンプ作用が期待出来ないから、手袋等が必要になるのでしょうね。この寒波でも私は手袋なしで花子と散歩だよ。早朝散歩もね。年齢を重ねるにつれて、代謝が減少していって低体温になっていくことが多いですが、何とか、代謝を維持出来ているみたいです。訪問リハビリでの体温測定でチョイチョイ37度当たりをたたき出しています。筋トレ等をしていないのにどのように代謝の主力の筋肉を温存出来たのかな。悪影響を与えないように適度の刺激を筋肉に与えることができているからかな。本当は10kgダンベルでやりたいのですが、今はダンベル体操はしていないです。痙縮の方が怖いからです。でも、30kg持てた。  12月23日(火)、また、脳卒中で生じる動作不全とその後のリハビリでの取り組みの悪さで起こる動作不全についてね。脳梗塞や脳出血では脳で脳細胞がダメージを受けただけです。出血等の程度によって範囲が異なります。ところで、人間の筋肉や諸蔵器は神経支配されているのです。脳の支配下にね。その脳で障害が起こって運動命令などが出せなくなっただけです。ですから、筋肉や関節に異常はないのです。「標準的な関節可動域訓練 おもな他動運動」というのがあって、筋肉や関節を動くように保っておこうとするわけです。脳での神経細胞の再配列(繋ぎ替え)には時間がかかりますので筋肉等を放置するわけにはいかないからです。さらに、障害の部位によっては代用感覚情報で動くということで動かせたりはできたりしますが、仮復旧程度ですよ。「感覚器(収縮強度や収縮距離などの筋肉感覚情報も含む)→感覚神経→視床→大脳感覚中枢→連合野→運動中枢→小脳等→脊髄→運動神経→筋肉などの作動器」で、本来の感覚器情報が得られるようになって漸く本復旧出来るようになるのです。仮復旧中はリハビリの取り組みよっては弊害だらけになりますよ。感覚麻痺ですと、「動く」で頑張ると、運動神経を鎮める感覚情報がないので、運動神経が興奮したままになって筋緊張亢進、次に痙縮、遂には拘縮にね。この筋緊張亢進あたりからは脳卒中での動作不全ではなく、「その後のリハビリでの取り組みの悪さで起こる動作不全」にあたりますよ。ただ、適切なリハビリとはというのは、発症状況や個人差渡もあるのでオーダーメイドで作っていくほかないのですが、多くの場合、患者の素人判断が悪化の原因みたいです。たまに藪セラピストもいるみたい。脳での繋ぎ替えは「動かせる状態」の方が「痙縮」とか「拘縮」状態より速いみたいです。川平法もね。それでも、いつ頃になるかは神様に聞いてください。私の経験では繋ぎ替えは確実に起こっていますよ。でも、一発完全回復ではなく、チビチビとね。時間も掛かりますね。  12月24日(水)、昨冬の雪降りの日とかでも感じなかったほどの厳寒状態の左半身です。不思議なのが足先や手などはあったかというか寒く感じなのです。一昨日の投稿のようになっているからかな。大抵は麻痺側の先端部はひえひえでお困りの方が多いようですが、そのあたりは大丈夫みたいです。特に足が良く震えていますが、室内でも外出着程度は着込む等の羽目にね。暖房温度は高すぎると良くないしね。でも、冷房による悪影響ほどはないという話もあります。電気代節約効果の方かな。クドクドと書きますが、これらは脳での神経細胞間の繋ぎ替えによると考えています。理由は神経細胞は興奮状態や刺激に対する反応性がいろいろあるからです。ですから、私の場合ですと視床で失われた連絡経路の神経細胞の代わりをどこかの脳の神経細胞が始めてくれたのですが、反応性が違うので適切な応答のできるように繋ぎ替えを繰り返すことが必要になってきたみたいです。昨日の投稿でも書いていますが、繋ぎ替えを繰り返して適切な再配置が出来上がるまで不調は続くでしょうね。再配置ができるまでに人間の方を終了している事態も考えられるわけです。左半身は震えているのに汗をかいているという状態です。寒くなるとトイレが近くなるというのがありますが、トイレに行っても出なかったり、量が少なかったりでこちらの感覚も後ろの感覚も不調です。鬱陶しいです。軽症の方が羨ましいです。でも、なぜか、リハビリへの取り組みの拙さで私より障害の程度を悪い状態で固定化された方もいるみたいです。私は死亡率数十%ぐらい程度に相当する視床出血で結構寝たきりとか車いす生活者も多いと聞きます。が、関節の可動域をほぼ確保出来たのです。後は感覚の回復を待つのみです。、  12月25日(木)、このブログは当初、私の発病からの状況報告みたいなつもりでしたが、いつの間にか「発症すぐの方がより良いリハビリができるように」という経験談と医学的要素を入れた経験に基づく実践についてになってきてしまっている感じがしています。自慢話も結構ありますよね。他の方の投稿を読ませて頂いて思うことに「何やってんのよ、それ、筋肉を固めるだけでしょ」とか「あんた、自業自得だよ。もっと、脳科学を勉強しなさいよ」とか「お気の毒に」とか「頑張ってね。」とかいろいろなのです。「頑張ってね。」は少ないです。このブログを読まれたら、苛つく方が多いとある時期から覚悟を決めて投稿を続けています。私は視床出血で超重症でも超軽症でもなく、ちと重症より程度で死亡率数十%で結構寝たきりとか車いす生活者の割合が多い程度だったようね。この程度でリハビリ病院退院時での測定で6分で420m健常者風歩行とか、階段を健常者風昇降とか、腕と手の機能テストでも結構な成績だったようです。退院後、多くの方が脳での神経細胞繋ぎ替えによる不調感でドタバタとしていますし、私もドタバタですけど、体の不調か繋ぎ替えによる回復途上でどう対処するのかということでも知ってほしいことが多々ありました。入院中や退院後のリハビリへの取り組みについて、考えてほしいと思っています。そのためには、生物学、生理学、生化学、医学、脳科学、筋肉と脳との関係、感覚情報についてとかもっと基礎から勉強してみてください。脳の可塑性はすごいですよ。ただ、これは待っていたら起こらないかも。間違った方法ですと、間違ったままで終了とかね。もっと勉強しましょうね、まともな文献でね、まともな情報でね。鬱陶しい体の箇所の触覚が超回復状態になってしまった。以前の鈍感状態に戻ってほしい。(涙)超回復とは筋肉トレーニングで負荷トレーニングで筋繊維を傷つけて、それが回復するときに一時的に前より筋力が増えて回復状態を示すことでその後低下して元の木阿弥にね。では、超回復をどのように利用するのでしょうね。勉強してね。  12月26日(金)、脳卒中の後遺症について、「勉強してみたなかに、関節とかが動かしにくくなるとかいうのもあったので仕方がない」とかの投稿が目にとまりました。後遺症をどう考えるかというのと発症時他動で可動域のある関節等がどうして動かなくなりやすいのかについてですね。関節は「他動」で固くなることなく動かせる状態を保つことができるのです。それが、以前にも紹介した「標準的な関節可動域訓練 おもな他動運動」なのです。ですから、どのような勉強をしたのかが不思議です。普通のセラピストさんですと、「関節を固めたらダメですよ」とか「筋トレは注意して筋肉を固めないように」とかをいうはずですよね。筋肉を固めたり、関節を錆び付かせたりしたときの弊害を知っているからですよね。思考範囲が狭いと思い込みに繋がりやすいのでしょうね。「知識がある」と「柔軟な思考ができる」とは一致しないことが多いですよ。多面的に情報を捉えることができ、多面的に検討出来る思考ができるようになるためには訓練が必要です。脳卒中での筋力低下ですが、なぜ司令塔の脳を忘れて筋トレに走る方が多い感じを受けています。これも「勉強の質と量と解釈(思考)」が閉鎖空間で止まっているからでしょうね。「閉鎖空間」的に日本の村型社会かな。帝国陸軍なんて典型的閉鎖空間でしたね。今の日本にはこの亡霊がそこら中にいますよ。どのようなところに亡霊がいるのか考えてみましょう。小さいところでは脳卒中での筋トレ大好きな方もね。  12月27日(土)、羽生結弦選手のグランプリファイナルの優勝見事でしたね。中国で衝突事故に遭い車いす姿での帰国からの復活ですね。どうして、この短期間で復活出来たのかというといろいろ理由はあると思いますが、脳が無傷だったということは確かだと思います。もし、脳出血等で運動麻痺になっていたら若くても回復出来なかったと思います。運動神経・感覚神経ともに健在だったからだと思います。ところで、我々脳卒中患者はこの中枢神経系にダメージを受けたわけです。羽生選手と違って手足は無傷です。若くても復活に手間取っていますね。理由は脳の回復スピードが遅いということです。手足は怪我が重傷になりすぎると切断とかになって復活出来なくなりますが、程度によっては急速に復活出来ることもね。ところが、脳は相当大きなダメージでも時間をかけて復活出来るのです。しかし、復活といっても別の部位の神経細胞を使い始めるので訓練のし直しであり、このための再接続に非常に時間が必要なのです。その間、筋肉等は脳に適切に支配されていない状態になります。で、痙縮とかになっていきやすくなるのです。脳の修復がいつ頃できるかは神様に聞いてください。神に逆らうと天罰が下りますよ。神の思し召しがあるまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で地道にね。  12月28日(日)、リハビリでの現状維持・退行・前進等の違いと見分け方についての持論ね。持論ですよ、研究論文とかではなく、自身の経験と過去の学習とかからの持論です。時々、「絶不調」とかという投稿があったりしていたので持論をと思ったわけです。最近、左半身の違和感が半端ではなく安眠妨害にもなりかねなくなってきました。これは、脳での修復がおこなわれたからでしょう。その前までは脳卒中で脳の一部がダメージを受けたままですよね、それと違う状況になったということです。考えられることは神経細胞の繋ぎ替えがおこなわれて新入り神経細胞が働き始めているということと思っています。このような繋ぎ替えがないのなら、今回のような違和感は起こらないはずです。鬱陶しいのは脳で起こっていることですが、直接見れないし、徐々にしか起こらないし、ひょっとしたら加齢等による病変の可能性が否定出来ないということね。歩行時等のふらつきについては前庭(平衡感覚器)の情報が使えるようになって左右の調整でとか、筋肉からの筋収縮情報が中途半端にくるようになっての調整によるふらつきとかですよ。リハビリ病院入院中には見られないことです。これらはリハビリでは前進と捉えてよいと思います。リハビリに打ち込みすぎて痙縮とかになったのは退行ですよ。舌の感覚が今ちと不調ですが前進の方と思っています。味覚が幾分か感じられるようになってきたからです。ですから、「左半身厳冬」もね。歩行とかのどの動作でぎこちなくなったとかいうときに筋肉や関節の状態が悪化していなければ神経細胞の繋ぎ替えがいくつか起こって、それ以前とは違う状況になったことでのぎこちなさでしたら、新入りの訓練が終了するまではよく似たぎこちなさが続くのでは。筋肉や関節に問題を起こしたら、悪化していく可能性が高いです。どうせ、リハビリと称する取り組みを続けるでしょうからね。動作に必要なことでの現状維持は「同程度の筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ができていることです。多くの方が筋肉を固めたり、関節を錆び付かせて困られています。退行ね。筋肉と関節に関しては発症時から勝負が始まっています。放置すれば廃用症候群、過剰が拘縮などね。尖足は放置で起こります。これは、関節が固まっていない証拠ですが、脳卒中で脳が足首周辺の筋肉に命令が出せないから布団の荷重で起こるのです。防ぐには外力によるしかないですよ。脳卒中で関節が硬くならない例ね。発症後の放置で固定化されるのです。何時を基準にして考えるかでも「リハビリでの現状維持・退行・前進」は違って感じられるはずです。

2014年12月28日日曜日

「子には旅をさせろ」の意味

 最近、あるCMをみていて「この免疫力は低いから無菌に」とかいうのがありました。人間の免疫力は一部を除いて、「経験」によって高まっていくのです。その一例は「予防接種」ね。そう、免疫機構に経験させて、その抗原に対する免疫力を得ているわけです。  最近の無菌指向はこの子の免疫力向上に必要な経験も排除しているのではとも思うのです。適度なぼちぼちの清潔さね。この「適度なぼちぼち」という程度は難しいかもしれないですよね。でも、避けていると免疫力は向上しないと思います。そして、獲得免疫も一部を除いて再学習が必要みたいです。  エボラ出血熱やエイズ・B型肝炎ビールス・ペスト菌などはぼちぼちの中には入らないです。避けるべきものね。その子の体質等を勘案して経験を積ませる必要があるのが免疫力ね。  人間性についても「子には旅をさせろ」と親以外の人とのふれあいの大切さ等ですよね。  年齢(発達段階に相応)相応の生活体験ということも必要でしょうね。ただ、人格障害をもつ親とかですと・・です。アル中の子がアダルトチルドレンという感じですからね。  狭い世界だけではない大きな世界があるということを体験させるためにもね。今の日本の官僚や政治家は世界が狭すぎるのかな。  知育玩具はないよりはよいとは思いますが、もっと大切なのが自然の中で遊びかなとも思います。バーチャルだけでは怖いです。子供の発育には平均とか標準とかはいらないと思いますが、経験させるべきみたいなものがあります。今は即効性を求めて、寄り道として避けてしまって、さらなる遠回りをしているのではと思います。  もうひとつ、「家族ほど危険な集団は他にはない」という子供もいることを忘れないようにしましょう。目に見えない虐待もあります。モンスターペアレントなんて子にとってもモンスターだと思うのですけどね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年12月22日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No123

物を掴んだりや持ち上げたりするときに、その物の形状が持ちやすさというのに影響します。が   私の「流血沙汰」   意図しない力み   感覚の回復にほどよい刺激の強さとは   「権利と義務」についてね。   寒さで筋肉や関節を強張らせて   視床出血(脳出血ですよ、感覚麻痺に繋がります。)での動作麻痺がおこる理由ね  12月15日(月)、物を掴んだりや持ち上げたりするときに、その物の形状が持ちやすさというのに影響します。が、回復途上では手の皮膚感覚や腕等の筋肉の感覚はより強く影響している感じを再確認しています。最近持った物で持ちやすいのはポリの灯油タンクが一番、次は衣装ケース、オーブンレンジの中身入りの段ボール箱、米袋の順かな。米袋は一番重たいというのがあり、オーブンレンジの箱は持ちやすさは考慮されていないしね。さすが、ポリタンクね。3種類は15kg前後で米のみ30kgぐらいね。ポリタンクは麻痺した片手でだよ。オーブンレンジはレンジの重量ね。感覚神経の復活具合がリハビリの進行度合いを規定していると思われる感じでした。レンジの箱を持つトレーニングをすれば、持てる時間は長くできるかも判らないですが、ポリタンクみたいにいかず、緊張度が高くなるのでは。そして、痙縮に突き進むのかもね。重量物を持つというのは、単に「持ちあげるだけの持つ」でも過重な動作ですから痙縮にいってしまいそうです。関節の可動域を確保しておくためには筋肉を柔軟にしておく必要があると考えますので、ちょいちょい試してみるという程度でよいのではと思います。感覚の回復が第一です。軽くても壊れやすい物は怖いです。発症して3年にもなっていないのに30kgを持ち上げですが成功ね。この間してきたことに筋トレはないですよ。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指しての取り組み」程度ね。  12月16日(火)、先週の月曜日にあるブログで「流血沙汰」というのがありましたので、私も追随させてもらいます。口の中で舌を噛むとかはチョイチョイやっていますが、なぜか流血沙汰にはならないです。それより、先々週金曜日に扉を閉めるときに横着をしてやったら、人差し指を挟んでしまって流血沙汰になってしまいました。麻痺手ならそう問題が起こらないのです。健常側の手の人差し指をです。血さらさらなもので止まりにくいのです。麻痺手では止血もできず、健常手の中指等でティッシュを押し当てて止血ね。私の視床出血でも血管の損傷は小さいのに大漏れになってしまったのかも。麻痺手で撮影した写真をアップしておきますが、一端止血?ができてしばらくしたときの状態です。問題はまだまだ続きます。バンドエイド等で押さえていないと流血なのです。コンタクトレンズのお相手が無理な状態にね。ハードコンタクトレンズの取り扱いで一番働く指なのです。で、いつもは使わない薬指の出陣です。やりにくいです。いろいろな作業でも人差し指が使えない、人差し指を保護しながら使うとかね。なんとかコンタクトレンズ装着ができているので良かったのかも。数日してハンドエイドを付けないで洗濯物を干していたら、ズボン干しに血が。バンドエイドの出番です。絆創膏を付けすぎると治りが遅くなるし、保護しなかったら流血騒ぎだしね。ワーファリンを飲んでいなくても流血騒ぎです。麻痺側の問題での流血沙汰もつらいですが、健常側の流血沙汰もつらいです。不思議なことに怪我といえば健常側ばかりに近い感じの私です。転倒などで健常側で体をかばうとかではそう怪我はしていなくて、「うっかり」で怪我しております。「うっかり」でも麻痺側はあんまり怪我沙汰はないです。不思議です。  12月17日(水)、あるブログで「指の力を抜くコツ」とかいうのでありましたが、私もこのタイプの力については悩まされています。このタイプというのは「意図しない筋収縮による力」ね。指だけではなく全身各所で起こっているはずだよ。このタイプの力を勘違いして「筋力がついた」とか思うと痙縮への道に繋がりますよ。「不必要なときに筋肉を収縮させない」ということが正常な動作では必要になります。不必要なときに意図しない筋収縮が起こっていると伸筋の場合は屈筋を引き延ばすのに筋力が使われてしまい、肝心の動作には筋力が使えないことになり、屈筋では伸筋を引き延ばすのに余計な筋力を必要とすることになります。当然、動かしづらくなり動作がぎこちなくなったり、できなくなったりしますよ。脳卒中になって当座の麻痺状態の時には筋肉は収縮していないはずですよ。私も筋肉は伸びきりでした。感覚が戻り始めたり、動かせるようになり始めてから、不必要なときの意図しない筋収縮を感じるようになりました。リハビリのマッサージで緩めてもらったり、腕伸ばし(屈筋伸ばし)とか足の屈曲(伸筋伸ばし)とかで筋肉が収縮していない状態を脳に教えるように日々勤めています。理由は脳卒中で感覚→中枢→筋肉で中枢の神経細胞が入れ替わってしまって、安息時の筋肉の状態を教えてやる必要があると考えています。健常者でも「肩の力を抜いて」とかいわれることがありますよね。余計な強張りがでてくるのが脳卒中の後遺症ですから、深刻な状態にならないようにしましょう。どうすればよいかは専門家に聞いてね。  12月18日(木)、あるブログで「感じないほどの弱い触覚刺激で手の動きが良くなることが明らかに」があってね。時々投稿している中に「感覚神経回復待ち」とかがありますけど、何もしていないわけではないですよ。皮膚感覚は触れてみるとかね。手ですと、指をごそごそを動かして指同士仲良くさせたりや目を閉じて左右の手の指を接触させたりとかなどをしていますが、弱い刺激が基本ね。強い刺激にすると弱い刺激を感じることができなくなるのではと思っています。筋肉感覚も弱い力で感じることができるようにと思うのです。どうしても時々強い刺激は与えてしまっているのです。だから、意識して弱い刺激ね。強弱を付けて訓練しているということを目指しています。動作で微妙さ調整ができるように回復してほしいからです。強い刺激ばかりですと、「スイッチオンオフ」のみの動作になってしまいそうですし、温感ですと「暑い暑い耐えられない」から一気に「寒い寒い耐えられない」に飛んでしまって「快適」という温度範囲が激減してしまうということにもなるかなとね。外気温と室温の温度差が大きいと起こりそうです。刺激の小さな変化に対して、過敏ではなく適度な反応性を取り戻したいということもあります。味覚での薄味好きもね。微妙な味わいを感じるのは薄味好きの方が有利ですよね。そうそう昨日の厳寒でも、朝の30分ほどと夕刻の40分ほどの花子との散歩で手袋なし、足は夏と同じスクールソックスと靴程度で特に問題なしね。まあ、一応それなりの冬服は着ていますよ。耐寒訓練ではないですからね。筋ポンプ機能がはたいているから血流が確保出来て皮膚温をある程度保てているからだと思います。脳卒中後の無理なリハビリで痙縮とかに筋肉をされた方からは想像出来ないことでしょうね。至近のアメダスですと氷点下の気温のところもありましたよ。  12月19日(金)、「権利と義務」についてね。総選挙の前にあるブログで「義務」とあったのです。「投票は義務」とかいてあるとよんだのですが、「投票は権利」ではとね。この国で生活をしてい者が「勝ち取ってきた権利」ではとね。「義務教育」の「義務者」は国・地方公共団体・親ですよ。憲法上どこにも「子供の義務」とは書いていないですよ。ただ、権利行使の時これに付随する義務を果たす必要が出てくるのです。マララさんのいうのは「子供が教育を受ける権利」ですよ。「義務」ではないですよ。いじめとかが起こりやすい要因のひとつに「義務感」というのもあるかもしれないですね。いじめの大きな要因はいじめっ子の人格形成で問題があったのではとも思うのです。国や地方公共団体は学校に来てもらっている全ての児童生徒によりよい教育環境を提供することを考えてほしいですね。子供は競走馬ではないのです。平均点競争なんて有害無益です。「皆でサボれば怖くない」であり、小さい視野の今の官僚や政治家みたいなのばかりになりますよ。日本では権利と義務の関係が時々逆転していると思うことがあります。ジャーナリストは注意して報道してほしいですね。マスコミはどうしても大衆受けをねらったり、その時々の権力に屈したりしていると思います。天皇制を潰そうとしたのは誰か考えてみてね。だから、昭和天皇は靖国神社に参拝しなくなったのです。先の大戦に日本を突入させたのは当時の上層部ですよ。南極物語でもあった犬の置き去りでは、先の大戦でそこら中に庶民を置き去りにして逃亡した軍部上層部の発想と同様ではともね。「歴史を鏡とする」はこのような不誠実を繰り返さないようにするためを指すのではとね。  12月20日(土)、寒さで筋肉や関節を強張らせておられるという感じの方がおられますね。寒さで筋肉が強張ると動きにくいとかいうのにリハビリで筋肉を固めても後遺症だから仕方がないというのはどこが違うのでしょうか。筋肉が縮こまって動かしにくくなっていることには変わりがないはずです。健常者でも筋肉が強張ると良くないですよね。ですから、寒さ対策もしたりします。脳卒中になると簡単に筋肉が固まりますよね。これは、仕方がないことなのですがマッサージやストレッチや柔軟体操やもろもろで筋肉の緊張を解くことをして予防したり、柔軟な状態に戻すということを優先しておこなう必要があるのです。寒さで足首が硬いとかいってそのままにしていると春になっても固いままになってしまう可能性があります。関節を錆び付かせると、そのうち、棒足ぶん回し歩行のみしかできなくなり、遂には歩けなくなる可能性があります。やはり、健常者同様、寒さで固くなるのなら対策を取って柔軟性をすぐに取り戻すリハビリが必要だと考えます。再び歩けないようにするためにリハビリに励んでいる感じの投稿もありました。人体について、まともな勉強をしてみましょう。まともな勉強ですよ、傷をなめ合うような勉強ではないですよ。皆がしていても悪いことは悪いのです。皆さんは筋肉を固めたりして後々苦労しているのですよ。それでボトックス療法とかですよ。このたびの寒波でも雪が降っても手袋なしで花子と散歩に出た「視床出血で意識不明にもなり、左半身完全麻痺にもなり、医師から一生車いす生活かもの神託を受けた者」より。視床出血は結構寝たきり・車いす生活等々になる確率の高い脳出血です。手袋なしにできるのは筋肉が柔軟で筋ポンプ作用があって血液循環が良いからですよ。手の表面温度を確保出来るのです。「左半身厳冬」といいながら、花子との散歩とかの外出時に手袋は着用していないです。どうなっているのかな。やせ我慢ではないですよ。  12月21日(日)、視床出血(脳出血ですよ、感覚麻痺に繋がります。)での動作麻痺がおこる理由ね。間脳視床は脳での感覚の重要な中継中枢ですから感覚が大脳皮質に伝わらなくなり、当然の結果としての感覚麻痺になりますが、ぼちぼちの出血状態ですと、運動神経や大脳、橋、中脳、小脳、延髄等は無事ね。当然、筋肉・関節も無事ね。大脳の運動中枢が無傷でどうして運動麻痺になるのかということね。動作は「感覚器(収縮強度や収縮距離などの筋肉感覚情報も含む)→感覚神経→間脳視床→大脳感覚中枢→連合野→運動中枢→小脳等→脊髄→運動神経→筋肉などの作動器」の順ですよね。私はこの中の「視床」のみが出血でダメージを受けただけです。感覚情報が大脳感覚中枢に届かなくなっただけです。それで、運動麻痺というのは運動中枢が動作命令を出すためには筋肉等の感覚情報を必要としているということです。脳卒中で感覚領域の障害のみの場合はこれとよく似た状況でしょうね。筋肉からの情報はどうしても視床経由になりますから、視覚等の別経路を取れる情報を届けることで「動かせる」にはできるのです。筋肉からの情報は一経路だけですから無理ね。視床は左右別々ですが、それぞれ片側を完全支配ね。筋肉では別の情報源をつかうと動かせるようにね。その代表例が視覚かな。でも、筋肉からの情報がないので無理をすると運動神経が興奮したままにね。筋肉を緩めるというのはその筋肉からの感覚情報のみでできることかな。でも、それが麻痺しているわけですよね。それで、筋トレとかをへたにすると痙縮に、さらに進んで拘縮になってしまう訳ね。話が飛ぶようですが、自動車の運転で人間がセンサーの役目をしています。運転手ね。最近、センサーが安く高性能小型軽量になったので搭載されるようになったのが出てきていますね。さらに統合的にセンサーからの情報の処理もできて制御装置で命令を出せるようになってきました。そして、自動運転自動車もですが、センサーと制御機器がふんだんに使えるようになったからですよ。センサーと制御機器のついていない自動車は勝手には走行出来ないようにできていますよね。脳卒中はセンサーと制御機器なしになったのと同じなのではとね。「動かせる」ということでもセンサー等なしだからぎこちなくなって当たり前ですよ。脳での修復が先ですよ、なめらかな動作をするためには。脳の修復がいつ頃できるかは神様に聞いてください。神に逆らうと天罰が下りますよ。神の思し召しがあるまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で地道にね。

2014年12月21日日曜日

情報隠しの歴史の行き着く先

 最近、とみに先の大戦中の出来事についての情報隠しが酷くなってきたという感じも受けています。あの原発事件も肝心な情報がひた隠しにされているのではともね。当時、チョロッと報道された後はなしのつぶてみたいな情報もありましたが。  責任回避の優柔不断な割には固定観念の安売り内閣という感じもしている今の政権。先の大戦への反省ですと、皇国史観からすると国体を潰しかけた責任をどう考えているのかな。「国体護持」を叫びながら「一億玉砕」を叫ぶ。両立しないことをしてきた指導部の責任をどう考えているのかな。  このような支離滅裂な指導部ですが、海外でしたことの証拠隠滅だけはしてきて、在留邦人を置き去りにして本土逃亡ね。責任ある指導層のすることでしょうか。証拠隠滅してきたから、「証拠がない」とかいって逃れようとしていますが、「証拠がない」というのは一般刑事裁判では無罪への道ですが、先の大戦では「どのようなことをしてきたのか」というのがないわけです。良い方もないわけですね。なぜ、証拠隠滅をする必要があったのかということです。一般刑事裁判で「証拠がない」ですと犯人でない場合は「犯罪証拠がない」が普通です。犯人は証拠隠滅をはかりますからね。冤罪は証拠ねつ造ね。  先の大戦で良きにしろ悪しきにしろ証拠隠滅してきた体質ですね、ですから、「歴史を鏡として当時のことをしっかり考えて教訓を導きだして未来に生かす」という行動が必要なのですが、このような行動に対して脅迫じみた嫌がらせとかが頻発してきていると感じるのです。  先の大戦は自滅への戦いでした。天皇陛下の御政断で漸く止めることができたのでした。天皇に迷惑をかけた連中を拝みにいく必要ないのではと思います。日露戦争あたりから大々的に始まった帝国陸軍のごまかし体質が起こした戦争ですよ。その後の歴史を、戦後も血塗られたものにしてしまった感じを受けています。  破滅への道を行くのかな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年12月15日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No122

視床出血患者の歩幅についてね   片麻痺での現金の取り扱いについてね   あるブログで「ROM訓練」というのがあったので調べてみたら   「リハビリはつらいもの」なのか   最近、30kgの米袋を両腕で持ち上げることに成功しました。   片麻痺でどうして健常側も動作しづらくなるのか   誰しもいくらは人格障害要素が、時々典型例(アル中とかDVとか等々)の人が出てきます。  12月8日(月)、視床出血患者の歩幅についてね。歩数が同じでも歩幅で歩行距離が違ってきます。歩行の時の状態によっても歩幅が違ってきます。ですから、ぼちぼちの歩行の時の歩幅ね。車道にある横断歩道の合図用に菱形(ダイヤマーク)目印ですが、2つあって、一つ目が横断歩道から30mで、遠い方が1つめから20mでしたよね。遠い方は横断歩道から50mね。横断歩道の路面表示の手前側からね。ところで、歩道上(道によってはマーク上を堂々と歩くこともできますが)から見てですが、横を歩いてみると20mの方を大体26~7歩で歩いていました。20m÷27=0.74mという結果になりました。6km/hぐらいの歩行の時は1分135歩程度ですが、このようなときはもう少し歩幅が広いと思います。0.8mの歩幅と出た歩行の時もありました。ということなのですが、この歩行時は靴ね。サンダル時は狭いけど、歩きにくいのでほとんどはかない。1日19000歩強の日は14kmちょっとぐらいの歩行距離になる計算です。このように歩けるのも、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と車いす両足チョコチョコ歩行などをおこない、リハビリ病院で健常者風歩行を指導してもらえたおかげですよ。視床出血発症時、意識不明みたいにもなり、完全に左半身麻痺状態になったのですが、セラピストさんの適切なリハビリで回復しました。が、脳での修復進行でのドタバタ(ふらつきや違和感等々)は盛大に起こっています。これに耐えることができるのも適切なリハビリができてきているのでと考えています。  12月9日(火)、片麻痺での現金の取り扱いについてね。面倒で邪魔くさいというのが一番ね、特に硬貨でね。でも、お札は数えるときかな、新札なんて拷問だよね。私は利き手側は麻痺しなかったのですが、お札にしろ硬貨にしろ両手使いの方が楽ですよね。そうでなくても発症前からクレジットカードと電子マネーとに移行しつつあったのです。地域の民営バスは「障害者用ICカード」を発行してくれていたので利用しています。楽ですよ。市営地下鉄と市バスは障害者料金では現金払いです。地下鉄は窓口払いですからゆるりとできますが、バスは下車時ね。均一区間ですと事前に取りやすいように持っていきます。コンビニはiD愛用者です。普通の買い物とかはクレジットカードもね。サインが必要な場合は辛いですが、現金払いより楽かな。医療機関は開業医は現金払いですが、調剤薬局は支払い動作の楽なクレジットカード払いのところね。私鉄はICカードね。JRは距離によってICカードかクレジット払いです。障害者割引は窓口扱いですからね。私の風体ですと「一見では麻痺なし?」と思われかねないですからね。何せ、感覚神経が多い上肢の回復度合いは可動域の割には見かけほどではなくまだまだ不十分ですので、財布からの現金払いは時間が掛かります。バスでも長距離は事前購入ね。  12月10日(水)、あるブログで「ROM訓練」というのがあったので調べてみたら、「標準的な関節可動域訓練 おもな他動運動」 てなのを見つけました。上肢とともに下肢も当然ありましたよ。尖足・内反などの予防動作も出ていましたよ。ということなので、多くの方がいっている「脳卒中の後遺症」の多く、四肢に関する部分は他の方に動かしてもらうということで防ぐことができるということですよね。川平法も他動運動ね。どうして、自力になると問題が多発するのでしょうか。私のリハビリはいわれた程度で楽して効果を求めた結果が奇跡的な回復程度になっていったのです。以前の投稿にもあるように所定のリハビリと日中車いす生活、腕伸ばし指伸ばし等の自主リハ(他は不熱心かな)、車いす両足チョコチョコ歩行ぐらいね。所定のリハビリも楽しく受けていたからセラピストさんの指導効果満点ね。笑い転げてたりもね。可動域の確保ができていたら、脳などの回復に応じてリハビリができるので、慌てず騒がず焦らずでできたという感じね。刻苦奮闘で筋肉や関節の動きを悪くされている方が目立ちます。もっと、人体について本質的な勉強をしましょうね。先々週の「特定非営利活動法人 介護予防・自立支援・パワーリハビリテーション研究会」のサイトにも行ってみてね。  12月11日(木)、あるブログに「仕事はつらいもの?」という投稿がありました。この方は「楽しい仕事」もあるとということですが、詳しくはこの方のブログでね。私も仕事や勉強等は楽しくする方が効率的だと思っています。そして、リハビリもね。救急病院でのリハビリも楽しく取り組んでいたのです。リハビリ病院のリハビリはつらいという噂を聞いていたのですが、実際は楽しく取り組みました。しかし、自主トレ等は不熱心でした。それでも、奇跡的回復ね。「楽しく取り組む」ほうが効果的ですが、「楽しく」でも同じするのなら「楽して」ね。企業でも女性が働きやすいところは男性も働きやすいというし、業績もよいということです。楽しく働いているところは業績もよいとか。「怠けの楽」は別だよ。勉強も「勉強が楽しい」という方が成績もよいとかね。「仕事がつらい」とかは強制されてしているという意識があるからです。この強制には金銭的や・・などを含みます。強制的になるとどうしても中身が薄くなりますよね。意味のない動作の繰り返しとか、場合によると有害無益なこともね。その昔の学校運動クラブでの兎跳びとか練習中の水分補強禁止とか等々ね。学校クラブでの長時間練習には、「練習で学校に縛り付けて、練習で草臥れさせたら、非行に走らないのでは」というのもあると聞いたことがあります。こんなのでは当然勉強もできなくなりますよね。錦織選手は早期に学校クラブから離脱ね。学校クラブから離脱が早いほど有力選手になる確率が高そうというのはどういうことなのでしょうか。リハビリでは多くで逆ね。どうしてでしょうね。ただ、セラピストさんに診てもらっていても自主リハが悪くてという感じかな。「頑張れば・・」という思い込みが悪いみたいです。脳卒中では脳の回復より早く回復するわけはないですよ。残存機能による回復を脳の回復と思い違いをして起こるのでしょうか。私など、ひょっとしたらリハビリ病院退院頃が歩行では一番格好良かったかもね。残存機能の時期ね。今は脳でのつなぎ直し回復が起こってきているので新入り神経細胞訓練でドタバタと大変です。このドタバタは全身各所で起こっています。一筋縄ではいかない神経細胞の繋ぎ替えかな。理由は神経細胞には個性があるからですよ。繋ぎ替えを繰り返していって落ち着き場所を探すのですよ。時間が必要ね。繋ぎ直させる切っ掛けも必要ね。この期間中は不調感に悩ませられましょう。リハビリでは「・・が出来るようになった」とか「・・を感じることが出来ようになった」とかポジティブに発想を切り替えると「つらさ」は減少して「楽しさ」が大きくなりますよ。  12月12日(金)、最近、30kgの米袋を両腕で持ち上げることに成功しました。健常腕だけでも少しは持ち上がりますが、それより、両腕の方が楽ちんね。どのくらい麻痺腕に荷重があったのでしょうね。灯油ポリ容器の時より少なかったかもね。米袋の方が持ちにくいのだものね。衣装ケースとかみたいのなら手で持ちやすく作られているから30kgでももっと楽だったかもね。発症して来年の2月で3年になります。発症時、左半身完全麻痺で何も持てなかったのがここまで回復してきたということだけは確かですが、張り切ってしまうと痙縮とかになってしまうと持てなくなってしまうので今まで通りのんびりとね。毎日のんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりリハビリします。何回でも投稿しますが、今も脳での繋ぎ替えが頻繁に起こっているようなのでいろいろ違和感や筋肉の動かしづらさとか筋肉が暴れるとかが頻発しています。夏に報告していた「左半身真冬」が遂に冬にも到来した模様です。暖房温度18℃で左半身だけ震えています。日によって様子は違いますよ、「左半身真冬」。筋肉の方はマッサージやストレッチとかでなめらかに動作出来るように、関節の可動域を確保しておけるようにしています。暴れる方は適度に暴れさせています。封じ込めたりしたら痙縮ものね。動かせてのリハビリだものね。運動神経と感覚神経とが協調して働いての筋力だよ。  12月13日(土)、「よい方の手足が動かしにくいのは」と「良い方の手足が動きにくい原因は」というのが12月4日のブログ村の投稿でありました。私のあまり考えなかったことね。ただ、左のとばっちりを右側が受けているとは思っていました。特に右目でね。四肢では特に感じていないです。動かすだけなら麻痺側もボチボチ動くようにできた成果でしょうね。「動かせる」と「作業に使える」の違いは大きいですよ、念のため。動作では左右が連携するのが普通ですよね。それで。片方だけの視床出血で意識不明にかな。そのためもあってか脳梁で繋がっていますね。目玉の不調はこれかな。四肢ですと、動作での都合で左右を同時に旨く使う必要があります。その時、麻痺側が痙縮にでもなっていたら連携出来ないから上手く動作ができないと思います。脳での繋ぎ替えで反対側の脳半球にいってしまっていた例も報告されています。ですから、健常側が動かしづらくなるのは必然的に起こることでもあると考えます。でも、可動域が確保されていてスムースに動かせれたら、影響は少なくできるのではと思います。繰り返しですが、「動かせる」と「不自由なく生活動作ができる」の違いは大きいですよ。「動かせる」から、一気に「不自由なく生活動作ができる」にしようとするから問題が起こると考えています。のんびりと脳の修復の範囲内でリハビリに励みましょうね。話は変わりますが、ある方がスポーツジムでリハビリをされているのですが、そのスポーツジムは暖房なしなのでしょうか。普通は暖房があると思いますけどね。  12月14日(日)、あるブログである方が投稿していた中に「・・・も、アルコール依存症は別の世界のお話だと思っていたはず。アルコール依存症は特別な人だけがなるんじゃなくて、誰でもその可能性があるということを頭のすみに入れておいてね。私はこれを自分が死ぬまで子供達に言い続けようと思う。」というのがありました。そう、人間で完全無欠なのはいないのです。アル中はある人格障害の一例で、その典型例が酒浸りになってしまっただけではとね。いろいろな人格障害のパターンがあって、誰しもそのどれかの中途半端な状態にあり、時々その典型例に突く進んでしまうものだとね。例えば、何かかこつけて「ちょっとお酒でも」と日中から普通の会合でもいうようなら、アル中予備軍の可能性ね。飲酒運転をするようなのは一歩進めばアル中になりますよ。アルコールで自身の人格を維持しようとしているのです。別タイプがDVかな。さらに別タイプがギャンブル中毒とか、何かにのめり込めないおれないような性格ね。仕事中毒もね。発達障害とは違いますよ。アル中の親を持って成長した人をアダルトチルドレンといって、アル中になる可能性が高いというのです。DVもこの流れをくむのもいると思いますが。虐待を受けて育った子は自分の子を虐待する可能性が高いとか。人格障害は遺伝ではないですが、親から子、孫へと受け継がれる可能性が高いものです。ですから、一族の中に目立つ人格障害がいた場合、受け継がれる可能性が高いですよ。人間は結構視野が狭くて、自身がされたことを子にしていることは多いです。

2014年12月14日日曜日

この道しかない

 某政党の公報の一文言です。まあ、今の日本ではそうなのですが、現状に至る道筋への反省なしに現政権は突き進んでいると思うのです。野党は「寝言を言っている」という感じね。  少子化に対して政財界あげて無策を数十年続けてきた結果、縮小社会に突入してしまっているのです。  「この道しかない」という言葉に第二次世界大戦への日本の「戦争しかない」という文言が重なってしまって仕方がないのです。  このときも世界情勢、国内情勢とかを顧みることなく突き進んでいったと思うのです。中国も歴史の重みに四苦八苦していますけどね。賄賂社会かな。  日本もいくつか延々と繋がる悪弊に押しつぶされそうになってきている感じね。「出る杭を打つ」という村型社会の悪弊ね。「証拠隠滅」の帝国陸軍型悪弊ね。帝国陸軍からみたら今の官僚は正直かな。「大本営発表」なんて「この道しかない」を補強するためですよね。  統計資料の取り方・処理方法・解釈についての無知とかで都合の良いもののみを使うというのもね。  視野の狭さね。  これらが重なると、どこが政権を取っても「国債金利上昇阻止」優先の経済運営をする必要があると思いますので「景気回復という道が」と思うのですが、「出る杭を打つ」状態では円安と景気停滞でインフレしかないかもとも考えます。  本当に大胆な規制破棄を含む構造改革と常識という思い込みの打破を。歴史の検証をすること。検証が将来もできるように秘密法を改定することね。帝国陸軍みたいな「証拠隠滅」の防止を。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年12月8日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No121

「転倒 怖~い」   リハビリでの音楽の効用ね。   ブログの投稿時刻についてのこだわりがどこからくるのかについてね。 どうして脳卒中のリハビリはスローペースでする必要があるのか。   酸性食品・アルカリ性食品についてね。   今でも意識しておこなっているリハビリ動作をいくつか紹介   衣装の入った衣装ケース(巾69×奥行47×高さ39cm程度のね)を持ち上げられました。  12月1日(月)、「転倒 怖~い」。2週間ほど前にあるブログで「転倒 怖~い」ね。私も「転倒 怖~い」ね。理由はいろいろあると思いますが、「骨折怖~い」が一番です。チョイチョイ転んでいます。私より歩行が辛いという方よりゴロゴロしているかも。捉まるものがなくても簡単に起きれますが、それがチト注意散漫の原因かもね。2週間ほど前にやったのは室内でした。右手には湯飲み(空)でした。原因は扉のすぐ内側にペットフェンスをおいていたのを完璧に忘れていたことね。扉を開けて下を見ずに部屋に入って引っかかってしまったのです。おいていた理由はルンバ君無断侵入防止ね。ルンバ君、引き戸ですと勝手に開けていくことがあるのです。数ヶ月前には花子と散歩に出ていて、わんこ仲間と話をしているときに溝に足を取られてとかね。どちらかというと、すぐ立ち上がることができるというのが油断に繋がっている感じです。擦り傷程度で済めばよいのですが。そのうち、骨折なんてしてしまうと歩けなくなる恐れが大きいと思っています。転倒ではないのですが、四つん這いで机の下に潜り込んでいて前のめりになったときは体勢の問題もあって抜け出すのに苦労しました。健常側の手をタワー型PCの裏のほう、壁との間の奥深く入れていて、姿勢立て直しに使えなかった為ね。顔は配線類の上ですから感じよくないしね。四つん這いでも麻痺した方の腕と足と健常足の3本で支えていたということね。安定するわけないか。今は骨折したら痛みで判る程度には回復しているのではと思っています。そうそう、麻痺側の感覚の回復?でいろいろ鬱陶しいです、はい。ちゃんと発症前に戻らないということと感じなければ知らぬが仏で済ませるものを。  12月2日(火)、リハビリでの音楽の効用ね。これは基本、私の独断ですよ、覚悟してね。クラシックが役に立つと思っています。シェーベルクとかは論外ね。現代音楽は私の体質に合わないです。ですから、体質に合わせて音楽を聴いたりすればと思います。リズムに合わせて体を揺するというのね。麻痺腕や麻痺足等でね。川平法ではないですが、揺するということで脳への刺激になると考えるのです。麻痺腕をブラブラさせてもよいのではともね。音楽刺激と動作刺激を併用することで脳での再構築を促進させる効果が期待出来るのではとね。血圧測定のときにモーツアルトの曲がよいという話もありますね。いろいろな場面に促した音楽が流されているとよいと思いますが、好みもありますから多人数の場所では難しいかも。STの発声の自主リハの時に耳元で「・・という呪文が聞こえる」とかは論外ですかな。筋肉を緩めたり、関節もゆらゆらすのに音楽にのってするのです。音楽を聴くだけでもよいかな。暇つぶしにもなるしね。ただ、大音量は近所迷惑や騒音性難聴になる恐れもありますので注意を。  12月3日(水)、ブログの投稿時刻についてのこだわりがどこからくるのかについてね。基本は人間が地球で誕生したかです。もっといえば、生物の進化の歴史からかな。地球の自転、月の公転、太陽の周りを公転してきた地球の歴史ね。これらの影響を受けまくってきて生物は進化してきたのです。昼行性生物は日の出とともに活動を開始してきました。日没ともに隠れ家で安息の時ね。何億年もこのリズムです。その結果、体の内部の活動もこのリズムに自動調節されるようにできてきているのです。だから、規則正しい生活ね。それも「日の出とともに活動を開始する生活」ね。有名な体内時計ですよ。この時計のリズムを崩すと不調になるのですよ。だから、交替制勤務の方は体を崩しやすいのですよ。ブラック企業は論外ね。「早起きは三文の得」という得は生活リズム安定での健康維持ができるということでしょうね。起床時刻で「明日早く起きる必要があるから早く寝る」というのは手遅れね。このような場合は早く起きる必要なある日の数日前から「早起き」して目標時刻に近づけておくことね。このようにしたら、前日は普通に早く寝ることができます。体内時計の調整は「日に一時間程度の変更できる」程度と思ってくださいね。寝坊の方はもう少し多くの時間できるようですが。早くする方は1時間程度が限度かな。それ以上は起きていても本来の状態ではないと思ってね。寝ぼけているとかね。だから、毎日一定時刻に投稿ね。食事時刻も体内時計に刻まれますよ。できるだけ同じ時刻での食事をね。大抵の医薬品の服薬も同じ時刻の方がよいのです。「食後服用」とかあるのは大抵「服薬忘れ防止」ね。「食後すぐの服用」は「食事中」と同じように思うのですけどね。胃袋の中で直前に食べた食べ物と混ざると思うのです。本来は大抵「食後30分」だとね。  12月4日(木)、どうして脳卒中のリハビリはスローペースでする必要があるのか。毎日適切な方法と強度のスローね。人間の動作は一部(脊髄反射など)を除いて脳からの指令でおこなわれているからです。脳卒中は脳に不都合が起きることですから、脳が指令を出せなくなるのです。徐々に脳の残存機能を使いながら動作ができるようになるのですが、脳の回復(残存機能を含む)状況によって制限されています。当初のリハビリも残存機能の範囲と考えられます。それが、多くが6ヶ月前後で出来るようになる可能性を示すわけです。この期間経過後は「脳での再配列(繋ぎ替え)」が起こればできるリハビリとね。リハビリのスピードは「繋ぎ替え」のスピードより早くすることは絶対無理なのではとね。筋肉や骨やその他の臓器は脳と神経で適切に繋がっているというのが必要と考えます。体の再生ですが、プラナリア(半分に切っても完全回復)という動物も神経が必要で前後が判り、イモリ(幼生では足再生とか)でも神経が必要ね。人間はさすがこれらの再生はないですが、正常に働くためには神経支配されていることが必要です。その時、感覚神経で情報を脳に送っているのです。脳からの命令出来る神経だけ(運動神経のみ、感覚麻痺ね)では正常に働かなくなる可能性が高いというのが普通ね。ですから、脳での修復を越えるリハビリはできないということね。どのようにしたら脳での繋ぎ替えが起こるのでしょうね。使ってみるとか、感じてみるとかが刺激になっているようです。動かしてもらうというのもね、川平法ね。その時に力を込めてというのは必要がないみたいです。現に「筋トレ命みたいな人々が次々に痙縮や拘縮になって繋ぎ替えが遅れている」という感じなのです。可動域を確保しながら活動してみる(動かしているだけとかね)というのが一番効果があると考えています。それと、繋ぎ替えに必要な栄養のうち、不飽和脂肪酸を忘れないでね。樹状突起や軸索は不飽和脂肪酸を細胞膜の成分として必要ですよ。飽和脂肪酸は特に摂取しなくても肝臓で大量生産出来るよ。不飽和脂肪酸は人間が合成出来ないのがあるよ。必須不飽和脂肪酸ね。これが細胞膜には必須ね。当然、脳でもね。スローみたいでもリハビリ病院では初期症状からみて奇跡的回復ね。スローでもリハビリへの取り組み方でね。ひとつは絶対に諦めないで中断しないことね。もうひとつが如何に適切なリハビリをおこなうかということね。  12月5日(金)、酸性食品・アルカリ性食品についてね。健康への影響については学説いろいろね。ところで、カリウムを水と反応させると激しく反応します。水をOHイオン(水酸化物イオン)とHイオン(水素イオン)にして、水素の方は水素分子になったりですが、温度が上昇すると水素爆発もね。残った方は猛烈なアルカリ性です。このようなカリウムを中和しているのが酸性物質ね。例えば、酢酸、クエン酸などの有機酸や塩化物系酸やイオウ系の硫酸などです。黒酢とかはカリウム摂取にも役立つのですが、理由は雑穀類とかで細胞そのままでお酢にするとカリウムが多く含まれている可能性が高いのです。例えば血液ですと赤血球内はカリウム、血しょう中はナトリウムが多いのです。だから、細胞内にカリウム、細胞外がナトリウムね。食塩は陽イオンのナトリウムと陰イオンの塩化物イオン、陽イオンのカリウムは細胞中に含まれていますので、対で必要な陰イオンには有機酸であることが多いです。酢酸、クエン酸、ピルビン酸、リンゴ酸等々の有機酸は陰イオンとして働いています。これらの有機酸は代謝されると水と二酸化炭素になります。燃やしてもね。ですから、例えば梅干しを燃やしてでる灰を水に溶かすとアルカリ性になるのです。梅干しがアルカリ性食品であるという意味ね。  12月6日(土)、今でも意識しておこなっているリハビリ動作をいくつか紹介ね。入浴中にも欠かさずという感じでしています。腕や手は屈筋優位なので腕伸ばし、指伸ばしね。ストレッチですかな。足はストレッチみたいなことは時々で、伸筋優位なので屈曲させるということ、股関節曲げ、膝曲げ、足首曲げね。腰が曲がるのは脊柱の問題ですから適切な動作ね。未だに意識して動作させておかないと、屈筋優位の腕とかですと屈曲傾向が、伸筋優位の足とかですと伸びきり傾向が顔を出すときがあります。これが、脳卒中でコントロール出来なくなった為でしょうね。勝手に力んでしまっているのです。感覚が幾分か戻ってきて(元通りではないよ)本当の意味での緊張のない筋肉の状態にできなくなっている感じなのです。そうすると、各部位での屈筋伸筋の強い方に勝利されると困るので日々リハビリに励んでいるのです。油断されてた感じの方の投稿もありました。日々のリハビリのヒントに動画と静止画もアップしておきます。動画は動画カテゴリーにある足の屈伸のね。毎日だよ。静止画はここにアップで、腕とかの伸ばしと反り返し(背屈)の参考にね。この状態で手のひらを甲の方に押して、ついでに肘も反り返しね。これも毎日ね。目を閉じての指先あわせも毎日ね。足の親指もね。その他、感覚の戻りに有効と思われる楽な動作は思いついたらしてみています。感覚が戻れば力まずに正確な動作が楽にできるようになるからね。クドクドですが、私は視床出血で意識不明にもなり、完全に左半身麻痺状態にもなり、医師から「一生車いす」というお告げを頂いた程度でした。  12月7日(日)、衣装ケース(巾69×奥行47×高さ39cm程度のね)でズボンや防寒具等が8~9分目程度入っているのをクローゼットの棚(頭より上部)には持ち上げることはできなかったですが、このケース3段積みの上には載せることができましたよ。ケースの大きさからですと両腕を使ってね。重さはどのくらいなのでしょうか、先日報告の灯油より重い感じでした。いろいろ試してみられるのは、肩や肘・手首・指などの関節が自在に動作させることができるからだと考えています。下手に屈曲していないので楽な持ち方ができるのです。そして、筋力も持ち上げたりすることにのみ集中出来るからと考えられます。ボチボチ、もう5kgダンベルの方が相当軽かったりしてね。でも、筋トレをする気はないです。まだまだ、感覚神経の復活度合いが足らないと思います。チョイチョイ力を出してみるというのは「使うのだ」と脳にシグナルを送る程度にしています。今は週2回訪問リハビリでマッサージによって筋肉の緊張を取り除いてもらっています。毎日のんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりリハビリします。筋力の本質が判っているからできるリハビリかな。脳卒中での筋力喪失の意味が判っていない方が痙縮とかに突き進んでいる感じです。

2014年12月7日日曜日

はやぶさ2軌道投入成功

 H2Aロケットでのはやぶさ2軌道投入が成功しましたね。H2Aロケットも連続打ち上げ成功を伸ばせたしね。  小惑星探査が目的ですが、技術的にも大いに進むことが期待されますね。  この技術をどう平和的な産業に活用するかというも目的のひとつと思うのです。こっちの方が大きな目的かもと思います。  炭素繊維では如何に市場を拡大するかということに数十年も懸けてきたのが東レかな。新技術を如何に役立てるのかということね。LEDもね。  宇宙産業と炭素繊維とLEDとかですと、初期投資額とかに大きな違いがあります。科学は、蓄積していくというものね。ですから、続ける必要があるというものです。  科学は基礎研究と応用研究とかのどちらに偏っても意味がなくなります。両方とも必要なのです。同じ研究を安く短時間でできる方がいいですけど、何時でもそう出来るものではないです。  基礎研究は簡単には成果が出ないですが、どのように検証すれば良いのか。でもね、何年か前の「二位ではだめなのですか」とかいっていた国会議員がいましたが、科学技術の基礎が判っていない日本人特有の言葉かな。  理系音痴や文系音痴を自慢する馬鹿者が国会議員になっている感じの国ですからね。この「はやぶさ2」の持つ意味について判っていない国会議員は結構いるかも。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年12月1日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No120

「治らない」「治る」というのはどのような症状がどのような感じでもとのようになることなのでしょうね   再生医療を含む脳科学の進展やパワーアシストスーツ等に代表される介助器具開発の進展の恩恵を受けるための準備ね   「パワーリハビリ」というのがありました。どのようなリハビリ?   「バランスのとれた不活動筋の再活動化」   健常側による麻痺腕の上げ下げや屈伸で思うことね。   リハビリでの運不運について   「一度無理なく適切に出来るようになったと思ったことも適切な程度と強度の復習が必要である」  11月24日(月)、「治らない」「治る」というのはどのような症状がどのような感じでもとのようになることなのでしょうね。私のこの片麻痺は、永久に障害を引きずることになるのではともね。でもね、できるだけ発症前に近い状態に戻すことはできると考えています。年齢的に高齢になるほど復元力が落ちてきますからね。ですから、幼児期では完全復活みたいな状態にまで脳梗塞でもなる場合もありますよね。クローズアップ現代で放送されたことがあります。でも、医師は「治らない」だったです。脳卒中ですと、損傷を受けた脳の部位は「確実に治らない」でしょうね。ところが、例えば腕の切断と違って、脳の他の部位が損傷を受けた部位の働きを代行し始めるのです。脳のすごいところね。これについてが予告ができない。全治・・ヶ月とか言えないのですね。ですから、邪魔くさいのでしょうね、だから「治らない」。脳での再接続ができる前に筋肉コチコチ、関節べったりと錆び付きにでもされたら「治らない」ですからね。日本の医療の悪いところは予後の追跡が不十分で、医師等にフィードバックされていないことも問題ではとね。勉強不足と調査不足ね。それと責任回避の説明かもね。見通しが立てにくいというのも背景にね。私も完全復活の前に人間を終了していたりしてね。時間が掛かるのでね。私より若い方(結構沢山おられるようです)が「治らない」ように筋肉とかを固めるように奮闘されている様子をブログに投稿されているのを読むと心が痛みます。「治る」「治らない」は医師との話なので、どうするとより改善されそうかの相談に答えられるように医師はお勉強を。  11月25日(火)、再生医療を含む脳科学の進展やパワーアシストスーツ等に代表される介助器具開発の進展の恩恵を受けるための準備ね。「筋肉カチコチ」のときはどう出来るのかな思いつかないです。「関節バッチリ錆び付き」もね。脳科学の方は神経系の回復ですよね。その人の筋肉や関節が活用出来る前提ですね。手足等が健常者みたいにリモコン操作で使うことができるようにしておくということかな。この「使う」は脳から命令がきたら作動出来るということね。脳卒中ではこの指令が出せなくなっているのです。筋肉カチコチでは作動しないよ。パワーアシストスーツはスーツの方の力任せで動かせるかもしれないですが、筋肉や関節へのダメージがすごいことになりそうですね。どちらも、車いすではなく自身の足で歩きたいとかですよね。でも、固めてしまうと活用出来ないとしか想像出来ないのです。脳科学や科学技術の進展があるのて、「健常者でも悪いといわれること」に熱心に取り組む必要はないはずですよ。筋肉に緊張が残るようなトレーニングなどや関節を痛めそうなことや動きが悪くなるようなことなどね。健常者でもマッサージを受けたりして筋肉を柔らかくしたりしているのです。高齢になってくるとさらに関節可動域にも注意を払っているのが健常者でも常識ね。それなのに、どうして脳卒中患者がリハビリと称して、筋肉を固めるようなことをしたり、関節の動きを悪くするようなことを平気でしている神経が信じられないのです。張り切って頑張って自慢して、筋肉コチコチとかにして脳科学や科学技術の成果を利用出来なくしている方もいます。普通の我々は脳科学や科学技術が進展して成果が利用出来るように「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で準備しておきましょう。俗にいう「治らない」でも、科学技術の恩恵を受けるためにもね。固めたりしたらダメですよ。多くで「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」とかで他の方に動かしてもらっていても動かせるようになるようです。川平法ね。動かせ始めたらセラピストさんに診てもらいながら注意してリハビリに励みましょうね。固めたらダメよ。  11月26日(水)、先日、あるブログで「パワーリハビリ」というのがありました。どのようなリハビリ?というのと専門家に診てもらっているのかなということね。内反足のようで階段を下りるときに困っておられたのです。脳出血だそうだしね。高次脳機能障害も残存されているとかね。階段の昇降ですが、私は当初1段ずつの障害者風を教えてもらいました。登りは健常足を先に上の段にのせてあがるというのね。下りは健常側を残して体の支えにして麻痺側を下の段に下ろしていくというのね。ブログの方は内反足では下りが難しいようなのですね。私はしばらくしたら健常者風昇降を教えてもらいました。この方は下りるとき、健常側を先にして成功したとか。その際に「パワーリハビリ」というのがあったのですが、どうなのでしょうね。運動神経・感覚神経等が揃ってのリハビリなのか?セラピストさんに診てもらいながらのリハビリなのかとかね。そうでないのなら、内反足とが悪化する恐れはどうなのかとかね。特定非営利活動法人 介護予防・自立支援・パワーリハビリテーション研究会のサイトにあったようなパワーリハビリの考え方のリハビリなのでしょうか。そうすると、発症後相当時間が経ってからということのようですしね。若い脳出血の方でしたか、筋力強化のパワーリハビリですと、問題多発する恐れがありそうです。  11月27日(木)、昨日の投稿の中の「特定非営利活動法人 介護予防・自立支援・パワーリハビリテーション研究会」のサイトのトップページで「バランスのとれた不活動筋の再活動化」というのがありました。以前私が投稿した「筋力の定義」等のどれかで、運動神経が動員出来る筋繊維の数というのがありましたね。そうそう、寝込むとふらつくというのね。筋肉にある神経終末での連絡状況で使用出来る筋繊維の数が変動するのです。使わないと減少していきます。活動しているようでも高齢になるとそうでないことが起こってくるので筋力が低下するというのです。筋トレではなく、万遍なく筋肉を使えるように神経繊維による筋繊維活性化の割合の向上を目指して活動的な生活を送れるようにというのが「特定非営利活動法人 介護予防・自立支援・パワーリハビリテーション研究会」の目的というのです。火事場の馬鹿力ではないときでも現存する筋繊維をできるだけ沢山使えるようにというのが「特定非営利活動法人 介護予防・自立支援・パワーリハビリテーション研究会」の趣旨だということです。単純な筋トレではないのです。ところで、脳卒中者はこの「特定非営利活動法人 介護予防・自立支援・パワーリハビリテーション研究会」のパワーリハビリも発症後何年もしてからやった方がよいとね。発症後すぐはやばいみたいですよ。  11月28日(金)、健常側による麻痺腕の上げ下げや屈伸で思うことね。最近、ふと麻痺腕を健常腕で持ち上げたりした効果を考えてみたのです。腕だけではなく肩甲骨まで動かしていたのではと思うのです。OTでの雑巾がけね。これは肩甲骨付近の筋肉をはっきり言って「使いまくっている」とね。斜面の雑巾がけもね。腕伸ばしの動作もね。それも、チマチマ止めるのではなく相当な距離(肩甲骨にしてはね)を動かしていたのではとね。救急病院で当初健常腕で持ち上げたりした効果ですかな。肩甲骨がなめらかに動かせたようです。あるブログの「腕を楽に使うコツ」でも肩甲骨のなめらかな動きというのが大切だともね。私は発症前の状態を如何に持続させるかということに注意していたのですが、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と動作の可動域確保にのみ集中していた感じです。動作はまず、「可動域がある」ですからね。筋力は70歳や80歳、場合によると100歳でも回復させることができます。筋トレ等の質と強度と方法手順を間違うと若者でも筋肉を固めたりしてしまいますよ。ですから、未だに意識した筋トレはしていないです。関節の可動域がリハビリでも最重要かなと考えています。関節可動域一杯動かせるということは筋肉も柔軟である証拠とね。  11月29日(土)、リハビリでの運不運についてね。藪医者と藪セラピストに当たった方は不運の上塗りですが、セラピストの方が藪は少ないのではとね。「万事塞翁が馬」的な発想で基本から外れないでリハビリに取り組んでいると「運」も転がり込んで来るみたいです。発症時、麻痺が確認出来たときに思ったことは「リハビリで復活するぞ」ね。「あちゃあ、脳出血したみたい」というのが最初の感想だけどね。脳出血ならリハビリで何とかなるとね。救急病院に意識なしで搬送されて、何日か後のベッドからのぶら下がり事件で、三途の川で溺れて生き返ったしね。これも運かな。このおかげで車いすの少ない救急病院で車いすを占有みたいにすることが黙認されて、尖足にはならずね。これも運良くね。発症当初は筋肉柔軟で関節もなめらからだから、布団の重みで寝てばかりが尖足の最大要因みたいです。その後、筋肉や関節が固まって尖足固定ね。「リハビリの敵は筋肉が固まる」ということだと思っていたのも非常に良かったです。マッサージは自分ではできないから筋肉を柔らかくする健常側による屈伸動作をさせたら、関節も動かしてか関節の錆び付きなしね。車いすで正しく座ると背筋を伸ばし、自分では動作させることがしにくい股関節・膝関節・足首関節等を適切に動作させることにね。後で気がついた効用ですよ。鼻づまりさせたくないというのと、夜しっかり寝たいというのでしたが、リハビリに効果絶大でした。ほぼ日中車いすだよ。セラピストさんのいうことの意味を理解出来たかどうかもね。車いす両足チョコチョコ歩行ですが、筋力をそう使わずに、ほとんど使わずにできた感じです。それをどう考えるかね。単純に考えると「効果がなさそう」かもですが、運動機能回復には楽して効果抜群だった気もね。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」とかでリハビリを受けていたのでいろいろな「動きのコツ」を早期に教えてもらえた運の良さもね。「奇跡的回復」とかいわれましたが、闇リハ・秘策とかはないですよ。  11月30日(日)、リハビリにおいて沢山ある大切なこと(いったいいくつ?)の中のひとつに「一度無理なく適切に出来るようになったと思ったことも適切な程度と強度の復習が必要である」こともあるかな。脳卒中は多くがある程度の年齢以上ですね。高齢者も多いですね。普通でも高齢になるといろいろ不都合が出てきてしまいますね。長年できていたことでもね。そこに脳卒中による動作不全などが重なってしまったのですね。リハビリで出来るようになっても手続き記憶としての定着度に問題が起こる場合や定着すらしていないことすら起これ得るのではとね。ぶん回し足出しは、棒足や股関節、膝関節、足首関節等の不全による部分も大きいと思いますが、下手するとこのぶん回しでも歩けなくなる危険性があると思います。普通は歩かないというのはあんまりないですが、どうなのでしょうね。特定動作の繰り返しは良好な運動パターンでしたらよいですが、悪いパターンでの復習は「動かしづらさ」の固定に繋がりそうですね。脳卒中後のリハビリは慎重に継続的におこなう必要があるということですね。諦めずに無理せず焦らず慎重にね。ですから、専門家に継続的に診てもらえたらよいのではと考えます。

2014年11月30日日曜日

衆議院参議院での選挙区での定数配分について

 この両院の選挙区選出での定数配分の根拠を同じ考え方でするのでしたら、二院制の意味がないと考えますけどね。人口比のみでの定数配分に拘るのでしたら、一院制で十分ではともね。  衆議院での定数配分でもめやすいのは選挙区ですよね。比例区の方はもめた話は聞かないですから、小選挙区と比例区の並立制になってからの定数減では比例区が最初に狙われましたね。参議院もかな。  地域代表としての国会議員をどのような考え方で選出させるかについての議論がないですよね。地域代表としての議員(面積比としましょうか)と人口比での議員ですよね。両方必要なら衆参両院で基準を変えることが必要ね。今は選挙区の方を両方とも同じようにしようとしている感じがね。  実質一院制の国もありますよね。アメリカは州(実質は国みたいなもの)の連合国家だから二院制ね。県はアメリカの州ではないですけどね。連合王国のイギリスは実質一院制かな。  人口比例の選挙区制の選挙をするなら、アメリカの下院みたいに毎回定数是正をする必要がありますよ。国家代表の上院は一州2人ですね。全国区や比例区は全国に薄く分散した同じような考え方の人々の代表を選出出来る利点がありますが。  定数配分の衆参両院での根拠(同じでは意味ないよ)をしっかり議論して、しょっちゅう定数是正をおこなうのがよいのではとね。たまにしかしないからよりもめるのではとね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年11月24日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No119

入院期間についての回想ね   入院中の暇つぶし方法ね   「楽に動作をするコツ」ね   脳での修復進行で起こるドタバタについてね   黒酢の効能を導き出す成分についてね   勉強しながらリハビリしていますか。   左腕で18リットル灯油ポリタンク(中身ありだよ。14.4kg+ポリ容器質量ね)をもってみたら、持てました。  11月17日(月)、入院期間についての回想ね。救急病院では32日間ね。包括医療費の病院ですから、早く退院させる方が儲けになるのですけどね。CTは救急車で到着時と翌日と退院数日前だけみたいね。本人の記憶は最後だけね。回数が少ないというのは放射線被曝の面から見てよいことです。退院後の通院指示はなかったです。リハビリ病院もね。病院到着時意識なしでこの程度ね。ベッドの頭側の傾斜をあげただけで、ベッドから頭を下にしてぶら下がってもね。このおかげで「日中車いす生活」のイス独占が黙認されたみたいです。でも、ベッドと車いすの移動、車いすでのベッドサイドからの移動は全て看護関係者による介添えでした。トイレ行きもね。この程度ね。リハビリ病院には109日間ね。病棟内車いす両足チョコチョコ歩行をし始めて、しばらくして暴走族にね。この車いす両足チョコチョコ歩行のおかげ・日中車いす生活のおかげで「尖足なし、内反足なし、股関節可動、膝関節可動、足首関節可動、踵着地等等」にできたようです。腕は健常腕による屈伸に始まって、広告チラシパイプ重量挙げスタイル運動、肘伸ばし・指伸ばし運動・グッパ運動等等ね。茶碗を持ってみること数回で止めました。今頃漸く楽に持てますよ。でも、長時間は無理ね。腕の柔軟性とかは確保できてますからね。3ヶ月半ほどで健常者風二足歩行になって退院ね。手や腕は感覚神経多数につき、回復状況でできることが増えています。無理したら動作できなくなりますからね。早く追い出された左半身完全麻痺した患者でした。リハビリ病院退院月に要介護度が要介護4(救急病院入院中に認定、嘘じゃないのに)だといったら笑われました。  11月18日(火)、入院中の暇つぶし方法ね。患者業も4回目ともなると慣れてきますが、4回目は「準備万端」ではなく、救急車による搬送ですから、準備は全くなしでした。意識がはっきりしてから用意をね。枕元の壁にラジオの端子とテレビからの端子があって、そこにヘッドホーンのミニプラグを挿入すると聞くことができました。テレビは有料ね。私はNHKFMのみで過ごすタイプなので最初はFMだけ。無料でした。ノートパソコンをもってきてくれたので日中はPCも活用ね。当初のPC活用時の姿勢は背筋を伸ばしてのかじりつきね。股関節部で足と背骨の角度が60度程度の感じね。膝関節も曲げる必要なあるベッドと机の位置関係ね。足首もしっかり曲げていました。麻痺足のほうもだよ。コンタクトレンズ装着してくれて直角程度に改善ね。そのうち、モバイル端末(均一料金のね)も持ってきてくれたのでインターネットね。夜間はラジオで、日中はPCとラジオね。リハビリ病院でもこのパターンね。だから、耳元で「・・・という呪文が・・」です。PCではネットでカブの相場を見ているときに主治医が見たので「稼がな入院費が払えない」と貧乏な話もしました。PCではDVDをよく見ていました。歩行が許可され、その後下界に単独で行けるようになってからは敷地内散歩という暇つぶしもね。なにせ。自主トレ不熱心な傾向があったのですが、暇つぶしは慣れてましたからね。それと、如何に早期から「夜間ぐっすりと寝る」ということができるかも大きいですよ。4人部屋ですが睡眠中、病室に看護師が駆け込んできても気がつかないこと多発ね。若い?ですから、睡眠が深いのですよ。夜間就寝前にトイレに行って、次のトイレ行きは9時間ほどしての朝起きてからでした。日中に適切な疲労するようなことをね。当然50肩とかも経験なしね。麻痺側も今も楽々作動ね。闇トレはないですよ、自主リハ不熱心な者ですからするわけないでしょ。リハビリには楽しみながら積極的に取り組みましょうね。後から考えてみると意外なこと(生活姿勢や動作などね)が役立っていたと思いました。  11月19日(水)、「楽に動作をするコツ」ね。健常側と同様に筋肉が柔軟であり、関節がスムースに動けばできるわけですよ。脳卒中発症当初の筋肉と関節の状態はこの条件を満たしています。脳卒中で脳中枢が障害を受けて筋肉に作動命令が出せないから動かせないのです。中枢神経の問題であって筋肉や関節の問題ではないのです。手足等は脳にリモートコントロールされているのです。さらに、コントロールされた結果が瞬時に戻ってくるという前提でリモコンに命令が出せるのです。「動かせる」というだけで命令をだしつづけると暴走状態になってしまいます。拘縮ね。歯止めの情報が必要です。それが、各種感覚情報なのです。これらが全て揃って、漸く複雑な動作が楽にできるのです。如何に脳での修復がおこなわれるまで筋肉と関節の状態を「健常側のように筋肉柔軟、関節なめらか」に保ち続けるかというのがリハビリでの最大の目標だと考えます。筋肉が固いとか関節がなめらかでないとかで動かしにくくなっていることが動作の焦りやぎこちなさに繋がっているのではと考えています。なめらかに筋肉と関節を動かせるようにしておけば「楽に・・する」とかには感覚の回復で早期にできます。一端、動かしづらくなってしまった方などにはそれなりの方法があるのではね。でもね、根本から「動かしやすい」にしておかないと何時までも「動かしにくさ」を引きずるのではともね。脳での修復(繋ぎ替え)が完了するまでは本当の「楽に動作をする」というのはできないのでは。見かけ上の「楽に・・する」とかはできてもね。でも、この「見かけ上楽に・・する」も筋肉が固まっていない、関節が錆び付いていない方が絶対に楽ですよ。  11月20日(木)、脳での修復進行で起こるドタバタについてね。感覚の戻りですが、すんなりとはもとのようにはならないのがこの世界ですかな。最初に見つけたことは「手の冷覚の戻りで左右の違いがある」ということね。今でも少し残っていますよ。どうしてかというと脳卒中でベテランの神経細胞がお亡くなりになって、ずぶの素人が新たに担当になったからですよ。私の場合は視床で神経細胞が大量に亡くなられたようなので、その代わりをどこでしているのでしょうか。そして、代わりの神経細胞が働き出す度に「ふらつきが酷くなった」とか、「違和感の範囲が・・」とか、「左半身真冬(年中化しそうです)」とか「コンタクトレンズはじき出し」とか、「大便とおならの区別が・・」とか、「舌の感覚が」とか、「腸の調子が・・」とか、「足が暴れる、腕が暴れる」とか、「筋肉のつっぱりが・・」とか、いろいろぞろぞろ出てきています。如何になだめすかすかということですね。で、健常側と同じようになってくれるように訓練するしかないのがこの世界かな。訓練にどのくらい時間が必要なのでしょうか。部位などで違うと思いますけどね。乳幼児期等の発育時は訓練を必要とする部位もありますが多くでドタバタを感じていないみたいです。これは予定部位だからね。ところが、脳卒中では新たに働き出した神経細胞を訓練する必要がね。隠れ脳梗塞などの微小部位だけですと周りの細胞がカバーできるみたい。だから、隠れ脳梗塞ね。ある程度以上範囲が広くなるとこのドタバタはつきものと考えられるのです。このとき、可動域の広い動作をしている方が回復状況はよいのではと感じている今日この頃です。このドタバタ劇が何時起こるのかについては神様に聞いてください。可動域が広い方が早いと思っています。別の原因の異常でしたら、藪医者でも仕方がないですから、医者に行くことかな。  11月21日(金)、黒酢の効能を導き出す成分についてね。はっきり言って未だに不明ね。でも、効果がある場合が頻発ね。それも、何が入っているか判らないほどよいとかね。酢酸が直接的に効果があるのなら、お安い調理用で十分だよ。酢酸は細胞に取り込まれたらアセチルCoAになって、その時の需要でクエン酸回路にいったり、脂肪酸合成経路にいったりね。それぞれ、途中でどう横道にそれるかだけど酢酸である必要はなしね。お酒も肝臓で酢酸になるしね。酒でもよいわけだけどね。お酢は「調理酢」より「米酢」より「玄米酢」より「黒酢」より「玄米黒酢」より「雑穀酢」というように何が入っているのかよくわからない多種の原料を使っているのがよいようです。だから、「さつまの壺酢」とか何年も熟成させた黒酢とがね。医薬品と違いますし、精製された食品でもありませんのその点を承知の上飲用してください。効果のない場合も個人の体質によってあります。昔、お酢のメーカーが調べたことがありましたが、有効成分不明だったという報告だったと記憶しています。サプリメントは補助であると割り切って利用されたらと思います。効能「血液さらさら」食品を多種連日利用して視床出血した者ですが、どの程度血液さらさらに効いていたかは判らないです。「血液さらさら」だったから、出血の範囲が広がって完全左片麻痺になってしまったのかも。「血液どろどろ」は梗塞の危険性が大きいしね。これもほどほどにね。高齢者は若年層よりLDLが高い方がよいというのもあります。でも、程度ものだよ。  11月22日(土)、「勉強しながらリハビリしていますか。」のリハビリについて勉強の内容と質に注意を。思い込みでのリハビリと称する動作は非常に危険な場合が多いです。私もよい方法として、時々「川平法」をブログに書いています。あるブログで「川平法の本を購入したので、勉強しながらリハビリしてみます。闇雲に動かすよりよいはずだから」とだったのがあったのです。主治医は脳神経外科でリハビリ科ではないからすぐ「・・は一生続きます」とかでというようです。この方のように勉強されるのは非常に良いことです。私もネットが主ですが、信頼出来るサイト(医学系とかね、信頼性を見極める基礎学力ありね。)で勉強しています。この方は「川平法」だしね。「自分たちで川平法を」に参加されたらともね。大抵、私みたいなので「闇雲にリハビリしない」とコントロ-ル出来る方はそうはいないと思います。私がよかったと思う動作とかを投稿したりもしていますが「専門家と相談してね」とかが多いのは、脳卒中の症状でいろいろあるからです。筋肉を固めないような動作でもどのようにどの程度というのはネットでは判らない。固めてしまっているようなのは判ってもどうアドバイスしてよいのかは判らない。それと、以前投稿のように「確信犯」的に突き進んでいる筋肉と関節を固めた方を説得する気もなし。このブログはどちらかというと脳卒中発症直後の方が読まれると参考になるように投稿し続けているつもりです。川平法のように他の方でもよいですからボチボチの力で筋肉の屈伸をさせたりとかで筋肉柔らかく、関節スムースを保ち続けてください。回復は何時になるかは神様に聞いてください。焦ってはダメですよ。雪が降っても手袋なしで花子と散歩に出た「医師よりのお告げで、一生車いす」といわれた者より。  11月23日(日)、乳幼児の発育時ですね、筋トレなんぞしていないですよね。小学生とかでもかな。遊びの中で、日常の生活の中での動作で筋肉を鍛え、関節の動きをよりなめらかにして、動作の精度と範囲を広げていっていますよね。ある程度以上の筋力はトレーニングみたいですけどね。へたなリハビリのためと称するトレーニングをすると筋肉を固めたりしますけどね。ぼちぼちリハビリに励んでいた左腕で18リットル灯油ポリタンク(中身ありだよ。比重0.8とすると14.4kg+ポリ容器質量ね)をもってみたら、持てました。持ち上げもね、でもまだ実質は持てただけかも。特に筋トレなど全くしていないですよ。花子の散歩の時のリード持ちぐらいね。思っている以上に筋肉系の感覚神経が回復してきているのでしょうかね。子供の力が付いてくるのと同じような感じかもね。結局、「地道に月日をかけてリハビリ、焦らずにリハビリ」ですかな。もう少し感覚神経が戻るともっと信頼性の高い動作ができたり、もう少し重い物も持ち上げられたり、長時間持てるようになると思います。「焦らず地道に」ね。両腕を使うと単純に30kg以上の物を持ち上げることができる(健常側だけだと30kg以上?、20kgは軽くという気もしています。)ということですが、持ち上げるだけで「運ぶ」というはまだしていません。ここで急ぐと「拘縮」とかを招く危険性があるので今はこの程度で日々のリハビリだけにしておきます。視床出血発症時、意識なしになり棺桶に両足を入れかけた感じで完全に左半身完全麻痺でした。その時からはまだ、3年になっていないです。筋肉は柔らかいし関節の可動域も広いですから、筋トレなどで焦ったら、また動かなくなるのでのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりのんびりリハビリします。

2014年11月23日日曜日

GDP -1.6%が意味するもの

 内閣府から11月17日に発表されたGDPでは、前期に比べて-1.6%(年率換算)でした。個人消費は幾分か持ち直してましたが、住宅建設とか民間在庫等ではマイナスが大きかったですね。住宅では空き家800万戸報道も足を引っ張ったのかな。  住宅ですと、新築にこだわらないというのと財産として持っているだけというのをやめると投資はさらに減少するかも。両極端かというのが空き家の分布でもあるのかな。買い手がつかないから空き家と財産として持っているというのとね。  以前投稿に「5%安いからといって、生活必需品を5%余分に買いますか。」「他の小売りから顧客を簡単に奪えますか」ということを考えていない安売り横行も足をひっぱたのではともね。  この消費不況下でも企業によっては結構売り上げを伸ばしているようです。それでも、人口減少と高齢化で消費が恒常的に減少傾向にあると思います。自動車ですと、自動車を必需品とする地域ほど人口減と高齢化が著しいのではともね。都会と若者は車離れね。若者は低賃金も影響しているのでは。  一人当たりの数量が前年と同じでも消費減となるのが人口減少社会で、さらに高齢化での消費減少も顕著に出てきてしまったのではとね。  人口を増やす、子育てのしやすい社会の実現が景気の活性化の一つの条件、規制の廃止、または緩和も一つの条件、子育て中の親が働きやすい会社は「働きやすい会社」で「業績もよい」というのが普通のようです。虐待が目立つのも、子育てしにくい社会ですからかな。だから、人口減少の割にはストーカーやDVなどは増加していくのではともね。  このタイプのGDP減少社会からの脱却は「人口増加社会にする」しかないのではともね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年11月17日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No118

脳での繋ぎ替え(脳の再生)には手足等を動かすということが有効と思います。   リハビリのペースを思い出してみました。 リハビリのペース、昨日の続きでOTとSTね。   リハビリとかで健常者にとって「普通によいトレーニング」が我々脳卒中者にとって「よいトレーニング」とは一概に言えない   半身麻痺になって、しばらくは麻痺側の存在感はなしね。そのうちに徐々に回復ですけど、途中で「他人様」の感じ   「リハビリのための動作」、「日常生活の動作」、「健康維持程度の運動」、「筋力増強のための運動」   「リハビリに必要な体力(筋力、どっちかな、両方ともかな)について」ね  11月10日(月)、脳での繋ぎ替え(脳の再生)には手足等を動かすということが有効と思います。この「動かす」は誰かに動かしてもらってもよいと思います。川平法ね。自分で「動かす」場合、かる~くでもよいですが、関節の可動域一杯を使った動作ですね。ラジオ体操程度のかそれ以下の筋力(下手に力を入れると固まるよ)のでもよいと考えますが、ラジオ体操ですと動作範囲は広い方がいいですよ。脳細胞が脳卒中でお亡くなりになり、別の部位の脳細胞が代わりをするわけですから、動かして使うのだというシグナルを送るためにね。そして、どの程度の範囲を使うのかというシグナルもね。筋肉や関節を固めてしまうとこのシグナルが送れなくなりますよ。ミラーニューロンとかでも結局はシグナルがまったく来ない経路は使う気にはならないでしょうね。また、筋肉や関節の状況によっては「動かす」範囲が制限され、その範囲内の手続き記憶ができてしまう可能性もありますから、できる限り、関節の可動域の確保を優先しましょう。感覚神経も動かしている方が早く回復するという報告もありますよ。脳は乳幼児期の発育期とか発生上の必要あるの場合をのぞいて、「使う」ということに対応するように繋ぎ替えをしてしまうことがあります。発育期でも起こる場合があります。筋肉や関節を固めて動作に制限がある場合はその制限範囲内のみを使うという脳になってしまう可能性ね。できるだけ健常者風の動作に戻れるように「関節の可動域全体の確保」を目指しましょう。筋トレとかをする前に関節の可動域の確保を。  11月11日(火)、リハビリのペースを思い出してみました。2月9日午後6時頃発症、数分後には左半身麻痺ね。その後、救急車内で意識が消えて病院到着時は意識不明かな。何日かして、ひょっとしたら翌日?意識のある時間が徐々に長くなっていきました。でも、夜間だと思いますが、鼻づまりでベッドの頭側を漸く手にしたリモコン(ナースコールはどこ)であげていて気がついたらベッドから頭を下にしてぶら下がっていました。頭頂が床と仲良く接していました。思ったことは「何時助けてくれるのかな」でしたが、音が大きかったようですぐ来てくれました。それで、しばらくはベッドね。尿道の管を取り外してもらった後、「上半身直立なら鼻が詰まらない」といって日中車いすね。リハビリ病院退院まで病室では「日中車いす」または「イス生活」ね。全て病院の一般用の車いすでした。上半身直立基本で股関節・膝関節・足首関節等はほぼ直角程度ね。もっと深く曲げていたかもね。救急病院では、適度なときからリハビリね。PTでは平行棒が数日~1週間ぐらいかな。杖歩行に結構早く移行できたようでした。杖歩行も割と早く距離が伸び始めたようです。例の車いす両足チョコチョコ歩行の開始ね。ただね、家族は効果に疑問を持っていました。今でも理解していないでしょうね。OTは机拭きや物つかみなどです。広告チラシ製パイプ重量挙げ(これは指定自主トレ)とかね。そして、転院ね。PT・OT・STでの担当決めと方針検討のためのセラピストの病室詣でね。その時だったか、「チョコチョコでは踵からつける方が役立つよ」とね。役に立ちましたよ。暴走族になれたものね。翌日から各リハビリ開始でした。PTでは、さらに杖歩行での向上だったかな。10日目当たりの土曜リハで杖なしで90m歩かされました。「無理させるな」と思いました。その1週間後の土曜リハが女性のFさんだったので「月曜からもよろしく」。男のUさんが健常者風への指導を始めたのが転院月で2週間目ぐらいからだったかも。ただ、盛んにした健常者風への指定自主トレは翌月ですかな。転院後45日ぐらいの時に「床からの楽な立ち上がり方のコツ」を教えてくれました。転院した月末には階段の上り下り(障害者タイプ、のちに健常者風)をしてくれました。健常者風歩行が安定してきてから病棟での杖歩行許可ね。発症3ヶ月ぐらいでね。病棟内だけで4~5000歩程度かな。その月のうちにエレベーターを杖歩行で使ってよいとなったので1日10000歩程度ね。この5月の終わりには階段を使ってよいとなったので、6月はほとんどエレベーターは使っていません。リハビリは1階、病室は5階ね。病院敷地内散歩を日に3回、毎日PTとOTとSTね。他に気晴らしに下界にね。6月末日退院ね。明日、OTとSTについてね。  11月12日(水)、昨日の続きでOTとSTね。救急病院でのOTはPTと同時スタートね。マッサージとマッサージ台への腕つきもあったのですが、雑巾がけなどとどちらが先だったかな。物掴みが出てきます。その時にセラピストさんが「指を伸ばせたら、指はほっておくと勝手に曲がるから物を掴めるよ」と教えてくれたので、「そうだ」と思いました。指伸ばし、腕伸ばしの自主リハ(これは熱心でしたよ)ね。伸びたようでした。これをすると、なぜか全身の筋肉が収縮して感じにね。徐々に目的の筋肉だけぐらいにできました。このあたりから夜よく眠れるようになっていきました。リハビリ効果かな。病室で「手をじっと見つめながら」で、指を動かせました。はっきりと「視覚」で確認できましたが、指からの感覚情報はなしでした。これが、切っ掛けかもと思うぐらい「動かす」ということだけが徐々に各部位に広がっていくことにね。視床出血による感覚麻痺だけだものね。生活作業動作についてはほとんどしていません。指動かしとかが主体でした。リハビリ病院では、マッサージ時に四つん這いとかもしましたが、「動かす」ということと「感覚の戻り具合」確認のリハビリ主体でした。手や腕の動作具合の判定では、結構好成績だったということです。いろいろごそごそとしてみるのですが、感覚が戻ってきている度合いでできる作業が決まってくるのです。関節の可動域が確保されていたので「感覚の回復待ち」ということでした。STはリハビリ病院だけね。転院の時の紹介状にあったのでしょうね。救急病院で「お粥を普通食に」といってもお粥のままでしたからね。3月3日のひな祭りのお寿司(病院の普通食ではね)を食べられませんでした。「食い物の恨みは怖い」よ。でも、これだからSTがあったわけで、よかったとね。最初に深呼吸ね。話すためには呼気が必要ね。でも、できない。しばらく練習が必要でした。唇の動き、舌の動き等のリハビリ、発声練習などね。ストローを使ってのブクブクもやりました。発声練習の自主リハの時に「耳元でアバダ・ケダブラとかの呪文が聞こえる」といってSTのセラピストのYさんに怒られました。どの自主リハにはあまり熱心ではなかった「病院到着時意識不明、左半身完全麻痺、一生車いす生活というお告げを聞いた奇跡的回復者」ですが、奇跡とは思っていません。順調だったと思う程度です。脳卒中では脳での修復状況が最優先です。で、脳卒中では脳の残存機能を使ったリハビリがまずあって、次に脳の修復を促すリハビリ、最終が脳の修復ができてはじめるリハビリと順序があるのです。これを無視すると痛い目に遭いますよ。  11月13日(木)、リハビリとかで健常者にとって「普通によいトレーニング」が我々脳卒中者にとって「よいトレーニング」とは一概に言えないですね。健常者にとって悪いトレーニングなどは、ほぼ我々にも悪いと思います。脳卒中で障害を持ってしまったのですから、「健常者でも悪いといわれること」に熱心に取り組む必要はないはずですよ。筋肉に緊張が残るようなトレーニングなどや関節を痛めそうなことや動きが悪くなるようなことなどね。健常者でもマッサージを受けたりして筋肉を柔らかくしたりしているのです。高齢になってくるとさらに関節可動域にも注意を払っているのが健常者でも常識ね。それなのに、どうして脳卒中患者がリハビリと称して、筋肉を固めるようなことをしたり、関節の動きを悪くするようなことを平気でしている神経が信じられないのです。私など「筋肉グニャグニャ・関節スルスル」に出来たから「奇跡的回復」ね。リハビリをおこなうときに「健常者でもやばそう」という感じを受けたら、中断して検討しましょうね。私がおこなったリハビリについては「健常者でもやばそう」はなかったです。「阿呆草」というのはあったかもね。健常者なら必要ないというものね。ですから、健常者相手の健康的というトレーニングでも、障害者にはそのままではよくないことが沢山あります。でも、健常者にとってよくない状態というのは障害者にもよくないですよ。例外はないと思ってね。膝が曲げにくいとか、足首が曲げにくいとかなどなどね。いろいろありますよ。そうそう、リハビリは全身に対してだよ。足ばかりで腕を放置すると、腕が廃用症候群に、腕ばかりだと足が廃用症候群てな具合なので、忘れず「全身」万遍なくね。  11月14日(金)、半身麻痺になって、しばらくは麻痺側の存在感はなしね。そのうちに徐々に回復ですけど、途中で「他人様」の感じね。特に足でよく感じました。なぜか、腕の方とかでの記憶があまりないのです。PTでの歩行リハビリ時によく感じていた記憶が残っています。そのうちに「他人様」という感覚は消えていきました。今思うには「感覚の回復」がある段階の間だけ起こる感覚ではというものですかな。そして、より回復していくと「自分の足」として感じることができるのではともね。そうすると、「腕はなぜ?他人様と思わなかったの」ね。未だにチョロチョロ感覚が戻ってくる度にゴタゴタ騒ぎね。「他人様」というのは、完全麻痺で存在すら判らなかったときから回復を始めている証拠だとも思います。これで騒がず地道にリハビリを続けたらと思いますけどね。私より麻痺程度が穏やかで存在感ぐらいは残っていた人の場合はどうなのでしょうね。順序としては「存在感なし」→「微かな存在だけ」→「他人様」→「自分の体としてのある程度の存在感」→「・・」でしょうかな。脳卒中でお亡くなりになった脳細胞の代わりに働き始めた脳細胞が慣れるまでの間が「他人様」かも。  11月15日(土)、「リハビリのための動作」、「日常生活の動作」、「健康維持程度の運動」、「筋力増強のための運動」と動作や運動の目的をあげてみました。境界線は引けないですけどね。「リハビリのための動作」というのは生活動作等がなめらかに行えるようにする機能回復ですよね。筋トレではないはずです。まずは「なめらかな動きができる」ことと「可動域の確保」が基本中の基本と思いますけどね。だから「筋肉が固まっていないことと関節が錆び付いていないこと」が大前提ね。脳卒中だけですと筋肉と関節は無傷のはずですよ。当初のリハビリで各部がある程度以上の成果が得られたら、その各部での軽い「生活動作」への挑戦が始めることができると考えます。その時にその各部の動きを悪くするような取り組みは後々影響しますよ。関節の動きが悪くなってきているとかね。平均的な?生活動作で筋肉等に悪影響が出ないというところまで回復してからが「健康維持のための運動」に取り組めるのではと考えます。健康維持の運動で筋肉や関節に悪影響が出ないようになって、やっと「筋力増強のための運動」に慎重に様子を見ながら取り組むことができるのでは考えられるのです。脳卒中後ですから、感覚神経や運動神経が協調して働くことができないわけです。その修復程度がこのリハビリ過程を規定すると考えています。これを無視しまくっている方がおられるようです。そして、膝が曲がらないや足首が動かないや屈曲腕や握々お手々などになってしまって苦労しているようです。1日10000歩程度は健常者での健康維持の目安(他のタイプの運動をしていたら少なくても可かな)であって、リハビリでの目安ではないですよ。健康維持のためのダンベル体操ですと、1日合計で15分間程度での各種動作でよいともね。その本では各種それぞれ10~15回程度だとそれなりの教授の著書にありました。発症前ですが、この程度で結構筋力が付きましたよ。リハビリでは10回もすれば十分で下手すると弊害ありかもね。私は今はまだダンベル体操を再開していないです。動作の種類と負荷で許容量が大きく違ってくるはずです。気をつけてね。、  11月16日(日)、「リハビリに必要な体力(筋力、どっちかな、両方ともかな)について」ね。私の場合は、発症前からぼちぼちの体力増強?(筋力かな)に取り組んでいました。通勤には自家用車を使っていましたが、できるだけ歩くということをね。休日には歩いて近所のスーパーに水汲み(4リットル)にいって、担いでそばの百貨店の階段を1~5階を往復ね。時々さらに2~4kg程度の買い物荷物もぶら下げての昇降ね。担いだまま徒歩で遠回りして帰宅ね。荷物のないときには階段の上りは一段飛ばし、下りは一段ずつね。階段は職場でもね。だれもいない廊下等では大股疾走(出血した日もやっていたはず)もね。2日に1日のダンベル体操ね。ほんの10kgね。あるダンベル体操の本では5kgまででしたが。発症後、これらの筋力(体力?)維持動作でしているのは歩行だけです。ダンベルは筋緊張亢進から拘縮を招く危険がまだあると思うのでしていません。階段も荷物なしね。それでも、結構思っていた以上に体力も筋力も残っているみたいです。10000歩程度は健常者の目安ですよね。これはリハビリのためではなく健康維持の目安ね。脳卒中再発防止の効果では6000歩あたり以上で歩かない人より期待できるとあるブログでありましたね。リハビリでは脳に手続き記憶を構築するというのも必要ですが、やり過ぎて疲れた状態でのよくない動作パターンの手続き記憶が残ってしまうと大変だとも思っています。発症後、救急病院で始めた「日中車いす生活」というのは結構体力および筋力養成になっていたみたいですよ。行動範囲は徐々に広げていきましたよ。連続歩行2000歩程度は病棟歩行解禁から2週間以上経ってからね。ホントは毎日ではなく隔日とかの方が運動ができなくなったときの筋力低下度合いは毎日より遅いともね。私の感じでは筋力維持ですと、発症前と同じレベルでなくてもなんとかなっているみたいだしね。リハビリは疲れていない状態の方がいいと思いますので体力がある方がよいですけど、発症してからの筋トレ等は不都合の方が大きいと思いますので日頃から体力増強などに心がけましょうね。

2014年11月16日日曜日

消費税増税延期?

 消費税増税先送り論が勢いを増してきていますね。5%→8%増税後の景気状態がよくないことからですけどね。景気状況は今の経営方針では悪くなって当たり前かな。  人口減社会で高齢化進行ね。元気なはずの若者にお金が回りにくくなったままだしね。日用品などの消費量は高齢化で、単純に考えると減少するのではともね。そこに値下げ競争ではね、売り上げが縮むだけですよね。  お米の消費量ですが、5%安くなったからといって5%増加するのかな。それより、如何にパン食とかから消費を取り戻すことを考えて試すことですかな。ある程度大々的にね。  各業種でいくつかは売り上げを伸ばしています。多くで真似するのではなく、「需要を創造する」という戦略が欠如しすぎているのではともね。帝国陸軍と同じだよ。「歴史を鏡とする」という意味がここでも出てくると考えるのですけどね。  「需要を創造する」というですと、アメリカのアップルとかね。また、ソニーのウオークマンとか、任天堂のファミコンとかね。時代とともに需要が変遷するので新規事業の創造とかね。フィルム市場がなくなった富士フイルムみたいにね。コダックは倒産ね。これは国全体でおこなう必要があるのです。「帝国陸軍は世界一」に拘ってつぶれた日本ね。  増税先送りしても現状では一緒だよ。先送りで円安とかでの物価上昇の方が怖かったりしてね。輸出は増えないよ。国家財政破綻に向かってしまうと消費税30%も夢ではなくなりますよ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年11月10日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No117

病院等でのリハビリにおける説明不十分というか、責任逃れのための最悪の場合ばかりの強調によって「闇での過剰リハビリ」というのが頻発しているのでは   「藪医者」とかいったりしていますし、「外れのセラピスト」とかも   リハビリで「・・ができない」とか思うのか、「・・が出来るようになった」と思うのかで予後に違いが   楽ですよ、格好良い健常者風、完全左半身麻痺した者より。   脳卒中の後遺症?として、棒足や尖足や内反足や屈曲腕や握々お手々等々をあげられている方が結構おられます   私もほぼ常に杖を持ち歩いていますが、普通は「邪魔」ね。どうしてかというと   20日ぐらい前にあるブログに「セラピストさんの思い出」という投稿があったので遅ればせながら私めも  11月3日(月)、病院等でのリハビリ等における医師などの説明不十分というか、責任逃れのための最悪の場合ばかりの強調によって「闇での過剰リハビリ」というのが頻発しているのではともね。私みたいなのですとそれなりのリハビリができていたら「歩く」というのは普通なのですが、前提条件が守られているというのが必要なのです。まずは「前提条件の説明」大切ですが、どうもないようです。最悪での状態を断定的にいっていることね、これでは「ドボン」か「反発」ばかりですよ。このどちらも「最悪への直行」ですかな。「最悪も考えさせながら希望も持てる説明」というのを医師は考えなさいよ。私の肺がん後の転移騒ぎでは完璧な誤診でしたけどね。主治医だけが騒いでた感じね。転移診断断定の根拠を説明しなかったですよ。しばらくしたら、どこかへ転任していました。これに比べてリハビリは時間が掛かりますから、医師は予後を確認していないのではともね。病院のセラピストもその危険性はありますが。皆さん、リハビリ病院には退院後遊びに行きましょうね。その時に入院中の医師の説明について話しましょう。リハビリ病院入院中の闇リハの危険性については繰り返し事例を挙げて説明する必要がありますよ。廃用症候群で固着した手が何もしなくても動くなどと思っている人、「障害者風」が勝手に「健常者風」になる思っている気楽な人もいますけどね。医師は患者に「最悪の場合も理解させてリハビリに取り組む必要性、リハビリの質と量についてわかりやすく説明する義務がある」と考えています。最悪時想定の断定的発言のみというのはリハビリに弊害を与えるだけです。  11月4日(火)、時々「藪医者」とかいったりしていますし、「外れのセラピスト」とかもですがね。大外れのセラピストに当たった方がいたのですね。あるブログにあったのですが、外れのセラピストが腕が屈曲している麻痺された方に「腕を伸ばしてください」とかね。腕を伸ばすことができるのならリハビリなんていらない可能性が高いのにね。「どの程度伸ばせそうですか」ならまだしもね。どこで勉強してきたのかな。「国家試験の意味は」と疑いたくなる事例ですね。こんな酷いには当たったことがないというか、入院した病院とか訪問リハビリのところでは見たことも聞いたこともないです。医師と同じで「外れ」の時は代えることですが、別のあるブログでは「説明不足」という普遍的な状況で「2流」と決めつけていましたという感じね。普通の患者は「動く」→「トレーニングすればよい」と単純に思いますから、そこをどう適切なリハビリに導くように説明するしかないのでは。また、ドボンと落ち込んでいる患者にはどう希望を持たせることのできる説明をするかということが問われていると考えます。リハビリは楽しいです。OTとPTはそれぞれ専門のセラピストさんに未だに訪問してもらっています。(介護保険ね)ところで、STなのですが、リハビリ病院での最初のリハビリの時に「リハビリ目標」をいわされたので、「発症前より美声に」をいいましたが、笑いながら受け止めてもらったし、1ヶ月ほどで終了の話があったときは「延長」をしてもらい退院近くまでね。「しゃべり」については本人は何とも思っていないのでね。けど、発声以外でのSTのリハビリが必要だったとね。どれも、今でも「楽しい」ですよ。楽しかったですよ、リハビリ。リハビリをすれば機能回復に効果があるのは理解していましたが、それ以上に楽しかったです。楽しいです。こう思えるのはその時のリハビリでしていることの本当の意味を理解していたからでしょうね。ところで辛かったのはPTでの健常者風歩行への繰り返しの足運び練習かな。判っていても単純すぎましたけど、乗り越えなければ棒足ぶん回しだしね。今の私の歩行状況でしたら、「リハビリ終了」と感じる方は多いかも。健常者風でビュンビュンだものね。でも、感覚の戻りとかがあるので診てもらっています。  11月5日(水)、リハビリで「・・ができない」とか思うのか、「・・が出来るようになった」と思うのかで予後に違いが見られるようです。「・・ができない」とかの方は筋トレ派かも。「・・が出来るようになった」と思う方はどちらかというと筋肉を固めない派の感じがします。私はどうも「・・が出来るようになった」派のほうがリハビリの進み具合がよろしいように感じている今日この頃です。先月より訪問してもらっているセラピストさんに「正座ができる」とか「正座から立ち上がることができる」とか「腕の状況」などなどでよい評価を頂いているのですが、「正座からの立ち上がり」も試してみたらできたで指導してもらったものではないです。リハビリ病院では「床からの立ち上がり方」は指導してもらいました。その時は健常側腕も使ってね。「正座からの立ち上がり」は足だけで腕等はちとバランスをとる程度ね。ほぼ足だけで立ち上がれます、楽にね。ラジオ体操的動作も「やってみたらできた」ですよ。ヘマな張り切りはリハビリの敵と思います、ハイ。なにが「ヘマ」かは考えてみてね。  11月6日(木)、先月から来てもらっている訪問リハビリのPTさんに歩行を診てもらったら、「健常者風でよい感じです。」でした。歩行速度は「6km/hぐらいは出ているのでは」ともね。でも、怖がっていました。理由は左半身完全麻痺した障害者の歩く速度やない、速すぎる、転けたらやばいとね。直後の血圧測定でもたいした変動もなく脈拍もよく似たものでした。適度な運動になっているということでした。健常者風歩行の仕方はセラピストさんにリハビリ病院で指導してもらいました。くどいですが、私は視床出血で意識不明状態で救急病院に搬入されました。左半身完全麻痺でお告げは一生車いす程度の初期症状でした。腕の筋力についても結構強いとのお言葉がありました。筋トレはしていないですよ。医師のお告げについては、「医師は最悪の場合のみを言いたがる。」というのも感じていましたので、筋肉が柔軟であったら復活できると考えてリハビリに取り組んでいた成果ですかな。歩行姿勢は「格好良い健常者風」ね。棒足では6km/hなんてだしたら血圧急上昇だよね。棒足の方、教えて。過重運動になっていないから毎日10000歩以上になっても続けられるのです。1分100歩としたら100分以上歩いている計算です。19000歩の日は3時間以上だったことにね。この翌日も10000歩以上ね。楽ですよ、格好良い健常者風、完全左半身麻痺した者より。  11月7日(金)、脳卒中の後遺症?として、棒足や尖足や内反足や屈曲腕や握々お手々等々をあげられている方が結構おられますが、完全左半身麻痺の私としては、「これらの状況にさせてはならない。筋肉を固めない。関節を錆び付かせない」で予防するものであるという経験をしました。後遺症では動作不全というのがあると考えますが、筋肉の柔軟性が確保され、関節も適切に動けば、俗にいう障害者風動作などは防ぐことができますよ。脳の復元力はある意味すごいものがありますが、それまでに筋肉がコチコチで伸縮できなくなっていたら動作できませんよ。関節が錆び付いてもね。体勢も障害者風になってしまいますよね。大抵が脳卒中の動作不全の意味合いと順序が間違っているのです。生物学的にも間違った考え方で動かそうとするからさらにコチコチにしているのが現実のようです。脳卒中の後遺症としては中枢神経系損傷によって動作させることができないとかがありますが、脳卒中だけの時は筋肉も関節も問題がないのです。不適切リハビリによって問題を引き起こしているのです。放置も過剰もリハビリにとっては大敵です。過剰リハビリを止められたことを逆恨みしている方もみられます。ただね、一度、普通に言っている後遺症になってしまった場合は回復に時間を費やしてくださいね、健常者風でも健常者と同等に回復するのには時間が掛かっています。だから、もっと時間が必要にね。棒足や尖足や内反足や屈曲腕や握々お手々などなどね。回復力のすごいはずの脳もこれらになると遅れるようです。脳は手足等の稼働状況等にあわせて復活しようとするためです。川平法も補助してもらってでも稼働させてだものね。  11月8日(土)、杖についてね。私もほぼ常に杖を持ち歩いていますが、普通は「邪魔」ね。どうしてかというと、格好良い健常者風歩行では必要ないですよ。時々、突発的なふらつき(今のところ、起床時以外はあまりなしね)時や、障害者風といってもぶん回しはできないですがよたよた風の時に必要なのです。どのような場合かは考えてみてね。ブログ等では活用されている投稿が目立ちますが。「体の一部なっている」とかもね。脳卒中だけですと、リハビリの手順を間違わなければ早い遅いはあっても、セラピストの指導で「杖なし」も可能な健常者風に持って行ってくれるはずだと思います。杖を使うにしても健常者風の方が楽だとも思います。ある方が「杖をできるだけ遠くに突いて」とかを投稿されていたのがあったのですが、「?姿勢は」と思いました。姿勢が崩れていたら歩行が辛くなるだけなのにね。背筋を伸ばし、足も適切な曲げ伸ばしの歩行の時に補助的に使うのが杖ですよね。そうでないのなら、一本杖ではなく、歩行器や平行棒等で足運びの健常者風へのリハビリに挑戦されたほうがよいのではと思ったりね。ですから、最初の杖の購入時から「安い」が第一条件です。雨が降ると右手に傘、左手にリードで花子の散歩に出たりしています。おい、杖は?  11月9日(日)、20日ぐらい前にあるブログに「セラピストさんの思い出」という投稿があったので遅ればせながら私めもとね。中には「2流」だの「藪」だどの言われている別の方もいますが、過剰リハビリを指摘されてみたいです。過剰は弊害ばかりだよ。なんとか歩行できても格好良い健常者風は無理だしね。だから、「杖が体の一部」なのですよ。あ、昨日もだ。本題のセラピストさんについてね。救急病院、リハビリ病院、訪問リハビリ全て外れなしです。救急病院でのPTはTさんで女性でよかったですし、OTのAさんは女性ならさらによかったのにとね。どちらもこの初期のリハビリの技量はよかったです。楽しかったしね。リハビリ病院でPTが男のUさん、最後まで私にしがみついていました。女性のセラピストさんと替わってと言っても替わってくれなかったですが、発症時完全左片麻痺の私の回復を助けて時速6km/hで歩ける健常者風への指導をしてくれたり、小走りの指導もね。OTのFさんは男性でしたが、新人の女性と平和裏に替わってくれた立派な方です。新人の女性のSさんも優秀でした。OTは感覚神経だらけの腕や手主体なのでめざましい改善には時間が必要と考えています。感覚の戻りを追い求めるリハビリが主でした。STは女性のYさんで、一番洒落とかに乗ってくれました。「リハビリは楽しい」のひとつは、会話を楽しむというものね。リハビリ病院に医師がいないのなら入院し直してよいとも思いますが(笑)。訪問リハビリで当初からの方はOTでKさんですが、外れの男、男ということがね。よくしてくれています。今年から週2回で新たに来てくれているのがPTのKさんでPTの方面からよくみてくれています。当たりの女性です。すべて、よい方です。「小走り」のリハビリ時に「大股での疾走は感覚神経回復してから」と同じ意見でした。OTは普通の時も全員が「感覚神経回復待ち」という私と同じ意見ね。「感覚神経回復待ち」とかだけ書いていますけど、どうして「回復待ち」なのかの意味とかの理解度があるので2流では私の相手はできないかもね。だから、「視床出血・救急病院到着時意識不明・左半身完全麻痺・お告げが一生車いす」でも奇跡的回復ね。この奇跡的回復にはセラピストさんの豊富な経験が随所で役立ちました。

2014年11月9日日曜日

アメリカ中間選挙結果で思うこと

 アメリカの中間選挙結果は、上下両院で共和党が過半数を獲得しましたね。ところで、持続的経済成長のひとつは大昔の1980年代あたりからでしたか、大胆な規制緩和というのが引き金になって2000年当初まででこぼこがあっても拡大基調でしたかな。  クリントン政権で大幅財政黒字を恒常的にできる基盤ができた感じでした。ただ、この年代で金融工学とかで、金融派生商品が多数出てきましたね。  ブッシュ政権は私の感じでは「財政食いつぶし」としての減税をしましたね。そのあたりから、アメリカではより「金儲け第一主義」が蔓延ってきた感じもね。  金融派生商品で「リスク」を隠すというのも出てきたり、「リスク回避商品」がでたりして、本来なら相手にされないような融資債権が高値で売れたりとかで融資基準が大甘にね。皆が浮かれている状態で「ケチ」で「金儲け」で「リスク音痴」ね。で、リーマンショックね。  オバマ政権が漸く経済再建させたのに医療制度とかで、貧乏人もお金を使い始めたのにね。中国の鶏肉偽装の会社ですが、金儲け一途の親会社はアメリカで、中国の拝金主義ですから、起こって当たり前かもね。  アメリカ人の多くの部分が「金持ち」と思い始め、「税金を払いたくない」という感じをブッシュが植え付けてしまった気がします。民主党が負けた理由は「民主党の経済運営が適切であったので景気が回復して金持ちと感じる有権者の割合が増えた」ためでしょうかな。  共和党が過半数なのでしばらくは株価上昇とか続くとは思いますが、拝金主義でどうなることは心配です。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年11月3日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No116

リハビリと教育との類似点。本人にやる気がないと効果が期待できない。能力に合わない過剰なことをすると弊害だらけである。   動作における感覚情報の大切さについて   最近、さらに足の回転数が上がりました。歩幅も大きくなったみたいです。でも、走るのは自重しています。   リハビリでは、熱心?(無茶)な患者に対して「ほどほどに」とか「無理しないように」とかが多い気が、場合によると禁止の時もあるみたい   10月19日の「健康カプセル」なるテレビ番組で体の柔軟性について   感覚領域でも連合野でも運動野でもどの部位かというのでリハビリの進め方があるところからは違ってきますよね。   リハビリは「なまもの」  10月27日(月)、リハビリと教育との類似点。本人にやる気がないと効果が期待できない。能力に合わない過剰なことをすると弊害だらけである。遂にはリハビリや教育ができなくなる。不適切なことをさせると弊害だらけというのもね。漢字を短時間みせて覚えさせるという方法があるのですが、図形として覚えて意味や活用法なしね。とりあえずの書き取りはできても使えないや意味がわからないということね。現代数学の基礎は「集合論」だからと、小学校で「集合論」を教えたことがありましたが、教師の方も理解できていないから児童にわかるはずもなくね。このときはこの程度で済みましたが、もし小学生に難関大学レベルの勉強させたら、勉強自体が嫌になること請け合いね。リハビリでもその時の体の状態にあった程度でぼちぼちがよいと思うのですが、「筋トレすれば超早く」という意気込みで、実際は逆行ですけどね。ボチボチその時の体に応じたボチボチトレーニングなら効果もあると思うのがリハビリね。それと、両方とも他者との比較は有害事例が沢山出てきます。勉強で「平均点取れたらよし」というのはその程度しか勉強しないよという意思表示でもあり、他者と同程度(何を持ってかな)ならよいとね。「みなでサボれば怖くない」現象ね。順位競争は行き着く先は学力の伸び悩み。リハビリですと症状による違いとかが無視されやすいので「落ち込み」の原因になりますよ、他者との比較。それでなくても皆さん本来の速さより遅いリハビリ成果みたいですからね。  10月28日(火)、動作における感覚情報の大切さについて。以前から時々投稿していました。私の場合は視床出血だけみたいでした。脳の中は扉とかがないので出血した血液でどのぐらい他に影響したかは?ですかな。感覚情報が大脳中枢に届かなくなったことだけは確かでした。途絶えたのは「感覚情報だけ」かな、それで運動麻痺ね。大脳も小脳も運動神経も筋肉も関節も異常なしだよ。でも、動かない。脳は感覚情報があって初めて運動神経に命令を出せるように作られているのです。動作が感覚情報として戻ってきて調節できる(フィードバック調節)という前提で動作をしたり、運動イメージを手続き記憶として覚えていったりしているのです。感覚がないことで過剰なリハビリでトラブりやすいのです。手で物を掴む場合、腕をどのように操作して手を物のところに持っていくということでも、視覚情報で物体の位置や形などを確認し、筋紡錘やゴルジ装置などの筋肉の感覚器からの感覚情報で腕や手の状態を確認しながら動作をおこなうのです。感覚麻痺では筋肉からの感覚情報がないのです。だから、動かない。なんとか代用感覚情報を活用できるようになっても物体をつかむときに接触した際の皮膚の感覚情報もない。緊張度を高めて掴むほかないですよね。緊張を維持するためには注視し続けるほかはない。緊張の連続ね。筋肉は固まりますよ。力の入れ具合が皮膚情報や筋紡錘やゴルジ装置からの筋肉情報がないので力の入れっぱなしね。「楽に動作をするコツ」は「感覚の回復が一番」です。感覚の回復はどうも可動域が大きいほど早いみたいだし、筋肉が柔軟なほど早いみたいです。脳卒中での感覚の回復は脳での脳細胞間の軸索等のつなぎ替えによるわけです。これは軸索伸長とか樹状突起伸長によるわけですから、時間が掛かりますよ。徐々に感覚が復活しても繋ぎ替えで繋ぎ間違いもおこるようです。でも、繋ぎ替えですのでそこの脳細胞は今までと違うことの担当になると考えられるので「再訓練」が必要です。この「再訓練」終了後に漸く「楽に・・するコツ」に挑戦できるのではともね。急ぐと筋肉コチコチとかね。「急がば回れ」ですよ。  10月29日(水)、最近、さらに足の回転数が上がりました。歩幅も大きくなったみたいです。でも、走るのは自重しています。理由は感覚が走ることに耐えるほどは回復していないと考えられるのです。「小走り」はできるのですが、私の考える「走る」というのは柴犬の花子とのドッグランです。大股での疾走です。このためには足だけではなく体の各部位の感覚がほぼ健常状態近くまで回復している必要があると考えています。歩行ではコンスタントに5~6km/h程度にはできていると考えています。ウンチ直前歩行ではもっと高速ですよ。発症当初から「健常者風」を思い、リハビリ病院での「格好良い健常者風へのリハビリ」に取り組んできた成果ですかな。リハビリ病院退院直前での測定で4.2km/h(発症後4ヶ月半ぐらい)でした。ですから、杖なんて空中をさまよっています。不思議なことに高速歩行をしているときのふらつきは少ないのです。自転車と同じような感じね。5km/h前後ですと、ほぼ数時間でもと考えられるのです。1時間ほどはしょっちゅうね。花子のウンチ直前歩行が下り坂や上り坂ですと、まだ少しきついのは確かですが、近々クリアできるのではともね。いいですよ、「格好良い健常者風歩行」ね。「棒足ぶん回し歩行」から「健常者風歩行」への修正時期が遅くなるほど大変ですよ。くどくどと、「発症時は意識不明にもなり、左半身完全麻痺」でした。  10月30日(木)、リハビリでは、熱心?(無茶)な患者に対して「ほどほどに」とか「無理しないように」とかが多い気がします。場合によると禁止の時もあるみたいです。そして、セラピストを信頼できなくなり、「闇リハ」「過剰リハ」とかにさらに走ることになるのではとね。そして、2流だの藪だのと思うわけですが、原因は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ことの重要性の理解不足かな。クドクドというと「感覚神経や運動神経とが揃って働く場合に有効なダンベル体操的筋トレ等程度でも脳卒中では弊害だらけ」ということを理解していないからです。ちゃんと説明しない医師やセラピストも少しは悪いですけどね。前の日曜投稿に書いたような心境の私ですと、闇リハをする気は起こらなかったですけどね。だから、この手の説明もなかったのかもね。リハビリ病院でも「感覚神経回復待ち」とかを私の方から連発していました。それで「奇跡的回復」といわれるほどの回復にね。闇リハとかをする方は「確信犯」みたいな感じかな。他の人の意見を理解しないで思い込んだまま行動に移すという発達障害的?というか人格障害的?傾向が感じられるのです。  10月31日(金)、10月19日の「健康カプセル」なるテレビ番組で体の柔軟性について放送していました。腿裏の筋肉のストレッチと肩甲骨近辺の筋肉のストレッチを主体にしていました。結論的に「筋肉を固くしてはダメですよ。可動域を確保しておきましょう。」かな。このふたつの部位での簡単なストレッチ方法の紹介もありました。「俗にいう健常者でも手を腰の背側でつないだ状態でしゃがめますか」というのもありました。当然、私はしゃがめましたよ。健常者でころんと転んでいた方(50歳代主体)だらけでした。常に「関節の可動域確保と筋肉の柔軟性確保」を最優先している効果ですかな。肩こりの原因のひとつについてもあって、肩あたりの筋肉の血流量の減少が要因とね。理由は筋肉が固くなっているためだとか。ところで、ブログ等を読んでいると「リハビリ(どんなリハビリ?)しているのに固くなった」とか「放置していたら固くなった」とか「脳卒中の後遺症だからしかたがない」だのがあるのですが、筋肉の柔軟性は脳卒中でも保つことはできるのです。本来、リハビリは固くなりかけた筋肉をもみほぐしたりする行為も含まれています。私の考えるリハビリは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」が最初で、次が可動域の確保、その次がボチボチ動作ができるのかということで、その次がPTとかでは「立ってみますか」と順々ね。筋肉を固めてしまうと血流が悪くなるので、特に手足等は冬には冷えるでしょうね。私は雪が降っても手袋なしで花子と散歩に出た「医師よりのお告げで、一生車いす」といわれた者です。  11月1日(土)、脳卒中の場合もCTやMRIによる画像等から脳のどの部位がダメ-ジを受けたのか、そこはどのような働きの場所か、画像から考えて最大と思われる範囲もね。説明を十分に受けましょうね。私の場合は典型的な視床出血だったので、感覚麻痺ね。いろいろ調べてみても感覚関係が主体ね。どうなのでしょうか、運動領域がダメージを受けた場合は、だれか教えて。感覚領域でも連合野でも運動野でもどの部位かというのでリハビリの進め方があるところからは違ってきますよね。手足についてはどこが傷害されようが「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」が基礎ではと思います。体の各部位でのリハビリについては専門家と相談してね。他の患者に有効であったことで有効というのは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」とかのレベルの負荷のリハビリかもね。運動中枢だけのダメージですと拘縮とかは起こりにくい? 感覚麻痺の方が起こりやすいかはよくわからないです。脳の中は仕切りがないのでダメージの及ぶ範囲が一定ではないということに注目ね。他の方と同じようにしてよいのかどうかは難しいですよ。ただ、誰でも筋肉を固めたり関節を錆び付かせたりしたらダメね。  11月2日(日)、リハビリは「なまもの」。どう「なまもの」かというと筋肉の状態、関節の状態、脳での修復具合等で日々刻々を変化しているからね。この頃、よく左目のコンタクトレンズがはじき出されています。痛みとかの異物感はそうないのですが、異物と瞼等が感じて放り出してくるのだと思います。以前は「ずれる」というのはあったのですが、ここ11ヶ月ほどなくておさまったかなと思っていたら「放りだし」ね。下手すると紛失ですよ。1~2万円が消えてしまうかもということです。今は、その瞼で挟み込んで確保しています。左目での状況がなぜか右目に波及するのです。左目で不都合があるときには右目でも見にくいやコンタクトレンズの異物感が酷かったりね。左目が大人しくなると右目も穏やかになります。このようなことですが、筋肉をこちこちにしたら起こらないですよね。でも、「こちこち」は困ります。リハビリで安定させる方法は、ほぼ最終段階までリハビリが進むか、筋肉や関節をこちこちに固めてしまうかな。ですから、リハビリ途上ではいろいろなことが起こると考えますので専門家に定期的に診てもらうのがよろしいようです。別の原因での病気の場合もあろうかとも思います。眼医者は半年ごとに通院中です。

2014年11月2日日曜日

固定観念

 固定観念とは、三省堂のサイトによると「心の中にこり固まっていて,他人の意見や周りの状況によって変化せず,行動を規定するような観念」ということでした。  どうして、このような観念が起こるのかというと「考えるのが邪魔くさい。調べるのが邪魔くさい。」などの理由ですよね。人類が動物界の支配者となれたのは「考える」ということが他の動物より少し上回ったためでしょうね。でも、「熟慮」というのはそれなりに体力を消費しますね。ですから、適当に考えて判断する方が楽なのです。適当を繰り返すと、「適当」でも疲れることになるので「固定観念」にたどり着くのでしょう。  宗教もブッダなどの開祖をいわれる聖人は「熟慮」しまくっていたはずですが、後継者に「固定観念」のみのがどの宗教でも続出していますね。  経済活動でも、「安くすれば」という固定観念に取り憑かれて、「適切な低価格(生産者や消費者等がともに納得できる)」ではなく、ただ「安く」とね。でも、人口増加があるときですと、数量増でカバーできることもありますが、人口減社会では消費数量減ですよ。値下げで数量も売り上げも減にね。かといって値上げは簡単ではない。理由は一人の消費量には限りがあるということです。普通にスーパーで販売している物品は大抵ね。米が安いといって、普通の高齢者にとっていつも2倍たれることができますか。日用必需品はコンスタントに一定量消費される物で、安いといっても年間を通じたらそう変わらないのではとね。  商品やサービスの質の向上というのは惰性で仕事をしていると出てこないみたい。固定観念に毒されると惰性です。どこかで、報道ネタになった「体罰」も考えるのが邪魔くさいからですよ。虐待も育てられたときの経験などをそのまま考えもせず、実行しているだけではと考えています。ブラック企業も中高校の運動部の時間的拘束のみの練習みたいなものなのかもね。学校に縛り付けておけば非行もしないのではとね。  長時間練習でもメリハリと適度な休息や指導の質によっては有益なこともありますが、あの長時間拘束はいじめではともね。面倒ですよ、考えて指導するのはね。商売でも考えてするのは面倒ね。だから、考えて事業改善をおこなっているところが成長できるのですよ。政治でも宗教でもね。日本の農業が衰退した理由のひとつかもね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年10月27日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No115

脳卒中のリハビリの速さは脳での修復との兼ね合いだよ   ある方がブログで「ぶん回し歩行」の修正法でより良い方法を求められていました。でも、発症直後の方へ。   筋肉の働きとしての血液循環ポンプ作用について   私は視床出血でしたが、俗にいう「視床痛」にはなっていないみたい   「焦っても無駄です、放置もダメです。」というのがリハビリ   「発症直後の脳卒中での動かない」についての体験   視床出血になって入院していて焦ったこと  10月20日(月)、脳卒中のリハビリの速さは脳での修復との兼ね合いだよ。運動神経・感覚神経とかが揃った健常状態が最速でどれかが欠けるとカタツムリの歩みより遅くなるのがリハビリの世界だよ。脳での修復を促し、脳が働けるようになるまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」だよ。順序を間違うと拘縮とかだよ。脳卒中ですと、感覚神経部位がダメージを受けたり、運動神経部位がダメージを受けたり、両方だったりするわけですよね。動作等を制御している部分だけがダメージを受けているのだから、制御部分が修復されるまでは動作がコントロール出来ないということを理解出来るかどうかがリハビリに非常に影響を与えると考えられます。私らみたいな感覚麻痺ですと、運動神経・筋肉・関節等は無事なので比較的早期に「とりあえず動く」だけにはできますが、制御不能であることをおわかりでない方が多いと考えられます。判っていない行動の筆頭が「過剰リハビリ(筋トレタイプ等)」ね。ただ、感覚麻痺だけの場合は感覚情報を他の部位からの感覚情報で幾分か補うことができれば、「ともかく動く」よりは「幾分か動作ができる」ということになりますが、本格的回復ではないということね。ここで間違うと「拘縮」等の危険性が出てきます。すべて、神経系の回復状況等でリハビリの進展具合が変わってくると考えています。川平法は「動かしてあげる」→「脳での促通への刺激になる」→「繰り返すことで促通が起こる」→「自身で動かせるようになる」→「脳が感覚情報も得ることができればより的確な動作ができるようになる」→「・・」とかですかな。脳での修復以上に早くリハビリが進むことはないのです。無茶な運動とかをしていると「足首が硬くなって歩行の時に踵が着かない」や「膝が曲がらない」や「腕が屈曲したまま」や「指が伸びない」などになってしまうのです。「運動させる必要(脳の修復のためにもね)」と「筋肉を固めない。」と「関節を錆び付かせない。」という3兎を同時に追いかける必要があるのが脳卒中でのリハビリです。「動かしづらくなった」とかはこの3兎全てが逃げていく可能性のある危機ということです。対策を。対策はセラピストさんや医師などと相談してね。  10月21日(火)、ある方がブログで「ぶん回し歩行」の修正法でより良い方法を求められていました。私の体験は既に役立たない経過があるようです。ですから、発症直後の方へね。歩行リハビリが始まって、リハビリ病院移転して1ヶ月ほどしたときから、「健常者風歩行」を目指してのリハビリをしていました。病状は「発症時病院到着時意識なし」「左半身完全麻痺」「お告げは一生車いす」程度ね。他の日の投稿等のように入院生活を送っていました。リハビリではできるだけ「健常者風」を目指し、それまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」とね。車いす両足チョコチョコ歩行もこの条件に合っていたみたいです。股関節・膝関節・足首関節を自在に動かせるように生活していました。といっても、「日中車いす生活」ね。正しく座りましょう。そうしたら、早期に健常者風歩行への指導がありました。当時、ぶん回しの方が楽だったですが、後々健常者風の方が楽と考えて熱心に取り組みましたよ。単調な動作の繰り返しとかです。「歩けたら・・」という意識はなく「健常者風目指して」ね。私みたいな麻痺程度でも早期から健常者風を目指したら健常者風にできるのですが、そのためには一見役立たないような「日中車いす生活」や「車いす両足チョコチョコ歩行」とかにも取り組みましょうね。「単調な動作の繰り返し」のリハビリも諦めずにね。リハビリ病院を退院してしばらくしてしまっているようでしたら、絶対定期的にセラピストさんの助言を受けてください。以前の投稿「目指せ健常者風動作をリハビリ病院入院中に」で適切にリハビリを。あくまでも「適切なリハビリ」ですよ。「頑張ってください」ですと「過剰リハビリ」の危険性がありますのでね。  10月22日(水)、筋肉の働きとしての血液循環ポンプ作用についてね。筋肉のリハビリで必要なことはこのポンプ作用を高めることね。筋肉を固めてしまうとポンプ作用がなくなりますよね。「筋肉を固めない」は単に固着とかを防ぐだけではなく、血流に大いに関係しているポンプ作用を維持するのにも役立つはずだとね。この意味での筋肉のリハビリは絶対必要だと考えます。筋肉については放置をすれば廃用症候群で固くなりそうだし不適切リハビリでも固くなったりするので適切なリハビリは必要と考えます。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのが大切ということです。脹ら脛(腓腹筋)の筋肉は「第二の心臓」ともいわれていますからね。腓腹筋を硬くすると「浮腫むとかの症状が」ということです。一端、固くすると柔らかくするのに手間取りますよ。血流をよくするためにリハビリの目標に「筋肉を固めない」をね。リハビリの範囲をどこまでと考えるかですけどね。2月の雪の日も花子の散歩に出ましたが、手袋なしね。手袋は邪魔くさい。筋肉が固まっていないので血流がある程度確保されてからね。手の皮膚温が確保できるので「邪魔くさい」といえるわけね。  10月23日(木)、視床痛についてね。私は視床出血でしたが、俗にいう「視床痛」にはなっていないみたいです。視床痛は、例えば腕を切断とかされた方に起こるはずのない腕からと感ずる痛みと同じタイプであると聞いたことがあるのです。私は救急病院で「感覚が戻ってきたときに痛みだけというのは嫌だ」といっていました。そう、感覚が戻ってくることを当然と考えていたのです。だから、動かせるようになるというのも当然と思っていましたが、何時になるかは「神に聞くしかなのかな」ともね。感覚にしろ、運動にしろ麻痺した部分を使うのだと脳に何らかのシグナルを送ろうというのが、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ため、健常側による動作の働きかけをしていました。足は車いすに座るというでも役に立ったのかも。動作の方は感覚麻痺でしたから、代用感覚情報で代用出来たようで、ともかく動かせるようになっていきました。古い文献でも動作させるというのが感覚の回復に効果があるとでているのもありました。そんなこんなでリハビリ病院退院後も視床痛に見舞われることなく逃げ果せています。大脳の感覚中枢がなんかの拍子に存在を再認識してくれたのでしょうね。医療関係者は視床痛の発症についてどのようなリハビリへの取り組み・視床出血や視床梗塞の発症状況とかの関連とかをビックデータ的に集めて解析したら予防法が浮かび上がるのではともね。全国規模でのデータ収集ね。  10月24日(金)、「焦っても無駄です、放置もダメです。」というのがリハビリです。「焦る」というのは「過剰リハビリ」ですよね。人間の行動を支配しているのは脳です。「意思」の発現も脳です。高次脳機能は脳の働きですが、普通の動作も脳の働きでコントロールされています。健常者での筋トレも脳の働きがあって何とか正常にできるのです。脳が適切に関与しておくことが必要なのですが、脳卒中では感覚神経が関与出来ないとか運動神経が関与できないとかがあって正常な筋トレができないのです。脳の総合的な回復状況で左右されるのです。これを無視することはできないのです。ところで、セラピストさんや家族などに動かしてもらうというのは効果が期待できるし、筋力を発揮しないような動作も有効のようなのですが、この有効性がいつごろ脳に発現するのかについてはよくわからないというのが現実なのです。でも、何もしないよりは圧倒的によいということなのです。脳の回復を待てずに焦って許容量以上の動作をすると拘縮とかに繋がるというのがリハビリの世界です。「あれもできない、これもできない、・・・」とかで苛つかれている方が多いようですが、回復度は順調でない方が多いみたいです。人間の回復力はある意味すごいですが、順序とその時期とがあるのです。無視すると痛い目に遭いますよ。焦らないことです。ある方がブログで「ストレスを溜めないように気持ちを切り替えましょう」とかいうのがあったのですが、全くその通りです。「何時回復するかは神のみぞ知る」で焦らず地道に継続してのリハビリね。入院中の闇リハは焦り心の象徴かな。「焦っても無駄」どころか「焦りは弊害ばかり」かな。「放置も弊害のみ」ね。適切なリハビリを心がけましょう。脳卒中回復期の動作許容量は以外と小さいと考えています。簡単に許容量オーバーになると考えられます。自主リハと称して闇リハなどされていた方からみたら、「へなちょこリハ」で「奇跡的速度の回復」を実現した者より。健常者風でスタスタ歩けるようになった病院搬入時意識不明、左半身完全麻痺、一生車いすといわれた者より。  10月25日(土)、先週投稿の『「発症直後の脳卒中での動かない」と「放置または過剰リハビリ等で動かなくしている」のとの違いについて』での「発症直後の脳卒中での動かない」についての体験ね。私は視床出血で左半身完全麻痺状態にね。存在すら判らなくなった麻痺でした。感覚だけの麻痺で動かなくにね。それで、右腕で左腕を持ち上げたりしたときに感じたのは「腕は重たい」であって関節部はスムースでしたよ。肘関節も楽々曲げれました。手首や指もね。股関節も車いすに座るとき楽々曲がっていました。当然、膝関節も足首関節もすんなり曲がるから正しい座り方ができました。何らの抵抗感もなく直角程度にです。曲げることができるというのは屈筋は収縮側に無理なく縮めていたということになり、伸ばしたときにはこの屈筋は伸ばされ、伸筋は屈筋とは逆の伸縮をさせていたことにね。外部の力で楽々動かすことができていたのです。だから、布団とかの重みだけで寝ているというだけで尖足になる危険性があるのですよ。この状態を保ちながらリハビリで脳からの命令で動かせるようになる準備をゆっくりとするわけです。時間をかけてね。焦らないでね。感覚麻痺で運動神経が無事だったので「代用感覚情報](視覚情報等で筋肉よりの情報の代用)での運動神経調節を楽そうなところからちびりちびり始めた次第です。ただね、回数とかは少ないですが、手足とかに「使うのだと」というシグナル的リハビリもしましたが。例えば、トイレで手摺りにしがみついてちょっとだけ麻痺足に体重をのせてみたりとかね。体重のほとんどは健常側ですよ。ちょいちょいそういう意思表示もして脳にも情報を送ったりしました。「代用感覚情報」がある程度使えるようになったみたいなあたりからは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復を目指して」で本格的?リハビリにね。ですから、今も普通の動作の時に筋肉の強張りや関節の錆つきみたいなことがないのです。あれば、マッサージ等の対象で緊張緩和ね。リハビリの最優先事項は「緊張緩和」と思っている病院搬入時意識不明、左半身完全麻痺、一生車いすといわれた者です。どこまで回復しているかは別の日の投稿を読んでね。  10月26日(日)、視床出血になって入院していて焦ったこと、「筋肉を固めたくない。外部の力でよいから何らかの屈伸を早くさせたい。」ということです。でも、もう少しのんびりしていてもよかったみたいでしたが。腕の方は健常側でいくらかは動かせる程度の質量でしたから、ゴソゴソね。問題は足でした。諦めの境地で「焦り」ばかりが。でもね、結構早期に半日、車いすに座るということができたというのがよかったとこの頃思っています。自分で動かせるようになるのはいつ頃かについては焦りはなかったです。筋肉に柔軟性があって関節もなめらかなら何時でも動かせますよ。「視床出血」でしたから、結構早期に動かせるということができたのでした。ただ、「動かしている」というだけね。肝心な部分の感覚情報がないので不都合だらけでした。グッパができはじめた当初は視覚で指が動いていると感じるだけね、今は幾分か(どの程度でしょうね)手からの感覚として感じています。リハビリで徐々に改善させたのですが、ゆっくりとね。「動くから・・したい」との焦りはなかったです。未だにね。それで「・・してみたらと思いついたのでやってみたら」とね。できることが徐々に増えてきているのは確かです。その増加を楽しんでいます。これ、リハビリ病院入院中もね。これで、「奇跡的回復」ね。焦りはなかったですが、適切な範囲のリハビリは積極的にしていましたよ。あくまでも「医学的にも生物学的にも適切と考えられる範囲の量と質のリハビリ」(これが非常に大切)、それもセラピストさんが診ても「適切」と言える範囲ね。周囲の方はご本人に焦りの心が生じないようにね。焦りの心が回復を遅らせます。同じようなCT画像でも症状に違いがでるのが脳卒中です。他の患者さんとの比較は避けてね。他の方のほうが軽症のこともありますのでね。万が一、同じ病室に「死にかけから奇跡的な回復速度」の患者がいたら、病状の話は一方通行だけのほうがよいかも。知らぬが仏ね。「あの人はあの人です。あなたではないのです。あなたはあなたの回復順序と速さがあるのです。」とかでうまく傷つけないようにするほかはないかもね。昨日の歩数19000歩、一昨日14000歩、連日平均11000~13000歩ぐらいです。焦らず適切なリハビリをしたので健常者風で問題なしね、一生車いすといわれた者ですが。

2014年10月26日日曜日

人間の経済活動について思うこと

 経済活動について思うことのひとつが「地球の限界を忘れている」ということね。宇宙的にみれば小さな地球で人類は生活しています。ごくわずかな人々は地球の限界についての警告を出し続けていますが、無視している輩の多いこと多いこと。  身近なところで日本で自動車が売れなくなった原因は人口減ですよ。ところが、世界的には人口増で資源の奪い合いがまた起こるでしょうね。  そして、多くの活動が人口増加を前提にしているのです。が、人口増加で生ずる問題から目をそらし続けている感じが強いのです。  以前、日本での鉄鋼生産が激増していた時期に、政府でしたか「鉄鉱石輸入増加の見通し」でしたか、グラフを伸ばしていくと世界の鉄鉱石生産の伸びを上回って全量日本が輸入としていたのがあった記憶がね。今の日本は個人消費では「右肩下がり」が普通ね。どちらも、なぜ判らないのだ専門家よ。  世界の人口増加については別の問題で押さえられないと思いますが、経済活動についてはほぼ「現状での右肩上がり」のみを目標にしている感じがね。地球の限界なんて気にしていない感じがするのです。  限界に達したときに「金」で食べれるのかな。太平洋戦争末期から戦後しばらくは「食料」が経済活動の基本みたいな時期もね。ただ、当時はしばらくしたら何とかなりそうという見込みがあったのですが、地球の限界に達したときはどうなのでしょうね。  ちと内容がちぐはぐですみません。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはhttp://www.mag2.com/m/0000180983.htmlでお願いします。

2014年10月20日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No114

筋肉の柔軟性や関節の可動域とかどのようにすれば確保出来るのか  「ナースコール」について思ったこと   私の「筋力について」   まずは「可動域の確保」で、後に健常者風動作を目指そう。   「発症直後の脳卒中で動かない」と「放置または過剰リハビリ等で動かなくしている」のとの違いについて   「わん力」とかについて今一度   健常者の方へ。両手使いになっておきましょう。  10月13日(月)、筋肉の柔軟性や関節の可動域とかどのようにすれば確保出来るのか。この2つはリハビリで非常に大きな要素ですね。筋肉が固まると動作出来ないし、関節が錆び付いてもね。脳卒中が原因での麻痺の場合、筋肉と関節には全く問題はないのです。如何に発症直前の可動性を保ち続けることができるかです。自分で動作させなくても誰かに動作してもらえたらよいとね。川平法はこの典型例かもね。筋肉ですと、屈伸(これで収縮性タンパク質の位置関係が変動出来ます。)をぼちぼちの回数を毎日しておけばよいと思うのです。収縮性タンパク質同士が固着してしまうのを防ぐことができるのではとね。そうすることは関節も屈伸させたとき同様の動きとかになるのでさび付きを防ぐことになるのではとね。筋肉や皮膚の感覚器は正常ですから、脳へ情報を送り出しますよね。でも、脳卒中で脳が受け付けることができないですが、刺激情報は脳へとなって川平法の原理ですかな。筋肉も関節も同一状態で長期放置しないということです。褥瘡も同一姿勢で寝続けるとか座り続けるととかで起こりますね。同一状態を避けるということが重要だと考えるのです。  10月14日(火)、あるブログで「ナースコール」についてがあったのですが、そこにあったようにそう遠慮なくね。でも、駄弁りとかのお相手に呼ぶのはよくないね。入院経験豊富になると「無駄呼び」の話も聞いたことがありました。ぐだぐだと引き留める輩もいるようです。必要なときはためらわずにナースコールですよね。私の場合は、今回の視床出血での救急病院で最初に手に触れたのがナースコールではなくベッドのリモコンで、鼻づまり解消には頭側をあげればと操作していたら、気がついたときはベッドから頭を下にしてぶら下がっていました。ナースコールしなくても大きな音を出したら来てくれるようです。ブラックリスト記載です。部屋替えでナースコールが必要ない監視の厳しい位置にベッド移動ね。でも、当初は命の次に大事なのがナースコールね。朝、車いす移乗を手伝ってもらったら、次はコンタクトレンズ装着、トイレ行きと飲み物をとってもらったりとかですが、車いすの停車場所を少し右寄りにすれば、組み込みの冷蔵庫(大部屋でもベッドサイドに有料であり)に右手が届くので安全な自力移動の方法をチョイチョイ実行しました。でもね、救急病院退院間近で緊急事態があったのでナースコールしても誰もすぐには来てくれそうになかったので直接呼びました。向かいの患者さんが車いすとともに横倒しになってしまったときです。普通に患者業をしていたら、徐々に少し待たせても(急ぎの患者さん優先で数分程度かな)大丈夫と思われるみたいです。リハビリ病院では朝晩のベッドと車いすの移乗の時と湿布貼りとトイレでの移乗とか程度でしたが、順次減っていってナースコールしなくなりました。目薬の点眼ではナースコール(指名できない)をすると来た看護師さんにしてもらうことになるので、ブラブラと看護師詰め所あたりをうろうろして、様子をうかがってお願いをするということにね。車いすででも動けるようになったらうろちょろせんとね。ナースコールは必要があるときはすることですが、無理なくコールしなくてよいように回復すればよいだけです。  10月15日(水)、私の「筋力について」ね。今月から訪問してもらっている理学療法士さんが診てくれたことに「筋力を調べる」がありました。そういや私の見たて(療法士の主な仕事?)ではリハビリ病院でも理学療法士が「力仕事」系で作業療法士が「チマチマ作業」系でした。歩行はリハビリでは力仕事系ですよね。作業療法は感覚の回復がより必要なチマチマ生活作業系ね。握力が以外と強いと感じてもらえたし、腕の屈伸の時の筋力も結構付いているとの見たてでした。「わん力」があるとね。理由は「筋トレ」ではなく、花子との散歩時のリードでの引っ張り合いです。より力が必要なときは右腕も使いますが、普通は麻痺した方の左腕だけね。リハビリでは「回数」数えておこない、マッサージとセットね。花子は回数を数えてくれないし、不意に踏ん張ったりさせらりたり(わんこの寄り合い時に頻発)、マッサージはないというよくないタイプのリハビリですが、何とか凌げたのは、毎日、腕伸ばし(反り返しあり)と指伸ばしと手首を反り返らせるということをしてきたおかげかな。強力な屈筋を引き延ばして怒り(運動神経過興奮)を鎮めて緩めるということをね。結構な重量物(10kgのお米を持ち上げられたよ。)も持てるようになってきている感じもあるのですが、感覚神経が回復していないので実用作業には不向きです。特に筋トレとしてはしていないです。腕伸ばし等や感覚の回復状況の確認等を毎日忘れずにおこなっているのです。足はしっかり曲げることが出来ることの確認を忘れずにしています。立位で膝を下の方にして踵をお尻の方に近づけるというのも健常側と同程度かな。可動域を確保しながらでしたから、問題なく筋力が付いたのだと考えています。可動域があっての筋力ですよ、お間違いなくね。  10月16日(木)、まずは「可動域の確保」で、後に健常者風動作を目指そう。歯磨きですと、「歯ブラシをもつ→ブラシ部分を口中に持っていく→歯と向き等をあわせる→歯や歯茎等にそって往復運動をする→・・・」ですよね。このとき、関節も適切に動いてますよね。大抵の方が健常側の手で磨くのは関節とかの動きの問題ですよね。ラジオ体操等では健常側とよく似た動きのできる麻痺腕ですが、歯磨きのこの場面で使おうとは未だに思わないですが、口の中にぶらし部分とかですと持っていくことも往復運動も出来ることはできるのです。実用動作の可動域の確保例ね。ただね、可動域は確保出来ているし、何とか動作もできるのですが、健常側で歯磨きします。腕が屈曲してしまった方はできにくいでしょうね。伸ばしている状態から屈曲させたら花子を引き寄せることもできますが、屈曲したままですとリードを持っているだけね。それと、どうも可動域に応じて感覚も戻ってきている感じなのです。動かしてごそごそしているから感覚も必要だろうということですかな。手足の存在感というのが可動域全体で感じることが出来るようになってきている感じなのです。救急病院でセラピストさんにアッパーをしかけたときは「上に上げたけど手はどこ」という感じで今はある程度判るのです。固めた方は固めた範囲だけだよね。川平法は外部の力でもよいから動作させての脳での促通ですよ。動かせるというのが前提だよね。筋肉や関節がガチガチに固まってしまっていたら動かせないから促通の必要もないね。クドクドとですが、私は発症したとき、左半身全体の存在すら判らなくなった麻痺でしたよ。もう、くどい人ですね。  10月17日(金)、「発症直後の脳卒中で動かない」と「放置または過剰リハビリ等で動かなくしている」のとの違いについて。この違いを理解していないために起こる過剰リハビリね。「発症直後の脳卒中で動かない」というのは「脳からの命令が手足等に届けられないため、または命令が出せない」ですよ。嚥下にしても手や足の運動にしても全て脳からの命令によります。筋肉や関節には問題がないわけで、動かしてもらうと動きますし、自分でもそのうち動かせるようにね。川平法もこの「動かせる」を活用しているのですよ。発症後にリハビリをしますよね。諦めて放置すると「廃用症候群」ね。信頼せずに過剰リハビリ(闇リハビリ)をおこなうと「筋緊張亢進になり、やがて拘縮」ね。これらはどちらも問題のなかった筋肉や関節に問題を引き起こすことになります。「廃用症候群」は萎縮してしまったり筋肉や関節が一定の位置で錆び付いてしまうことかな。神経も萎縮しそうだしね。「拘縮」とかは興奮したり抑制されたりするはずの運動神経が興奮したままになって破傷風的な筋肉状態になって収縮したままになってしまうことですよね。関節も錆び付いてしまうことかな。脳での修復も錆び付き状態に対応したタイプですよね。棒足なら棒足での手続き記憶とかね。この両方とも第三者による補助が必要になってきます。手足等のマッサージ(初期段階かな)とか、動かしてもらう(ちょっと弊害が重症?)とか、力尽くで動かしてもらう(自分では動かせない相当弊害が重症ね)とか、ボトックス注射(弊害が重症)をしてもらうとかなどです。自主リハだけでは無理な状態になるのが「放置または過剰リハビリ等で動かない」場合ですかな。発症直後からセラピストさんに診てもらいながら「適切なリハビリ」をおこないましょう。「脳卒中ですと筋肉や関節は動かせて当たり前、発症後の不適切リハビリ等で動かなくしている」というのをお忘れなく。完全左半身麻痺からラジオ体操的動作がほぼ出来るようになった者の体験も含めての考察よりです。  10月18日(土)、「わん力」とかについて今一度ね。今週水曜日の投稿が『私の「筋力について」』でしたのでね。「筋肉を固めない。間接をさび付かせない。」とかに考慮した筋トレ等でもワンパターン筋トレとかで「筋力」をつけたときですが、神経系が不完全な場合ですと、普通の状態とは異なる可能性ね。新しく働き始めた脳細胞にワンパターンの仕事のみが刷り込まれる可能性です。手続き記憶としてトレーニング動作だけが残ってしまう可能性です。私は結構可動域確保ということでいろいろな動作をさせています。逆に言うと「ヘマな手続き記憶ができないように」かな。幼児の成長の時はそれなりに予定された動作ですが、脳卒中の場合は予定外の仕事を脳細胞にさせるわけですから、当初にワンパターンの強い刺激を与えると脳細胞がそれで固定化されてしまうのではと思うのです。石頭の形成ね。石頭がさらに強烈な石頭にね。例えば、健常側を酷使してどうするの。故障したら終わりだよ、意味をわかってよね。筋トレ命の石頭ね。融通が利く脳にするにはいろいろな動作をさせてみるしかないのではとも思います。可動域を確保する動作をちょいちょい入れていたら、筋肉を固めないようにしたリハビリでも意外に力がついている感じがしています。  10月19日(日)、健常者の方へ。両手使いになっておきましょう。脳卒中とかにならない方がよいので発症しないようにですが、遺伝的とかもありますので健康に留意していても発症することがあります。外傷等でも利き腕が使えないこともね。そのとき、両手使いですと利き手が片方のみで「利き手」が麻痺したときのような不便さはないと思います。私は「両手使い」になっておきたいと思いながら、右手使いだけのまま発症して、たまたま左麻痺だったので利き手は残りました。左右どちらというのは運だけだと思います。利き手の方が麻痺された方は大変でしょうね、私みたいに完全に動かせなくなった場合にはね。発症当初、私は左半身の存在すら感じなくなっていたのです。このような状況が利き手側で起こったらと思っただけでもゾッとします。もう、両手使いへは簡単にはできなくなりました。今回、右パンチだったので次は左ということでの左右パンチ攻撃されないようにしています。同じ右も連打されると困ります。くどいですが、健常者の皆さん、両手使いがまだ出来ない方は両手使いを目指してください。できるだけ、早急にね。何時災難が起こるかも判らないですからね。利き手側が麻痺して、回復させようとする場合、より注意してください。「過剰リハビリ」になる恐れが高いと思うのです。拘縮とかに突き進まないようにセラピストさんに状況を見てもらいながらリハビリしましょうね。

2014年10月19日日曜日

歴史の検証では「都合の悪いことを徹底してほじくる必要がある」のでは。都合のよいことだけだと大戦前夜と同じだよ。「自己解剖の勇気のない日本」

 久しぶりにこの手のことについて書きます。  第二次世界大戦およびそれ以前についてを主体にしますが、戦後もね。  日露戦争での第四軍の無様な作戦については無視されているというか「突撃称賛」ですかな。近代要塞の旅順に正面突撃攻撃を繰り返しさせた現地司令部の無策についての反省がないのです。この時の反省は「如何に勇敢に戦ったかのみをもってあるのみ」といことのみに宣伝活動だけではなく、大本営内もこれのみを伝承していったので、第二次世界大戦まで突撃のやたらと多い国になったのです。  近代要塞は織田勢型の「兵糧攻め方」タイプで弱そうなところをまず探すのが鉄則だそうですが、海軍の指摘に対しては「文句をいうな」で「チョロ攻め」でロシアに重要性を認識させてしまった203高地ね。これで203高地も要塞化ね。ですから、「突撃」話の多い戦いですが、日露戦争では大砲等は日本の方が多いとか、海軍は再新鋭艦が多い日本、ポンコツも多数混じるバルチック艦隊。にもかかわらず、重火器や新鋭艦等の意味を認めなかった日本。数量の問題を無視ね。  日本は第一次世界大戦時はジュネーブ条約遵守だったのが、無視の第二次世界大戦。どうしてそうなったのかは検証なしね。国内でも、国外でもあった「人命軽視」の行いについての検証もなし。人命軽視の典型は玉砕の強制、だから、一億玉砕も本気だったのでは。だから、陛下がポツダム宣言受諾の裁可を下して漸く終わった戦争。当時の政府上層部が祀られている靖国神社に天皇陛下が行かれないのですよ。天皇制を潰そうとした輩どもだものね。  「証拠隠滅の帝国陸軍」という感じの行いに対する検証もなし。証拠隠滅しているから、中国で毒ガスをどこに埋めて破棄したかが判らない。とかで、各地で何をしてきたのか判らない日本ね。「証拠がない」とともに「証拠もない」ということで、何を言われても具体的反論ができますか。  731部隊については証拠隠滅したはずが、アメリカは戦後すぐに研究資料を本国に持って帰ったということです。「人体実験結果資料」ですよ。「海と毒薬」は捕虜を人体解剖というものね。  「証拠がない」ということで「証言封じ」とかというのは、太平洋戦争へ突き進んでいた当時とそう変わらないのではないかと考えられるのです。「いつか来た道をまた」という感じです。  歴史の検証では「都合の悪いことを徹底してほじくる必要がある」のでは。都合のよいことだけだと大戦前夜と同じだよ。「自己解剖の勇気のない日本」。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年10月13日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No113

違和感が出て、しばらくしてその日のうちに解消出来なくなってから慌ててストレッチとかする前に   脳卒中での後遺症に係わる動作について 『目指せ健常者風動作をリハビリ病院入院中に』   平衡感覚でのふらつきが主因と考えられるふらつきのおかげか介護認定が要支援1から要支援2に昇格?しました。   「隣の芝生は青い」的な発想   今日は「目の日」   「筋肉量維持」と「筋力維持」と「筋力増強」と「脳卒中による筋力喪失」の混同   最近、紐のちょうちょ結びやゴミ袋の口を結ぶことなどが、以前よりはできるようになってきました  10月6日(月)、違和感が出て、しばらくしてその日のうちに解消出来なくなってから慌ててストレッチとかする前に「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」の意味を考えてね。軽い違和感のときに対策をすると楽だよ。無理をして、拘縮とかにした人が多いみたいです。ボトックス療法ですめば非常にマシという程度かな、拘縮。拘縮とかですと運動パターンが一定しかできないから、手続き記憶もワンパターンの障害者風。どう転んでもろくなことがないので注意しましょうね。慎重にリハビリをね。どうしようもないと感じたら別方法とストレッチ・マッサージ等で違和感を取り除くようにしながらリハビリをね。違和感に硬直感が重なり、実際に動きが悪くなっている場合は専門家に診てもらいましょう。すればするほど悪くなることがある脳卒中後の筋トレタイプリハビリね。筋トレは健常時でも体を痛めることがあります。注意をしながらね。  10月7日(火)、脳卒中での後遺症に係わる動作についてね。できる限り、早期に健常者風を目指すことです。障害者風をしばらく続けると「手続き記憶」と「筋肉や関節の動き」が「障害者風」にあわせられる可能性が高いです。昔からブログや地域の障害者関係団体とかで精力的に活動されている方が「ぶん回しの方が楽」と昨年でしたか投稿されていたことがありました。10年ほど前に脳卒中だったとブログからは読み取れました。後遺症風の動作がそのうち勝手に健常者風になるなんてないですよ。一端、障害者風動作である程度経過してしまうと血のにじむようなリハビリを続ける必要があると考えられます。私のぶん回し歩行はリハビリ病院入院中に健常者風歩行に直すことに成功しました。理由は他の日の投稿を読んでね。歩行リハビリの当座は「歩けることの確認」ですから、ぶん回しでもよいみたいですが、股関節・膝関節・足首関節や筋肉等の状況から考えてセラピストさんは早期に健常者風の指導に入ると思います。その時でも「面倒」だよね。でも、後々は圧倒的に健常者風の方が有利だよ。どう「面倒」かというと、一歩一歩意識して歩く必要があるのです。その時、ぶん回しは無意識に近い感じでできていたと思います。でも、繰り返し、繰り返し健常者風を続けることで手続き記憶も筋肉も関節も健常者風に徐々になっていくのです。ほっておいては健常者風にはならないよ。遅くなるほど「血のにじむ努力を必要」としますよ。ですから、週に1回でもセラピストさんに診てもらった方がよいと思います。私はリハビリ病院入院中に「小走り」も指導してもらいました。セラピストさんにみてもらっている方は「完全半身麻痺から小走りまで」ですと、全く動作出来なかった関節や筋肉についてどのように変化させたらできそうかかを教えてもらってみてください。『目指せ健常者風動作をリハビリ病院入院中に』  10月8日(水)、先週投稿しました平衡感覚でのふらつきが主因と考えられるふらつきのおかげか介護認定が要支援1から要支援2に昇格?しました。このタイプのふらつきについては重力方向が前庭で、回転については半規管ね。どちらも、左右の感覚器のバランスが取れて働くわけです。前庭の鍛え方は「裸足で土の上を歩く」というのが一番だとね。医師もセラピストも共に手も足も助言も出せない領域ね。左半身の感覚が全体的に戻ってきたら、訓練ができるということかな。それまでは「ふらふら」しておきます。回転覚もかな。まあ、関節とかを固めてぐらつかないようにしたらふらつかないかもね。でもね、関節を錆び付かせたり、筋肉を固めたりしたらそこでリハビリ終了で麻痺が残ったままになりますよね。で、訪問リハビリを週に2回お願いすることになって、以前からの方が作業療法士で、新しい方が理学療法士です。違う手で筋肉の状態を診てほしいからとね。で、血圧測定で血圧が上がり易くなりました。左手で握手をしてくれたのですが、温覚はまあまあなのですが、触覚が物体があるという感じでしか、まだ感じることができないのです。実用的な作業動作には「皮膚感覚」と「筋肉の筋紡錘とゴルジ装置による筋収縮感覚」がともに回復してからになるでしょう。それまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で一応自在に動かせるようにしておきます。ということは、一応毎日何らかの動作をボチボチ続けます。無理をしたら拘縮だものね。理学療法士さんにリハビリ病院入院中に「小走り」も指導されたよといったら初期症状から考えてかびっくりされていました。いろいろなリハビリのペースが早く進められたようでしたからね。「目指せ花子とともに走るドッグラン」ね。  10月9日(木)、リハビリでのいくつかのあるブログをみていて思ったことね。「隣の芝生は青い」的な発想ね。普通、脳卒中発症でまずは急性期の病院でのリハビリ、次がリハビリ病院でのリハビリね。これの体験をしてみて感じたことは、患者が余計なことをしなかったとか、適切にリハビリに取り組んでいたら、大抵はそれなりに順調で、普通は拘縮とかにはなっていないのかも。関節の動きが悪くなるということもないかも。余計なことをするというのは「信頼していない」証ですよね。それで、同じようなリハビリでも、スパイスをきかせたようなところの指導をものすごくよく感じてしまうのではともね。一度、指導されたことの繰り返しでも場所が変わるだけでよく感じる。勉強で「判らない」といっていたのが、別の教師から同じように指導されても「判った」というのも、これ2回目の指導ですが、後の方がよいように感じるのと同じかな。同じような症状でも、このリハビリの世界は「出だし」での取り組みの違いが後々大きな違いとして出てきやすい世界だと思うのです。PTで、リハビリ病院で結構早期に健常者風の指導が始まったのは、「後々楽」ということですね。ただ、健常者風歩行のリハビリは面倒でしたよ。辛抱強く取り組む必要がありました。一歩一歩全てで神経を集中させる必要がね。このとき「ぶん回し」は楽ちんでしたよ。邪魔臭がりの方でしたら「歩けるのに邪魔くさい」でぶん回しで退院して、その後、歩きづらいと他のリハビリに駆け込むことになるのかな。こちらの方がよいと思うのかも。当初からまじめにしていたら同じぐらいのレベル程度なのにね。藪医者がいるのと同じで外れのこともありますが、リハビリの方は患者の方に問題ありも多いみたいです。で、気がついていない。藪医者も気づかず信頼していたら「良医」と間違って思い込んで殺されるだけの程度かな。  10月10日(金)、今日は「目の日」だそうです。私は原因不明というか発症防止の方法がないという円錐角膜です。で、治療法は「角膜移植」が最良らしいですが誰にでもというものではなく、レーザー法もあるということですが、対処療法はハードコンタクトレンズ装着のみです。大抵の方がこの方法ね。視床出血で困ったことは「両手使用法では装着出来ない」。片手法をマスターされている方は麻痺手がどちらかで装着出来ないね。最初のPTの時に平行棒の他端におかれた姿見の自分の姿が見えなかった。それで、漸くコンタクトレンズを装着してもらえるようになってリハビリができるようにね。「歯磨き」程度でガタガタしなすんなという感じね。ある意味、目の不自由な方の気持ちが少しは判ったという感じです。世界の見え方が違うのです。自分の意思で装着していないのと「できない」で装着していないのでも世界の見え方が違うのです。ですから、OTの目標は「コンタクトレンズ装着」ね。本音は「麻痺した手でコンタクトレンズの洗浄なども出来るようになる」ということね。これ、感覚が完全に戻らないとできないですかな。歯は全て自前でしたから、片腕が使えたら、ちと頭を使うと歯磨きは楽にできました。漱ぎでも当初は噴水してましたが、コツをつかむとそう溢さなくなったしね。「嚥下」は別問題だと思います。翌年、虫歯治療で麻酔をしたときに「麻酔が切れるまでは食事等をしないように」といわれたので「慣れています。大丈夫です。」といって、帰宅してすぐに食事ね。リハビリ病院ではコンタクトレンズ装着時に利用するための車いすで両足チョコチョコ歩行が退院まで毎日できました。普通は1ヶ月以上前に車いす取り上げの程度に回復していました。よかったですよ、車いす両足チョコチョコ歩行。  10月11日(土)、「筋肉量維持」と「筋力維持」と「筋力増強」と「脳卒中による筋力喪失」の混同ね。先週の土曜日の日本経済新聞土曜版「プラス ワン」で筋肉量維持の話がでていました。詳しくは新聞で。日々の運動で、ハードにしなくてもそこそこ維持出来るようなことなのです。上手に筋トレすれば100歳でも筋肉量増強出来るともね。あくまでも正しく上手にですよ。「筋力維持」ですけど、それなりの研究報告ですと「週1回程度」で継続でよい成果が報告されたりしています。筋肉量維持よりはハードですけど、ボディービルとかより穏やかなレベルね。軽いダンベル体操でもそこそこ筋力は維持されるようです。ある程度のダンベル体操レベルとかを週1回程度が普通の人にとっては、病気等の時の筋力低下が一番ゆっくりかもしれないです。毎日トレーニングはトレーニングができなくなると筋力低下が早いという報告もあります。「神経の筋肉動員力」での割合の変化も筋力変化に繋がります。この動員力は使わないと低下が激しいようです。筋力の定義は「筋肉量×収縮性タンパク質の質×神経による動員力」とかでも表せると思います。で、脳卒中では「神経による動員力」がゼロまたは激減することになりますね。ゼロがあると掛け算での計算では、答えは「ゼロ」ね。よって筋力はゼロなのですが、脳からの命令力のみの問題なのです。感覚麻痺の場合は筋トレ等ですと興奮ニューロンが興奮して運動神経が興奮するのですが、感覚情報がないので抑制ニューロンが働かず、運動神経の興奮を静めることができないのです。別の方法で興奮を静めることができなかったら「筋緊張亢進」になり、さらに無理をすると拘縮とかに突き進む危険性をはらむことになります。感覚麻痺だけですと、ともかく動かせるようになりますが、抑制ニューロンが働いていないので慎重なリハビリであることが必要になります。「運動させる必要」と「筋肉を固めない。」と「関節を錆び付かせない。」という3兎を同時に追いかける必要があるのが脳卒中でのリハビリです。「動かしづらくなった」とかはこの3兎全てが逃げていく可能性のある危機ということです。対策を。  10月12日(日)、最近、紐のちょうちょ結びや45リットルポリゴミ袋の口を結ぶことなどが、以前よりはできるようになってきました。ゴミ出しの時のゴミ袋の口結びは量が少ない時だけではなく、ある程度いっぱいでもしっかりと結ぶことができるようになったわけです。ある程度の力仕事でもあり、細かい作業でもあるかな。手のリハビリでは「グッパ」や「指動かし(伸ばしもね」とかで何か作業させているわけでもないのです。時々、「こんなことできるかな」と思いついたときに試してみるわけです。「・・をすぐにできるように」という意識は今は皆無ね。以前は「グッパ」ができるようにとか、掴みやすい物を握って離すとかができるようにとかもやっていたとは思うのですけど記憶的には曖昧ね。「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。」で腕伸ばし・指伸ばしを意識的に日に数回はしています。入院中も「動くからと嬉しがっての過剰リハビリ」はしなかったですね。リハビリ病院や訪問リハビリのセラピストさんには逐一報告していましたよ。お咎めなしです。それで、「一生車いす(左半身麻痺のまま)」とのお告げから「奇跡的回復」ね。

2014年10月12日日曜日

豪雨時等での避難指示などの空振り時にどう思うのか

 昨年の冬の大雪予想で外れた時に前東京都知事が「正確な予報をしろ」とかなんとかいったようですね。あの東日本大震災で津波から逃れたある中学生が行ったことでしたか、「99回外れても、次は津波が来るかもしれない」と思って必死で高台に逃げたということです。  この中学生のように思い続けることができるのかということです。この頃の自然災害は以前の経験では判断出来ないことが頻発しています。  地震とかは周期の単位が数百年とかですから、観測記録が残っていないだけというのですかな。それで「ない」と思い込んでいたのが東日本大震災だったのですが、小中学生などは逃げたわけですね。  ところで、最近の風水害ははっきり言って「温暖化」の影響で「過去の経験したことのない雨」等ですよ。過去の経験より災害発生可能性が高いと考えてしかるべきですが、  日本人得意の「忘却」「隠蔽体質」等で気象庁等の予報を勝手に引き算してしまうのがいるみたいです。で、外れが続くと前都知事みたいなことを言って、避難遅れとかになってしまいます。  空振り時でも「災害から逃れることができた」と思えるかどうかです。「なにも起こらなかったやないか」とぐだぐだいわずにね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年10月6日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No112

この「動いた」という経験が大切   発症してしまった脳卒中での医師の役割について   麻痺と装具と車いすの関係   今でも怖~いことの一つ   発症当初にPTで出来るようになって、現在は怖くてできないこと   発症当初と同じようにできること   「自分より劣っている」とか思える人がいることで心の安定を求める傾向が  9月29日(月)、あるブログ(夫が脳出血・・・)のある投稿の中に『・・・・・(りゅうえい)治療院の・・(高橋)先生によると、この「動いた」という経験が大切なのだそうです。病気で身体が動かなくなったことを脳が認識してしまうことで「動かすことはできない」と潜在意識に深く刷り込まれてしまいますます動けなくなってしまう。その思い込みを解除するために鍼で・(右)脳に働きかけます。』というのがありましたと引用させてもらいます。脳卒中とは遠隔操縦の中枢のみに不都合がある病気です。発症部位で末端からの情報途絶(脳幹系など)や感覚担当脳細胞(大脳など)のダメージ(感覚麻痺ね)とか指令系の途絶(大脳系または脳幹系の運動神経系の麻痺)とかこの二つの間の部分(連合野なども含むかな)の損傷とかです。末端の筋肉・関節とかには異常がないのです。この状態の時に筋肉とかもダメになったと思い込んで、感覚麻痺だけでも運動神経もダメになった勝手に思い込んで使わなくなってしまうから、「廃用症候群」となって本当に動かなくなるのです。この鍼治療では損傷を受けていない部分を呼び起こしているのだと考えられます。前に紹介した「おじいさん先生」の言葉と同じようなことだと思いました。私の視床出血は感覚麻痺でしたから、麻痺の原因がわかった段階で「動かせるようになる」と確信しました。もっとも脳出血を感じた段階で「リハビリで復活するぞ」とも思っていましたが。動かせるようになるまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でいこうとね。リモコンが壊れただけだから、リモコンを取り替えれば動きますよ。ただ、工業製品みたいには簡単に交換ができないので代用でも時間が掛かります。実際、救急病院で「とりあえず動かせる」になっていきました。その間のつなぎのリハビリで失敗する人も多いようです。つなぎのリハビリが非常に大切ですから、セラピストさんに診てもらいながらね。くどいですが、私は視床出血で、病院搬送到着時意識不明、左半身完全麻痺でした。お告げは「一生車いす」ね。今はスタスタと日に10000歩以上歩いています。「・・のコツ」さんには悪いですが、そのブログでの「・・・のコツ」とかは順調でしたのでリハビリ病院で教えてもらいました。小走りも教えてもらいました。  9月30日(火)、発症してしまった脳卒中での医師の役割についてね。脳神経外科医が直接担うのは急性期が中心だと思います。視床出血ですと、普通は出血した間脳にメスを入れるなどしないですよ。出血が多くて脳圧亢進でようやく血抜きね。くも膜下出血ですと、血抜きをよくするみたいですが。脳梗塞でも例の薬が使えたら使う程度が多いのでは。悪化しないかとか、脳卒中でより悪化したときや副次的症状が出たときの対応とかだと思います。他の循環器科などの内科系にしても血圧管理とかぐらいしかできないのではと思います。医師でもセラピストでも脳の回復はできないのです。この脳での可塑性による回復は患者本人がするほかないのです。川平法とかがありますが、これも基本は患者自身ね。リハビリの基本は患者だよ。薬はボトックス程度だけだよ。医師は励ますとか相談に乗れても手出しはできないのが今のリハビリね。セラピストさんもマッサージと指導助言と動作指導とかしかできないですよね。患者がどのような気持ちで取り組むのかいうことだけに掛かっていると思います。  10月1日(水)、麻痺と装具と車いすの関係ね。なぜか、歩行器は無視です。無視の理由は救急病院で一度だけ使わせてもらたことがあるだけです。転院直前でしたが、どうしても焦りが出るようなのです。今から思うと「棒足、引きずり、ぶん回し」だったような感じを受けました。転院後は、なぜか、車いすでの両足チョコチョコ歩行で大人しく暴走していました。歩行器を羨ましいとは思わずです。車いすですと、荷物の運搬も楽でしたよ。待ち人の時もエレベーターホールで長時間待っても座っていますからね。本題ね、私の場合は視床出血での感覚麻痺でしたから、筋肉・関節・運動神経等異常なしね。で、ともかく、動かせるようになるのです。でも、感覚なしですから、危険も伴います。足が見えないところにあるので「巻き込み事故等」ね。事故なしにするには「慎重に」ですよ。根気よくね。姿勢や座り方がよければ、麻痺足の鍛錬にはもってこいでした。足首は直角程度で曲げたり、伸ばしたり、ね。装具の目的は直角程度に足先を持ち上げるというのがありますよね。適切な高さの車いすで適切な座り方で足漕ぎすると膝と足首は直角ぐらいで動かすことになります。床けりの直前ぐらいの時に足先は結構な向きですよね。蹴って前に伸ばす。また、十分に曲げてでないと前に出せないですよ。前方で踵着地して後方で床を蹴るの繰り返しね。ですから、視床出血左半身完全麻痺でしたが、購入した装具は一番簡単なものでした。退院後は使っていません。目的は健常者風歩行の時に足先を床で躓かないようにですよね。車いすのおかげで装具は早々に卒業出来ました。暴走するときは回転数は高くなりますよ。歩行リハビリでの高速歩行にも対応出来ました。退院時には6分で420m(時速4.2km)ね。花子のウンチ直前高速歩行は時速ですと7~8kmにはなっているときもあると考えられます。走り出しそうなぐらいですからね。車いす様々です。このような車いすの利点を生かしていない方が多いようですね。セラピストさんも車いすでの麻痺側も使ったリハビリを症状をみながら助言されているはずだよ。「両足で車いすを漕ぎましょう」とね。  10月2日(木)、今でも怖~いことの一つに支え(杖でも可)とかなしに立っている状態の時に目を閉じることね。どうしてかというと、視床出血ですから、内耳にある平衡感覚器の麻痺です。出血後、3ヶ月ほどしたリハビリで車いすではなく杖歩行でリハビリにいこうとセラピストさんが言われたので、「マッサージで寝転がるとふらつくので」と起きたままマッサージしてもらいました。発症時の救急車や直後の病院内での移動で激しい嘔吐に襲われたのは、内耳の平衡感覚器の左右アンバランスによってであったと思うようになったのです。その後、しばらくの間だけ健常側の平衡感覚器情報だけでの安定をつかんでいたようですが、麻痺側が徐々に復活してくると、その度に「ふらふら」と危ないですよ。普通に歩くときとかは、ふらつきながらバランスをとるという器用なことをね。でもね、起き抜けとかは危険です。伝い歩きをしたりしています。ですから、視覚で平衡感覚を補っているので立ったりしているときに内耳の平衡感覚器だけになる瞼を閉じるというのは非常に危険ね。コンタクトレンズなので、ゴミとかで瞼を開けることができないときも非常に危険ね。これは何時起きるのか予測出来ないからね。俯きをして顔を起こしたときも同様の傾向ね。もっと酷いかも。  10月3日(金)、発症当初に歩行リハビリ(PT)で出来るようになって、現在は怖くてできないことに「棒足ぶん回し足出し歩行」があります。最近、ふと挑戦してみようとして「怖~い」で止めてしまいました。リハビリ病院で、健常者風への指導してくれていた意味を理解して練習したために「ぶん回し」ができなくなってしまったわけです。今思うに「ぶん回し」も「健常者風」もどちらもそれなりに努力してある程度の距離を歩けるようになるのです。その後は「健常者風」の方が圧倒的に有利です。発症からぼちぼちの日数まではどうでもよいから、歩けるかの確認みたいなリハビリですよね。その後、股関節・膝関節・足首関節等の状態を考慮して「健常者風」への指導です。その時に感じたのは、伸筋優位とか脳でのダメージ等があるので「健常者風」の練習が辛いのですね。でも、ここでくじけると新規の歩行についての手続き記憶が「ぶん回し」になってしまうと後々修正が難しいようです。私は健常者風の方が後々楽で速く歩行出来ると確信していましたので健常者風を目指しました。「健常者風」は長年の人類の進化の中で習得した楽な運動パターンですから、楽ですよ。お箸の使い方でも「正しい箸使い」の方が楽に美味しく食事ができますよね。悪いお箸の持ち方になってしまうと修正に苦労されていますよね。「ぶん回し」も同じことではとね。ですから、発症当初から健常者風を目指しましょう。  10月4日(土)、発症当初と同じようにできることに「腕をだらりとブラブラできる」というのがあります。当時と同様に力を込めることなくね。発症当時、指も伸び伸びしていたはずだよ。そう、典型的な麻痺した腕だったものね。その後、多くの方が屈筋優位で屈曲させてしまっているようですね。四つん這いもできます。腕を伸ばして荷重をいくらかのせても耐えることができるということです。手の甲と手のひらの裏表変換も簡単にできます。当然、腕の伸縮もね。ラジオ体操的動作もぐるぐる回しもね。物を掴むために手を健常者みたいに物体にあわせるということができます。指の伸縮も意図してできるしね。リハビリ病院でいっていたことは「適切に動作ができるようにしておいてたら、感覚神経が戻れば作業なんて簡単にできますよ」みたいなことをね。感覚神経は何時使い物になる程度戻るのかな。でも、動かせれば「代用感覚」も使ってそこそこ作業はできます。屈曲してしまうと無理かな。握々お手々ですと、何もできない感じね。ジャンケンでは負け決定的だしね。爪切りも大変なようですね。まずは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。発症当初の見かけと同様ですが、中身はリハビリで大きく異なっていますよ、だらり腕。  10月5日(日)、多くの人に「自分より劣っている」とか思える人がいることで心の安定を求める傾向があります。差別に繋がる心ね。あるブログで「自分より重症の人と比べて恵まれている」てなのがありましたが、こんな考え方も差別に通じるのではと思うのです。もし、その時たまたま軽傷者ばかりで重傷者がいなかったらどうするのですかな。幕府とかが農民に「自分はまだ、幸せなんだ」と思わせるために作ったのが被差別部落差別ですよ。また、民族差別であったりね。身近な差別事例が「いじめ」ですよ。「差別の心」は私も含めて誰でもわいてきますが、それにどう対処するかですよ。相対評価しかできない人の多い日本人の哀れなところですかな。私なんぞ、視床出血で、結構死亡率の高い「病院搬送到着時意識なし」(30~40%ぐらいかな)のレベルでしたが、他の方がどうのこうのとか思わなかったです。「あちゃ、出ちゃった。リハビリで復活するぞ」と思った程度です。ですから、落ち込むこともなく、焦らず騒がず笑い転げながらリハビリに楽しく取り組んできているのです。比べたってリハビリが早くなるわけでもなく、比べないから遅くなるわけでもなく、単に私の取り組みだけですからね。見た目では判らないですよ、他の方の症状はね。棺桶に両足を入れかけて、寝ている状態のまま頭側を少しあげただけでベッドからの転落(頭を下にしてのね。床と頭頂が仲良く接触していました。)時に三途の川で溺れ生きしてきた私って軽症? 完全な左半身全部の感覚麻痺ですが、3ヶ月後には「階段昇降」のリハビリをボチボチ始めてましたよ。ホントは2ヶ月ぐらいより少し前からね。左半身が完全に麻痺してましたよ。頭の先から足の先までね。それより、リハビリ病院入院中に他の患者さんと話をしていて、「この方、リハビリでしくじったのでは」と思った方が数名いました。リハビリでしくじると、動くものも動かせなくなりますからね。へまにいって、ドボンと落ち込まれたら大変だしね。私が「奇跡的」(リハビリ病院での患者の中で)ではなく、他の患者さんがリハビリでしくじっているというのが現実かなと退院後のブログ等の投稿も含めて調べてみて感じるようになりました。「闘病記」のはずが、脳卒中になられた方がより良いリハビリができる一助としての面だらけになってしまっている感じがしますが、続けます。リハビリにしくじった方には申し訳ないですが、延々と続けます。気がついていない方もいるみたいです。何度も何度も繰り返します。相対評価の延長線上に「脳卒中での後遺症」についてもあるのかな。「棒足ぶん回し足出し歩行」は後遺症ではなく「不適切リハビリ」が原因と考えています。「他の多くがそうだから正しい」という思い込みね。基準をもつことができないということかも。

2014年10月5日日曜日

御嶽山噴火で自衛隊車両やヘリコプターが使われた私の思う理由

 今回の噴火によりなくなられた方がにお悔やみ申し上げます。  火山噴火ですと、火山ガス・火山灰・噴石などいろいろなものが飛ばされますね。その時、装甲の丈夫さで耐久度が違いますよね。帝国陸軍時代とは違いますから、「火砕流」や「土石流」などですと、基本的には「逃げろ」のみでしょうね。実際、火山ガスや降雨でも捜索活動が中止されたりしました。  ただ、山小屋の屋根とかの穴をみると結構大きな噴石も飛んでいましたね。車ぐらいの大きさというのもあったとかね。装甲車でもつぶれるかもね。  ヘリコプターはベトナム戦争時に米兵が「ガラスのエレベーター」と称したとか。その後、装甲ヘリコプターができたというようです。  警察や消防のヘリコプターも装甲ヘリコプター? 自衛隊の装甲ヘリコプターを使わないことにはもしもの時に救助隊の二次遭難とかが起こりやすくなりますよね。  火山ガス対策・噴石対策が共にある程度できているのは自衛隊だけですよね。消防のガス対策は火災現場でも必要だからありますね。  火山弾(噴石)は砲撃みたいな感じですね。実際亡くなられた方の多くが噴石による外傷が原因だったということです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年9月29日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No112

動かせないときは他の方に動かしてもらいましょう   視床出血で意識のない状態で病院に搬入されたのに、結構早くから起き続けた訳   どうして間違った考えに落ち込むのか   入院中に日に10000歩程度散歩などが出来、階段の上り下りもしながら退院まで車いすを使ってきた経験から思う利点   子育てに際して学習の必要な動物   手続き記憶(動作手順等)とエピソード記憶(体験事象等)   ある程度まとまって?感覚神経のつなぎ直しが起こると、動かしづらさが出てくるのです  9月22日(月)、一度も講習会いったこともなく鹿児島大学のサイトで調べただけですが、川平法の施術の講習会が各地でされていますが、同伴者(施術者となる人ね)が必要ということらしいのです。というより、必要とあったと記憶しています。要するに動かない部分で他力で動かして脳への刺激としていると感じました。運動神経系の麻痺の場合は他力しかないとは思います。そうでないなら、自力本願の方が他力よりよいのではとね。ですから、発症初期から川平法の理念をもとに「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で他力でもよいから、少しずつでもよいから無理のない範囲で動作させたほうがと思うのです。感覚麻痺でも動くようにとか感覚の回復とでの促通には動作が必要みたいなので拘縮とかになるとそれで脳も固まってしまうのかな。再生なしにね。脳に対して刺激を与え続ける方がよいのです。その時、接触させるだけよりは少しでも動かしてみるというのも入れた方がよいと思いますし、単に動かしているだけより川平法とかの信頼出来る方法で刺激を与え続けるのがよいと思います。動き始めても無理しないようにね。無理したらまた動かなくなりますよ。どうも、「動かない→リハビリで少し動く→焦って無理をする→過剰リハビリになる→また動かなくなる」てな人もいるみたい。ド素人のリハビリ法には気をつけてね。動作をするためには「筋肉が柔軟で伸縮出来る」と「関節が錆び付いていない」というのが絶対必要だと考えています。この二つから外れるようなリハビリ法には注意を。意識不明などの期間が長くないそうな場合は医療関係者や家族でね。関節が動かせたらパワーアシストスーツの利用も可能性が出てきますよ。ぶん回し足出し対応のパワーアシストスーツって開発出来るのかな。入院中はセラピストさんと相談しながら焦らずにね。  9月23日(火)、視床出血で意識のない状態で病院に搬入されたのに、結構早くから起き続けた訳ね。点鼻薬を使用されている方は世間では結構いるようですね。出血の相当前から「やばそう」とね。同一薬物の長期使用でね。自宅での血圧毎日連続測定中に長期中断とかしてみても使用中と血圧にそう変化なしでしたが、何となくやばそう。睡眠中の鼻づまりが睡眠当初だけ解消したらということで寝る前にだけ点鼻薬を使用していました。チョイチョイ使用しないを入れたりしてね。「寝転ぶと鼻が詰まる。起きると詰まりが解消する。」なのです。病院に担ぎ込まれたとき、点鼻薬なんてもってないしね。日中乱用している方はお持ちみたいです。当然、視床出血ですから、ベッドにおねんねね。意識不明みたいな当初は感じない。ところが、徐々に意識が戻ってくるわけですね。すると、息苦しさを感ずるようにね。感覚があって動く右手に触れたのがベッドのリモコン。背もたれ側を起こしていっていたら途中で意識が・・・、気がついたときは頭を下にしてベッドからぶら下がっていました。床と頭頂が仲良くしていました。で、ブラックリスト記載です。自宅から点鼻薬をもってきてもらって何とか凌げるようになったのですが、日中は使いたくないというこちらの思いと、ベッドから転落されたくないという病院側の思いが合致して「日中車いす」生活というのができることにね。後で考えてみると「日中車いす生活」というのが私みたいな視床出血患者には利点が沢山あったということです。利点は他の日の投稿をみてね。尿道の管が取れてからですけど、入院1週間以内に始まったと思い込んでいます。処方薬でも連続使用というのは連続による弊害が出てくることもありますので、やはり薬の使用には常に注意ね。薬効と副作用のバランスですからね。でもね、あるブログのある方は同じ作用機構の医薬品を2種類処方されていたけど1種類でよいかも、それとも脳卒中と心臓関係?なの、なら2種類。血圧については大きく分けて作用の仕方から2種類に分類されます。『アンジオテンシン2受容体拮抗(きっこう)薬(ARB)とアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬」(アンジオテンシン2系)』とカルシウム拮抗剤(こちらは3種類ね、脳卒中に1つ、心臓に2つかな。)の2種類ね。ネットの信頼出来るサイトで調べてみてね。  9月24日(水)、「どうして間違った考えに落ち込むのか」ね。健康カプセルという健康番組でダイエットについてがありました。その中である方がカロリー控えめで「朝少々・昼少々・夕多食」という食べ方で太ったとね。これもネタの一つにして番組は進行しました。朝と昼が少ないと活動時間帯にエネルギー不足になるので饑餓遺伝子のスイッチが入るとね。省エネ体質にね。そこに夕食ドバッでインスリン急上昇で脂肪細胞活発化ね。ため込み体質直進ですよ。脂肪細胞はインスリンで活性化されますが、特に夜のインスリンね。番組では朝昼夕食の適正化とかで減量成功だったです。どういうことかというと「思い込みによる弊害」ね。勉強なしも問題ね。不足なんてものではないですよ。リハビリでもそこら中に「思い込み」ごろごろみたいです。慎重にされている方もおられますが、健康なときの体験等で「良さそうに思えるトレーニング」を考えずに始めてしまう方ね。それと、身体状況を考えずに無謀な行動もかな。入院中でしたら、セラピストさんとよく相談してください。「相談がどうも」というようなときでも「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ぐらいはしてもよいかもですが、日常の生活上の姿勢をいろいろ変えて過ごすというのでも役に立つかも。「イスに正しく座る」と「ベッドで寝る」で腰や膝・足首ですね。曲げ伸ばしになります。イスに結構な時間正しく座ってね。足の投げ出しダメだよ。それだけでもね。短時間に交互ではないよ。この移動を単独での許可のない場合は短時間ですと、看護師さんの負担になりますよ。私は朝車いすに移ってベッドに戻るのは夜でした。無理にスクワットを繰り返す必要ないとね。スクワットはセラピストさんと相談しながらね。チャリ漕ぎも相談しながらね。腕とかは腕伸ばし中心かな。筋緊張を必要とする動作は慎重にね。そして、徐々にね。筋肉を固めたらダメだよ。リハビリもよく調べてみること。勉強して判らないのなら専門家と相談してね。  9月25日(木)、入院中に日に10000歩程度散歩などが出来、階段の上り下りもしながら退院まで車いすを使ってきた経験から思う利点ね。もっとも、10000歩程度も歩けたら普通は車いす取り上げ対象ですよね。確保出来たのです。洗面所での椅子問題ね。集合洗面所だったのでイスなしね。パイプイスとかですと行方不明になるのではとかでベッドから車いすに乗って日朝晩2回洗面所へね。左半身麻痺した患者にパイプイスとかを運ばせるわけにもいかず、やむなく車いす使用継続ね。当然、車いす両足チョコチョコ歩行で往復です。しっかりと股関節・膝関節・足首関節等で曲げてました。立つと伸ばすね。伸筋を無理矢理、緩めることを日に2回できたということね。車いすを未だに腕では漕げないです。右腕・右足だけでは不安です。麻痺足も使い出したのはセラピストさんが「麻痺足も使うとリハビリになるよ」と教えてくれたからです。でもね、当初ははっきり言って「足手纏い」でしたが、辛抱強くチビリチビリと使っているうちに麻痺足が活躍してくれるようにね。理由は、感覚麻痺だけだったので筋肉・関節・運動神経等は異常なしだものね、代用感覚でかな、適切に動かせるようになっていきました。リハビリ病院転院時に「麻痺足も踵からつけると歩行に役立つよ」とセラピストさんに言われて、踵からつけると一気にスピードアップを果たしました。そして、PTのリハビリに役立ちましたよ。救急病院からしていた日中車いす生活(朝6時前後から午後9時頃)も役に立ちました。理由は以前の投稿をみてね。ここにも少し書いているけどね。スピードですけど、整形外科系の若者の車いす速度には負けますが、病棟では「・・さん、ゆっくり走行してください」と看護師さんから複数回お言葉を頂きました。私としては両足制動(床に足裏全面を押しつける。麻痺足もね。)で、すぐ止まれる程度に抑えていたつもりなのですけどね。朝リハビリ室前で誰もいないときに両足フル回転で暴走しました。このときは制動はなしね。PT室で同じようなことをしたら、床が磨き込んであるので両足制動の利きが悪くて壁にぶち当たらないか心配になったこともね。この「両足制動」は麻痺足も使うので痛めない程度で止まることができる速度というのは絶対条件でした。体重を支えなくてよいので楽々です。関節は曲げているしね。いいですよ、歩行練習にね。必ず、両足ね。車いすを確保出来た理由は以前の投稿にありますので探してね。  9月26日(金)、子育てに際して学習の必要な動物ね。はっきりしているのはチンパンジーは群れの先輩雌の子育てをみていない場合は子育てができないというのです。ニホンザルでは聞かないです。チンパンジーと比べて人間はどちらの方でしょうね、ニホンザル側、それともその反対側? そう進化しているはずです。そして、脳の発育状況とかを考え6ると「子育てには学習が必要」な動物なのです。以前は大家族の場合などで経験者から教えてもらうというのがほとんどだったようですが、今は母親教室などですね、相手によってレベルに違いがあるママ友とかな。無責任な情報も混じるネットとかもかな。それとある程度成長すると自身の経験した育てられ方になっていく傾向が結構見られます。機能不全家族で成長した人の家族が機能不全家族になりやすい理由です。そうでなくても機能不全家族をつくる人やその逆のありますが、家庭環境というのが結構効果を発揮するというのです。ですから、アル中の家庭で育つとアル中になりやすいとね。「しらふのアル中」という言葉をご存じですか。人格的にアル中そのものでも体質的にアルコールがダメな人のことです。ギャンブル中毒、買い物中毒、仕事中毒等々です。コン中(昆虫ではないですよ。PC中毒、ネットも含むかな)もですかな。自分が体験した世界のタイプの人(例えばアル中)を結婚相手に選んでいることもよくあるとか。アル中が原因で離婚して、次の再婚相手がまたアル中というようなことね。生まれてきた子供にとっては普通の家庭なら大抵が問題なく育つのが、たまたまアル中家庭だったため、アダルトチルドレン(アル中家庭で育った人)ね。心に傷を持って成長したのです。今の日本の状況ですと、今後激増しそうな気がします。理由は子育て期の問題ね。愛されたことのない人には適切な愛というのが理解出来ないことが多いと考えています。ストーカーやDVもこの典型ではと思うのです。アル中の治療は本人次第かな。適切なサポートが必要ですよ。人格の再形成なしでは、また、アルコール漬けの危険性が高いですよ。負の連鎖を断ち切ることがどこでできるのかどうかが子孫のためにかかっています。機能不全家族を作ってしまった親も、アル中と同じような方法での立ち直りかな、人格の再構成というか適切な一からの作り直しね  9月27日(土)、手続き記憶(動作手順等)とエピソード記憶(体験事象等)、ネットでも調べてね。で、リハビリのうち、相当の部分は手続き記憶に相当する部分ですよね。歩行の仕方とかね。脳卒中ではこの手続き記憶の部分か関連する部分の脳細胞がお亡くなりになったわけです。その部分ですと、乳幼児期の「ハイハイ」からの手続き記憶を再構築していく必要があります。再現ではないですよ。新規に訓練ですよ。そこに間違った記憶をさせると修正が難しくなりますね、お箸の使い方などの例を見てもね。ぶん回し歩行で膝関節・股関節等を使わないのは歩行の手続き記憶で「膝関節・股関節等を使わない」と明記されているからもあると思います。伸筋屈筋の問題もね。拘縮との問題とかね。以外と手続き記憶として覚えてしまったためというのも多い感じがしています。私もリハビリ当初にはぶん回しだった記憶が。手続き記憶には「自転車の乗り方」「水泳」等々、練習をして覚えていうというものね。はさみの使い方とかもね。ですから、感覚神経が回復していない段階での動作の反復練習には問題が起こりやすいとも思うのです。感覚神経・中枢神経・運動神経とかとの連携で手続き記憶が形成されていくわけですから、どれを欠いても問題が出てくると考えています。ですから、リハビリでの特定動作の反復には慎重に取り組む必要があると考えられるのです。私はぶん回し歩行をしようとしても、もうできなくなってしまいました。怖~いです。歩行時には股関節・膝関節・足首関節等を適切に動かすという手続き記憶を再度形成させることに成功したためと思います。極端な言い方ですと、勝手に足が健常者風に動くのです。だから、花子ウンチ直前高速歩行につきあえるのです。いろいろな動作の手続き記憶をつくるリハビリですから、はじめから健常者風を、格好良い健常者風をね。エピソード記憶は調べてね、エピソードですから類推出来ると思います。そうそう、「歩行」と「走行」では別物ぐらいの大きな違いがありますが、まずは健常者風歩行というのが基礎中の基礎ではと考えています。ぶん回し足出しで走れるのでしたら走ってみてください。責任は挑戦者でとってください。棒足の方もね。高次脳機能はエピソード記憶も大いに関係していると思います。ぶん回し歩行をリハビリ病院退院までに健常者風に修正を、でないと永久に治らないかも。  9月28日(日)、ある程度まとまって?感覚神経のつなぎ直しが起こると、動かしづらさが出てくるのです。リハビリ病院では健常側の感覚を代用してそれなりに健常者風で歩行とかしていました。隠れ梗塞(症状が表面化しないから隠れ)とかの方には絶対に判らないことですが、貧乏揺すり多発と同じことによる一見動きの悪化みたいなのがみられたりするのです。何とか協調して作業をしているところにずぶの素人が乱入してきたみたいなものです。動作が単発の神経細胞でできるなら、隠れ梗塞でも大規模でもそれなりに動作麻痺とか起こってもよいのですが、実際は多数の神経細胞の連携ですよね。脳卒中はそのある部分の神経細胞がゴソッと抜ける現象ですね。別の部分で代役が決まって、チョロチョロ動作に参加してくるのですが、「ド素人神経細胞」ですから、当初はまごつきだらけですよね。訓練によって適切に動作出来るようになるのですから、乱入当初はいろいろ起こりますよ。でもね、この乱入がいつ頃起こるのかは神様に聞いてね。

2014年9月28日日曜日

勉強不足というか、暗記のみで自学自習のできない日本かな。

 今の日本の問題の第一は「自分で資料を探して勉強しようとしない」かな。資料が公表されていない場合もありますから、その時は公表されている資料から類推しかできませんけどね。原発事故の時の地震発生から海水注入までの時系列での動きをいくつかの角度からだしてほしいです。吉田調書でのマスコミ報道は海水注入以降しか報道していないという感じです。アメリカは「なぜ、海水を注入しないのか」と苛ついていたという報道も当時はあったはずです。まさか日本得意の隠蔽?「総員退去」といったいっていないというのは雑魚の問題ですよ。  日本の教育の基本は「暗記による」ですかな。「暗記による」は誰かに用意してくれたのを暗記するだけですよね。その上、数学的思考の軽視の風土ね。論理的思考の初歩的訓練がされていないのです。誰かがいったということを鵜呑みしてしまうわけですよね。それと、固定観念が形成されやすいです。「土地神話」とかね。「帝国陸軍は世界一」というのもね。時々刻々の変化に対応しようとしない体質ね。  「思考停止」状態の方が「思考」をするより楽ですし、安定感は得やすいかも。「思考停止」状態だから、過去の真実には迫ろうとしないことにね。隠蔽、忘却、箝口令乱発の帝国陸軍のしてきたことなどに「みざる・きかざる・いわざる」状態ね。で、天皇陛下を苦しめたのですよ。天皇制を潰すようなことをしてきた輩を拝みに行けますか。一般将兵・国民・近隣の人々がどれだけ無駄死にさせられたことか。所所での玉砕事例を考えると「一億玉砕」も陛下の英断がなかったら実行されていたと思うのが普通です。で、日本国はどうなるのかも考えられなかった輩。昭和天皇陛下が決断されたので日本は救われたのですよ。  零戦ですが、登場したときは「世界一」みたいな感じね。アメリカのグラマンF4は「遭遇したら急降下して逃げろ」と指示されていたとか。本国では新戦闘機開発ね。最初1300馬力で始めたのが、装甲を厚くせよだの、燃料タンクをゴムで包めだのに応じていたら2000馬力のエンジンになってしまったとか。軽量化だけの零戦とグラマンF6との空中戦でF6を撃墜出来なくなりました。ゼロ戦は13mm機関砲弾1発で空中分解だったとか。日本の上官は「腕が悪いからだ」と決めつけて改良を進言せずかな。考えるのが面倒だものね。  潜水艦でも世界に誇れるイ号だと思うのですが、活用出来ず。暗号でも一度作ったらそのままで「帝国海軍の暗号は解読されるはずがない」として、解読されまくりね。これも、考えるのが面倒だからでしょうね。アメリカの戦闘機の航続距離が長くなったのは日本との戦闘で学んだという話です。もとはといえば、ゼロ戦でしたか、それの補助燃料タンクだとか。開戦時にマニラでくつろいでいたマッカーサーはびっくり仰天したとね。900kmはある台湾フィリピン間のバーシー海峡を往復してのフィリピン攻撃だものね。これもあって航続距離が長くなったと。欧州系の戦闘機は航続距離は短いですよ。  上層部が「暗記のみ」で活用出来なかったためでもあると思いますが、隠蔽体質だけは今の政府もマスコミも変わっていない感じを受けます。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年9月22日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No111

尖足、内反足、棒足等を防ぐには(楽に速く歩くためにね)   屈曲した腕とかにならないようにするにはどうしたのか(結果として楽に物を掴むためにね)    脳卒中で麻痺した方の痺れについて    「差(違い、格差)はなくせない」、どのようにすればよいのか   「楽に動作をするコツ」について   この冬にも思ったことに麻痺後の怪我で動作に支障が出る場合について   リハビリでの優先順位について『四肢のリハビリでは「動かせていくら」「動いてなんぼ」』  9月15日(月)、尖足、内反足、棒足等を防ぐには。私の体験を検証してみると防ぐ可能性あると思います。できるだけ早期から日中(私は朝6時半頃から午後8時頃まで)車いすとかに深く腰掛け、足伸ばしせず膝と足首関節も直角程度にしておくというものね。腰の方は奥深く腰掛けると股関節を使うしかないですからね。そして、寝ればこれらは伸びることにね。トイレとかにいったりで同一姿勢はある程度の時間内に収めるようにね。屈曲も伸ばしもどちらも結構な時間出来ることになりますから、どちらか一方で固定というのは起こりにくいでしょうね。下肢や体幹の筋肉は伸筋の方が強いのでむりやり屈筋勝利の体勢にすることも必要があると考えますが、そのために正しいイスの座り方がよろしいようです。足の投げ出しはダメですよ。尖足は足首を曲げることで予防することかな。これもイスに座った時に膝を曲げていて適切な高さなら足首直角ぐらいです。尖足が出ていたら内反足になりやすいようなのです。足首が曲げれたら歩行の時に踵から着地出来ますよ。健常者風歩行は楽ですよ。速度を上げやすいですよ。ですから、股関節・膝関節・足首関節等を適切に活用出来るようにね。麻痺によっては前庭(重力方向の平衡感覚器官)も麻痺しますので上体を垂直にしておく方が歩行リハビリの時に有利ではと考えています。日中、体を起こしている方が昼夜の区別ができて夜間よく寝ることができました。睡眠の質が高くなるということです。これも、発症時に救急病院に意識不明で搬入された程度の視床出血での救急病院での体験をもとにしています。リハビリ病院でも起きていましたよ。朝から夜まで車いすね。そして、車いす両足チョコチョコ歩行(車いすに奥深く腰掛けて麻痺足も使ってね。着地は踵からね。)していました。検討してみてね。  9月16日(火)、屈曲した腕とかにならないようにするにはどうしたのかということね。救急病院では監視が厳しく(ベッドから頭を下にしたぶら下がり事件でブラックリストに載ったため)、腕を車いすの肘掛けの外にぶら下げただけで看護師さんが飛んで来て「お手々は内側ね」とされていたので、伸ばすのはいつからかははっきりしないですが、股に手首を挟んで背筋を使って引き延ばしね。健常側の背筋だけでもいくらか効果があったみたい。右腕を使って麻痺した左腕を持ち上げたり屈伸とかね。OTで「伸ばしたら掴めるよ」と言われてから、指伸ばしのことも含めて腕振りに挑戦したらできるようにね。視床出血は感覚麻痺で、筋肉・関節・運動神経・脊髄・大脳等は異常なしですからね。動かすだけなら何とか動かせますよ。ただ、上肢は屈筋優位なので「伸ばす」を中心に自主トレね。普通の時に健常者風になるためには「腕は伸ばしておく」ですよね。指も伸びた方がよいですよね。この方向になるような動作で過ごしました。屈筋優位なので、手では指が伸びていてもグーは簡単にできましたよ。腕も肘とかも曲げるのは楽にできましたよ。真っ直ぐに伸びていたからね。肩も楽々動作ができるように動かして(広告パイプ重量挙げスタイル動作とかね)生活動作のリハビリ時間は短かったです。していなかったかも。何時の頃からか、腕ではねじるというのも取り入れていました。救急病院入院中のリハビリで手を頭より高い位置に持ち上げるとかもできるようにね。これができると着替えが楽にね。先に可動域を確保してから生活動作に試しに使ってみて良好なら徐々にね。上肢は退院後もお風呂で腕を反り返しています。足はうんこ座り的な屈伸ね。何ができるのかという前に関節の可動域の確保ね。それも「楽に動かせる」ようにしての確保ね。考えてみてね。楽な方法は楽しんでリハビリをおこなうで、必死になってするものではないですよ。義務感があるのでしたら、どうすれば楽しめるのかに向けて再検討を。リハビリ病院でのリハビリは楽しかったです。医師がいないのなら再入院したい。医師がいなければね。いたら躊躇です。  9月17日(水)、脳卒中で麻痺した方の痺れについてね。私は発症してしばらくは痺れはなしね。その後、頭の先から足の先まで、一応出ました。今も部位によって強弱いろいろね。顔ですと、左半分全体に感じていたのが最近では上唇から耳にかけての部分が特に感じておりますが、日によって拡大したりもします。左腕は手の方、指の方が強くね。足はそれほどでもなくなってきました。強い部分の影響で弱い部分が消えているみたいに感じるのか。発症後、2年と7ヶ月経過した状態ね。この痺れの原因は「脳での修復中」というのが有力です。救急病院でも「痺れが消えたら修復終わり」と聞いたことがありましたし、ネット上でもね。リハビリ病院入院中のある時期から強く感じるようになったのですが、食材にω3系の不飽和脂肪酸を多く含むのがあったときからなのです。ω3系不飽和脂肪酸は脳の神経細胞の細胞膜に必須の脂肪酸です。樹状突起などを伸ばすときには脂肪酸が必要なのですが、人間の合成出来ないω3系が必要なのです。いまだに痺れが続いているというのは、脳でのつなぎ直しとかの修復作業が続いていると考えています。この説が正しいとすると痺れが終わった方は、脳での修復が終わったということの可能性もあるのです。痺れが穏やかになってきた部分での感覚の感度は確かによくなったという感じがします。でもね、脳のどの部分でどのように発症したかで様子は異なることがあると考えていますのでよく調べてね。この説が正しいとすると脳卒中の後遺症?があって痺れがなくなってしまった方はそれで固定?かも。棒足なら棒足のまま?とかね。再生が盛んなほど痺れがきついかも。ものすごいゆっくりの再生なら痺れを感じないのかも。どうなのでしょうね。  9月18日(木)、あるブログで「格差社会」について論じられていました。その論旨でもよいのではと思いました。「平等社会でなくてもよいのでは」かな。「平等」とは何をもって平等というのか。「格差」とはですよね。この「格差」を排除し続けたのが農業かな。大規模経営への取り組み排除とかね。大規模農家が出てきてもよいのですが、その時、小規模農家の着地点をどうするのかということだったのに総倒れ状態が今の日本の農業かな。教育でも「飛び級ダメ」「留年ダメ」で総低学力ね。この低学力での相対評価での内申書重視の高校入試などでさらなる低学力化ね。世界を見渡せば「異端児」などで発展してきました。生まれたときから「格差」はつきまとっています。アル中の家庭に生まれるとアダルトチルドレン(アル中の家庭で育った人)でアル中とかになる確率とが高くなります。バッハ家の音楽家とか、学者家系とかね。どうしようもないことがあるのですから、アル中の家庭で育った人がアル中にならないようにとか、経済的でも貧困の連鎖とかを防止する上手な仕組みを如何につくるかであると考えています。今の日本では機能不全家族の割合が増加しているようなので、今後DVがさらに増えそうです。それは「格差拡大」ですよ。格差をなくすというのは不可能と考えていますので、優秀なのに稼がせて、その富の再配分で底上げに上手に活用出来る仕組みを作るしかないのでは。そのひとつの方向性がみられるのが北欧かな。日本は優秀なのを絞め殺す社会かも。負の連鎖の拡大社会かな。今の米中はこの点では格差拡大社会ね。いろいろな面で格差を感じることができるのですが、精神的面を含めて格差を乗り越えることのできる社会の構築をね。  9月19日(金)、「楽に動作をするコツ」についてね。ぶっちゃけた話、関節の可動域の確保が確保されていて、その関節に係わる動作で余計な力を必要としないということですよね。指の曲げ伸ばしに力まないとできないのでしたら、それは関節の可動域の確保が不十分ということね。歩行でも股関節の可動域があって力まずに動かせ、膝関節も、足首関節も楽に動かせたらスタスタ歩けますよ。要するに「力まずに動かせる」ということね。脳が悪い手続き記憶をしていないということもね。これは健常者風ですよ。ただね、健常者の動作でもいろいろありますよね。その中で「格好良く」の動作ね。動きが悪いままで繰り返していると、脳での学習効果(手続き記憶)・関節・筋肉等での刷り込みとかで悪い動作しかできなくなりますよ。お箸の持ち方をよく見てもらえればいくらかは判ってもらえると思います。字の綺麗・乱雑等もね。ですから、一端「ぶん回し歩行」が成立してしまうと修正が難しいのですよ、股関節・膝関節・足首関節が動いてもね。学習効果を甘く見てはダメですよ。一応、ビジネスマンとの歩行競争もある程度の距離(数百m)なら付いていけますよ。鈍くさいのは抜けます。花子のウンチ直前の高速歩行でもね。これも股関節・膝関節・足首関節等やそれを動かす筋肉等を健常者風にコントロール出来るようにできたからですよ。棒足にならないように、ぶん回し足出しは徹底的に注意して健常者風を目指したからです。はじめから、発症した当初から「関節の可動域の確保・筋肉を固めない・健常者風を目指して」でリハビリに早くから焦らず急がず笑い転げながら取り組んできました。その結果がリハビリ病院で「奇跡的回復」というほどになったのでした。「関節の可動域の確保・筋肉を固めない」については本人でなくても家族の方が動かしてあげるというのでも役に立つと思います。救急病院での動かし方はひょっとしたら少ない方だったかもしれないですが、他の日の投稿にあるように適切におこなえば効果満点の場合もありますよ。救急病院では大人しかったですよ。でも、要所は押さえられた感じです。健常者でも関節が動かなくなったらダメでしょ、筋肉が硬直しちゃったらダメでしょ。お忘れなく。クドクドと繰り返しますが、救急病院到着時、意識なしね。生活動作等は感覚神経・運動神経等のつなぎ替え等が完了して揃ったら楽になりますよ。それまでは?が普通だよ。だから、「筋肉を固めない、関節の可動域の確保」優先ね、変な癖(ぶん回しとか)をつけないようにね。脳は学習しますよ。  9月20日(土)、この冬にも思ったことに麻痺後の怪我で動作に支障が出る場合についてね。健常でもですが、関節部での皮膚損傷(骨折とかは非常にやばいですから別の時に)ね。そして、その修復過程でのその部分の関節とか曲がり方についてね。同じような体形で保ち続けた場合ね。冬に健常側薬指でひび割れ(かっこわるい)ができてしまって、治っていっている過程で第一関節が曲げにくくなったのです。仕方がないので「エイヤ」と無理矢理曲げて傷口を広げました。おかげでまた曲げることが出来るようになりました。完全に治ってからでしたらできなかったと思います。最近、麻痺側の膝をすりむく怪我で同じような事を思ったわけです。膝の方は入浴時に胸までの屈伸(正座ができるような曲げ方)を毎日おこなっているので、少しツッパリ感があっただけで終了です。普通の状態で治癒していたら、和式トイレウンチ座りや正座ができなくなっていたかもとね。皮膚が可動域を狭めた感じでしか再生しない可能性を感じたのです。骨折とかですと、この程度では対応出来ないと思います。私らみたいな者ですと、単純な外傷でも健常者より動作への障害になる治癒になる確率が高いのではと思います。単純な怪我にも注意しましょうね。花子は散歩の時に公園ですと、遊歩道以外にも行きます。本来の出入り口以外でも登ったり下りたりしてくれています。溝は跳び越えるとかもね。公園ですから、自然の原野に比べたら歩きやすいです。わんちゃんの寄り合いで引っ張り倒されたこともね。散歩中に擦りむきました。  9月21日(日)、リハビリでの優先順位についてね。私は未だにトップに「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」ですかな。生活動作とかは二の次みたいな感じです。どうも、多くの方が当初だけは「動くように・・」かな。で、ある程度動き始めたら「生活動作を目指して」になっている感じを受けているのです。ただね、上肢と下肢では生活動作の出来具合でちと違うかも。下肢は車いす両足チョコチョコ歩行のおかげか、結構早くに健常者風に歩けるようにね。ただ、残存機能を使ってですから、感覚神経回復に伴っていろいろドタバタね。でも、基本は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」ね。感覚神経が下肢より多いと思う上肢もこれなのでたいした生活動作はできないですが、ラジオ体操の動作はできますよ。グッパもできますよ。感覚神経回復待ちね。無理して動かせなくなる方が怖いですからね。動かせなくなるのは放置か過剰ね。適度ではないですよ。結構多くの皆さんが取り憑かれたみたいに過剰の方のようです。で、どの程度が適度なのでしょうね。四肢のリハビリでは「動かせていくら」「動いてなんぼ」みたいなものですから、動きに支障が出るのは不適切なのでしょうね。でもね、神経の回復状況によってはその回復で動かしにくく感じるときもありますので諦めず無理せずのんびりとリハビリに取り組みましょう。脳卒中だけの病気で、本来、動かせる関節等が動かせなくなるのは、後遺症ではなくリハビリでの取り組みの悪さからですよ。再検討を。動かしづらくなってそのままというのもね。動かしづらくなったら慎重にね、リハビリ方法・強度とかを変えてみるとかもね。基本は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。

2014年9月21日日曜日

錦織佳氏が全米オープン準優勝

 準優勝、おめでとうございます。  ところで準決勝進出が96年ぶり、決勝進出は初めてというのが日本人の実績というのです。1億人前後の人口があって100年前からある程度テニスが盛んで、今の天皇陛下と皇后陛下の恋愛もテニスが取り持ったと話も出るような国です。それで、テニスの世界4大大会全てを通して「初」というのと、13歳からアメリカに行っているということとかを日本国内でのスポーツ選手育成に大きな問題が見えてくると思うのです。  オリンピックで金メダルを獲得している競技のひとつに、柔道ですが全国に道場がありますね。レスリングは学校スポーツではマイナーでは。フィギアスケートも学校スポーツの欄外ですよね。重量挙げもマイナーかな。スキージャンプもね。  サッカーでもJリーグ発足後の下部組織による育成とかで優秀な選手が排出し始めたとか。中にはどこでも育つような人材もいるのですが、底上げ的な育成に問題があるのではと考えています。  「歩行防止のための部活動」という言い方もある学校運動部。朝早くから夜遅くまで運動部の練習で学校に縛り付け、疲れさせたら飛行に走らないのではということらしいですが、あながち間違っていないと思います。この延長線上にブラック企業があるのではともね。短時間で成果のある活動ではなく、「練習をした気になるだけの練習」とかね。「言い訳のための練習」などもね。ここにあるのは時間のみを使って成果については考えていないのです。ブラック企業も成果とかについての認識がないから、闇雲に労働強化に走るのでしょうね。  勉強にしろ、運動にしろ、仕事にしろ、成果が上がっているのはどのような状況の時なのかをよ~く考えてみましょう。闇雲でも子供は向上することはするとは思いますが、将来的には弊害の方が大きくなっていくと考えます。でないと、4大大会で次の決勝進出選手出現が100年後なんて状況の繰り返しかもね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年9月15日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No110

左足(麻痺側)の親指にすこし小さめの洗面器を4~50cmぐらい上から落としてしまった   個室体験(記憶にあまりない)と個室料金で思ったこと   久しぶりに茶碗を麻痺した左手で食事のために持ってみました   日々のリハビリでの注意事項としては、「関節の可動域の確保」と「筋肉の柔軟性の確保」です。   リハビリで「諦め」と同様に危ういのが「焦りの心」かな   ちょくちょく投稿している「夏なのに左半身真冬」の続報?   花子の寝場所用フェンスを跨ぐ  9月8日(月)、先日、左足(麻痺側)の親指にすこし小さめの洗面器を4~50cmぐらい上から落としてしまったのです。プラスチックのですから質量(これに重力加速度がかかって重量にね。落下で速度が出ているので運動エネルギーあり。)とかはたいしたことがないはずなのに「痛~い」でしたがしばらくしたらおさまりました。痛みが消えたので視床痛ではないですよね。健常側に比べて強く感じているのです。痛みに関しては相対的に健常側より大きく感じています。温感とかは配線混戦の影響が色濃く出ております。気温は先日報告の範囲内です。ただ、28℃付近が一番やばそう。今後の検討課題です。湿度は今のところ70~80%を中心にした範囲みたいですがどこまで広がるのかな。これらは脳で代わりに働き出した部位での調整が終わっていないためです。時間が掛かりますよ。この不調のままだったりしてね。足の指の爪切りをおこないました。左右全てを麻痺したはずの左手も動員してね。和式トイレうんち座りや体育座りができるので両手とも両足の面倒が見れます。関節の可動域が確保されているというのは爪切りでも役に立ちますね。ところで、ある方の貧乏揺すりはどうなったのでしょう。力を込めれば止まりますが、力任せのみで対処していたら、脳が「力任せ」と「力なし」の両極端で訓練を終了してしまって適度な力調節ができなくなるのではと気になっております。生活動作の多くが「中途半端な筋収縮」でおこないますからね。この「中途半端な筋収縮」のときに一番貧乏揺すりが現れますよね。先週も投稿していたね。  9月9日(火)、今日は重陽の節句ですね。ほとんど世間ではいわれていない節句です。先週、あるブログで病院の個室料金の話があったので私の今回の入院についてね。救急車にて意識不明で搬入されました。時々、まだらで意識が戻ったりしました。その時に「コンタクト外して」といったら、ハードをソフトの外し方をされたのです。その後、また、意識不明ムニャムニャ。どこかの病室で「個室」と聞こえたので「あかん。大部屋やで。がんばってや。治療上必要なときは個室料金請求されへんから」みたいなことをいったか、思っただけかもムニャムニャ。妻もそのあたりは承知していますので。何日か個室にいたみたい。必要がなくなったら、速やかに追い出されますよ。でも、請求なしでした。そこでベッドから頭を下にして上半身をぶら下げるという事故ね、このとき、助けに来てくれた看護師さんに「ナースコースしなくても大きな音を出せばきてくれるのですね。」と言っちゃいました。その後、またすぐにムニャムニャ。翌朝すぐに個室?より大部屋のあるところにナースステーションからの厳重監視のできる場所があり、そこへの強制移動となりました。個室は直接監視ができないですからね。こんな騒動を越してもあっけらかんとですから、落ち込むわけなかったです。個室にもいろいろランクがあって、特別室ですと日に数万円、でもICUより安いけどICUは保険対象だから、個室料金(自己負担)のほうが高くつきますね。ICUみたいなところは包括医療費の病院にとっては金食い虫みたいなものだから必要最小限で早々に追い出しに掛かるみたいです。医療費出来高払いのところは長居がしやすいみたいね。過去に入院した某市民病院が木造の時の個室料金は2000円。この2000円の部屋は単に一人だけというものでした。ピンキリね。でも、貧乏人は大部屋で押し通すに限ります。  9月10日(水)、久しぶりに茶碗を麻痺した左手で食事のために持ってみました。右手でご飯を何回かとる間なんとか安定していました。以前は怖~い不安定さでしたから、いくらかは微妙な調整が出来るようになったのかな。それでも、緊張してましたよ、左手ね。腕もね。がんばり続けたら筋緊張亢進になってしまうのかと心配しました。筋緊張亢進までいったら安定するかもしれないですが、動きにものすごい制限が加わるのではと思いました。先週土曜日投稿での「腕が暴れる」とかですね。幼児期の成長段階と我々とでは脳の事情が違うのです。筋肉の事情も違うのです。それで「暴れる」というのが出てくると考えています。回復するためには最低限関節の可動域が確保され、筋肉が柔軟に伸縮出来ることが必要ですよ。関節が錆び付いて動かないと何もできないよ、筋肉が固まっても同じように何もできないよ、貧乏揺すりや暴れることもないけどね。この意味をよく考えてね。「麻痺したら関節の動きが悪くなる」のではなく、麻痺後の対応の悪さで動きが悪くなるのだと考えています。筋肉を緩めるのと関節の動きをよくするということを優先してリハビリを。  9月11日(木)、日々のリハビリでの注意事項としては、「関節の可動域の確保」と「筋肉の柔軟性の確保」です。関節を錆び付かせると動きに著しい支障がでます。筋肉を固めても動きに著しい支障が出ます。脳卒中発症でも同様です。それどころか、脳卒中で麻痺状態になると「廃用症候群」や「不適切リハビリ」をおこなったりすると「動きが悪くなる」ということが起こり、遂には動かせなくなる危険性が非常に大きいので、このようにならないための注意としてです。何時のリハビリでも注意する必要のあることでもあると考えています。四肢のリハビリですと、適切に動作ができるようになるというのが目標ですよね。関節が錆び付いて動作ができますか。筋肉がカチコチで動作ができますか。ですから、動きとかが悪くなっていくようなリハビリは不適切と考えて別の道を探してみる必要があります。でないと、動作出来なくなりますよ。リハビリについても「思い込み」はよくないですよ。「思い込み」のひとつに「また動かなくなるのが怖いから、力尽くでも動かして感覚として動いていると覚えさせたい」とかもあるようなのです。感覚麻痺の人は感覚として認識出来ないから動かなくなったので、筋収縮についての感覚神経回復までは無理ですよ。できもしないことを体に要求するものではないですよ。もっと体について勉強しましょうね。私のブログはこの切っ掛けに使ってもらえればと思います。勉強は信頼出来る書物、信頼出来るサイト、信頼出来る人でお願いします。信頼性の確認は各人の勉強によるというなんともという基礎が必要ですが。でも、ともかくも「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でね。動かせていくらというのがリハビリだと思っています。動かしづらくのなるのは再検討を。  9月12日(金)、リハビリで「諦め」と同様に危ういのが「焦りの心」かな。脳卒中ですと、症状によっていろいろということですが、数日程度からリハビリが開始されたら、相当の高い確率で歩行とか、腕も怪しげながらでも動かせるようになると思っています。私は意識不明で病院に搬入されて1週間ぐらいからかな。前提は脳卒中だけよ。動かせなくなる理由のひとつが「諦め」ね。「悟り」ではないですよ。で、廃用症候群にね。もう一つが「焦りの心」で、これにもいろいろなタイプがあるようです。自分の筋肉で動かし続けていないと動かなくなると思い込んでの筋トレね。それと、少し動き出したら、脳の状態も考えないでの過剰リハビリね。「早い方がよい」という意味の取り違いね。いろいろな生活に活用出来る動作は運動神経と感覚神経が揃った状態で漸く出来るのですが、健常時のトレーニングの悪い成功体験が災いして「トレーニングすれば」とオーバーワークですよね。神経の不備による許容量の激減に思考が回っていない投稿がチョイチョイ目にとまるわけです。10年以上、そのオーバーワークのツケと戦っているとおぼしき方もおられます。ご本人は気がついていないみたいです。全く動かなかったのが少しでも動かせ始めたら「早く」と焦る気持ちもわからないではないですが。そして、「再び動かなくなるのが怖いから」とオーバーワークね。「焦りの心」はリハビリには大敵ですよ。回復するものも回復しなくなりますよ。適切なリハビリに励んでください。適切なリハビリですよ。健常者風に動作出来る方が楽ですよ。「焦りの心」というのは「リハビリへの過大な期待」かな。  9月13日(土)、ちょくちょく投稿している「夏なのに左半身真冬」の続報?。何日か分をまとめてね。ひどいときは震えながら汗が出ていました。温度条件とかを投稿してましたよね。先日、25℃(手元の温度計)ぐらいに下がってきたら、「震えがない」ということでした。徐々に温度範囲の特定ができそうです。ただね、湿度とかとの兼ね合いもあるので、今後のお天気次第でね。お風呂の湯の温度では異常なしで、どうも25℃ぐらい以下でも異常なしね。その後、正午頃28℃ぐらいでも震えなしで湿度は70%より少し下でした。夕刻以降はどうなるのかな。でしたがボチボチね。それより、翌日、朝のスイッチの入り方で気温が25℃ぐらいでも震えながら汗をかいているという離れ業をやってくれました。朝の弾みが大きいのかも。毎朝が楽しみ?になりました。それと、「寒く感じて震える」と「震える」だけの違いもありますから、解析が面倒です。さらに状況追加ね。湿度70%ぐらい以下と27℃以下は快調ね。日がかわって、調子よかったので早朝の状況を見るのを忘れた。午後2時頃28℃・60%未満ならよろしいみたい。午後9時前も28℃・60%程度でしたのでよろしいようです。さらに翌日になりますけど、朝はボチボチでしたが、どこか調子にのれずで、午前11時頃28℃後半湿度55%ぐらいで寒いという震え方と汗が出ています。またまた、翌日ね、雨の日もすこしよくない方に作用するみたいです。「みたい」連発ですみません。朝は25℃ぐらいで湿度80%少し手前でした。昨日、早朝21℃湿度50%ぐらいで気温上昇で26℃湿度50%ぐらいでやばいでした。?の状態ね。まだまだ調べてみます。  9月14日(日)、飼い犬の花子なのですが、基本は日中屋外、夜間は屋内です。ゲージはとっくに庭での柵になっていますので、アイリスオオヤマの超小型犬用のペットフェンスで居住場所を区切っています。数ヶ月前からフェンスに体重をもたせかけて押して移動させるという技を身につけました。油断すると寝ているときに気配で「花子の幻覚?」(幻覚はレピー小体認知症の症状にあり)と思いきや本物の花子がベッドにというようなことがあったりしました。それで厳重に支えとかをおいたりしているので、その部分での移動の時は高さ40cmのペットフェンスをまたぐことになります。場所によったらさらに置物の幅が数十センチ追加されます。どけてではなく「跨ぐ」ね。当然、麻痺側も足を40cm以上あげての行動です。股関節・膝関節・足首関節が適切に使えるからできることですよね。どちらの足を先にしても40cm以上どちらもその度に持ち上げているということね。棒足の方にはできないことですよね。屋内の狭い廊下や部屋の出入り口だものね。振り回す余裕なんてないです。関節の可動域が確保出来たというのは助かりますね。関節が動かせるということは筋肉も柔軟であるということね。くどいですが、救急病院でのお告げは「一生車いす」ね。

2014年9月14日日曜日

暴走・執着・隠蔽・忘却・慢心

 2014年9月8日付けの日経ビジネスの大見出しが『「敗軍」の法則 なぜ、リーダーは失敗を繰り返すのか』でした。中身は日経ビジネスを読んでね。この法則を集団として、国家として成し遂げた国がありました。そう、日本です。そして、それの検証もせずに同じような過ちを繰り返しているのです。さすがに戦後は「暴走」だけはやりにくくなったのか目立たないですが。  企業経営は今は監視がきつくなっているのですが、社長個人だけではなく集団としても暴走・執着・隠蔽・忘却・慢心がちょいちょい出ているのでの特集ですよね。これを国家レベルでも起こっているのですよ。  その後処理でドイツはヨーロッパの盟主に登っていっていますが、日本は国内、近隣諸国ともぎくしゃくですよね。  暴走ですが、満州事変とかは関東軍の暴走だとも。執着は一度成功体験があるとそのことにね。これと隠蔽とかが合体すると、「軍神」乱発みたいです。隠蔽ですと日露戦争で旅順攻撃での第四軍の問題ね。誤魔化すために「爆弾三勇士」とかね。302高地を海軍さんの言うように早期に総攻撃しておけば楽だったとね。「坂の上の雲」にもありますし、「雑談 昭和への道」でもね。  ノモンハン事件での死傷率70%以上という空前絶後の大敗についての箝口令ね。この事件で機械化部隊について経験したはずなのに何もしなかった帝国陸軍ね。731部隊についてや毒ガスの埋設場所の証拠隠滅とかね。証拠隠滅の帝国陸軍。慢心では帝国陸軍は世界一だから絶対に勝つとしてジュネーブ条約とかについてを将兵に教えていないためにどれだけBC級戦犯が続出したかとかね。あの戦争で帝国陸軍が何をしたかは証拠隠滅で藪の中。だから、しなかったという客観的証拠もなし。  この伝統の延長線上に東京電力があったのではと思います。東京電力には経営ってなかった気が光ファイバー事業(KDDIに事業譲渡、関西電力はeoブランドで展開しています。他の電力系もね。)で感じました。  ですから、天皇制を潰そうとした連中をよく拝みに行けるものだと思っています。ナチスよりタチが悪いのではともね。国民も兵卒も近隣諸国民も大被害を受けたのですよ。で、天皇制も潰しかけたのですよ。  ああ、ドイツの方が先に国連の常任理事国になったりするかもね。ドイツはヨーロッパの盟主になりつつあると考えています。  なにか肝心なところからたいしたことのない事象に関心を向けさせて誤魔化そうとしていると感じてならないのです。原発事故では「総員退去」は起こってしまった後ね。地震に耐えていた原子炉本体の冷却の時系列ですよね。炉心溶融への道ね。海水注入時期がどうだったのか。当時の報道によるとアメリカはイライラしていたとか。このあたりの決断状況についてですよ。帝国陸軍とそっくりかもね。優柔不断。そして、隠蔽ね。特定機密法の問題点は公開についての規定がわからない。隠蔽に使われるのではとね。帝国陸軍得意の証拠隠滅の伝統を引き継いでますからね。  「昭和天皇実録」が宮内庁から公表されましたね。天皇陛下に本来は大日本国帝国憲法でも決定権はなかったと司馬遼太郎氏が「雑談 昭和への道」で述べられていました。御前会議は報告会議みたいなものだったのでしょうね。この実録から浮かび上がってくるのに軍部の優柔不断ね。勇ましいスローガンを叫ばせながら、実際は優柔不断。だから、ずるずると戦争にのめり込み、ポツダム宣言受諾でも決断出来なかった。そこで、昭和天皇が憲法違反になる裁可を下したと考えるしかないのです。ここまで、陛下を追い込んだ連中(第二次世界大戦当時の政府上層部および軍上層部)を拝む対象にできますか。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年9月8日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No109

「固定観念や勉強不足、根拠に基づかない治療は今も多い。」   リハビリへの取り組みで周りの影響は人それぞれ、元気者?の多い病室がよいですね。  他のブログの投稿「勇気づけられた言葉」   体に良さそうな食べ物と必要な食べ物の異同。   健常側に負担をかけすぎて故障を招いたら終わりだよ、私らみたいな片麻痺では   「脳でのつなぎ替え」について思うこと   筋肉が神経学的?に固まった?のが「拘縮」とかですが、筋肉中の物質が固まってしまうことも  9月1日(月)、先週8月27日の日本経済新聞朝刊一面の連載「医出づる国 新潮流をつかむ4」で「名医が鍛える 28万人の技術」と他の医師の力量向上に貢献している医師が紹介されていました。後半に「QI(クオリティ・インディケーター」で各医師の治療実績等を分析している聖路加病院の例が紹介されていました。これを開発した福井次矢院長の言葉ですが、「固定観念や勉強不足、根拠に基づかない治療は今も多い。反発もあったが確実に改善が進んだ。」とね。詳しくは日本経済新聞で読んでね。私の肺がんの時の転移騒ぎは「固定観念」でしょうね。根拠に基づいていない例です。血液検査での数値変動の原因を探ろうとしないのは「勉強不足?」か「固定観念」かな。未だに乳がんで「全摘」を当初から唱えるのは「勉強不足」かな。症状をよく調べてからの「全摘」は必要な手術かもね。そうでない場合は「阿呆」。日本の医学教育が「覚える」でおこなわれてきた結果かも。そして、研修機会を保証しない国、研修に前向きと感じられなかった医師会かな。最近は研修機会が増えているみたいですが、欧米と比べてどうなのでしょうね。未だに処方薬で薬害の目立つ日本ね。「固定観念や勉強不足、根拠に基づかない治療は今も多い。」というのは各地に今も多いのでは。そして、名医が埋没してしまっているのが現状かも。ところで、リハビリでは「固定観念や勉強不足、根拠に基づかない自主トレが多い。」かも。  9月2日(火)、リハビリへの取り組みで周りの影響は人それぞれですが、やはり影響を受ける人が多いでしょうね。あるブログで「周りのがんばりをみて・・」で頑張れたというようなのがありました。そのがんばりの時ね。本人にとって「諦め」や「取り組みの少なすぎ」とかよりよいのですが、上限の方はどうなのでしょうね。まあ、入院中でしたら、平日はセラピストさんに筋肉の状態を診てもらってだろうから、「固める」なんてないと思います。ブログのいろいろ読まさせてもらっていると「筋肉固めてどうするの」というのに時たま出くわすのです。筋肉が固まれば、関節は錆び付きますよね。感覚麻痺での過剰リハビリは「痙縮」と「拘縮」とかになりやすいと思うのです。ですから、闇リハはよくないとね。セラピストさんと相談しながらね。悄気返っている面々の多い病室ですと悪影響かな。どの病気にしろ、元気者?の多い病室がよいですね。いろいろな病気で「活動的な生活」をしている方が治癒成績がよいというのは有名な話です。自らの意思で行動を起こすことの大切さというのです。でもね、間違った取り組みは弊害だけですよ。セラピストさんと相談してね。その時、「誇大な目標をはっきり」と言いましょう。社会復帰したいのに家での介護された生活程度のリハビリでもよいのかと思われたりする危険性もあるみたいです。わたしゃ、PTでは「花子とのドッグラン(併走ね)」、OTでは「左手(麻痺した方)でハードコンタクトレンズが扱える(洗浄とかね)」、STでは「発症前より美声に」、どれも達成出来なかったですが、リハビリ病院では「奇跡的回復」ね。自主リハでも「格好良く歩きましょう」ね。ぶん回し歩行はダメですよ。後での修正が難しくなるようです。  9月3日(水)、ブログ村脳卒中カテゴリーの「夢の中では走ってる~脳卒中その後~」さんのブログで8月27日に投稿されていた「勇気づけられた言葉」のなかのおじいさん先生の言葉『「あなたはねー、あたまのココが故障中なの。手はね、親指伸びろ曲がれ、人差し指伸びろ曲がれって口に出しながら曲げ伸ばしするといい。口に出す事が大切だから。」』が印象的でした。詳しくはブログをみてあげてね。想像ですが、この方は感覚麻痺だったのでしょう。感覚麻痺だけなら、代用感覚情報を使えば動き出す可能性が高いですからね。なぜなら、筋肉・関節・運動神経とかは正常だものね。そのことをわかりやすくいわれたのがこのおじいさん先生なのでしょう。私の「じっと手を見る」ではないですが、口に出すときは「じっと手を見ながら」が普通でしょうね。上手に言われたものだと思いました。指が動けば、次は腕、ちと飛んで足とかに拡大出来ますからね。この「おじいさん医者」はすごいとも思います。大抵は「一生車いす」とか、これは救急の脳外科かな。リハビリ病院でも同類みたいなのが多い感じなのでね。取り方を間違われると楽に「治る」ととられ、リハビリを適当にされる危険性もあるのにね。リハビリは患者の取り組み次第ですからね。セラピストさんもうかつなことが言えないものね。丁度適度なリハビリに励んでもらう必要があるのだからね。「丁度適度適切なリハビリ」ね。ブログとかを読んでいたら、「それ不適切」ではとかは感じ取れても「適切なリハビリ」となると具体例を挙げるなどできないで「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ぐらいでとかしかいえないものね。で、この具体例は試してみてください。  9月4日(木)、体に良さそうな食べ物と必要な食べ物の異同。人間の生存に絶対必要な物質って何だろうね。それを大きく6種類ほどに分類して考えているのが糖尿病食かな。炭水化物を基につくられた炭水化物、タンパク質、脂質などが有名ですよね。絶対摂取しなければならないものとそうでないものの区別ってあるのかな。動物になってから、炭水化物を無機物からつくれなくなったので摂取しているわけです。さらに遺伝子に変異が起こってつくれなくなったのが必須アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミンなどですよね。無機塩類とかいわれている元素類は摂取するしかないですよ。で、必要な元素ってどのようなもの?といわれても、未だに全ては判ってないはずだよ。特定の食品に偏ることなく、結局は万遍なくいろいろな食品をね。ただ、伝統的に生物学的に炭水化物とかタンパク質とか脂質とかは他の物質に比べて多めかな。ただ、精製した食品は少なめにね。銅、多ければ有毒、摂取しなかったらやばいです。でも、普通の食物を万遍なく食べていたら、普通は不足しないとね。健康食品とかは日常の普通の食事に少し足す程度と考えています。それと、例えばコラーゲンですと、摂取とともに体でのタンパク質合成力をアップしておく必要がありますよ。でないと、脂肪の原料にしかなりかねないですよ。それも中性脂肪。高齢者のタンパク質摂取での問題のひとつがタンパク質合成力ともいわれています。部品がなかったら製品はできないですが、部品があっても製造能力がなかったら作れないですよね。同じことですよ。体でのタンパク質合成力とかの能力を高めるのにも活動的な生活ですかな。  9月5日(金)、健常側に負担をかけすぎて故障を招いたら終わりだよ、私らみたいな片麻痺では。普通の方でも、健常者ね、例えば、膝の手術とかをして片足歩行とかになったときに「まともな方も大事にせな、こっちも痛めたらダメだもの」みたいなことをいいますよね、よく。このような場合は手術とかした方はしばらくしたら回復するのが見込まれているのですが、それでもね。我々みたいな片麻痺になった場合は麻痺側の回復(どの程度かはおいといて)には非常に時間が掛かりますよね。回復前に健常側を痛めて使えなくしてしまったら、片麻痺ではなく両麻痺と同じような事になるのでは。ですから、健常側は大切に使う必要があると考えます。リハビリにおいて、例えば、健常者タイプの歩行が健常側への負担が一番少ないのではと考えます。左右均等に負担させることができるのは健常者風ね。私の場合は右視床出血でしたから、左片麻痺ね。右利きね。もとから、右手使いだったのでたいした負担はなく、足も均等に負担をさせるということが念頭にあったので、健常者風歩行へのリハビリ指導も理解出来ました。足は伸筋優位なので棒足歩行の方が当座は楽ですよ。でもね、健常側への負担が大きいと思います。発症前からキーボードは右手人差し指一本打法ですから、負担感はそう変わりなくね。利き手側が麻痺した方はそうでない人程度のことが出来るようにするにもがんばりが必要だと思いますが、呉々も健常側を痛めないようにね。麻痺した手や足は脳でのつなぎ替え、その脳の訓練という幼児期にやってきた長期にわたる期間以上の期間が必要です。脳でのつなぎ替えという時に気の遠くなる時間が掛かる場合もあるのです。でも、必ずいつかはできるようになると考えますが、その前に健常側を壊さないようにね。脳が動きを忘れたではなく、その部分の神経細胞が死んでしまったのです。それを代わりにする神経細胞へのつなぎ替え、その訓練となりますので非常に時間が掛かります。でも、諦めずにね。諦めてもダメ、不適切なリハビリもダメですよ。  9月6日(土)、ちょくちょく投稿で書いている「脳でのつなぎ替え」について思うことね。生まれて成長しているときはあらかじめそれなりの役割を担う脳細胞がそれなりの予定で接続される、あるいは余分な接続が切れるとかで正常な感覚や制御が出来るようになるのです。ただし、「訓練」などを必要としますけど、予定されているのですかな。ところで、脳卒中をやってしまうとその部位で働いていた脳細胞はお亡くなりになります。で、別の部位の脳細胞に分担がいくことにね。これも「つなぎ替え」ですかな。これが生じるには「刺激」が必要です。どのような「刺激」が必要か考えてみましょう。つなぎ替えが起こったとして、新入りの脳細胞は初仕事ですよね。脳細胞はある一定(閾値)以上の刺激に対して興奮しますが、その興奮により出力される強さはそれぞれ一定です。では微妙な調節とかはというとその関係の脳細胞群の中での接続変更で適度な出力になるようになるまで繰り返すのですかな。幼児期とかは予定されていた部分、脳卒中とかでは飛び入り部分でね。そりゃ、時間が掛かりますし、とんでもない出力が出てくる場合もありますよ。「腕が暴れる」とか「30℃前後での左半身真冬」とかもこの例だと考えています。閾値の異なるいくつもの興奮ニューロンや抑制ニューロンを組み合わせて適度な調節が出来るようになるのです。このドタバタがいつ頃から始まり、どのぐらいで終わるかは神様に聞いてください。ある方がブログで腕の震えについて投稿されていましたが、私の「腕が暴れる」とほぼ同様の感じがしました。力を込めると封じ込めるのです。それでは作業ができないですよね。中途半端な筋力時が一番暴れるのですが、まだ、安定接続になっていなくて試している段階ではと思いました。力を込めれば封じ込めますが、力を込めた状態が定常状態として脳が出来上がってしまうと思うのです。筋力ゼロ状態にしても暴れないですよ。中途半端(生活動作で必要な程度かな)が一番暴れますが、私は脳でのつなぎ替えが起こっている最中と考えています。このようなことは左右の感覚のアンバランスとかいろいろなところで起こると考えています。このつなぎ替えのドタバタなのか体の不調なのかの見極めには気をつけてね。  9月7日(日)、筋肉が神経学的?に固まった?のが「拘縮」とかですが、筋肉中の物質が固まってしまうことも。アクチンとミオシンが滑らなくなってしまうこともあるのです。こっちの方はボトックスの対象外になるということのようです。ボトックスは運動神経系の興奮ニューロンの怒り(過剰リハビリなどで生ずるのかな)を静めて筋肉への収縮命令乱発を解除させるのです。アクチンとミオシンが滑らなくなった場合は聞くところによると解除は「力尽く」らしいのです。「筋肉を固めない。」というのはこの両方に対して考えてください。どちらもパワーアシストスーツ着用から外されるのではと思います。再生医療の方もね。ボトックスでの方で考えられる理由は運動神経系興奮ニューロン優位かな。抑制ニューロンが感覚麻痺では働かないものね。物質での固まりをつくる方は「放置(廃用症候群?)」かな。同じ状態で長期間くっついていますからね。ですから、適切に筋肉を動かす必要がありますね。動かしてもらってもよいと思います。ただ、頑張りすぎないようにね。頑張りすぎはボトックスへの道のひとつみたいです。