2014年9月15日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No110

左足(麻痺側)の親指にすこし小さめの洗面器を4~50cmぐらい上から落としてしまった   個室体験(記憶にあまりない)と個室料金で思ったこと   久しぶりに茶碗を麻痺した左手で食事のために持ってみました   日々のリハビリでの注意事項としては、「関節の可動域の確保」と「筋肉の柔軟性の確保」です。   リハビリで「諦め」と同様に危ういのが「焦りの心」かな   ちょくちょく投稿している「夏なのに左半身真冬」の続報?   花子の寝場所用フェンスを跨ぐ  9月8日(月)、先日、左足(麻痺側)の親指にすこし小さめの洗面器を4~50cmぐらい上から落としてしまったのです。プラスチックのですから質量(これに重力加速度がかかって重量にね。落下で速度が出ているので運動エネルギーあり。)とかはたいしたことがないはずなのに「痛~い」でしたがしばらくしたらおさまりました。痛みが消えたので視床痛ではないですよね。健常側に比べて強く感じているのです。痛みに関しては相対的に健常側より大きく感じています。温感とかは配線混戦の影響が色濃く出ております。気温は先日報告の範囲内です。ただ、28℃付近が一番やばそう。今後の検討課題です。湿度は今のところ70~80%を中心にした範囲みたいですがどこまで広がるのかな。これらは脳で代わりに働き出した部位での調整が終わっていないためです。時間が掛かりますよ。この不調のままだったりしてね。足の指の爪切りをおこないました。左右全てを麻痺したはずの左手も動員してね。和式トイレうんち座りや体育座りができるので両手とも両足の面倒が見れます。関節の可動域が確保されているというのは爪切りでも役に立ちますね。ところで、ある方の貧乏揺すりはどうなったのでしょう。力を込めれば止まりますが、力任せのみで対処していたら、脳が「力任せ」と「力なし」の両極端で訓練を終了してしまって適度な力調節ができなくなるのではと気になっております。生活動作の多くが「中途半端な筋収縮」でおこないますからね。この「中途半端な筋収縮」のときに一番貧乏揺すりが現れますよね。先週も投稿していたね。  9月9日(火)、今日は重陽の節句ですね。ほとんど世間ではいわれていない節句です。先週、あるブログで病院の個室料金の話があったので私の今回の入院についてね。救急車にて意識不明で搬入されました。時々、まだらで意識が戻ったりしました。その時に「コンタクト外して」といったら、ハードをソフトの外し方をされたのです。その後、また、意識不明ムニャムニャ。どこかの病室で「個室」と聞こえたので「あかん。大部屋やで。がんばってや。治療上必要なときは個室料金請求されへんから」みたいなことをいったか、思っただけかもムニャムニャ。妻もそのあたりは承知していますので。何日か個室にいたみたい。必要がなくなったら、速やかに追い出されますよ。でも、請求なしでした。そこでベッドから頭を下にして上半身をぶら下げるという事故ね、このとき、助けに来てくれた看護師さんに「ナースコースしなくても大きな音を出せばきてくれるのですね。」と言っちゃいました。その後、またすぐにムニャムニャ。翌朝すぐに個室?より大部屋のあるところにナースステーションからの厳重監視のできる場所があり、そこへの強制移動となりました。個室は直接監視ができないですからね。こんな騒動を越してもあっけらかんとですから、落ち込むわけなかったです。個室にもいろいろランクがあって、特別室ですと日に数万円、でもICUより安いけどICUは保険対象だから、個室料金(自己負担)のほうが高くつきますね。ICUみたいなところは包括医療費の病院にとっては金食い虫みたいなものだから必要最小限で早々に追い出しに掛かるみたいです。医療費出来高払いのところは長居がしやすいみたいね。過去に入院した某市民病院が木造の時の個室料金は2000円。この2000円の部屋は単に一人だけというものでした。ピンキリね。でも、貧乏人は大部屋で押し通すに限ります。  9月10日(水)、久しぶりに茶碗を麻痺した左手で食事のために持ってみました。右手でご飯を何回かとる間なんとか安定していました。以前は怖~い不安定さでしたから、いくらかは微妙な調整が出来るようになったのかな。それでも、緊張してましたよ、左手ね。腕もね。がんばり続けたら筋緊張亢進になってしまうのかと心配しました。筋緊張亢進までいったら安定するかもしれないですが、動きにものすごい制限が加わるのではと思いました。先週土曜日投稿での「腕が暴れる」とかですね。幼児期の成長段階と我々とでは脳の事情が違うのです。筋肉の事情も違うのです。それで「暴れる」というのが出てくると考えています。回復するためには最低限関節の可動域が確保され、筋肉が柔軟に伸縮出来ることが必要ですよ。関節が錆び付いて動かないと何もできないよ、筋肉が固まっても同じように何もできないよ、貧乏揺すりや暴れることもないけどね。この意味をよく考えてね。「麻痺したら関節の動きが悪くなる」のではなく、麻痺後の対応の悪さで動きが悪くなるのだと考えています。筋肉を緩めるのと関節の動きをよくするということを優先してリハビリを。  9月11日(木)、日々のリハビリでの注意事項としては、「関節の可動域の確保」と「筋肉の柔軟性の確保」です。関節を錆び付かせると動きに著しい支障がでます。筋肉を固めても動きに著しい支障が出ます。脳卒中発症でも同様です。それどころか、脳卒中で麻痺状態になると「廃用症候群」や「不適切リハビリ」をおこなったりすると「動きが悪くなる」ということが起こり、遂には動かせなくなる危険性が非常に大きいので、このようにならないための注意としてです。何時のリハビリでも注意する必要のあることでもあると考えています。四肢のリハビリですと、適切に動作ができるようになるというのが目標ですよね。関節が錆び付いて動作ができますか。筋肉がカチコチで動作ができますか。ですから、動きとかが悪くなっていくようなリハビリは不適切と考えて別の道を探してみる必要があります。でないと、動作出来なくなりますよ。リハビリについても「思い込み」はよくないですよ。「思い込み」のひとつに「また動かなくなるのが怖いから、力尽くでも動かして感覚として動いていると覚えさせたい」とかもあるようなのです。感覚麻痺の人は感覚として認識出来ないから動かなくなったので、筋収縮についての感覚神経回復までは無理ですよ。できもしないことを体に要求するものではないですよ。もっと体について勉強しましょうね。私のブログはこの切っ掛けに使ってもらえればと思います。勉強は信頼出来る書物、信頼出来るサイト、信頼出来る人でお願いします。信頼性の確認は各人の勉強によるというなんともという基礎が必要ですが。でも、ともかくも「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でね。動かせていくらというのがリハビリだと思っています。動かしづらくのなるのは再検討を。  9月12日(金)、リハビリで「諦め」と同様に危ういのが「焦りの心」かな。脳卒中ですと、症状によっていろいろということですが、数日程度からリハビリが開始されたら、相当の高い確率で歩行とか、腕も怪しげながらでも動かせるようになると思っています。私は意識不明で病院に搬入されて1週間ぐらいからかな。前提は脳卒中だけよ。動かせなくなる理由のひとつが「諦め」ね。「悟り」ではないですよ。で、廃用症候群にね。もう一つが「焦りの心」で、これにもいろいろなタイプがあるようです。自分の筋肉で動かし続けていないと動かなくなると思い込んでの筋トレね。それと、少し動き出したら、脳の状態も考えないでの過剰リハビリね。「早い方がよい」という意味の取り違いね。いろいろな生活に活用出来る動作は運動神経と感覚神経が揃った状態で漸く出来るのですが、健常時のトレーニングの悪い成功体験が災いして「トレーニングすれば」とオーバーワークですよね。神経の不備による許容量の激減に思考が回っていない投稿がチョイチョイ目にとまるわけです。10年以上、そのオーバーワークのツケと戦っているとおぼしき方もおられます。ご本人は気がついていないみたいです。全く動かなかったのが少しでも動かせ始めたら「早く」と焦る気持ちもわからないではないですが。そして、「再び動かなくなるのが怖いから」とオーバーワークね。「焦りの心」はリハビリには大敵ですよ。回復するものも回復しなくなりますよ。適切なリハビリに励んでください。適切なリハビリですよ。健常者風に動作出来る方が楽ですよ。「焦りの心」というのは「リハビリへの過大な期待」かな。  9月13日(土)、ちょくちょく投稿している「夏なのに左半身真冬」の続報?。何日か分をまとめてね。ひどいときは震えながら汗が出ていました。温度条件とかを投稿してましたよね。先日、25℃(手元の温度計)ぐらいに下がってきたら、「震えがない」ということでした。徐々に温度範囲の特定ができそうです。ただね、湿度とかとの兼ね合いもあるので、今後のお天気次第でね。お風呂の湯の温度では異常なしで、どうも25℃ぐらい以下でも異常なしね。その後、正午頃28℃ぐらいでも震えなしで湿度は70%より少し下でした。夕刻以降はどうなるのかな。でしたがボチボチね。それより、翌日、朝のスイッチの入り方で気温が25℃ぐらいでも震えながら汗をかいているという離れ業をやってくれました。朝の弾みが大きいのかも。毎朝が楽しみ?になりました。それと、「寒く感じて震える」と「震える」だけの違いもありますから、解析が面倒です。さらに状況追加ね。湿度70%ぐらい以下と27℃以下は快調ね。日がかわって、調子よかったので早朝の状況を見るのを忘れた。午後2時頃28℃・60%未満ならよろしいみたい。午後9時前も28℃・60%程度でしたのでよろしいようです。さらに翌日になりますけど、朝はボチボチでしたが、どこか調子にのれずで、午前11時頃28℃後半湿度55%ぐらいで寒いという震え方と汗が出ています。またまた、翌日ね、雨の日もすこしよくない方に作用するみたいです。「みたい」連発ですみません。朝は25℃ぐらいで湿度80%少し手前でした。昨日、早朝21℃湿度50%ぐらいで気温上昇で26℃湿度50%ぐらいでやばいでした。?の状態ね。まだまだ調べてみます。  9月14日(日)、飼い犬の花子なのですが、基本は日中屋外、夜間は屋内です。ゲージはとっくに庭での柵になっていますので、アイリスオオヤマの超小型犬用のペットフェンスで居住場所を区切っています。数ヶ月前からフェンスに体重をもたせかけて押して移動させるという技を身につけました。油断すると寝ているときに気配で「花子の幻覚?」(幻覚はレピー小体認知症の症状にあり)と思いきや本物の花子がベッドにというようなことがあったりしました。それで厳重に支えとかをおいたりしているので、その部分での移動の時は高さ40cmのペットフェンスをまたぐことになります。場所によったらさらに置物の幅が数十センチ追加されます。どけてではなく「跨ぐ」ね。当然、麻痺側も足を40cm以上あげての行動です。股関節・膝関節・足首関節が適切に使えるからできることですよね。どちらの足を先にしても40cm以上どちらもその度に持ち上げているということね。棒足の方にはできないことですよね。屋内の狭い廊下や部屋の出入り口だものね。振り回す余裕なんてないです。関節の可動域が確保出来たというのは助かりますね。関節が動かせるということは筋肉も柔軟であるということね。くどいですが、救急病院でのお告げは「一生車いす」ね。

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