2019年3月31日日曜日

いつも的外れ議論の日本かな

 3月27日の東洋経済オンラインでのデービッド・アトキンソン氏の『日本人の「教育改革論」がいつも的外れなワケ』を読んで思ったのは、教育だけではないぞということです。  『日本人の「教育改革論」がいつも的外れなワケ』については東洋経済オンラインでね。教育改革は学齢期だけではなく、卒業後の持続的教育が必要と思うのですけどね。それも、高齢者対象が主な趣味や教養ではなく、職業スキルアップとかの教育ですよ。  また、学齢期には卒業後持続的に学習できるスキルかな。そう、入試歴ではないリーダーとしても活躍できる基礎を養成するということだと思うのですけどね。今の入試制度や教育課程や公務員採用方法等は記憶力主体ですよね。そして、卒後のことは考えていない感じですが。  これでは経済の持続的発展なんて見込みないのではとね。その上、ブラック部活でしょ。いわれたことの鵜呑みだもね。帝国陸軍等と同じで学齢期には「優秀」のはずがインプットされたことのオウム返し的な経営では時代の変化について行けないですよね。  年金制度でも、簡単にいうと若い者の収入と時間的余裕がふえればよい訳ですよね。そうすると、経済はデフレ脱却できるし、子供も増えますよ。そのためには今までのデフレ緊縮維持をではなく、イノベーションをそこら中で起こさせる必要があるのですが、そのためには経営者層の再教育が必要です。発想の転換がね。ブラック企業なんて潰す覚悟の施策もね。  ブラック部活と同様に同じ土俵で旧態依然な考えで経営していて、生産性向上なんて考えていないから長時間労働の低賃金で少子化を推し進めてしまってのデフレですよ。  原発の事故でも万里の長城を築いたら安全とばかりに作らせていますが、外部電源を確保できたら、海水が外部電源の建物や原子炉関係の建物の内部に入りこまなけれはよいはずですよね。水没してもね。想定よりさらに大きな地震が起こる可能性はあると思います。そのとき、水没しての大丈夫という方がより現実的ではとね。原子力潜水艦みたいなのにね。ただ、原発は水深はそう深くないと思います。深かったら日本沈没ですよね。  あの「大阪都構想」、外野の私が思うのは、東京都は首都だから発展したのですよ。最低賃金が高いから人材を吸い寄せたのですよ。行政の仕組みではないと思っています。現に本社が江戸に吸い寄せられていますよね。今の行政区分でも役割分担等について縦割りと横割りの矛盾を改善するだけでよいと思うのです。何時の間には「手段」であった都構想が「目的」になってしまっていると感じている外野です。これも「的外れ」の一例かな。  太平洋戦争への道もいつの間にか戦争するのが「目的」みたいになったと思うのです。ですから、終戦には陛下の御政断を必要としたのではとね。当時の政府では、軍部では的外れの議論ばかりだったからですよね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年3月30日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No344

セブンイレブンの大阪でしたかのオーナーが24時間営業できないからといったら、違約金だのと言っていたセブンイレブン本部は黙認にしたというのです。世論の高まりに負けてでしょうね。    PDCAについて。Pは「計画」だそうです。Dは「実行」、Cは「評価」、Aは「改善」だというのです。ふと、思うに何に対して計画するのかな。   OODAについて。「観察(Objective)」「仮説構築(Orient)」「意思決定(Decide)」「実行(Act)」の4つだとね。詳しくは各自で調べてね。最初の観察がひょっとして最重要かもね。   筋肉は使わないと、というか、収縮と弛緩がされなくなるとなぜか引き延ばそうとすると痛みを感じますね。未だに痛みを感じていますよ。   特殊詐欺電話やメール等の対策について思うこと。   家庭内での虐待については欧米では私が大学生だったあたりの時にすでに注目されていたようです。   朝のニュース番組がないので朝食時に「主治医の見つかる・・」でしたか、それの再放送らしきのがされていたのでみていたら「認知症は防げる」(私の非常にあやふやのね)だったかな。  3月18日(月)、セブンイレブンの大阪でしたかのオーナーが24時間営業できないからといったら、違約金だのと言っていたセブンイレブン本部は黙認にしたというのです。世論の高まりに負けてでしょうね。でも、それ以前に「状況からの判断」ができなくなっていたというのが本部の方かな。これは過去の延長線上のことは決められても、過去の延長戦を崩すようなことについて判断を下せる人物がいないということかな。昭和20年まで戦争ですが、なし崩し的に戦火を拡大していって、ノモンハンでソビエト軍に死傷率75%以上という壊滅的損害を受けても、さらにアメリカとも戦い始めてしまった。そして、負けていくのですが「決断」ができずに昭和天皇の憲法違反の政治判断で敗戦ですよね。ようは過去の思い込みにしがみついていると言うことではセブンも同じかな。日本の多くの企業もですよね。リハビリでも過去の栄光の延長線上みたいなのがあるように思うのです。私は10kgのダンベルも脳出血直前まで使っていたのでした。ハンドグリップも30kgなんてのをね。今は使っていないです。ダンベルとかは運動神経系と感覚神経系がともに正常であるということで使えると考えていましたからね。「観察」ですよ。そして、「判断」ね。闇雲に過去と同じようにするというのでは運動神経系と感覚神経系がアンバランスになってしまった脳卒中後には弊害だらけだと判断したわけです。アンバランスだからとね。その後調べてみて弊害が出てくる要因というのがいくらかは理解できてきました。感覚神経系が働いていないということでね。で、ボトックスの対象にかな。関節を楽に動かせるような動作時も含めて筋肉が楽に引き延ばされる必要があるのです。筋肉は収縮しかできないのでね。ボトックスも筋肉の収縮を緩めて伸ばしやすくするためでしょ。こんなのは動作をよく観察していたら判ると思うのですけどね。PDCAよりOODAね。織田信長も戦いの前の準備を念入りにしていたとか。それも何年もかけてね。多くは戦いの前に勝負はついているとしてね。リハビリもですよ。リハビリ開始時の基本方針かな。多くの方が関節の動きを悪くして困っているのでしょ。なら、悪くしないようにするにはということですよ。  3月19日(火)、PDCAについて。Pは「計画」だそうです。Dは「実行」、Cは「評価」、Aは「改善」だというのです。ふと、思うに何に対して計画するのかな。計画立案のためには「観察」というか「調査」というのが必要ですよね。ここから、問題点や疑問点、解決策等を導き出しての計画ですよね。今までの手順等についての改善とかにはよいかもね。でも、新規に行う部分が多くなるにつれて、計画ができなくなるのではともね。そうすると、思い込みの部分が多くなっての計画になりますよね。「計画を立てなさい」だけではなく、立案の基礎になるデータ収集とその解析方法を学ばせてからの方がよいと思うのです。そうすると、サイクル実行中に何らか問題が生じても対処が楽になるのではとね。今のリハビリ法の多くが私的に考えると計画以前の問題で多くの矛盾が含まれていると思うのです。四肢では関節可動域があってのリハビリですよね。それを痙性を高めて動かしにくくしても行うとかね。人間は関節動作の動物であるということを忘れ去ったリハビリですよ。脳卒中後は脳の神経支配状況が以前とは全く異なるということをお忘れみたいなリハビリですよね。健常者と同じようにするというものね。健常者風を目指してというのはよいと思いますが、そこに至る道筋は脳が回復してからというのにね。事前の観察等が不適切ということは評価においても不適切になっていってしまうのではとね。そうすると、改善どころか「泥沼に陥る」みたいになってしまうのではとね。手や足は筋力以前に楽に動かせるというのが必須なのですよね。どうして、筋緊張になってしまうのかとかについて検証評価があってしかるべきとも思うのですよ。ボトックスで緩めたらよいなんていうのはこの検証評価を全く抜きにしてしまっているリハビリ法と思いますが。こんなリハビリ法があるみたいですが・・。ボトックスの問題点は運動神経系興奮ニューロンの興奮を全く沈静化していないことです。ですから、何十回も注射を続けることになるのですよ。  3月20日(水)、OODAについて。「観察(Objective)」「仮説構築(Orient)」「意思決定(Decide)」「実行(Act)」の4つだとね。詳しくは各自で調べてね。最初の観察がひょっとして最重要かもね。脳卒中後の麻痺をですね、手や足等が動かないとだけで次の段階を考え始めるのか、「手や足が動かないのは脳に障害があるからだ。脳の障害が治るまで関節や筋肉等を発症直後の状態をできるだけ維持しよう」とかね。次にそれぞれの具体的なリハビリ方法の決定ですかな。前者ですと筋トレ風を増やしていくとかもね。後者ですと「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ようにかな。で、それぞれ実行ですよね。ところがですね、感覚麻痺の度合いが低い場合は案外筋トレ風でもできるかもね。ところが、私みたいに感覚麻痺の典型例では「楽な外力による関節可動域確保動作」で感覚の回復を待つほかないですよね。脳の残存部位による回復に応じていろいろ徐々にできるようになりますが何年かかることか。感覚麻痺がきついという観察結果が出たのでしたら痙性を高めてしまったらリハビリによる回復は遅れると考えられるのですよ。ボトックス対象になるというのは感覚麻痺の程度によるところが大きいのではと思っています。話が飛ぶみたいですが、織田信長は敵の様子をよく調べて、攻撃方法を検討し、敵の撹乱も試み、織田方にとって相手より多い軍勢で相手より優秀な武器で都合のよい場所に都合のよいときにおびき出せるようにして戦ったというのです。ですから、朝倉攻め以外は大きな負けはなかったかな。負けそうというのに戦いを挑んだというのはないという話です。桶狭間は桶狭間なら勝ち目があると事前の下準備等から判って仕掛けたということのようです。筋トレ風は少し試してみたこともあるのですが、直ぐに止めました。筋緊張亢進等が怖くなってね。脳卒中後遺症は脳の回復があって始めて回復します。先回りはできないのです。人間の体は総て脳によって制御されているということを忘れないようにね。発症後日時が経過していても最新の自己細胞等を使った再生医療をできるだけ発症時の状況(フニャフニャ系)に近いようにできた方が対象になる確率は高まるかもね。  3月21日(木)、筋肉は使わないと、というか、収縮と弛緩がされなくなるとなぜか引き延ばそうとすると痛みを感じますね。未だに痛みを感じていますよ。どうしてかというのを調べたことがあるのでどこかで投稿しているかもね。「かもね」レベルね。この手の痛みで苦しんだのが肺がん手術後でした。術後体操の本を読んでなかったのでね。睡眠導入剤を後にも先にもこの時一回だけ服用して寝たら、気がついたら裸でした。以後、怖くて服用しないし、病院側も処方しないね。主治医に「・・の筋肉も切ったからね」といわれて、その痛い筋肉を思い切り引き伸ばすように痛みをこらえて伸ばしたら、痛みが消えました。今回もこの手の筋肉痛は「我慢して引き伸ばす」ですよね。ただ、当時は一発解消でしたが、今回は続きますね。でも、頑張って筋肉を引き伸ばしています。救急病院では何日もかけて楽に引き伸ばせる範囲を増やしていました。リハビリ病院転院後にも続きをね。そうこうしているうちに健常者並みに近い引き延ばしの範囲になっていったと思うのです。動かさないで痛みが治まるまでとかはありません。毎日、ボチボチ程度で動作させておく必要があるのですよ。このボチボチを欠かさずしてきただけです。筋肉が急に大きな力で引き伸ばされると反射的に筋緊張が高まります。慣らしながら、力を大きくしていくことですね。父も生きていた頃に「痛い痛い」といって動かせる範囲を狭めていったのを覚えていました。このタイプの筋肉痛ね。この手の筋肉痛についての理解を患者さんにさせるのは医師の責任と思うのですけどね。ですから、我慢してボチボチ動かせる範囲を広ろげ、その維持に努めています。で、関節が楽に動かせたらリハビリが楽になりますよね。筋肉痛をそう感じないのですからね。これも鎮痛薬ってあったのかな。ないような気もしますけどね。どうなのでしょうか。視床痛と違うのは筋肉を引き伸ばさなければ痛みが出ないということかな。引き伸ばしたときだけね。  3月22日(金)、特殊詐欺電話やメール等の対策について思うこと。電話は「非通知拒否」にすることですよね。電話局とかに申し込めば非通知拒否と番号表示を受話器でできます。ただ、初期投資として対応電話機が必要ですけどね。それと出てもよい番号一覧を大きく書いて、見やすいところに張り出しておくことですよ。さらに身内等と電話について約束事をしておくとかね。うちは「固定電話にはしない」かな。おまけとして発信時は「非通知」なのです。非通知拒否で発信時は非通知ね。詐欺に遭われたり、アポ電で狙われそうなお宅ですと、対応電話機と通知等の付加料金は大抵お支払いができるのではとね。このご時世ですから、携帯を含めて電話での連絡はできるだけしないというのも方法かな。メールは無料も含めていくつもアドレスが取得できますので「家族専用」を作っておくことですよ。なにかあったら、専用アドレスで問い合わせればと思います。他に教えるアドレスは漏れる危険性が高い時もあるのです。やばいと思うサイトには使わない。喧嘩みたいな時もやばそう。サイトのセキュリティーが甘くてハッキングで漏れたりもあるのです。身内用も被害に遭うことがあるかもね。SNS活用もありますよね。ただね、公開前提みたいなネット投稿は削除ができないです。おバカ投稿をした人たちは短時間ならと思い込んでのようですが、広がってしまっていますよね。メールやSNSのメッセージは広がらないと思いますが、用心しています。葉書にはプライバシーシールを貼って投函するとかですよ。一気に多くの重要事項を伝達しないことね。仲間内での連絡なのですからね。振り込みでしたら身内名義の口座ぐらいかな。これも事前連絡されている口座にとかね。還付金は税務署(確定申告時)やお役所には封書でお役所の所定の用紙で知らせるのです。還付金額300円でもこの手続きをしたことがあります。お役所は名義人と同一であるかを確認していますよ。必ず、息子?(詐欺師)等に「番号を変えた」とかいわれても以前からの番号で連絡することですよ。怪しければ、直ぐに警察にね。巧妙な詐欺的電話でも着信記録からネットで番号検索をされることをおすすめします。少しでも怪しければね。出てきますよ。  3月23日(土)、家庭内での虐待については欧米では私が大学生だったあたりの時にすでに注目されていたようです。これに関する専門書等を購入して読んだりしたことがあります。ただし、専門外ですよ。「ローラ、叫んでごらんーフライパンで焼かれた少女」とかです。極端な例だと思うのですが、ここまで至らない「児童虐待」や「見えない虐待(斉藤学氏の命名かも)」とか「家族間の諸問題」等で苦しんでおられる方が多くいますよね。私もかな。虐待等の問題はされた子供の人格形成に非常に悪影響を及ぼします。「平気で他人を傷つける人」という本を読んだとき、この人たちのほとんどは親に平気で傷つけられてきた人ではと感じたのでした。痛めつけられすぎて痛みが分からなくなっていった人々かな。「虐め」をする人物は過去にいじめられてきて、人格に大きな痛手を負って修復できないので他の人をいじめの対象にしているのかなとね。いじめっ子の家庭内で問題ありありの場合が多いと思うのです。丸ごと愛された経験がない上にね。「愛する」というのは経験だと思います。というより、子育ては学習してできるようになるのですよ。で、一番の見本が自分が育てられてきた経験ですよ。さらに大きな経験が子育て前に観察できた他の人の子育てかな。そこに爺婆等の経験による制御が昔は多くの家庭であったのですよね。今はろくに学習もしない上に年長者もいないとなると、自身の育てられた経験のみかもね。虐待されてきていたら、そりゃ、虐待しますよ。また、人格形成時の不備による自尊心欠如を子供のできに求めての教育熱心とかね。「このハゲ」さんはこれに該当するのではと感じています。これ、非常に多いと思います。「見えない虐待」ね。こんなのが高齢になって孤立していくと多くが「・・老人」になっていく可能性が高いですよ。神戸の友が丘のあの少年Aが手記を出版したようですが、医療少年院のカリキュラムの問題というか、虐待している親が「もうしません」と反省文で改心したと思って子供を親元に戻すような児童相談所の対応とかは人格等についての認識が全くないと感じています。アル中を根本的に治すのと同様、適切な治療対応と非常に根気のいることなのにね。ストーカーもですよ。丸ごと愛された経験、存在するだけで愛され続けた経験ということも重要かもね。  3月24日(日)、木曜日は春分の日でしたよね。朝のニュース番組がないので朝食時に「主治医の見つかる・・」でしたか、それの再放送らしきのがされていたのでみていたら「認知症は防げる」(私の非常にあやふやのね)だったかな。眉間あたりのツボについてとか、ワインを楽しむというのは「香り」ですよ。嗅覚は脳直結の神経ですからとね。12対の脳神経の一つね。同じワインでも容器を変えてみると香りが変わるというのです。歩行による方法もね。なにか歩幅が70cm以上の方がよいみたいです。一応、70cmは確保しています。これ、横断歩道の白色の路面の模様である程度確認できるというのです。白色のところを踏まないように横断するとかみたいでした。でもね、どうも左右をチャリのペダルこぎのように連動させるのはなく、バラバラで頭で考えて協調させるといのだったかな。歩幅不均一の方がよいかもね。それで、滑らかに歩行するということだったかもね。これって、関節が楽にコントロールしながら動かせるということが必要ですね。ところで、人間の体は基本的には「使い続ける」ということが必要と思うのです。認知症対策もワンパターンではなく、いくつもタイプを取り入れる必要です。筋力維持でも毎日、数回から数分でもしておくとよい場合もあるのですよ。脳もいろいろ使わないと神経細胞の接続部、シナプスが離れていってしまう恐れもね。逆によく使うと「シナプスの長期増強」だったかな。だから、足腰のみ鍛えて「徘徊」は本人も周りも困りますね。特定の部分に集中せず、満遍なくというのがよいと思うのですけどね。で、私はどうなるのでしょうね。訪問リハビリ時とか、ランチとケーキセットによるリハビリ時には毎回聞いてもらえるような話題を探しています。興味を持ってもらえるような話題をね。この情報収集活動は結構よい認知症予防効果があるかもね。ただ、このブログはワンパターンかもね。ほかのブログ等で発散しています。

2019年3月25日月曜日

時代の変化や地域の実情や個々の状況を無視する日本かな。思い込みの日本かな。

 そして、情報を思い込みのフィルターで選別してしまう国かな。  もっとも、日露戦争の時にこの本質が発揮されていたようですが。特にこの戦争についての評価でね。で、ロシアを屈服させて勝利したのではないのにね。ロシアに戦争継続を断念させるという当時の日本としての金星ではあるのですが。  そして、朝鮮併合ね。イギリスのインド支配は間接的だったとか。こっちは直接ね。そして、創氏改名や日本語強制等の民族抹殺的支配でしたね。で、インドでは英語は公用語の一つね。韓国では一時期完全に日本語禁止だったかな。1000年経っても忘れない恨みを残した併合時代ですよ。これも無視ですよね。  司馬遼太郎氏の「雑談 『昭和』への道」によると、戦争拡大による損得勘定ができていないというのです。当然、朝鮮支配もね。  「雑談 『昭和』への道」によると、日露戦争は開戦前から途中でアメリカに調停してもらう予定で始めたとか。そして、調停してもらえたわけですよね。  ところが、太平洋戦争は「やめる予定なし」で始めてしまったので、日本のお家芸の「優柔不断と情勢判断不能」等で陛下の決断まで(この決断は憲法上は違憲Z)やめることができなかった日本ね。  人口増加中は割と楽に経済が拡大しますが、それを日本人の成果と勘違いして、人口減と海外物価デフレの時に「低価格競争」に明け暮れて「勤勉」だけで乗り切ろうとして負のスパイラルですよ。  「知恵」を出さずにほかより働けばというのは、練習法等を改善せずに長時間練習と後輩いびりの学校のブラック部活そのものかな。  高校野球で選手がよくつぶれるのは長時間練習等ですよね。特に投手がね。先日、引退したイチロー選手は高校の時、超有名ではなかったですよね。で、プロ野球でイチロー選手にとってよい指導(仰木監督からのようです。)もあって日米ですごい活躍ができたのだと思います。ご苦労様でした。トレーニングとかが日々進歩しているアメリカでの活躍はすごいですね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年3月23日土曜日

コンビニのオーナーとドンキホーテの店長とではどちらの方が自由度が高いのか。憶測も含みますが。

 詳しく調べたわけではないのですが、ドンキの販売商品の価格は店舗によって違うことがあるそうですね。また、店舗によって仕入れ先というか独自商品があるようですね。この点では業務スーパーは本部の許可があればフランチャイズが独自に仕入れできるとか。  ところで、コンビニでは仕入れも販売価格もすべて本部の指示通りらしいです。弁当等の値引き販売もようやく期限切れ寸前あたりからできるようになったというのですよね。これも本部の指示の範囲内でね。とかですと、従業員のドンキの店長の方が決定権が大きいと感じるのですけどね。  それも、契約上、コンビニのオーナーは経営者ということのようですね。これって、偽装請負よりたちが悪いかもと感じてしまいます。業務スーパーのロイヤリティーは1%だったか2%だったと記憶しています。コンビニの方はよく報道されている高率ということのようです。  ドンキの店長の年収はそこそこよいようですね。で、ドンキの方は従業員だったですよね。コンビニの方は経営者になるということですが。いつもの弱いものいじめの一つかもね。景気が回復しないわけですよ。多くの国民が「宵越しの金を持たない」ではなく「宵越しの金も持てない。その日の分も足るのか。」という状況ではね。」  リスク回避の利益極大化の一人勝ちに走りすぎているのではと感じています。これはコンビニだけではなく多くの企業等や場合によると行政もかな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No343

眼内コンタクトレンズがあるのですね。円錐角膜なので使えそうにないけど思いながら調べたら私にはやはり使えない。   筋肉の引き延ばされたときの長さはどのくらいなのかな。   動作についてのプログラミング的な考察。単純な往復機関等は考えていないです。   対症療法と原因療法。脳卒中では原因療法はいまのところ存在しないと考えています。療法はなく自力回復のみです。   脳卒中発症後どのくらいで症状を受容できましたか。これが意識があっても記憶とか諸々の制限要因になってしまうことの理由かな。   最近のコンタクトレンズ装着事情。  3月11日(月)、眼内コンタクトレンズがあるのですね。円錐角膜なので使えそうにないけど思いながら調べたら私にはやはり使えない。結局はハードコンタクトレンズか角膜移植かあるいは併用での視力回復しかないのです。いろいろな病気での最新治療法がだれにでも適応可能かというのはそうないのではともね。当然、脳卒中リハビリでもね。脳卒中感覚麻痺での筋緊張を高めるような方法は痙縮を招くだけではと思うのです。休息やストレッチやマッサージ等で解除される程度までの緊張はあってもよいと思いますが・・。そして、ボトックスまでいくとその運動神経系興奮ニューロンの興奮は解除できなくなってしまったということかな。だから、ボトックス前提のリハビリ法なんてするものではないと考えています。その点、川平法は問題がないのではと思います。調べたことはないのですが「楽な外力による関節可動域確保動作」というのは川平法そのものかもね。四肢の動作は関節動作です。関節が動かせるのは関節がさび付いていないということと筋肉が柔軟で楽に弛緩して引き延ばせるということが必須です。筋肉は収縮のみできるのでほかの筋肉によって引き延ばされるということが必要なのです。筋肉が弛緩できるというのは運動神経系興奮ニューロンが興奮していないということが必須条件です。興奮状態の時は無理矢理より大きな力で引き延ばす必要が出てきます。で、より大きな力を出せる筋肉が常時収縮状態になりやすいのですよね。棒足状態や尖足状態、屈曲腕みたいなのです。運動神経系興奮ニューロンの興奮を解除しないで伝達のみを遮断するのがボトックスです。ですから、ニューロン本体は興奮状態のままなので薬効か切れると元に戻ってしまうので継続的にボツリヌス菌毒素を注射する必要があるのですよ。神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンが上手く働き合ってできています。この抑制ニューロンが働いていないのですよ。だから、興奮ニューロンの興奮が解除されないのですよ。  3月12日(火)、筋肉の引き延ばされたときの長さはどのくらいなのかな。二の腕の力こぶを作る筋肉は腕を伸ばしたときの長さが最大ぐらいかな。それ以上は原理的に不必要ですよね。筋肉は自身では収縮しかできないのです。少しでも収縮状態になってしまうと腕を十分に伸ばすことができなくなりますよね。足でも必要な長さですよね。筋緊張を高めていって少しでも収縮したままになると曲げることができなくなってきますよね。関節動作は筋肉が引き延ばされてできるのです。これはほかの筋肉に引き延ばしてもらってです。自力では収縮しかできない筋肉ね。このことをよくかみしめて関節動作の関わるリハビリをしましょうね。ところで、上肢では関節を曲げる方の筋肉の方が強力なのです。多くの仕事の力の発揮の仕方を考えてもらったらおわかりになるのではとね。曲げる方も伸ばす方も同時に収縮したら曲げるの方が勝ちますよね。足では重い物を持ち上げるときなどや走るときなどでは足を伸ばす筋肉の方を使いますね。で、伸ばす方の筋肉が強力なのです。両方同時に収縮すると足は伸ばされますよ。曲げることができないね。トレッドミルで膝が曲がらない原因としてはこのことを一番に考えてみる必要があると思うのです。ストレッチ等で強力な方の筋緊張が解除できるぐらいでというのと、引き延ばされるときに筋収縮命令を出させないようにする訓練というのも必要かと思うのです。脳は結構不必要な命令を出して感覚情報などで訂正しているようですが、これは健常者でもよく怒っていますよね、「肩の力を抜いて」なんてね。我々感覚麻痺の者にとっては感覚情報が戻ってこないのですよ。ですから、より慎重にリハビリを行う必要があると思っています。感覚があっての筋肉動作、関節動作ですよ。お忘れなく。それも内部感覚があってのね。内部感覚を無視しないようにね。  3月13日(水)、小学校へのプログラミング教育導入について思うこと。これ、「風が吹けば桶屋が儲かる」的に処理をしていって最終的に目的を達成できたかどうかで、さらに次の複雑な問題にも挑戦しようということですよね。数学でいうところの別解みたいなのもありでね。覚えたことを反復的にはき出す今までの教育とは大いに異なることを求めているのではとね。スマホのソフトがiOSのみでしたらアンドロイドなんて発表できない訳ですが、スマホの機能を発揮できるソフトに唯一の正解なんてないということですよね。既知の事項等を基礎に新しいことをなし遂げることがプログラミングでは必要になるのですよね。よいソフトでしたら、コピペで一気に広げることができるのでね。ところが、プログラミングでは「約束事」をソフトもハードも守っていることが必要です。BIOSというのは「Basic Input/Output System」の略で一番基礎的なPCのソフトです。これによってアプリをハードで使えるようにしているのです。ハードとアプリの間を取り持っているソフトね。普通のPCは逐次処理ですよね。ですから、将来起こりそうなことを予測してプログラミングしていく必要があるのかな。「手順」というのも非常に大切になるのです。リハビリにおいても順序というのがありますよね。脳卒中後遺症リハビリでは脳の回復程度より先走ることができないということね。感覚麻痺では「動かす」ということができてもセンサーのないオートトメ器機ですから、監視で猛烈に苦労する訳ですよ。高緊張ね。その結果が筋緊張亢進→痙縮→拘縮なんて順にかな。そうすると、四肢の使用状況に応じて脳の回復が行われるので痙縮では痙縮なりにですよ。そうすると、動作がある範囲で固定されてしまうことにね。手続き記憶の範疇にね。拘縮よりマシかもね。e-tax、昨日堪忍したら還付金支払い手続き開始ということでした。これで、ここ6年かな、e-taxで完了させています。税法上、関係書類は5年間保存しておきます。滅多に踏み込まれるということはないと思いますが、念のためね。マイナンバーで筒抜けですから、踏み込まれることはないと思っています。  3月14日(木)、動作についてのプログラミング的な考察。単純な往復機関等は考えていないです。ある物体を移動させるというのでは、まずはその物体がどこにあるのかを確認する婦rぐらむが必要でしょうね。より汎用的にね。そして、形状や重量等の推測もできることね。で、どこを掴めばよいのかとかもね。掴むための器機をその物体の形状に合わせるということですよね。で、持ち上げるのですが、どのくらいの力なら持ち上げることができて、どのくらい以上ではその物体を破壊してしまう可能性も必要ですよね。で、次々と課題を解決していく訳ですが・・。高感度センサーとそこからの情報を解析して作動部を的確に制御することになりますよね。これ、センサー系統抜きでできるのは非常に堅い物体に限られることになりますね。また、器機とあらかじめ寸法を合わせた物体とかにね。ところで人間の生活動作でこの条件に合う物体ってどんなのがあるのかな。そう、センサーからの情報なしには単純繰り返しの初期設定通りでのオートメしかできないのですよ。で、センサーに相当するのが感覚系ですよ。物を掴んだときにどのくらいの力でよいのかとは見た目以上に皮膚感覚と筋肉感覚を屈指しているのですよ。歩行でも足の置き場所等はまず視覚で、次に着地したら足の感覚系からの情報ね。膝等の曲げ具合とかは筋紡錘と腱ゴルジ装置という筋肉系の感覚装置を使いまくっているのですよ。さらに皮膚感覚もね。圧覚や痛覚、触覚等をね。ですから、歩行って単純そうに見えてロボットで再現しにくかったのですよ。我々感覚麻痺の者にとっては「感覚の欠如」が動作する上での最大の障害になっているのです。なので、筋緊張状態にならないように誤魔化しながら動作させているのです。感覚の回復とは脳の回復に相当するかな。ラジオ体操を精度を求めずに適当にする場合は筋肉は緊張しないですが、麻痺手で湯飲みを持つだけで高緊張です。また、ジャム瓶の最初の蓋開けもそう緊張しないです。力任せでできますからね。動作の精度を求めると緊張度が上がるのですよ。作動時に高精度をプログラムに求めてもセンサーが対応していないとプログラムが作れない、できない、働かないのですよ。  3月15日(金)、対症療法と原因療法。脳卒中では原因療法はいまのところ存在しないと考えています。療法はなく自力回復のみです。脳卒中でダメージを受けた部位の神経系を神経細胞の増殖と再接続、あるいは残存部位での肩代わりをするための神経細胞間のつなぎ替えと調整などですね。でも、隠れ梗塞程度以外では何年かかるのかな。ほかは総て対症療法と考えています。が、この対症療法をしないと原因療法に相当する脳の回復なんてないものね。それどころか、廃用症候群になって、脳も廃用症候群ということもありますよ。感覚麻痺の者に健常者タイプのリハビリをさせると感覚系が働いていないことによるデメリットが出てきます。そして、脳の回復も遅れることになるのではと考えています。リハビリは対症療法そのものですから、症状の緩和はあっても、原因療法でみられるような改善はないのですよ。ですから、四肢では動作させないより「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる方がよいですよね。でも、動作させすぎると・・。この見極めは各人それぞれですよね。お隣さんがしていたから・・では拙いこともありますよね。関節を動かすのに苦労している者に健常者風を真似しろはないですよね。どうしたら「楽に関節を動かせるようにできるのか」を考えてやるのが医療関係者だと思うのですが・・。ボトックスはお勧めしません。作用機構から考えて見かけだけの緩和ですからね。ボトックスは典型的な対症療法と思っています。脳の回復に対してどのような影響を与えているのかが見当がつかないのです。ボツリヌス菌毒素は神経筋接合部だけで脳には行きませんが、脳は末梢で伝達不良になっていることを関知していないはずです。ですから、「感覚情報」と「より興奮した運動神経系興奮ニューロン」との脳内バランスを「正常」としての回復になるのかもね。今後の研究が気になります。  3月16日(土)、脳卒中発症後どのくらいで症状を受容できましたか。これが意識があっても記憶とか諸々の制限要因になってしまうことの理由かな。当然、リハビリにも悪影響ですよね。救急病院到着時に意識不明だったにも拘わらず、出血後麻痺を感じたときには「脳出血だもの。麻痺は仕方がない。リハビリで回復する。」とね。こう、悟った訳ですが、意識不明が断続的に続いた訳ですよ。でも、意識があるときの記憶が案外残っていたということかな。でもね、ベッドから頭を下にしてぶら下がった日とかは後で聞きました。この時に「大きな音を出したらナースコールを押さなくてもきてくれるのだ」と助けに来てくれた看護師さんに口走ってしまったのでした。ベッドが1cm低かったら頸椎損傷かもという状況なのにね。個室の話も聞こえた時に「承諾したらあかん。病院都合の場合は室料の請求はないから・・。」と口走ったりね。意識があると感じているときのことはある程度記憶もあるのですが、日時の進み具合の記憶がないのです。湿布薬のメントールを目的外使用である鼻づまり対策に使ったというのは覚えています。点鼻薬を持ってきてくれてからは使っていません。この鼻づまりこそぶら下がりの原因です。頭を起こすと楽になると思って、ベッドのリモコンで頭側をあげて行っていたら、背中がベッドについているはずなのに気がついたらぶら下がっていたということでした。で、何日かして、ブラックリスト掲載患者のベッド位置に移動となりました。病棟のナースステーションから一番楽に監視できるところにです。朝のミーティングとかもしているのが見えるところね。ですから、「なってしまったことを悔やんでもなにも出てこない。入院生活を楽しみながらリハビリに励みましょう。」ですが、リハビリは適切適度に心がけましたよ。基本的には「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるように」かな。救急病院ではベッドから離れるときは総て車椅子で押して貰ってでした。ですから、転院時もベッドから車椅子で、そのまま介護タクシーに乗せられてリハビリ病院にね。  3月17日(日)、最近のコンタクトレンズ装着事情。普通は片麻痺ですと、メガネとか眼内コンタクトレンズとかですよね。ところが、円錐角膜ではハードコンタクトレンズ着用なのですよ。角膜移植をしても視力矯正はハードコンタクトレンズと角膜移植をされている眼科医に言われたことがあります。現在はこの時、角膜移植後に視力矯正の場合、眼内コンタクトレンズという選択肢もあるのですね。まだ、移植適応になっていないということは毎日装着と外すということを繰り返しています、自力でね。それも、両手使いでね。これ、動作させるというより動かない方が楽なのです。麻痺手の人差し指にレンズを向きを考えてのせて目を持っていくとかね。健常側は瞼開けね。逆の時は顔を動かしての瞼開けとかね。そう、動かないように所定の位置に指とかを持って行ければよい訳です。一時期、勝手に派手に麻痺指が震えた時とかは四苦八苦でした。「所定の位置に」ということは麻痺側の関節が楽に動かせるということが必要です。リハビリ病院入院時は健常側で位置指定や指の向きなどもね。そのうちに顔の位置をずらせてあわすとでですが、麻痺腕を楽に乗せることができる洗面台が必要です。お宿では大浴場の洗面台とかまで出張するときがあります。外すときですが、時々、派手に飛んで出て探しまくるとか、また、眼球と瞼の隙間に落としてしまうときとかがあります。この時に健常側指で瞼の上から押して戻せていたのができなくなってきました。リハビリ病院入院中とかと同様に助けて貰うことにね。誰かに綿棒で正常位置まで移動して貰うのですよ。リハビリ病院入院中の初外出はこのことによる眼科行きでした。その後は病棟の看護師さんに何回か戻して貰いました。このズレがなくなってきたと思っていたら先週から2回ほど起こりまして、指では戻らないので眼科行きでした。2回目は息子に戻して貰いました。なにか、瞼等の感覚がまた戻った部分もあってかと思うのです。これで、感覚の調整がある程度できるまではずれたりしやすいかなと思います。麻痺手が自由自在に動かせるのではなく、ホルダーや台として使えるかどうかです。関節が動かせたら、それなりに利用価値が出てきますね。

2019年3月16日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No342

先週、火曜日の東洋経済のメルマガに『他人と「比べる病」が親子にもたらす深刻な影』というのがありました。子供の成長で学習でとかで他人と比較することの弊害について述べられていました。   yahooブログの終了に異議を唱えておられる方がおられます。私も2つ終了の憂き目に遭うことになるのです。   e-tax、今週になってやり直しました。はい、入力ミスです。認知症になりたくないですが忍び寄られているのかな。   yahooブログの終了でこぢんまりとしたところの無料ホームページが気になって、提供しているところのサイトに行ってみました。頑張ったくれていました。   医療行為やリハビリ行為などいろいろな行為には御利益と弊害とを常に考えておく必要があると思います。「両刃の剣(もろはのつるぎ)(明鏡国語辞典第二版より)」です。   麻痺側をいつ頃からリハビリに参加させていましたか。参加といっても「使うのだ」という意思表示を麻痺側にとか、腕ですと「重し」とかに使ったりしましたが。   74年前の今日の未明でしたか、アメリカ軍による東京大空襲の日でしたよね。  3月4日(月)、先週、火曜日の東洋経済のメルマガに『他人と「比べる病」が親子にもたらす深刻な影』というのがありました。子供の成長で学習でとかで他人と比較することの弊害について述べられていました。このことは良識ある識者がよく言っていることですよね。子供の成長の助けにならないどころか、無力感を与えたりや嫌悪感だったかな感じさせたりとかいろいろで成長を妨げているというのですが、結構「比べる」が好きですね。その子供の過去と比べてよくなっていっているところを褒めるというのは他人とかの比較と違って成長を助けることですよね。これは、子供の成長で規格なんてないですからね。その成長に応じてですから。兄弟で比べると兄弟間の仲も悪化させることもあるというのです。できのよい方も悪い方にも悪影響を与えるといういうことですよ。で、リハビリにおいてはその患者さんがしてしまうかもね。「あのようにしたら早く回復できるのだ」とその方法を自身に適応できるかどうか考えずにかな。脳卒中リハビリ、四肢についてのリハビリで万人向けでいえるのは「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるように」ぐらいかもね。「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるように」にね。この上乗せとして自力でも関節可動域確保ができるかな。このときに伸筋と屈筋がタイミングよく無意識に弛緩と収縮を交互にできるということですよね。この後で健常者風歩行や生活動作のリハビリかな。どうしても飛ばせない順序というのはあるのですけどね。たとえば「膝関節動作が楽にできないのに高緊張を伴うトレッドミル歩行リハビリ」とかすると膝関節が動かせなくなって・・。この「楽にできる」は相当回数支障なく楽にできるかどうかということですが。そう、脳に手続き記憶が形成されるぐらいかもね。手続き記憶ができると無意識的に動作させることもできますが。入院中、歩行リハビリのレベルについては無頓着でした。リハビリ病院退院日まで車いすを使っていましたしね。今思うに関節可動域があったのでハイペースで進めてくれたようですが。  3月5日(火)、yahooブログの終了に異議を唱えておられる方がおられます。私も2つ終了の憂き目に遭うことになるのです。私にとってはちと使いにくかったです。yahoo、無料ホームページサービスも今月末の終了です。これも2つね。どちらも20年近く利用させて貰ったのです。無料ホームページサービスが流行したときに買収で拡張したR社子会社のINフォ・・は買収して割と直ぐに有料化に、そして、有料化しておきながら1年ほどで終了してしまったに比べたらと思うのですが、R社はまだブログは続けているのです(終了の案内がない)。ブログ閉鎖はJUSTシステム以来かな。この時は他社有料ブログへの案内がありましたが。R社のIDを4つ持っている理由は無料ホームページサービス買収にあるのです。本当はもう一社やられましたが。でもね、ブログも止めるというのは経営ペイペイPayPayで・・なのかな。株売ろうかな。ホームページを大昔に止めたR社も持っているのですが・・。どちらも塩漬け状態です。皆さん、ブログはサブも作られている方がよいと思いますよ。基本はメインのコピペでよいと思うのですが・・。まあ、サブにされた方は迷惑かな。いろいろなサービスは予告して終了ですね。フリーメールアドレスは昨年E社が終了になって2つ閉鎖にね。R社のIDのうちの1つの登録アドレスを変更しました。ここのアドレスでの迷惑メール対策は私の好きなタイプ(使ったことはないですが)があったのです。指定アドレスや指定ドメインのみ受信できるというのね。これと同じ方式を今使っていて確認できるのがgooのメールアドレスです。メールアドレス変更をしたくないときに有効かなと思うのです。アドレス変更で迷惑メールは一掃できますよ。ただ、必要な方への通知が必要になります。gooのはこの通知なしで対策ができるということですよ。ただし、有料ね。メールアドレスはまずはフリーメールアドレスを教えて、信頼性を確認してから大切なアドレスを教えることね。それと一気に多くに知らせないこと、不届き者がいたら、教えて貰ってある程度の期間が過ぎると・・。この「ある程度」にはいろいろあるので目星をつけたところだけのフリーメールアドレスで確認してみるのもよいかもね。  3月6日(水)、e-tax、今週になってやり直しました。はい、入力ミスです。認知症になりたくないですが忍び寄られているのかな。認知症対策については以前投稿しましたように多数の方法の組み合わせが必要ではと思っています。ウオーキングのみですと、「徘徊」の危険が・・。運動不足は脳の活力が低下して・・で認知症にかもね。わんこの散歩でわんこ友達と会話するのも予防の一手段ですよね。PCでゲームをするのも有効ですよね。Linuxにある「上海」というゲームは立体の位置関係を考えるのに有効かもね。ナンバープレースは平面ですが別の効果と期待しています。ポイントサイトのゲームはポイントを稼ぎながらです。PCを使っているときにはパリポタ等洋画を英語で聞いています。画面は他のソフトが占有しているのでね。ラジオを聞きながらということもね。新聞は片麻痺と円錐角膜の視力では読みにくいです。一番の認知症予防は若い女性とのランチとケーキセットによるリハビリが有効かもね。で、毎日できるのはわんこの散歩とゲームとナンプレと洋画を聞くとかかな。そうそう、この時の音量はある意味少し控えめにしているつもりです。難聴という認知症になりやすいのがありますね。外界からの刺激不足になるというのです。難聴の原因の一つに大きな音量での耳の酷使というのね。内耳にある渦巻き管の中にある有毛細胞のこの毛が折れてしまって起こるというのがあるのです。大音量による酷使が一番の要因です。そのほかにもありますが。難聴になると脳は音を求めて音を作り出すというのです。耳鳴りの原因の一つね。これは大きな音量の時に感じないというのはこのタイプかもね。本来あるべき刺激情報が脳の中枢に達しなくなると脳はそれを求めて架空の刺激を中枢で作り出すことがあるのです。我々では視床痛です。これは幻肢痛の一種ですから治療法はないというのです。回復方法は手足を切断された方は全くないことになるのかな。我々では、視床痛になった場合、その痛みを感じているとなっているところからの感覚神経が伸びてきてもう一度再接続されたら治るのかな。  3月7日(木)、yahooブログの終了でこぢんまりとしたところの無料ホームページが気になって、提供しているところのサイトに行ってみました。頑張ったくれていました。思うにR社が一番利益率を考えていたのかな。こぢんまりとしたところは「細く長く」なのかな。でもね、こぢんまりとしたところでも閉鎖はありました。ですから、今も続いているところは経営が上手なのかな。これからも頑張ってほしいです。昨年、いくつか整理しようと思っていたのをyahooでできてしまった感じです。そして。ブログもね。有料にして1年程で終了にしたのに比べたらよく頑張っていたと言うことかな。そう、いろいろなサービスは有料でも終了と言うこともあるのですよね。そして、需要があることについては他の企業が参入してくるということかな。ところで、投稿したデータですが、しっかりとPCや他のブログ、ホームページにため込んでいます。コピペなのでね。ただ、so-netの『闘病記(視床出血) 左半身完全麻痺からの復活』のブログと同じタイプの一記事単位の投稿はないです。ブログもホームページもしっかり有料のも活用しています。yahooはブログでは約13年というのですね。ホームページは私の利用しているので2002年からというのがあります。楽天のブログでは16年になるのがありますが。ただ、繰り返しますが常にサービス終了といことを考えておく必要があるとは思います。もし、どこかさんに批判的な投稿の場合、できるだけそのときはわかっても日にちが経つにつれて関係性が検索されにくいように投稿する方がよいのではとね。個人の特定がされにくいようにね。ネット投稿は削除不能ということを常に考えておきましょうね。コピペですよ。「you tube」等でもコピペができるのですよね。批判的な投稿にはどうしてそのように考えるかの根拠をつけていただけるとありがたいです。で、私もできるだけ根拠を考えていますが、認知症が怖い。  3月8日(金)、医療行為やリハビリ行為などいろいろな行為には御利益と弊害とを常に考えておく必要があると思います。「両刃の剣(もろはのつるぎ)(明鏡国語辞典第二版より)」です。このようにしている投稿も・・。どちらかというと嫌がられているかもね。救急病院入院時の状況とリハビリ病院とその後の状況がアンバランスなのでね。セラピストさんが自己都合で交代したので「リハビリの武勇伝」をしています。この時もリハビリでの「両刃の剣」も少しね。医薬品では「主作用と副作用のバランス」ですよね。癌などでの臓器摘出の時は癌治療の効果とその臓器が小さくなるやなくなってしまうことでの不利益のバランスね。摘出臓器の種類と量が増えると生命維持という問題も生じるのですよ。で、抗がん剤とかも止めて終末治療にするかということもあるわけですよね。私の肺がんでは右下葉摘出だけみたいなので利益の方が多いということかな。消化管出血と肝腫瘍時の放射線検査は不利益の方になってしまったかな。今回のリハビリでは「不利益がでないように」ね。運動量や筋力等の問題もあるのですが、「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるように」できる程度にしていたのがよかったようです。OTの時に感じた高緊張になるということを避けるというのがね。脳はどの筋肉に収縮命令を出したかを感覚に頼っているということを早期に感じ取れたのもよかったのかな。だから、屈筋と伸筋が同時に収縮しないようにトレーニングしたことでね。このようなことを意識しないでリハビリ動作をしていると上肢でも下肢でも関節動作ができなくなりますよね。足では棒足にね。で、ぶん回しでないと歩けなくなるのですよ。筋力や持久力ではないのですよ。タイミングの問題なのです。タイミングのみやっていたら、何時歩けるのかな。ですから、適度にいろいろ試みてみることですが、この「適度」は各人それぞれですから、ほどよいところを見つけてね。でもね、四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」というのが最低条件だと思っています。この頃のバカ動画投稿の代償は何時までも続くという話をネットのニュースで読みました。もっとも、日本には将来の御利益と不利益など考えないという伝統があるようですから・・。「両刃の剣」のほうが昔からで「両刃の刃」は最近多用されるようになったそうですね。「刃」が重なっているので用法としてはよくないという説も。「両刃のカミソリ」などね。標準語なんてこのように徐々に変わっていっているのですね。  3月9日(土)、麻痺側をいつ頃からリハビリに参加させていましたか。参加といっても「使うのだ」という意思表示を麻痺側にとか、腕ですと「重し」とかに使ったりしましたが。救急病院の入院当初からベッドの手すりに載せてとかかな。トイレで車いす到着を待つ間にしっかりと手すりを健常手で持って少し麻痺足に体重を移した気分になったとかですよ。そのうち、洗面台で歯ブラシを押さえる重しです。これはよかったのですが、爪切りを麻痺手(勝手に握っていますよね)に押し込んで体で胸あたりだったかなで押し切りできたのでした。うっかり、看護師さんに話してしまって、グスン、健常側の爪を切ってもらえなかったです。後悔の念でいっぱいです。麻痺側に爪切りというのは健常側の爪を切るためですよね。健常側の感覚は正常ですから、グスン。下肢はリハビリ病院で「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で参加させていました。これ、踵着地で後方に移動させて、爪先キックで前に出してね。この時、爪先は上を向いていますよね。派手に膝関節と足首関節を動かしていたことにですが、座っているので筋力要らずの緊張度も低いままでした。これで、屈筋と伸筋の交互収縮と弛緩のタイミングがとれるようになったのではと思いますが。四肢の動作ではこの屈筋と伸筋の収縮や弛緩のタイミングが合致しているのかということが大切です。上肢の微妙な筋力バランス取りの時もこれですからね。このタイミング時に意識をしていないことが多いですが感覚情報をフルに活用しているのです。感覚情報がないから簡単に高緊張になってしまうのですよ。高緊張にならない程度でボチボチリハビリする方が高緊張で痙性を高めてしまうよりよいと思うのですけどね。感覚が戻っても直ぐには発症前みたいにはならない訳は樹状突起と軸索の違いかな。成長期には軸索で形成されたネットワークですが、脳卒中後では中枢神経系では軸索が伸長しないので樹状突起でかな。この樹状突起の軸索化には長い年月が必要だからと思うのです。情報の伝導速度に大きな違いがあるのです。樹状突起の方が圧倒的に遅い。だから、タイムラグが大きくなって大きく振れてしまうのですよ。  3月10日(日)、74年前の今日の未明でしたか、アメリカ軍による東京大空襲の日でしたよね。で、本格的なアメリカ軍による選択的無差別爆撃が始まったようですね。「選択的」というのは京都や奈良など以外で結構な高級住宅街が爆撃の対象になっていなかったということです。日本の敗戦後の駐留時の高級将校の住宅を確保するためだったようです。日本経済新聞の「私の履歴書」で神戸の武田邸も爆撃されなかったと。そして、将校の住宅に使われたとね。そのとき、国内が徹底抗戦でしたよね。国民には誤魔化しの戦果報道ですよね。なにか今もよく似た感じがあるのですが。ただ、今はばれたら言い逃れ、責任逃れに終始していますが、当時は箝口令のみみたいでしたね。ですから、帝国陸軍等が戦地で何をしてきたのかの記録もないということにかな。ただ、731部隊の人体実験についての資料は持ち帰ってアメリカ軍没収だったとか。ハバロフスク軍事裁判もあるので政府は否定もしていないですが、徹底的に触れないように避けていますね。もっとも、当時ノモンハン事件の公開と徹底的な検証ができていたら太平洋戦争には突入していないかもね。この検証ができないのは日本の多くの組織での体質かな。さらに「長いものには巻かれろ」みたいな諦めもかな。ですから、同じような失敗、大きな組織での同じような失敗も繰り返されるのですよ。或いは弊害だらけでも延々と継続されたりね。また、いっていることと行っていることの矛盾にも気がついていないときもありますよね。なぜ、このような国がここまで発展できたかが不思議なのです。こう思うようになったのは司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』を聞いたりする前からでした。そして、この雑談で確信が持てたのでした。3月10日は帝国陸軍の記念日だそうです。偶々なのかと思いたいです。

2019年3月10日日曜日

優越的地位を傘にした下請けいじめと同様のフランチャイズ商法かな。

 もやし業界でもありましたし、納豆業界でもいろいろありますね、弱い者いじめが。また、直営ですと、長時間労働であったりの不当労働行為に相当するのがオーナーやその家族ですと、適応除外かな。以前の偽装請負そのものになってきている感じもするのですけどね。  これらは時代の変化に対応するのではなく、労働強化や契約を盾にした弱い者虐めみたいに感じています。  アパートの一括借り上げシステムも情報を得るに従って企業側は損をしないシステムになっていて、リスクを大家に負担させるというように感じています。想定家賃は改定時の状況によっては大きく減額されることがあるのです。  なぜ、リスクを取ってより多くの儲けを得ることができることを考えないのでしょうね。WinーWinの関係を構築できるように考えないのかな。  多くの企業が採用している非正規虐めにあたるようか雇用慣行はお役所が先行していたのではと思います。必ず3月31日退職の4月2日採用とかね。障がい者雇用であの無様な状況が中央官庁でも起こっていたのは当然だったと報道されたときに思いました。  ですから、現在の貧困は自己責任ではないのですよ。貧困のスパイラルにはまると社会の状況からして抜け出せなくなると思っています。  フランチャイズ商法でフランチャイズが頑張って儲けを出してきたら、側に直営店を出店するというとこもあったと聞いています。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No341

根治療法と対症療法。   四肢でのリハビリやトレーニングには適した条件がある。健常者もだよ。過剰なトレーニングは筋緊張状態に健常者でもしてしまいますよね。   脳卒中発症直後から「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ようにしてきましたか。最初のリハビリ時からです。   リハビリ病院入院中のリハビリ時に「緊張が高まったので休息します」みたいなことをいって休息したことがありますか。割と簡単に緊張が高まるみたいだったので結構口走りました。   死の恐怖を感じたことがありますか。最後の方になると救急車を要請するというのも思いつかなくなっていました。ひたすら、終わるのを待つという状態だったと感じでした。   脳卒中後にリハビリの重要性、適切なリハビリの必要性を患者に理解させるのも医師の責任と考えていますけどね。   言い訳のための練習、優越感のみの猛練習。日本の運動部などの練習で感じられることかもね。ところが、リハビリでもよくされているようなのですけどね。  2月25日(月)、根治療法と対症療法。根治療法がそ疾患の原因に作用して、或いは取り除いてとかして発症前に戻るようにする療法ですよね。対症療法はそのときでている身体的状況を緩和するだけですよね。で、原因の方の改善には役立たない療法と思うのです。ボトックス療法は典型的な対症療法を思っています。通常のリハビリも対症療法の一種と思っています。脳卒中後では脳が回復するまでのつなぎですよ。リハビリで回復するなんて思わないで、その時々の脳の状況でもできるようにということです。また、リハビリをしていないと廃用症候群という悪化コースも用意されていますよね。「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるようにしておく」というのは典型的な対症療法と思うのですが、脳が根治的に回復してきたら痙縮とかになっているよりマシだと思っています。脳卒中後には残存部位活用での応急措置がされて、後に神経細胞の追加があったり、それらを含めて神経細胞間のつながりが再建されていって調整されるというのが根治の方ですよ。ところが、この根治の方に四肢とかですとボチボチ他動でもよいから動かしておくというのが必要のようです。このとき、関節可動域が狭いと狭いなりの回復になるのではと考えています。手続き記憶ね。ボトックス後の筋トレなんてやるものではないと思うのですけどね。運動神経系と感覚神経系のアンバランスがひどくなると思うのですが。感覚情報を元に働いている運動神経系ですよ。お忘れなく。  2月26日(火)、四肢でのリハビリやトレーニングには適した条件がある。健常者もだよ。過剰なトレーニングは筋緊張状態に健常者でもしてしまいますよね。この時に欲張ってさらにすると故障の原因になっていきますよね。ただ、健常者では筋緊張状態でも休息してストレッチをすれば大抵柔軟な筋肉に戻っていきますが、脳卒中後では戻らない場合があるのです。脳卒中後のリハビリでは休息してマッサージやストレッチをして解消できる範囲までの筋緊張に抑えたリハビリというのが条件になると考えるのですけどね。理由はボトックス療法にヒントがあるのですよ。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンの興奮を神経筋接合部で筋肉に伝わらないようにしているだけです。ボトックスをしていないと運動神経系興奮ニューロンの興奮がダイレクトに伝わるので過剰な筋収縮にね。筋緊張亢進や痙縮にね。興奮ニューロンの興奮がリハビリ後のストレッチやマッサージ、休息で治まる範囲でリハビリを一旦終了する必要があるのです。無理するとリハビリ後も興奮が残ってしまうのですよ。これが蓄積されて痙縮とかにね。痙縮は運動神経系興奮ニューロンの興奮が全く解消されなくなってですよ。健常者は運動神経系抑制ニューロンを活性化できるので興奮は治まっていきますが・・。このようにストレッチ等で興奮を解除できる程度は各自によって異なりますよね。そう、脳卒中での脳の損傷具合によるのですよ。感覚系が働いている健常者でもトレーニングのしすぎは問題があるのですよ。病人ではもっと問題が大きくなり、後々に響いてしまうのです。そうそう、筋力を未だにコントロールできていません。これが筋緊張への道かもね。一見、回復が早いように見えているかもしれないですが「筋力調節ができない」ということなのです。役立たずの筋力です。でも、関節可動域があれば体重をのせる歩行には使えるみたいです。ラジオ体操的に振り回せる上肢は着替えとかでは何かと使えたりね。ただ、ボタンは片手でしています。関節を動かすには対になっている筋肉の片方を収縮させたときに同時にもう一方を弛緩させることが絶対必要です。両方とも緊張状態になると伸筋と屈筋の力比べになって関節は動かせなくなりますよ。  2月27日(水)、脳卒中発症直後から「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ようにしてきましたか。最初のリハビリ時からです。指や腕を伸ばせたら物を掴みやすいと救急病院入院中の最初のOTの時教えて貰ったのです。それで「他動による腕伸ばし」をしました。自力ではないですよ。健常側で体を振り回してみたいにね。そのときに脳はそこら中に筋収縮命令を出していると悟ったのでした。健常側でもです。当然、麻痺側でしたら麻痺側全部の筋肉に収縮命令が出されていると思ったのでした。ということで、麻痺側の自力動作はサボりですよ。それと「緊張しない動作」を心がけていたかもね。「筋緊張」というのは運動神経系興奮ニューロンの興奮が持続することですよね。これが積み重なると痙縮のできあがりかな。どのように筋肉を緊張状態にしないようにするかです。緊張状態というのは収縮しているとある意味同じですよ。引き伸ばされようとすると激しく抵抗します。この抵抗に逆らって引き伸ばそうとするからさらに緊張が酷くなるのにね。トレッドミルで足が動かなくなるのは伸筋も屈筋も緊張度が高まったからですよね。ストレッチで解除できる最後のタイミングで看護師さんに教えて貰ってよかったですね。医師なんて役立たずが多いですよ。もう、発症直後からの積み重ねですから、痙性を高めてしまったらボトックスででもして頑張ってね。運動神経系興奮ニューロンの興奮を素早く鎮めることを、直ぐに興奮が解除できる程度でリハビリと称する動作等を終了できたかどうかが大きいと考えています。発症直後のフニャフニャは筋肉等から瞬時に脳の支配がなくなった時の状態です。なにも問題がないのです。ですから、脳が回復したとしたら、直ぐに元に戻れる状態ですよ。痙性を高めて脳の回復途上で変な手続き記憶ができてしまうとどうなることやら判らないです。感覚麻痺の場合、脳に四肢等がちゃんとあるということをどのようにしたら、再確認させることができるのでしょうね。これに失敗したら視床痛(幻肢痛の一種)なのかな。こっちの方は判らないです。ですから、脳卒中になられたばかりの方、それでなくても痙性が高まりやすいので痙性を高めないようにしながら「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ようにリハビリをしましょうね。これが継続してできるのでしたらいろいろなチャレンジをしても問題はないと思います。  2月28日(木)、リハビリ病院入院中のリハビリ時に「緊張が高まったので休息します」みたいなことをいって休息したことがありますか。割と簡単に緊張が高まるみたいだったので結構口走りました。で、実際に休息ね。これ、OTであって、なぜかPTではなかったです、ということは上肢は緊張しやすいということです。前々から投稿していますように「脳が回復しないことには動かせるだけで何もできない」と考えていましたからね。感覚麻痺では感覚が回復しないことには普通の生活動作ができないのです。無理にすると緊張度が高まってしまいますよ。その点、足の方は鈍いですね。それでも、疲れてくると緊張度が高まってきますけどね。「・・ができる」とかではなく、「楽に関節が動かせる」のみみたいなことをしてきていたら、リハビリがトコトコと進んでいったという感じです。母親はまだ真相は分かっていないようですが・・。知られたくなかった。そのためには「格好良く健常者風で歩く」と「伸縮ができる上肢(使えるかどうかが別)」であることが必要だったというのもありました。今回のリハビリ病院入院中に役に立ったのが「両足を使った着座による車いすちょこちょこ歩行」と「他動による腕伸ばしや指伸ばし」でしたよ。足の方はこれで緊張なく伸筋と屈筋のタイミング(収縮と弛緩)をとれるようになったようです。この収縮と弛緩のタイミングがとれないからトレッドミルで歩けなくなったりするのではと思いますが。タイミング取りの練習から始められたと思うのですけどね。それに屈筋も伸筋も楽に弛緩できるようにする必要がありますけどね。筋肉では筋力発揮の前に弛緩して引き延ばされる必要があります。このことも忘れずにリハビリをしてきましたよ。それでなくても脊髄反射やなんとかかんとかで収縮しようとする筋肉ですよね。こんなのがあるから、用心深くリハビリをしていないと痙性が高まってしまうのですよね。痙性を高めてしまったら回復の可能性は激減するのかな。でも、痙性の高まりやすい筋肉かな。ある方の投稿に登場の三人さん、一名が同年配であと二人は若いですね。頑張ってね。私ら老い先短いですから、回り道などしておれないのです。  3月1日(金)、死の恐怖を感じたことがありますか。最後の方になると救急車を要請するというのも思いつかなくなっていました。ひたすら、終わるのを待つという状態だったと感じでした。これで、後々は度胸ができたのかもね。消化管出血です。一晩で2リットルぐらいだったかな。一気に出血していたら即死ですよね。ですから、この時に一度死んでいたという感じで生きてきています。ですから、今回の視床出血でも慌てることはなかったですが、救急搬送の仕組みをよく知っていなかったためのトラブルを起こしてしまいましたが。ですから、重症ってどのくらいと思ってしまったりね。この消化管出血の入院検査の放射線で肝臓腫瘍にかな。この肝臓の検査で肺がんかな。これは癌のできた部位からです。肝臓の側でしたから。内出血みたいなのはたまにあったので脳での出血もビックリはしていなかったです。そう、漏れやすいのでした。視床出血の今回も何割かの死に至る可能性があったといわれましたよ。でも「そうなの」でした。妻は主治医から「一生車椅子を覚悟しておいてください」みたいなこともね。で、包括医療費(早く退院や転院させると儲けが多い)のこの救急病院で34日入院の病院到着時意識不明の軽症(軽症みたいに思われているので)ですよ。もし意識があってでしたら超軽症なのかな。救急病院ではすべて介助されての車いすでの移動とかでした。一人で移動を認められていた方は超軽症なのかな。軽症なのですから転院時は病室から車いすに座ったまで介護タクシーでの移動ですよね。初期の症状が重症か軽症かどうかとリハビリが進んでいったときの重症度とは別物です。他の病気でも初期症状と一致しないのがありますよね。患者の取り組み方や医療側の取り組みでね。ヘモグロビンa1cというのが糖尿病検査に取り入れられたのは糖尿病で通院したときの検査で良好なのに合併症が多発したことにあるのですよ。検査日に血糖値を良好の域に合わせる不届き者が多かったためです。脳卒中でのリハビリには諦めというか痛みとかが嫌でとかなどで拒否する者や逆に過剰や不適切な者などとがいますよね。医師に何がよくないか判っていないのもね。日本リハビリテーション医学会や整形外科学会に「関節可動域表示ならびに測定h法」というのがあります。これ、この可動域を保てたらと思うのですけどね。そうすると、廃用症候群や拘縮とかの防止にね。他動動作として使えるのではとね。基本は他動でできるようなので意識不明時にも使えますよ。ブログ村のある方は意識不明が一ヶ月ぐらいかそれ以上続いたという方もおられます。意識あり、食事もできるのにICUに留め置きされたと感じる方もおられます。入院時ですからICUは個室と違って最終的な患者負担は健康保険利用時にはそう発生しないですよね。高額医療費ね。肝臓腫瘍の時の入院時に経験しました。ICUは金食い虫のようなので設置したら使わないと損になりますからね。確かに拘縮とかになって仕舞うと後々困りますね。足指2本に拘縮とおぼしきなのを持っているのですが。 関節可動域range of motion(ROM)です。脳卒中発症で直ぐに拘縮とかなる患者はいないですよ。フニャフニャ状態は痙縮でも拘縮でもないですからね。以後のリハビリへの取り組みによります。医師が適切なリハビリの必要性を十分に理解させていない可能性が高いからです。だから、書きたくないのですが判っていないのがいるようなのでね。  3月2日(土)、脳卒中後にリハビリの重要性、適切なリハビリの必要性を患者に理解させるのも医師の責任と考えていますけどね。セラピストさんも説明不足の場合もあるかと思いますが、医師の指示で、そう、医師の指示でリハビリをおこなうのですから医師の責任ね。責任逃れをするのならセラピストに丸投げしなさいと思います。丸投げしないで判ってもいないのに指示通りでにさせるのもいるようです。トレッドミルでの歩行リハビリで歩けなくなっても適切な指示や見解を出すことのできない医師もいるようですね。看護師さんに適切な指摘をしてもらったと投稿にありましたが。糖尿性低血糖を見過ごされたようだしね。看護師さんのおやつ用の大福餅で助けられたと投稿にありましたが。前者の方はリハビリ病院みたいなのでなんという医師だという感じでした。専門外みたいなのでしたら、ただ「頑張りなさい」としか言わない感じです。前の主治医は自分の指を小刀か何かでミスして傷つけてしまって、治療治癒後に曲げることができなくなったから頑張れとね。今は治癒後の皮膚とかの様子を考えて指とかですと関節動作ができるようにという治療のところが増えていますが、当時はとにかく傷が治ればよいという時代だったのにね。骨折とかのギブス等で拘縮になる恐れもあるということです。指の関節部での皮膚傷を治療するとき、膝や肘もかな、伸ばしたままですると再生した皮膚が短くなってしまうので・・。肘の方は治療中に曲げてしまうことが多いかもね。糖尿性低血糖は非常に有名ですよね。私のは「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるようにしておく(発症直後のフニャフニャを適切に維持)」というだけで「そのうちに何とかなりますよ」です。痙縮等にすると何とかもできなくなる可能性が高いですよね。拘縮ですと人工関節に取り替えるか、ほぼ諦めるかですよね。人間の四肢の動作は関節動作です。関節を楽に動かせることが健常者も必要なのです。これだけです。  3月3日(日)、言い訳のための練習、優越感のみの猛練習。日本の運動部などの練習で感じられることかもね。ところが、リハビリでもよくされているようなのですけどね。スポーツ選手の怪我等からの復帰状況が欧米より悪い感じを受けていますが。学習でも睡眠時間を削ってというのもありますよね。「長時間」というのを善とする思い込みからですよね。運動部の練習では脳も筋肉等の体も元気はつらつの時が一番効果があるのですよね。そして、これはその人それぞれですよね。それを意識朦朧となるまでさせていたのが日本かな。これでは逆に能力低下ですよ。勉強もね。リハビリでは後に弊害だけが残るのです。ところが「あれだけ練習して負けたから仕方がない」とかの言い訳に使っているのが日本ね。リハビリでも「あれだけ頑張ったから・・」ですが、脳卒中後遺症で感覚麻痺の場合、頑張るほど痙性が高くなります。少しの場合でも少しなりにです。これは運動神経系興奮ニューロンの興奮が頻度や強度に応じて蓄積されるためですよ。適度に休息すると運動神経系抑制ニューロンを活性化を待つことなく興奮が解除させるようですが、限度を超えると解除されないようなのです。脳卒中後は脳はどの筋肉に収縮命令を出しているのかが健常者より判っていないので伸筋と屈筋に同時に命令を出していますよ。まずはこの状況から逃れるリハビリをする必要があるのに単に歩行リハビリとかですと、伸筋、屈筋共に痙性が高まっていくのですが、「あれだけリハビリに時間をかけたのだから・・」で歩行じづらくしてしまった方の投稿を読んだことがあります。が、この方、一昨年後半頃からリハビリの投稿をされていないですが。「・・のようなリハビリをしているのだ」と「練習で・・のようなことをしている」というなかには優越を求めてというのもあるかもね。私のはリハビリでセラピストさんに教えて貰った普通の方法です。ただ、発症からどのくらいで気がついて実行したかとかの違いが大きいかもね。「着座による両足ちょこちょこ歩行」なんてリハビリ病院入院中で他の方がされているのを見たことがなかったです。健常足のみの方は見かけましたが・・。基本的に昔からのリハビリ法ね。だから、「脳卒中を発症された直後の方へ」とかになるのです。

2019年3月3日日曜日

検証のできない日本かな

 厚生労働省の統計問題で揺れていますが、第三者委員会?での調査報告もうさんくさいですが。  問題発覚後の検証もそうですが、現在実行中の事項についても検証がされたことがないというのがごろごろしていると思うのですけどね。  学校の校則についてでは児童生徒に不信感やその他を持たせるだけのも多いと思います。多様性、グローバリゼーションがいわれている今日には全く不向きな校則ですね。  携帯禁止は勉強しないからというのですが、勉強が面白かったら勉強しますよ。ところが、不毛の相対評価で、他人との比較で児童生徒を見るから下層の方から勉強しない割合が増えていくことにかな。小学校程度につまずいている高校生に高校程度の勉強を強要したりしてますます勉強嫌いにかな。  雪の時の鉄道の運行も誰かが「間引き運転」を言い出して、検証もなく思い込みの想定で延々と続いているというのを読んだことがあります。雪の時は台風時と同様に平常運転か全面運休の方が利用者に親切だと思うのです。  線路上の雪は運行数が多いほど横に飛ばせるはずですよね。架線に積もる雪も運行数が多いほど架線が揺れて落下させることが、塊ができる前に落下させることができますよね。東京モノレールは運行を雪の時は深夜もしているというのですが。  福島の原発事故も貞観地震規模の指摘がされたときに検証ができずに外部電源の建物を原発の山側の高台にするだけでよかったようです。地震後、海水注入に躊躇したようですが、そのあたりの検証ができていないですよね。  もっと大きいところでは第二次世界戦への道についての検証が全くできていない国かな。それどころか美化しようとする勢力が力を増してきている感じを受けています。  優柔不断でずるずると大陸進出をし、優柔不断で日米開戦をして、ポツダム宣言の前に負けを認めることができなかった日本。福島でもこの優柔不断の精神が脈々と生きていたのかな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年3月2日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No340

ネタ切れと時間不足なので、「関節を動かしにくくしてなにかよいことがありましたか。でも、人間の動作は関節動作なのです。   発症直後というかリハビリが始まったときから、関節可動域核優先を貫くことね。   どうして癌細胞ができるのか。これは宿命みたいな感じがあるのです。   筋肉を適度に収縮と弛緩を繰り返すと脳によい。   どうして脳卒中感覚麻痺では痙性が高まりやすいのか。ボトックスの作用機構から考えてみます。   話をしても無視されることが多かったので同じ話を何回もね。昨日のもです。   その昔、養老孟司氏が「バカの壁」という本を出されましたよね。専門バカとかについても触れられていたと思います。  2月18日(月)、ネタ切れと時間不足なので、「関節を動かしにくくしてなにかよいことがありましたか。でも、人間の動作は関節動作なのです。これで、人類誕生以来の年月をかけて獲得したのが健常者風歩行や走行ですよね。歩行の方は走行より感覚情報が少なくて済むようなのですね。適切なタイミングで股関節、膝関節、足首関節等を作動させる必要があるのですよね。関節が動かないから棒足ぶん回しとかで歩く必要が出てくるのですよね。関節が動かせたら健常者風に挑戦できるわけですよ。歩行していたら棒足の方は棒足ぶん回しで固定化が起こるようですね。関節が動かせるというのが動作の前提なのですよ。関節を作動させるとき、関節は二つ以上の筋肉によって作動しているのですよ。どれかが収縮するときには残りの筋肉を引き延ばしているのです。筋肉は収縮しかできないのです。他動で引き延ばされるのです。ところが痙性が強くなっていると引き延ばされるときに激しく抵抗するように、引き延ばされないように収縮しようとするのです。四肢とかでは伸筋と屈筋の力比べが起こるのですよ。上肢では屈筋の方が強力なので屈曲腕とかに、下肢では伸筋の方が強力なので棒足や尖足とかにね。それで、ボトックスで緩めたりするのですが、これ、薬切れ、ボトックスの薬効が切れると注射直前の状態に戻るだけですし、運動神経系と感覚神経系のアンバランスが生じていると考えられるのです。ボトックス中は本当に停滞期になってしまうのではと思うのですが・・。ですから、発症直後から筋肉の痙性を高めないように、関節をさび付かせないようにね  2月19日(火)、昨日の続きね。発症直後というかリハビリが始まったときから、関節可動域核優先を貫くことね。初期症状は救急病院到着時意識不明での左半身完全麻痺でした。患者を早く退院や転院させると儲けの多い包括医療費の救急病院に34日入院ね。ICUは維持費がいるのかこの病院は少ないようでした。ICUは過去に4泊5日だったか滞在させられていたことがありますが、長居するところはないですね。筋肉が柔軟したら引き伸ばされやすいのですよ。関節はできたら毎日何回か稼働させておくと錆び付かないのですよ。そうしていると腱も伸縮を少しであってもしますよね。毎日ストレッチをしているみたいな感じでやっていたら、そのうちに何とかなりますよね。「そのうちに」ですよ。脳卒中は脳が損傷を受けているのです。この損傷で動作不全や感覚麻痺等が起こるのです。ですから、脳が回復しない限り、四肢の動作等の回復もないのです。失語症も脳が回復して改善されるのです。感覚も脳が回復して復活していくのですよ。脳が回復するまで発症直後のフニャフニャ等を適切に維持しておく方が後々回復が早くなると考えています。確定申告、昨日e-taxで提出しました。どうなるのかな。医療費明細書のエクセル君を添付するのを忘れていたので再提出ね。ようは項目間違いをしただけですよ。e-taxは気がついたら直ぐできるので楽ですね。還付申告は1月1日から5年以内ですが、納税がある場合は3月15日までかな。  2月20日(水)、どうして癌細胞ができるのか。これは宿命みたいな感じがあるのです。早い方ですと胎児の時にもということですよね。DNA型の遺伝子を使っている宿命かもね。毎日、癌細胞はできているというのです。これを免疫細胞が排除しているのですが排除しきれなくて残ってしまうと「発がん」とかですよね。発がん遺伝子や癌抑制遺伝子とかも研究されています。ブレーキ役の抑制遺伝子が働くなると細胞ががん化して、免疫細胞の攻撃もかいくぐると発がんかな。高齢になるほど遺伝子の痛みが多くなるので癌ができやすくなります。ただ、細胞の活力は高齢になるほど低下しやすいので癌も若いときよりは成長しにくいですが。本庶教授の免疫療法も癌細胞が免疫細胞の攻撃を受けやすくすることです。ところで、放射線を全く受けないより、自然放射線量ぐらいを受けている方が免疫細胞が活発になるともいわれていますが、医療用放射線は基本的には浴びすぎです。レントゲン写真を撮るとかによる利益と放射線障害になる恐れの被害とのバランスによって有用性が出てくるのです。私は検査用放射線の浴びすぎによる肺がんかもと思っています。ですから、免疫細胞を活性化して癌細胞を退治して貰うようにするのがよいかなとね。私の思う毎年の肺がん検診はかかり付け医で肺の大きなレントゲン写真を撮って貰って、翌年からは前年のと比較しながら医師と共にみて違いを探すといのね。あったら専門医にね。CTやPETとかは放射線の浴びすぎかもね。胃部検診は胃カメラですよ。口からの胃カメラのメーカーの株は持っていないので鼻からの方をお勧めします。乳がんは必ず超音波もね。大腸は・・。放射線を浴びるとそれ分、癌の発症率は上がります。人間の各臓器は普通最小限しかないので摘出手術は慎重にね。肝臓はある程度以上活力がある場合は半分ほど切除されても元と同じぐらいの大きさに戻ります。なので、「生体肝移植」というのがあるのですよ。  2月21日(木)、筋肉を適度に収縮と弛緩を繰り返すと脳によい。その昔、人類は歩いて、時に走ったりして食料を手に入れていたのですよね。採集と狩猟のみの頃ね。「走る」は逃げるためにもね。で、農耕がプラスされたわけですよね。また、いろいろな道具を作れるようになって「逃げるために走る」というのは減ったかもね。そう、運動不足なんてなりようがなかった時が延々と続いていたのですが・・・。そう、運動して脳が活性化するというのは人類の長い歴史で培われてきたのでした。この運動では筋肉は収縮と弛緩を繰り返してですよね。この筋肉の伸び縮みの感覚情報が脳を起こすのに役立っていると考えられるのです。また、神経系は連絡を取り合ったりしていますね。そのときの接合部、シナプスも高頻度で使われるシナプスの長期増強とかが起こったりしますが、使わないでいると伝達効率が低下するというのです。ですから、動物は動いて脳を活性化しておく方がよいということですよね。また、筋収縮の刺激によって骨芽細胞が活性化するというのも有名ですよね。また、タンパク質合成も活発になるとか。ただし、必要量のアミノ酸を摂取しているということが必要ですが。健常者でも過剰トレーニングというのがあるのですが、脳卒中後に麻痺側で過剰になりやすいので注意が必要と思うのです。歩くとかより上肢で生活動作トレーニング(生活動作リハビリ)が高緊張になってしまいやすいと体験しました。それで、上肢は楽な力による関節可動域確保動作ができ続けるようにリハビリをしています。で、脳の回復に応じてできることが少し増えた気がしている今日この頃です。関節が楽に動かせるというだけでは生活動作に役立たないことおびただしいですが、動かせるから回復の期待があるのです。適度に運動しようね。  2月22日(金)、どうして脳卒中感覚麻痺では痙性が高まりやすいのか。ボトックスの作用機構から考えてみます。ボトックス療法で使われるボツリヌス菌毒素の作用機構からです。この毒素は運動神経系興奮ニューロンの神経筋接合部の神経終末にのみ入り込みます。入り込むとシナプス小胞形成のみを阻害します。筋肉を収縮させるにはこのシナプス小胞が必要なのです。小胞ができないから筋肉が収縮できなくなるのです。そう、弛緩することにね。運動神経系興奮ニューロンの神経細胞体がいくら興奮しても筋肉は収縮できなくね。ボトックス療法は運動神経系興奮ニューロンが興奮し続けているときにですよね。ところが本体の細胞体の興奮はそのままなのですよ。興奮を解除できないから継続して投与する必要があるのです。では、運動神経系興奮ニューロンの興奮抑制をするのは何かというと運動神経系抑制ニューロンなのですよ。この抑制ニューロンが働かなくなる病気に破傷風があるのです。重症になっていくと棒足、尖足、屈曲腕とかですよ。抑制ニューロンが働いていないから痙性が高まっていくと考えられるのです。この抑制ニューロンを活性化させるには感覚情報が必要と考えられるのです。脳卒中では感覚麻痺主体のもありますよね。脳が情報不足で適切な命令を出せないや、一度興奮させた興奮ニューロンの興奮を抑制できなくなってしまっていると考えられるのですけどね。興奮ニューロンの興奮は抑制性神経伝達物質をシナプスで受け取ってのみ抑制されるように作られていると考えられるのですが。感覚麻痺を甘く見ないようにね。一度、興奮ニューロンを興奮亢進にしてしまうと後々困りますよ。  2月23日(土)、話をしても無視されることが多かったので同じ話を何回もね。昨日のもです。ただ、今はネットの信頼できるサイトで調べてみて確かめることができますよね。シナプスやシナプス小胞や屈筋や伸筋などは高校の生物にもでていましたよね。先日、友人から電子出版の案内があって、読んでみたところ、一カ所不適切な記載があったのでメールしましたが梨の礫です。鳥類の視野角についてです。襲う方は人間と同様顔の前面に並んでいますが、襲われる方は人間でいうと耳の位置に目があるというのが多いです。ほぼ、360度同時にみることができるというものね。鳥とかですが、猛禽類が空から音もなく襲いかかってくるのから逃れる必要があるのですよ。専門が医学系で人間の解剖学が専門ということから抜け落ちたのかな。このようなのは生態学系の専門家の方がよくご存じだと思うのです。話がぐるぐる回り始めるのは興味関心がある範囲に閉じこもっているとかが多いと思いますが、相手がどう考えても「・・だから・・になっていきますよ」を根拠を添えて投稿しても無視してくれていると感じたから繰り返します。ぐるぐる回りになりますけどね。ブログは読まなければよいだけですよ。でもね、できたら、生物学的根拠を添えて反論してほしいですが・・。「人間は関節動作動物である」というのはある意味もの凄く説明しにくいです。関節が作動して動作しているからですよね。そうすると、反証的に「関節が動かせなくなってよかったこと」を根拠を添えて論じてほしいです。関節を作動させるには錆び付いていないようにして、筋肉を伸縮させる必要がありますね。そのとき、筋肉は収縮しかできませんので他動で伸ばして貰う必要がね。収縮しかできないというのも高校の生物で出てきますが。ただし、理系の生物ね。興奮ニューロンと抑制ニューロンとの関係は大学入試ででていたこともね。  2月24日(日)、その昔、養老孟司氏が「バカの壁」という本を出されましたよね。専門バカとかについても触れられていたと思います。昨日の友人のでは人間についてはケチをつけるところはなかったです。ところが、鳥類を引用したのに人間の知見で考えてしまったのですよね。今までの経験値の範囲内でしか物事を考えようとしないときにできる壁の話です。養老孟司氏もこの壁をお持ちのようでした。ということなのでこのような壁を壊すのは幅広く興味関心を持って調べてみることですよね。調べるだけではなく「価値判断」も繰り返してね。「病院食が拙い」というのは多くの場合薄味知らずですよね。ブログ村の投稿にもよく出てきています。経験していないものを無視する傾向ですよね。脳卒中で脳が筋収縮命令を出せなくなって筋力ゼロをどう感じるか。こんなの私も初めてでした。でも、耐えることができました。それで、脳の回復に応じてボチボチ役に立つ筋力も役立たずの馬鹿力も出せるようになってきました。ただ、痙性を高めるようなことはしないようにしてきました。皆さん、痙性を高めるのが好きなようですね。「筋力回復にはトレーニング」とかは健常者での論理です。脳に障害を負った者に適応できる論理ではないです。健常者の筋トレは脳が正常であるということが前提なのですよ。それでも、筋緊張亢進になったりしていたりするようですね。ただ、健常者では運動神経系抑制ニューロンを活性化して緊張を解除できますが・・。脳に障害を負ったということで健常者の論理は使えはずですよね。話は変わりますが、「エスカレーターの片方開け」は昔の鉄道建設時の論理と同様と思うのです。若い兵隊の輸送での駅の構造ですよ。そこに徐々に一般人が乗車するようになってきたのですが、つい最近までこの論理で駅が作られきたということです。弱者が楽に利用できるようにして、健常者もより便利にという発想ではないです。ですから、弱者用が後付けになるのですよ。