2019年11月30日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No379

「仏に会わば仏を殺し」ということで投稿されておられる方がブログ村脳卒中カテゴリーでおられました。脳卒中リハビリで疑ってみたことがありますか。   昨日の続き、「仏に会わば仏を殺し」というのは信じていること、教えられたこと、等を疑ってよく調べよく考えてより良い境地にというような意味でもだったかな。   10年前のPCにSSDを増設しました。ただ、CPUが2コアというお安いのですから・・。   松茸が採れなくなって高くなったのはプロパンガスを使い出したからとか、少し前のNHKの番組であったそうですね。   「楽な外力による関節可動域確保動作ができる」ということでの効用に「筋ポンプ作用」があると思うのです。心臓の力だけでは血液循環では力不足になるというのです。   「しらぬが仏」という言葉もありますが、知らないということによる恐怖もありますよね。   「虐待の連鎖」とかについて投稿されていた方がおられました。これ、必ず連鎖するわけではないです。  11月18日(月)、「仏に会わば仏を殺し」ということで投稿されておられる方がブログ村脳卒中カテゴリーでおられました。適切な解釈されていました。脳卒中リハビリで疑ってみたことがありますか。で、「関節が動かせない」になるとどうなるのかを考えられたことはありますが。「関節を動かす」ときの筋肉の様子を考えられたことはありますか。肘関節を使って腕を曲げるというのは普通は一旦伸ばしてですよね。そのとき、例の力こぶを作る筋肉は伸びて細くなりますよね。筋肉は疑って調べて貰っても収縮はできても自力で伸びないのですよ。伸ばして貰っているわけです。筋緊張亢進や痙縮は収縮した状態ですよね。これで、腕を楽に伸ばせますか。伸ばせたら曲げることができて力仕事ができるのですよ。痙性が高まるとかは収縮状態になっていくということですよね。収縮したまま、次の収縮ができますか。一旦しっかりと弛緩して引き伸ばされると次の収縮ができるのですよ。このような考えてリハビリしていると関節が動かしにくくなるということがないはずですが・・。そこが脳卒中の悲しさで筋肉の収縮状態の解除が楽にできなくなってしまうことがあるのですよ。これを放置して筋トレ等を続けると痙縮のできあがりですよね。筋力がないと関節は動かせないですが、筋肉が力を発揮するには弛緩して引き伸ばされた後であるということですけどね。この「筋肉の弛緩」ということをお忘れの方が目立つ脳卒中後の四肢のリハビリかな。自身の動作をよく観察することでも解ってもらえることと思うのですけどね。  11月19日(火)、昨日の続き、「仏に会わば仏を殺し」というのは信じていること、教えられたこと、等を疑ってよく調べよく考えてより良い境地にというような意味でもだったかな。名古屋で自身の時に親に包丁を突きつけられたら勉強したからと、息子に突きつけて勉強させていて殺してしまった親がいましたよね。「親の行為」を「よい」ことを無批判で信じていたからですよね。官僚村の掟を無批判で信じて行政をしているように感じたりしていますしね。学校のブラック校則も狭い学校村の意識に沈没してしまってですよね。ブラック企業もね。ところで、ある固定観念に埋没して思考停止すると楽なのですよね。当然、「仏に会わば仏を殺し」なんて考えないのですよね。いつもの仕事を、いつもの経営を漫然としていると楽ですよね。徐々にブラック契約化したコンビニ等かなと思ったりね。そこに「出る杭を打つ」ような意識がある日本ですよね。どうなるのでしょうか。経営者、皆で低賃金で労働者を扱き使い、付加価値の向上にも生産性の向上にも目もくれずじり貧かな。人権無視状態の国ですよね、日本は。これも「思い込み」で「思考停止」のなせる技ですよね。「思考」は疲れるのですよね。ある意味、漫然とリハビリに励んでいる方が楽ですよね。これも同類ね。「観察力」も目的を持って観察して、見つけたことについて思索をする必要がありますよね。筋肉が収縮するための前提とはとかね。痙縮は筋肉が収縮状態なのですよ。だから、さらに収縮なんてできないのにね。とかとか、考えてみましょうね。ナンバ歩きどうなるのでしょうね。  11月20日(水)、10年前のPCにSSDを増設しました。ただ、CPUが2コアというお安いのですから・・。でも、メモリー増設とSSDからのソフト起動ですと、速いですよね。書き込みもそれなりです・・。その昔、お安いSDメモリーを購入して大きなファイルを書き込んでみたら日が暮れました。やたらと遅かったのでした。で、書き込み速度も考えての購入ね。これで、後5~6年は楽に使えそうです。今、Win7で使っているPCのCPUとソケットが同じなので交換すると、4コアになるのでもっと快適になると思います。10年ほど前のPCでもよみがえるのですね。ところで、このお安いPCにしたのはWin10への無償アップグレードをこれだけしたためです。他にWin8.1が1台、Win10が1台あるのですが、メーカー製となってしまいますので扱いにくいですね。人間の体は各人それぞれの特注ですが、PC同様基本的な作りは同じなのですね。でも、特注ということでトラブルもいろいろありうるのですよね。さらに脳卒中になると各自の脳の損傷具合はまたバラバラですよね。基本的なリハビリというのはありますが、四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作ができる」ですかな。この上乗せが難しいと思うのです。PCのパーツ増設もね。よく調べてでないとお金の無駄や、場合によるとPCの破壊もありますからね。人間の方はリハビリの長期化、廃用症候群や痙縮等による回復ができないような状況等等いろいろありますから慎重にね。、  11月21日(木)、松茸が採れなくなって高くなったのはプロパンガスを使い出したからとか、少し前のNHKの番組であったそうですね。確かに薪や落ち葉の燃料からプロパンガスにですよね。これと松茸の関係は植物遷移との関係ですよね。松は幼木から明るいところでないと育たないのですよね。農家等は里山に入っていって薪や落ち葉を集めて燃料にしていたのでしたよね。この時、松の生育の邪魔になる広葉樹を薪にするために切り倒していたのです。松の幼木に日が当たった訳ね。プロパンになって山行きがなくなって広葉樹が茂ることで松が育たなくなっていったのですよ。ところで、薪等の時代は「自給自足経済」ですが、プロパンガスになると「貨幣経済」に組み込まれることにね。日本の場合は多くの農家で「兼業」という形をとったわけですよ。下請け工場等だったかな。この工場が海外に出て行ったら現金収入がなくなるので出稼ぎ、ついには若者の流出になっていったと思うのです。薪を止めてプロパンガスにすると、特に松を使わなくなってのプロパンガスは茅の腐食を促進かな・・。若者を引き留める産業のあったところはまだ踏ん張っていますが、そうでないところの過疎化が深刻になっていったのですよ。農地拡大を目指した農業者をいじめたりしていた日本ですからね。これで、農業収入が年に50~100万円もあればよいというようなところもあるようですね。里山は放置されたら簡単に復元できるわけでもないし、プロパンガス等の方が楽だしで・・。結構な「風が吹けば桶屋が儲かる」的繋がりが・・。リハビリもこのような連鎖がありますので一面だけを見ておこなわないようにね。「楽な外力による関節可動域確保動作」も人間の作り(例えば、脳や神経の仕組みと働き、筋肉の仕組みや収縮の仕組みとかの連鎖)を考えるとこうなるのですけどね。そうそう、松茸は松の若木にということのようです。  11月22日(金)、「楽な外力による関節可動域確保動作ができる」ということでの効用に「筋ポンプ作用」があると思うのです。心臓の力だけでは血液循環では力不足になるというのです。この足らずを補うのが「筋ポンプ作用」とね。特に脹ら脛の筋肉による筋ポンプ作用は第二の心臓ともいわれていますよね。筋肉が弛緩して緩むとそこにある静脈が膨らんで血液が入ってきますよね。静脈には逆流防止弁があるのです。で、次に収縮したら静脈が細くなって血液が心臓の方に送り出されるという仕組みです。上肢もね。筋緊張状態や痙縮では弛緩できないか弛緩できても・・。で、静脈が膨らまないから血液がそう入り込まないのかな。筋収縮があっても押し出す血液量は少ないですよね。で、血液循環が悪くなるのですよ。体幹部で暖められた血液が末梢部に送り届けられなくなるので手足が冷えてくることにね。また、日中、体を起こしていると体液が下半身に、で、場合によるとむくみもね。この時、上半身、特に脳は水不足?かな。で、抗利尿(尿を減らす)ホルモン分泌ですよね。夜、寝ると脳にも下半身の体液が巡って、水分が豊富にね。脳は抗利尿ホルモンの分泌停止ね。で、夜間頻尿かな。脹ら脛の筋ポンプ作用があれば起こらない頻尿かな。とかですので、筋肉が柔軟というのは重要なのですよ。弛緩ができてですから、関節の可動も楽に行えるはずだしね。そうすると、「動きのコツ」が掴めたら「健常者風歩行」も「ナンバ歩き」もできるようになると思うのですが・・。健常者風歩行のコツをつかむのにPTのセラピストさんの指導が役に立ちました。昨日の件ですが、松茸の採取量の減少で高くなっていったのですよ。で、松茸泥棒も出現するようにね。米中の貿易でアメリカの赤字が減少すると中国人のドルからの元買いが減少することになるから、元安になって当たり前と考えています。トランプさん、何考えているのかな。  11月23日(土)、「しらぬが仏」という言葉もありますが、知らないということによる恐怖もありますよね。「知らない」ということで大胆な行動ができたりですよね、仏の方はと思うのです。脳卒中リハビリで筋トレみたいなのに一途に打ち込むというのはね。ある方がリハビリ病院退院後初期のリハビリで怖いのがあったと投稿されていました。これは「知らないことによる恐怖」だったとね。セラピストさんが適切に説明されて克服されたというのね。大卒でも領域は専門分野が違えば・・の世界ですね。ですから、どうして、上肢が下肢に比べて回復が遅いかもね。上肢は下肢に比べて感覚神経も運動神経もやたらと多いのですよ。感覚の多さが筋緊張亢進や痙縮等になりやすさの目安かな。手続き記憶が緊張を下げる可能性のある記憶ですよね。関節動作時に手続きとしてタイミングよく弛緩させる筋肉を覚えているわけですからね。筋収縮や弛緩と脳との関係なんて重要ですよね。「力を抜いて」の意味ですよね。また、「火事場の馬鹿力」と普通の「最大筋力」の関係とかもね。神経筋接合部での神経終末と筋繊維の受容体の関係とかね。これ、ボトックスでも重要なことですが。  11月24日(日)、「虐待の連鎖」とかについて投稿されていた方がおられました。これ、必ず連鎖するわけではないです。アル中の連鎖として「アダルトチルドレン」という言葉ができたというのですね。「アル中の親に育てられた子供」という意味だそうです。が、必ずアル中になるというのではないのです。ただ、親がアル中でない場合に比べてアル中になる頻度が高いという意味でした。でないと、世界中、アル中と虐待親のみになっていくことにかな。親がアル中でもアル中にならない方もいるし、アル中でないのにアル中になる人もね。虐待も同じなのですが、子育ての見本は自身の親という場合が多いということですよ。ただ、今のブラック企業が繁栄している世の中では今後も虐待親予備軍が量産されそうです。子育て期に精神的安定が親に必要なのですが、そこに「ゼニゼニ」と金の亡者に扱き使われると・・。まだ、非常に怪しいのが「教育熱心」ね。これ、親の自己満足のためというのが結構いるのですよ。ブラック校則も親からの要望下請けと苦情防止と自己満足かな。ですから、学習の基本から逸脱した教育が幼少期からおこなわれているのですよ。そこに内申書重視ね。単に他者との比較のみですよ。子供の人権なんて、というか、日本に人権なんてあったのかな。

2019年11月24日日曜日

自己解剖ができない官僚かな。地方組織も含みます。

 というより、日本人が自己解剖、自己反省ができないのかな。中にはきっちりと自己解剖ができる方もおられますが・・。  第二次世界大戦もノモンハン事件の反省、検証ができていたらハルノートにつり上げられることもなかったかもね。このノート、戦争を決断させるためだったとね。当時、アメリカはナチスを潰したかったようですが、国民に第一次世界大戦の厭戦気分があったためといわれていますよね。  なにか、「世界一」みたいなのがあったら、何時までもその栄光に浸っている日本かな。時々、世界の情勢を調べて自己解剖したら解りそうなのを・・。  ですから、官僚機構もね。そして、誤魔化すから繰り返すのですよね。地方創世とかでも「真似」、現地を知らないコンサルタントに計画を作らせているところが多いと聞いたことがあるのです。で、尻すぼみが頻発しているのに・・。継承していないのですよね。真似だけでね。  都構想ですが、東京は首都だったからですよね。区議会もあれば、区長公選にもなってきましたよね。市と府と国と同様の三段階なのにね。おわかりではないようです。  警察は、検察は過去の冤罪をどう活用しているのでしょうか。医療では他大学や外国の事例をどのように活用しているのでしょうか。外科ではガーゼ利用が激減しているというのですが・・。これ、交換お解きに再生してきた皮膚を一緒にむしり取るということですよ。患者は痛みに苦しんでいるのに再度皮膚をさせいさせるという悪行ですよね。  これらもその時点での自己解剖がしっかりできていないと活用は無理だと考えられますが。闇の学校もですよ。ブラック校則とかね。自己解剖なしの経験した範囲内のみの思考ね。虐待親などと同列かな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年11月23日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No378

「させてよい動作とさせない方がよい動作」の区別。   トレッドミルでの歩行が緊張度を上げやすい理由。横断歩道で歩きにくくなるというのを大分前に投稿で読んだことがあるのですが・・。   ブログ村脳卒中カテゴリーに登録した理由。このブログは登録していなくても結構ページビューがあったと思っています。   感覚麻痺主体の脳卒中は割と早く手足を動かせ始めますが・・。これは脳が回復したのではなく、残存部位への抑制が解除されただけですよ。本来の脳の回復では全くないのですよ。   ある方が「特別に施設に行ってのリハビリ」がリハビリだけではないと投稿されていました。そうですよね。リハビリは日常至る所でできますよね。   筋収縮の制御について。収縮ですが、大脳運動中枢で収縮命令が出されるわけですよね。   赤ちゃんの動きを見ていると、3ヶ月弱ね、足指が凄いクロートウみたいに曲げられているときがあるのです。手は握っていますよね。  11月11日(月)、「させてよい動作とさせない方がよい動作」の区別。「分別」と「分別」、前者は「ふんべつ」としてから変換ね。後者は「ぶんべつ」からね。「濁点」のあるなしだけですね。意味が異なりますよね。ところで、リハビリでは同じような動作をしても人それぞれで効果が異なることがありますよね。ただ、脳卒中感覚麻痺では最低限「楽な外力による関節可動域確保動作ができる」というのが必要なようですが・・。これだけですと、脳の回復には不十分かもね。それで、セラピストさんが患者に応じて治療計画を考えるわけですよね。制度上、頼りない医師の許可が病院では必要というか、訪問リハビリでもね。医師はよく最悪の場合をいう(責任逃れを含む)のでカリカリする人が出てきますよね。奈落に落ちる人もね。で、リハビリは体の修復に応じてというのを忘れて、奮闘する方が結構いるようです。適度より少し無茶しただけの場合もあるかと思いますが、痙縮等にね。回復は遅れてしまいますよね。これ、関節が動かせなるからですよ。で、リハビリをしないと廃用症候群、で、どの位がよいのかというと脳卒中感覚麻痺では「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」状況を維持できる範囲の上乗せリハビリですよね。だから、お隣さんがしているから・・ではよくないのですよ。セラピストさんに関節と筋肉の状態を確認して貰いながらですよ。結構、範囲は廃用症候群と痙縮では広いかもしれないですが、ちょっとした一踏ん張りが痙縮への転落だったかもね。しっかりリハビリをされている場合はこの注意かな。少ない方は廃用症候群へ転落しないようにね。  11月12日(火)、トレッドミルでの歩行が緊張度を上げやすい理由。横断歩道で歩きにくくなるというのを大分前に投稿で読んだことがあるのですが・・。信号が青の間に向こう岸までたどり着く必要性ね。で、意識しすぎて緊張度が上がって、弛緩させるべきタイミングに弛緩させることができなくなってで関節が動かせなくなってだと思いますが・・。緊張度が上がると筋肉を弛緩させることができないというのは今でも経験していますよ。なので、できるだけ緊張しないようにね。先日も目薬を持っていて、不意な緊張で力が入りすぎて吹っ飛ばしましたよ。筋力コントロールが全くできなくなったわけです。ロボットリハビリではロボットがアシストしてくれるということが凄く緊張を低下させていると考えられるのですよ。ロボットで順調だったからとトレッドミル(止まることができない)にすると一気に緊張度が高まって膝関節が動かせなってしまうのではとね。それは視床出血で感覚が回復していないからですよ。感覚も運動神経も共に正常な人の真似をしようとしたからだと思うのです。それを許可する医師も医師ですね。関節の動きを手続き記憶で脳にたたき込んでから、健常者風でもナンバ歩きでも練習されたらと思うのですけどね。関節を動かすにはその瞬間に弛緩しなければならい筋肉があるのですよ。緊張というのは筋収縮の方ですよ。弛緩ではないことを肝に銘じましょうね。  11月13日(水)、ブログ村脳卒中カテゴリーに登録した理由。このブログは登録していなくても結構ページビューがあったと思っています。どのように訪れたかのログをみるとブログ村も結構あるのですが、これより他の理由の方が多いです。で、同病者がどのようにリハビリをしているのかとも知りたかったのと私のリハビリについての考え方(すみませんね、価値観つぶしで)を読んで貰いたいとね。評判が悪いのは承知しています。私ぐらいですね、「関節可動域確保が重要」だと叫き散らしているのはね。で、ある程度上位にはいたいとね。「脳の回復があって後に回復するのだ」というのもね。実際、脳に損傷ができた結果の後遺症でしょ。この損傷が修復されたら治りますよ。隠れ梗塞や微小な障害で現実に治っているでしょ。広範囲になるほど回復に時間が必要なのですよ。この時間稼ぎがリハビリですよ。発症直後の四肢の状態を維持できたらよいのですが、脊髄反射や廃用症候群などいろいろあるので適切適度なリハビリが必要とね。筋肉の緊張度を上げないことですよ。この重要性を理解してほしいとね。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になってしまって、興奮を解除できないからするのですよ。ただ、細胞体の興奮を解除していないので薬効が切れると再注射ね。その分、回復が遅れるのですよ。このようなことを理解してほしいとね。楽に動かせる関節があれば、健常者風でもナンバ歩きでもできますよね。上肢も脳の回復に応じて動作できるようにね。楽に動かせる関節があってですよ。楽に動かせる関節があって、実用的な筋力が発揮できますよ。価値観をぶちこわしていきますよ。生物学的根拠を添えて、私のリハビリについて反論してね。医学的、生物学根拠必須ね。  11月14日(木)、感覚麻痺主体の脳卒中は割と早く手足を動かせ始めますが・・。これは脳が回復したのではなく、残存部位への抑制が解除されただけですよ。本来の脳の回復では全くないのですよ。これは私の実感でもあります。運動神経系に問題がなければですが。運動神経系がダメージを受けた場合はどうなるのでしょうね。脳半球の働きの一部は右半球でしたら右半身にもということです。感覚神経系が無傷でしたら何とかなるかもね。ところが、動作には絶対感覚情報が必要なのですよ。だから、感覚麻痺での動作不全が問題になるのですよね。で、痙縮等になっていく仕組みは健常者が筋緊張で手や足が動かしにくくなるとの同類の仕組みかな。ただ、健常者は感覚神経系抑制ニューロンが感覚情報で活性化できるので痙縮にならないだけですよ。運動神経系興奮ニューロンの興奮亢進状態を解除できないのが感覚麻痺ですよ。感覚麻痺での回復とは動かせて当たり前で痙縮とかにならないように感覚神経系抑制ニューロンが感覚情報で活性化できるようになることですよ。脳卒中は脳のみにダメージがあるのですよ。だから、脳での回復があっての回復ですよ。「動かせる」は回復の入り口にしかならないのですよ。脳卒中であるということを忘れないようにね。ダメージがあるのは脳だけですが、不適切リハビリで四肢にも問題を広げないようにしましょうね。  11月15日(金)、ある方が「特別に施設に行ってのリハビリ」がリハビリだけではないと投稿されていました。そうですよね。リハビリは日常至る所でできますよね。ところで、問題点ですが、「リハビリのしすぎ」ということが起こりうるのですよね。リハビリの質と量に問題が起こりやすいのも注意しましょうね。健常者の筋トレとは違うのですよ。「自主リハビリ」というのは重要ですが、必ずセラピストさんに状況確認をしてもらいましょうね。医師ではないですよ。筋緊張亢進を回復と間違われている投稿を幾度か過去に読んだことがあるのですよ。私でもよく「緊張していますよ。緊張をぬけたら抜いて」みたいなことをいわれますよ。結構、ストレッチが有効かもね。これ、目的の筋肉を引き伸ばす動作ですよね。これを楽におこなえるようにということです。これができるというのは関係する関節を楽に動かせるということですよね。それを訪問リハビリ時にしてもらっています。一人ではできない動作も結構ありますね。訪問リハビリ時にまずは「できるだけ全身の筋肉のマッサージとストレッチ」ですよ。これが楽にできるというのがあれば、自主リハビリがそう道から外れていないということかな。リハビリで「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」ようにですね。  11月16日(土)、筋収縮の制御について。収縮ですが、大脳運動中枢で収縮命令が出されるわけですよね。これは、運動神経系興奮ニューロンの興奮ということで神経筋接合部でアセチルコリンが放出されて筋収縮がおこなわれます。この興奮は持続性があるのですよ。自然に解除される場合もあるかと考えられますが・・。ただ、長時間必要のようです。実用上は運動神経系抑制ニューロンを活性化して抑制性神経伝達物質を放出させて運動神経系興奮ニューロンの興奮を鎮めるのですよ。この抑制ニューロンが働きがなくなる病気に「破傷風」というのがあります。重症になっていくにつれて「屈曲腕」や「棒足」等脳卒中後の不適切リハビリとかでみられる屈曲腕や棒足とよく似ているのですけどね。運動神経系興奮ニューロンの興奮を破傷風菌毒素で解除できなくなったためですよ。この毒素は運動神経系抑制ニューロンにダメージを与えて働かないようにしているのです。ということで、脳卒中感覚麻痺ではこの抑制ニューロンが働いていないと考えられるのですよ。興奮ニューロンの興奮解除には抑制ニューロンの放出する抑制性神経伝達物質が必要なのですよ。ボトックスは興奮状態の興奮ニューロンの神経終末のみに入り込んで興奮製伝達物質のアセチルコリンの放出を妨害することで筋収縮を押させているだけで興奮ニューロンの興奮を抑えているのではないのです。だから、薬効が切れると再注射ですよね。正常な場合は感覚情報でタイミングよく抑制ニューロンが活性化して興奮ニューロンの興奮を解除しているのですよ。抑制ニューロンが働くのには感覚情報が必須ですよ。生半可な感覚の回復はまだまだ役立たずですね。  11月17日(日)、赤ちゃんの動きを見ていると、3ヶ月弱ね、足指が凄いクロートウみたいに曲げられているときがあるのです。手は握っていますよね。足と腕はバタバタですね。屈曲腕とか棒足にはなっていないですね。指に関しては屈筋の方が強力なのでしょうね。力を入れたり抜いたりしながら動作練習をして健常者風に近づいていくのですけどね。普通の乳児は運動神経系も感覚神経系も普通に正常ですよね。グッと握っても屈筋を緩めることができるのですよね。そう、運動神経系抑制ニューロンを活性化することができてですよね。みていると、ともかく、関節可動域全体にわたるように動かしてね。で、脳が学習していくのですよね。我々はこの学習済みの脳細胞を脳卒中で失ったわけですよね。ということはこの成長期でも数ヶ月から数年掛けて学習したようですから、高齢期では数年から数十年必要かもね。どのような筋肉動作でも「学数周」というのが必要のようですよ。これが済むまでは緊張度に低い動作ができないのですよね。高緊張は緊張亢進→痙縮→拘縮と進みやすいですよね。成長期と違って我々は低下した再生力を使いながら、動作学習のやり直しているのですよ。特に感覚麻痺では痙縮になりやすいので無理しないようにね。患者知らずの医師に欺されないようにね。患者を熟知されている医師もおられるようですが。感覚麻痺でのCI療法は無知の方だと思っている私です。

2019年11月17日日曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No377

関節と筋肉等の作りは内骨格の生物が誕生以来の歴史がある。これを基に人類は700万年かけて今の関節動作の仕組みを作り上げてきたのです。   上肢のリハビリでの最優先事項は何でしたか。   お古いPCのメモリーを増設しました。2ギガに8ギガを増設して10ギガにです。   お古いPCではないですが、人間も長年生きていると体の各所に問題が総じてきますよね。   「はやる気持ちを」とブログ村脳卒中カテゴリーで投稿されておられる方がいました。失敗談としての投稿のように読ませて貰いました。   「障害の受容」をされていますか。これ、「諦め」ではないですよ。   「自己解剖」。これ、司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』で最終回の題でした。非常に自己解剖を怖がる日本人という感じでお話しされていました。  11月4日(月)、関節と筋肉等の作りは内骨格の生物が誕生以来の歴史がある。これを基に人類は700万年かけて今の関節動作の仕組みを作り上げてきたのです。ですから、俗にいう「健常者風」が一番楽になるようなっているのですよ。関節を痛めるとかは健常者風の活用から外れた使い方の場合の方が多いですよね。ということで、「楽な外力による関節可動域確保動作」も健常者風の可動域確保が目的ですよね。健常者が関節を痛める場合に無理な外力の不意打ちもありますよね。捻挫とかね。ところで、この700万年の蓄積も脳卒中で吹っ飛んでしまったのですよ。脳は発達途上ではこの700万年に引きずられていたり、「親の背中」での真似であったりですよね。この蓄積を脳卒中で失ってしまうのですよ。だから、慎重に健常者風の回復を目指すことになるのがリハビリですよね。ただね、脳卒中等での障害で回復を諦めたり、「後回しでよい」とかのよくない考えですと、「廃用症候群」ははせ参じてきますので、脳卒中発症直後から適切適度なリハビリを継続しておこなう必要があるのですよ。必ず「適切適度」ですよ。質と量を間違うと回復するはずが回復しなくなることになるのです。でも、結構、融通が利くようにも感じている私です。ですから、しゃかりきなってリハビリなんてするものではないし、少なすぎも駄目ですよ。四肢では筋緊張亢進にならないようにと関節が楽に動かせるようにを心がけましょうね。  11月5日(火)、上肢のリハビリでの最優先事項は何でしたか。私は「関節可動域確保動作ができ続ける」で、筋肉を固めない、関節を錆び付かせない、腱を固めないでした。今もね。次にしていたのが「外力による指伸ばし、外力による腕伸ばし」ですよ。今もね。下肢が外力で曲げるというのとは対照的にね。腕は曲げるときに筋力を発揮します。曲げる前に「伸ばす」ということをしておく必要があるのでね。物を掴むときには手を広げる必要があるでしょ。手を広げることができるから、握力計が握れたわけですよ。で、測定可能にね。外力で癖をつけると、そのうちに自力でもできるようになりましたが。未だにしつこく「外力による腕伸ばし、指伸ばし」ね。生活動作のリハビリは高緊張になるので適当にね。で、年月を掛けることで徐々にですよ。まだ、食事時に食器なんて持たせないです。こんなのしたら、「全廃直行」かもね。私がCI療法にケチをつける理由ね。自身のリハビリでというか、麻痺腕での生活動作が非常に高緊張になってしまうというのが実感できているからです。高緊張を続けたら痙縮ですよね。また、ジャムの最初の蓋開けみたいな短時間の力任せの方が以外と緊張度が低いですが・・。続けていたらどうなるのでしょうね。脳卒中は脳での修復があってということですから、上肢については「使えたら・・」で復習はそうしなかったですし、毎日、短時間のみね。その点、歩く方は許可が出てから割と短期間で1日10000歩以上になりました。下肢は上肢に比べて緊張度が圧倒的に低く感じています。この下肢で「膝曲げ」ができないほどのリハビリをされたというのは凄いですね。足首が動かせないというのもね。トレッドミルは高緊張になりやすいと考えられます。理由は普通の歩行みたいに止まることができないからです。横断歩道で緊張度が高まるのとよく似た理由かもね。  11月6日(水)、お古いPCのメモリーを増設しました。2ギガに8ギガを増設して10ギガにです。ところで、今時にDDR3ですね、マイナーです。起動時等は読み出しとかで古いHDDだし、CPUのコアは2つですからとろいですが・・。それなりに高速化ができたようです。これで、e-taxをしてみようとね。ところで、このPC、今年の八月に電源の調子が悪くなって電源を購入するも10月上旬まで配線ミスで使えなかった。ネットで確認して起動できるようにしたのです。で、ふと、パワーアップにはメモリー増設と考えて、ネットでマザボ(2009年出荷)のマニュアルを見つけてダウンロードしました。で、確認の上、中古をネットショップでね。で、取り付けて、メモリーチェック中に「ESC」キーを押したら、電源が落ちました。で、放置とネット検索で「完全放電」をしたら、起動しました。一時期、新たに組み立てようかなと思っていたのでしたが、活用しますよ。アプリの起動は速くなっていました。HDDにスワップファイル等を作るときに書き込みで遅くなるのですよ。これがメモリーに置き換わったということかな。息子に「メーカー製PCは蓋を開けると保証が・・」といわれましたが、私のPC感覚は自作組み立てなので初期保証のみで十分、後は何とかしようということね。ドスパラが「納得修理」だったかな、見積もりでキャンセルしても無料というのをしていたですよね。過去形ね。私としては「ドスパラに送るのが面倒」なのです。自分でごそごそしている方が面白いですね。「トラブルと楽しいPCライフ」なんていったりしてね。でも、諦めるときは諦めますよ。関節が動かないのに動かせるようにリハビリをせずに「健常者風は・・」なんてみたいな悪あがきはしないですよ。脳卒中四肢のリハビリは「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」というのが基礎ですよ。これができていると脳の回復に応じて動作ができるようにね。脳の回復に応じてだよ。  11月7日(木)、お古いPCではないですが、人間も長年生きていると体の各所に問題が総じてきますよね。ただ、各人それぞれで遺伝子の延長保証が長期にわたる人や初期不良に見舞われる人とかいろいろね。トラブルの一つが脳卒中なのですね。ところで、PCで電源を交換すると復活させましたが、故障は電源だけということね。また、CPUは滅多にダウンしないですが、CPUがという場合もあるわけですね。この場合はCPU交換で復活ですよね。これ、パワーアップとして目論んでいます。脳卒中はこのCPUにのみ問題が生じたわけですよね。といいますが、視床出血は外部等からの情報入力部に問題がね。この部位を交換できたら、即復活ですが、人間では交換ができないのです。脳の可塑性による回復が起こって完了する必要があるのですよ。そのときまで、他の部位を適切適度に使いながら維持しておく必要がです。四肢では「関節が楽に動かせる」という状態を維持しておく必要があるのですよ。PCではマザボ交換とかできますが、人間では無理です。ですから、我慢に我慢を重ねて、脳の回復を適切適度なリハビリをおこないながら待つ必要があるのですよ。ただ、隠れ梗塞みたいに損傷部位が小さいとかですと回復が案外早いかもね。数年で完全回復みたいなのを考えるなんて無謀な症状の方も結構いますよね。各人それぞれなのですが、四肢のリハビリでは「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」状態を維持しておく必要があるのですよ。その上での上乗せリハビリ程度かな。新品と思わないようにね、中古レベルの体ですよね。  11月8日(金)、「はやる気持ちを」とブログ村脳卒中カテゴリーで投稿されておられる方がいました。失敗談としての投稿のように読ませて貰いました。「はやく回復したい」ですよね。私も早く回復したいですが、脳の回復があっての回復だと発症時から思っていました。この方は筋トレ等をすると早くなると思われていたという感じの投稿内容と感じています。焦ると根本が見えなくなることがあるのですよね。医師等に隠れてされていて見つかって・・とね。私もリハビリ病院入院中に「隠れリハビリ」をされている方がいるみたいに感じていましたが・・。回復順序があるのですよ。これを無視すると脳卒中感覚麻痺の四肢では痙縮や尖足等になってしまって、後々困ることになるのですよね。CI療法が「はやる」方のリハビリと感じています。尖足で内反ですよ。棒足でぶん回しですよね。両方セットになると・・。上肢での強度の痙縮は「上肢全廃」に直行かな。リハビリをしない廃用症候群とリハビリのしすぎのどちらかですが、「はやる」はしすぎ、この方のは以前の投稿では上肢は「後回し」とされていました。この方は今の状況についてのリハビリ上での問題点を投稿されています。このような投稿は滅多にないです。ひょっとしたら、この方だけかもね。視野が狭いのでこのようなことに関心が出てくるのですよ。ナンバ歩きの方は「セラピストが・・」はよく投稿されたいますけどね。せめてリハビリ病院退院時より悪化させるのだけは防ぎたいですね。  11月9日(土)、「障害の受容」をされていますか。これ、「諦め」ではないですよ。諦めると廃用症候群直行ですよね。だから、諦めてはいけないのです。現状を正しく理解しより良く回復するために必要なのですよ。PT等セラピストさんが症状に応じて適切なリハビリをしてくれますよね。だがら、「信頼しています」という投稿をブログ村脳卒中カテゴリーで見つけましたよ。「目の前の療法士さんを信じる」という題の投稿だったかな。これも「障害の受容」ができてきているから思えることかな。私の経験でもリハビリでは医師の方が頼りないですよ。脳神経外科は専門外ですよね。特に急性期病院ではね。リハビリ病院でも怪しいですね。中には熱心で信頼できる方もおられるようですが、私はお目にかかれていないです。このブログを書かれた方によると担当療法士さんがわかりやすく説明されてくれているそうです。私の方は「楽しいリハビリ」で楽して回復したかったですね。で、教えに逆らわず、PTでは「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」をしまくっていました。主に膝下を前後にコチョコチョで膝を少し上下して踵着地に足が前から後ろに行くときや足抜きの時、あげるとかね。これらで足首関節の動きも膝関節も股関節までもがよく動かせるようになっていったようです。説明はそうして貰わなかったですが、楽に回復する方法はセラピストさんからでした。「指を伸ばせたら掴めるよ」といわれてからですよ、病室で「指伸ばし」と「腕伸ばし」を始めたのは。それも「他動」ですよ。車椅子とこの上肢伸ばしが今の私の回復の基礎となったと感じています。  11月10日(日)、「自己解剖」。これ、司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』で最終回の題でした。非常に自己解剖を怖がる日本人という感じでお話しされていました。第二次世界大戦終了後、アメリカは外部団体に「戦史」(戦いの記録)を資料を全て渡して(これ、ちと疑問)というのだとね。日本は防衛庁だったとね。日露戦争の戦史は当時の大佐に編集させたというのですが、その後、青島に飛ばされていたとね。できるだけ正しくということをしたためかな。特に政府組織がよろしくないですね。学校組織も警察も検察も地方自治体もと限りがないですね。企業も個人もね。それぞれ「よいこと」をよくいっているのですが、していることは・・。ですから、割り引いて勘ぐって読み取りましょうね。で、私はどうなのでしょうね。退職後・・と思っていたのが視床出血で片麻痺になってしまって、俄然、目標ができました。80歳代でアップルにアプリ制作で表彰されたからは「常に新しいことに取り組む」だったかな。私はこのブログの投稿にあるような考えでどこまで復活できるかということね。過去の生活等の自己評価(公表はしていないです。するつもりはないです。)等を踏まえてのリハビリの考え方と実践ですよ。そして、いろいろ考えてもしてはいけないこと(例えば、関節を動かしにくくすること等)を多くの方に判って貰いたいということね。そのためには「上から目線」は避けたいですね。他の方の本からの引用でも「上から目線」の臭いがプンプンするのですけどね。絶対事故は起こさないとかもね。こんなの確率は減少させれてもゼロにはできないはずですのにね。

2019年11月10日日曜日

首里城再建に向けての赤瓦の作成についての報道から

 沖縄県琉球赤瓦漆喰(しっくい)施工協同組合の理事らが「当時の職人はもう亡くなっており、「現在は再現不可能」ということをいわれましたね。  前回の瓦作りから30年以上たっているのですね。日本各地にある城や寺院等も次の改築というか修理等も間が、年月があいたりして、「再建が・・」とか「修理が・・」とかいわれたりしていますね。  宮大工の減少も大きな理由ですが、「技術伝承」が一番の問題だとね。  そうすると、伊勢神宮や上賀茂神社の20年遷宮や21年遷宮というのは、大工等の親子の技術伝承がしやすい間隔ですね。でも、技術だけではなく建材や部材や諸々の調達が・・。飾り職人等の技術伝承の問題もありますよね。  文化財等は宗教法人に任せるのではなく国がその技術の伝承について本腰を入れて頑張る必要があるのではとね。宗教行為と文化財の形式的分離で宗教に国が関与しないようにする必要がありますけどね。  科学技術の進歩があるのでできうる限り「データ」をとって残すということは絶対必要と官柄レますよね。これは「国」が関与するしかないのではとね。文化財を不損するということに大してですよ。  城はその点、宗教とは無関係ですから対策が立てやすいでしょうから、まずは「城」から万が一の時、いつでも再建できるようにデータ取りと対策を立てておく必要があると考えられます。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年11月9日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No376

感覚麻痺で関節が動かしやすくても動作ができない理由。関節が動かない場合は動作は無理だよね。   手段の目的化。   手段の目的化になりやすいのは、リハビリでは停滞期だらけということもあるかもね。   「他人を攻撃しやすい人」というのは人格形成で問題があったのかな。斉藤学氏の著作を読んで読み取ったことです。   筋力を発揮するための前提。はっきりといって「収縮前に弛緩して引き伸ばされていること」ですよ。   普通の健常者は歩行時に股関節、膝関節、足首関節等を適切に動かしていますよね。これらの関節を動かさないで歩行されておられる方を普通「健常者」とはいわないですよね。   手や足等で関節の動かせない動作ってどのようなのがあるのかな。健常者風の動作と異なる動作をしようとしたときに関節がその範囲まで動かせるのかとお考えになられたことがありますか。   手や足等で関節の動かせない動作ってどのようなのがあるのかな。  10月28日(月)、感覚麻痺で関節が動かしやすくても動作ができない理由。関節が動かない場合は動作は無理だよね。たとえば、健常者風歩行もナンバ歩きもね。動作は運動神経だけでしているのではないのですよ。感覚情報で「どの筋肉を収縮させているのか」を確認している脳です。感覚情報でこの時に筋肉がどのくらいの力を出している」のかを確認している脳です。ついでに「筋肉がどの程度伸びている」のかもね。そして、弛緩するときにちゃんと弛緩しているのかも感覚情報で確認しているのですよ。感覚麻痺ではさらに皮膚感覚も麻痺しているわけですから、外部への力の掛け具合等も判らないわけですよね。健常者が目隠しされて走らされているような状況と脳にとっては同じではないのかということです。健常者はその状況が終わると筋肉の緊張は徐々に解除されますが、感覚麻痺での筋緊張は健常者みたいには解除されないのですよ。感覚が正しく働いていると運動神経系抑制ニューロンを活性化して運動神経系興奮ニューロンの興奮を解除しますが、感覚麻痺では運動神経系抑制ニューロンを活性化できないのですよ。力の掛け具合や筋肉の伸び具合を脳が検知できないで緊張度は高まり、緊張を解除できないということの繰り返しで筋緊張亢進、痙縮へと生きやすくなると考えられるのですが。さらに視床出血では大脳の運動中枢と小脳を視床がつなげているのですよ。出血でこの連携が途切れることになりますよね。この連携で動作の滑らかさが出てくるのですよ。ということで、出血の結果、さらにぎこちなくなってしまうことにね。実際の生活動作はこの連携は必須ですよ。お忘れにならないようにね。  10月29日(火)、手段の目的化。先日、ブログ村である方が次のように投稿されていました。『私のケアマネさんは 「リハビリのために生きるのって違うでしょ。人生を楽しむためのリハビリにしてください。」と、私が楽しいことに挑戦することを応援してくださってます。』とね。このケアマネさんは「リハビリは手段」として人生を楽しむための手段と考えられているわけですね。ところで、ブログ村脳卒中カテゴリーで「リハビリが目的」にされているのではというような投稿に時々お目に掛かることがあるのです。歩行リハビリですと、毎日どのくらいでよいのかな。私の歩数は運動量確保の為になってしまっていて、リハビリ的に考えるのは朝のわんことの散歩のぐらいまでです。疲れ等がない時ね。ただ、歩けるというのは外出先の拡大に繋がりますよね。「ランチとケーキセットのリハビリ」にも一人で出かけています。リハビリと考えるのは関節可動域とその楽さ程度です。あとは、生活を楽しむためにより動かせる方がよいですよね。この程度なので筋緊張亢進なんてにしたら、「リハビリをすることが目的」というようになってしまうのではとね。で、筋緊張亢進から痙縮にでもなってしまうというは本末転倒ですよね。歩行では膝関節の可動が大切ですよね。それが緊張で動かせないようなリハビリをリハビリ病院で起こしてしまうというのはどういうことかな。病院変えたら。脳卒中四肢のリハビリでは関節が楽に動かせるようにしていると、いろいろできることが徐々に増えてきますよね。「徐々に」で、それも「今頃になって漸く」なんてのがふつうでは。でも、できないよりできるようになる方が人生は楽しいですよね。リハビリ病院では入院当初から「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」をしていましたよ。退院まで毎日ね。これで、一人で移動できるようにね。介助されるより楽で楽しかったです。これで、足の関節がよく動かせるようになったようで、割と早期に「健常者風歩行のリハビリ」ね。で、格好良く歩けるようにね。ぶん回しとかはしたくないと思っていましたしね。人生バラ色に近づけたリハビリでした。初期症状は視床出血で意識不明にもなり、左半身完全麻痺にもなって救急病院(包括医療費で早く退院等させる方が儲けがいい)で34日の入院期間でした。リハビリ病院は出来高だったようです。ある程度まで長い方が儲けられるね。でもね、今は「私のリハビリに対する方針でどこまで回復できるか」というのも目的の一つになっています。  10月30日(水)、手段の目的化になりやすいのは、リハビリでは停滞期だらけということもあるかもね。初期の6ヶ月ぐらいを過ぎると脳の回復による改善があるまで動き等の改善が止まったように感じますよね。脳は脳卒中の衝撃で働きを抑えていたと思うのです。この押さえが徐々に消えていっての改善ね。脳の生き残りの部位による代償的な働きも含めてね。でも、本格的回復ではないので「動かせるだけ」みたいなのですが・・。これを健常側で補佐する形で「歩く」とかがいくらかできたりね。健常者風も健常側での感覚とかも総動員でできるようになるのですけどね。だから、走ることはできないですよ。麻痺側の感覚とかが回復してこないことにはね。で、これが何年必要なのかな。廃用症候群的になっていないのでしたら、脳の回復待ちなのですよね。脳の回復には刺激が必要ですが、リハビリをしすぎると・・。筋緊張亢進や痙縮等で動きが悪くなると、「リハビリ不足」とか思い込んで悪化していっているのに・・。もう、「リハビリをするのが目的」と化してしまっていると思うのですけどね。リハビリは脳を含めた体の状態をよく考えて、将来、より回復するための基礎をしているのですよ。「現状維持」でもその現状がよい状態であれば、その状態を維持する程度でよいと考えています。四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」というのも脳の状況によっては非常に良好な状態と思うのですけどね。脳卒中は脳に損傷ができる病気です。ですから、脳の回復なくして回復しないのです。脳の可塑性は凄いですが、進化の頂点の人間では非常に時間が掛かると覚悟しましょうね。焦りなさんなね。  10月31日(木)、「他人を攻撃しやすい人」というのは人格形成で問題があったのかな。斉藤学氏の著作を読んで読み取ったことです。形成時に全く問題のなかった人っていないと思うのです。多かれ少なかれですよね。少なめの場合に自己規制ができるようになると思うのですが。多い場合は人格維持に多大な苦労が生じることにね。そして、相対に優位に立つことで維持しようとすることになる場合が多いみたいです。「平気で他人を傷つける人」という本を読んだときに「生育期に平気で傷つけられた人(親などに)」だったと感じたのでした。これで、仕事にでも不調があると・・かな。「視野が狭いのは・・」とかですよね。使わせていただいています。「視野が狭い」をね。視野が狭いので何時までもね。高学歴になると、攻撃ではなく自慢でも高学歴をつかったりね。だれかにイチャモンをつけるときには教養のばらまきかな。ご自分の思い通りにならないと怒りを伴った攻撃とかね。私は「急がば回れ」でリハビリをしてきて今の現状なので、他の方のリハビリはどうでもよいのですが、今後、脳卒中になられた方が同じような間違いにはまってしまわれないようにということにこのブログの要旨が何時の頃からか変わってきました。ただ、問題は「障害年金」です。これ、回復がよろしくない方が確実なのですよね。私みたいに回復するとね。私は今は普通の公的年金です。回復のしすぎでね。脳卒中四肢のリハビリで絶対必要な基礎が「関節可動域確保とその関節が楽に動かせる」ですよね。これだけです。後は脳が回復してくるまで待つほかないのにね。歩行では健常者風もナンバ歩きも関節が適切に動かせるかだけですよね。早くナンバ歩きでの報告の投稿を読んでみたいと思っているのですが・・。関節可動についての投稿だけで嫌われているみたいですが、四肢は関節が動かせるときにのみ活用できるのですけどね。  11月1日(金)、筋力を発揮するための前提。はっきりといって「収縮前に弛緩して引き伸ばされていること」ですよ。で、次に筋収縮ができて、この時の収縮力が筋力といわれるのです。では、どのように引き伸ばされるかというと「外力」です。「弛緩」は運動神経系興奮ニューロンの興奮がなくなったらね。関節で対になっていたりする他の筋肉に引き伸ばされるのですよ。筋肉の収縮性タンパク質の仕組みや組み合わせによる構造から考えると自力では伸びないです。引き伸ばされるだけです。ですから、運動神経系興奮ニューロンが興奮していない状態が必要なのですよ。ところが興奮ニューロンは興奮状態のままになりやすいのですね。この興奮を解除するのには運動神経系抑制ニューロンを活性化する必要があるのですが、感覚麻痺で活性化できないのです。ということで、興奮ニューロンを興奮亢進状態にしないようにリハビリをする必要があるのですよ。この興奮ニューロンの興奮対策がボトックスなのですよ。ただ、これは興奮ニューロンの興奮状態はそのままで筋繊維への伝達を阻害しているだけです。ですから、薬効が切れる度に注射なのですよ。ですから、筋肉は弛緩して引き伸ばされるということが次の収縮に必要なのですよ。この時、関節が軽く動かすことができるということが必要です。関節が錆び付くと動かないよね。対になっている筋肉同士の場合はタイミングよく弛緩と収縮を交互におこなう必要があるのですよ。「弛緩して引き伸ばされてのちに筋力発揮の収縮ができる」です。健常者はこれを無意識的にしているのですよ。さらに「徐々に弛緩させる」という高等技もね。だから、健常者のようになのですよ。  11月2日(土)、普通の健常者は歩行時に股関節、膝関節、足首関節等を適切に動かしていますよね。これらの関節を動かさないで歩行されておられる方を普通「健常者」とはいわないですよね。ところで、これらの関節を動かさないで歩けますか。ナンバ歩きもできないはずですよ。「健常者はあのように関節を動かして、何とか歩けていますよ。関節を動かして歩いてみましょう」ということですよ。このためには下肢の関節を楽に動かせるようにリハビリしておく方がよいと思うのですけどね。例えば、膝関節が伸びきり状態ですと、棒足ぶん回しですよね。そこに股関節の動きにも問題があると上半身もぶん回しみたいにかな。足首関節が動かせない尖足(下垂足は足首関節は楽に動かせます)では着地に非常に苦労していますよね。これらの関節は健常者では動かせるのですよ。だから、健常者のように関節を動かしましょうということですが、その前提として筋緊張亢進状態や痙縮や関節が錆び付いているなどになっていないということが必要ですよね。リハビリ当初から心がけて取り組んでいないと関節は割と簡単に動かしにくくなりますよね。動かしにくくなってきてもかまわず無理に歩行リハビリとかしていると・・。そう、歩けなくなっていくということや棒足ぶん回し等癖のある歩き方に定着してしまうのではとね。ですから、健常のナンバ歩きでの階段上り等の歩き方を参考にされてリハビリされたらとね。あの動画、どう見ても下肢は普通の健常者風にしか見えなかった私です。関節が動かせてのナンバ歩きや健常者風ですよね。健常者並みに関節を楽に動かせるように頑張りましょうね。健常者風歩行は人類誕生以来700万年以上掛けてできあがってきた歩き方ですよ。人間の体の仕組みと動作の関係とかの「お勉強」をされることを希望します。「お受験」と精神年齢・・。  11月3日(日)、手や足等で関節の動かせない動作ってどのようなのがあるのかな。健常者風の動作と異なる動作をしようとしたときに関節がその範囲まで動かせるのかとお考えになられたことがありますか。ナンバ歩きは健常者風の関節可動域の範囲内です。ナンバ歩きができたら健常者風もできるとのですけどね。普通、人間は無意識に健常者風を真似して成長してしまっているのですが。「親の背を見て育つ」です。700万年の歴史の健常者風をですよ。つべこべと投稿される前にナンバ歩きでのリハビリの進捗具合の報告を読ませていただきたいのですけどね。「論より証拠」ですよ。「関節が楽に動かせての動作」ですよね。下肢の関節が楽に動かせていたらナンバ歩きも楽にできるようになるはずです。当然、健常者風もね。関節が動かせても我々は脳卒中で脳に損傷ができてしまったので健常者みたいには筋肉の制御ができないのですよ。脳の回復があって始めて回復となるのですが、そのときまでに下手なリハビリをするとナンバ歩きしかできないなんてことも起こるかもね。逆もね。阿波踊り等はナンバ歩きというのでしたよね。普通の時は健常者風で両方できるのですよね。下手な手続き記憶つきで脳が回復するとどうなることやら・・。「悪い癖は直せない」みたいなことと同じことがね。救急病院やリハビリ病院では「関節可動域」を優先したのではと思うのですが。下肢については「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」を指導された方は多いと思いますが・・。ほとんどされていないのかな。関節可動の練習に最適なのにね。大切なことを無視しておいてという感じもあるのですが・・・。「筋力」の前に「関節可動域」ですよ。歩く前に「関節可動域」ですよ。物を掴んだりする前に「関節可動域」ですよ。動かしやすい関節が必要です。それでなくても脳卒中で筋肉の収縮具合をコントロールできなくなったのでね。

2019年11月2日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No375

教員においての「いじめ」が報道されていますね。ところで、体育会系の後輩いびりを過去に聞いたことがあるのです。   リハビリでの失敗談。これ、足指の拘縮(こういってよいかな)があります。はっきりいって「忘れていた」です。   ご自分の人格等について考えられたことがありますか。これって非常に難しいと思うのです。   一般的な事象(病気や事故等)で回避することは基本的には「運」のみである。でも、事象にあう確率を減らすことは可能である。あくまでも減らすことで回避できるはないですよね。   「自己の絶対視」という概念もあると思うのです。が、これが全くないと・・ですが、凝り固まっていても・・ですよね。   筋力命が奪う関節可動域かな。脳卒中発症で脳が筋収縮命令を出せなくなっただけなのにね。   関節が楽に動かせますか。これにつきる脳卒中後の四肢のリハビリかな。こればかりをしている感じの私です。  10月21日(月)、教員においての「いじめ」が報道されていますね。ところで、体育会系の後輩いびりを過去に聞いたことがあるのです。体育会は入っていなかったです。だから、いびられたこともないし、いびったこともないです。なにか、この系統のいじめみたいに感じてしまったのです。過去にされてきて耐えてきた者にとっては・・ということかな。被害者の心情等が全く理解できていなかったからいじめが継続されたのですよね。ブラック校則もこの系統に入っているのではとね。「守らせる」というのが目的になってしまって教育効果なんて考えていないと考えられるのですけどね。帝国陸軍での新兵いじめは有名でしたよね。それに耐えて次の新兵を守るのではなくいじめでしたよね。体育会系も次の新入部員いじめでしたよね。今は人権問題でもあるいびりができなくなってきていますが、「校則」という名の組織的いじめは続いていますよね。今、スポーツで国際的に活躍している多くが体育会から外れたところですよね。体育会的ブラック企業は発展なんてなくて現状維持に四苦八苦かな。だから、ブラックなのですよ。女性が働きやすい企業ほど業績がよいといわれていますよね。これ、子育て等とかですよね。「等」ね。こんないじめのような精神構造でしたら、アル中にもなりやすいでしょうし、ギャンブル中毒にもね。まあ、前校長は体育会系的思考だったのかな。今は瞬時に日本中に広がる時勢だと気がついていなかったみたいですね。「子供の権利条約」の精神を学校に。「デジタルタトゥー」という考え方があるので投稿には注意しましょうね。  10月22日(火)、リハビリでの失敗談。これ、足指の拘縮(こういってよいかな)があります。はっきりいって「忘れていた」です。「楽な外力による関節可動域確保動作」をね。爪先立ちができるので油断していたのですよ。歩行に影響が出ていないので気づかなかったということもね。ところで、はっきりいって、退院時より歩けなくなったというのはなにか失敗をしているのですよ。失敗を認めるというのが次の飛躍に繋がると考えています。ですから、私の失敗はこれぐらいですよ。足指二本で残りの3本は救っていますしね。手足の動作は関節動作なのですよ。関節が動かしにくくなっての蟹歩きというのがあるとセラピストさんから聞きましたが。リハビリ病院入院中にすこし教えて貰ったきりでしたので試してみたら、蟹歩きはそれほど関節動作はないですね。では、どうして、膝関節等が動かなくなってしまったのかという分析投稿を読んだ記憶はないです。「ナンバ歩きこそ・・」というのはよく読ませて貰いましたが。はっきりいって、高齢になるほど、関節を動かすいにくくしてしまうと復活しにくいですよね。また、脳卒中後も年齢に拘わらず関節を動かしにくくしてしまうと回復させにくいですよね。それで多くの方が困っているのですよ。自己分析ができているのかどうか視野が狭いので自信がないのですが、仲間がいるというのは大いに元気づけられますね。自己分析ができない者同士ね。視野が狭いようなのでお車の運転、気をつけてね。横歩き、前で足をクロスさせる横歩きも短距離ならできますが。  10月23日(水)、ご自分の人格等について考えられたことがありますか。これって非常に難しいと思うのです。自分のリハビリを分析する方が楽ではと思ったりね。これを考え始めたのは職場の同僚に教科書通りのアル中がいたのでした。当初は「酒飲み」程度でみていたのですが、斉藤学氏の著作を読んでからね。アル中になるにはその素地になる人格があるということですよ。著作の一つの「アルコホリクルの物語」という中に「アル中らしさ」というのがあって、「人付き合いが下手(うわべは・・)」や「怒りっぽい」でこれが恨みになりやすい。(怖い、視野が狭いが・・。)、「過去の自慢話をしたがる」や「権威主義」、看護師や療法士(特にこっちにかな)には強く出て、医師には文句をいわないとかもかな、等等でした。詳しくは著作物を探してね。あまり、投稿すると著作権・・ですよね。で、人格障害のチェックもついていましたが、それではしていないです。で、比較法ですよ。例えば、医者にはっきりと主張が、根拠のある主張ができるかどうかなどね。糖尿性低血糖で看護師に助けられというのに医師に対する・・はないの。簡易血糖測定器も病院内では医師の指示が必要ですよね。とかで、比べてみてどうなのかを考えたりね。で、対象者には言わないですよ。人付き合いの一助をしているのですが。で、この手の人格障害はいろいろあって、典型例というのはほとんどいないのかもね。で、重症の方が問題になりやすいと思っています。で、ある程度でアルコールなんかも適度にコントロールできるぐらいですと、「上から目線」が気になるのです。「運転に注意しているから事故るわけがない。」みたいなのもね。一応、自分のことは棚に上げています。  10月24日(木)、一般的な事象(病気や事故等)で回避することは基本的には「運」のみである。でも、事象にあう確率を減らすことは可能である。あくまでも減らすことで回避できるはないですよね。でも、確率的に合わないですむこともあると思うのですが・・。ところで、自慢していても病気であったり、事故ったりしますね。どうしてでしょうね。かといって、悲観してしまうのもよくないですが・・。で、よくない病気の名称に「生活習慣病」というのがあるのですけどね。これは、生活習慣によって発病率が増減するという程度です。生まれつきの遺伝的に弱い部位をお持ちの方は品行方正な生活でも発病してしまいますよね。また、胎児の時の血管形成での作り損ないもあったりね。心臓の隔壁の穴や脳動静脈奇形などね。いろいろあるのでできるだけ病気にならないように、事故を起こさないようにですよね。事故の方ですが、私は相手に助けて貰っての事故回避を実感しているのが数回はあったのでした。こちらは慎重に運転しているつもりでしたが・・。「慎重に」ね。実際の事故ではなぜか、相手の80~100%の過失でした。でも、事故るときは事故るのですよ。こういうことを同乗者の配偶者によく分かって貰う必要がある方もおられるようですね。「事故らない」などと確信的なことは言わない方がよろしいような気もします。運転記録をとれば、25年以上無事故違になっていたはずです。最後も「優良運転手」でしたが、更新しなかっただけでした。何事の自信を持ちつつ、固執しないことですよ。人格でもね。でも、「視野が狭い」には固執しているみたいですが・・。  10月25日(金)、「自己の絶対視」という概念もあると思うのです。が、これが全くないと・・ですが、凝り固まっていても・・ですよね。第二次世界大戦への突入時に帝国陸軍は「自己の絶対視」みたいになっていたのではと司馬遼太郎氏が『雑談 「昭和への道」』で述べられていました。日露戦争時の装備のまま、太平洋戦争に突入というのです。まあ、少し、向上していたともね。でもね、当時の将軍のなかに「元亀天正の時の織田軍に少し毛の生えた程度」といわれた方もいるというのですが・・。で、自己の絶対視というのは相対視ができないということですよね。当時、ヨーロッパではヒトラーが絶対視の方かな。リハビリでこれが起こると、四肢では関節が動かしがたくなろうが、筋肉が硬直してこようがそのままの方法のリハビリを続けることにね。で、「理学療法士が悪い」などというように責任転嫁でもすることになると思うのです。リハビリでは健常者の状態と痙縮等になっていっている患者の状態とかを相対に観察して、どのようにすれば健常者風の関節動作が維持できるかというように考えてみるとかが相対視でしょうか。より良いリハビリとかは四肢で関節動作が難しくなることでしょうか。この点を考えることができると、ボトックス療法対象になる確率は減少しますよね。人間関係でも自己の絶対視がつきあいにくさとかを招きやすいのですが・・。人格の絶対視というのは・・で難しい問題を含んでいますよね。で、誰かを馬鹿にして、上から目線での投稿とかですかな。適切適度な絶対視と相対視が必要ですね。  10月26日(土)、筋力命が奪う関節可動域かな。昨日の絶対視の続きみたいなものかもね。脳卒中発症で脳が筋収縮命令を出せなくなっただけなのにね。これを「筋肉がなくなった」みたいに思い込んでかな。例えば、数日寝込んで足がふらつく等は筋肉の減少ではなく、運動神経系興奮ニューロンによる筋繊維動員力の低下が主因と言われています。筋肉量ではないのです。脳卒中後はこれと、脳が筋収縮命令を出せなくなったが重なっているのですよ。適切適度に「楽な外力による関節可動域確保動作」をしておくだけでも脊髄反射等で結構筋肉量は維持されていました。脳の命令力の回復に応じて筋力も回復しました。ただ、運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進状態になりやすいので慎重にリハビリしていましたよ。お陰で退院後5年ぐらいしたときの麻痺手の握力が31kgに戻りましたよ。もっとも高校生の時には25kgの握力ね。足の方も特に筋トレなどすることなくリハビリ病院の階段を健常者風で昇降できるようにね。ナンバ歩きでの階段昇降の動画を見せて貰いましたが、健常者風との違いの腕の動かし方だけのように感じたのは私だけでしょうか。感覚麻痺では筋力を感じる腱ゴルジ装置からの情報も感じなくなっているので筋力コントロ-ルもできなくなっていますのでより緊張しやすいですね。特に上肢での生活動作ではかな。動き始めたからと張り切ってリハビリをしたら・・と思いますけどね。上肢全廃の方が多い理由の一つかな。これは医師にも解っていないのがいるようです。CI療法ね。筋紡錘の感覚情報も脳卒中で分からなくなるのですよ。筋繊維の伸び具合の情報ね。未だに感覚は回復途上ですよ。回復していないという方に近いと思うのですが・・。  10月27日(日)、関節が楽に動かせますか。これにつきる脳卒中後の四肢のリハビリかな。こればかりをしている感じの私です。そう、手足の動作は関節動作です。この時にタイミングよく必要とする筋肉を弛緩させる必要があるのです。これができるかということです。弛緩しないと対になっている筋肉が収縮できないのですよ。そして、関節が動かせないということになりますよね。脳卒中後でも筋肉の収縮力はすごいと感じています。ただ、弛緩できないから収縮したままになりやすいのですよ。ところで、脳卒中後のボトックスでは痩身されないですよね。ところが、健常者相手ではボトックス痩身術と筋肉をやせさせる方法があるのですよ。この違いは注射量もあるかと思うのですが、それだけすごい収縮をさせるほど運動神経系興奮ニューロンを興奮亢進状態になってしまっているのですよ。で、弛緩できなくなってしまって関節動作ができないのですよ。健常者風もナンバもそれぞれ必要な関節が楽に動作させることができたらできますよね。筋肉は弛緩して引き延ばされた後の収縮で筋力、役に立つ筋力が発揮できるのですけどね。ですから、関節が楽に動かせるようにリハビリというか、それぞれの動作に必要な箇所すべの関節が楽に動かせるようにされたら、健常者風もナンバも楽ですよ。ラジオ体操的動作が楽にできますか。「的」ね。これは単に関節を動かすことが目的の動作ですからね。足は膝等を曲げて後に伸ばすときに大きな筋力が出ますよね。腕は肘等を伸ばした後に曲げるときに生活動作に活用する筋力が出ますよね。関節だよ、歩行の基礎は。動かせたら踵着地もすり足も楽だよ。戦場(障害物だらけ)ですり足ね、危険きわまりないと思います。踵着地やすり足、その他の組み合わせ、必要に応じての使い分けが戦場では必要かと思うのですが・・。膝の曲げ伸ばしが楽にできますか、股関節は、必要に応じて足首は・・。座った状態で、その次に平行棒につかまってのたっての関節動作とか順にね。