2017年2月25日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No235

日本ブログ村の脳卒中カテゴリーの脳卒中サバイバのゼンデラさんが「片麻痺の両手訓練と日常生活動作」というのを投稿されていました。   降圧薬を止めたら頻尿が解消した   脳卒中でリハビリの効果を高めるためには。   またまた「筋収縮」についてね。筋肉が収縮するためには「筋肉が弛緩して伸びている」状態になる必要があるのです。   脳卒中の要因について。  2月13日(月)、日本ブログ村の脳卒中カテゴリーの脳卒中サバイバのゼンデラさんが「片麻痺の両手訓練と日常生活動作」というのを投稿されていました。その中に両手を使うと脳皮質の働きが活発になるというのがありましたよ。脳卒中は脳の障害ですから、脳での活動が活発になる方が神経細胞間のつなぎ替えが盛んになって回復が早くなるのではですよね。ところで、上肢の動作では当然感覚神経系も運動神経系もともに腹いている方がよいですよね。この状態でのトレーニングではよほどの過剰でない限り問題は生じないと思います。が、脳卒中で我々は感覚神経系、或いは運動神経系、もしくは両方とも損傷を受けているのですよね。感覚麻痺の視床出血の体験からいうと、「動かせてもやたら筋緊張亢進状態になりやすい」ということです。両手を使ってもね。筋緊張亢進状態を放置していたら、痙縮に、そして拘縮にですよね。健常側の腕を固定して麻痺腕のみで生活動作をさせるというのを私がしたら、未だに即筋緊張亢進で動かせなりますよ。で、痙縮とかになるとボトックスで緩めるしかないのでその長期間リハビリ中断になって仕舞うのではと思うのです。ですから、脳卒中になられたばかりの方は筋緊張亢進状態や痙縮にならないように「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を維持しながら、両手での適切適度なリハビリをさせる方が早く回復するのではと考えています。四肢の動作は関節動作です。楽な力で関節動作ができるというのが最低条件です。他動でもよいですが。  2月14日(火)、本日は2月認知症の原因日(救急病院入院中にも原因日は巡ってきたけど、でなかったです)。長谷川町子氏の「いじわるばあさん」でばあさんが祝日の度に「敬老の日」とぼけた振りをするのを読んだことがあったので最近はちょっと借用させてもらっています。ところで脳卒中カテゴリーのゼンデラさんが最近も降圧薬を止めたら頻尿が解消したと投稿されていました。私も降圧薬を減薬したり、休薬する度に改善されてきたのです。特にゼンデラさんと同様にカルシウムイオンチャネル拮抗薬を休薬したら顕著に改善しました。このカルシウムイオンチャネルに対する医薬品は細胞内へのカルシウムイオンの流入を妨害するということで作用を発揮します。血管は平滑筋で膀胱括約筋は横紋筋なのですが、横紋筋も筋収縮にはカルシウムが必須なのです。ですから、私も疑っています。頻尿対策の医薬品には膀胱収縮にかかわる平滑筋の緩める医薬品が使われます。血管と同じ方の平滑筋なのに降圧薬は効果がないのでしょうか。考えることは血管と膀胱ではカルシウムイオンチャネルの構造が少し違うということで、横紋筋の方が血管により近い構造なのではとね。括約筋は横紋筋では珍しい持続的収縮の必要な筋肉と考えられるのです。収縮性タンパク質は部位によってアミノ酸の並びが異なります。このイオンチャネルでも同様のことが起こっているのではとね。で、より構造の近いのは血管と括約筋の方かもしれないですね。そうそう、骨格筋の速筋と遅筋もアミノ酸の配列順序に違いがあるから起こることですよ。  2月15日(水)、脳卒中でリハビリの効果を高めるためには。もっとも、高次脳機能障害はなかったようなので四肢についてね。脳卒中での身体障害の原因をどこに求めるのかということですよね。四肢が麻痺してから脳卒中になったのではなく、脳卒中になってからしかる後に麻痺が現れてきたのですよね。私は脳に異変を感じてから数分後にはね。5分後ぐらいにはほぼ完璧に片麻痺かな。でのね、四肢に異常があるなんて思わなかったですよ。原因は脳にあると思いましたけどね。救急病院で落ち着いてきて「脳の回復が必要」なので、脳に麻痺側の手足等も使うのだという合図を送ろうとしたりはしましたが。で、リハビリ動作がその合図にもなったわけです。この合図が脳の回復への第一歩かもね。四肢は脳によってコントロールされているので順序を間違うと動かせるものも動かせなくなりますよね。筋肉を固めたり、関節を錆び付かせたりしてしまうとね。筋力は「筋肉の質×筋肉量×筋肉が収縮できる距離(逆に言うと、楽に引き延ばされることのできる距離ね。)×脳の命令力」ですよね。脳卒中では脳の命令力のみがなくなります。ですから、脊髄反射等の筋収縮が起こりうるのですよ。これが問題になる場合もあるかと思います。役に立っている場合もあるかもね。脳卒中直後のフニャフニャはこの筋力の定義の「脳の命令力」のみがゼロになった状態です。ですから、フニャフニャを適切に維持するリハビリを基礎におこない、脳の回復を促進するしか方法はないと考えます。私の方法ね。これで、リハビリ病院で「初期症状から見て奇跡的回復」とまでいわれたのですよ。ですから、脳の修復、残存の迂回路に脳が気づくか、神経細胞間のつなぎ替えが起こるかまでは辛抱ですよ。でもね、感覚麻痺は迂回路的な状況で動作ができるようになっても、感覚情報がないということで筋緊張亢進→痙縮→拘縮とかになりやすいので注意してね。  2月17日(金)、昨日は確定申告の準備と「塵も積もれば山となる」のため、うっかり投稿を忘れていました。「気持ちよく訪問リハビリをしてもらうには。リハビリをするには。」ね。大きく分けて2種類かと思うのです。でも、同じかもね。本人が気持ちよくリハビリに取り組もうとできるのかということと、セラピストさん等支えてくれる方々が気持ちよく援助をしてくれるかということです。本人は気分よく?てもね。感覚麻痺での筋トレ好きには困られているかもね。私の場合は「マッサージしてほしい」ですから、お願いするほかないのです。ですから、できるだけ「楽しく」という方針です。で、こころからの「ありがとうございました」もね。認知症予防にも会話するというのが役に立つので、このお相手もしてもらっているのですからね。PTとOTそれぞれなのですが、ともに「確定拠出年金」を薦めています。制度上、個人年金保険などより、また、普通の貯蓄などより圧倒的に有利ですからね。「塵も積もれば山となる」という世界が確定拠出年金なのですよ。私はもう加入資格なしです。現役の時にあれば、即、積み立て開始していましたよ。セラピストさんの片方が急にこれなくなったときに時間が空いていたら、直ぐに代わりにきてもらえるように気持ちよりリハビリができるようになっていたとので、実際、このような事態がありました。訪問リハビリや介護はともに気持ちよくなるとよいと考えていますので、感謝を忘れないということかな。ある方は「ありがとう」ということとありましたがそうだと思います。実践しています。  2月18日(土)、またまた「筋収縮」についてね。筋肉が収縮するためには「筋肉が弛緩して伸びている」状態になる必要があるのです。筋力を発揮してほしい筋肉が収縮する前に伸びているということですよ。どの筋肉でもです。四肢みたいなところにある筋肉は必ずといっていいぐらい対になった筋肉の組み合わせですよね。ただし、いくつもの筋肉が関係している部位も甥ので実際は複雑ですが、筋力発揮の前に「弛緩して楽な力で引き延ばされる必要がある」というのは共通しています。健常側でよく観察してみてくださいね。上肢で力こぶを作った状態になってからお仕事ができますか。手で握り込んだ状態にしてから物が掴めますか。どちらも筋力を当てにする方の筋肉を伸ばすことができる方が目的の力仕事ができますよ。ですから、「脳卒中発症直後のフニャフニャを適切に維持しましょう」ということなのですよ。筋肉を楽に伸ばせなくなったから、ボトックス療法なのですよ。楽に伸ばすには「他動による関節可動域確保動作」でフニャフニャ状態を適切に維持しておくというのでもよいのですよ。脳の回復状況に応じて、あくまでもの脳の回復状況に応じて筋力が発揮できるようになりますが、感覚麻痺では簡単に筋緊張亢進状態になりますので筋緊張を解いてやってくださいね。放置すると、筋緊張亢進→痙縮→拘縮ですからね。筋肉は柔軟で弛緩できて楽な力で引き延ばすことができるというのが収縮のための第一歩ですよ。  2月19日(日)、脳卒中の要因について。ある方のブログで「生活習慣病」と「性格習慣病」というのがありましたが、もう一つについて述べたいです。脳動静脈奇形というので脳出血になられる方もおられます。これは生活習慣でもなく性格習慣とも違いますね。心臓の隔壁が完全にふさがっていなくて、血栓が心臓から飛んでいってという方もおられます。夏に多いともいわれていますが、熱中症的脳梗塞ね。低血圧により血栓ができやすくなるというものですよ。熱中症的には血液の水分も不足気味になりやすいですしね。ちょっと、考えただけでもいくつかあるのが脳卒中ですよね。生活習慣においては発症の確率の高い低いですからね。発症率が低い方がよいかと思いますが、低コレステロールは脳出血の恐れを高くします。高コレステロールは本当に危険なのか、このごろ疑い始めています。血圧も高すぎると脳出血の恐れが増大しますよね。性格的に興奮しやすいとかは高血圧になりやすいですね。あるレベル(人それぞれね)以上の高血圧は脳出血の恐れが高くなると思います。高くなるというものね。低くてもゼロではないと思います。もともと血管から血液が漏れやすい方は俗にいう正常域の血圧でもお漏らしをしてしまうかもね。生活習慣や性格習慣が原因となる方もおられると思いますが、そうでない方も結構いるということですよ。

2017年2月19日日曜日

先進国といわれる国で雇用が減少すのは、雇用を増やすには新規産業を

 トランプ大統領、雇用を取り戻そうとがんばっていますが一時的に息をつけても、産業構造をそのまま維持使用としたら減少に転ずるでしょうね。  産業構造の変化と技術革新と利益第一主義の結果なのにね。北欧諸国等をみれば、利益第一主義が雇用を奪っている面を否定できなくなるはずですが。  技術革新で効率が向上した産業に人材が移っていったということかもね。高効率の産業の方が賃金もよいでしょうからね。北米自由貿易協定の見直しとかいっていますが、「自由貿易」はアメリカの大企業が世界に広げているのですよ。  そして、多くの国が保護主義より自由貿易の方がよいと判ってきたからしぶしぶ受け入れているのですよ。  第一次世界大戦後の世界が保護主義で第二次世界大戦になって仕舞ったという反省もあっての自由貿易ですよね。そうすると、非効率な企業等の仕事が海外に出て行くか、効率企業に負けていくことになるのですよ。  保護主義は非効率分野の効率化を阻む要因ですよね。そうすると、国全体が仕事を失って雇用が減少、効率化できたところは新しい産業のネタを見つけて育てないと雇用は減少という憂き目を見るのが現状だと思います。  同じように雇用が減るのでしたら、元気な分野を育てる方がよいと思います。そのためには保護からの適切な脱却を、変な規制の撤廃をね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年2月17日金曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No234

脳卒中になってのお金の話。   明日は発症、視床出血して丁度5年になります。早いものですが、再発もせずに生きながらえてきました。   視床出血して丁度5年です。   リハビリ病院退院時と今の状況   あるブログで「リハビリに対する大きな誤解」というのが投稿されていました。同感です。   脳卒中リハビリ中(期間としてのほうね)で思うこと。  2月6日(月)、脳卒中になってのお金の話。私は年齢的にも、今は年金フル受給というのもあってそう心配していなかったです。また、回復もある程度進むであろうという確信もあってね。リハビリ病院で初期症状から見て奇跡的回復というものね。障害年金ですが、受給できる基準より回復しちゃったのです。発症時のままでしたら、確実に該当していましたよ。私の初期症状程度でしたら多くの方が障害年金該当ですよ。障害年金受給要件に該当障害の発症時に公的年金制度に加入して滞納していないことだったかな。国民年金だけでも普通の満額受給よりおおかったかな。厚生年金等ではもっと多い金額ね。で、回復と年金受給のどちらをとりますか。あのね、だましは詐欺罪ですから刑務所暮らしが待っていますよね。だから、障害の程度が重いという状態でそのまま回復の見込みがないということでの受給ですからね。回復の見込みがないのと回復していくようにリハビリをして、回復するのではどちらが望みですか。それて、先日投稿しました確定拠出年金ですね。これに加入しておきましょうね。これに加入するには公的年金制度への加入が必要となります。公的年金とこの確定拠出年金の掛け金はともに所得控除の対象です。銀行預金ですと、10万円拠金するのに所得税10%の方は住民税と合わせると15%にはなるので12万円近くの収入が必要ですが、公的年金や確定拠出年金では10万円でよいのです。銀行預金では金利に所得税が課税されますが、確定拠出年金では非課税で年金受給の時に公的年金控除が適応されますしね。確定拠出年金は個人年金なのですが、公的年金として扱われるということね。ある意味退職金としても利用価値のあるのが確定拠出年金ですよ。税金をより高率で納められている方ほど節税効果が高いのです。加入者が死亡した場合、確定拠出年金は遺族が一時金として受け取れるというのです。公的年金は受給するほかないのにね。全くの無収入なるよりはよほどよいと思いますけどね。  2月8日(水)、昨日はこの頃の「塵も積もれば山となる」というポイントサイトでのゲームに落ち込んで投稿を飛ばしてしまいました。で、明日は発症、視床出血して丁度5年になります。早いものですが、再発もせずに生きながらえてきました。リハビリ病院退院時の状況よりは悪化はしていないと思いますが、感覚神経の復活劇による不調は頻発しています。基本的には回復度は向上していると思っています。感覚の回復時にもいろいろ調整が必要なのですよね。動作にも感覚情報が重要ですしね。麻痺側で「痒み」が感じられるのですが、健常児と比べてどうなのでしょうね。温感等は健常側と同時に感じさせることができることが多いので、「ああ、過敏」とか思えるのですが、「痒み」や「痛み」とかは原則個別ですよね。鈍いのでも感じるような強烈なのか、過敏だから感じてしまっているのかが判らないのです。ちょっと事情があって、足にしもやけみたいなのができているのですが、これは感覚の鈍さによる保温の失敗です。手は健常側に出ているのにね。足は健常側をよく温風をあてていました。手は?なのです。でもね、洗面所やキッチンの床はよくしめっていますね、うちは。スリッパですと、麻痺側では歩行障害が出そうなので保温できる足袋のようなのを着用していたら濡れてしまったという感じです。一番は買い換え前の洗濯機の排水溝から水漏れでしたが。水漏れは今の冬になってからね。明日は5周年ですから、生き延びてきた感想でも投稿しようかなと思います。  2月9日(木)、5年前も木曜日だったのですね。以前の投稿には書いていなかったですが、木曜日の夕方に発症して、斑意識不明になっていました、木曜は。救急病院に担ぎ込まれて(この時は意識なしね)、なぜか意識が短時間戻って「コンタクトレンズを外して」といったのを覚えています。ハードレンズをソフトレンズのように外そうとされたようでした。次に意識が戻ったときに医師が個室の話を妻にしていたので「承諾したらあかん。病院の都合での個室は差額ベッド代を請求されへんから」とか寝言のように口走ったような記憶が。その夜のようですが、鼻が詰まったので気がついて、健常側の手にベッドのリモコンがふれたので、もって頭側をあげていたら気を失いベッドから頭を下にぶら下がってしまいました。この衝撃で意識が戻ったようでした。まず、床との位置関係を健常手で探りました。頭頂部が床と仲良くしていました。次に思ったことが「何時、助けてくれるのかな」でした。が、直ぐに助けに来てくれました。そのときに「どうして判ったのですか」と聞いたら、「大きな音がしたから」でしたので「大きな音を出したらナースコールをしなくてもきてくれるのや」とかいった記憶が。不届きな患者ですね。でもに、次に意識がはっきりしてくるのは土曜日でした。金曜日が意識から抜けているのです。でも、昏睡とかではないですよ。後で思い出せないということです。完璧な左半身麻痺でしたよ。落ち着いてきて思ったことは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でした、動作の基本ですものね。発症時の筋力低下とかから、脳の命令力ということが理解できてました。救急病院のリハビリでもある意味適切適当ですよ。適切適当の方が「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」だものね。リハビリ病院でも「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でした。これで、初期症状から考えて「奇跡的回復」ね。明日、リハビリ病院と現状との比較を具体的?に投稿してみたいと思います。  2月10日(金)、連続とかも途切れると気が楽になりますね。ここの投稿、時々、飛ばしますがよろしくお願いします。リハビリ病院退院時に上肢は可動域については今とほぼ同様ていどでした。動きのテスト、結構よいスコアだったのですが、食器保持等の生活動作ではないですよね。関節可動域があればよいスコアになりますよ。今挑戦しても同程度はできると思っています。ラジオ体操的動作は変わりなしです。「腕が暴れる」は今の方が暴れさせやすいかもね。これは、屈筋と伸筋の筋力バランス取りというような筋力調整の調整で起こるものなのですよ。下肢はリハビリ病院1階から5階までの健常者風階段昇降していましたし、一日10000歩以上の歩行もね。このふたつについては悪化なしです。この下肢も筋力バランスの調整でよくふらついています。筋力の微調整は収縮と弛緩を頻繁に繰り返しておこなわれていますので、行きすぎ、収縮しすぎや弛緩しすぎというのとが頻発しているのですよ。足も暴れさせることもできます。上肢も下肢も脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こっておる証拠ですよ。これも、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を維持し続けた結果です。脳での回復次第で「走る」とかもできるようになる可能性が見えてきています。四肢の動作には感覚情報が必須です。視床出血で感覚情報が途絶えたので動作不全になったからね。  2月11日(土)、(脳卒中されどこころは脳天気)あるブログで「リハビリに対する大きな誤解」というのが投稿されていました。内容的には同感です。脳卒中リハビリも含めてリハビリ中は刻苦奮闘なんて無意味どころか有害であるのではと思います。毎日、適切適度のリハビリね。この投稿の方も適切適度なリハビリを現在されているとかんじました。私の現在のリハビリも週2回で各階1時間でマッサージ中心ね。セラピストさんには筋肉の柔らかさと関節可動域には感心してもらっています。脳卒中は以前から、投稿しているように脳以外は正常なのですが、脳のコントロールができなったということで弊害が出てきます。この弊害を防ぐのがリハビリの一番の目的ですよね。弊害を防げたら、脳の回復具合に応じて四肢では動作ができるようになるのです。脳の回復までの時間稼ぎでしかないリハビリね。整形外科的部位でも筋肉や関節、腱などの回復時間稼ぎにリハビリしているはずですが、十分に回復するまえに無理をすると・・・ね。で、同じリハビリをするのでしたら、楽しくする方が回復が早いと思うのですけどね。例えば、「まだできない」と思いながするのと、「京はこれができた。次はどこまでできるようになるのか」と思うのでは違いは大きいと思います。ただ、脳卒中リハビリは年単位です。それも、数年なんてないことがやたら多いです。でも、よく見てみたら、リハビリが順調でしたら、何年か前と比べると回復具合が判ると思うのです。私の基本方針ね。脳卒中リハビリでの回復時に脳での神経細胞間のつなぎ替えによる脳の調整による退行現象みたいなのに惑わされる場合もあるのではとね。脳はもう一度、乳児期からの調整のやり直しをすることになるのでね。損傷部位によると深刻ですよ。  2月12日(日)、脳卒中リハビリ中(期間としてのほうね)で思うこと。いろいろありますが、セラピストさんは若いギャルの方がよいとかもね。一番困るのは「脳卒中再発」ね。ある方のブログを読んでいて、再発ではないですが別の病気になられたというのがありました。そう、四肢では適切適度に体を動かせないような病気になることですよね。これ、廃用症候群への道になって仕舞う恐れが大きいですからね。筋力低下が早いのは筋肉量減少より、神経の筋繊維動員力の低下だと考えられます。使っていないと直ぐに起こりはじめます。これも廃用症候群の一種だと思うのです。脳ではシナプスの切断が起こり始めますよね。その結果が時間をかけて徐々に筋肉量に影響を与え始めるかもね。昨日の投稿の続きみたいですが、リハビリは休むことなく適切適度で続ける必要があるのです。正月休みやお盆休みは辛いですね。ある方がブログでリハビリ病院退院後、1年後に退院時より歩けなくなったような投稿をされていましたが、病気もあったようでした。私は2~30年後には完全復活できるかもと思うのですが、これは再発なし、別の種類の重病しないという前提です。感覚麻痺は本当に筋肉硬直になりやすいです。ですから、リハビリを休むことなく続ける必要があるのでね。

2017年2月9日木曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No233

片麻痺のはずが健常側も影響を受けたりしていますよね。   片麻痺でも健常側も影響受けてます。続き。   「統計のイロハも知らない血圧の話」。   統計についてのお話。   健常側を痛めると大変だものね。   昨日も少し触れましたが、我々にとって「健常側を痛めることはよくないです」よね。   リハビリの効果については症状や身体条件などが重要なのに  1月30日(月)、片麻痺のはずが健常側も影響を受けたりしていますよね。或いは、左右両方の感覚情報でバランスを取っている感覚もありますからね。また、四肢の動作では筋膜による影響とおぼしき現象にも遭遇しています。昨日、所用で推敲できなかったので明日に続きをと思いますが、どうなることやら。左右両方の感覚情報が必要なことって多いですよ。健常側といいながら、麻痺の影響を受けていますよ。具体的には発症して、救急車や救急病院でのストレッチャーなどでの嘔吐ですけど、左右の感覚情報、前庭器官の感覚情報のアンバランスによると考えられるのですよ。寝ての水平移動ですからね。半規管はリンパ液が流れていないから、この時は関係なしかな。とかね。後は明日以降にね。  1月31日(火)、昨日の投稿の続きね。「嘔吐」の要因として前庭器官の感覚情報のアンバランスをあげましたが、右視床出血で左側のが途絶えてしまったのですよ。脳は「両方情報がある」前提で働いていますので混乱したのでしょうね。リハビリ病院ではセラピストさんにお願いしたことに「マッサージを上半身直立でお願い」というのね。これは仰向け状態でマッサージしてもらうと、上半身を起こしたときにふらつくのでした。病室まで単独で戻る自信がなかった時ね。視覚は完全に両方揃っての方が有利です。で、未だに瞼の状況でハードコンタクトレンズがずれたりで見にくいですし、なぜか、健常側の方もおかしくなることがよくあるのですよ。皮膚の感覚も越境していますしね。麻痺側をかばうという行為がどうしても出てきてしまいます。これも、健常側の負担ですよね。四肢では筋膜によるとばっちりね。左腕の硬直等がきついときは血圧は高めにでてしまいます。麻痺状態が十分?だったときにはでていないことですよ。感覚の回復で硬直感が出てくるとね。これは筋肉の状態の学習中に起こることだと思っています。「リラックスした筋肉状況」を脳が探してのことね。筋緊張の高まるような動作は極力避けるようにしていますが・・。いろいろと健常側に影響を与えてしまっている片麻痺です。  2月1日(水)、「統計のイロハも知らない血圧の話」。先日の健康番組で病院での血圧は家庭での血圧より5mmhg高いといっていました。が、どうして、白衣性高血圧や仮面高血圧とかがあるのでしょうか。白衣性は病院での血圧の方が高い例です。仮面高血圧は病院の方が低い方です。そして、この番組では24時間血圧計での測定結果よりの解説もしていました。が、血圧というのは変動が激しいものなのですよ。連続的に測定しても10~20mmhgぐらいは変動することがよくありますよね。で、統計的に測定値をとらえての「高血圧」や「低血圧」とかですよね。また、お風呂で湯船につかっていての「うとうと」は低血圧状態だというのですよ。「うとうと」から「意識喪失」にいってしまうと溺死の危険性ね。浴室での溺死は結構人数になるそうです。病院だけの血圧測定値だけで投薬治療をしていると添付文書にある「過度の降圧」になる危険性があるのではとね。血圧は毎日適正な姿勢で安静状態で測定して記録しておきましょうね。できれば、一日に数回、朝昼夜とかの一定時刻にね。統計的に意味が出てきますよ。興奮状態ですと簡単に高潔状態の数値になりますね。ストレス状態もね。測定姿勢や運動状況や感情で変動が激しい血圧です。「5mmhg高い」というのは統計上ですから、各個人は話はべつですよ。本当はプラスマイナス・・とかというのをつける必要のある数値ですよ。標準偏差をね。24時間血圧計での測定値の変動は大きかったですよ。  2月2日(木)、統計についてのお話。統計利用の話がよく出てきているので、統計の基礎をすこし触れてみたいと思います。昨日の血圧の話ですが、どのような対象の人で測定したのか。何人ぐらいで、何日何回なのかですよ。精神的にタフな人が多いと家庭と病院での血圧の差は少なくなりやすいですよね。本当の意味の同時刻測定ができないですからね。できるだけ、人数は多い方がよいのですが。降圧薬の添付文書では「人数」とかの記載はありました。コレステロールでは、母集団の年齢層による違いが見られるとね。どちらもバラツキがつきものなのですよ。そのバラツキの度合いは降圧薬の添付文書ではありましたけどね。同じ薬を服用しているのに「効いていない」レベルしか変動していない人と「効き過ぎ」みたいな感じの幅ね。それと、これらのデータの中央値や最頻値、その他の情報も必要ですよね、信憑性を知るためにはね。特定健診での基準幅でもさんざん言われていることですよ。生産統計でも、「米の生産量」ですと、集計が適切であれば信頼できますが、やはり「適切」とかね。物価ですと、「サンプル調査」なので、どの品目でどのような商品かとか、その比重はとかで変わってきますよ。東京証券取引所での日経平均は全銘柄ではなく、指定された銘柄からです。毎年というか、時々入れ替えています。大学入試ランキングは合格率60%ラインをB判定としているとかね。10人受験して6人合格した集団が、模試でどこにいたかからですよ。癌では「癌」があったら、癌患者です。血圧ではどのような精神状態でどのような姿勢で測定されたかだけでも大きく振れます。血圧とか家庭で測定されている場合は日時等とともに記録しておきましょうね。最低二次元の表に記録しましょうね。降圧薬を盛られすぎると「溺死」が待っていますよ。お風呂でのウトウトは低血圧だというのです。  2月3日(金)、 一昨日、庭にぞうきん等を簡易物干し(移動できる)干していたら、急なみぞれ交じりの雨が降ってきました。時間的には短いと思ったのですが、出したままにしていると、派手に濡れそうだったので軒下に入れようとしたとき、踏み違えて尻餅をつきました。直ぐに立ち上がれたのですが、健常側足裏をしこたま踏みつけたようで痛みがありました。その夕方、花子との散歩ではチンタラでしたし、一日14000歩は諦めて帰ってきました。でも、カウントが一番少ない歩数計で12800歩強ね。3000歩コースのお散歩でした。一晩寝たら痛みがほとんどなくなってきていました。このことで健常側に問題が起こると歩けなくなる第一歩かもと怖くなりましたね。麻痺足も今は問題を抱えています。最近、スリッパをよく使うのか、特定筋肉の使いすぎによる炎症が起こったかもしてないのです。麻痺足でのスリッパはものすごく緊張しますよね。で、下手に筋緊張亢進→痙縮→拘縮とかにしたくないです。もうすぐで発症5年になります。再発なしに生き延びてきました。記念投稿を考えていますが、「塵も積もれば山となる」にはまりすぎているのでどうなることでしょうね。脳年齢チェックは40歳ぐらいを出したときはそれで止めています。50歳とかでは再挑戦だよ。大抵40歳ぐらいに近づきます。35歳とかも出していましょ。  2月4日(土)、昨日も少し触れましたが、我々にとって「健常側を痛めることはよくないです」よね。私でも歩行は健常側頼りの部分が多いと感じていますのでね。膝とかを痛めてしまったら、寝たきりの始まりですものね。ある方はどちらか判らないですが、股関節でお困りのようでした(ブログより)。「・・・でリハビリのためにスポーツジムで運動」さんも何らかの不都合があるような投稿でした。ブログ村から出て行かれました。四肢等では麻痺側も健常側も発症直後の状況より悪化させたらあかんのですよね。麻痺側では「関節可動域の喪失」はだめですよね。健常側では関節を痛めるとかですよね。脱臼なんてしたくないですよね。筋肉の損傷も怖いですよね。これには「使いすぎ」というのも含まれますのでね。ですから、「塵も積もれば山となる」が怖いのですが、止められないですね。人格上に問題を含んでいるのかな。「何かにのめり込む」ということですよ。「熱中」よりタチの悪い「中毒」ね。お酒が飲めていたらアル中になっていた危険性もあったかもね。このようなことなので、視床出血にさいして、私なりの確信に基づいてリハビリが遂行できたのですよ。医療とかでも「適切な文献で調べてみる」ね。なので、このブログの投稿も続けますよ。  2月5日(日)、日本ブログ村の脳卒中カテゴリーのゼンデラさんが「Stroke誌:これ エビデンス? 早期リハビリの...」というのを一昨日投稿されていました。で、投稿された研究では重症度を無視してあったと書かれていました。研究者でもよくやっている重症度無視みたいですね。で、いろいろな方のブログ投稿を見ていますと、多くの場合、初期症状が判らないのですよね。で、リハビリ奮闘記も見かけたりしますよね。私は「リハビリは楽しくおもしろく」が基本ですけどね。だから、本当の基礎的リハビリしか、他の方の参考にならないと思いましたので今の投稿の基本方針になったのですよ。四肢のリハビリでは「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるようにするということね。ただ、楽な外力の概念ですけど、発症前の筋肉の鍛え方によることがあると思います。筋肉隆々すぎるとそれなりに力が必要ではとね。普通の方ですと、女性セラピストさんの力で「楽な外力による関節可動域確保動作」ができると思います。これができていると、今はやり出しつつあるロボットリハビリの対象になりやすいです。重症度のなかに「感覚麻痺」の程度もリハビリの量に大きく影響するのではと考えています。感覚麻痺が酷いほど、簡単に「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」ですからリハビリ量を下手に増やすわけにはいかないと考えています。てなことで、四肢では「関節可動域」の有無が非常に重要ですよね。「関節可動域」があるほど脳での神経細胞間のつなぎ替えもよく起こるのではと考えられるのですけどね。

2017年2月5日日曜日

非常に危険な人物かも

 立場をわきまえない人でも権力とかがないのでしたらそうでもないのですけどね。そして、言動のリアクションを考慮できないみたいな人物がアメリカの大統領という感じを受けています。  日本にも「言動に伴うリアクション」を理解していない面々が結構見られますけどね。その点、北朝鮮のほうはリアクションを考慮して、したたかという感じがします。だから、制裁の効果が出ないのでしょうね。  自身の言動の自己弁護に突っ走ることがおこると非常に危険なのではとね。先の大戦でのアジアでの戦火の拡大にもその原型を見ることができるという思いがあります。そして、未だに認めようとしないですね。「南京では何人殺されたか人数が確定できていないから・・」なんてのもね。殺された方が人数を証言できますか。「死人に口なし」ですよ。  これと、同類がおこるかもととね。  メキシコとの国境税を実際に負担するのは輸入国側ですから、そのあたりもおわかりではないみたいです。アメリカ製品が高くなったらメキシコは他の国から輸入するだろうしね。  単に思いつきでの突っ走りは怖いですね。  イスラム諸国はボーイングを辞めてエアバスにしたらと思いますけどね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年2月3日金曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No232

奈落の底に突き落とす医師の一言。   「脳卒中リハビリに休養日ができてしまった場合」で思うこと。   脳卒中での回復には脳での神経細胞間のつなぎ替えが必須ですよね。   動作に必要な感覚。ス リッパが以前より穿きやすくなりました。   関節可動域はどうですか。   ロボットリハビリや再生医療、脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進させるような取り組みに関して思うことね。   脳卒中後遺症は人それぞれですよね。発症部位、広がり、発症までの生活状況等々ありますからね。  1月23日(月)、奈落の底に突き落とす医師の一言。私は言われていないです。動作についての見通しは一言も言われていないですが、今の開業医は解説なしに「頑張りなさい。」、前の開業医もだった。多くの方が発症直後に落ち込んでいますよね。私は「適切適度なリハビリをして復活するぞ」とね。脳卒中は可塑性の一番高い脳の障害ですよね。神経細胞は死んだら復活しないと言うことで「回復しない」と宣告された方もいるようですね。どの臓器の細胞も死んだのは復活しませんよ。神経細胞からできている脳と他の臓器での回復の違いを認識していない医師が「回復しない」とのたまうわけですよ。歩行リハビリをしているのに「歩行は諦めてください」とまで言われたとブログに投稿されていた方もおられます。落ち込んでいるところを背中をつかれて奈落の底へという感じですね。これに類することを言われたというのは時々見かけましたよ、ブログでね。突き落とされたら回復するものも回復しなくなって一言通りにね。で、脳卒中で問題が起こったのは脳だけです。脳以外の部分に異常はないのですよ。如何に発症直前の状況を適切に維持すかなのにね。でも、損傷部位が大きいほど回復には時間を要します。適切なリハビリと不適切リハビリでは不適切の方は時間がより必要か回復しなくなります。で、適切でも年齢等によっては寿命の方が先になる場合もあるのですが、適切の方が「ロボットリハビリ」等の最新の器具の適応になる可能性は高いですよね。「奈落の底」で、不適切や廃用症候群になって仕舞うとロボットもどこかに行ってしまいますよね。痙縮等ではボトックスで緩めることができたらロボットリハビリの対象になるようですが、痙縮のままでは対象外のようです。拘縮は論外ね。「わずかな望みを頭から否定するような言動」が患者を奈落の底に突き落とすのですよ。たまにいるみたいです。  1月24日(火)、「脳卒中リハビリに休養日ができてしまった場合」で思うこと。どのようなリハビリをしているのかによるのかもね。ハードなのは休養日は必要と思うのですが、「楽な外力による関節可動域確保動作」みたいなのは毎日の方がよいと考えています。発症前から、筋力低下が起こりにくいようにはダンベル体操をしていました。「毎日」というのは中断での筋力低下が激しいのです。で、一日おきにね。筋力維持だけなら1週間に1回でよいようなのです。これは脳卒中発症後も有効でしたよ。さらにはダンベルをしなくても適切な動作だけでよいと感じています。筋力の定義は過去チョイチョイ投稿させてもらっています。脳卒中になれば、筋力ゼロも珍しくないのは「筋力=脳の命令力×筋肉量×筋肉の質×筋肉の収縮できる距離」なのですよ。脳卒中は脳のダメージですから、脳の命令力がゼロの場合が多いのですよ。で、適切なリハビリを続けていくと脳の命令力が徐々に回復してきましたよ。で、徐々に筋力復活ね。でもね、筋緊張になりやすいので休養は必要という感じですが、「楽な外力による関節可動域確保動作」には休みは必要ないかもね。自力リハビリの時に注意が必要です。筋緊張亢進になり、さらに痙縮や拘縮に突き進んでしまうと、別の意味で筋力がゼロになりますものね。「筋肉が収縮できる距離」がなくなったりしたら、これも筋力ゼロですよ。筋力低下には神経1本あたりの筋繊維動員力の低下というのもありますよ。これは激減しやすいですよ。高齢者のパワーリハビリはこの「筋繊維動員力の回復」ですよ。ただ、運動神経と感覚神経がともに正常な方向けのようです。脳卒中系経験者は除外みたいです。  1月25日(水)、脳卒中での回復には脳での神経細胞間のつなぎ替えが必須ですよね。残存回路による回復もありますけどね。残存回路でというのは私で言うと、「ともかく動かせる」かな。精度の必要な動作はじっと見つめるでもできなかったですが、それも緊張が高いし、非常に不器用でした。その後、徐々にね。どうも、徐々に新しい神経細胞間の接続ができはじめたようなのです。で、樹状突起を延伸させての接続になります。中枢神経系では軸索は伸長しないとあったのでね。この時に「樹状突起誘引物質が放出される」とも言われています。このためには適切な動作等の刺激が必要なのですよね。筋トレタイプの単純動作ではその単純動作に適した接続のみになるのではと思うのです。健常者でも動作等の悪い癖は直しにくいですよね。人格障害もね。刺激を与えれば何でもよいというわけではないと思うのです。私みたいな状況でのリハビリでは、まずはラジオ体操的動作が楽にでることかもね。指についてはグッパができるかな。楽な力での関節動作が一通りできるようになっている状態を維持しながらの生活動作について、やりやすそうなのや必須的動作のリハビリかもね。四肢については皮膚感覚と筋肉感覚の両方が回復するということが必要なのでそれなりの適切な刺激ということになりますが、これについては各人それぞれだと思います。でも、楽な力での関節動作が一通りできるということが維持されている必要が絶対あると感じています。リハビリの休養日とか投稿しましたが、筋緊張を緩めるようなリハビリには休養日は害になると思います。筋緊張を高めるようなリハビリには休養日は必要だと考えています。  1月26日(木)、動作に必要な感覚。ス リッパが以前より穿きやすくなりました。感覚が少し回復したみたいです。服の着脱等で健常側ではできるのに、麻痺側では指が引っ掛かるとかがあります。同じようにしているつもりなのですけどね。何気ない動作でも感覚情報を頼りに動作がおこなわれているということを実感しています。食事中に食器を持たない理由は「保持」が2番目、3番目の動作になっているからです。お箸が一番かな。視覚は別のことを求めていたりね。そのとき、腕は、手は皮膚感覚と筋肉感覚頼りで調節をしているのですよ。ところが、視床出血の感覚麻痺で皮膚感覚も筋肉感覚も頼りないことおびただしいのでね。その上、「腕が暴れる」とかが何時起こるかもしれないしね。集中しすぎると硬直しているのが感じられます。硬直をそのままにすると、筋緊張亢進→痙縮→拘縮ですよ。普通は見ることもなく何気なくできる動作は、皮膚感覚と筋肉感覚があるお陰なのですよ。と、いうことで皮膚感覚が戻りそうな刺激や筋肉感覚が戻りやすくする動作等を毎日チマチマと筋緊張亢進にならないように気をつけながらおこなっていますよ。それも、まだまだ不十分です。早くて2~30年は必要かと思っている今日この頃です。感覚情報があっての筋収縮であるということをお忘れなくね。未だに力んでいると感じる場面だらけですよ。  1月27日(金)、関節可動域はどうですか。昨日は朝の冷え込みが特に強かったようですが。うちのわんこ、花子を歩道の水たまりが凍り付いていたので、そこを歩かせようとしたら、嫌がりました。以前に歩いて滑りまくった記憶がよみがえったのでしょうね。犬はよく覚えています。当然、私は手袋なしですよ。関節可動域が楽な力で確保できるというのは筋ポンプ作用もあるということで、耐えることができるのですよ。何回か前の訪問リハビリ時にも「可動域がありますね。」とか。前回は「和式トイレウンチしゃがみ」を毎日していますよとかね。関節が楽に稼働できるということは、屈筋も伸筋も楽に引き延ばすことができるということですよ。引き延ばされるとき、対になっている筋肉の筋力が発揮されています。筋緊張状態では、この時に筋肉を引き延ばすのに対になっている筋肉の筋力が消費されているのですよ。ボトックス適応状態ではもっと多くの力が筋肉の引き延ばしに使われているのですよ。引き延ばされることを弛緩とかいうのですけどね。筋肉は伸びた状態からは縮むことができますが、縮んでいる状態からさらに縮むというのは無理ですよ。ですから、筋力発揮には関節可動域が大きいほど有利であるとね。で、発症当初のフニャフニャの時は関節可動域はあるのですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」が楽にできる関節可動域がね。それを適切に維持することが四肢のルハビリでは重要だと考えています。脳卒中を発症されたばかりの方は良く考えてみてね。  1月28日(土)、ロボットリハビリや再生医療、脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進させるような取り組みに関して思うことね。四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるということが有利であると考えています。あるブログにあったので読売新聞社の「ヨミドクター」というサイトに「脳卒中まひ新治療...神経回路修復するリハビリ機器、3年後発売へ〔読売新聞〕」という記事がありました。読んでみますと、そう、指を外力で動かすということをしていました。機械で動かすので「力任せ」も可能でしょうが、「力任せ」では指に大ダメージがある可能性がありますよね。ということで、自力では動かせなくても「楽な外力での関節動作が一通り」できる指でしたら、このリハビリ機器の対象に楽になるのではと思いました。脳卒中発症直後は皆さん、「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる体ですよ。これを上手に維持しておけばということです。固めるには「廃用症候群」というのもあります。これはリハビリ放棄の方です。またはリハビリのしすぎかな。人間の体はそのときの動作に合わせて、機能が維持されます。四肢では筋肉と関節の機能もね。このリハビリ装置は脳でのつなぎ替えの促進して、機能を修復しようとするものですね。でもね、なにか、川平法を思い出させるような感じもあるのですよ。腕ので電気刺激、脳梗塞では脳以外異常がないのですよね。どうなんだろうとね。私みたいなのには無意味かもね。  1月29日(日)、脳卒中後遺症は人それぞれですよね。発症部位、広がり、発症までの生活状況等々ありますからね。例えば、私の間脳視床出血でも私みたいな意識不明になるのもいれば、三途の川を渡りきる方もいれば、意識を失うこともない方などね。生き延びても、出血の範囲や広がり具合で感覚麻痺の度合いが違いますしね。大脳ですと、障害を受けた部位によって、感覚領域なのか、運動中枢領域なのか、両方なのか、連合野は、海馬は、後頭部は、・・とかで違ってきますよ。言語障害でも、運動性失語症なのか、言葉の組み立てに重要な部分での障害なのかでリハビリは違ってきますよね。感覚麻痺でも損傷部位、回復状況によっては異様に寒く感じる場合もありますよね。逆もね。四肢のリハビリでも、簡単に動かせるようになったけど、全く精度が向上しないとかね。これ、感覚麻痺の度合いがきついのですよ。運動領域では「動かせる」というのに時間がかかるのではとね。こっちで感覚麻痺がない場合は、動かせるようになったら精度の向上は早いのではと思います。リハビリ病院で同室だった方は、私が出血と同室者は梗塞で、且つ、部位も違うようなのですが、リハビリ病院入院中にベッドの上に立ち上がって更衣しているのを目撃しましたよ。私は、未だにベッド上には怖くて立てません。表面的動きからだけで、同程度と思い込まれたかもね。でもね、重症、軽症、関係なく、四肢のリハビリでは「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるようにしておくというのは必須だと考えています。動作の基本は関節動作ですからね。私の経験からいえるのはこのことぐらいです。これができていると「神経細胞間のつなぎ替え」も促進されるのではと考えています。昨日のリハビリ機器もこれが基になっていると思いました。