2017年2月17日金曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No234

脳卒中になってのお金の話。   明日は発症、視床出血して丁度5年になります。早いものですが、再発もせずに生きながらえてきました。   視床出血して丁度5年です。   リハビリ病院退院時と今の状況   あるブログで「リハビリに対する大きな誤解」というのが投稿されていました。同感です。   脳卒中リハビリ中(期間としてのほうね)で思うこと。  2月6日(月)、脳卒中になってのお金の話。私は年齢的にも、今は年金フル受給というのもあってそう心配していなかったです。また、回復もある程度進むであろうという確信もあってね。リハビリ病院で初期症状から見て奇跡的回復というものね。障害年金ですが、受給できる基準より回復しちゃったのです。発症時のままでしたら、確実に該当していましたよ。私の初期症状程度でしたら多くの方が障害年金該当ですよ。障害年金受給要件に該当障害の発症時に公的年金制度に加入して滞納していないことだったかな。国民年金だけでも普通の満額受給よりおおかったかな。厚生年金等ではもっと多い金額ね。で、回復と年金受給のどちらをとりますか。あのね、だましは詐欺罪ですから刑務所暮らしが待っていますよね。だから、障害の程度が重いという状態でそのまま回復の見込みがないということでの受給ですからね。回復の見込みがないのと回復していくようにリハビリをして、回復するのではどちらが望みですか。それて、先日投稿しました確定拠出年金ですね。これに加入しておきましょうね。これに加入するには公的年金制度への加入が必要となります。公的年金とこの確定拠出年金の掛け金はともに所得控除の対象です。銀行預金ですと、10万円拠金するのに所得税10%の方は住民税と合わせると15%にはなるので12万円近くの収入が必要ですが、公的年金や確定拠出年金では10万円でよいのです。銀行預金では金利に所得税が課税されますが、確定拠出年金では非課税で年金受給の時に公的年金控除が適応されますしね。確定拠出年金は個人年金なのですが、公的年金として扱われるということね。ある意味退職金としても利用価値のあるのが確定拠出年金ですよ。税金をより高率で納められている方ほど節税効果が高いのです。加入者が死亡した場合、確定拠出年金は遺族が一時金として受け取れるというのです。公的年金は受給するほかないのにね。全くの無収入なるよりはよほどよいと思いますけどね。  2月8日(水)、昨日はこの頃の「塵も積もれば山となる」というポイントサイトでのゲームに落ち込んで投稿を飛ばしてしまいました。で、明日は発症、視床出血して丁度5年になります。早いものですが、再発もせずに生きながらえてきました。リハビリ病院退院時の状況よりは悪化はしていないと思いますが、感覚神経の復活劇による不調は頻発しています。基本的には回復度は向上していると思っています。感覚の回復時にもいろいろ調整が必要なのですよね。動作にも感覚情報が重要ですしね。麻痺側で「痒み」が感じられるのですが、健常児と比べてどうなのでしょうね。温感等は健常側と同時に感じさせることができることが多いので、「ああ、過敏」とか思えるのですが、「痒み」や「痛み」とかは原則個別ですよね。鈍いのでも感じるような強烈なのか、過敏だから感じてしまっているのかが判らないのです。ちょっと事情があって、足にしもやけみたいなのができているのですが、これは感覚の鈍さによる保温の失敗です。手は健常側に出ているのにね。足は健常側をよく温風をあてていました。手は?なのです。でもね、洗面所やキッチンの床はよくしめっていますね、うちは。スリッパですと、麻痺側では歩行障害が出そうなので保温できる足袋のようなのを着用していたら濡れてしまったという感じです。一番は買い換え前の洗濯機の排水溝から水漏れでしたが。水漏れは今の冬になってからね。明日は5周年ですから、生き延びてきた感想でも投稿しようかなと思います。  2月9日(木)、5年前も木曜日だったのですね。以前の投稿には書いていなかったですが、木曜日の夕方に発症して、斑意識不明になっていました、木曜は。救急病院に担ぎ込まれて(この時は意識なしね)、なぜか意識が短時間戻って「コンタクトレンズを外して」といったのを覚えています。ハードレンズをソフトレンズのように外そうとされたようでした。次に意識が戻ったときに医師が個室の話を妻にしていたので「承諾したらあかん。病院の都合での個室は差額ベッド代を請求されへんから」とか寝言のように口走ったような記憶が。その夜のようですが、鼻が詰まったので気がついて、健常側の手にベッドのリモコンがふれたので、もって頭側をあげていたら気を失いベッドから頭を下にぶら下がってしまいました。この衝撃で意識が戻ったようでした。まず、床との位置関係を健常手で探りました。頭頂部が床と仲良くしていました。次に思ったことが「何時、助けてくれるのかな」でした。が、直ぐに助けに来てくれました。そのときに「どうして判ったのですか」と聞いたら、「大きな音がしたから」でしたので「大きな音を出したらナースコールをしなくてもきてくれるのや」とかいった記憶が。不届きな患者ですね。でもに、次に意識がはっきりしてくるのは土曜日でした。金曜日が意識から抜けているのです。でも、昏睡とかではないですよ。後で思い出せないということです。完璧な左半身麻痺でしたよ。落ち着いてきて思ったことは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でした、動作の基本ですものね。発症時の筋力低下とかから、脳の命令力ということが理解できてました。救急病院のリハビリでもある意味適切適当ですよ。適切適当の方が「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」だものね。リハビリ病院でも「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でした。これで、初期症状から考えて「奇跡的回復」ね。明日、リハビリ病院と現状との比較を具体的?に投稿してみたいと思います。  2月10日(金)、連続とかも途切れると気が楽になりますね。ここの投稿、時々、飛ばしますがよろしくお願いします。リハビリ病院退院時に上肢は可動域については今とほぼ同様ていどでした。動きのテスト、結構よいスコアだったのですが、食器保持等の生活動作ではないですよね。関節可動域があればよいスコアになりますよ。今挑戦しても同程度はできると思っています。ラジオ体操的動作は変わりなしです。「腕が暴れる」は今の方が暴れさせやすいかもね。これは、屈筋と伸筋の筋力バランス取りというような筋力調整の調整で起こるものなのですよ。下肢はリハビリ病院1階から5階までの健常者風階段昇降していましたし、一日10000歩以上の歩行もね。このふたつについては悪化なしです。この下肢も筋力バランスの調整でよくふらついています。筋力の微調整は収縮と弛緩を頻繁に繰り返しておこなわれていますので、行きすぎ、収縮しすぎや弛緩しすぎというのとが頻発しているのですよ。足も暴れさせることもできます。上肢も下肢も脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こっておる証拠ですよ。これも、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を維持し続けた結果です。脳での回復次第で「走る」とかもできるようになる可能性が見えてきています。四肢の動作には感覚情報が必須です。視床出血で感覚情報が途絶えたので動作不全になったからね。  2月11日(土)、(脳卒中されどこころは脳天気)あるブログで「リハビリに対する大きな誤解」というのが投稿されていました。内容的には同感です。脳卒中リハビリも含めてリハビリ中は刻苦奮闘なんて無意味どころか有害であるのではと思います。毎日、適切適度のリハビリね。この投稿の方も適切適度なリハビリを現在されているとかんじました。私の現在のリハビリも週2回で各階1時間でマッサージ中心ね。セラピストさんには筋肉の柔らかさと関節可動域には感心してもらっています。脳卒中は以前から、投稿しているように脳以外は正常なのですが、脳のコントロールができなったということで弊害が出てきます。この弊害を防ぐのがリハビリの一番の目的ですよね。弊害を防げたら、脳の回復具合に応じて四肢では動作ができるようになるのです。脳の回復までの時間稼ぎでしかないリハビリね。整形外科的部位でも筋肉や関節、腱などの回復時間稼ぎにリハビリしているはずですが、十分に回復するまえに無理をすると・・・ね。で、同じリハビリをするのでしたら、楽しくする方が回復が早いと思うのですけどね。例えば、「まだできない」と思いながするのと、「京はこれができた。次はどこまでできるようになるのか」と思うのでは違いは大きいと思います。ただ、脳卒中リハビリは年単位です。それも、数年なんてないことがやたら多いです。でも、よく見てみたら、リハビリが順調でしたら、何年か前と比べると回復具合が判ると思うのです。私の基本方針ね。脳卒中リハビリでの回復時に脳での神経細胞間のつなぎ替えによる脳の調整による退行現象みたいなのに惑わされる場合もあるのではとね。脳はもう一度、乳児期からの調整のやり直しをすることになるのでね。損傷部位によると深刻ですよ。  2月12日(日)、脳卒中リハビリ中(期間としてのほうね)で思うこと。いろいろありますが、セラピストさんは若いギャルの方がよいとかもね。一番困るのは「脳卒中再発」ね。ある方のブログを読んでいて、再発ではないですが別の病気になられたというのがありました。そう、四肢では適切適度に体を動かせないような病気になることですよね。これ、廃用症候群への道になって仕舞う恐れが大きいですからね。筋力低下が早いのは筋肉量減少より、神経の筋繊維動員力の低下だと考えられます。使っていないと直ぐに起こりはじめます。これも廃用症候群の一種だと思うのです。脳ではシナプスの切断が起こり始めますよね。その結果が時間をかけて徐々に筋肉量に影響を与え始めるかもね。昨日の投稿の続きみたいですが、リハビリは休むことなく適切適度で続ける必要があるのです。正月休みやお盆休みは辛いですね。ある方がブログでリハビリ病院退院後、1年後に退院時より歩けなくなったような投稿をされていましたが、病気もあったようでした。私は2~30年後には完全復活できるかもと思うのですが、これは再発なし、別の種類の重病しないという前提です。感覚麻痺は本当に筋肉硬直になりやすいです。ですから、リハビリを休むことなく続ける必要があるのでね。

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