2013年3月31日日曜日

教育について

 教育について何回でもと言う感じで書きます。教育としましたが、スポーツ活動等も同様に考えることができると思います。  最近、スポーツ関係の部活動で顧問による体罰が表面化しましたね。勉強でいうと「順位が悪い」とかで子どもを怒鳴りつけたりするのと同様ですよ。「欠点1つでびんた一発」なんていうのもありますよね。そこにあるのが指導する側がそのような方法で育てられてきたというのがあります。順位競争をさせるのは絶対評価ができないということの裏返しですよ。「真の学力」が判っていないだけですよ。  何年か前に野依良治氏が日本経済新聞私の履歴書に「息子は男なので父親の背中を見て育った」と、このような話は湯川秀樹氏の家族とかでもいわれていました。親の生き様が子どもに影響しているということです。ですから、親が「順位、順位」とばかりいっていると気力が切れると脱落してしまいやすい。「中1ギャップ」でも、成績で子どもをしかる親の元で起こりやすいと日本経済新聞でありました。  ですから、「解る」「できるようになる」ということが楽しく感じられるように親は教師は子どもに実感され続ける方が順位とかで追い回すよりよっぽど効果的です。  何日か前の日本経済新聞に運動能力について「多種多様なスポーツの重要性」というのがありました。ある中学校の運動部顧問がテニスのサーブのトスができない生徒がいたということからいろいろなスポーツを体験させたところ、それまででは考えられないところまで大会で勝ち進むようになったというのです。実際、諸外国ではいろいろさせているということです。学習でも「テストに出る」ものだけでなく幅広く学習する方が力がつくといわれています。  俗に「効率」を追求した学習や練習より、興味関心、そして、好きだから自発的にという方が強制するより効率的です。一流を見せることですね。どうすれは一流になれるのかを思わせ、一流になる気を起こさせることかな。能力のすべてでなくてよいということも、ただ幅広くが役にたつということが実感できるようにね。ですから、クラス順位、どうして必要なのですか? 学年順位どうして必要なの? 周りの子どもと比べてどうするの? 野球とかでチーム編成の時部員が10名以上ですと正選手というか先発メンバーを決めるときは何らかの基準が必要ですね。入試みたいな時にも。でも、普通の時には隣と比べる必要はないですよ。  それと、自分ができなかったことを子どもに押しつけないでね。テストでは満点のみとかいうものです。  私のうちでは子どもに「親の学歴を越えるのは楽だね」とかいってました。「勉強しなさい」とかもほとんどいわなかったです。特に高校の時はね。2人のどちらも旧帝国大学、うち1人は某大で飛び級しました。世間がアホみたいな子育てしてくれていたので楽でした。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2013年3月25日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No33 「温暖化で冬が寒くなる」という学説

 3月18日(月)、眼のコンタクトレンズ装着による違和感はまたなくなってきました。少しずつ感覚神経が復活しているのでしょうか。嵐の予報だったので外出を控えました。歩数は減りましたね。  3月19日(火)、近所の百貨店で階段を登っていたら、私のfacebookやmixiのお友達ぐらいの年齢の女性が座っていました。どうしようか迷っていると立って開けてくれました。ショートパンツで生足の感じでした。私もショートパンツ生足でウロウロしてみたいのですが、昨年の入院中にクオーターパンツを捨てられてしまいました。今は普通のハーフパンツぐらいのなが~いのしかないです。(涙)  3月20日(水)、世間が暖かくなるとともに左側の寒さの感じ方が普通というなったという感じです。右側と変わらない。現在の室温は20℃ぐらいですから暖房しているときとたいして変わらない。どうしてなの???。顔の違和感ですが、範囲が狭くなってきたみたい。最近、左腕の痺れ痛みが強いです。痛みといっても動かすことで筋肉を収縮させると出てくる痛みなので視床痛ではないと思います。  3月21日(木)、「温暖化で冬が寒くなる」という学説(日経サイエンスにでていました。)がありましたが、その通りという感じでまた冬に戻りました。すると、左半身が寒がっています。室温は昨日と変わらない程度には暖めたつもりです。どうして???  3月22日(金)、今日の訪問リハビリで左腕の筋肉が硬直しているといわれました。まあ、そうだろうと思います。なにか左腕の筋肉が緊張気味なのは確かなのでストレッチに励もうかな。室温は昨日、一昨日とたいして余り変わらないのですが、左半身の震えは昨日より穏やかになりました。世間が暖かいとですが、どうしてなの???  3月23日(土)、階段に腰掛けようとして左足の踵部分をちょっとぶつけてしまいました。衝撃の程度から考えると強い痛みを感じました。「いた~い」です。感覚が戻ってきているようですが、鋭敏すぎるということかな。1時間ほど経ちますが、痛みが残っている。やばい、骨に異常か?  3月24日(日)、最近では一番左腕を動かすと痛い。左足も筋肉の硬直感が凄い。歩きにくいですよ。もう、ストレッチやなんやかんやして筋肉をほぐすしかないようです。上手く過ごせば回復の階段を少し上れたということになると思います。

2013年3月24日日曜日

裏目に出た農地改革。保守化しましたね。潰えたアメリカの深慮遠謀?

 第2次大戦敗戦後の農地改革ですね。農地の耕作者保有を原則とし、その地域の平均的な面積以上保有の農地は没収?の上、小作農に分配したのを農地改革だと思っています。まあ、小作料が収穫のどの程度の割合だったのでしょうね。いろいろな話から考えると相当高率であったようです。今の経済状態なら小作農は夜逃げしていなくなってしまうような感じかな。  この結果、自作農がほとんどになりました。そして、専業農家としてしばらくは生活できたようです。その後、都市圏に近いところでは兼業、そうでないところは出稼ぎが出るようになったのかな。出稼ぎも兼業もそれ以前からあったようですけど。農業というより、農地への思い入れがより大きくなったようです。それと、以前の小作への仕打ちみたいな状態への反動から  しばらくして農業を専業として生きていこうとした農家つぶしが始まりますね。農地拡大を阻止したりとか、昔の村社会からはみ出し始めました。それは他の産業、二次産業や三次産業との競争も考えた専業としての生き残りをかけた農家の取り組みを潰したわけですよ。細かく分割された農地を財産として維持できればよいという発想の農業保護を求めていくことになります。拡大とかを潰してきた結果が米農家主従事者平均年齢が約66歳ということだそうです。後継者はどうなっているのだよね。今のままの農政では後継者でないでしょう。でなけりゃ、耕作放棄地が増えるだけですよ。そしてTPP反対の全農は潰れるしかないですね。農地の賃貸に対するアレルギーを解消する方法を考えましょうね。農地を借りる方も貸す方もぼちぼち納得できる方法を。ともに完全満足なんてないと思います。  ほんまに農業を潰すためだったとしか思えないような開放だったという感じにしてしまったのが日本の農政ですね。  すでに開国した農産物の生産農家は賛成も多いようです。アメリカなど以外にも輸出したい野望があるようです。このような地域は農業で発展する可能性があり、跡継ぎも出てきやすいのでは。守りの地域は現状のほそぼそを守ろうとしているので、農業での跡継ぎは見込みが薄いのでは。跡継ぎがでなかったら廃業ですね。地域は衰退だよ。跡継ぎが希望を持てるような経営規模に拡大し、自由に栽培販売ができる仕組みが必要ですよ。どう転んでも全農は大改革が必要だよ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2013年3月18日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No32

 3月11日(月)、ホワイトデーのお返しは今日済ませました。  3月12日(火)、今日の朝、左足で痙攣が起こりました。まあ、短時間だったので事なきを得ました。花粉症みたいな鼻水の出ること出ること、そして、くしゃみも。風邪でないことを祈っています。  3月13日(水)、昨年の今日、曜日は火曜でした。急性期の病院からリハビリ病院に転院した日です。転院した当座は特になんとも思わなかったのですが、しばらくして担当の当たり外れが気になり出しました。STは最初から当たり。上手下手は患者のモチベーションを高めることができれば、上手だと考えております。転院前、「リハビリはつらいよ」とかいう話を聞いていたのでが、急性期の病院同様「リハビリは楽しい」ですね。回復していく様子が目に見えてわかるのですから。「リハビリは楽しい」が神経成長因子の分泌を促進しているのかな。さらに、神経軸索突起誘導因子の分泌もかな。この因子がないと脳での再構築が進まないのではとも思います。神経の話でしたが、筋肉も関節も使わないと錆びつきますね。錆びつくと錆落としに手間と時間がかかります。リハビリ病院で判ったことに「使いものにならない、あるいは失ってしまったなら義足や義手などを使うように勧められるはずである」ということです。ですから、手や足が胴体につけたままでなにもいわれないなら動かせるようにできる可能性があると。ある意味、人間の再生力は凄いです。それを取り出すのは本人の取り組みにかかっているのです。体がだるい、のどが。  3月14日(木)、ホワイトデーのお返しは月曜日に済ませました。  3月15日(金)、一ヶ月ぶりに医者に行ってきました。トンネル型電子血圧計で127という今まで一番低い最高血圧を記録しました。薬ですが、処方箋ではなくそこで出しますというのです。ものによりますが単純に医療費は少なくなるようです。その上後発薬に一つを変えたようです。さらにやすくなったような感じです。ところが、帰ってネットで調べたところ、服用は朝食後と寝る前とあるのに指示は朝食後と夕食後???です。以前から読んでいただいている方はどの薬か見当がつくと思います。これ日に1回なら寝る前の薬の方です。胃カメラを何時するか迷っていたら、「どうですか」とコマーシャルも含む解説を聞かされました。過去のカルテを読めばCMがいらないと判りそうなのです。前のも読んでよね。  3月16日(土)、特になしかな。  3月17日(日)、朝、コンタクトレンズ装着後、しばらくして痛みが酷くなりました。ゴミとかではないと思います。感覚がまた戻ったのかな。ゴミですと角膜を傷つけるので注意が必要です。それなりの対策はしているつもりです。

2013年3月17日日曜日

世界情勢から考えたりしましょうよ。国内の他の産業との競争もね。特に跡継ぎでは。

 「TPP交渉に正式に参加して開始する」と安倍首相が表明しましたね。  今日の世界は多くの国でEUみたいな感じのつながりを目指していると思えるのです。日本からみると「完全開国」です。そして、関係の悪いというか開国していない国は蚊帳の外。TPP交渉の前から出ていることにシェールガス輸出はFTA締結国には自由に、それ以外は政府の認可が必要とね。不利益を被るのです。農業分野でも「アジアの爆食」によって、日本向け輸出には政府認可なんてことも考えられるのです。何時までも日本を相手にしてくれない恐れが十分にあります。  大豆では、余分に作付け料を払って非遺伝子組換え品種を栽培して貰っているのです。ほとんどのアメリカの大豆栽培農家は日本向けを考えていないということです。このようなことが重要5品目でも起こる可能性もあるのです。日本の農業は海外産品というより国内情勢でつぶされてきた感じがするのです。または、海外で加工して製品として輸入されてます。農家に農機具などを売っているところは農家数が多い方がよかったですが、今はどうなのでしょうか。農業生産が盛んなところはぼちぼちでも跡継ぎは出ないようなところでは悲惨なのでは。跡継ぎがいる感じでも実態は第二種兼業では。農村地域の輸出企業がなくなれば、農家の生活は成り立ちませんよ。「開国した国」以外を排除する感じの流れが感じられるのです。だから、アメリカとFTA締結国のメキシコに工場を作っているのですよ。でも、TPPが妥結したらこの方法が使えなくなるかも。  すでに開国した農産物の生産農家は賛成も多いようです。アメリカなど以外にも輸出したい野望があるようです。このような地域は農業で発展する可能性があり、跡継ぎも出てきやすいのでは。守りの地域は現状のほそぼそを守ろうとしているので、農業での跡継ぎは見込みが薄いのでは。跡継ぎがでなかったら廃業ですね。地域は衰退だよ。跡継ぎが希望を持てるような経営規模に拡大し、自由に栽培販売ができる仕組みが必要ですよ。どう転んでも全農は大改革が必要だよ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはhttp://www.mag2.com/m/0000180983.htmlでお願いします。

2013年3月11日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No31

 3月4日(月)、先週に続いて、急性期の病院に行ってきました。看護実習の最中のはずなので昨年の指導教官が来られているのかなと思って、昨年の同意書をもっていって看護師さんに見てもらったら、「今年は違う先生よ」と言われました。大学で学年進行はないと思うので別の診療科に行ったのかな。視床出血では意識障害とかもよく出るようです。本人はそのようには思っていなかったのですが、やっぱり出ていました。看護師さんの名前を覚えるということですが、記憶に残ったのはOさん、担当でコンタクトレンズ装着をよくして貰いました。Hさん、退院の直前2日間ほどでしたが、非常に印象がよかったのです。今日、Hさんの姓名の名の確認して、入院時、意識が回っていなかったということを思い知らされました。よく知っている方なのに気がつかなかったということです。気がつかなかった理由にもう一つ、以前も感じとかは非常によかったのですが、さらに美しくなられていて、以前の記憶と結びつかなかったのです。そういえば、若年性認知症の診察を促す項目に「人の名前が覚えられない」とかがありました。他の症状は? でも、人の名前が覚えられないは就職したときにすでにありました。  3月5日(火)、左手の使い勝手がよくなってきているみたいなのですが、逆戻りみたいに感じる部分も出てきています。今日のNHKクローズアップ現代で「沖縄 長寿崩壊の危機 ~日本に迫る“短命化社会”~」というのが放送されました。脂肪の取りすぎによる弊害についてが主だったように思います。その中で、沖縄の保健婦さんかな、食事指導で脂肪分の量を減らす取り組みをされていて、その効果の中に重症の糖尿病が減少したと話されていました。インスリンは食べ物を摂取すれば、炭水化物でなくても分泌されるのです。このことから考えると高カロリーの脂肪分が糖尿病発症に大きな役割を果たしています。肉類を多く食べるようになってから、糖尿病が増えています。疫学調査ではっきり出てきています。糖尿病は血管を痛めつけますから、心筋梗塞も増えますわ。脳梗塞も増えますわ。いろいろな病気が増えます。バランスのよい食事が大切ということです。ただ、生まれつきの体質によっては防ぎきれない場合もありますが、発症を遅らせたり、重症化を遅らせたりできる可能性は高いですよ。  3月6日(水)、税金の確定申告をしました。eーTaxでできるのは便利ですね。でも、左手が十分に使えないと資料を見ながら入力、書くより楽ですが、時間がかかります。今回は1月下旬に申告の研修会に行って後で業者が還付請求のための書類を持ってきました。研修会前なら、税務署職員の方にいろいろ質問できたのですが、その後なものでネットで調べ、電話で問い合わせるなどで手間取りました。12月中には持ってきて欲しかったです。障害のある身では「出先で待つ」というのはつらいです。車イスの時はある意味楽でした。リハビリ病院でエレベーター前で待ち人をしていたときに、「しんどくないの」とか聞かれましたが、こちらは座っていますので、病室でも同じ車イスで座っていますのでどうってことはなかったです。入院中の洗面所での会談は長かったです。皆、車イスでしたから。普通の時の外出などは「歩行」の方がいいです。現在は車イスがないので歩行のみです。  3月7日(木)、遂に花粉症? 今まで、他人事のように思っていたのにこの若さが原因なのかな。自分の細足美脚にほれぼれ、何とか維持できています。足年齢ですと「若い」。血管が動脈硬化でもないのに漏れやすいようです。左右ダブルや連打にならないように注意しております。  3月8日(金)、調べたら花粉症みたい。がっくり。  3月9日(土)、破傷風予防接種の2回目にいってきました。破傷風は激烈な治療法しかないので予防に限ります。はい。  3月10日(日)、甥の結婚式と披露宴に出席してきました。新幹線で約580kmの区間の移動です。乗車券のみ障害者割引で半額でした。トイレは洋式で障害者対策も考えられているのですが、小の時だけ、つかまり立ちでできるようにはできないのかな。どうしても「揺れる」、車両ですから仕方がないですけど。大兼用の洋式で立ってして「外す」と目も当てられないです。小専用なら「外す」は滅多に起こらない程度には回復しているつもりですが、「つかまり立ち」ができる、「もたれる」ことのできる手すりが必要になりますが。ズボンの上げ下ろしより楽です。障害のある身にとって、徐々には利用しやすくなってきています。すべての人にとって使いやすいは永遠の課題になるのでしょうね。より使いやすいように改良を続けてください。

2013年3月9日土曜日

世界的に見ればわかることもあるよ。過去の事例研究も大切だよ。

 日本銀行総裁候補の国会での所信表明がありましたね。内容は報道等でね。  ところで、世界的な低金利が起こっていますが、長い間、外貨預金の方が高金利という状態が続いていました。長い間です。ドル金利も円より相当高かったです。金融緩和は日本が先行していたわけですよ。ところが、市中に回らず、国債購入にいっていました。この疑問にいきつくのが普通と思うのですが、そうではない面々が多いですね。担保融資、保証人融資しかできない金融機関しかない日本だからだと思います。  欧米やニュージーランドなどの低金利はリーマンショック以降ですかな。それで、向こうは市場に日本より多くお金が回るようになったみたいですね。だから、円高かな。サラ金みたいなのでもイギリスでは金利規制はないみたい。それでもトラブルは少ないようです。年利にしたら100%以上もあるとか。貸し倒れリスクを向こうは取っているみたいですが、日本は取り立てで無理矢理回収しようとして、トラブルかな。だから、ヤミ金に入り込むスキを法改正で作ったのが日本。さらに状況は悪くなっていますよ。  TPPに参加するかどうかという問題がありますが、OECD諸国で農地がここまで細分化されたままの国というのは珍しいのでは。農業で生計を立てるには、他の産業に就職したときと同じような、あるいはそれ以上の収入見込みがあれば、後継者も出てきますが、作付けした段階で「赤字」では後継者は出てこないですよ。農業保護というのは「後継者が見込みを持って、農業に取り組むことができる」ようにというように、発想の転換をしてほしいですね。あるテレビ局のニュースで小麦農家が出ていました。作付面積10アールといっていました。10アールで生計が経つようにできる価格は? 私なら他の食材になびきますよ。べらぼうに高い価格になると思います。「国産品愛好」の方でも逃げるのでは。1ヘクタールでも程度の差はありますが、同様では。259%の関税であろうが、農家での生産額は農地に比例します。小さいままなら、後継者はでない。農業保護の視点を変えない限り、農業はジリ貧ですよ。金融も同じだよ。  土地の生産性を上げて、他の産業と競争できるようにしないと関税とかで保護していても潰れていきますよ。元気な農家をつくるにはどうすればよいかを農協はまじめに考えてください。現状維持ではなくです。現状維持策の今の状況が農村を潰していっているのです。全農は「保護」とかばかりいっていますが、後継者は他の産業と農業とを比べているのですよ。農業を魅力ある産業にしてこなかったツケが自給率40%ですよ。  昔の自給自足の時の村社会の発想から転換しましょう。  今回は事情により1日早くさせていただきました。ご了承よろしくお願いします。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2013年3月4日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No30

 2月25日(月)、ふと気が向いたので、歯茎の感覚を気にしてみました。結果は、歯ブラシの届く範囲では大体戻ってきている感じです。頬の感覚とかはなくなっていたので歯茎もなくなっていたと今となっては思うほかないです。  2月26日(火)、朝の散歩など屋外での歩行では何となく歩きやすくなっていました。このまま、この安定感が続いてくれるといいのでけどね。ただ、左足の足首あたりのかかる力の感じはまだよくないです。左足での力のバランスがよくなれば、もっと歩きやすく走りやすくなると思います。  2月27日(水)、朝、コンタクト挿入時に「やばい」と思ったが、後の祭り。ずれてしまい、最近の自力戻しのできないところに、それでも、見つけやすいところには留める眼力?はついてきたみたいです。もう少し経てば右眼同様ぐらいになるのかな。  2月28日(木)、今日、散髪の後、入院からみると1年となる急性期の病院に行ってきました。当時の看護師さんと話をしてきました。私の入院時の状態を聞きたかったのですが、主治医が通り過ぎてしばらくしてから気がつくドジを。主治医より脳神経外科の主の方をよく覚えている患者です。「完全麻痺」とも言われました。入院していたことも忘れる患者さんもいるとか。私の方は看護実習生がついてくれたことや、その他当時の話をしてきました。その中で「リハビリは楽しい」と思える精神状態である方が回復が早いのではとも。病棟の8階までを2階から階段で上っていきました。帰りはエレベーターホールまでお見送りして貰いました。3階でこちらのOTさんとPTさんとも話をしてきました。手の働きは「歩行より時間がかかる」で辛抱強くかな。散髪の時、顔の左側と右側の感覚の違いを感じました。まあ、当然です。頬の温度感覚はまだ鈍い。耳の触点も鈍い、触点の鈍さは全体的かな。でも、以前と違って鈍いながら感じているのです。感覚がないために起こる怪我の確率は低下してきているのは確かだと思います。  3月1日(金)、日本生化学会の和文誌「生化学」に「神経軸索突起の進路決定メカニズム」というミニレビューがありました。軸索突起にとって外因的因子があるようですが、それがどのように分泌されているのかはこのミニレビューには書いてなかったです。誘因型と反発型(遠ざけるタイプね)とがあるようです。まあ、何となく思うことは「使いましょう」、これしかないみたいですね。誘因型を反対方向から入れちゃうと必要としない方に伸びるのでしょうね。使わないとか何かがあると神経繊維が消えてしまうみたいですね。成長期はいざ知らず、結構な年齢でのリハビリは使うこと、そして、使えるようになりたいと思って作業をすること、しようとすることかな。作業には「歩く」とかも入ります。リハビリはなくても使い続けることでしょうね。  3月2日(土)、左腕の痺れとかは相変わらずあります。でも、なにか感覚がまたいくらか戻ってきそうな感じもしています。指を動かすことをしています。  3月3日(日)、昨日の続きで作業をさせています。兎に角「使う」、これしかないという感じになっています。感覚の回復が近いのではと。百均で温度計を買いました。設置場所の関係でアルコール温度計ではないです。前から使っている電波時計についている温度計と余り変わらないようです。今後、部屋の中で離れたところにおいて温度を測ってみたいです。  毎日の記録はひな祭りの今日(3月3日)で一旦終了とします。とか言いながら来週も毎日だったらごめん。最初の頃のはNo1を、ホームページでは「2012年の闘病記」でスクロールして一番下の方から上の方に読んでいってください。

2013年3月3日日曜日

リスクを取る経験から逃げる日本

 日本銀行の新総裁に黒田氏がなるようですね。積極的な金融緩和をする感じです。そして、積極的な緩和をするでしょうが、企業や国民にはお金は回らないのでは。お金を回すのに公共事業とかを増やし、国債増発で日銀引き受けになると悪いシナリオの悪性インフレになる可能性があります。  この理由は、バブル期に土地担保融資で焦げ付きましたね。「風が吹けば桶屋が儲かる」式の推論すらできずに「土地担保→リスクなし」と単純に思い込んでしまったためです。その結果、過去から延々と続くリスク回避策の「連帯保証人」などに頼るように。大学新卒採用でもリスク回避できると思い込んでいる「ブランド志向」(どちらも)。中途採用ができない。女性社員が子育てができ、生き生きと働いている企業の方が業績がよいとかいうのに制度を変えることへの挑戦もできない企業にリスクを取っての発展は望めないのでは。  銀行の引きこもりでお金が市場に流れないし、雁字搦めの規制で新規事業や旧来からの事業の拡大は望めないです。規制緩和は既存業者にとってはリスクを伴いますが、さらなる発展は望めないですね。リスクを取らないと発展できないのですよ。ソフトバンクのリスク取りで、ある意味、運良く携帯電話会社を買収できたことから、今日の携帯電話業界の拡大があったのでは。運輸業界でもヤマト運輸のリスク覚悟の挑戦(運輸省との戦いを含む)があって、規模は拡大しました。脱落したペリカン便などがありましたが。ゆうパックも続くみたい。でも、通販業界は拡大できました。通販なら全国どこでもよいのです。「ジャパネットたかた」は長崎県で起業したと思います。  リスク回避のみにキュウキュウして新規事業の眼を潰してきたのが日本かな。確かに新規事業の方がリスクは高いですが、見抜くのが眼力ですね。その眼力がないから「バブル」が起こるのです。どこの国でも「バブル」は起こっています。でも、「新規」にも挑戦できている部分は日本より多い気はします。「リスク取り」ね。だから、再挑戦の芽も摘んでいるのですね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。