2013年6月25日火曜日

ブラック企業で思うこと

 ブラック企業はいろいろあると思います。しっかり調べてください。で、ブラック企業の中に「長時間労働」というのも含まれていると思います。労働法とかが意味をなしていない国では酷いところが多いですね。日本は?  発想を変えて、長時間労働と決別をして、業績を上げている企業は沢山ありますね。「長時間労働」というのは「同一的発想による競争」の場合に起こるのでは。中にはそうでない企業もあるみたいですけど、「競業企業」の多いところで起こりやすいみたいですね。  ただ、日本の場合は競業がなくても起こる危険性を秘めていると思います。学校スポーツでの意味のない長時間練習、特に「非行防止のための部活」かな。朝から晩まで拘束して疲れさせてというパターン。目的は競技能力の向上ではなく「拘束」。そして、村社会の「世間の目」、これは野良に出て作業をしているというのを「働いている」とし、雨戸を閉めて、遅くまで寝ているのを「サボっている」と非難していた感覚ですね。  「皆と同じ」というのですけど、この「皆」というのも問題ですね。自分と同じような発想の企業かな。固定観念(思い込み)に縛られて、労働効率を低下させているのがブラック企業かも。  東京都議会議員選挙、開票の結果は自民公明の完勝みたいなものですね。あれだけ、民主党が「完全野党」に成り下がった様子が見せつけられ、維新の会は橋下代表の時期をわきまえない発言などがあれば、自民公明か共産党でしょうね。国会議員の数より「国会議員にふさわしい」候補を選べることができるように各政党は頑張ってください。国会議員にふさわしい人物でなかったら、税金の無駄遣いそのものになると思います。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2013年6月24日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No46

私の思う2型糖尿病の発症原因の一つ  進化説の用不用論とリハビリ  脳の活性化  左目の瞼などの感覚が高感度に?  腕とかのリハビリについて  相変わらず硬直感や痛みが   左腕を捻ると、どちらに回しても痛みが  6月17日(月)、2型糖尿病の発症原因は一つだけとかいう単純なものではないと思います。あくまでも可能性です。人間は食事をするとインスリンが分泌されますね。日本評論社の「からだの科学」の特別号で「糖尿病2001」というのが出ていました。その中にインスリンを分泌させる誘引物質が上げられている論文があったのです。当然、グルコースが上がっていましたが、グルコース以外の物質としてアミノ酸、種類によってはグルコース同様に分泌させるようです。グルコースと一緒にあるということで脂肪酸も上げられていました。膵臓のランゲルハンス島は体内ですね、そして血管と接していますよね。血液中には常に血糖としてグルコースがありますね。ですから、ある程度以上の濃度になるとインスリンが分泌されることになるのですが、グルコースがある程度以下でもアミノ酸や脂肪酸が過剰になると血液中ではグルコースと一緒にあるということでインスリンの分泌が促進されることになるのでは。日本人が欧米に長期滞在すると2型糖尿病の発症率が日本国内の時より高くなるという疫学調査があります。昔は酒飲みの男に多かったようです。まず、カロリーオーバー、そして、耐水化物を余り食べないということかな。炭水化物を同時にそこそこ摂取していないとタンパク質や脂肪で分泌されたインスリンの対象物質がないことになります。血糖値の低下し過ぎはやばいのでグルコース分泌促進関係のホルモンが多種類分泌されることになるのかな。とすると、肝臓などはどちらの命令を聞けばよいのでしょうか。多数決ですと、インスリンの負けですから、インスリン無視かな。インスリン抵抗性の糖尿病かな。高血糖は結果であって、原因ではないですよ。糖尿は結果であって原因ではないですよ。ですから、糖尿病患者用の食事には炭水化物が結構な量指示されているのでは。結局は栄養バランスのよい適当量の食事と運動でしか予防できないかも。どうも日本人は炭水化物抜きの食事には弱い体質の人が沢山生き残ったみたい。北極圏に長年住んでいる肉食だけで生きてきた人々ではすでに淘汰されている体質ですね。炭水化物主体の食事を長年続けてきた民族なので、遺伝子的には炭水化物を必要とするのでしょうね。  6月18日(火)、「進化説の用不用論とリハビリ」ですね、どちらもよく使う、あるいは使いたいと努力すると発達するとか、使えるようになるということですかな。「人間が空を飛びたいと努力を重ねた結果が、自力は諦めて飛行機に」というように別の方法を見つけましたね。原理的に無理があるからです。ところが、「走る」というのは100m10秒を切るところまで速くなりましたが、多くの人は諦めてぼちぼちですね。このぼちぼちも自身の足を使って、「歩く」「走る」とかをしていないとダメでなりますね。歩くことすらできなくなります。このことは寝たきり状態になっていく大きな要因です。「使わないから使えなくなる」。リハビリは「使えていたのが使えなくなったので機能を回復させて使えるようにしよう」ということかな。健康そうな様子でも鍛え方によって筋肉に強弱が出てきます。「使うからさらに強く」とかね。ここにあるのは自分の脳の命令で行動して使うということかな。進化にはまだまだ謎が非常に沢山あります。「用不用説」にしても「適者生存説」にしても「突然変異説」にしても、その他もろもろの説においてもです。リハビリはごく不幸な例を除くと、長~い時間がかかる場合もあると思いますが、「使おうとするものは救われる」みたいな感じかなと思います。この長~い時間を短くするためにはリハビリにしっかり取り組みましょう。  6月19日(水)、「脳の活性化」としましたが、脳が寝とぼけないためにはどのようにすればよいのでしょうか。リハビリでも大問題のはずですけどね。脳が普通に起きていてくれるのと、朝からあくびで寝ぼけているとのでは子どもの学習にも大きな影響が出るというのです。寝不足というのも要因の一つといわれていますが、入院中ですと、普通寝不足というのはないですね。夜間不眠ですと、すぐに睡眠導入剤とか出してくれますしね。私は1回睡眠導入剤をのんで大変な副作用があったので怖くてのめないです。不眠対策は日中からだを直立させておくを徹底しておこなうことで、そして、今回は自主リハビリの動作等で夜寝られるようになりました。「昼間、寝転がっている」とかですと、筋肉を使わないですね。「子どもの朝からあくび」の要因に運動不足というのがあるのです。大脳の命令で筋肉を使った運動をすると、筋肉からは感覚神経を通じて戻ってくる刺激が大脳を起こすといわれています。だから、「ガム噛み噛み」や「おしゃべり」や「大きな声で笑う」などなどが効果的という理由の一つかな。大脳への刺激が減少してきて、気力が低下すればリハビリに響きますね。「ネガティブサポート」、危険やなんじゃかんじゃと理由をつけて、運動させないというのはリハビリできないだけではなく、認知症などへ向かう危険があると思います。脳の活性化のために筋肉を使いましょう、考えて行動しましょう。  6月20日(木)、この頃、左目に装着したコンタクトレンズの様子が感じられるようになってきました。夜、コンタクトレンズを眼から外すときに瞼を使って外すのですが、その時、「痛い」と瞼での痛みを感じるように、右眼では何ともないのです。結局は「感覚麻痺」→「痛覚などが麻痺」→「存在が判らない」→「感覚復活」→「過敏」→「痛~い」かな。口の中の感覚も戻ってきていますし、洗髪後のドライヤー使用でも左側で温風を感じられるようになりました。どのようにして、感覚が復活してきているのでしょうね。感覚麻痺といっても、感覚器、眼、耳、皮膚感覚の感覚点などは無傷です。これは確かです。結局、脳での配線の組み直しや分業のやり方を徐々におこなっているから、復活してくるのだと思います。その時、「使いたい」とか「動かしたい」とか筋肉からや感覚点からの刺激を脳に送り続けることが必要なのでしょうね。コンタクトレンズは私にとって「QOL」(生命の質)に大きな位置を占めているので、なんじゃかんじゃといわれながらでも使い続けてきたので左目の瞼などの感覚復活に繋がったのかな。  6月21日(金)、今日、訪問リハビリがありました。筋肉の痛み対策について指導を受けました。結局は、伸縮させるのですが、その動かし方です。下手にすると、固着になってしまうかもということです。まあ、できるだけ、いろいろな向きに伸ばしたり縮めたり、腕ですと、ねじるという動作も。脳が忘れてしまった感覚を覚えさせるということです。子どもの成長の時は無意識にできていたことを意識的に動作することになってしまったということかな。まあ、痛いからといって、筋肉を使わないのは固着に繋がるし、無理矢理すると脳が拒絶しそうだし、少し痛みが出る程度にはする必要があるということです。  6月22日(土)、今日も筋肉の硬直感と痛みがあります。朝、起きたときはそれほどでもなかったのですが、時間の経過とともにというか、なにか動作をして筋肉を伸縮させていると強まってきたという感じです。どうしても、「力」がかかりますからね。単に腕だけを動かしているとかですと、そうでもないのですが、「洗濯物を干す」や「わんちゃんのリードを持つ(結構力が必要)」とかすると、腕の筋肉が、歩くということで足の筋肉が。一応、「かっこよく歩く」ということに心がけているのでしばらく歩いていると硬直感や痛みとかが出てきます。使うことによって生じる痛みなので「視床痛」ではないと思っています。一時期より、酷くなっているようです。乗り越えるしかないのではと思います。  6月23日(日)、左腕を捻ると、どちらに回しても痛みが。夜、入浴中に回したら、それほどでもないのですが、朝、起きてわんちゃんを散歩につれて行くと、右手に杖、左手でリード、盲導犬みたいには訓練していないわんちゃんですから、左腕に力がかかります。できるだけ、腕を伸ばしたままにするようにしていますが、不意に力を込めて曲げたりしていることが起こります。それが、よくないのかな。

2013年6月18日火曜日

大学入試用の新テスト構想で思うこと

 なにか大学入試センター試験に代わる新しい試験を導入しようかという話が出てきていますね。で、今の大学入試センター試験での一番の問題点は得点を「基準点方式」ではなく、「普通の競争試験扱い」にしたことにあると思います。そして、1月に1回だけとか、などなどがありますけど、問題としては「良問」のやまですね、択一式にしてはです。新しいのは「到達度」方式とかいっていますが、すべての大学に守らせることができるのか。「競争試験的」には使わせないこと。それ以前に「高校卒業レベル」とはどの程度なのでしょうね。ですから、当然「大学卒業レベル」とかですね。最低水準をどう設定できるかが、回り回って入試に大きく影響すると思います。  「教育とは何か」、他の子と競争して1点でも多く取れればよいですか。では、筑波大学付属駒場高等学校や灘高等学校などの生徒と単純に競争して上回れる生徒はそう多くはないでしょうね。校内でのこの手の競争は「諦め」と「手抜き」で意味のない競争になってますよ。「平均点あったもの」とかテスト後、堂々と言っているのは「その学校での平均点程度までしか勉強しないよ」と宣言しているようなものではないでしょうか。後追いがこのような状態では上位者は楽ですよね。多くの学校で意味のある学習がなくなってきているようです。  日本経済新聞に一橋大学も「就活」や「学習指導」で手を焼くようになった様子が、東京大学での「指示待ち族」増加の話もありますね。まあ、「様子見」は必要なことがあると思いますが、どのくらいの期間、どの程度まで様子見するかの決断もできないような感じを受けました。「自発的に」考え、熱心にいろいろな活動に取り組んでいる学生の割合が減ったきたから問題になるのでしょう。  入試制度を「より精密に」や「より正確に」とかするより、少々アバウトでも「入学後」鍛える方式の方がよいのでは。当然、「留年」とか出てもよいではないですか。それより、「何もできないまま卒業」させるより、よいと思います。優秀な学生を育てるには「優秀な親」(この優秀というのはどのような意味でしょうね。)が必要ですよ。子どもの足を引っ張らない優秀な親がね。  「親の思うとおりにさせる」は「見えない虐待」かな。見えない虐待被害に遭っている子どもは多いですよ。もう、「アバウト、アバウト」でね。ただ、子どもは大人の背中を見て育ちますので、このことを踏まえた「アバウト」ね。単純バカ的アバウトは子どもにとっては悲劇だと思います。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2013年6月17日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No45

左半身の震えは終了?  人生の目標を明確に   「近藤誠著 医者に殺されない47の心得」を読んでみて  医療用放射線の被曝で思うこと  誤診と思われる経験  雨の予測が外れました。  通説と正確さとの関わり  6月10日(月)、先日も報告しました左半身の震えはほぼ止まったような感じです。感覚のアンバランスが和らいだ感じです。どうして、脳はすぐに忘れてしまうのでしょうか。確かに感覚細胞からの情報が途絶え、別経路なのでしょうね、また、情報が入ってくるようになってきたときに前と違うと感じてしまうためですかな。それから、左腕と左足で硬直感や痺れの感じ方の違いは感覚点の数の違いなのでしょうね。そうそう、皮膚感覚の感覚点の分布は体の部位で違いが大きいですからね。口内炎は大きく感じますが、鏡などで見たら、それほどでもないことがよくありました。背中などは小さいようでも鏡で見たら、大きかったりとね。どこまで感覚点が戻ってくるからかな。そのためには適切な刺激を与え続ける必要があると思います。  6月11日(日)、にほんブログ村のマイページを眺めていてもアクセス数は増えないですね。書かなあかんは。昨日、NHKクローズアップ現代で「老いてこそ挑め ~三浦雄一郞 80歳のメッセージ~ 」というのを放送していました。そこにあったのは「人生の目標」をどうもって、その実現に向けての取り組みを紹介していました。私が視床出血で入院して感じたことは、周りの「ネガティブサポート」と「それとともに沈没していく」患者の姿でした。一部、私みたいに張り切っているのもいましたが。「ネガティブサポート」と「ポジティブサポート」とでは機能回復では大きな違いがでると思います。「ポジティブサポート」は手間暇が掛かります。それより、「年寄りの冷や水」というような言い方がありますね。そのあたりの「思い込み」を打破する必要があると思います。三浦さんはお父さんの実例もあるので周りの人の見る目が違っていたかも。私の時は「私だけポジティブ」が結構長かったです。脳血管障害では基本的には筋肉や関節には問題はないのです。「ネガティブ」になって錆びつかせてしまうというのが問題だと感じています。  6月12日(水)、先週infoseekのラッキービンゴで1000ポイント当たりました。楽天のは有効期限が短いのが多いのですぐに本を購入しました。「視床痛」さんが紹介していました「近藤誠著 医者に殺されない47の心得」です。内容的には生物学的心得が少しあれば、よく理解できると思います。以前にも書きました「風邪で抗生物質を処方する医者はヤブ」というのもありました。この件は日本評論社の「からだの科学」にもあったと思います。風邪などの時の発熱ですね。「体温をあげると健康になる」という本にもありました免疫の働きを高めているのですね。「解熱剤は免疫力を低下させる」ことになります。水分補給に注意して汗かかせるのがよいようです。いろいろわかりやすく書かれていました。この本のように治療すると医者は儲からないかな。製薬会社も儲からないかな。そうそう、医薬品の臨床試験では多剤同時服用による副作用試験はないのでは。日本の医者は多剤投与が大好きみたいなのが多いので、この本に書いてあるように「服用中止」というのもよい考えですね。実際、「服用中止」して1剤、1剤と徐々に様子を見ながら増やしていくという方法をとる病院もありますよ。適度なところで増やさないというものです。医薬品に安全なものはないです。主作用と副作用とのバランスで成り立っています。抗がん剤などはこのバランスが下手すると副作用というてる方の方が強いのも多いのでは。今一度、患者も医者も勉強かな。  6月13日(木)、「医者に殺されない47の心得」にもあったことですが、「医療用放射線の被曝」についてです。ある程度まとまった被爆はあの消化管出血のときの出血場所探しかな。胃はカメラでしたので被爆なし。小腸は管を十二指腸あたりまで入れてバリウムかな、これを流して、「透視」、はい、放射線です。検査の間中は照射されっぱなしだったです。大腸は10万人に数名突き破って死ぬこともある大腸鏡、被爆なしと透視(検査中被爆)、両方で結構な被爆でしょうね。次が肝腫瘍での血管造影検査とCT、造影検査は検査中被爆かな。CTね、これも結構な被爆。この後、検診車の胸部レントゲンはしないようにして、病院の直接撮影、これは医療用では少ない方です。というか、これより少ない被爆のがあるのかなという感じです。検診車の間接撮影は多いですよ。それで、見落とし多しね。間接からは逃げました。次の肺がん、見つけたのは直接撮影。CTで何回も。で、肺の検査と肝臓の部分で2回だったのをこちらから申し出て両方同時にしてもらいました。二重被爆が起こっていたのです。肺がんはひょっとしたら、「医療用放射線障害」かもという疑念は以前から持っていました。はい。骨シンチレーションは放射性同位体を体内に入れての検査です。半減期の短い人工放射性同位体を使っています。でも、排出されるまで被爆です。脳の血管造影も全身に近い感じの被爆でしょうね。カテーテルを血管に入れる直前から抜き出されるまでね。被曝量多いと思います。非常に運が悪いと直接撮影でも発がんの悲劇が起こるかも。運の強い人は何ともないとか、運不運ですね。放射線障害は確率の問題なので、線量が多くなるにつれて「害」が出やすくなります。だから、検査による利益と害のバランスを考える必要があります。常に「リスク」を考えておく必要があるということです。  6月14日(金)、「医者に殺されない47の心得」に関連して大分前の経験ですが、「誤診」と思われる経験を一つ。肺がんですね。これ、誤診とかではないですが、もう当時「縮小手術」というのが出ていました。でも、「標準手術」をされることに。まあ、腫瘍を迅速検査で調べて、「悪性」なら「標準」ということでした。「悪性」という判断でした。手術の1年後、放射被爆たっぷりの一つの判定で「解析で骨の折れる検査」の骨シンチレーションを受けました。骨転移の有無を調べるためです。1カ所、集積があったのです。で、主治医は「転移」と判断。でもね、調べたら、骨転移は普通、「多発」、「結構激しい痛み」、「単純X線撮影で溶骨像か骨硬化像」とかがあるというのです。すべて、該当せずでした。放射線治療をいうのをのらりくらりと半年やり過ごしましたら、立ち消えに。主治医はどこかへ移動していってしまいました。その半年ほど経過したときの診察で整形外科の先生の「ほっとした顔」は忘れられないですね。「放射線治療をしなくてよかった」という顔でした。確かに放射線治療は癌治療でよい方法ですが、「がんがあってこそ」の治療法です。何もないところにたいしてですと、放射線障害だけになりますよね。骨シンチレーションは微小骨折とかの検出にも使われるのですが、「判断の難しい」と評判の検査です。翌年は同じ検査で1カ所の集積があって、「虫歯」を指摘され、実際に虫歯でした。もし、「転移」なら、その後も骨の箇所で出てきているはずですが、この虫歯で最後でした。すると、あの集積は何だったのでしょうね。「生検」をする予定を転移という思い込みで潰されたので、判らずじまいになったままです。  6月15日(土)、久し振りに雨が降りました。天候と体調の関係を取り上げられている方もおられると思います。ところで、天気予報で降水確率が午前50%、午後30%とかになっていました。朝、外出時に降っていなかったので「折り畳み式の傘」を持って出ました。途中で小雨にあって、傘をさしてみたら、麻痺した方の手で持つとしんどい。柄が短すぎるのですね。そして、午後も降り続かれています。これだったら、柄の長い傘にするべきでした。気象庁のレーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)の降水図と降水確率からの私の予測が外れてしまいました。「午後も降るでしょうが、夕方には止むか小雨」というものです。  6月16日(日)、「医者に殺されない47の心得」を読んでいると、私が思っていた通説に対する感覚を強めてくれる部分が多々ありました。で、他の世間一般での通説に「織田信長と豊臣秀吉と徳川家康では織田信長が一番短気である。」とかいうのもありましたね。気長者の戦法に「兵糧攻め」がありますね。有名な兵糧攻めをさせたのは、織田信長かな。桶狭間の戦いでは織田信長は2年ほど準備をしていたとか。織田信長の基本は、相手の情報を探り、相手より多い兵力、相手よりよい武器を揃え、自分に有利な時期、場所におびき出すというのがあるというのです。これ、短気ではできないですね。美濃攻め10年、石山本願寺と10年とか10年単位の戦いをしています。それに比べたら、秀吉の短気なこと。朝鮮攻めをしてしまいましたね。家康は弱かったから、待つしかなかったようです。変に強かったら、武田勝頼みたいになっていたかも。健康法にも眉唾物が多々あります。コラーゲンをサプリで摂るとどうなるのか。体内でのタンパク質合成の盛んな人はコラーゲンに合成される確率は高くなりますが、合成力の低い人は下手をすると、内臓脂肪、もっと悪いと筋肉の霜降りに使われる恐れもね。それは、コラーゲンは消化される対象タンパク質だからです。お肌プリプリにしたければ、しっかり運動もしましょうね。カルシウムを摂取するだけでは骨は強くなりません。しっかり運動するとという前提がありますが、CMなどではきれいに抜け落ちていますよ。もう少し深く調べて、考えてみるという習慣が必要ですね。「人の言うことを鵜呑みするな、よく調べ考えてから判断すること」ということだけは鵜呑みにして欲しいですね。

2013年6月11日火曜日

寝ぼけた成長戦略

 最近、またかという感じばかりですみません。第二次世界大戦前夜のやばい状況とだんだん感じが似てきているように感じています。「日本滅亡」への道かな。  先週、5日に安倍首相が寝ぼけた成長戦略を講演会でしたか、発表しましたね。直後からの株価大暴落、塩漬けの漬け物が発生しました。抵抗勢力の問題でしょうが、「自滅」を目指しているのでしょうか。  ジリ貧の筆頭格の農業。後継者がなかなか出ないですね。農協もジリジリでは。今までの農政の悪さとかも含めての改革に触れていたら変わっていたかも。自分で自分の首を絞めているような規制も沢山あるようですね、農業は。  医薬品のネット販売の問題でも日本の薬害の根本を考えると別の規制が必要と思われるのです。対面販売や処方箋による販売での取り組みですね。また、副作用が全くないという医薬品はないはずです。食物アレルギーでのことなどから考えると「避ける」というのと「もし副作用で害が出たとき」の取り組みができていないのが日本の実状では。このあたりの規制緩和と対策の強化もなし。  企業誘致での補助金や法人税減税とかは海外では早くから実施されていましたね。周回遅れどころかもう一周ぐらい遅れているのが日本かな。そのあたりの対策をいくつか、ひとつでも触れていたら変わっていたでしょうね。過去の政権と変わりなしと思われ出したのかもしれないですね。  来月の参議院選挙で抵抗勢力の顔色ばかりを窺うような政策をしていると、前回の二の舞、「参議院過半数割れのまま。」という事態も考えられなくないですね。  円は、財政健全化先送りが鮮明になったと取られたら、国債暴落を切っ掛けに円暴落というシナリオに行くかも。皆さん、円高のうちに外貨に切り替えましょうね。あるいは少しは外貨を持ちましょう。ギリシャは財政破綻しましたが、ドイツのお陰でユーロの価値は保たれました。日本は? この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2013年6月10日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No44

Windows7マシンを増やそうかな。  力まずに無理せずリハビリを『クローズアップ現代「“最弱”チームは変われるか ~桑田と東大野球部~」』をみて  どこか度胸がなくなったような感じの部分が増えたような  左腕が痛い痛い  ゴミの分別(ぶんべつ)と分別(ふんべつ)  今からWindows7インストール  今日も左腕が痛い  6月3日(月)、昨日それほどでもなかった左半身の震えが今日は凄いです。すると、左腕の筋肉が収縮したままになりやすく、伸ばすときに痛みを感じるのです。で、右半身は汗が出ているぐらいの厚着をしています。リフォームしてPCの場所を移動させたら、PCの調子が凄く悪いなってしまったかもと思っていたら、もう一台の調子のよい方でも・・・。いろいろ試していても突然画面が真っ暗に(しょっちゅうね)。しばらくしたら、ついている。大きな理由は、モニターの電源の差し込み不良でした。もう一台別のPCをWindows7にしようかなと思っています。7なら2ライセンス残っています。8は購入していないです。  6月4日(火)、昨日のクローズアップ現代で「“最弱”チームは変われるか ~桑田と東大野球部~」というのが放送されました。その中で「練習のし過ぎ」がよくないというのもありました。ある投手が「コントロールが定まらない」と桑田氏に聞いたら「力みすぎ」、力の入れすぎがよくないよといわれたというのです。リハビリでは筋肉の頃合いの収縮というのが難しいですね。「力みすぎ」も多いのでは。以前に書いた「リラックスを忘れた脳と筋肉」といのがよくないというのですね。固着は論外で、ボトックス療法をですが、固着させないということが力みすぎを防ぐために有効ではと思ったりしています。それと、「勝ったときのうれしさ体験」とか言っていましたので、再びなにか動作ができたとき、ほめて貰えるというのも大切ですね。私などよくほめて貰いました。そのほかに車イス利用中に車イスに座ったまま片方だと思うのですが、車輪を持ち上げたことも。このときはセラピストさんが「車が浮いている」といって慌てて駆け寄ってくれました。笑い話的楽しさというのも必要ですかな。私からみたら皆さん何名か熱心な方をのぞいて自主トレ、サボリ気味に感じました。  6月5日(水)、度胸というか気が弱くなったような感じがします。以前はもっとリスクを取っていたような気がします。入院中に「入院費を稼がな」といっていたのですが、退院で時間ができたはずが入院前みたいにリスクが取れないのです。儲けが小さく小さくなっています。入院前は仕事で時間が取れなかったのですが、休みを取った日にはもっともっと挑戦していました。この挑戦していた時期がカブ価低迷期で、このときに買い込んで売り損なったのを「カブの塩漬け」の漬け物にしていたら、はい、含み損から含み益にかわり、いくらかは益出しもしました。それでも、庶民の投資ですから、生活費の足しにするにはまだ足りないです。その程度の金額でも「損(含み損を含む)」を避けるようになってしまいました。ハイリターンするにはハイリスクで挑戦する必要があると思っています。ローリスクハイリターンの金融商品なら他人に勧めませんよ。自分でこっそりしますが、そのようなネタはないし、病気したということでやはりどこか気が弱くなっているみたいです。リハビリについては強気一点張りです。完全回復を目指しています。「おいでよ どうぶつの森」での「カブ」はわりと確実だったけど。楽天市場で「カブ 塩漬け」で検索しましたら、売っていました。漬け物でした。  6月6日(木)、朝になってみないと判らないこと、「その日の調子」ですよね。昨日、お風呂上がりにそこそこの感じでした。ところが、朝、わんちゃんと散歩に出る前あたりから、「左腕が痛い」といっても、収縮させたりしたらですから、視床痛ではないと思います。作業をする妨げになることおびただしいです。また、自己マッサージとお風呂での筋肉伸ばしかな。ここで、筋肉を硬直させてしまうと堪らないですからね。明日、訪問リハビリですのでよくマッサージをしてもらいます。原因は「感覚が戻ってきている」ことかなと思っています。新聞が読みにくい。昨日の冗談みたいな「成長戦略」で含み益がなくなっていっています。一つか二つぐらい抵抗勢力の強い部分での規制緩和策なども添えていたら違っていただろうと思います。電力の送発電分離には東京電力のお陰で抵抗勢力は激減しましたからね。  6月7日(金)、昨日、なぜか左半身の震えが止まりました???。ところが、今日の朝、しっかりと復活してくれています。ブルブルブルブル。で、汗たらたら。今日、プラゴミを捨てようとみたら、「だれだあ スプレー缶を入れたやつは」「だれだあ、缶を」「だれだあ、ゴムを」で分別に時間がかかりました。犯人はある程度見当がついています。一人暮らしになったら、どうなるのでしょうね。分別が歳とともに高くなる人と歳とともに置き忘れていく人などいろいろいますね。最近はいろいろな年代で「分別(ふんべつ)」を置き忘れている感じのニュースを聞きます。どうしてでしょうね。昨日は湿度が高かったようですね。梅雨のはずが今日は乾燥している感じです。汗の蒸発がよいというのも関係しているのかな。よく、天気と体の調子の話を聞きますが、それと同じことかな。早く感覚が戻りきって欲しい。昨日から、桂米朝の落語を聞けるようになりました。ただ、古い大全集とかなので現在の感覚では「放送禁止用語」だらけです。  6月8日(土)、遂に主に使っているPCでPS2タイプのマウス、キーボードが使えなくなりました。USBタイプで今使用していますが、いろいろ不都合が出ていますのでWindows7を別のPCにインストールします。久し振りのインストールです。2000年前後あたりでは、年に1台くらいPCが増殖していたときと比べると減りました。  6月9日(日)、最近、左腕の痺れと痛みが酷くなってきたというたらそのような感じです。痺れているというのは脳で再生がおこなわれているからということのようです。筋肉の痛みというのは何か動作をしようとすると感じることが多いです。ですから、時間をかけてゆっくりとか、回数を減らしてでも筋肉を伸縮させています。そして、筋肉を伸ばして、縮んだ状態で固まらないようにしていますが、なかなか脳が筋肉のリラックスしている状態というのを覚えてくれないですね。PCの方はWindows7インストール済まして、アップデートをしてからウイルス対策ソフトを導入、ブラウザーを3つほどインストール。各種ソフトのインストールはこれからです。できるだけ、信頼のあるフリーソフトを使う予定です。広く使われているソフトです。オープンオフィスも使うつもりです。マイクロソフトオフィスは「高い」です。でも、2007はあるのでどうしようかな。日本語を使っているので「一太郎」の方がよいのですが、「ワード」の真似で使いにくくなりましたね。「皆が使っているからよい」とは一概に言えませんね。かといって、信頼の置けないサイトのソフトは怪しいし、場合によると信頼のあるはずのサイトからでもやばいことも。「最新版には飛びつかない。」に限りますね。

2013年6月4日火曜日

構造改革を阻むもの

 安倍内閣の成長戦略の概要とかがぼちぼち出てきているみたい。日本経済新聞系のテレビで「規制緩和」かな、それの一例として「医薬品のネット販売」が取り上げられていました。薬害ですが、「薬害エイズ」ネット販売じゃないです。「血液凝固製剤薬害」ネット販売じゃないです。「・・薬害」とかで裁判沙汰になっているのは大抵「薬害大国日本」の通例の医薬品使用パターンです。ネットがこれらより危険という証明は全くないです。日本とは無知による不安の増幅が諸外国より異様に増幅されるようです。また、予防接種とかの副作用などへの対策がなっていないのも同根かも。  農業でも「後継者不足」は保護政策下で起こっています。「成長性」を摘んできた既存勢力があるのです。他の産業より魅力ある産業にするのではなく、現状維持の縮小均衡を目指しているとしか思えない既存勢力、町の商店街もジリ貧の理由はいろいろあるようですが、その昔、ある市の商店街で「駐車場無料サービス」を提案した店主をよってたかって・・・して、認めなかったとか。郊外のショッピングセンター(いまより小規模ね)に客を取られたようです。「道の駅」は駐車場からできているようなもので、地域活性化に役にたっているところが沢山あるというのです。「その昔・・・」の時の既存勢力、新しいことへの挑戦をしたがらない抵抗勢力が問題なのでは。  学校教育でも、スポーツの指導でも「経験」したことからはみ出ていこうとしない、考えない、調べない指導者は多いですよ。抵抗勢力になります。子どもを勉強好きにすればよいのですが、その「勉強好き」の中身が問題になります。「調べていない」例は政治家でもごろごろしていますので安部さん大変ですね。例えば、「だれが昭和天皇に死を覚悟させたのか。」、「どうして、昭和天皇に大日本帝国憲法違反の玉音放送をするところまで追い込まれたのか。」、このような状況に追い込んでしまっているのですから、陛下のことを思っていたのでしょうか、当時の指導者は。「織田信長は配下の略奪暴行を禁止していた。」というのです。当時の感覚では売春なんて認めていないのと同様です。それで、天下が取れたというのです。などなど、多面的に調べてみたほしい面々がたくさんいます。そのあたりが抵抗勢力になりやすいと思います。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2013年6月3日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No43

私の思う自主トレの範囲  私の思うリハビリの基本  「病の起源  ・・・」を少し見て思ったこと、「世代交代」をさせるため?  久し振りの5階と昨日のクローズアップ現代「幼い命を守れ ~小児在宅ケア・地域の挑戦~」をみて思ったこと   階段使用許可から1年 感覚の戻りが、でも、腕の筋肉が痛い  昨日の続き、感覚が戻ってきている  5月27日(月)、私の過去の「自主トレをしましょう」にコメントをいただきました。ありがとうございます。で、「自主トレ」をどう捉えるのか。私の自主トレは意識が回復し、安定し始めたときから、始めていました。リハビリが始まってからではないです。理由は「筋肉が固まらないように」です。私みたいな脳血管障害ですと、筋肉や関節には問題はないのです。これはすぐに判りました。「脳の可塑性」の概略も承知していました。「脳に出血」という感じを覚え、左半身に麻痺を感じた時点で「リハビリで復活するぞ」という意識でした。私らみたいなのは復活して当たり前、筋肉の固着や関節の錆び付きを起こしてはならないとして、「自主トレ」を開始しました。ですから、始めの頃は左腕を右腕で伸ばしたり、曲げたりや左足に力を入れてみたりなどです。日中車イスなので足も曲げ伸ばしの機会がつくれました。トイレで用を足すようになってから、看護師さんが「車いす取ってきますね。」と目を離したときに介助棒にしがみついて体重を左足に徐々に移動させたりもしました。見つからなかったし、失敗もなかったです。失敗していたら、ベッド転落の時と同様「完全監視」下になっていたかも。ベッドから頭を下にして転落してすぐ、ナースステーションから一番よく見えるところに移動させられていました。よく頸椎損傷しなかったとほっとしています。状況はブログのはじめの方に書いてます。少し歩行練習ができるようになってからは「車イスこぎを両足で」とか言われていると思います。急性期の病院では保護者同伴みたいな条件でした。リハビリ病院では一人で。ちょこちょこ病室から出て行きました。当然トイレには一人で行き、便座乗り移り監視の下。しばらくして、ベッドからとかの車イスへの乗り移りが一人でしても可になったら、うろうろが増えました。スピードアップにも取り組みましたよ。踵からつける方が歩行の時に役だつと聞いてからは1段とスピードアップ、病棟の暴走族になりました。腕の方も用もないのに動かしてみたり、腕や指の曲げ伸ばしは日常茶飯事的に。病棟内(病室のある階のみ)歩行が許可されたら1日に5000歩以上とか。他の階に一人でエレベーター利用可になったとき、車イスでは本式の暴走も。歩行では10000歩以上にも。階段利用可になりましたら、エレベーター利用は原則なしになり、一日5~7回ぐらい1階と5階を降りたり登ったりです。一番有効だった自主トレはひょっとしたら朝から晩までからだを起こしていたことだったかもしれないです。人間は上体を垂直に保つというのが大事なことだと思いました。  5月28日(火)、リハビリの基本はあるのかな。私の原点としては過去の手術後の筋肉の痛みを「筋肉を伸ばす」ということで解消したのと、父が「痛い痛い」といって可動範囲を狭めていったことかな。どのくらいで回復すかという目途は全くなかったです。でも、症状から考えると「回復して当たり前」と踏んでいました。他の人と比較されない、比較されることのない取り組みだったこともよい方向に働いていたと思っています。私の子育ての時の基本は「待ち」と「比較しない」と「親の背中」です。子供の世界は狭いですよ。これで子達は旧帝国大学に進学しました。これと同じように患者にとって世間は狭いですから、「沈没」がいると「沈没」傾向の感じでした。私は他は気にしない、自分に合わせてリハビリするとね。私のこのブログを読んで一番役にたちそうなのは「発症直後」の方かな。症状を考えながらリハビリを。ある意味、入院生活は楽しかったです。一番は「回復」が実感できていたことか。今頃になって「痛み」とか「痺れ」が少し酷くなって、手足の屈伸の時、少し困っています。左半身の震えは日曜日は凄かったですが、昨日はほぼおさまったような感じです(冬装束?でね)。よく観察していると毎日毎日変化があるのでリハビリは退屈しないですね。昏睡みたいな感じの状態であったときに救急車が病院に到着したのですが、このような状態ですと「死亡率」や「寝たきり率」は高く、「外を歩いてウロウロ率」は非常に低いというデータも見つけています。すみませんね。初期症状を時々書いておかないと、どのような状態から「家の外を歩いてうろちょろ、アイコンのわんちゃんを連れて朝夕に散歩しています。」ということがわかりにくいと思います。このようになれたのも、「諦めない」「休まない(リハビリね)」「筋肉や関節をいつでも使えるように保つ」「筋力を落とさないように」「骨が脆くならないように(すでに何回か転んだり、尻餅をついたり、ダンベルを頭とけんかさせたりしましたが異常なし)」を心がけていましたし、心がけています。  5月29日(水)、最近、NHKで「病の起源  ・・・」が放送されています。しっかり視聴していないので詳しいことは・・・ですが。「がん」は長寿国に多いですね。小児癌とかもありますけど、多くは長生きしたから、感染症とかで死ななくなったから、目立つようになったと思うのです。それなりに人間のDNA修復機構は精巧にできていると思います。それでも、DNA複製時に100億塩基対に1対ぐらいでミスがあるというのです。人間の持つDNAは30億塩基対といわれています。1回の細胞分裂で60億塩基対複製かな。これは、細胞分裂1~2回で1対はチョンボが生じるということですね。ネズミなど寿命の短い生物は早い時期から(その生物では生存期間の後期かな)ボンボン「がん」が発生しているというのもそれなりの確かな本で読んだことがあります。しかし、生殖腺での修復機構はしっかりさせているとか。種が絶滅しかねないですからね。人間は1個の受精卵から約60兆個の細胞の固まりまで増えます。これだけでも約60兆回の細胞分裂です。実際はもっともっと多いのです。ある意味、これだけ細胞分裂をしてもやばい細胞がほとんど出てこないという凄いシステムだと思っています。寿命に応じて修復機構も進化してきているのですが、人間の場合は長寿になってしまったためかな。どのような機械でも普通は使い続けると故障しますね。機械ですと部品取り替えとかで復活しますが、人間の場合は部品取り替えは難しいですよね。心臓は一生で10億回ぐらいのレベルで休息なし部品取り替えなしで働いています。そりゃ、傷みが出ておかしくないのでは。血管も使い続ければ傷みますよ。世界の死亡統計をじっくり見れば、「がん」も「脳卒中」も長寿になったことで目立つようになったと思うのです。「サイボーグ」とかの概念ですね。これぐらいしないと「がん」や「脳卒中」、「心臓発作」から逃れることはできないのでは。部品の総入れ替えができない限り、病気から逃れることはできないと思いますが、発症を遅らせたり、早期に治療開始ができ、重症にならないようにすることは可能だろうと思います。そして、「寿命です」でという言い方な。「使い続けていると故障するのは当たり前」ということを忘れたことを宣言しているような番組かなと勝手に思って消して寝ました。私にとっては「時間の無駄」で、「ためしてガッテン」の脳梗塞などの番組の方が役にたちます。このような番組を放送したのだから、人間の部品総入れ替えができるような治療法を提案してください。故手塚治氏の「火の鳥 復活編」だったかな、「1+1=1」というのがありましたね。iPS細胞とかが出てきていますけど、総入れ替えってできるのだろうか。NHKさん教えて。人間のというか、動物のシステムは自分の遺伝子を受け継ぐ子を作り、その子がある程度成長する間は「健康的」に生きていけるように、その後までは面倒を見ていないようです。「がん」や「脳卒中」、「心臓発作」、「骨粗鬆症」などなどは、本来は子育てが終わっているはずの年代で発症していますね。免疫機構と同じで世代交代をさせるためかもしれないですね。でないと新しい個体が生きていけないですよ。「病気」というのは「進化」をさせるためのシステムなのかもしれないですね。でも、健康で活動的に生きていたい。だから、リハビリにも励んでいるのです。「不老長寿」ならリング状のDNAの方が有利です。人間は紐状。  5月30日(木)、昨日、このブログへの投稿のカテゴリー分けをしました。「その2」とあるのが日々アップで、ついていないのが初期の1週間まとめてとかや書き始めの頃のです。昨日、久し振りに近所の百貨店とショッピングセンターに歩いて行ってきました。疲れました。リフォーム中で外出を押さえていた効果がバッチリ出ました。「使わないと錆びつく」や「使わないと衰える」ということを体験することになってしまいました。わんちゃんとの散歩は欠かさずしているのですが、百貨店での1階から5階の登り降りができなかったとか総歩数が減っていたとかの効果が抜群ですかな。ダンベルでのトレーニングをしばらくしていないためか、「腰が」。なんとかしたいです。それと、睡眠が浅いというところにも影響したかな。そうそう、昨日のNHKクローズアップ現代で子供の病気と退院後のケアについてがありました。この子供は乳幼児の方です。やはり、同じぐらいの年齢の子供と一緒に生活することの重要性をいっていました。この子供の中に治療の影響で脳梗塞になった子が出ていました。医師曰く「歩くことはできないでしょう」だったというのです。歩いていました、というか、飛び跳ねていました。乳幼児の脳の可塑性は凄いなと思いました。成長の途中ですからね。成長期だから、筋肉の固着や関節の錆び付きもなかったみたい。でも、高齢になってもリハビリで効果が出てくるというのは、幼児期ほどではないですが、脳の可塑性が残っているからでしょうね。がんばらにゃあ。我々は脳が回復してきたときのために筋肉の固着防止と関節の錆びつき防止が必要です。諦めが麻痺の固定化に繋がります。人それぞれ症状が違いますのでどこまで回復すかはやってみないと判らないという世界かな。医師の奥歯に物が挟まるような言い方はこんなところかくるのかな。「回復する」というとサボって回復するはずの者もしなくなって訴えられたり、「ダメです」というと回復できる可能性の高い症状でもほぼ確実に回復しないでしょうね。患者や家族への丁寧な説明が必要になると思います。「思い込み」による即断をさせないようにするにはどのようにすればよいのでしょうね。  5月31日(金)、丁度1年ぐらい前になりますか。リハビリ病院で一人での階段利用の許可が出ました。5月になってからというのか、PTの度に「階段、階段」と階段をリハビリ場所にもっともっと使うように「要求」してましたか。「お願い」ではないですね、要求レベルだったと思います。片足に全体重を載せる、持ち上げるという動作を必要とされるので足を鍛えるのには都合がよいと思っています。ぼんやりと時間を過ごすとかできるので、「待つ」というのはそれほど苦にはならないのですが、エレベーターだけは「階段で昇降すればよい」と思っているので、待つのが面倒なのです。エスカレーターは別の理由で好きにならないです。許可を聞いたのが夕刻だったので、翌日は早朝から階段。この時期になると模型の階段で初めて練習したときの感慨は消えていました。もうこの時期には一日10000歩以上にもなっていました。家族がきたときとかにはエレベーター。一度、リハビリに行くため、急いで降りていたら、PT(土曜リハで見てもらった)のセラピストさんが偶然後ろについたので、「抜いて欲しい」と思ったのですが、最後まで後見人的についてこられました。降りにくかったです。このセラピストさん、この病院で一番足が長いという感じの女性でした。階段は足を鍛えるのにいいですよ。  6月1日(土)、昨日、訪問リハビリで気になっていた左腕の状況について見てもらいました。左腕への感覚が戻ってきていることもあり、筋肉の様子に注意してくれとのこと、特に曲げるというより伸ばすということに重点をといわれました。「筋肉を伸ばす」ですね。前にも書いているように私も麻痺した結果、自動的に収縮しているような感じになりました。それを最初の病院でも意識的に「伸ばす」ということをしてきたのです。収縮させてしまうと「ボトックス療法」になりますので、収縮させないようにということです。固まると関節も錆びつくようになりますしね。筋肉を収縮させようとするときに痛みが出るとかは感覚が戻ってきていることらしいと。実際、感覚テストをしてもらうと感度が高くなっていました。  6月2日(日)、昨日、指を動かしていて、???。爪が当たったとき、痛覚が、物に触れたときに痛覚が、以前より敏感になっている感じがしました。痺れは相変わらずですが、その痺れを上回る感覚です。口の中の感覚も戻ってきています。このような感覚とともに筋肉の感覚も戻ってきているのでしょうね。左腕が痛いと昨日書きました。今日もだったのですが、お風呂で背中を洗っているとき、いつもの痛みがなく、左腕を肩の辺りで方向転換したり、力を入れても痛みをそれほど感じなかったです。湯船での伸筋も楽にできました。