2014年4月28日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No90

極限状態におかれてもくじけない精神力  ある方の投稿「腓腹筋がパンパンカチカチ」   股関節部への無意味な放射線照射しなくてよかった   昨日のNHKクローズアップ現代『子どもの体に異変あり ~広がる“ロコモティブシンドローム”予備軍~』  一昨日のクローズアップ現代を視聴中に「プッ」と笑ちゃいました。  左半身はまだ「真冬」です。前庭器官も回復中、歩行ゆらゆらの原因にね。  今日は「走る」についてね。  4月21日(月)、使っていた装具の写真を撮ろうと思って、探してみたがない。捨てられたのかな。ブログ村のある方が投稿していた「その要因は科学の力では説明できない」ですが、説明できないでしょうね。例えば、末期癌からの不可解な生還とかね。ブログを読んでみられたらと思います。研究したデータにも触れられていました。私が思うに簡単にいうと「意欲」ね。それと4月17日にNHKクローズアップ現代で放送された「“折れない心”の育て方 ~「レジリエンス」を知っていますか?~」とも関係があるかな。極限状態におかれてもくじけない精神力かな。現状を旨く受け入れて、常に前向きに考えることができる力かな。今、いわれていることに免疫力と精神状態があるというのです。「折れたら終わり」ね。人生あっけらかんと笑いに満ちて生きていくというのもよいようです。この心には「急ぐ」というのはどのくらいあるのかな。結果を急いで求めると「絶望」にたどり着きやすい事例は多いですね。私の過去の病歴ですと、「命拾い」というのを実際やってきています。だれにも言っていないですが生活活動で他人さんの行動によって助けられたこともあります。職業上での失敗もね。でもね、じっくり考えられる状況で即決一発でなく反復できることでは「二度目失敗」はあまりなかったと思っています。ネズミ取りの場所とかですとよく覚えていますので、25年無事故無違反状態で出血して運転しなくなりました。どこか、「折れない心」の部分があったのでしょうね。それが、「急がない」というのとかと相まって「奇跡的回復」ね。肺がんでは主治医の「転移」という叫びを無視しても生きているということですかな。過去を鑑みるということは大切ですが、そこから未来への道しるべを探し出すという心かな。別に他人に言いふらさなくても本当にその「どきっとしたこと」に内証ができるかということかな。ただ、リハビリでは単純ではないようですが、普通は当初は「折れている心」、幾分可能性が出てきてからは「焦り」、停滞期には「諦め」の心になりやすいかも。脳でのつなぎ替えには「意欲」というのも大切、少しでもよいから動かせるというのも大切かな。今後もあっけらかんとリハビリに取り組みます。「麻痺した人特有の姿勢や動作になりたくない。」という意欲も大切です。かっこわるいし、動作に負担が掛かるので健常者にはみられないのです。一度「麻痺した人特有の姿勢や動作」になってしまうと修正には大変な苦労が伴いますよ。健常者風歩行は楽ですよ。といっても、回し足だし歩行はやったことがないみたいなもので、その気がちょっと出るだけでも疲れますね。  4月22日(火)、ある方の投稿を読んでいましたら、「腓腹筋がパンパンカチカチ」とあったのですが、この方の以前の歩行の様子の動画ではよい感じに歩かれていると思いました。私の疑問はどうしてよい感じで歩行されていて「パンパンカチカチ」になったのかなということです。私など「足が暴れる」に任せています。無理して「暴れ足」を押さえたら、筋緊張亢進でガチガチにならないか心配なのです。見かけは悪いですが、「ゆるゆる」を大切にしています。ですから、パンパンとかカチカチとかにはならないように軽い緊張状態でもなるとほぐしまくっています。この方は脳梗塞、私は視床出血でもとが違います。私は感覚麻痺だけだしね。この方はブログを読ませていただいただけでは?です。でもね、順調にリハビリが進んでおられるように感じていたので「パンパンカチカチ」は気になります。そうそう、私の顔の違和感ですが、耳の後ろまであるのに戻ったあと、以前よりはすぐに目の下あたり主体に縮小してくれています。行ったり来たりですけど、面積縮小の方になってきているという実感がより出てきました。左足の足指使用もよい感じになってきています。一昨日のあの「秘伝」の一つが「足指の活用」でしょうかな。この「足指」を敷居や椅子の脚にぶつけたときの痛みのすごいという感じで「痛~い」。「足指」は健常者でも重要です。これを意識できるのは幾分かでも感覚が戻り始めてからでした。スリッパやサンダルとかは足指が大切な働きをしていますよね。微妙な使い方が必要のようなので、まだまだ訓練が必要みたいですが、役に立ってきています。  4月23日(水)、骨転移での放射線治療には副作用として、体内組織としては放射線には強い方みたいですが骨が脆くなるというのもあるというのです。関節部ですと、拘縮を起こすこともあるとか。ブログ村のブログの中に股関節骨折の方のもあります。ちょいちょい書かせてもらっている藪医者に「肺がんの転移」と叫ばれた骨シンチレーションでの集積場所は股関節部だったのです。根負けして放射線照射(治療ではないです)を受けていたら、車いす生活になっていたでしょうね。放射線治療では腫瘍もやっつけますが、周辺も被害を受けることもね。で、腫瘍がないところへの放射線照射ですと副作用のみになるのです。いまさらながら、「自分で調べることの大切さ」を実感させてもらった例だと思っています。私がこの件で調べたときはインターネットは始まっていましたが今みたいなブロードバンドではなく、ダイアルアップ(電話の通話料金が)でした。ネットも活用しましたが大型書店で立ち読みが主だった記憶があります。今はブロードバンドであり、国立大学の図書館も閲覧しやすくなってきています。そう、簡単に専門書にも触れることができ、Yahoo知恵袋とかいうのもありますので調べまくりましょう。ただ、信頼できるサイトや回答も多いですが、間違い情報も多いので注意が必要です。それと金儲けのための誇大情報にもね。私みたいなもののリハビリですと、まずは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」とかいうのは金儲けのネタにはならないでしょうね。車いすの漕ぎ方も金儲けにはならないかな。日中は上体を起こしておきましょうもかな。  4月24日(木)、昨日のNHKクローズアップ現代で『子どもの体に異変あり ~広がる“ロコモティブシンドローム”予備軍~』というのが放送されていました。そう、「しゃがめない小学生」とかいったら脳卒中で足が伸びきりになっている人もしゃがめないかな。足首が動かなくなった人もね。手首の動きの様子も放映されていましたが、動かない児童がいるのですね。万歳がまともにできないというのも、腕が上がらないからですね。そして、原因についての調査結果の概略も放送されていました。運動をほとんどしていないグループと特定の競技ばかりしているグループに多発だそうです。なにやら、リハビリの世界をみている気がしてきたのです。リハビリではどうしても動作の種類が限定されてしまいますね。そのまま特定の動作での筋トレとかすれば、それでなくても動きの悪い関節や筋肉に悪い影響が出ると思いますよ。結局は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」などで柔軟性を確保し、動作のできる範囲(可動域)を維持拡大しておいてから筋トレですかな。感覚麻痺で筋力が出ないのは「感覚情報が脳に戻ってこない」からであり、筋肉が弱ったわけではないですよ。動かさないことでの筋力低下は徐々に徐々にです。脳卒中を起こしたら、その時から筋力がなくなったですよね。脳が操作できなくなったからです。  4月25日(金)、昨日投稿ですが、一昨日のクローズアップ現代を視聴中に「プッ」と笑ちゃいました。「リハビリ失敗例と同じじゃん」と思ったのです。この頃の児童生徒で多いのが特定のスポーツしかしないというのね。テニスで「サーブができない中学生」とかがいると、日本経済新聞で読んだことがありました。「トスが上げれない」のです。ボール遊びをしたことなしね。そこの中学校ではいくつかの運動部を巡回させることを始めたとか。で、効果ありね。中学生の場合は可動域に問題が起こっているのはそれでも少ないですよ。ところが、脳卒中患者では「可動域に問題ありあり」ですからね。そこに過剰リハや放置では動かなくなりますよ。「しゃがめない」というのはトイレが洋式になってしまったものね。和式では「しゃがまんことには用が足せない」だものね。だから、床に座るとか、立ち上がるというのが下手になりますよね。日頃の生活パターンもスポーツに、リハビリに影響を与えているのですかな。同じことで2日すみません。ラジオ体操ができ、しゃがみ込み、立ち上がりとかができるようなら小中学生並み?いや、小中学生より上?片足立ちもあるのです。麻痺側ではごく短時間(何秒?)ですができます。  4月26日(土)、漸く安定的な春になるのか、それとも真夏になってしまうのかどうなのでしょうね。先週金曜日の投稿で「感覚の戻り具合」で報告した分の追加です。右半身は春爛漫ですが、左半身は真冬みたい。少し前までは「今年はぼちぼちかな」と思っていたの昨年より酷い。働き始めた感覚点の割合が昨年より高いのでしょうかね。このタイプの感覚、新規参入の神経細胞の訓練はどのようにしたらよいのかな。また、冬越しで真冬経験とかも必要なのでしょうかね。左右の室温とかはほとんど同じなのにどうして新規参入者は右側の健常側の情報を参照しないのでしょうね。この件についてはぼちぼちゆるゆる調べてみます。まあ、右利き左利きとかあったり、右手の練習効果は左手では出ないようですからね。さすがに視床出血、感覚系全般に影響が出ますね。前庭器官も被害に遭っているので、「麻痺で情報なし」でともかくバランスを取っていたのが、徐々に戻ってきているようで目を閉じたとき(目を開けていてもだろ)には「ふらふら」とするときもね。視覚で外部情報からもバランスを取ってますが、前庭器官優位の時もあるので厄介です。前庭器官については発症直後のベッド転落騒ぎで経験しておりますので安定歩行にはこの前庭器官回復も大切な要素です。回復は「慣れ」しかないと思います。「こつ」などないと考えています。健常者での前庭器官を鍛える方法は「裸足で土の上を歩く」というのが最上のようです。我々みたいなのはふらつきながらでも歩くしかないようです。「前庭器官は内耳にあって、重力と体の向きとの関係を感じ取る」ことをしています。働きが悪いと立位などでもバランスが取れなくなります。  4月27日(日)、今日は「走る」についてね。小走りはリハビリ病院入院中に教えてもらいました。屋外でのリハビリとなるので、6月でしたから晴れの日には「お肌に悪い」とかぶつぶつ言っていました。その時、低めの鉄棒に捉まって「膝あげ」で、太ももを胸のところまであげるのを小走りリハビリの度にそれぞれ数十回ほどしました。小走りでも膝があがらないと無理なのですね。当然、足首の動きもできるということね。チョコチョコ走りをしました。その時、若者が大股で疾走していたので「いつごろできるかな?」と聞いたら「相当先、感覚が回復したらね」だったと思います。今はこの頃に比べて足の感覚も相当戻ってきてきているみたいなのです。走りは逆にへますると「くじく」とかで、車いす直行の危険もあるので、慎重に慎重に「ちょっとジャンプ」とかで、足の感覚のわかり具合を試しています。降りる方での低い段差を気がつかずに意識せず踏み出してしまった時みたいな程度ぐらいだと思っています。毎日毎日しているわけではないですよ。時々ね。「走る」というのは我々にとっては危険がいっぱいだと思います。入院中に小走りを教えてくれたのは、一番簡単な装具だったのかな。でもね、四ヶ月ほど前は完全左半身麻痺だったのですけどね。この小走りを教えてもらったときは前庭器官の一方のみ働いている状態になれてきているときだと思いますので、今は怖い。

2014年4月27日日曜日

医師の医薬品に対する認識の甘さ

 4月14日の毎日新聞配信でYahooで見つけたニュースで「<統合失調症治療薬>使用後に21人死亡…販売開始5カ月で」というのがありました。その配信ニュースの最後に「この薬は2012年末時点で60以上の国と地域で使用されているが、今回ほど短期間に多数の死亡例が報告されたことはないという。」のがあったことです。  厚生労働省が4月17日に「厚生労働省は17日、統合失調症治療薬「ゼプリオン」の使用後に死亡した患者が昨年11月の販売開始から5カ月で21人に上ると発表した。」というものです。  この治療薬は使用条件が厳格というほどではなく、普通の医薬品の注意を医師が守っていれば相当数防ぐことのできた薬害かなと思います。そう思う理由が「この薬は2012年末時点で60の・・・」という配信ニュースの最後の一行です。  どうして、他の国や地域ではこれほどの頻度での死亡例がないのかということなのです。このことを解明することが「薬害大国日本」の名を返上できる切っ掛けになると思うのです。なぜ、入院中で15種類もの投与されている患者がいたりとかいうのも、これの延長線上でしょうね。  ある薬剤でも厚生労働省から注意喚起の出たとYahooで見つけた記事も3人ほど死んでいました。武田のアクトスでのはフランスで「?」で、このときは死者は出ていないみたいです。10万人で数名オーダーらしいです。これらのことより、副作用について医師がもっと注意力を研ぎ澄ましておく必要があると考えます。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年4月21日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No89

感覚麻痺でのリハビリの2つのステージ  どのようにして「脳でのつなぎ替え」をしているのでしょうか。   「闘病での仲間」で思うこと、「新興宗教」的なのは嫌です。   ひさしぶりの体の状況報告   杖を使い始めて2年、先端ゴムも含めて初代です  感覚の戻り具合と体の動き具合に関係あるのかな?  私の「楽に立位を保つ」方法の秘伝(大笑い)  4月14日(月)、感覚麻痺なのに間違った考え(筋力がないから動かない。)で過剰リハをして筋肉や関節を固めたりする人もいますので、この話も大切かも。昨日の投稿の続きでもあります。私が指の曲げ伸ばしが結構早くできたみたいですが、その時は「じっと手をみる」状態ね。視覚で補ったようです。ところが、曲げ伸ばしだけみたいな状態で物を掴むとかは皮膚感覚や筋肉の収縮感覚がある方が正確にできますが、戻っていないので「じっと見ながら」でも精密にはできないですね。この指と同じような段階でも「歩行」の方は歩けるようになるのですね。健常側の感覚を頼りにね。ですが、ゆっくりゆっくり1歩ずつね。そして、徐々に連続的にそこそこできるようにはね。この段階は健常側頼りね。それが、リハビリ病院入院中ね。退院後、手の方はいくらかは触覚頼りにタオルとか物を掴めるようになってきている部分もありますが、まだまだ正確性には問題が残ります。どうも、足の感覚神経の方が戻りが手よりよいみたいなのです。退院後筋肉の収縮具合の感覚神経が働き出すと、素人は狼狽えるでしょうね。安定して立てていたとか思っていたのが震えだしたりするからです。理由は脳のダメージを受けた部分を迂回して新たな脳細胞が働き出したからです。このときの新入りはここで初めて筋収縮の情報を扱うことになるのでお勉強ね。反応しすぎたり、抑制しすぎたりを繰り返すことで順応していくのです。その間「暴れる」とか「貧乏揺すり」を繰り返すことにね。脳細胞はたくさんあるので、その度に貧乏揺すりね。いつまで続くのでしょうね。押さえ込むのは拘縮と関節錆び付きが手っ取り早いですが、元に戻らなくなるよ。結局は訓練するしかないです。一つ目のステージが「残存の感覚を使ってともかく動かせるようにすること」で、二つ目が「脳での脳細胞のつなぎ替えによって新しく働き始めた脳細胞の訓練」ですかな。つなぎ替えについては、「私の感覚が戻ってきている」ということでおこっていると確信しています。『「つなぎ替え」がないなら麻痺したらそのままで、温覚もなし、触角もなしなどのはずですが、判るようになってきている。』ということよりね。このつなぎ替えとかがおこっているときは「痺れる」というのがおこると思っています。そう感じています。ところでこの2つのステージは運動神経だけの麻痺では起こらない現象かも、私には判らないです。症状によっていろいろかな。  4月15日(火)、前日投稿で手と足の回復具合については人体の仕組み上、複雑な作業をする手の方が手間暇が掛かるので仕方がないことだと考えています。昨日の「つなぎ替え」ね、どのようにして「つなぎ替え」をしているのでしょうか。川平法の原理にもあると思うのですが、「樹状突起や軸索を延伸させて、ダメージを受けた脳細胞とは違う脳細胞と連絡できるようにする」です。これしか考えられない。視床出血で「視床痛」になる方、ならない方があるのですが、私はならなかった。「視床痛」は足や腕を切断された方が感じる「痛み」と同タイプだというのです。大脳の感覚中枢で作り出される「痛覚」だと聞いています。だから、治療法がほとんどないようなのです。それで、思うのは多数ある感覚神経ではタイプによって樹状突起等を伸ばす速度に大きな違いがあるのかなとね。そこに感覚の回復を促進するようなこと(あればね)をしているとわずかでも大脳中枢に感覚神経の連絡がある時期までにはいってくると「視床痛」がおこらないのかと思ったりしています。樹状突起や軸索はどのような物質でできているかというと、主成分は脂質で、タンパク質が2番目かな。脳は脂質の割合の高い臓器です。それは、細胞膜だらけの樹状突起や軸索や髄鞘などを作るので細胞膜の割合がやたらと大きいと考えられるからです。この脂質ですが、飽和脂肪酸(肝臓や脂肪細胞などで大量生産できる)と不飽和脂肪酸(人間が合成できない種類が必要)の両方が必要です。ω6系の不飽和脂肪酸はリノール酸ですから、工業時に大量に大豆などから精製することができます。ω3系のリノレン酸は存在する食料に偏りがみられます。ちょっと摂取しにくい、摂取不足になりやすいかな。で、サプリメントととしても販売されています。刺激と意欲と原料があっても樹状突起などの延伸速度はどの程度なのでしょうね。ちんたらちんたらという感じかな。そして、接続時に一発でできるとも思われないしね。新しい接続ができてきているから、私の左半身の感覚が徐々に回復してきているのは確かです。どの感覚からなのかは「?」だったので、入院時に「痛覚だけは嫌です」といっていました。そう、医師の話もくそもなく「回復する」と確信犯的に考えていたわけです。実際回復してきています。そこにサプリメントがどの程度役立っているかは、私一人なので確証は出せないですが、役立っていると思っています。それでも、「完全復活」に何年かかるかは神のみぞ知るね。  4月16日(水)、闘病での仲間ですね。これ、ケースバイケースだと思います。邪魔くさいのでカタカナね。結構面倒がりの性格もありますし、粘着質のところもね。ギャルとのつきあいは大好きですが、年配者とは少し引いています。私らの場合は闘病の仲間としてはどうしても爺あたりになりやすいですね。このとき、できれば知的な傾向や水準などが同程度の方が楽です。大学の同窓会でも当然ばらついてきています。相手が良すぎても悪すぎても良くない。お互いのポリシーを尊重して押しつけ感のない情報提供のできる間柄ね。ですから、情報連絡や日常のことのやりとりだけでも良いのではと思います。全く同じ症状なんて脳卒中にはないかも。私は過去、肺がんのとき、同業(間違った、同病や)人なし、セカンドオピニオンなしで「藪医者の誤診」から身を守ったりしたこともあるので闘病の仲間ではなく、知人の一人としてでよいと思っています。人体についてよく理解した上でのリハビリをしていますので、素人につべこべ言われたくないです。この素人には場合によると人体について知っているはずの医師も含まれるというレベルだものね、念のため。藪医者が多いのか日本は。「嫌な患者」といわれたこともね、理由はヤブとわかっていても表には出さず馬鹿にしているからだとか。でも、開業医の場合は文句を言わずに変えたりします。医療やリハビリは自分の考えの通りにできるところを自分で探します。どちらも今はできるだけ最小限ね。ところで、入院中のセラピストさんは非常によかった。医師がいなければ再入院したい。あるブログに書かれていたことを読んでいると「医者判ってるの?」という感じもね。あるサイトでは「脳が忘れている」とは、脳細胞が生き続けられたときにいうことかな。我々脳卒中では患部の脳細胞はお亡くなりになっているので、担当神経細胞がない状態になるのですから、回復期にうまく動作ができないや感覚が以前と違うというのは普通におこることだと考えています。当たり前のことをさも重大なことのようにいうな。できるだけ早期から入れ替わりに働き出した新入りの神経細胞の訓練をするほかないのでは。筋トレまでは必要ないと思います。感覚の方は場数のみかな。障害部位によっていろいろタイプがあると考えられますので医師が適切に説明することが必要だと思うのですが、「していない」ですね。再発などの場合は知らないよ。  4月17日(木)、花粉の多い季節で「花粉症」にドボンした感じ。左目が左片麻痺から感覚神経回復途上の感じで痛覚が戻ってきつつあるのでコンタクトレンズの違和感がきつい。世間をみるために外すわけにもいかず、グスン。右目が少し花粉症疑いで目を開けにくい.左目は麻痺からの復帰途上なので花粉症を感じていないようだ。花粉症とは無縁だったつもりね。グスン。顔の左側半分の違和感は、左耳を含む範囲にまた拡大中。一昨日は小さかったのに、グスン。左足指の仕事状況はより良好になってきています。そうそう、先週和式トイレで用足しができました。あのしゃがみ込みをして、用を足して立ち上がってという動作を難なくできました。これで、トイレに関しては、あればどの様式でもできるということが確認できたことになりました。これも、足首の関節、膝関節、股関節を十分に曲げることができるからできたことですね。普通のしゃがみですよ。念のため。足指の感覚神経も戻りつつあるので歩きにくいことも出てきています。「痺れ」は手の方がすごいですよ。「痺れ」はリハビリ病院入院中からです。顔の方は範囲が狭くなったり、元に戻ったりしながらじょじょにせまくなっていると感じています。それと、痺れを強く感じるようになる切っ掛けとしてはω3系不飽和脂肪酸を多く含む食材摂取の時とこじつけています。その後は、サプリなので痺れは続いていますが、夜は快眠状態ね。ですから、サプリを止めるつもりなしね。量的には補助的程度に押さえています。ただ、腕とかに硬直感が出るときがありますので、筋肉が固まらないように、緊張をほぐすような動作をしたりして、訪問リハビリ時に確認をしてもらっています。固めたらお仕舞いだものね。  4月18日(金)、2年前の4月の上旬にPTより杖購入と装具購入の話がありました。妻に「杖の使用予定」を聞いたら「ない」といわれたので、アマゾンで安い杖を4月11日注文確定で発注しました。12日発送で13日自宅到着、14日病院に持ってきてもらってます。それから、2年使い続けているのですが、先端部のゴムはそのまま使用中です。リハビリ病院入院中の4月の下旬あたりには5階病棟内だけで1日2~3000歩にはなっていたかも。歩数計を持ち出して数えてみたら5000歩はありました。5月中旬あたりですと、杖歩行で病院内歩行が許可されていたので1日10000歩以上にもね。6月は階段も使えたので1日10000歩以上が普通にね、退院後は1日10000歩以上が普通で、その年の11月に17000歩とかもありました。今も杖は愛用していますが、空中に浮いている状態かな。保険的な使い方で、安心感が違うのです。使い始めてから、もう800万歩はこえていると思いますが、先端ゴムは購入したときのままです。発症時、救急車での病院到着はしらない。意識なしだもね。完璧な視床出血による左半身完全麻痺です。念のため。装具はどうも一番簡単な物のようです。皆さんのは高そうですね。退院と同時に使わなくなりました。妻に文句を言われています、「もったいない」。入院中はつけていないと看護師がうるさかったので、つけていないときは退院まで車いす利用ね。1日10000歩以上歩行していて車いすを確保していました。だから、装具をつけていない時間帯では楽でした。装具の着脱は結構手間が掛かるので普通朝装着したら夜までそのままね。車いすを退院まで確保できた理由は以前の投稿を読み返してね。昨日、通院と調剤薬局とで7000歩ぐらいにいつもの花子の散歩とかで計15000歩弱になってしまいました。通院で感じたことに、竹藪が茂りつつある感じもね。  4月19日(土)、私らみたいな感覚麻痺の場合の「感覚の戻り具合」(つなぎ替えでおこることですけどね)はどうなのでしょうね。部位によって当初の感度の違いはいろいろあると思います。敏感すぎたり、鈍感すぎたりね。でも、戻ってきていることには違いがないです。戻ってきている範囲がどうなのかということね。ある方のブログを読ませてもらったら、10年以上経つのにお尻の感覚が十分戻っていないとあったのです。症状が私とは同じではないので一概に言えないですが「遅い」と思ってしまいました。そこで、思ったことが出てきました。「筋肉とかを固めてしまうと、感覚神経の戻りも遅くなるのでは」ということです。私はいろいろな体の部分で徐々に戻ってきつつあります。完全には戻ってないからね。その感じから思うことに「足の感覚の戻り」程度でも歩行には役立ってきているみたい。腕や手もそうですが、足ほどではないということかな。年齢的なこともあるかもしれないですが、体の各部をぼちぼち動かせる方(生活動作ができるどうかは別にして)が感覚の戻りも早いのかもしれないと思うのです。でもね、お尻は座っても接触しているし、寝ても接触しているものね。どうなのだろうね。感覚が戻るというのはよいのですが、コンタクトレンズ装着時に恐怖心が出てきています、「痛い」とね。慣れればなくなると思います。はい。  4月20日(日)、あるSNSで、「楽に立位を保つ」について投稿して、その楽になってきた方法をSTAP細胞と同様に「秘伝」として非公開にしました。私のこの方法は公開しても「秘伝」扱いになるかもね。どうも、出だしから視点が違っていたようです。繰り返し投稿していますが、私は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でした。だから、未だにゆるゆるね。生活動作とかは後回しね。もう一つは「麻痺した人特有の姿勢や動作になりたくない。」ですかな。その時は楽なような特有の姿勢、動作はあとあと困られているようです。さらには「脳は死滅した部分を別の部分に分担し直す」というのも考えていました。感覚がわかるようになってきているのはこの「分担し直し」しかないのですよ。分担し直しの仕組みついても考えて栄養摂取ね。サプリでね。「分担し直し」で起こりうる状況は想定の通りで足などが暴れたり、温感とかでの感度違いといろいろね。これで騒いでいたら身が持ちませんよ。騒いでいる方からみたら「秘伝」状態かも。一応、考え得るできるだけ優しい言葉で投稿させてもらっているつもり(自己満足の類かな)なので、丹念に読んでいただければと期待しています。ただ、もう固めてしまった方については触れていませんのであしからず。

2014年4月20日日曜日

疲労骨折と指導者の無勉強

 4月16日のNHKクローズアップ現代で女性の無月経と疲労骨折についての放送がありました。女性アスリートで目立つ疲労骨折についてです。ある女子高校生はバレーボールでしたか、高くジャンプするには体重を減らせと指導者に言われたとか。  バレーボール部活動をしている生徒に、それも全日本級にぶよぶよがいるわけないでしょ。重いだけで勝てると思っている相撲力士じゃあるまいしね。脂肪は同世代では極限まで少なくなっている可能性が高いですよ。  それに「体重減らせ」とは、はっきり「あほかお前は、人体について少しは勉強しなさい」。そう不勉強を通り越して、無知蒙昧ね。もう、筋肉と骨しか残っていないよ。そこから、減らすと骨が犠牲になるのはわかりきっていますよ。  消耗性運動ではよく疲労骨折するのは有名なはずだよ。  勉強セイ。  それと「減量」で目的を達成しようとするのは「零戦」からの伝統なのかな。太平洋戦争後期になって、高出力のグラマンとかの登場で零戦は主役から転落ですね。装甲とかが弱すぎて、13mmの機関砲1発でも簡単に空中分解して墜落したとか。グラマンは20mm機関砲が命中しても落ちなかったとか。運動能力は「出力」と「質量」で、普通に全国大会レベルを目指して部活している者に減量の余裕はないと思うのですが、判っていないのでしょうね。だから、海外に多いですがドーピングに走る選手が出るのですよ。  ジャンプ力アップですと、それなりの理論に裏打ちされた体に優しいよい方法で指導しなさいよ。大学での勉学の目的は「自学自習」ができるようになることも大きいですよ。ですから、アメリカでは医師も再学習の厳しいこと、厳しいこと。日本は甘すぎます。体育指導者の人体についての理解の低いのが多いのと同様に精神状態についての理解も低いのが多すぎます。もっと、勉強しなさいよ。だから、体罰事件も絶えないのですよ。  少しは選手のことを思っていたら、1回目の疲労骨折でなにか考えると思うのですが、思考回路が全く修正されることなく、「いわれてきたとおりに強制する」というだけみたいですね。「データに裏打ち」とかいう以前の「データを取らない」だものね。診察した医師も「疲労骨折」というのなら、背景を探る試みをするべきかな。医師と指導者ですから「べき」でしょうね。高校野球での日程の緩和が漸くおこなわれていますが、まだまだ不十分でしょうね。  大体から、高校ぐらいまでは全国大会をなくす方がオリンピックでのメダルが増えるかも。口先では「育成」とかいってますが、「育てる」を忘れて全国大会優勝とかに固執して児童生徒を潰していませんか。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年4月14日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No88

私は固まらないようにしていたら、リハビリ病院入院中にほぼ基本動作のコツを教えてもらいました。  介護保険で訪問リハビリをお願いしている理由   足指にも仕事させています   救急で入院した病院に行ってきました。そこで、ひさしぶりにPTさんと偶然会うことができました。  まともな商品はお値段相当みたい、掘り出し物は少ないね。   症状の軽重をリハビリに変に影響させないように、それぞれので取り組みを考えてね  脳卒中で私のような視床出血で起こるようなタイプの感覚麻痺について  4月7日(月)、漸く、春になりそうですね。でも、すぐに夏というのは嫌ですよね。ところで、あるブログをみていると、「床から立ち上がれて喜び」とか、「椅子に楽に座る」とかあるのです。このブログの方は脳卒中の方の回復を手助けされているので、よく実践されていると思います。問題は例えば「なぜ床から立ちあがれないのですか」とかです。私は右視床出血で左半身完全麻痺になったのですが、車いすとベッド移動のこつは急性期の病院で、ベッドや床からの楽な立ち上がりとかはリハビリ病院で教えてもらいました。当然、座り方もね。まあ、私より重症の方もおれば、ぼちぼちの方、軽症気味の方とかいろいろですね。でも、脳卒中だけなら筋肉や関節には異常はないはずです。私は固まらないようにしていたら、リハビリ病院入院中にほぼ基本動作のコツを教えてもらいました。昨日はなぜか筋肉の硬直感があったので、お風呂では「ほぐす」というのに重点を置いての動作を主にしました。固めたら大変ですからね。くどいですが、「脳卒中では筋肉や関節には問題は起こっていない。放置や過剰リハビリ等で固めたりすると問題が生ずる。」ということ。問題を生じさせた方は「動きのこつ」へいってみたらと思います。私の場合は運動神経も異常なしね。これを理解していたので「奇跡的回復」をできたと思いますが、「完全復活」にはほど遠いです。「足首が動かない」とかで、動かせるようにしてもらったという方もおられるのですが、私の疑問は「動かせる足首をどのようにしたら動かないようにできるのか」ということです。  4月8日(日)、介護保険で訪問リハビリをお願いしている理由は、「リハビリのマッサージ」をしてもらって筋肉や関節のなめらかさをみてもらっているというのです。固まると介護度が上昇してしまいますよね。軽度で維持しておきたいと思っているからです。介護保険制度の改悪で回復してきているのが当初の要介護4にランクアップしたりしてね。制度設計上の見込み違いが多発しそうです。リハビリ病院入院中に一時帰宅とか一時帰宅での泊とかがあったのです。最初は5月の連休でした。発症後2ヶ月と25日ぐらいね。で、畳の部屋で楽に畳に直接座れたし、立ち上がることもできました。介添えなしでね。発症時は完璧な左半身麻痺ね。立ち上がりのコツは4月のうちに教えてもらっていたことになります。救急病院で初めてのリハビリで平行棒の他端におかれた姿見に映っているはずの姿が見えなかった私がです。筋肉を固めていない、関節は普通に曲げることができるようにしてきただけで「立ち上がりのコツ」とかを教えてくれたのです。ですから、退院後しばらく通所をしたのですが、マッサージで筋肉をほぐすという方に変えてもらいました。介護保険の介護度が要介護4のままでしたら、通所でもマッサージありかな。よくわからないです。  4月9日(水)、足指ね、「おさぼり足指」というのが昨日の「おはようNHK」で放送されていました。「足指がおさぼり」していると肩こりや腰痛などの原因にもなるとか。足指が歩行の時に地面を掴むと速く歩けるようになったり、格好良く歩けたり、歩行での疲れが出にくいとかで非常に大切なようです。一例として「つま先立ちをしてぐらつく」とかいうのは足指が「おさぼり」中だとか。ちょいと、つま先立ちをしてみたら、足裏べったりの時とそう変わりがなかったです。歩行時が健常者みたいな者の話かな。麻痺した者特有の「大外回し歩行」では関係ないかな。「大外回し歩行」はもともと速く歩けないし、もともと疲れやすそうだし、筋肉も関節も固まっているようだしね。やはり、車いす両足漕ぎをしていた効果かなとも思います。踵をつけて、足首を十分曲げるようにして、後ろに蹴るわけですが、どうしても足指を甲の側に伸ばす感じになりますね。その時に足指で地面を後ろに押しているわけですね。どうも、私のしていたことを振り返ってみると「やっていてよかった」というのが多いです。「これをしてはだめです」というのも投稿していますが、私の経験ではないのです。どうも、やばいことをして困っておられる方が多数出ているということの見聞からかな。リハビリでの取り組みで「失敗」された方へのお願い、「はっきりとどうしたから失敗した」と投稿してほしいです。できれば、その原因についての考察つきでね。私の場合はたまたま車いす両足漕ぎだったので、そう足指を気にしていなかった、全く気にしていなかったに近かったのですが何とかなったみたいです。「焦りは禁物」かな。  4月10日(木)、昨日、救急で入院した病院に行ってきました。そこで、ひさしぶりにPTさんと偶然会うことができました。足の回復具合について話をしました。「固めたら終わり」ということを当然判ってもらえました。ぐらぐらの意味ね。もっとも、7階病棟まで階段を登ってきたとか、1日10000歩以上とかの話もしているので、専門的勉強をされているPTさんだから、「ぐらぐら」の意味がわかってもらえたのだと思っています。筋力とかはぼちぼちあって回復の妨げになるような硬直とかがないということです。適度な負荷があってもよいと思うのですが、過剰な負荷での筋トレは拘縮の要因の一つかな。過剰にならないように注意します。  4月11日(金)、某100均とか某ホームセンターなどで購入した電池、お高いのより持ちが悪い感じがするのです。特に昨日購入分はもう4本残っているので使ってみますが、たまたま不良なのかともね。100均とかも某安売りホームセンターとかでも購入の価値のある商品も多数ありますが値段程度のものでしかないものもあるということですよね。目利きが大切ですね。某カメラチェーン店で以前売っていたコダックの電池はよかったです。コダックが倒産して店頭からなくなりました。4本100円ね。まあ、安物を買うのですから、安物の原則をかな。ひさしぶりに某スーパーのプライベートのレトルトカレーを購入して食べてみたのですが、以前のより「まし」と感じました。以前のは酷かった。これも値段並みかな。その値段なら購入価値ありかも。高額で不良を掴まされるのに比べると被害が少ないので、ちょいちょい試してみたいと思います。100均とかでも何種類かがあるのでよいのを探してみます。  4月12日(土)、先週の土曜日に元職場の方の自宅で花見の会があっていってきました。当然、公共交通機関乗り継ぎでね。住居位置の関係で少し頭を使うとほぼ着席できます。今まで失敗なしね。田舎に住んでいることになるのかな。でも、もっと田舎ですと公共交通機関まで遠かったりとですから、そちらからみると都会かな。こうみると比較対象でどちらでもなるときが多いと思います。ブログ等で脳卒中のこと、麻痺のこと、とかをアップできる人(私を含めて)はなくなられた方よりは軽症、私は発症時左半身完全麻痺で歩行もできず、ベッドの上体側を起こしていっただけでバランスをも取れずに頭を下にベッドからぶら下がるという状態になっていたので、リハビリ病院転院時に車いすなしに歩行をできるとかいう人よりは重症かな。ですから、重症とか軽症とかいうのは意味が大してないかも。そして、今、脳卒中で麻痺になられた方には初期症状とどのようにリハビリに取り組んで、「失敗ではないと思われる成果」があったとか、「このようにしたら拘縮とかで苦労した」とかを思いをこめて投稿していたらよいかなと思ったりもします。私の投稿している「多からず少なからずで諦めないリハビリ、筋肉を固めない、関節を錆び付かせないリハビリ」というのはどの程度でよいのかわかりにくいでしょうね。目安はセラピストさんにマッサージしてもらったときの筋肉の具合、関節の具合で注意指令が、禁止指令が出ない程度、あるいはもっとしたらといわれない程度はしっかりすることかなとも思います。各自症状いろいろなのでね。筋トレでない動作は拘縮とかには筋トレよりなりにくいですよ。少なくとも全身の筋肉、関節の日に数回でもよいですから曲げ伸ばしを、伸縮を。力をこめず、健常側の手助けを受けてもよいですからね。それと油断すると、上半身側は屈筋の方が強いので「曲がり放し」、下半身は伸筋の方が強いので「伸びきり」で麻痺した人特有の姿勢になります。気をつけてください。例として、「大外回し歩行」はリハビリ失敗例だと思っています。健常者同様の歩行姿勢に戻れた者より。  4月13日(日)、脳卒中で私のような視床出血で起こるようなタイプの感覚麻痺について、くどくどと何回目かの投稿をします。私は視床出血ね。ダメージを受けたのは間脳の右側視床です。ここは感覚神経のほとんどの連絡場所です。運動神経は関係ないから無傷ね。筋肉や関節も無傷ね。ダメージを受けたのは感覚神経だけね。それでどうして動作麻痺が起こったのかということです。運動神経は感覚神経による情報があって命令が出せるということです。運動神経のための情報には「視覚」「聴覚」「平衡覚」「回転覚」「皮膚感覚」「筋肉の収縮状態の感覚」「内臓の感覚」「嗅覚」があります。我々が割と簡単に体験できるのがアイマスクによる「視覚の遮断」ね。平常時と同じように歩けますか。無理ですね。白い杖とかを使って前方の様子が幾分かわかるとないときよりは少し速く歩けるはずです。暗闇の中での動作は触覚頼りのこともありますね。何らかの方法で感覚を補ってやると「動かす」というのだけはできるようになるのですが、精緻な動作は無理ね。そこを過剰リハビリをすると拘縮とかを招きます。感覚神経を戻すための動作(場合によっては筋肉を固めない、関節を錆び付かせない程度でも思います。)で焦らず諦めないで感覚神経の回復を促進させる方が動作の回復が早いと思うのです。よく「筋力がなくなったから動かなくなった」と間違った考えにとりつかれる方もいるようです。私は感覚が幾分か戻るごとに力を徐々に出せるようになってきました。感覚神経あっての運動神経なのです。運動神経を無理に働かせると筋緊張亢進から拘縮かな。諦めて放置すると拘縮などで本当に動かなくなるし、過剰にしすぎても筋緊張亢進になって動かなくなるしのようですから、筋肉を固めない、関節を錆び付かせないようにしてリハビリに取り組みましょう。

2014年4月13日日曜日

STAP細胞騒動で思うこと(続編)

 事態がわかりにくいですね。記者会見をみていないのですが、情報を当事者が系統立って提供していないのが原因かな。ちぐはぐな内容ですがお許しを。  生命現象で解明されたというのはどの程度あるのでしょうね。進化は突然変異説が有力ですかな。でも、大抵突然変異はやばい方へでしたか。ようわからんことが非常に多い分野ですね。自然科学系で解明された分野なんてないと思います。  ですから、STAPの可能性が全くないとは思わないのですが、記者会見でもけったいなのは「200回できた」とかいうのなら、もう理研辞めて特許を取って「多能性細胞製作会社」を立ち上げたらと思うのです。若山教授以外の他の研究者が全くできないし、ES細胞は倫理的問題と作成に非常に手間が掛かるし、iPS細胞は作成に時間が掛かるし、癌化の可能性もあるので儲かると思いますけどね。  ほぼ無限に増えるのは若山教授が確立していたらしいね。で、なぜ、その系統が理研から出てこないの? どうして若山教授は修正ではなく撤回なの? 無限に増えないのなら、幹細胞といえないのでは。「なぜ」ばかりが増幅していますね。  多能性を獲得させたら、細胞が早死にするのでしたら残骸を調べてあとあとの参考にですが、早死にするのでは作成成功ではないから、応用研究のSTAP細胞供給に打ち込めばよいのにと思います。儲かると思いますし、今回の騒動もよい方向で収束すると思うのですけどね。  アメリカで漸く既存の遺伝子を見つけた程度では特許にしないとかになったけど、このSTAP細胞作成は十分特許になると思います。iPS細胞は特許競争があったと聞いていますし、クローン技術も特許が確立していますね。実験をするときに特許料を支払っているというのです。  もう、理研は論文取り下げといっているので特許を申請しても協力は全くないとは思いますが、200回も成功しているのなら特許が取れるのでは。とっとと理研を見切って辞めなさいよ。そして、独立しなさいよ。他の研究機関から理研より好条件のオファーの可能性が出てくるのではと思います。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年4月7日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No87

明日から消費税8%  「手本になる先輩」がなかった感じでした    発症6ヶ月ぐらいでどこまで回復したかが後々大きな影響がある場合も   ブログ村で読ませていただいた「エイプリル・フール」で思うこと   排水のための道路の傾斜で感じること   歩数計の感度で思うこと   寒暖の差が激しいと暮らしにくいね。  3月31日(月)、今日で消費税率5%が終了で明日からは8%ですね。皆さん、買いだめをしましたか。私は玄米黒酢をちょっと貯めた程度ね。ある方はブログで買いだめの損得を投稿されていて、食料品などの消耗品は原則していないとね。理由は使いすぎるからだとね。ごもっともな理由です。私も思い浮かばないのです。電気製品は型落ちしたら暴落するし、車(減価償却を考えたら必要なときが買い時)は禁止された(医者の言ったついでにやられました。)し、嗜好品はもともと購入しないなどでね。黒酢もいつも398円ところ278円だったの購入しただけね。国とかへの要望は「軍事費が少ない日本が諸外国に比べて庶民に回ってこないのはなぜだ。是正しろ。」ね。農業政策で税金をつぎ込んで農業を潰すという神業をする国だからかな。税や社会保険料の負担率は低いほうだと思うのですが、それにしても悪すぎないでしょうか。今の状況ですとギリシャ化(財政破綻)への道をまだ進んでいるような気がします。病人にとっては一大事ね。そうそう、国民をだまそうとして2003年でしたか、消費税を内税化するから税率引き上げがより難しくなったのですよ。消費税は外税が本来の姿ですよ。  4月1日(火)、「手本になる先輩」で投稿されていた方がおられました。私が「闘病記」の投稿を始めたのは情報収集より、情報発信が目的でした。今もね。考えて見たら、「失敗例から学ぶ」という方がブログでは主ですかな。でもね、リハビリ病院入院中でも「奇跡的」といわれる程度の早さの回復な者で「先例なし」みたいな感じかな。一昨日のNHKスペシャルの「細胞」で神経細胞の話もあったのですが、基礎的な部分では活用していたかな。ただね、私みたいなのがどのように感覚が復活してきたかについてはなかったです。医師の「治らない」の方を強調している面もありましたが。ですが、感覚が復活してきています。筋肉は放置すると拘縮し、関節も放置で錆び付きます。ところが、感覚神経と運動神経の揃っての筋トレなのに、そのあたりの取り組みとかはブログには全くない感じだし、一般サイトでもないみたいな感じです。神経がアンバランスのままでの過剰リハは筋肉を固めるみたい、特に過剰筋トレね(この失敗はしていないので)。医師は頼りにならないですね。セラピストさんと楽しくリハビリに励み、基本的な話をしながら過ごしました。筋肉の状態をマッサージとかで確認してくれましたよ。情報発信では、後に続く方が「失敗をしない方がよい」と思うのです。私みたいな脳卒中では、出血部位や梗塞部位で、感覚神経だけ、運動神経だけ、両方とかありますが、普通は筋肉、関節は異常なしね。生活動作ができるかどうかはおいといて、神経が復活してくるまで動かせるように保つというのが早道だと思っています。そして、動くのなら、筋緊張亢進などで固まらない程度でいろいろな動作を試みて神経の復活を促進するのが早道だと考えていますが、先人のは「なし」ね。川平法は固める前の方が有効だと思いますが、ブログではどうも固めた後ね。中には間違った考え方「麻痺した者の特有の動作や姿勢のほうが楽」とかを投稿されていたのもありました。楽なら、健常者もそうするはずだよ。筋肉とかが固まってしまうと、筋肉を柔らかくするのはしんどいですよ。それでしんどいのだよ。  4月2日(水)、「動きのこつ」でされているところはよく実践されていると思います。で、ここが繁盛する理由はなぜかを考えると、今のリハビリの抱える問題点が出てくるのではとも思います。いろいろあると思うのですが、一つが「医師などの説明の悪さ(患者の思い込みを恐れてかな)」ね、患者が最悪の理解してリハビリに取り組めるようにできる説明方法を。一つが「患者の思い込みの類」、一つが「・・」とかで6ヶ月間での回復が思わしくなかったり、思い込みによる不適切なリハビリで悪化させたりがあるからかな。そうそう、私は視床出血して救急車で病院到着時意識なしね。一昨日の「楽に座るこつ」もリハビリ病院入院中に教えてもらいました。椅子の形状によっては無理が出ますが、普通の椅子ですとちょっと気をつければ楽に座れます。ということは、発症6ヶ月以内ね。でもね、発症6ヶ月までとそれ以降ではリハビリで使う神経が入れ替わっていきます。6ヶ月までは、残存機能ですが、そこに損傷部位の代行を始めた神経が関わってくるのです。その度に新入りの訓練というリハビリね。発症6ヶ月ぐらいまでにある程度基本動作でのコツを教えてもらえたかどうかというところまで回復できたか、リハビリ病院や退院後に無茶なリハビリをしなかったか、あるいは放置したかなどで動きを新入りに教え込むことができないとかの場合ですね。代行させるにはそれなりの動作が必要ですが、筋トレは不要だと思います。前の日曜のNHKスペシャルの「細胞」の「樹状突起を伸ばさせ、他の神経との接続を作るのは大人では停止している」というのを無視させることを起こさせるのがリハビリね。このときには「樹状突起のミエリン化」というのもしていました。シュワン細胞が巻き付いてできる軸索のミエリンと同じようなのを樹状突起で作ることができるとね。樹状突起スパインで興奮性シナプスを受け入れているのですが、神経活動によってシナプスの増減まで起こるというのです。これを起こさせるのは患者のリハビリ行動しかないと思います。適切なリハビリを。失敗した方は「・・のこつ」や「・・法を自分たちで」とかで救ってもらって下さい。どちらも出遅れるとより深刻になりますよ、お早めに。  4月3日(木)、4月1日にエイプリル・フールを投稿された方がブログ村の脳卒中カテゴリーでブログであったのですが、私としては「当初半身麻痺では健常者並みに回復しない」とは思っていないです。ただ、何年かかるかは神のみぞ知るね。いろいろな事情で若年でも脳梗塞、脳出血の可能性がありますね。以前にNHKクローズアップ現代で放送された中で幼い女の子が病気で脳梗塞になり、医師からは大人と同じように「回復しない」と宣告されたというのですが、映像で見る限りではほぼ完全に近い感じで飛び跳ねていました。「神経細胞の樹状突起などを伸ばしたりする能力は年齢と共に悪くなるかもしれないですが、死ぬまでなくならないはずですし、神経細胞の学習能力もなくならないはず」、と思っています。難聴のうち、騒音性難聴は以前は治らないといわれていたのが治る可能性が取りざたされています。騒音性は聴細胞の感覚毛が折れて起こるといわれており、感覚毛は再生しないとね。そのあたりが・・で、可能性があるかもと研究されているはずだよ。今までの常識みたいな思い込みが崩されていっているのだから、我々も完全復活というのがないともいえないです。でも、何年後かは「神のみぞ知る」で、その前に死んだり、また脳卒中とかで連打を浴びたりすると麻痺のままかな。左右連打は次は左視床出血ね。同一箇所連打は右視床ね。他の場所の可能性もありますから怖~いね。諦めたら終わりだよ。never give up.  4月4日(金)、普通、道路は排水のため中央線付近や片方(地形上ね)が少し高くなっていますね。リハビリ室とか屋内は水平ですけど、こうような意味で傾斜がね。リハビリ病院入院中には感じなかったこの傾斜で歩きにくいですね。どうしてかというと「感覚が戻ってきた」ということですかな。傾斜が場所によって違うのです。それを感じるようになったということですが、こう思い始めたのは1年以上前かな。でもね。屋外を歩くことで1日10000歩以上になっています。出血で亡くなった視床の神経細胞の代わりに働き出した神経細胞が慣れるまではこのタイプの歩きにくさは続くのでしょうね。坂道の上り下りは別ですよ。どちらかというと登りの方が楽ですね。下りの方が衝撃が大きいです。これ、花子のうんち直前が下りですと、足に響きます。駆け出す直前までのスピードアップしてくれていますのでね。足首を含む足の曲げ伸ばしはできるのですが、感覚神経全般の働きができるようになってからの「走り」ならいいのですが、まだまだ、戻りが悪いです。でも、動かし続けることが脳での再構成の促進になると考えています。筋トレではないです。筋トレは感覚神経全部が回復してきたあたりから再開したいです。完全復活を目指してね。  4月5日(土)、散歩で歩数を書かれている方が散歩できなかった日の歩数が900歩弱だったとありました。歩数計ですが、私も愛用しています。昨年の夏には別の会社のに変えました。そうしたら、少し増えた感じです。以前のは室内歩行でのカウントが実数より大分少ないです。どうしても我々の歩行は健常者の「しっかり歩行」にならないときがよくあります。特に屋内わね。ですから、この方の歩数、もう少し多いのではと思いました。私にとっては、どうであれ歩数を知りたいのです。「しっかり歩行」とかの以前に何歩だったのかです。今の歩数計でも、屋内での歩行とかではちょいちょい「歩数0」(カウントされないですが1日で数百歩になると思います)で、実際は歩いて移動できています。センサーの感度を上げすぎると、交通機関乗車でもカウントね。でもね、よたよたでも歩行できたときの歩数もほしいのです。歩数計を感度別に何種類か作ってくれるとありがたいです。発症後の歩数が最高で1日19000歩を越えたこともある視床出血で左半身完全麻痺になった者の要望です。  4月6日(日)、昨日から冬に逆戻りですね。皆さん、いかがお過ごしですか。私は春は厚着傾向、秋は薄着傾向があります。でもね、重ね着厚着の方がよいとは思っているのです。薄着で寒くなると震えるほか無いですね。外出時、重ね着なら、判断が狂って暑くなっても、一枚ずつ脱いでいけばよいのです。荷物にはなってもね。外出時に寒くなったら薄着は震えだけならよいのですけど筋肉硬直になられた大変大変ね。ところが、荷物が増えるのは片麻痺にはきついですね。ですから、こう寒暖の差が激しいというのは長時間の外出がやりにくいということかな。寒くて血圧上昇、暑くて脱水症状、どちらも嫌ですね。冷え冷えだけなら、保温に心がけるだしだし、暑いだけなら、体温上昇対策と脱水対策(同系統対策ね)に心がければよいと思うのですが、寒暖の差が激しいというのはね。ところで年平均気温15度というのは少し凉しめですが過ごしやすそうですが、最高気温と最低気温に注意しましょう。世の中の統計資料は単純に信じ込まないようにね。サンプルの取り方、処理の方法とかで錯覚させることができるのが統計ね。

2014年4月6日日曜日

STAP細胞騒動で思うこと

 この騒動は、どこか全く関係のない研究室で論文通りの方法で作り出せたら、終わりですかな。研究の世界では、他の研究室で再現されたら認められるという感じだと思います。  なにせ、iPS細胞みたいに面倒な実験手段なしに万能性幹細胞ができるのだから、魅力的すぎますね。ですから、多くの研究室で追試がされていると思うのでもうしばらく様子見ですかな。  自分のところだけでは認められないのがこの世界だと考えられてます。量子物理学では実験設備の関係で「多国籍多大学多数の研究者での共同研究」ですね。論文執筆の時の基本は、他の研究者がみて「追試」ができることを念頭に書くようにいわれた覚えがあります。「引用」は出典をしっかり記述するようにともね。無ければ「盗用」かな。これ、論文執筆の基本かな。  実験データはあれば、見栄えが悪くてもそのままつかわな。疑問点を指摘されたら、オリジナルデータを開示せな。出してよ、オリジナルの画像を。研究室にストックが無かったのですか、STAP細胞?「培養できて写真撮影ができていて」ないの?  疑問だらけです。  ある時、ひょんなことでできたが、まだ再現性が無いのなら、その点も記載しとかな。iPS細胞は再現性と他研究室での追試で実証され、より確証があったので「ノーベル賞」ですね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。