2014年4月14日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No88

私は固まらないようにしていたら、リハビリ病院入院中にほぼ基本動作のコツを教えてもらいました。  介護保険で訪問リハビリをお願いしている理由   足指にも仕事させています   救急で入院した病院に行ってきました。そこで、ひさしぶりにPTさんと偶然会うことができました。  まともな商品はお値段相当みたい、掘り出し物は少ないね。   症状の軽重をリハビリに変に影響させないように、それぞれので取り組みを考えてね  脳卒中で私のような視床出血で起こるようなタイプの感覚麻痺について  4月7日(月)、漸く、春になりそうですね。でも、すぐに夏というのは嫌ですよね。ところで、あるブログをみていると、「床から立ち上がれて喜び」とか、「椅子に楽に座る」とかあるのです。このブログの方は脳卒中の方の回復を手助けされているので、よく実践されていると思います。問題は例えば「なぜ床から立ちあがれないのですか」とかです。私は右視床出血で左半身完全麻痺になったのですが、車いすとベッド移動のこつは急性期の病院で、ベッドや床からの楽な立ち上がりとかはリハビリ病院で教えてもらいました。当然、座り方もね。まあ、私より重症の方もおれば、ぼちぼちの方、軽症気味の方とかいろいろですね。でも、脳卒中だけなら筋肉や関節には異常はないはずです。私は固まらないようにしていたら、リハビリ病院入院中にほぼ基本動作のコツを教えてもらいました。昨日はなぜか筋肉の硬直感があったので、お風呂では「ほぐす」というのに重点を置いての動作を主にしました。固めたら大変ですからね。くどいですが、「脳卒中では筋肉や関節には問題は起こっていない。放置や過剰リハビリ等で固めたりすると問題が生ずる。」ということ。問題を生じさせた方は「動きのこつ」へいってみたらと思います。私の場合は運動神経も異常なしね。これを理解していたので「奇跡的回復」をできたと思いますが、「完全復活」にはほど遠いです。「足首が動かない」とかで、動かせるようにしてもらったという方もおられるのですが、私の疑問は「動かせる足首をどのようにしたら動かないようにできるのか」ということです。  4月8日(日)、介護保険で訪問リハビリをお願いしている理由は、「リハビリのマッサージ」をしてもらって筋肉や関節のなめらかさをみてもらっているというのです。固まると介護度が上昇してしまいますよね。軽度で維持しておきたいと思っているからです。介護保険制度の改悪で回復してきているのが当初の要介護4にランクアップしたりしてね。制度設計上の見込み違いが多発しそうです。リハビリ病院入院中に一時帰宅とか一時帰宅での泊とかがあったのです。最初は5月の連休でした。発症後2ヶ月と25日ぐらいね。で、畳の部屋で楽に畳に直接座れたし、立ち上がることもできました。介添えなしでね。発症時は完璧な左半身麻痺ね。立ち上がりのコツは4月のうちに教えてもらっていたことになります。救急病院で初めてのリハビリで平行棒の他端におかれた姿見に映っているはずの姿が見えなかった私がです。筋肉を固めていない、関節は普通に曲げることができるようにしてきただけで「立ち上がりのコツ」とかを教えてくれたのです。ですから、退院後しばらく通所をしたのですが、マッサージで筋肉をほぐすという方に変えてもらいました。介護保険の介護度が要介護4のままでしたら、通所でもマッサージありかな。よくわからないです。  4月9日(水)、足指ね、「おさぼり足指」というのが昨日の「おはようNHK」で放送されていました。「足指がおさぼり」していると肩こりや腰痛などの原因にもなるとか。足指が歩行の時に地面を掴むと速く歩けるようになったり、格好良く歩けたり、歩行での疲れが出にくいとかで非常に大切なようです。一例として「つま先立ちをしてぐらつく」とかいうのは足指が「おさぼり」中だとか。ちょいと、つま先立ちをしてみたら、足裏べったりの時とそう変わりがなかったです。歩行時が健常者みたいな者の話かな。麻痺した者特有の「大外回し歩行」では関係ないかな。「大外回し歩行」はもともと速く歩けないし、もともと疲れやすそうだし、筋肉も関節も固まっているようだしね。やはり、車いす両足漕ぎをしていた効果かなとも思います。踵をつけて、足首を十分曲げるようにして、後ろに蹴るわけですが、どうしても足指を甲の側に伸ばす感じになりますね。その時に足指で地面を後ろに押しているわけですね。どうも、私のしていたことを振り返ってみると「やっていてよかった」というのが多いです。「これをしてはだめです」というのも投稿していますが、私の経験ではないのです。どうも、やばいことをして困っておられる方が多数出ているということの見聞からかな。リハビリでの取り組みで「失敗」された方へのお願い、「はっきりとどうしたから失敗した」と投稿してほしいです。できれば、その原因についての考察つきでね。私の場合はたまたま車いす両足漕ぎだったので、そう足指を気にしていなかった、全く気にしていなかったに近かったのですが何とかなったみたいです。「焦りは禁物」かな。  4月10日(木)、昨日、救急で入院した病院に行ってきました。そこで、ひさしぶりにPTさんと偶然会うことができました。足の回復具合について話をしました。「固めたら終わり」ということを当然判ってもらえました。ぐらぐらの意味ね。もっとも、7階病棟まで階段を登ってきたとか、1日10000歩以上とかの話もしているので、専門的勉強をされているPTさんだから、「ぐらぐら」の意味がわかってもらえたのだと思っています。筋力とかはぼちぼちあって回復の妨げになるような硬直とかがないということです。適度な負荷があってもよいと思うのですが、過剰な負荷での筋トレは拘縮の要因の一つかな。過剰にならないように注意します。  4月11日(金)、某100均とか某ホームセンターなどで購入した電池、お高いのより持ちが悪い感じがするのです。特に昨日購入分はもう4本残っているので使ってみますが、たまたま不良なのかともね。100均とかも某安売りホームセンターとかでも購入の価値のある商品も多数ありますが値段程度のものでしかないものもあるということですよね。目利きが大切ですね。某カメラチェーン店で以前売っていたコダックの電池はよかったです。コダックが倒産して店頭からなくなりました。4本100円ね。まあ、安物を買うのですから、安物の原則をかな。ひさしぶりに某スーパーのプライベートのレトルトカレーを購入して食べてみたのですが、以前のより「まし」と感じました。以前のは酷かった。これも値段並みかな。その値段なら購入価値ありかも。高額で不良を掴まされるのに比べると被害が少ないので、ちょいちょい試してみたいと思います。100均とかでも何種類かがあるのでよいのを探してみます。  4月12日(土)、先週の土曜日に元職場の方の自宅で花見の会があっていってきました。当然、公共交通機関乗り継ぎでね。住居位置の関係で少し頭を使うとほぼ着席できます。今まで失敗なしね。田舎に住んでいることになるのかな。でも、もっと田舎ですと公共交通機関まで遠かったりとですから、そちらからみると都会かな。こうみると比較対象でどちらでもなるときが多いと思います。ブログ等で脳卒中のこと、麻痺のこと、とかをアップできる人(私を含めて)はなくなられた方よりは軽症、私は発症時左半身完全麻痺で歩行もできず、ベッドの上体側を起こしていっただけでバランスをも取れずに頭を下にベッドからぶら下がるという状態になっていたので、リハビリ病院転院時に車いすなしに歩行をできるとかいう人よりは重症かな。ですから、重症とか軽症とかいうのは意味が大してないかも。そして、今、脳卒中で麻痺になられた方には初期症状とどのようにリハビリに取り組んで、「失敗ではないと思われる成果」があったとか、「このようにしたら拘縮とかで苦労した」とかを思いをこめて投稿していたらよいかなと思ったりもします。私の投稿している「多からず少なからずで諦めないリハビリ、筋肉を固めない、関節を錆び付かせないリハビリ」というのはどの程度でよいのかわかりにくいでしょうね。目安はセラピストさんにマッサージしてもらったときの筋肉の具合、関節の具合で注意指令が、禁止指令が出ない程度、あるいはもっとしたらといわれない程度はしっかりすることかなとも思います。各自症状いろいろなのでね。筋トレでない動作は拘縮とかには筋トレよりなりにくいですよ。少なくとも全身の筋肉、関節の日に数回でもよいですから曲げ伸ばしを、伸縮を。力をこめず、健常側の手助けを受けてもよいですからね。それと油断すると、上半身側は屈筋の方が強いので「曲がり放し」、下半身は伸筋の方が強いので「伸びきり」で麻痺した人特有の姿勢になります。気をつけてください。例として、「大外回し歩行」はリハビリ失敗例だと思っています。健常者同様の歩行姿勢に戻れた者より。  4月13日(日)、脳卒中で私のような視床出血で起こるようなタイプの感覚麻痺について、くどくどと何回目かの投稿をします。私は視床出血ね。ダメージを受けたのは間脳の右側視床です。ここは感覚神経のほとんどの連絡場所です。運動神経は関係ないから無傷ね。筋肉や関節も無傷ね。ダメージを受けたのは感覚神経だけね。それでどうして動作麻痺が起こったのかということです。運動神経は感覚神経による情報があって命令が出せるということです。運動神経のための情報には「視覚」「聴覚」「平衡覚」「回転覚」「皮膚感覚」「筋肉の収縮状態の感覚」「内臓の感覚」「嗅覚」があります。我々が割と簡単に体験できるのがアイマスクによる「視覚の遮断」ね。平常時と同じように歩けますか。無理ですね。白い杖とかを使って前方の様子が幾分かわかるとないときよりは少し速く歩けるはずです。暗闇の中での動作は触覚頼りのこともありますね。何らかの方法で感覚を補ってやると「動かす」というのだけはできるようになるのですが、精緻な動作は無理ね。そこを過剰リハビリをすると拘縮とかを招きます。感覚神経を戻すための動作(場合によっては筋肉を固めない、関節を錆び付かせない程度でも思います。)で焦らず諦めないで感覚神経の回復を促進させる方が動作の回復が早いと思うのです。よく「筋力がなくなったから動かなくなった」と間違った考えにとりつかれる方もいるようです。私は感覚が幾分か戻るごとに力を徐々に出せるようになってきました。感覚神経あっての運動神経なのです。運動神経を無理に働かせると筋緊張亢進から拘縮かな。諦めて放置すると拘縮などで本当に動かなくなるし、過剰にしすぎても筋緊張亢進になって動かなくなるしのようですから、筋肉を固めない、関節を錆び付かせないようにしてリハビリに取り組みましょう。

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