2016年1月31日日曜日

ソマリア沖の海賊がいなくなった訳

 某テレビ番組でSMAPにちなんでSのイニシャルにまつわる項目で触れられていました。Sは「すしざんまい」からというのでした。  ソマリア沖はキハダマグロのよい漁場だそうです。でも、現地の人は出荷の仕方が判らなかったのでまずいいままでした。そして、政治的混乱ね。で、海賊をしていたというのです。  そこで、「すしざんまい」の社長が漁の方法から、冷蔵・冷凍などの施設、マグロの購入までをセットで持ち込んだというのです。マグロ漁で正規の収入を得ることができるようになった現地の人々は海賊を辞めたとね。  アフガニスタンで農業指導をしていた日本人がテロで殺されたことがありました。農業で現地の人が豊かになるとテロリストには不都合なのでしょうね。  犯罪者にしろ、テロリストにしろ、社会に役立って働くことができると減少するものですよ。ただし、某国のドゲチ資本家みたいに労働者を低賃金、悪条件の労働環境でこき使っていると犯罪者やテロリスト養成になって仕舞っていると考えています。  どのような社会でも犯罪者をゼロにすることはできないと思いますが、激減させることは可能ですよ。なくすことができないはずがゼロにできたのが「すしざんまい」のソマリアでの海賊対策でした。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2016年1月25日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No180

ウェアラブルEXPOで「ストレッチャブル変位センサ」というのが紹介されているというのがありました。   ボトックス療法は単に痙縮になった筋肉を緩めるだけですよね。   関節が適切に作動しての筋力だよ。   この冬一番の寒波に襲われていますがいかがお過ごしですか。   脳卒中でリハビリが効果をあげることができる訳。ただし、不適切リハビリでは逆効果だよ。   関節が適切に作動しての筋力だよ。   美容院での脳卒中の要因に仰向けでの洗髪姿勢による過度の降圧が起こっている可能性ですよ。  1月18日(月)、ウェアラブルEXPOで「ストレッチャブル変位センサ」というのが紹介されているというのがありました。なにかというと、指の動き、関節の動きをとらえることのできるセンサーね。これによって人間の手の指の動きをとらえることができるというのです。これで、健常者の腕や手首、指の動きをリアルタイムで動作の解析ができることにね。これを基に、このセンサーと運動神経刺激装置を使えば、脳卒中で上肢が動かせなくなった人の動作回復に活用できるようになるのではと思いますが、上肢の関節可動域がある人対象になりますよね。人間の動作は運動神経に命令を出すにしても、感覚情報があってだしね。また、動作させた結果がリアルタイムで感覚情報として戻ってくるということがあって、精度の高い動作ができるようになるのです。このセンサーでは筋紡錘の働きはないのですが、腱ゴルジ装置の機能の一部を代用できることになると思います。脳卒中後のリハビリで筋緊張亢進→痙縮→拘縮と進みやすいのは感覚情報がない、または、不足しているからですよ。研究されていったとしたらロボットリハビリの一分野になると思いますが、「関節可動域がある」というのが大前提になりそうですね。筋力の前に楽な力で関節を動かすことができるということね。他動でもよいわけですよ、ロボットを使うのであればね。下肢用も今のよりよいものの開発に活用できると思いました。  1月19日(火)、ボトックス療法は単に痙縮とかになった筋肉を緩めるだけですよね。だから、痙縮とかにならないようにしながらリハビリをする方が楽だし、回復も早くなると考えています。ボトックス療法中は実質リハビリ回復は進まず、よくて現状維持程度だと思うのですけどね。ボトックス療法が悪いのではなく、痙縮とかにしてしまうようなリハビリがよくないのですよ。ボトックスの仕組みはボツリヌス菌毒素を神経筋接合部あたりに注射して、運動神経の終末に取り込ませて、シナプスへ伝達物質を放出できなくすることですよ。正常な運動神経終末を麻痺させているだけですよ。ですから、毒素の効果があるうちは運動神経は正常に働くことができないのですよ。だから、「毒素」なのですよ。そのことを忘れないようにしてリハビリに励みましょうね。くどいですが、神経細胞間のつなぎ替えは楽な力での動作の方が効果的だと思います。ラジオ体操的動作やグッパ動作とかをね。ボトックス療法対象になるとこれはできないですよね。健常者がどうしてラジオ体操等をするのかを考えてみましょうね。  1月20日(水)、この冬一番の寒波に襲われていますがいかがお過ごしですか。地形的関係みたいなのですが、雪の少ない地域に住んでいるもので、滅多に積雪にはならないです。しかし、それなりに冷え込みます。昨日も氷が張っていました。そのような中、花子の散歩に出ましたよ。うんち処理の問題もあって手袋はしていません。でも、30~40分ぐらいはすこしかじかむ程度で済みますよ。麻痺手もね。元々、そして、未だに体温高めということもありますが、指にまで血流がぼちぼち確保できているということですよ。これは、「筋肉を固めない。」というリハビリの方針が正しかったということね。血流量確保のためには「筋ポンプ作用を活用しよう」ね。「筋肉を固めない。」でリハビリをしていたら「関節を錆び付かせない。腱を固めない。」になっていましたよ。ぼちぼち冬の装束を着ていますよ、それなりにね。でないと、低体温症になっていく可能性もあるのでね。筋力は感覚の戻りに応じて発揮できるようにね。近日中に投稿しますが、関節が動かせての筋力だよ。足の浮腫というのも脹ら脛の筋肉が固くなってくるから起こっているのではとね。当然、足の指先もボチボチですよ。特に重装備はしていないです。  1月21日(木)、脳卒中でリハビリが効果をあげることができる訳。ただし、不適切リハビリでは逆効果だよ。脳卒中のみの場合の障害は全て脳に起因します。よって、脳の修復具合による訳ですよ。脳卒中で感覚が麻痺された方、感覚が何年も何年も麻痺したままで戻ってきていないという方は非常に少ないのではとね。例えば、麻痺手ではお風呂のお湯が熱湯のように感じるとかね。私はこれほど熱さはなかったですが、何も感じなかった麻痺した左手での温覚は少し過敏程度で徐々に回復してきました。冷覚もね、当然、触覚も痛覚もね。これらは、皮膚の感覚細胞からの情報が脳卒中で障害を受けた部位を迂回して感覚中枢に届くようになったためですよ。視床痛は全く別の原理です。どのように迂回したのかというと「生き残った神経細胞が樹状突起を伸ばして、以前とは違う経路をつくることに成功したからですよ。このようなことは皮膚感覚以外の部分でも起こっていますが、適切適度なリハビリが必要なのですよ。これは常識ですよ。マウスの実験例に期待を持たれている方がおられますが、当たり前のことですよ。ただ、人間の方が修復力が弱いので時間が必要です。どのくらい必要かは損傷具合で違いますので神様に聞いてね。修復ができるまでは、四肢であろうが嚥下であろうが、高次脳機能であろうが、適切適度なリハビリでね。特に四肢においては健常者の骨折等の場合は神経は正常ですよ。脳卒中では神経支配に問題が起こっていますから、健常者でのリハビリ理論は通用しないと考えています。脳に支配されている人間の体かな。樹状突起等の延伸には栄養として必須不飽和脂肪酸が必要です。お忘れなくね。コレステロールもかな。低コレステロールは脳出血のリスク因子だよ。  1月22日(金)、関節が適切に作動しての筋力だよ。脳卒中での四肢に現れる麻痺に対して、関節可動域を忘れて筋力がなくなったと思い込んで筋トレに励む方がおられますね。私は筋力は二の次でまずは「関節可動域と筋肉の柔軟性」ね、ついでに「腱を固めない」でした。それで、「動画と静止画」カテゴリーにあるような姿勢や動作ができるようになったのですよ。屈曲腕になってしまったら、腕は使い物にならないよね。いくら、屈筋が強力に筋力を発揮してもね。筋肉を緩めて腕を伸ばせたら、屈筋の筋力が活用できますよね。腕を伸ばすことができるというのが肘関節の可動域があるということですよ。手も握り込んでしまうと何も掴めないですよね。パーの状態に広げることができてこそ物を掴めるのですよ。足も棒足ですと階段の昇降が辛いですが、股関節・膝関節・足首関節等が適切に動作していると楽ですよ。足を曲げて手に何かを持って、足を伸ばすと物を持ち上げることもできなすよね。衣装ケースもこのパターンの一つね。関節可動域を確保しながらのリハビリになりますよ。  1月23日(土)、「降圧薬で劇症肝炎、2人が死亡…18人に副作用」という見出しの記事が読売新聞(2016年1月12日)にでていたとinfoseekで見つけました。詳しくは新聞で。『降圧薬として広く使われている「アジルサルタン」「アムロジピンベシル酸塩」を含む製剤』ということです。ジェネリックでもあるということです。第三世代の降圧薬ですよ。私の服用しているは「アジルサルタン」と「アムロジピンベシル酸塩」で「アジルサルタン」で10mg、「アムロジピンベシル酸塩」で2.5mgね。それで、昨年の夏に「アジルサルタン」を40mgから20mgに減らしたときに主治医は「臓器保護機能」もあるのにとかいっていました。臓器保護機能って肝炎や横紋筋融解症も含むのかな。すでに公表されている添付文書をよく読めば、これらの可能性も考慮して書かれていると思いました。ごく希に適正使用量以下でも副作用がでたりしますが、医師がぼんやりしているから死亡例までなって仕舞うのかな。薬害大国日本の象徴ね。昨年発行された「医者とクスリに殺されない賢い患者術」の本に、日本の医師は「クスリの引き算」(種類や量を減らすこと)ができないと嘆いていましたよ。副作用は使用量が多いほど出やすくなるものですよ。薬剤の種類が増えるほどでやすくなるのですよ。肝臓で解毒をするので、用量が増えたりや種類が増えたりすると負担が増えて問題が出てきて当たり前かな。高齢になると肝機能は低下していくのは仕方がないことなのにね。この件で厚生労働省はこれらのことを添付文書に「重大な副作用」として追加することを求めるということです。  1月24日(日)、美容院での脳卒中の要因に仰向けでの洗髪姿勢による過度の降圧が起こっている可能性ですよ。血圧測定時の姿勢の問題とも繋がると思いますけどね。降圧薬の添付文書にある「過度の降圧による脳梗塞の恐れ」ね。以前も投稿しましたように測定時の姿勢や日常の姿勢が血圧には非常に影響を与えるのですよ。冬場の風呂でのヒートショックには「寒い更衣室で血圧上昇→風呂場もまだ冷えているので血圧は上昇したまま→熱いお湯につかる→体温上昇→急激に血管が拡張→血圧低下→過度の降圧による脳梗塞」のパターンかな。まあ、血圧上昇時の脳出血もありかも。だから、別にお風呂だけではなく「過度の降圧」というのがよくないのですよ。「過度の降圧」には不適切血圧測定のみでの降圧薬の過剰投与も含まれると考えています。あるブログで「十分に降圧している脳卒中経験者での脳卒中再発率が高い」というのがありましたが、この投稿的に考えると説明ができると思うのです。ですから、血圧も血糖値もコレステロールも過度に低下させるというのはよくないのですよ。高すぎるというのもよくないのですよ。コレステロールにしろ、プリン体にしろ、グルコースにしろ、飽和脂肪酸にしろ、これらはすべて生合成もされていますよ。どうして生合成が必要かを考えてみましょうね。生物体として生存に必要だから肝臓等で他の物質から造られているのですよ。過剰もよくないけどね。で、必須不飽和脂肪酸や必須アミノ酸やビタミン等摂取がどうしても必要な栄養分もありますけどね。脳梗塞の直後の血圧測定では高血圧状態になるのが普通ですよ。クッシング現象というのですよ。調べてみてね。知らない医師は藪医者。

2016年1月24日日曜日

家族介護における問題点 貧困への転落をいかに食い止めるか

 家族介護を否定するものではないですよ。でもね、子供の数の減少によって家族で介護する人がすくなってきていますので特定の人に集中することになりますよね。社会の体制やその他の問題で働くことができなくなる場合が非常に多いように思っています。  その結果。「介護離職」ですよね。さらに硬直した日本の労働市場の関係で復職が非常に難しいとね。マタハラとかでもこの問題がつきまとっていますよね。  介護は将来展望が見いだし肉にくいすよね。多くの場合、というかほぼ、徐々に要介護度が深刻になっていきますね。中高年齢でも介護によって失業される場合が非常に多いのですね。この失業を若者がしてしまうと、再就職というのが非常に困難なのが日本の社会ですよ。  その昔の就職氷河期に就職できなかった若者がその後、正社員として就職できた割合は低いようですね。このような結果、貧困の連鎖にはまっていくことになるのではとね。  育児はある程度計画的に始まりますが、介護は突然開始の場合も多いですしね。このときに社会の受け皿ができていない現状では貧困に進むことになりやすいと考えられるのです。  介護されている人によっては必要以上に介護者の行動を縛っている場合あるかも。場合によっては世間の目もね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2016年1月18日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No179

脳卒中発症直後のリハビリへの取り組みのために。落ち込んでいてリハビリに効果があるのだろうか。間違った考えで取り組むと逆効果になるのでは。   脳のことをまともな本などの資料で勉強しましょう。   脳卒中で片麻痺とか嚥下障害とか高次脳機能障害とかいろいろと不自由なことがでてきますよね。   麻痺側の筋肉に硬直感が凄いです。訪問リハビリで解してもらいましたよ。   ほどほどの力の時の筋肉収縮の仕組みから見る拘縮への道。   遅くなりましたが、同窓会でのことをチョイチョイね。当然、それ相応の本格京料理の旅館になりますよ。  1月11日(月)、脳卒中発症直後のリハビリへの取り組みのために。落ち込んでいてリハビリに効果があるのだろうか。間違った考えで取り組むと逆効果になるのでは。人間の体は神経の正常な支配下にあっても使わないと徐々に衰えますが、脳卒中で神経の正常な支配がなくなるとより早く廃用症候群が全身で同時に起こり始めます。ですから、「下肢が回復してから上肢を」というのはないのですよ。いかに全身を対象に適切適度なリハビリを始めるかですよ。でもね、細かい筋肉を対象に毎日リハビリ動作をする必要もないともね。例えば、ラジオ体操的動作をできる範囲でおこなうだけでも相当効果があると感じました。ラジオ体操にはグッパはなかったかな。楽な力で指伸ばしができると物掴みが楽だよ。筋肉を伸ばすと痛みを感じる場合もあると思いますが、収縮させたままにするとより痛みが強くなるので伸ばしましょうね。だから、ストレッチ体操があるのですよ。筋力をつけるのではなく、発症当初は筋肉伸ばしを意欲的におこなうように医師は患者に解説する必要があると考えてます。  1月12日(火)、脳のことをまともな本などの資料で勉強しましょう。神経細胞を含めて細胞は死ねば復活しません。では、どのように回復していくのでしょうか。普通の体の部分では再生芽とか呼ばれる細胞群がつくられる場合があります。皮膚の修復とかです。肝臓では生き残った肝細胞が細胞分裂して増えますけどね。人間ではこのタイプでの再生は少ないです。イモリの幼生ですと足を切断されるとその切り口に再生芽ができるのですが、適切に神経が作用していないとその部位の足にはならないのです。脳卒中はこの神経系の中枢が損傷したのです。脳では再生芽はできませんが、神経細胞が接続を変更して失われた部位の働きを補おうとするわけです。この働きが起こり、繋ぎ直しができてから漸くリハビリの効果が出てくるのですよ。繋ぎ直しにはいくつかのタイプがある感じです。生き残った神経細胞が樹状突起を伸ばし始めますよね。そのとき、受け手の神経細胞が樹状突起誘引物質を放出しているはずです。で、接続してみて可でしたらそのままで、不可でしたら繋ぎ直しかな。接続ができて、よく使われる回路は軸索化がおこなわれるはずですよ。変な動作ばかししていたら変な海路の樹状突起が軸索になったり、シナプス接続がソ部分だけ増強されて変な動作が固定化されると考えています。気をつけましょうね。高次脳機能障害でのリハビリはカウンセリングマインドも必要ですよね。  1月13日(水)、脳卒中で片麻痺とか嚥下障害とか高次脳機能障害とかいろいろと不自由なことがでてきますよね。私の場合は左半身完全麻痺程度と構音障害、嚥下障害とかですんだみたいです。で、不自由生活からの復活法ね。日曜日にも同様なのを投稿済みか。四肢では無理をせず、関節可動域確保を主眼にリハビリを適切適度にしていたら、「あらら、できるようになった」のが多いですよ。でも、構音障害はリハビリで相当よくなりましたが、退院で逆戻りかも。嚥下障害は治らないかも。肺炎の予防接種はパスしようかな。誤嚥性肺炎には効果がないですよね。で、四肢の回復劇の続きね。とかいっても、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」というのが主体でした。筋力は感覚神経と運動神経が揃って働いたときに発揮できるのですよ。このことは麻痺からの回復過程で実感しています。感覚神経の回復度合いに応じて筋力回復中ですからね。筋肉自体は脳からの神経関与で筋トレでなくても相当維持できているみたいです。実感済み。筋力は脳の命令力や神経筋接合部での筋繊維動員力などで激変しますからね。  1月14日(木)、麻痺側の筋肉に硬直感が凄いです。訪問リハビリで解してもらいましたよ。というても、マッサージをしてもらうぐらいしか時間がないでしたけどね。それでも痙縮とかにはしないよ。この硬直というのはリハビリの過剰でもなく、不足でもないと考えています。脳での神経細胞間のつなぎ替えがまたぞろ起こって、筋肉関係の感覚が部分的ですが、いつもより多めに回復したのではとね。ところで、つなぎ替えによっての感覚情報の入力レベルが発症前と異なることによって大脳や小脳等で関係する筋調節機構の調節が必要になったためと考えています。よほど運がよいときのみが一発回復だと思いますけど、私は運がよいとは思っていないのでね。人間の脳は胎児から乳幼児へとかの正常発生の時にも頻繁に調整していますよね。予定された神経細胞同士でもね。ところが、我々脳卒中経験者では予定外の働きを神経細胞にさせるわけだから、ゴタゴタして当たり前と思っています。  1月15日(金)、本格的な冬の寒さになりましたね。皆さん、いかがお過ごしですか。私の地域はそれなりに冷え込むところです。雪はたまに降るぐらいですけどね。氷も時々ね。でも、相変わらず、麻痺手も手袋なしで過ごしていますよ。簡単にいうと、筋肉柔軟につき筋ポンプ作用があるので、血流がそれなりに確保されているということね。発症前年に志賀高原に行ったときはスキー中は手袋をしていましたが・・。その2年前のスキーのためにいった北海道での札幌や小樽では手袋なしね。元々でしたが、視床出血後も「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でリハビリに取り組んでいたら、動作等も寒さで支障が出るということもないです。この暖冬では、わんこの散歩の時もズボン下なしの時もありましたよ。こっちも血流がボチボチあるということね。昨日の筋肉硬直感は寒さのためではないですよ。でも、少しでも神経復活でもすることは楽な力での可動域確保動作を主体にした運動かな。歩行は本来楽な力でおこなうものですよ。ほとんどの生活動作は楽な力でおこなっていますよね。  1月16日(土)、ほどほどの力の時の筋肉収縮の仕組みから見る拘縮への道。リラックスして立っているときの足の筋肉の使われ方もだよ。適度な力での手作業もだよ。グルメ番組でのお箸で料理をつまんでの撮影の時の静止状態とね。すべて、伸筋と屈筋を微妙にバランスを取りながら非常に短い周期で収縮と弛緩を繰り返しているのですよ。このためには筋肉のからの感覚情報と皮膚からの感覚情報と視覚情報が必要です。これらの情報を大脳と小脳とのあいだでやり取りしながら処理をして大脳運動中枢から筋収縮命令をだし、筋肉を収縮させ、この収縮した状況の感覚情報を大脳と小脳とのあいだで処理し直して大脳運動中枢から筋収縮命令をだすというのを繰り返すのですよ。感覚麻痺では筋肉の状況が戻ってこないので緊張が高まってしまっても緩めることができずになり、筋緊張亢進→痙縮→拘縮と突き進むことになると考えられるのですよ。「貧乏揺すり」とか「暴れる」というのはこの筋収縮の調節機構の調整中であると考えていますので適度に暴れさせています。  1月17日(日)、遅くなりましたが、同窓会でのことをチョイチョイね。京都ですから、当然、それ相応の本格京料理の旅館になりますよ。当然、薄味でした。素材の味とかがあるので、私がはっきりと塩分的にだけでで「やはり、京料理」と思ったのは病院食程度ものね。本式の京料理ですよ。信長に嫌われた京料理ね。盛りつけ等も含めて上品でした。すみません、カメラを忘れたり、宴会場には手ぶらで行ったりでした。味はついていておいしいですが、塩分控えめね。舞妓さんは20歳までと言うのを初めて聞きました。以前より「舞妓→芸子」というのは知っていましたが、年齢区分は初めて知りました。最も昔はもうちょい低年齢だったはずですよ。そりゃ、京料理の塩分濃度で毎日出されたら、普通の病人は「不味い」というかな。京料理レベルの味付けをすれば「不味い」は減ると思いますが、高塩分でしか味覚を感じない人には不味いままでしょうね。病院は大変ですね。私は「もっと薄味でも」で無視されました。そうそう、この手の同窓会等で問題になるのが小銭の扱いね。ところが、どうして、万札のみとかでやってくるのだろうね。私は小銭の取り扱いが嫌でiDをクレジットカードに付加したり、交通系のICカードを使うようにしているのにね。JRの障害者割引での金額ですとクレジットカードね。消費税の関係もあって1円単位のことが多いですね。

2016年1月17日日曜日

最近の世界の景気から思うこと

 一つが「欲の皮が突っ張っている」という感じね。短期的な利益追求ね。アップルが復活したのは新しい需要を作り出すことに成功したのですが、その後追いの多いこと。「物言う株主」も多くがそのときの株主利益の追求かな。  ですから、少しの情報での株式市場やその他の市場での価格変動の激しいことね。昨年の鶏肉の問題も「金儲けのアメリカ企業×金儲け主義の中国企業=おこって当然かな」てな感じ。  リーマンショック時も目先の利益とリスク回避商品との組み合わせでリスク増幅ね。CDS(クレジットデフォルトスワップ)でリスク無視になっていってリスク増幅ね。  最近は中国で騒がれていますが、経済規模が巨大になると低成長になるのは過去の例から見て当たり前ですよ。日本も例外ではなかったですよ。でも、未だに高成長を夢見ていますよね。で、落胆に寄る投げ売りかな。  短期的には円は安定かもね、長期的には暴落の危険性があるのにね。「歴史を鏡とする」のできない国だものね。そんなのお構いなしの金の亡者の多いこと。  昨年10月に京都大学名誉教授らの発表した炭化水素合成法がありましたね。実用化に成功したら今の原油価格以上の衝撃が全世界に走るとお思います。炭化水素の地産地消が実現してしまうかもね。今のエネルギー経済の仕組みが根本的に変わると思います。この生産会社の株を買いたい。3円の電気代で100円程度の炭化水素ができるというのです。  ですが、今の状況は革新的な方法とかは無視して、手っ取り早く金儲けに走りすぎている感じがします。これがイスラム国を生み出した最大要因かもしれないですね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2016年1月11日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No178

我々脳卒中患者の脳は脳卒中で障害の部分では胎児での脳形成時に戻ってしまったのですよ。   尖足やクロートゥを防いで爪先立ちができる様にしましょう。   脳卒中(視床出血)での感覚の戻り具合についての体験ね。というても、まだまだ戻りは不十分だよ。   リハビリを無駄な努力にしないために。   麻痺側に体重を乗せることについてね。   ある方がブログで脳卒中後遺症で困っていることをあげられていました。私も発症当初は当然、入浴は全介助だったし、トイレへの移動とかも介助、服の着替えとかいろいろなことができなかったです。  1月4日(月)、我々脳卒中患者の脳は脳卒中で障害の部分では胎児での脳形成時に戻ってしまったのですよ。四肢の麻痺も高次脳機能障害も嚥下障害も脳での修復なしには回復しないと言うことなのですよ。乳幼児期でも脳の発達には時間が掛かるのですよ。再生力の弱くなってきた中高年にはさらに時間が必要なのですよ。ところが、乳幼児期と違うところは脳卒中で脳にはダメージがあるのに脳以外の部分には基本的には異常はないのですよ。そのために問題が起こってくるのですよ。どのような問題かというと乳幼児期では脳も筋肉等も発達中なのです。互いに協調しながらの動作習得であったり、言語習得であったりとかするのですが、脳卒中では突如として脳でのみの問題が起こってくるのですよ。他の部位との調整という難題も出てくるのですよ。感覚麻痺ですと、感覚神経系や感覚中枢にダメージがあったわけです。運動中枢とかは感覚情報があるものとして働こうとするわけですよ。感覚情報がないから筋収縮命令を出しっ放しにするとかね。で、筋肉が過興奮状態で痙縮とかになりやすくなるのですよ。伸筋と屈筋の筋力バランスもとれなくなるとかね。脳が修復されるまでは四肢では可動域確保が最重要になるのですよ、で、脳での回復を待つことね。  1月5日(火)、尖足やクロートゥを防いで爪先立ちができる様にしましょう。ただし、トウシューズでおこなう方ではなく、ごく普通の爪先立ちですよ。爪先立ちというても踵を意識してあげての爪先立ちね。私程度の感覚麻痺ですと、できるようになって当たり前と思います。視床出血で意識不明にもなった左半身完全麻痺でもね。脳卒中後遺症のうち、二次的な後遺症は防ぐことができるのですよ。私の考える四肢での二次的後遺症には尖足・クロートゥ・内反足・棒足・屈曲腕・握った状態の手等ですよ。四肢の麻痺で困ったといっている多くね。尖足は寝ていることに寄る足先の重みや布団等の重みで足先が下がることですよね。ですから、外力でよいですからある程度頻繁に足首を直角程度にしてやればよいと思うのです。早期リハビリの一つね。私の場合は救急病院での「日中車椅子着座生活」のときに「股関節・膝関節・足首関節等を直角程度」にしていました。寝たら伸ばせるものね。半日は直角程度でした。防げましたよ、尖足や棒足を。だから、内反足にもなっていないですよ。上肢は健常側を使って伸ばすというのが基本ね。今もしていますよ。上肢は屈筋の方が強いので伸ばせたら、楽に曲げることができました。屈筋が強いから、当時は伸筋だけでは延ばせなかったのでした。伸ばせたから、筋力を発揮できるようになったのですよ。これは脳卒中後遺症で「困った、困った」と言っている方がどう困っているかに思いを浮かべたら、「可動域をなくしたから」ですよね。だから「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で可動域を確保できたら、大抵は防止できますよ。ただね、感覚神経の回復とかで状況に変化がある度に調子が狂ったりしますが、落ち着いて対処しましょうね。 、1月6日(水)、脳卒中(視床出血)での感覚の戻り具合についての体験ね。というても、まだまだ戻りは不十分だよ。完全に戻るのには数十年必要よかと。救急病院入院中に主治医に言ったことは「痛覚だけが回復なんて嫌だよ」とね。当時は左肩付近の筋肉を伸ばしたときに少し痛みが。血の巡りは人それぞれなのかな。そのうち、救急病院入院中での感覚的には何も戻らなかった。そうそう、適切適度なリハビリをしていたら感覚は回復してくると考えていました。今もね。寝ているときに麻痺側の布団がなくなっても気がつかなかったよ。四肢を健常側の感覚や視覚感覚等で代用して麻痺側の四肢を動かしていたときも何をしているかは健常側で確認するか?ね。リハビリ病院入院中は徐々に感覚も回復してきましたが、歩行とかに比べたら遅いこと遅いこと。OTでは針先を使った刺激での圧覚・痛覚等の回復具合のテストや触覚の回復訓練等、PTでは今もしている目を閉じての左右の指合わせや左右の足曲げ具合の比較や足裏コチョコチョとかしていましたが戻りは芳しくなかったです。この時期の恐怖は「視床痛」が出てくるのから逃れられるかでした。結果は逃げることができたようです。代用感覚で麻痺した四肢を結構使って、脳に「麻痺側はありますよ」というメッセージを送ることに成功したのかな。入浴したときの温覚については記憶なしね。回復していなかったのでしょう。退院後スーパーの冷蔵ショーケースの縁を左右の手で触れてみたときに「やはり、冷たさが違う」とね。感覚が戻るときに最初の関門ね。左右の感覚の感度差。その後、「左半身真冬」とかの感覚差ね。お尻等の感覚の回復で座りにくくなったりとかね。足も感覚の回復の部位や量によって、しょっちゅう、ゴタゴタしています。こんなの一々医者に言っていたら、薬漬けで殺されますよね。発症前と違う個性の神経細胞の繋がりが再構築されてから調整ですからね。  1月7日(木)、昨日投稿の感覚の戻りについての追加ね。瞼で特に感じていることは「何回、繰り返してくれるの?」ということね。ハードコンタクトレンズへの違和感が増えたり減ったり、収まったと思ったらまた出てきたりとしつこいことしつこいことね。ちょっとずつ神経細胞間のつなぎ替えがあって、そのたびにゴタゴタとね。コンタクトレンズが角膜になじまず、少し浮いて感じなったりとかですよ。世間がよく見えないのですが、眼鏡ではもっと見えなくなるのでね。レンズを外したときの瞼がかゆいです。これはここ数ヶ月が酷いですね。もうすぐ出血4年になりますが、コンタクトレンズは毎日装着ですから、休みなしにリハビリをしていると同じようなものですよ。それでも、完全回復なんて感じは全くないですね。瞼は筋緊張亢進になっていないようですから、痙縮や拘縮(これは関係ないかな)と無縁みたいです。どうしてでしょうね、結構瞬きをしているはずなのにね。動作させたり、接触させたりしても直ぐには感覚が回復しない実例ね。ですから、四肢では痙縮や拘縮にしたら、余計に感覚の回復が遅れるのではと思うのです。焦らず騒がず諦めずに適切適度なリハビリに励みますよ。感覚麻痺では感覚が回復しない実用的で正確な動作はできないよ。  1月8日(金)、リハビリを無駄な努力にしないために。脳卒中リハビリの効果を限定しているのは脳です。この中央コントロールセンターの修復度合いに応じてリハビリ効果が出てくるのです。で、不思議なことに「脳の可塑性」というのは凄いです。しかし、時間が必要なのです。適切適度な刺激も必要なのです。体はほぼ脳の支配を受けて働いています。筋肉の収縮も感覚情報を基にしての運動中枢からの命令でおこなわれます。脳卒中はこの大切な前提が崩れることなのですよ。体の各部からの情報で、それらの部位を調節する命令を出せなくなったのですよ。感覚麻痺での筋収縮では収縮命令を出せても、この収縮命令を抑制することができないのですよ。健常の時と同じようにしていたら、例えば、筋トレだけですと、筋収縮命令のみで筋肉を弛緩させることができないので、筋緊張亢進→痙縮→拘縮と突き進むことになるのですよ。筋緊張を緩めることをしながらのリハビリなら「努力が無駄になる」ことはないのですが、筋緊張を筋力がついたとか勘違いをしてそのまま続けると、屈曲腕・握々お手々・棒足・尖足・クロートゥとかなどになって仕舞ったりするのですよ。体の仕組みを正しく理解することなしにトレーニングをしている場合が「努力が無駄」にね。それと、発症直後の落ち込み期間の長短が、その後の同じような努力でも、結果に違いがあると思います。短いほど無駄にはならないですよ。  1月9日(土)、今日から1泊二日の同窓会です。御茶屋遊びをしてきます。体験コースというのが残念ですけどね。一見さんお断りというところなので常連になるほど財力はなしです。紹介されてどの程度通えば常連になるのでしょうね。麻痺側に体重を乗せることについてね。多くの脳卒中経験者が麻痺側に体重を乗せることができないとかいっていますよね。私程度の左半身完全麻痺になった者でもリハビリがよければ麻痺側片足立ちもできるようになってきますよね。ということは、普通の両足立ちとかですとな麻痺側にもそれなりの体重を乗せても体にゆがみとかはそうでないようになりますよ。あくまでも適切適度なリハビリができたかですよ。で、私の例ね。主に下肢の話になるかな。でも、体全体でバランスを取る必要もね。救急病院では割と早く、日中車椅子着座生活を始めました。これで、下肢の関節を曲げることができた訳ね。上体も直立にしていたからバランスの回復には有効ではとね。さらにPTで「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」を教えてもらいました。下肢の筋肉活用ね。リハビリ病院転院後も「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」に磨きをかけましたよ。踵着地に足先での床蹴りね。当然、麻痺足活用しましたよ。で、暴走族になっていきました。不思議とPTでの歩行が順調に改善されていったのでした。転院後1ヶ月ほどで健常者風歩行へのリハビリ開始ね。発症時は意識不明にもなった左半身完全麻痺ですよ。階段も健常者風昇降を指導してもらいましたよ。そう、麻痺足で全体重を持ち上げることができるとね。でも、闇での筋トレとかはないですよ。歩行とかが許可になるまではひたすら暴走ね。もっとも暴走は退院日まで続きました。関節可動域を常に楽な力で確保できるようにしてきたのでした。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」では大して筋力は必要ではないですよ。筋力より可動域ね。退院後も可動域重視の生活ね。思い出したように「麻痺足片足立ち」をしてみると状態が徐々によくなってきているのが判ります。今では壁とかに手を添えていると分単位でもできますよ。高齢になるほどリハビリでの回復が進みにくくなるはずですから、発症後直ぐに適切適度なリハビリを始めましょう。医師の責任は重大ですよ、リハビリへの取り組みに対してね。  1月10日(日)、行ってきましたよ、。詳細は明日以降に報告するかもと思います。ある方がブログで脳卒中後遺症で困っていることをあげられていました。私も発症当初は当然、入浴は全介助だったし、トイレへの移動とかも介助、服の着替えとかいろいろなことができなかったです。唇からの噴水もあったしね。しかし、適切適度なリハビリのお陰でリハビリ病院転院頃には着替えはほぼ単独でできるようになっていました。未だにネクタイや袖ボタン等は無理ね。爪切りはリハビリ病院で足爪を切ってもらっただけです。上肢の可動域の確保に成功したり、下肢の可動域確保もね。徐々にできることを増やせばよいのです。瓶の栓開けもいつごろか自力でね。入浴もリハビリ病院入院中に自立入浴にね。脳卒中では放置すれば廃用症候群で使えなくなるし、頑張りすぎると筋緊張亢進→痙縮→拘縮というようなパターンで治るものも治らなくなるので適切適度にね。嚥下障害は未だに改善されていない感じです。先日も寝てるときに唾を飲み込んで咳き込むことがあったのです。結局は脳での修復をいかに促進させ、その間、四肢等をいつでも脳が使えるような状態に保っておくかですよ。そうすると、脳の回復に応じて、いろいろなことができるようになってきました。焦らないことね。「急がば回れ」的リハビリを。

北朝鮮が核実験実施

 またまた、核実験をしましたね。  で、今の金正恩体制にどうしてなったのかの憶測ね。金正日の息子で一番制御しやすいと側近が思っていたのではとね。  ところが、大外れで指導力を発揮していますね。側近の粛清が手際よくおこなわれたという感じね。寓話の「裸の王様」の状況に落ち込みやすくなっているのではと感じます。  指導力の一つが核開発かな。側近以下は命令に背くわけにもいかず、実施したと思うのです。  水爆であると発表していますが、水爆には起爆剤として原爆が必要ですし、原爆としての臨界量というものがあるので今回のは起爆剤として使える原爆の開発のため程度の爆発力という報道もありますね。  起爆剤の原爆の爆発力よりいくらか大きい爆発力に制御できることができるのでしたら、今回の実験は水爆ともね。過去にビキニ環礁でのアメリカの水爆実験は計算ミスをしたというのです。過小評価ね。イスラエルは実験抜きで核爆弾を保有しているという噂もありますよね。  弾道ミサイルの開発もね。ビキニ環礁での水爆は当時の爆撃機では運搬できなかったと言うことですが、今回のが小型化への実験ですと、弾道ミサイルと合わせて非常に脅威になるわけですよね。水爆の小型軽量化はまず、ソビエトで成功したとも。次にアメリカかな。  裸の王様への道を歩み続けると・・。  それと北朝鮮で政権崩壊でもおこると、崩壊のドサクサに核弾頭付きのミサイルが発射される危険性が一段と高まってきたと思います。北朝鮮の弾道ミサイルはどこに飛ぶか予測できないのではともね。  最近はとりとめのない「言いたいこと」ですみません。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2016年1月4日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No177

リハビリ病院入院中の頃の感覚の戻り具合と現在の状況との違いについてね。   訪問リハビリで関節がぐらぐらでも楽な力で動かせるのは大切なことだということにセラピストさんに同意してもらったよ。   今日は大晦日ですね。この1年間の回復具合はいかがでしたか。   新年明けましておめでとうございます。今年も完全回復目指して適切適度なリハビリに励みますよ。   昨年末に気づいたことにテレビで『「筋肉のつっぱり」で検索』というのをグラクソ・スミスクライン社が流していることにね。脳卒中後遺症ですよ。  12月28日(月)、昨日、パン食い競争のリハビリに行ってきました。ギャルとパン食い競争をするとリハビリ効果が高いですね。昨日の投稿で少し触れた「怖くて聞けないこと」ってありますよね。これ、リハビリに関することでもね。ご近所のわんこ友達のお母さんが鎖骨骨折で入院して、その後、退院、リハビリをしていたというかしているはずなのです。お父さんが料理をするといって、いつものわんこ友達の散歩時刻がずれてしまってそれっきりなのです。未だにお父さんが食事を作っているようなのです。憶測ですが「リハビリ頑張りすぎ」と思うのですが、お父さんに任せて楽ちんというのはないと思います。で、どっちかは聞けない。聞くのが怖い。脳卒中リハビリでは軽症の方はそうでもないのですが、ある程度以上重症より当たりから「不用意に頑張ると・・」なのですよね。結構、頑張っておられる方が多いので返事を求めての回復具合はこちらからは聞けないですね。リハビリ病院退院後はいかに上手にリハビリを継続するかですが、今の医療体制では?ですよね。どうも、頑張りすぎか沈没かの両極端のどちらかが多いみたいです。「動かせる」を回復したと勘違いして頑張るからでしょうね。乳幼児期のいろいろな脳機能の発達過程とか体の発達との関係とかを考えたら自ずと道が見えてくると思います。ただ、乳幼児期より手間暇が必要なのがリハビリの方ね。乳幼児期とかこれ以降も無理したら駄目(頑張りすぎ)なのにね。リハビリはこの「頑張りすぎまでの敷居」が低いですよね。  12月29日(火)、リハビリ病院入院中の頃の感覚の戻り具合と現在の状況との違いについてね。歩行ですが、当時はほぼ足の感覚なしで歩いていたという感じだったと記憶しています。トコトコと歩けたのですが、現在みたいに着地の時の足裏の感触や足首の感じやその他諸々の感覚なしでした。今は部分的にいろいろと感覚が戻ってきているのですが、違和感的なのが多いですよ。健常側と違う感じね。完全回復ではないよ。見たら足は健常者風良好なのにひねっている感じとかね。ところが、筋肉はこのずれた感覚頼りに収縮するものだから、痛めてしまう危険性があります。この感覚のずれの修正はボチボチ程度の健常者風歩行で神経細胞間の接続の修正をさせるしかないのでいつまで掛かるのやら。足も腕も関節駆動での筋力調節の調整中なので、貧乏揺すり的な震えが頻発しています。これらも多くの神経細胞の接続をつくったり切ったりして最適解になるまで起こると考えています。ある意味、リハビリ病院入院中よりゴタゴタは多いですが、感覚の回復に応じてできることが増えてきていると実感しています。歩行では安定しているのとふらつくのが同居していますよ。ふらつくの質が変わってきているのですよ。完全回復が数十年先にあるというのが見えてきている回復状況です。でも、寿命の方が・・だったりして。  12月30日(水)、訪問リハビリで関節がぐらぐらでも楽な力で動かせるのは大切なことだということにセラピストさんに同意してもらったよ。麻痺足での片足立ちを診てもらったときにいわれたのが反張膝になっていないからよいですね。そう、ロックしていないことね。それと、関節が楽な力で動かせるのはよいことですよ。一昨日の訪問リハビリでいわれたことです。それと、脳卒中発症時からリハビリに前向きに取り組んでいたからですよとね。以前の投稿にあるように救急病院入院当日にベッドから頭を下にしてぶら下がってしまったのです。もう少しで院長謝罪会見相当になる頸椎損傷かな。そのとき、引き上げてくれた看護師さんは「大きな音がしたので急いできた」でしたので、「大きな音を出せばナースコールを押さなくてもきてくれるのですね。」といった不届き者です。でも、このような気楽さですが、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」という四肢のリハビリの本質に前向きに取り組もうと思い、実際できるだけ実践したのでした。四肢でボトックス療法的になるような症状には一度もなっていないですよ。ですから、リハビリ病院を「奇跡的回復」(初期症状から考えると短期間でね)での退院になりましたよ。神経細胞のつなぎ替え等による正常な回復への道での必然的ゴタゴタはありますが、順調ね。でもね、週に最低2回はセラピストさんに診てもらっています。悪化させないためね。完全回復のためにもね。そうそう、筋力ですが20kgのハンドグリップを握り込めるようになりましたよ。当然、グッパも楽々ね。「動画と静止画」を見ていただければ筋力や動作についての静止画等がありますよ。可動域があっての筋力だよ。  12月31日(木)、今日は大晦日ですね。この1年間の回復具合はいかがでしたか。私程度の意識不明もありで左半身完全麻痺ですと、いかに救急病院とリハビリ病院入院時に脳の残存機能活用での回復のめどをつけておくかですよね。一昨日の入院時の感覚と現在の感覚との比較したつもりの投稿いかがでしたか。私みたいな感覚麻痺では関節可動域確保が感覚の回復にも有効に作用していると感じています。脳の残存機能活用主体の時は感覚なんて麻痺でないのと等しい感じで動作させていましたよ。だから、筋肉の緊張が亢進しないように細心の注意を払っていましたよ。今もだけどね。左半身の痺れはありますよ。でも、医者には言っていないよ。下手に薬を盛られたら、回復が遅れるものね。もっとも、服用はしないけどね。コレステロール薬の時は医者を変えたよ。服用しないという方法もあったのですが。今の医師も藪ですが、降圧薬で実力行使的に量の減薬をさせました。もうしばらく様子を見て変えるかどうか判断します。今時の医者は根本原因を考えずにクスリで対処治療?をしようとすると思っていますのでね。対処治療は薬漬けの近道ですよ。来年はクスリの種類の減薬を目指します。  1月1日(金)、新年明けましておめでとうございます。今年も完全回復目指して適切適度なリハビリに励みますよ。上肢の感覚回復具合ですと、やはり、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」というのが最低条件のリハビリ動作になりそうです。完全回復までの道のりは遠いです。張り切ると筋緊張亢進→痙縮→拘縮という道が待っている感じです。すぐ筋緊張亢進状態になっていっているというのが判るのです。筋肉の緊張を解しながらのリハビリを続けますよ。可動域をなくしたら復活できないのもね。一昨日にも投稿したよね「可動域あっての筋力だものね。」ね。四肢のリハビリは「関節可動域確保」に始まって「関節可動域確保」できている状態で回復に向かいますよ。可動域があれば筋トレも条件付きでできますし、ボトックス療法をしなくてよいですよね。身体障害者の等級を重症者にしたいのでしたら、リハビリを諦めて放置するか、無茶苦茶に闇リハとかをして筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道を突っ走ってください。過去の文献で私程度でも車椅子生活が多いというのに該当していました。けど、健常者風歩行でスタスタになったのは関節可動域を確保できたからだよ。高次脳機能障害や失語症や嚥下症該当もそれぞれ適切適度なリハビリがあるので調べてみてね。ただ、症状によっては回復に時間が掛かりますよ。寿命の方が先だってこともね。でも、諦めず、騒がず、急がずね。最小の労力でそれなり以上のリハビリ効果を目指して今年も頑張りますよ。  1月2日(土)、昨年12月30日に「動きのコツ」さんで「「痛い時には安静に、動くと悪くなる」という誤解」という投稿狩りました。その通りと同感しました。その昔、手術後に背中の筋肉が痛くて夜も眠れなかったのです。原因は術後体操をしていなかったことでした。「エイヤ」と無理に伸ばしたら、1回しただけで解消しました。今回も筋肉を伸ばすと痛みを感じることもありましたし、今もね。でも、痛くても本来の無理のない範囲でのストレッチを欠かさずしています。当初は徐々に可動域の拡大を目的にね。筋肉というのは縮こまると伸ばすときに痛みを発しますよね。それを「安静」になどしていたら、筋緊張亢進抜きで痙縮から拘縮へと進むと思うのです。毎日、適切な回数の筋肉伸ばしということが必要ですよ。これは脳卒中でなくててもね。足は伸筋の方が強いはずですが、一日に数回はストレッチ、腕等は生活上屈筋優位になっていますので、腕伸ばし、指伸ばし等ね。発症当初の「他動による可動域確保動作」も痛みを感じることがあるかもしれないですが、筋肉の特性上痛みがあると安静にしていると動かなくなりますよね。筋トレでなくてもよいですから可動域の確保する程度の屈伸を毎日欠かさず適切な回数の動作をする必要があるのが人間なのですよ。適切適度ですよ。少なすぎるのも多すぎるのも駄目だよ。リハビリと運動量確保の運動とごちゃごちゃにしないようにね。  1月3日(日)、昨年末に気づいたことにテレビで『「筋肉のつっぱり」で検索』というのをグラクソ・スミスクライン社が流していることにね。脳卒中後遺症ですよ。でもね、もともとは脳卒中後遺症用に開発されたわけではないようです。筋肉を柔軟に保つことに成功すればボトックス療法をする必要はないわけですよ。ボトックス療法は硬直状態から柔軟な状態に筋肉を戻すことを目的としていますからね。脳卒中では発症当初はグニャグニャでしたよね。筋肉柔軟な状態ね。この柔軟状態を維持できればよいわけですよ。四肢では伸筋と屈筋がセットになって働いています。屈筋が収縮するときはその筋力で伸筋が伸ばされます。このとき、伸筋が痙縮とかでコチコチでしたら屈筋は伸筋を伸ばすことがでないので収縮できなくなります。結局、筋力が出せなくなるのです。脳卒中直後のグニャグニャ状態でしたら楽に伸ばせた筋肉が伸ばせなくなるのは不適切動作で筋緊張亢進から痙縮へ、そして拘縮へとしてしまうからですよ。昨日投稿の筋肉の痛みとかもあるのですが、痛みから逃げ続けると脳卒中リハビリではボトックス療法へ、さらに進むと拘縮によるボトックス対象外になって仕舞うと思います。

2016年1月3日日曜日

慰安婦問題で日韓で決着?

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。  昨年末の外相会談で決着したみたいですが、韓国内ではなにか燻っていますね。  強引に押し切ったという感じですね。真の和解とかではなく、押し切ったという感じね。  国内的にも第二次世界大戦敗戦までの日本軍部が何をしてきたかとかを再検証するよい機会だったのに有耶無耶にね。  後世に何もよくなるようにという思いもなく、単なる決着をつけたというだけですよね。  過去の歴史から目をそらすということは未来も見なくなるということなのにね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。