2016年1月17日日曜日

最近の世界の景気から思うこと

 一つが「欲の皮が突っ張っている」という感じね。短期的な利益追求ね。アップルが復活したのは新しい需要を作り出すことに成功したのですが、その後追いの多いこと。「物言う株主」も多くがそのときの株主利益の追求かな。  ですから、少しの情報での株式市場やその他の市場での価格変動の激しいことね。昨年の鶏肉の問題も「金儲けのアメリカ企業×金儲け主義の中国企業=おこって当然かな」てな感じ。  リーマンショック時も目先の利益とリスク回避商品との組み合わせでリスク増幅ね。CDS(クレジットデフォルトスワップ)でリスク無視になっていってリスク増幅ね。  最近は中国で騒がれていますが、経済規模が巨大になると低成長になるのは過去の例から見て当たり前ですよ。日本も例外ではなかったですよ。でも、未だに高成長を夢見ていますよね。で、落胆に寄る投げ売りかな。  短期的には円は安定かもね、長期的には暴落の危険性があるのにね。「歴史を鏡とする」のできない国だものね。そんなのお構いなしの金の亡者の多いこと。  昨年10月に京都大学名誉教授らの発表した炭化水素合成法がありましたね。実用化に成功したら今の原油価格以上の衝撃が全世界に走るとお思います。炭化水素の地産地消が実現してしまうかもね。今のエネルギー経済の仕組みが根本的に変わると思います。この生産会社の株を買いたい。3円の電気代で100円程度の炭化水素ができるというのです。  ですが、今の状況は革新的な方法とかは無視して、手っ取り早く金儲けに走りすぎている感じがします。これがイスラム国を生み出した最大要因かもしれないですね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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