2016年1月31日日曜日

ソマリア沖の海賊がいなくなった訳

 某テレビ番組でSMAPにちなんでSのイニシャルにまつわる項目で触れられていました。Sは「すしざんまい」からというのでした。  ソマリア沖はキハダマグロのよい漁場だそうです。でも、現地の人は出荷の仕方が判らなかったのでまずいいままでした。そして、政治的混乱ね。で、海賊をしていたというのです。  そこで、「すしざんまい」の社長が漁の方法から、冷蔵・冷凍などの施設、マグロの購入までをセットで持ち込んだというのです。マグロ漁で正規の収入を得ることができるようになった現地の人々は海賊を辞めたとね。  アフガニスタンで農業指導をしていた日本人がテロで殺されたことがありました。農業で現地の人が豊かになるとテロリストには不都合なのでしょうね。  犯罪者にしろ、テロリストにしろ、社会に役立って働くことができると減少するものですよ。ただし、某国のドゲチ資本家みたいに労働者を低賃金、悪条件の労働環境でこき使っていると犯罪者やテロリスト養成になって仕舞っていると考えています。  どのような社会でも犯罪者をゼロにすることはできないと思いますが、激減させることは可能ですよ。なくすことができないはずがゼロにできたのが「すしざんまい」のソマリアでの海賊対策でした。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

0 件のコメント: