2016年1月4日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No177

リハビリ病院入院中の頃の感覚の戻り具合と現在の状況との違いについてね。   訪問リハビリで関節がぐらぐらでも楽な力で動かせるのは大切なことだということにセラピストさんに同意してもらったよ。   今日は大晦日ですね。この1年間の回復具合はいかがでしたか。   新年明けましておめでとうございます。今年も完全回復目指して適切適度なリハビリに励みますよ。   昨年末に気づいたことにテレビで『「筋肉のつっぱり」で検索』というのをグラクソ・スミスクライン社が流していることにね。脳卒中後遺症ですよ。  12月28日(月)、昨日、パン食い競争のリハビリに行ってきました。ギャルとパン食い競争をするとリハビリ効果が高いですね。昨日の投稿で少し触れた「怖くて聞けないこと」ってありますよね。これ、リハビリに関することでもね。ご近所のわんこ友達のお母さんが鎖骨骨折で入院して、その後、退院、リハビリをしていたというかしているはずなのです。お父さんが料理をするといって、いつものわんこ友達の散歩時刻がずれてしまってそれっきりなのです。未だにお父さんが食事を作っているようなのです。憶測ですが「リハビリ頑張りすぎ」と思うのですが、お父さんに任せて楽ちんというのはないと思います。で、どっちかは聞けない。聞くのが怖い。脳卒中リハビリでは軽症の方はそうでもないのですが、ある程度以上重症より当たりから「不用意に頑張ると・・」なのですよね。結構、頑張っておられる方が多いので返事を求めての回復具合はこちらからは聞けないですね。リハビリ病院退院後はいかに上手にリハビリを継続するかですが、今の医療体制では?ですよね。どうも、頑張りすぎか沈没かの両極端のどちらかが多いみたいです。「動かせる」を回復したと勘違いして頑張るからでしょうね。乳幼児期のいろいろな脳機能の発達過程とか体の発達との関係とかを考えたら自ずと道が見えてくると思います。ただ、乳幼児期より手間暇が必要なのがリハビリの方ね。乳幼児期とかこれ以降も無理したら駄目(頑張りすぎ)なのにね。リハビリはこの「頑張りすぎまでの敷居」が低いですよね。  12月29日(火)、リハビリ病院入院中の頃の感覚の戻り具合と現在の状況との違いについてね。歩行ですが、当時はほぼ足の感覚なしで歩いていたという感じだったと記憶しています。トコトコと歩けたのですが、現在みたいに着地の時の足裏の感触や足首の感じやその他諸々の感覚なしでした。今は部分的にいろいろと感覚が戻ってきているのですが、違和感的なのが多いですよ。健常側と違う感じね。完全回復ではないよ。見たら足は健常者風良好なのにひねっている感じとかね。ところが、筋肉はこのずれた感覚頼りに収縮するものだから、痛めてしまう危険性があります。この感覚のずれの修正はボチボチ程度の健常者風歩行で神経細胞間の接続の修正をさせるしかないのでいつまで掛かるのやら。足も腕も関節駆動での筋力調節の調整中なので、貧乏揺すり的な震えが頻発しています。これらも多くの神経細胞の接続をつくったり切ったりして最適解になるまで起こると考えています。ある意味、リハビリ病院入院中よりゴタゴタは多いですが、感覚の回復に応じてできることが増えてきていると実感しています。歩行では安定しているのとふらつくのが同居していますよ。ふらつくの質が変わってきているのですよ。完全回復が数十年先にあるというのが見えてきている回復状況です。でも、寿命の方が・・だったりして。  12月30日(水)、訪問リハビリで関節がぐらぐらでも楽な力で動かせるのは大切なことだということにセラピストさんに同意してもらったよ。麻痺足での片足立ちを診てもらったときにいわれたのが反張膝になっていないからよいですね。そう、ロックしていないことね。それと、関節が楽な力で動かせるのはよいことですよ。一昨日の訪問リハビリでいわれたことです。それと、脳卒中発症時からリハビリに前向きに取り組んでいたからですよとね。以前の投稿にあるように救急病院入院当日にベッドから頭を下にしてぶら下がってしまったのです。もう少しで院長謝罪会見相当になる頸椎損傷かな。そのとき、引き上げてくれた看護師さんは「大きな音がしたので急いできた」でしたので、「大きな音を出せばナースコールを押さなくてもきてくれるのですね。」といった不届き者です。でも、このような気楽さですが、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」という四肢のリハビリの本質に前向きに取り組もうと思い、実際できるだけ実践したのでした。四肢でボトックス療法的になるような症状には一度もなっていないですよ。ですから、リハビリ病院を「奇跡的回復」(初期症状から考えると短期間でね)での退院になりましたよ。神経細胞のつなぎ替え等による正常な回復への道での必然的ゴタゴタはありますが、順調ね。でもね、週に最低2回はセラピストさんに診てもらっています。悪化させないためね。完全回復のためにもね。そうそう、筋力ですが20kgのハンドグリップを握り込めるようになりましたよ。当然、グッパも楽々ね。「動画と静止画」を見ていただければ筋力や動作についての静止画等がありますよ。可動域があっての筋力だよ。  12月31日(木)、今日は大晦日ですね。この1年間の回復具合はいかがでしたか。私程度の意識不明もありで左半身完全麻痺ですと、いかに救急病院とリハビリ病院入院時に脳の残存機能活用での回復のめどをつけておくかですよね。一昨日の入院時の感覚と現在の感覚との比較したつもりの投稿いかがでしたか。私みたいな感覚麻痺では関節可動域確保が感覚の回復にも有効に作用していると感じています。脳の残存機能活用主体の時は感覚なんて麻痺でないのと等しい感じで動作させていましたよ。だから、筋肉の緊張が亢進しないように細心の注意を払っていましたよ。今もだけどね。左半身の痺れはありますよ。でも、医者には言っていないよ。下手に薬を盛られたら、回復が遅れるものね。もっとも、服用はしないけどね。コレステロール薬の時は医者を変えたよ。服用しないという方法もあったのですが。今の医師も藪ですが、降圧薬で実力行使的に量の減薬をさせました。もうしばらく様子を見て変えるかどうか判断します。今時の医者は根本原因を考えずにクスリで対処治療?をしようとすると思っていますのでね。対処治療は薬漬けの近道ですよ。来年はクスリの種類の減薬を目指します。  1月1日(金)、新年明けましておめでとうございます。今年も完全回復目指して適切適度なリハビリに励みますよ。上肢の感覚回復具合ですと、やはり、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」というのが最低条件のリハビリ動作になりそうです。完全回復までの道のりは遠いです。張り切ると筋緊張亢進→痙縮→拘縮という道が待っている感じです。すぐ筋緊張亢進状態になっていっているというのが判るのです。筋肉の緊張を解しながらのリハビリを続けますよ。可動域をなくしたら復活できないのもね。一昨日にも投稿したよね「可動域あっての筋力だものね。」ね。四肢のリハビリは「関節可動域確保」に始まって「関節可動域確保」できている状態で回復に向かいますよ。可動域があれば筋トレも条件付きでできますし、ボトックス療法をしなくてよいですよね。身体障害者の等級を重症者にしたいのでしたら、リハビリを諦めて放置するか、無茶苦茶に闇リハとかをして筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道を突っ走ってください。過去の文献で私程度でも車椅子生活が多いというのに該当していました。けど、健常者風歩行でスタスタになったのは関節可動域を確保できたからだよ。高次脳機能障害や失語症や嚥下症該当もそれぞれ適切適度なリハビリがあるので調べてみてね。ただ、症状によっては回復に時間が掛かりますよ。寿命の方が先だってこともね。でも、諦めず、騒がず、急がずね。最小の労力でそれなり以上のリハビリ効果を目指して今年も頑張りますよ。  1月2日(土)、昨年12月30日に「動きのコツ」さんで「「痛い時には安静に、動くと悪くなる」という誤解」という投稿狩りました。その通りと同感しました。その昔、手術後に背中の筋肉が痛くて夜も眠れなかったのです。原因は術後体操をしていなかったことでした。「エイヤ」と無理に伸ばしたら、1回しただけで解消しました。今回も筋肉を伸ばすと痛みを感じることもありましたし、今もね。でも、痛くても本来の無理のない範囲でのストレッチを欠かさずしています。当初は徐々に可動域の拡大を目的にね。筋肉というのは縮こまると伸ばすときに痛みを発しますよね。それを「安静」になどしていたら、筋緊張亢進抜きで痙縮から拘縮へと進むと思うのです。毎日、適切な回数の筋肉伸ばしということが必要ですよ。これは脳卒中でなくててもね。足は伸筋の方が強いはずですが、一日に数回はストレッチ、腕等は生活上屈筋優位になっていますので、腕伸ばし、指伸ばし等ね。発症当初の「他動による可動域確保動作」も痛みを感じることがあるかもしれないですが、筋肉の特性上痛みがあると安静にしていると動かなくなりますよね。筋トレでなくてもよいですから可動域の確保する程度の屈伸を毎日欠かさず適切な回数の動作をする必要があるのが人間なのですよ。適切適度ですよ。少なすぎるのも多すぎるのも駄目だよ。リハビリと運動量確保の運動とごちゃごちゃにしないようにね。  1月3日(日)、昨年末に気づいたことにテレビで『「筋肉のつっぱり」で検索』というのをグラクソ・スミスクライン社が流していることにね。脳卒中後遺症ですよ。でもね、もともとは脳卒中後遺症用に開発されたわけではないようです。筋肉を柔軟に保つことに成功すればボトックス療法をする必要はないわけですよ。ボトックス療法は硬直状態から柔軟な状態に筋肉を戻すことを目的としていますからね。脳卒中では発症当初はグニャグニャでしたよね。筋肉柔軟な状態ね。この柔軟状態を維持できればよいわけですよ。四肢では伸筋と屈筋がセットになって働いています。屈筋が収縮するときはその筋力で伸筋が伸ばされます。このとき、伸筋が痙縮とかでコチコチでしたら屈筋は伸筋を伸ばすことがでないので収縮できなくなります。結局、筋力が出せなくなるのです。脳卒中直後のグニャグニャ状態でしたら楽に伸ばせた筋肉が伸ばせなくなるのは不適切動作で筋緊張亢進から痙縮へ、そして拘縮へとしてしまうからですよ。昨日投稿の筋肉の痛みとかもあるのですが、痛みから逃げ続けると脳卒中リハビリではボトックス療法へ、さらに進むと拘縮によるボトックス対象外になって仕舞うと思います。

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