2016年6月27日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No201

言い訳や自己満足のみの猛練習、過剰リハビリ、猛勉強・・とか。   先日、ケアマネ(女性)さんが来られたときに「力比べ」をしました。   脳卒中での転倒恐怖心と立ち上がりができるかどうかということについてね。   昨日の転倒恐怖に「骨折」というのもあるとしましたよね。骨粗鬆症とかもありますからね。   土踏まずのアーチを鍛えるアキレス腱ストレッチと歩幅について思うこと。   「備忘録的投稿」としてある方があることを投稿されていました。私もよくやっています。   障害者の就職事情についてね。   障害者の就職事情についての思うところね。  6月20日(月)、言い訳や自己満足のみの猛練習、過剰リハビリ、猛勉強・・とか。勉強とかで「あれだけ勉強したのだから・・だったのは仕方が無い」とかいってもよいこともありますが、机に向かっていただけでは時間の無駄でしたよね。教科書を眺めていただけなのにとかだったら?ね。スポーツでは昨年のワールドカップラクビーへの日本代表の練習はいいわけでなく、向上のためでしたよね。ところが、多くの場合に「負けたときのいいわけ」のために練習しているとしか思えないのもあるのですよ。頭脳を使っていないのですよ。頭脳を使っていたら、その時々の勉強や練習をコントロールできているからね。ところが、リハビリでは過去を引きずって無茶をしてしまっている例が多いみたいです。そして、ブログの投稿にはっきりと「いいわけ」が読み取れる方がおられますよ。40歳代とかでしたら、リハビリが順調でしたら現状維持や徐々に悪化ぐらいで食い止められるのではともね。足首関節可動域も基本は「他動」で確保しますよね。リハビリ施設には脹ら脛のストレッチもかねた足首可動域を体重活用で維持拡大する機器がありましたよ。自分の筋肉でするものではない感じです。それを筋トレで実現しようとして可動域が減少してしまっているようなのです。無駄な努力であり、言い訳のリハビリですよね。関節可動域は「一に外力、二に他動、三四がなくて5に外力の活用」がらくですよ。可動域があるから、実用的筋力が発揮できるのですよ。「筋力をつけてから関節可動域」という考え方は無駄な努力ですよ。人間の成長をみても、関節可動域は元々あって、成長に伴って筋力が出てくるということですよ。関節可動域に問題がある場合は筋トレみたいなのは後回しにして「他動による関節可動域の確保動作」を先にすることをお勧めします。リハビリが無駄にならないためにもね。  6月21日(火)、先日、ケアマネ(女性)さんが来られたときに「力比べ」をしました。健常側は当然勝ちましたよ。問題の麻痺手の握力では20kgのハンドグリップでは、少し優勢かな。30kgはともにできずね。ところで、完全に麻痺した手ですよ。リハビリの目標はハードコンタクトレンズが扱えるように回復したいというのね。ですから、筋トレなんてしていないですが 、感覚の回復具合に応じて筋力が回復してきたということですよ。筋力が回復してきたというのは手作業ができるようになるための関門の一つでもあるのです。しかし、手作業の最大の障害は筋力の調節に必要な感覚情報がまだまだ不足しているということです。ラジオ体操的動作はこの情報が少しでできるようになりましたよ。しかし、例えば、茶碗を適切に持ち続けるというのは未だにできません。安定しないのですよ。筋力の安定は収縮と弛緩を適切に頻繁に切り替えることによっています。これは皮膚感覚と筋紡錘や腱ゴルジ装置などの筋肉感覚を総合的に使って運動神経との関連でできることですが、感覚情報がないか不十分なのですよ。無理すれば、筋緊張亢進→痙縮→拘縮の順ですかな。こんな程度の回復でも関節可動域があれば、イスラム式礼拝動作ができますよ。正座しての動作ね。ただ、短時間しか正座がまだできないですけどね。  6月22日(水)、脳卒中での転倒恐怖心と立ち上がりができるかどうかということについてね。入院中でのリハビリ開始から転倒恐怖心はなかったですね。どうしてかというと、セラピストさんがいるものね。アホみたいに闇リハはしていないものね。1日に10000歩以上歩いているのにリハビリ病院退院時まで車椅子を使っていたものね。入院中は転倒しても起こしてもらえるからね。入院時には転倒よりやばいことをしてしまった私ね。頭を下にベッドからぶら下がるということをね。もう少しベッドが低かったら頸椎損傷の危険性ありのね。関節可動域があったのでリハビリ病院転院から1ヶ月10日ほどで床に健常腕をついての立ち上がり方を教えてもらいました。手つかずの立位から正座、正座から立位へは退院後に自力でできるようになりましたよ。ですから、転倒恐怖というのは階段ぐらいですよね。階段ですと、「転げ落ちる」ということがありますからね。ですから、階段昇降はしっかりした手摺りのある階段でしています。ですから、寝るときにベッドでしかダメということは全くないです。転倒恐怖心が強い方は多くの場合、自力のみで立ち上がることができないか、非常に苦労されるかですよね。もう一つは骨が弱くなって骨折の危険性がある方もですよね。若年で恐怖心が強いというのは起き上がりの問題が大部分かな。  6月23日(木)、昨日の転倒恐怖に「骨折」というのもあるとしましたよね。骨粗鬆症とかもありますからね。ところで、なぜ、骨粗鬆症とかになったりするのでしょうか。それは骨が3年ぐらいのサイクルで作り替えられているからですよ。3年ほどで全部を作り替えているというのです。そのときにいろいろな事情で元通りには作れなくなるのが30歳以降で頻繁に起こるようになってきます。骨芽細胞というのを頑張らせたらよいので、筋収縮というのがよいというのです。それも、どうも瞬発力系の収縮かな。持久力系でもよいようですが、やり過ぎると消耗性に、瞬発力系もですが。糖尿病対策には持久力系かな。で、日に100回もする必要はない感じもね。すべての骨についているすべての骨格筋で収縮させる必要もないみたいです。私みたいな片麻痺では健常側だけでもそこそこ持っているみたいです。その割には「健常者風階段昇降」をほぼ毎日しています。片足で全体重を支えることになりますからね。歩行は骨に体重を乗せていますから、階段より楽なのですよ。3年というので私の骨はすべて脳出血後に作り上げられたということです。私の仮説、「体のすべての筋肉でなく、いくつかの骨格筋で力を込めた収縮をさせていたら、ボチボチの骨密度を期待できる」というのが正しいことを祈っています。骨は少しずつですが、毎日作り替えられています。3年ほどで全身のが更新されます。筋緊張亢進や痙縮や拘縮とかにならないように適切に骨格筋を収縮させましょう。骨の材料にカルシウムとともにコラーゲンの原料となるタンパク質も必要だよ。  6月24日(金)、土踏まずのアーチを鍛えるアキレス腱ストレッチと歩幅について思うこと。アキレス腱ストレッチは基本的には他動みたいな感じでできますよ。ですから、体の各部の筋肉のストレッチは多くの場合、他動的にできるのではともね。それで、最近、ストレッチを毎日するようになって歩幅が広くなった感じがするのです。歩数計の歩数が低下したみたいな感じもね。同じコースを歩いているのにね。ということは足裏のアーチというのが歩行にも大切ということですよね。足裏の鍛え方でよい方法は「裸足で土の上を歩く」というのがあると記憶していますが、する気はないしね。平衡器官を鍛えるにも「裸足で土の上を歩く」というのが効果的とか、目を閉じて両腕を左右に水平に伸ばしての片足立ちの持続時間に効果的とか。「目を閉じて」というところがミソね。人間は視覚情報が凄い影響力がありますからね。ある市にある科学館にある柱や床、天井が傾いている部屋での違和感ね。平衡器官の前庭と視覚による柱等の向きとのギャップですよ。ですから、感覚麻痺の場合、視覚情報があれば、代用できるということですが、本来の感覚器官の情報でないため不都合が非常にでやすいですよね。手頃な物を掴むときに手ですと楽に掴むことができるのに安物のマジックハンド(センサーなしね)ですと緊張しますよね。「動かせると視覚情報のみ」なのですよ。感覚麻痺でも同様の現象が見られますよ、未だにね。感覚があっての動作なのですよ。  6月25日(土)、「備忘録的投稿」としてある方があることを投稿されていました。私もよくやっています。「姻族関係終了届」というのもあるということを備忘録的に書き留めておきます。NHKの「お笑い笑百科」で紹介されていました。どのようなものかは各自で調べてみましょう。財産のある方は息子夫婦への財産移転は慎重にしてくださいね。息子が先だって、嫁に「姻族関係終了届」をだされると・・ね。娘夫婦でも慎重にね。特に孫もいない場合はね。ウィキペディアの「凝固・線溶系」と「tPAに使われている血栓溶解酵素」とかも過去に投稿していますが、備忘録的ね。血液の話ですよ。「凝固・線溶系」では「そもそも侵襲を受けていない血管壁でも血栓の形成と線溶は絶えず繰り返されており、このバランスが崩れると様々な疾患を引き起こす。」というのがありましたよ。血栓は絶えずつくられており、それが線溶されているので障害が起こらないとね。このバランスが狂うと脳梗塞であったり、脳出血であったリとかね。最近、ある方の右足と左手の皮膚状況の写真を見て、「糖尿病の合併症?」という感じを受けたのがありました。詳しくは紹介しません。紹介すると個人情報バリバリですからね。糖尿病の合併症は治療をしないですと5~10年ほどで現れてきます。全身のどこか、弱い部分にです。多いのは網膜症、腎臓、末梢神経とかですが、全身、どこにでるのかは人それぞれです。症状もいろいろね。傷が治りにくいというのもね。糖尿病は食物の質と量のバランスがよいのでしたら、「食べてはいけない・・」は基本的にないのです。種類とバランスと量です。酒を飲むのでしたら、その分を食物交換表で調べて、減らさなければならないグループがあります。饅頭も食べることができますが、他の糖質を減らしてね。総量規制と各グループでの規制の両方があるのですよ。  6月26日(日)、障害者の就職事情についての思うところね。私自身は退職(以後就労する気なしのね)を目前にしての発症ですから、就活はしていないです。偏見が充満しているのではとも感じていました。知的障害者施設での悪い話も報道されたりしていましたしね。特に飛び出た才能がない者にとっては人数あわせの採用が主体だと以前に何かで情報を得ていました。できるかどうかではなく、採用側の偏見の問題なのではとも思います。女性の活用でも男側の偏見ね。ですから、能力のある障害者が求人情報を見たら、もの足らなく感じるのではと思ったりもします。また、職があることに感謝される方もおられるのではと思います。そもそもは「偏見」がはびこりやすい日本の問題かもね。「人物本位」といいながら、「卒業歴」で採用を決めているような大卒の就活。というか入学試験での合格歴かな。だから、卒論もへったくれもないような就活をさせる企業ね。「青田買い」発想では障害のある人は後回しになるのではとも思います。医師が「脳卒中だけの患者」に症状もあまり考えずに「歩行は諦めてください」などというような国ですからね。脳卒中だけの場合は四肢は無傷ですよ。脳が回復するまで適切にリハビリをしていたら歩けるようになったり、手での作業もぼちぼちできるようになっていきますよ。それをね「諦めてください」などは勉強不足の偏見そのものですよ。ただし、適切適度なリハビリをしてください。回復時期は神様に聞いてね。私の回復もこのような考えでリハビリをしていたからですよ。そうしたら、「奇跡的回復」の部類にね。

2016年6月26日日曜日

参議院選挙始まる

 今回の選挙から参政権が18歳以上になりましたね。一つに若者の声を反映したいというのもあるみたいですが・・。  それと選挙区の合区がおこなわれましたね。一票の格差是正のためですよね。となると、ますます衆議院と同じタイプの選挙制度になっていっている感じです。  国は人間の数と広がりからできていますよね。いろいろな年代や考え方の人々ですよね。「いろいろな考え方」の人間が共存できるようにするための精度の一つが選挙に間接民主主義かな。どこで妥協するかですよね。  国の議会を二つにする理由は異なる選挙制度で議員を選んで偏りの少ない国にするというのがあると思います。  でもね、今は徐々にその違いがなくなってきていると感じています。衆参両院とも「人口比例」のみになっていっていますからね。ただ、参議院の全国区というのが全国に散らばっているので地域別では代表を出せないが、全国ということで代表を送り出す可能性があるということで重要な制度であると考えられますよね。  衆議院は定数是正をもっとして、より「人口比例」にしてしまう必要があると思います。参議院の地方区は別の方法を考えるときではと思います。人口比例ですと、2院は必要なくなる可能性が高いです。人口が多く人口密度の高い地域が有利ですからね。面積はあるけど・・というようなところからの代表をどのような仕組みで選出するか考える必要があります。  そのときの衆議院と参議院の役割分担もセットで考える必要がありますよね。  でも、投票には行きましょうね。「歴史を再検証を本当の意味でできる政党」に投票しましょう。どうして、大日本帝国憲法を改憲させるような戦争に突入して、天皇制廃止の直前まで日本を追い込んだのかをね。当時の共産党のいうように開戦していなかったら、今も大日本帝国憲法ですよ、日本は。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2016年6月20日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No200

ロボットリハビリについて投稿される方の傾向。   リハビリ病院への転院時は杖歩行で10m38秒かかりました。   動作等についてはリハビリ病院退院時から悪化はしていないですよ。   病気とその原因の関係について。   高次脳機能障害による失語症とリハビリについて思うこと。   脳卒中リハビリでの最終目標と時々の妥協点についてね。  6月13日(月)、ロボットリハビリについて投稿される方の傾向。どちらかというと「ボトックス療法と仲良く」されているやその予備軍的な方が多いような気がします。諦めているような方は投稿されないようですし、関節可動域がある方の投稿もあまりないですね。ある意味、頑張ってリハビリをしている方かな。佐賀大学医学部リハビリテーション科のサイトに「痙縮等ではボトックスで緩めてから」という意味の記載がありました。その脳卒中の症状でのリハビリで有効なのが「適切適度なリハビリで回復できる」という確信を如何に早く持つことができるかという感じを受けています。四肢のリハビリですと、適切適度であれば関節可動域がある状態を多くの場合確保できると思いますので、ロボットに頼らずとも動作できるようになるのではと感じています。はやりの歩行補助ロボットを利用するより楽に健常者並の歩行速度になって仕舞った私ね。昨日投稿のような初期症状でだよ。だから、ロボットリハビリのニュースがあると、「患者さんの関節の動きは・・」というような部分に目がいってしまいます。関節可動域のない方向けのロボットはまだまだ開発できていないというのが現実なのでしょうね。他動でもよいから関節可動域がある人向けのロボットであると感じています。ロボットリハビリが伸展していくと筋力は無くてもよいはずです。関節可動域は絶対必要ですよね。脳の再生医療でも楽な力での関節可動域が必要ですよね。脳が再生して命令が出せるようになっても筋肉コチコチでは動かないものね。  6月14日(火)、クレジット関係での思い出。カードローンとリボ払いと不正使用されたのね。カードローンは某カード会社が「カードローン利用で1000円分のギフト券贈呈」キャンペーンをしたときに大枚10000円(最小単位ね)借りましたよ。それでおしまいにしました。1000円のギフト券ゲットね。リボ払いは「リボ払いで5%引き」キャンペーンの時に枠を広げて1回の払いで終わる金額で利用しましたよ。約4%ほど安くなったかな。これでおしまいにね。カード会社泣かせの利用者かもね。不正使用されたのは相当昔にネットでね。カード会社名がばれますが、バーチャルカードでの利用時にね。これ、ネット専用なのですよ。あるソスト会社(まともなソフトを開発販売)で利用したときにセキュリティーがちぐはぐかなと感じたのでした。ベリサインのロゴがあるのに暗号化していないのでした。ただ、利用限度額が10万円までなのでカード会社も被害が少なかったはずですよ。このソフト会社はその後倒産したようです。限度額10万円というのは学生用ぐらいですよね。今も持っています。どうも怪しいと思うところで必要になるかなと思ってね。現物のカードに偽造して使ったら一発で偽造とばれるカードね。当然、キャッシングもできないですよ。安全を第一に考えたカードかな。いくかのバーチャルがあるので限度額でどこを利用しているかはバレバレか。臨時福祉給付金受給者ですから、高額限度額は不要なのです。  6月15日(水)、漸く年金を制度上フルに受給できるようになりつつあります。一部未確定があるのでね。発症は4年前ね。障害年金については2種6級では対象外ね。くどいですが初期症状は右間脳視床出血、意識不明もありの左半身完全麻痺でしたよ。救急病院入院期間は34日ね。救急病院では、移動時は車椅子で介助者がいることでした。リハビリ病院入院中に円満退職でした。再就職は考えてなかった私でしたが、回復度はリハビリ病院では初期症状から見て「奇跡的回復」に該当する速さでした。左半身グニャグニャからの復活ね。学生の頃は帰宅部で部活はしていないし、ダンベル体操は2日に1回という程度していましたが回復は順調でした。理由とおもわれるのは「発症当初からリハビリで復活できるとの確信」と四肢では「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」と「適切適度」ということにつきるかもね。救急病院では移動はすべて車椅子で、それも介助されてでしたよ。上肢の腕伸ばしや指伸ばしは救急病院の時から継続ね。上肢が順調に回復した理由ね。下肢は車椅子生活ですよ。リハビリ病院ではこれに車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行というのが加わりました。股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度で半日程度は過ごしたり、楽な力で関節を動かしたりね。闇でウロチョロなんてしていませんよ。転院時は杖歩行で10m38秒かかりました。転院後半月ほどで階段昇降リハビリを少しね。関節可動域があるので転院後1ヶ月ほどで健常者歩行へのリハビリね。転院後1ヶ月と20日ほどで病棟内杖歩行許可ね。その半月後に病院内杖歩行許可ね。で、徐々に増やして1日10000歩を超えましたよ。セラピストさんには逐一報告ね。転院後2ヶ月半で階段単独昇降許可ね。当然、健常者風ですよ。退院(リハビリ病院3ヶ月半)の少し前の測定で6分420mの歩行でした。諦めず焦らずね。腕の筋力とかも回復していた模様ですが、確認は年単位ね。普通の歩行者と同じぐらいのスピードで歩ける様になりましたよ。だから、「社会復帰のためのリハビリってあるの」という感じを受けたのですよ。普通に回復していたら社会復帰できるのにってね。私の嫌ったものに筋緊張亢進ね。筋緊張にでもなればリハビリ中断して回復を待ちましたよ。だから、痙縮にならなかったです。それで、ラジオ体操的動作が楽にできたり、グッパ等が楽にできるのですよ。これらができていると、感覚の回復に応じていろいろできるようになってきています。だから、「医者とクスリに殺されない賢い患者術」を実践して生きていきたいのですよ。完全回復を目指してね。  6月16日(木)、桝添氏辞任ですね。これで、4年後、東京オリンピックと知事選挙が重なるのかな。3代続けて早期辞任なら重ならないけどね。ただし、辞任したのが再選の場合は残り任期だったはずですよね。昨日の続きかな。動作等についてはリハビリ病院退院時から悪化はしていないですよ。昨日投稿のように感覚の戻りに応じてできることが増えてきています。しかし、年齢的には「カレイ」というのが顕著に表れやすくなってきているのですよ。それにもかかわらず、悪化していなくて少々回復が前進しているというのはリハビリの基本方針に間違いがなかったということですよね。ブログに何ができていたとか投稿していると参考になりますね。衣装ケースの持ち運びはあるときからできるようになって、未だにできますよ。歩行も一日10000歩以上というのも階段の昇降も変わらずできています。一旦発症で動作ができなくなって、その後のリハビリで回復した分については悪化はしていないと思います。訪問リハビリでも確認しています。適切適度であれば悪化しないはずだよ。回復には脳での神経細胞間のつなぎ替えが絶対必要なのですよ。このつなぎ替えに必要な時間稼ぎのためにも悪化だけは避けたいです。楽な力での関節可動域があれば神経細胞間のつなぎ替えができたら精度の高い動作への回復が見えてきますものね。このつなぎ替えは樹状突起の延伸によりますが、年齢とともに伸びが悪くなっていきます。乳幼児でしたら数年で起こるようなつなぎ替えに数十年以上必要になってくるわけですよ。乳幼児でも生きているうちには元に戻らない障害を受けることもあります。どの部分からつなぎ替えが起こるかは神様に聞いてください。感覚の回復具合から神経細胞間のつなぎ替えが確実に起こっていると実感しています。  6月17日(金)、病気とその原因の関係について。例えば、脳出血ですと「血管に損傷があって・・」が直接原因かな。なら、どうして漏れるような損傷ができたのかということね。毛細血管でしたら細胞一つで血管壁をつくっていますので、細胞が一つでも死んだら穴あき損傷ね。でもね、普通は血液凝固作用で封印ですよね。とかで、もう確実な原因なんて?かもね。ただ、血管壁の細胞が修復されない理由(一つが低コレステロールかな)とか、血圧とか、血液凝固しない理由とか複雑に絡んでくると思います。脳梗塞では血栓も原因の一つですが、これ以外もありますしね。正常時でも常に血栓はできているのにどうして脳梗塞にならないことが多いのは?とかね。病気になりやすいという要因は推定できるのです。その人の原因特定は難しい場合が多いと思います。ヘビースモーカーでも癌にならない強者もいれば、私みたいに喫煙歴ゼロで肺がんというのもあるのですからね。私の肺がんは医療検査での放射線障害に疑いを持っています。ですから、健康であるという人の割合が多い程度の血圧とかのあたりをぼちぼちで保っておくというので、後は運を天に任せるしかないのではとね。健康的というレベルは年齢によって変動したりしますよ。脳卒中も統計的には喫煙者に多いということかな。喫煙者は自業自得ですが、受動喫煙は被害だけですから災難ね。「医者とクスリに殺されない賢い患者術」の方はお金をふんだくられて殺されるわけですから、喫煙とは話が違うと思います。脳出血歴のある患者が脳梗塞になったからとコレステロール低下薬と血液凝固抑制剤を投与していたらのなら、医者に殺されたという可能性は高いです。どちらのクスリも脳出血のリスクを高めますよ。だから、「コレステロールは少なければ少ない方がよい」といった医師を見限ったわけですよ。コレステロールが少なすぎると細胞の修復とかができなくなりますよ。  6月18日(土)、高次脳機能障害による失語症とリハビリについて思うこと。失語症のリハビリではなく、「言葉を理解」したり、「言葉で考えたり」等の部分についてね。前頭葉連合野の働きに関わることね。要するに病状やリハビリの意義等を理解できるのかな。高次脳機能障害ですよね。四肢のリハビリでもこの高次脳機能というのが大切な役目をしていますよね。私の場合は間脳の視床だったので大脳連合野は無傷でした。というか、大脳は無傷ね。ただ、大脳の感覚中枢に左半身の筋肉からの感覚を含む感覚情報のほとんどが届かなくなったのでした。ですから、感覚途絶のみなので、言語によっていろいろと考えることができたのですよ。ただ、感覚麻痺による動作麻痺で発声等で問題が出てもこうしてブログで憎たらしい投稿を続けることができているのです。運動神経だけでは動作ができないということを身をもって体験しました。動作させ始めても精度が全く伴わないのです。でも、このようなことを言葉で表現できているから、結構順調にリハビリが進んでいるのだと思うのです。動作等でイメージトレーニングとかいいますが、やはり、人間は言語を考える基礎として使っていると思うのです。ですから、高次脳機能障害による失語症の方はその障害部位によってはリハビリに悪影響を受けているのかなと思うのですがいかがでしょうか。  6月19日(日)、脳卒中リハビリでの最終目標と時々の妥協点についてね。最終目標は「完全復活」ですよ。適切適度なリハビリや食生活を続けていたら、そのうちに達成できますよ。このためには時々の「適切な妥協点」がどうしても必要ですよ。ステップバイステップね。一段ずつの妥協点ね。それの積み重ねですよ。それが、リハビリ病院での初期症状から見たら「奇跡的回復」に繋がったわけですよ。だから、リハビリは楽しかったし、楽でしたよ。救急病院入院中の目標?は「外力でのよいから楽な力での関節可動域確保」ぐらいでしたよ。手での作業リハビリをいくつか持ってきてくれましたが、横着者は筋緊張で中断ね。リハビリ病院転院での目標はPTでは表の目標「花子との散歩ができる」で裏が「大股疾走」で目先の目標は「関節可動域確保」かな。で、この目標で車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行とかしていたら、早期の健常者風歩行へのリハビリや階段昇降や・・をしてくれましたよ。足のみでの立位から正座、正座から立位とかは指導してくれなかったですが退院後自力でできるようになりましたよ。一日10000歩以上というのもできるようになったですしね。小走りも指導してくれたしね。OTは「ハードコンタクトレンズを両手使いで装着できる」で、本音は「麻痺手でハードコンタクトレンズを扱えるようになる」という無茶苦茶な目標かな。だから、無理していないので衣装ケースを持ち上げることができるようになったとかね。ジャム瓶の最初の蓋開けも麻痺手で瓶を持ち、健常手で蓋部分で開けることができたりね。コンタクトレンズにはこんな馬鹿力は不要なのにね。STは「発症前より美声に」で頑張りましたよ。そのときの脳と体の状態から考えて無理しないでできることをその時々の目標にしていた感じです。最終目標は「完全復活」ね。無茶するから、ボトックス療法対象になったり、ボトックスも無理になったりするのですよ。諦めての放置は論外ね。

2016年6月19日日曜日

ポツダム宣言受諾が遅れていたらどうなっていたかな。

 桝添氏、漸く辞任しましたね。進退窮まってという感じですかな。で、2020年には東京都知事選挙とオリンピックかな。特例対応ができたら、選挙時期をずらせると思います。硬直的思考でしたら同時のままか、3代続けての不祥事による早期辞任かな。  ところで、ポツダム宣言受諾が遅れていたらどうなっていたかな。  昭和天皇が決断に踏み切ったのは残念ながら原爆であったかもね。軍部は一億玉砕でしたよね。  当時は1945年3月10日東京大空襲、4月沖縄戦、5月ドイツ降伏文書調印、7月アメリカ初の核実験成功、8月原爆投下、原爆が投下されても「一億玉砕」の軍部、ソ連参戦、陛下の決断の順かな。  日本は南からアメリカ、北からのソビエトによる分割が考えられる状況になっていたとも思うのです。分割されることから救ってくれたのが憲法では政治的権限のなかった昭和天皇の憲法違反的行為だったのですよ。  天皇陛下をここまで追い込んだのが当時の軍部と政権上層部ですよね。当時の軍部と政権上層部はメンツのみに拘っていた感じね。一泡吹かせてやりたいとかね。国民のことを全く考えていないとか思えないのですよ。  昭和天皇によって救われた日本ですよ。だから、合祀以降、陛下は靖国神社には行っていないはずです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2016年6月13日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No199

どうして、「楽して回復」というのが広がらないのか。   人間の体について、まともな勉強をしましょう。根拠に基づいての投稿を。そして、常に「根拠」の妥当性の検討を。    ウィキペディアで「脳内出血」を読んでいたら、低コレステロールと低中性脂肪もリスク要因であるとね。   癌治療で「拡大手術」が否定的な方向になってきていますよね。脳卒中では過度の降圧や低コレステロールや血液凝固抑制剤による凝固しにくさについてですよね。   ギャルセラピストさんの訪問リハビリの時のマッサージ時に足の話をしたら、麻痺した方の靴下を脱がせて様子を見ていました。   血圧測定、過度の降圧状態を測定できるのか。   リハビリは質か量、どちらを優先した方がよいと思いますか。  6月6日(月)、どうして、「楽して回復」というのが広がらないのか。もっとも「楽して」の意味がわかってもらえないからかな。教育の方で「百マス計算」が有名ですね。でもね、計算力だけでは総合的な優秀さの一部でしかないのです。ところで、百マス計算は集中力養成とかには使える訳ですよ。ニュースネタにはなります。岸本氏や陰山氏が始めたときは「早寝早起き朝ご飯」とセットだといわれていますよね。「早寝早起き朝ご飯」は当たり前すぎてニュースネタにならないのですよ。で、「百マス計算」が一人歩きね。脳卒中四肢のリハビリでは「他動による可動域確保動作」が基本の基本ですよ。基本過ぎてニュースネタにはならないですよね。それに楽ですよ。それより、刻苦奮闘的にトレーニングをしている姿の方がネタになりやすいですが、トレーニングは「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」になりやすいことには触れずにね。ボトックスもニュースネタになりやすいと思いますが、ボトックス療法対象になったのは、普通のリハビリではにっちもさっちもいかなくなったためですよね。「他動による可動域確保動作」を丹念にしていたらボトックス療法対象になる可能性は非常に低いと考えています。ニュースネタにはならないですよね。ロボットリハビリもよくニュースになっていますが、我々の方から見ると「関節可動域が確保されている人」対象と思っています。だから、佐賀大学ロボットリハビリ科では痙縮の人はボトックスで緩めてからとありましたよ。ロボット補助で格好良く歩いている姿はニュースネタになりますが、私みたいな車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行とかで回復して斜面昇降ができ、しゃがめるのはニュースネタにはしにくいでしょうね。「刻苦奮闘」のイメージが全くないのです。「リハビリ→刻苦奮闘(自力トレーニングのみに励む)」という固定観念でリハビリを見ているのでしたら脳卒中感覚麻痺ではボトックス対象者量産でしょうね。  6月7日(火)、人間の体について、まともな勉強をしましょう。根拠に基づいての投稿を。そして、常に「根拠」の妥当性の検討を。間違ってるときは訂正しますよ、私は。日本でも海外でも集団として間違いを訂正しないのが目につきますけどね。話は変わりますが、「どうしてアメリカはドイツでなく原爆を日本に投下したのか」で「人種説」を持ち出す人がいますね。1945年5月8にドイツは降伏文書に調印しています。ヒトラーの自殺は4月30日でした。初の原爆実験成功は1945年7月です。戦争をしていたのは日本だけです。新しい兵器をつかいたくなるのは軍人の宿命かも。原爆投下は非常に高度な大統領による政治判断だったと思います。アフガニスタンでも湾岸戦争時でもそれぞれで新作の兵器をアメリカは使っていますよ。こちらの開戦は大統領による判断で兵器は軍による判断かな。日本も当時は新作を使ったり、使おうとしていましたが数量が圧倒的に少なかったですよね。ヒトラーみたいな煽動者がいないはずの日本ですから状況判断ができたはずなのにできなかったですよね。原爆実験の時期とかもネットで確認しましたよ。信頼の置けるサイトでね。ドイツが降伏したという情報は日本にも届いていたはずですよね。ところで、リハビリ病院入院中の時から、追跡調査が悪そうとは感じていましたが、ホンマに悪いと思います。弊害だらけの自己満足的リハビリ法がなかなかなくならないようですね。ですから、良質の情報を探しましょうね。脳出血だったから、血圧を低く低くすればよいというものではないですよ。適正血圧にね。そのためには測定時の姿勢や精神状態、継続的測定とかですよね。過度の低血圧なんて、ほぼ測定不可能だと思います。意識不明時とかは別ね。脳卒中になるとクッシング現象で血圧は上昇しますよ。高血圧状態にね。医師は適切な血圧測定について患者に指導した方がと思いますが、多くの医師はこの指導ができないのではとね。市販の血圧計についている解説が非常に役に立ちますよ。中にはよくないのもあるかもしれませんが。  6月8日(水)、ウィキペディアで「脳内出血」を読んでいたら、低コレステロールと低中性脂肪もリスク要因であるとね。非高血圧性脳内出血の要因に「抗凝固療法」に合併するものがあるとね。脳梗塞の予防として利用されているものですよね。これ、血液凝固能力を調べて適切な投与であればですが、タンマリですと少しの出血でも凝固できなくて出血が拡大してしまう可能性が大きいですよね。適切量(どの程度かな)はその人の血液凝固力によって左右されますよ。私の血液凝固力は過去の簡易検査で少々悪い方に入ると思っています。だから、降圧薬タンマリ時期でも脳梗塞にならなかったのかな。それとも降圧薬効果が増加していなかったかのどちらかね。コレステロールは低ければ低い方がよいといった医師を見切ったのは正解であったと考えています。今の医師は処方箋プリンターとして活用しています。いつ頃、信頼できる医師に成長してくれるかな。勉強不足の医師は多いですよね。医学は日進月歩なのですよ。ボトックスに使われるボツリヌス菌毒素の作用部位ですが、昔は神経筋接合部のシナプス(隙間の方)に入りこんでだったかな。今は運動神経興奮ニューロンの終末部(神経細胞内の方にね)に入り込んで神経伝達物質の放出を阻害しているとね。Ⅰ型糖尿病も遺伝で次が自己免疫疾患で今はウイルス性疾患かな。このウイルスは人間のDNAに入り込んでいるので遺伝でも間違いはないですが。Ⅱ型糖尿病のも含めて糖尿病診断に使われるヘモグロビンa1cは診察時だけの数字合わせ患者見抜きのために取り入れられたとか。血糖値だけで診断していた時代に血糖値良好のはずなんにどうして合併症?というのが多いことからね。血糖値は案外ごまかせるのですよ。血圧の自己測定はごまかすつもりあれば測定せずに記入して持参すればよいだけですね、今は。だから、医師は自己測定については記録を提出してもらう方がよいですよ。証拠としてね。  6月9日(木)、癌治療で「拡大手術」が否定的な方向になってきていますよね。脳卒中では過度の降圧や低コレステロールや血液凝固抑制剤による凝固しにくさについてですよね。癌治療では転移を恐れて拡大手術に走っていたようなのですが、臓器摘出による体の衰えに漸く目がいくようになってきています。で、「非侵襲治療」がより進められるようになってきたのですよ。「非侵襲治療」には「抗がん剤」と「放射線治療」が双璧ですね。このうちの「放射線治療」で私の肺がん転移で国立大学医学部卒・旧帝国大学大学院修了・アメリカのM病院留学帰りの医師が誤診をしてくれたのです。詳しくはこのブログや姉妹ホームページで探してみてね。誤診なんて、思い込みや勉強不足や何らかの理由のあるときに起こるので出身大学なんて関係ないですよ。私の肺がんの時期はすでに縮小手術も提唱されていたときですが、標準手術をやりよりました。手術の腕は留学帰りといってもよいかな。おいといて、拡大手術の典型が乳がんだったかもね。どれだけの女性が泣いたことかな。漸く温存手術と抗がん剤と放射線治療の組み合わせで全摘と変わらない治療成績を残せるというのを藪医者も理解しつつあるようです。他の部位でもね。そして、臓器をできるだけ残す方が予後がよくなるようだということにね。臓器は普通必要最小限しか用意されていないのですよ。摘出で相互関係のバランスが崩れることにね。弊害が出ますよ。どこまで許容するかね。それで、できるだけの「非侵襲治療」に向かいつつあるのですよ。脳卒中での降圧薬やコレステロール低下薬、血液凝固抑制剤なども元々のその人の体内バランスを崩す場合もありますよね。各人各様なのですよ。医薬品の添付文書には「慎重に投与し、徐々に増量したり、副作用が出た場合は中止したりすること」とありますよ。人によっては効果が出ない場合もあれば、猛烈に効果が出すぎの場合、副作用についてもね。だから、慎重投与なのですよ。血圧なんて日内変動が激しいですよ。脳卒中直後はクッシング現象で高血圧状態になりますよ。だから、血圧測定をするのですよ。発症前の血圧とは関係なく高血圧にね。  6月10日(金)、ギャルセラピストさんの訪問リハビリの時のマッサージ時に足の話をしたら、麻痺した方の靴下を脱がせて様子を見ていました。マッサージぐらいの強さなら判るのですが、感じなかったということでした。健常側は一発で判りましたよ。感覚の回復度合いがわかった感じでした。見ていたり、床面や地面と接触させているという意識下ですと接触を感じているのですが、油断していたら感じることができない程度であったということね。ところで、筋力の回復にはこの皮膚感覚の回復も必要と考えています。脳にある筋力の最大値は皮膚感覚や筋紡錘・筋ゴルジ装置という筋肉の感覚によって決められていると考えられるからですよ。破傷風菌毒素による病的筋収縮では「骨折」が起こることもある筋肉ですからね。潜在筋力は凄いのですよ。これを制御しておく必要があるのですよ。だから、感覚情報が重要なのですが、脳卒中感覚麻痺ではその感覚情報が中枢に届かないや使えないから、筋力ゼロにするということで体を守ろうとしていると考えられるのですよ。実際、感覚の回復具合に応じて筋力も回復してきましたよ。筋力が回復できたのは筋力発揮に必要な筋収縮できるスペースを確保できていたからですよ。関節可動域ね。握り拳になっていると実用的な筋力発揮ができますか。棒足や尖足状態でしゃがむことができますか。立ち上がってでものを持ち上げることができますか。仕事に使える実用的な筋力は関節可動域とセットなのですよ。関節可動域があっての筋力ね。だから、ボトックスで筋肉を緩めて関節可動域の回復を手助けしているのですよ。「楽な力での関節可動域確保動作」というのが発症後4年以上になった現在も必要なので続けています。てなことで、しゃがんでものを持ち上げることができるし、タオル絞りもできるとかいろいろできます。が、動作の精度の必要なことについては感覚神経の回復に応じた程度しかできません。筋力もね。  6月11日(土)、血圧測定、過度の降圧状態を測定できるのか。血圧測定自体がストレスとなっていると考えられるので、すでに少し高めにかな。血圧測定時の姿勢も多くが血圧高めですよね。時に猫背腹圧アップタイプはね。で、日常生活時の姿勢も影響しますよね。過度の高血圧は悪い生活状態時に悪い姿勢で興奮させれば測定できますよね。だから、まず測定不可能なのが過度の低血圧かなと思うのです。降圧薬の添付文書に「過度の降圧による脳梗塞の恐れ」とはっきり明記されているのですよ。どのように対策をすればよいのかというと、白衣性高血圧みたいなのを検出して降圧薬の過剰投与をしないことやヒートショック時に過度の降圧もあるということでの対策をするぐらいかな。慢性的低血圧は別の対策をしてね。脳出血をしたからと、タンマリ降圧薬を盛られていると「過度の低血圧」状態になりやすいから添付文書に注意書きがあるのですよ。ウィキペディアの「凝固・線溶系」というところに「そもそも侵襲を受けていない血管壁でも血栓の形成と線溶は絶えず繰り返されており、このバランスが崩れると様々な疾患を引き起こす。」というのがありました。血圧が低いとじっくりと血栓が成長できるのかな。で、この血栓が飛ばされた先が脳ですと、脳梗塞ね。「脳出血→脳梗塞」ね。ですから、正しい測定姿勢で毎日血圧を測定しましょうね。できれば、朝昼夜ね。カフを上腕に巻き付けるタイプをお勧めします。トンネル型は腹圧アップになる可能性が高いですよ。手首式は姿勢と心臓と血圧計の位置関係に問題がなければカフを上腕に巻くタイプと同様に信頼性があると思います。で、適正なと思える血圧変動内にね。血圧は常に変動しています。本当に「適切な血圧」とはどのようなものなのでしょうね。だから、「過度の・血圧」がよくないのですよ。ぼちぼちでも脳卒中になって仕舞うことはありますよ。「過度の・血圧」時よりはぐんと低い確率でかな。  6月12日(日)、リハビリは質か量、どちらを優先した方がよいと思いますか。私は「質」と考えています。質が悪いと悪化のみのリハビリだと考えているからです。脳卒中以外のリハビリでも質が悪いと回復が遅れたり、回復しないことが多いですよね。といいながら、歩行リハビリは「歩ける」から「ぶん回しでリハビリ室一週程度」までは量的要素プンプンね。この後は「健常者風目指して」でしたよ。「質の追求」ね。ところで、初期症状は視床出血意識不明ありの左半身完全麻痺で救急病院入院中は全介助での車椅子移動ね。「他動による可動域確保動作」の成果があっての「健常者風歩行リハビリ」でしたよ。四肢のリハビリでは整形外科的なのも含めて「関節可動域がある」というのが必須みたいですね。切断ということがあっても体幹についている部分での普通の関節可動域がね。例えば、膝下から切断の場合に膝関節が動かなかったら悲惨ですよね。四肢の場合はリハビリの質を左右するのが「関節可動域の有無」ではと思うのです。「質」を維持向上しつつ「量」ということかな。歩行では健常者風を維持しつつ、歩数を伸ばす。上肢では楽に動作できることを増やすかな。筋緊張を高めることなく動作の質の向上をね。細かい仕事をしたりすると筋緊張が一気に増したりしますからね。ところで、皆さん、脳卒中発症したときにいつ頃から「復活できる」と思い始めましたか。私は発症して麻痺が確認できたときから「リハビリで復活するぞ」でした。脳卒中は脳だけの問題ですからね。四肢については「関節可動域が楽な力で維持されていたら復活できる」とね。実際、そのようになっていっています。だから、ボトックス不要ね。ロボットリハビリ対象になれる関節可動域はあるのですが、関節を動かせるのでロボットリハビリ不要ね。

2016年6月12日日曜日

子供の躾について

 さすが桝添氏の私選弁護人ですね。依頼者の利益を優先していたと思います。優秀ですね。まさか、今回のようなことを検事の時にしていたのでしょうか。していなかったと思いたいです。  躾は難しいですね。この難しくしている原因は「躾の時には叱る」とかが主流みたいですからね。  子供の躾ではないですが、交通事故頻発箇所での事故で「前方不注意」とかにされた運転手が多数いますが、そこでの事故が減少しない。道路構造の欠陥だからですよ。原因と結果との結びつきがないというのも子供の躾ではよくあるのかな。  小さい子供の場合、親の注目を引くということで悪戯をすることがありますよ。特に年の差の少ない兄弟で下の子の面倒ばかり見ていると上の子が悪戯をよくするようになるとかね。  あの神戸市での少年Aもこのようだったともそれなりの書籍で読みました。  より良い子供にするためには親が精神的に安定しているというのが必要ですよ。今のゆとりのない利益一辺倒の社会ではよい子育てで育てられる子供は少なくなるのではともね。  よい体験を積み重ねるというか、よい行動の時には褒め、悪い行動の時にはしかりつけるのではなく、考えさせるということですよね。「叱る」ほうが手っ取り早いですよね。でも、副作用がありますよ。  それと、「待つ」というのも必要かと考えています。  ところで、尼崎でのJRの事故は懲罰的風土があったようですね。停車位置のオーバーランでは駅手前の停止位置案内を見落とされないように設置するのでも減少させることができたのではともね。多すぎると煩わしいしね。そして、成功例の積み重ねをね。子供もより良い行動での達成感を積み重ねさせるというのも必要かともね。  日本はある意味「陰湿な懲罰社会」でもあると思います。これは、子供の躾にとってはよくないことですよね。  北海道の置き去り事件ですが、置き去りにするときにどのような言葉を掛けていたのかな。悪戯をしているときの状況(家族での位置関係とか)とともに非常に気になるところです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2016年6月6日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No198

先々週も一日にどのくらいの歩行リハビリがよいのかというのがありました。歩行リハビリだけではなく、リハビリ全般について考えてみたいです。   関節可動域について。私は楽な力であったら、他動でも自力でもどっちでも関節が楽に稼働できたらよいと思っています。   5月29日の健康カプセルゲンキの時間での「片頭痛と心房壁の穴との関係から脳梗塞の話」で合点がいった脳梗塞の再発についてね。   今回の視床出血で左半身完全麻痺でも考えが出てこなかったことね。   なにがベストかはいつも検討を   降圧薬の減薬の効果。副作用になると思いますが、トイレ関係ね。   腕伸ばしとかについてね。指が伸びての実用握力ね。  5月30日(月)、先々週も一日にどのくらいの歩行リハビリがよいのかというのがありました。歩行リハビリだけではなく、リハビリ全般について考えてみたいです。私はいつも「適切適度のリハビリ」と投稿しています。ある意味、逃げているのですよ。どうしてかというと、脳卒中では損傷を受けた脳の部分やそのときまでの体の状態とかがいろいろですからね。で、万人受けするのは私の経験も含めて「他動による可動域確保動作」ぐらいしかないと考えるようになってきたのです。後は、これからどのように発展的なリハビリを「適切適度」でできるかということです。救急病院入院中での歩行リハビリは転院直前で一日に20分ぐらいでした。リハビリ病院では徐々に長くなっていって、退院前にはリハビリ時間外を含めて一日10000歩以上にできましたが、これはリハビリの範疇を超えて「運動量確保」だったです。リハビリでは今でも健常者風で格好良く歩ける数千歩でよいかなとも思っています。上肢の方は楽に動作ができる範囲内ですよ。如何に楽に動作ができる時間を拡大するかがリハビリの最重要点ね。これらは、まともなセラピストさんに点検してもらうということが必要ですよ。医者は竹藪だらけみたいなのでね。リハビリでは「・・さんがあれだけ歩いているから私も・・」というのは過剰リハビリになって仕舞う可能性も高いですよ。あるブログの方は4000歩ぐらいですが、歩行がしっかりしてきているからと続けようという投稿もありましたよ。自分にとって楽な力でより良い動作ができるようになっていく程度のリハビリが最適ではと考えています。ただ、脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こると暫くは不調みたいになることがありますよ。この時に新しい繋がりでの調整をしているのですよ。脳卒中で四肢のリハビリでは「関節可動域優先で楽な力でより良い動作ができるようになる」のが最優先ですよ。「楽な力」でね。  5月31日(火)、関節可動域について。私は楽な力であったら、他動でも自力でもどっちでも関節が楽に稼働できたらよいと思っています。脳卒中後遺症では脳の修復に応じて自力での可能性が出てきますのでね。自力では筋緊張亢進→痙縮→拘縮という道筋に行きやすいので用心してね。ですから、「自力で」ということですと、回復に応じて徐々に広がっていったという感じね。でも、「他動」でできていたことですよ。ですから「他動による可動域確保動作」というのが大切なのですよ。「他動」で無理な範囲の可動域は自力でも無理だよ。「他動」で無理な場合はロボットリハビリの対象外かもね。ロボットリハビリは筋力補助ですよ。ですから、他動でもよいから関節可動域があるという前提みたいね。それも「楽な力の他動による可動域確保動作」ね。関節は定期的に動作させていないと錆び付きますよ。筋肉柔軟でも関節が錆び付いたら終わりだよ。関節が作動できても筋肉がコチコチになるとそのうちに関節も錆び付くよ。楽な力でラジオ体操的動作やグッパができるようにね。それと、上肢も下肢も意外と他動でというのがやりやすいかもね。頭の使いようですよ。普通の筋トレで伸ばされる方の筋肉を上手に縮めてやればよいのですよ。例えばですが、普通の腕の筋トレは上腕二頭筋(腕を曲げる筋肉)ですよね。上腕三頭筋(腕を伸ばす筋肉)はこの時は引き延ばされているのですよ。上腕二頭筋の方が筋力が強いですよ。上腕三頭筋の方が楽な力で勝つように動作させるのですよ。下肢でのスクワットは下肢では強力な方の伸筋を鍛えますよ。スクワットではなく、しゃがみ込んだりしたらよいと思います。または、椅子に座って軽い力で膝を深く曲げるとかね。発症時まで「しゃがむ」は大抵の方はできていたはずだよ。これを維持できるように関節可動域を確保するだけね。何日か前の投稿は削除しました。絶対確実な脳卒中予防法はないですよ。だから、連チャンが起こる場合があるのですよ。脳梗塞5連ちゃんの方も知っていますよ。運が悪ければ1回で死にますよね、脳卒中は。医者に重大な誤診(少し冷静に考えることはできたらしないような誤診)をされた経験者より。  6月1日(水)、5月29日の健康カプセルゲンキの時間での「片頭痛と心房壁の穴との関係から脳梗塞の話」で合点がいった脳梗塞の再発についてね。血栓は普通に血液の体循環でできているようなのですね。その大きいのがエコノミー症候群とかいわれたりしているのですが小さいのはよくできているようです。で、体循環の静脈から右心房→右心室→肺動脈で肺にいってそこで引っ掛かるというのです。肺は一般細胞ですから、周りの組織から急性脳梗塞の治療薬 tPAに使われている血栓溶解酵素が放出されて血栓が溶解される時間ぐらいは耐えることができるようです。しかし、神経細胞は分単位で死にますよね。高齢になるほど血栓はできやすくなりますよね。過度の降圧ではさらにできやすくね。ウィキペディアの「凝固・線溶系」というところに「そもそも侵襲を受けていない血管壁でも血栓の形成と線溶は絶えず繰り返されており、このバランスが崩れると様々な疾患を引き起こす。」というのがありました。過度の降圧はここでいう血栓の形成がされやすくなるということですよね。低コレステロールは血管壁の修復ができにくい状態になりやすいのでは。モレやすくかな。血液凝固抑制剤は必要な血栓も形成されにくくかな。血管から漏れ出したときにその穴をふさぐためにできる血栓ね。ですから、タンマリ医薬品を盛られるとこれらの正常時の働きを乱してしまうことになりやすいですよね。だから、「脳出血→脳梗塞→脳出血」や「脳梗塞→脳出血→脳梗塞」、それぞれの連続とかが起こりやすくなるのではと考えています。ですから、ぼちぼちでね。コレステロールについては今まで考えられていたのより高い方がよいというのが製薬会社の絡まない調査で出てきているとね。過度の降圧状態は普通の診察時にはほぼでないですよ。どちらかというと「白衣性高血圧」ね。過度の高血圧は興奮させればよい訳ですから、過度の低血圧より見つけやすいかな。だから、絶対確実な脳卒中予防法なんてないですよ。で、高血圧の方にいくと脳出血が多くなりやすいようですし、低血圧の方ですと脳梗塞の方にかな。低コレステロールは脳出血のリスク因子だし、血液凝固抑制剤は脳出血時に止血できなくて被害拡大の可能性ね。医薬品の副作用については厚生労働省のサイトにある「重篤副作用臓器別対策マニュアル」を検索の上、見ましょうね。面倒がらずに調べてね。脳出血には脳動静脈奇形というのもありますね、 文藝春秋の「医者とクスリに殺されない賢い患者術」を読まれることをお勧めしますが、もう売り切れかもね。「医者に殺されない47の心得」という近藤誠氏の著作もありますよ。「絶対に受けたくない無駄な医療」という日経ビジネスオンラインで購入できる本もありますよ。  6月2日(木)、今回の視床出血で左半身完全麻痺でも考えが出てこなかったことね。それは「死」と「麻痺したまま」ということでした。「死」を考えることができるというのは生きている証ですよね。ただ、相当日時が立ってから「実際に死ぬときに、苦しみがあるのなら、この時、痛みも何もなく意識不明になったのだから、そのまま死ねていたら」と思うときがありましたし思うでしょうね。「麻痺したまま」というのは脳卒中ですから生きていたら脳での神経細胞間のつなぎ替えがあるから、必ず復活できるということね。この復活のためには四肢では関節可動域が確保さえされておればよいということです。実際、この方針でリハビリに取り組んできたので、回復していくのが楽しかったし、楽しいですよね。とかで「死」も「麻痺したまま」もなしね。入院中はセラピストさんに「冗談がリハビリを受けている」感じを持たれたかもしれないです。救急病院ではベッドから頭を下にぶら下がったときに助けに来てくれた看護師さんに「大きな音を出したらナースコールを押さなくてもきてくれるのだ」とかいうようなやつですからね。STの発声自主リハ中にヘッドホーンでハリポタ(目は自主リハ用のほうにね)を聴いていたとか。PTで、前を綺麗なセラピストさん(土曜リハビリで診てもらったことあり)が患者さんと歩いていたからとストーカーまがいについて歩こうとして「どこを歩くかは私が決める」とイケメン男性の担当セラピストさんにいわれたりとかね。皆さんよく頑張りますね。この超ええかげんな私が初期症状から見たら「奇跡的回復」といわれたのは関節可動域最優先のリハビリの賜ですよ。「楽して最大の効果を」ね。初期症状は視床出血、意識不明もありの左半身完全麻痺で救急病院34日入院という程度でした。超重症でもないけど軽症でもないと思います。そうそう、お告げは「一生車椅子」程度でした。なんで、医薬品をたんまり服用する必要があるのかともね。減薬は当初から考えていましたよ。退院後の通院先変更の理由は「コレステロール低下薬の処方」ね。「コレステロールは低いほどよい」と抜かしよりましたのでね。必要だからLDLコレステロールが生合成されているのですよ。絶対にボチボチの量が最低必要です。低いほどよいというのは医師としての資格なしですよ。実際、低コレステロールは脳出血のリスク因子だしね。  6月3日(金)、「現実を受け止めて、現状でのベストを尽くすんです」、これは脳出血で片麻痺になったある方が投稿に書いていた言葉です。これはこれでよいのですが、問題は「ベスト」の中身です。この方は筋トレこそ命みたいな感じでした。小学生に「現代数学の基礎は集合論」だからと低学年で集合論を勉強させているみたいなリハビリをしている感じを受けています。無意味どころか嫌いにさせている、リハビリはより障害を重くしてしまうようにという感じね。ブログの報告も辛そうです。動作には筋力がいるのですが、この筋力発揮のための基礎を忘れているのですよ。数学の集合論は適切な生活体験が基礎として必要なのです。基礎の基礎をどちらも忘れてなので弊害が出てきたのですよ。適切適度なリハビリをしていたら、関節可動域が失われていくようなことはないですよ。人間は「生きている」というのがあり、次に「意識がある」で、その次に「四肢では関節可動域がある」で、その次が「関節可動域があるのは筋肉が柔軟だから」であり、そして「関節可動域と柔軟な筋肉があれば筋力が発揮できる」てな順序ですよね。さらに筋トレには「運動神経系と感覚神経系がともに正常に筋肉を支配している」というのが最低条件ですよ。脳卒中では神経のどちらか、または両方が働かなくなっているのですよ。用心しながらボチボチの適切適度なリハビリをしましょうね。これが「ベスト」ですよ。各人に応じた適切適度ね。下手にコメントやリンクをすると繋がりが消せなくなりますよ。個人情報暴露でもされていないのでしたら、そのうち意識から消えていくにしておく方が楽ではとね。SNSと違って、ブログでは繋がりをつけるのにはそれなりの努力が必要です。リンクを張るとか、コメントするとか、相手の情報暴露するとかね。  6月4日(土)、降圧薬の減薬の効果。副作用になると思いますが、トイレ関係ね。「脳卒中サバイバのゼンデラ」さんが相当以前に投稿されていた「降圧薬を止めたらトイレ関係が改善された」というのがあったのです。私も改善されてきていますよ。血管は平滑筋なのですが、骨盤底筋でできている尿道括約筋は横紋筋です。しかし、筋肉は筋肉ですから基本的仕組みは同じですよね。痙縮とかで問題になる筋肉は横紋筋ね。カルシウムイオンはどちらの筋肉にも収縮の時に必要なのです。カルシウムイオンチャンネル阻害薬は筋細胞内へのカルシウムイオンの流入を押さえます。カルシウムイオンチャネルは何種類かあるとは思いますが、基本は同じではとね。すると、どの筋肉へのカルシウムの流入を押さえることになるはずです。ということは、尿道括約筋でもカルシウムが不足する可能性があるのではとね。実際、カルシウムイオンチャネル阻害薬を減らしたら、効果がありましたよ。気持ちが楽になりました。これ以前での減薬はアジルサルタンが先ね。こちらはアンジオテンシンⅡ受容体阻害薬(ARB)でしたが、トイレ行きでも効果がありましたよ。膀胱を収縮させる筋肉は平滑筋だそうです。アンジオテンシンⅡ受容体は血管にある受容体です。血管は平滑筋なので尿漏れに効いてもよいはずなのに括約筋の方に効いていたようでした。ですから、添付文書にもない副作用というのが出ていたということです。このトイレ関係の効果で血圧も下がったみたいです。降圧薬(血圧を下げるお薬)の添付文書に「過度の降圧による脳梗塞の恐れ」がありますよ。低血圧は脳梗塞の恐れが高くなるのですよ。脳出血だったからと降圧しすぎると脳梗塞になる可能性が高くなるのですよ。  6月5日(日)、腕伸ばしとかについてね。指が伸びての実用握力ね。20kgのハンドグリップを握り込めますよ。握手をするときに握り拳状態で差し出しますか。握手するときに腕を屈曲させて差し出しますか。どちらも伸ばして差し出すでしょ。上肢ではなにか作業をしようとすると、腕や指をまずは伸ばしてから適度に曲げたりしますよね。だから、まずは「伸ばす」ということが大切なのですよ。それに、脳卒中になると腕や指などは勝手に屈曲してきますね。私も経験しましたし、未だに油断すると屈曲方向ね。だから、意識的に「伸ばす」なのですよ。より確実に伸ばすために健常側の腕を使って無理矢理伸ばしているのですよ。おかげさまで、歯ブラシを持てるようになり、ペットボトルの開栓、ジャム瓶の最初の開栓などができるようにね。タオル絞りもね。タオルは徐々にきつく絞れるようになりましたよ。大型の衣装ケースを持つこともできるようになりましたよ。腕とかは「伸ばす」ということで「曲げる」ことができるようになって仕事ができるようになったということです。初期症状は視床出血で意識不明ありで左半身完全麻痺程度でした。お告げは「一生車椅子」などね。

2016年6月5日日曜日

弁護士のお仕事について 依頼者の利益を合法的に守ることかな。守ることであって、不利益は法に触れない限り沈黙かな。

 依頼者の利益を合法的に守ることかな。中には「合法的」を踏み外す弁護士の風上に置けないのがたまにでますけどね。  普通の弁護士は法律知識等を屈指して依頼者の利益を計る訳ですよ。トーヨーゴムとかの第三者委員会は「膿だし」を依頼しての第三者だったかもね。株主利益の維持ね。経営者利益ではないですよ。  山口県光市の殺人での弁護活動で橋下氏が懲戒とか言い出しましたが、あの弁護団の活動は被告人の利益を合法的に最大にしようということだったと思います。被害者の感情とは相容れないですけどね。弁護士の仕事とはこのようなものと思っています。  大阪で火災で子供が亡くなった件での弁護活動も犯罪であるかどうかで弁護を引き受けた限り最大限の努力をした結果、冤罪と判明した訳ですよ。検事についてはいろいろいますから、必ずしも「検事出身の弁護士は公正」とかはいえないと思います。  「依頼者の利益で」という弁護士の一番のポリシーで桝添氏に依頼された弁護士も活動すると考えています。弁護士の本分ですよね。ですから、不利なことには触れないと思います。裁判と違って見過ごしても法的には問題にされないと思いますのでね。  桝添氏に有利なというか、不利なことをうまく誤魔化すことのできる弁護士は弁護士として優秀なのではと思います。批判覚悟で本分に邁進することが弁護士にとって今後の仕事に繋がると思います。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。