2016年6月12日日曜日

子供の躾について

 さすが桝添氏の私選弁護人ですね。依頼者の利益を優先していたと思います。優秀ですね。まさか、今回のようなことを検事の時にしていたのでしょうか。していなかったと思いたいです。  躾は難しいですね。この難しくしている原因は「躾の時には叱る」とかが主流みたいですからね。  子供の躾ではないですが、交通事故頻発箇所での事故で「前方不注意」とかにされた運転手が多数いますが、そこでの事故が減少しない。道路構造の欠陥だからですよ。原因と結果との結びつきがないというのも子供の躾ではよくあるのかな。  小さい子供の場合、親の注目を引くということで悪戯をすることがありますよ。特に年の差の少ない兄弟で下の子の面倒ばかり見ていると上の子が悪戯をよくするようになるとかね。  あの神戸市での少年Aもこのようだったともそれなりの書籍で読みました。  より良い子供にするためには親が精神的に安定しているというのが必要ですよ。今のゆとりのない利益一辺倒の社会ではよい子育てで育てられる子供は少なくなるのではともね。  よい体験を積み重ねるというか、よい行動の時には褒め、悪い行動の時にはしかりつけるのではなく、考えさせるということですよね。「叱る」ほうが手っ取り早いですよね。でも、副作用がありますよ。  それと、「待つ」というのも必要かと考えています。  ところで、尼崎でのJRの事故は懲罰的風土があったようですね。停車位置のオーバーランでは駅手前の停止位置案内を見落とされないように設置するのでも減少させることができたのではともね。多すぎると煩わしいしね。そして、成功例の積み重ねをね。子供もより良い行動での達成感を積み重ねさせるというのも必要かともね。  日本はある意味「陰湿な懲罰社会」でもあると思います。これは、子供の躾にとってはよくないことですよね。  北海道の置き去り事件ですが、置き去りにするときにどのような言葉を掛けていたのかな。悪戯をしているときの状況(家族での位置関係とか)とともに非常に気になるところです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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