2019年8月25日日曜日

心の狭さが・・

 経済的に豊かになってきて、そして、この後の失われた30年かな。その間に心は貧しくなっていっている感じがしています。  特に上層部にという感じがしないでもないですが。昔からかな。  「効率」をはき違えて求めてきた結果かもね。「利益極大化」もその一つかもね。これに染まって、「儲けたらそれでよい」ですかな。  で、低賃金長時間労働パワハラ等の蔓延る社会にね。もっとも、帝国陸軍も同類だったのではとね。そして、していることの結果を考えてみるということができなくなってきたためですね。  優越的地位の悪用等を取り締まらない官庁、取り締まるための法律を作らない国会の怠慢ね。帝国陸軍以来の思い込みで頭脳を使わない経営だからですよ。  ヨーロッパには適切な政策で国民全体の向上を図って成果を上げている国がありますよね。でも、全員というと・・ですが、日本よりよっぽどマシですよ。  オリンピック誘致での誤魔化しでのボロが出てきていますが、これだけではなく、いろいろな政策で誤魔化している日本。その場しのぎの日本ね。1900年代は何とかなったのですが、2000年代でどうもゆかなくなったようですね。  体育会系の発想、後輩虐め等や無意味な長時間練習の延長ですよ。内申書で縛り付けての「非行防止部活(休日もなくして朝から夜まで学校で練習させたら疲れて非行もしないだろう)」も無意味長時間ですよね。今、御上の通達で現場では混乱もね。  根拠のな発想での政策規則等ね。根拠は「上の者の自己満足」のみね。  今日はとりとめのないメルマガですみません。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年8月24日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No365

脳卒中後、感覚麻痺で役に立つ筋力が出せなくなる理由。「感覚がない」ということが理由かと思うのです。   昨日投稿について、擬似的に感覚の一部を遮断してみるといくらか体験できるというのが「動作での感覚」の効果ですね。   振り込め詐欺等の対策に固定電話解約が有効というのがyahooでありました。   曲げた腕や足をゆっくり伸ばす、あるいは伸ばしている手足をゆっくり曲げるより難しいこと。それは、中途半端な力で中途半端な一定姿勢を維持する必要のある動作だと考えられるのです。   我々は健常者と同じようには動作ができないのです。脳による体への支配に問題が生じたからです。   「勉強」を好きにすると・・。ただ、「勉強好き」を育てる方法はあるのですが、孫のことがあるので公開しないです。   脳卒中はどのくらいで回復するのか。回復途上でどのようなことが起こりうるのか。  8月12日(月)、脳卒中後、感覚麻痺で役に立つ筋力が出せなくなる理由。「感覚がない」ということが理由かと思うのです。運動神経系を障害を受けた場合は感覚の有無は関係ないですが、我々みたいな感覚麻痺の典型ではね。昨日、投稿のように感覚は回復するとこれに応じて筋力発揮ができるようになると思っていますし、実際にそう感じる場合が多いですが。ところがですね、感覚なしなので馬鹿力みたいなのが出ている場合もありますね。ハードコンタクトレンズケースを麻痺指でつまんでいると力んでいるのが感じられるのですよ。やわいペットボトルの蓋開けなどでの噴水もですよ。力のいれ過ぎね。感覚がないということで力加減がわからないからですね。ということで、「感覚なし」は力を出せずか、出し過ぎのどちらかになるということかな。出し過ぎの方は痙縮の方にいく可能性がありますよね。で、感覚が戻るにつれて、適切な筋力に近づいている感じもあるわけです。なぜかというと、筋肉には筋紡錘と腱ゴルジ装置という感覚器があるのですよ。これらの情報を感覚麻痺では受け取れないか活用できなくなるからですよ。そして、よくご存じの皮膚感覚もなくなりますよね。ペッツボトルをどのくらいの力で掴んでいるかも、この時、筋肉がどのくらいの力でかも判らなくなっているのが脳卒中感覚麻痺ですよ。普通は考えることなく脳が自動制御してしまっていることができなくなる脳卒中です。皮膚感覚がなくなったことには気がついても内部感覚までは理解しにくいのかもね。だから、すこし、動かせるようになっただけで奮闘する方が出てきたりするのではとね。リハビリ拒否みたいなのは別問題ね。多くが「内部感覚無視」による弊害に苦しむことにんったのかもね。  8月13日(火)、昨日投稿について、擬似的に感覚の一部を遮断してみるといくらか体験できるというのが「動作での感覚」の効果ですね。ただ、この方法での遮断と同じようなことで非常に苦労されている方は大勢おられます。「アイマスク」ですよ。そして、既知のところでもよいですが、未知のところで試されるといくらかはおわかりになってもらえるかとね。未知の物体でもよいですよ、素手で掴んでみるとかね。どれほど高緊張になるかということもね。さらに悪いことに脳卒中感覚麻痺の者はこの高緊張を解除できないのですよ。そう、痙性が高まっていくだけなのですよ。感覚がないと筋緊張が高まりやすく、この緊張を解除できないということです。アイマスクでは視覚情報はなくなりますが、他の皮膚感覚も筋肉の感覚もありますが、脳卒中では皮膚感覚も筋肉の感覚もなくなりますよね。この緊張の高まりは早々に感じました。で、「これはやばい」で程々にリハビリ動作をしたわけですよ。退院後、いろいろ調べてみて、「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ということの大切さを確認したわけでです。そして、脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こり、調整が行われて回復した後に本格的リハビリができると考えるに至ったわけです。ただ、脳での神経細胞間等も四肢ではどうさせるということが、他動でもよいから動作させるということが必要ですよね、手足を廃用症候群にしないためにもね。感覚神経系が働いていないということを絶対に忘れないようにね。感覚系が正常に働いての動作ですよ。  8月14日(水)、振り込め詐欺等の対策に固定電話解約が有効というのがyahooでありました。で、スマホにしても110や119に連絡できますよね。子供たちが親のスマホのLINE登録、スカイプ登録をしてやって家族間では番号通話はしないようにすると結構対策になると思うのですが。ブログ投稿にスマホを使っているのでしたら、すぐに実行できると思うのです。SNS活用も一つの方法かな。ただね、だれかある程度類推できるがそれだけでは特定できないようなIDにするとかね。固定電話では必ず、電話会社に契約で番号通知サービスをすることね。で、非通知拒否ですよ。で、家族とかはLINEでとかにね。これで、ぐっと詐欺に遭う確率は下がると思います。私は家族とはLINEやSNSやメールですよ。番号通話はこの何年もしていないです。うちの電話にも非通知が時々かかってきているようですが呼び出しベル音はないですよ。、家族からの電話かどうかという対策を楽にできるような時代になってきましたね。LINEとかは「ご機嫌伺いだけ」とかがしやすいと思いますが。既読が何回かされないようでしたら行動開始とかのきっかけにできますよね。それと、なにか新しいことへの挑戦というのも認知症の予防方法の一つと思うのですけどね。そして、常に周りと適度な刺激が得られる良好な環境というのがね。ところで、高齢者の自動車運転についてyahooのある記事で自動車維持費(自動車購入費を含むこと)等と公共交通機関利用、タクシーを含めて考えると以外と自動車というのが金食い虫であるとね。外出頻度等によるところもありますが・・。地方公共交通の中には「運賃値下げ」で息を吹き返しつつある企業があるというのもね。  8月15日(木)、曲げた腕や足をゆっくり伸ばす、あるいは伸ばしている手足をゆっくり曲げるより難しいこと。それは、中途半端な力で中途半端な一定姿勢を維持する必要のある動作だと考えられるのです。途中で止めることなく動作、曲げるとか伸ばすは私もそう緊張しないですが、茶碗を持つぐらいとかコンタクトレンズケースを一定状態に保持するときの緊張度は凄いですです。こんなの、頻繁にや長時間していたら痙縮のできあがりと感じています。その理由は筋力調節の仕組みにあるのですよ。紙に鉛筆で直線を定規等なしでゆっくりと書くとギザギザになるでしょ。これは屈筋を少し収縮させたら、直ぐに緩めて伸筋を収縮させる、で、伸筋を直ぐに緩めて屈筋を収縮させる、というのは短時間に高頻度で繰り返すのですよ。グルメ番組での箸上げでお箸が震えている理由です。カメラ、業務用カメラは重量があるので慣性の法則で震えないです。お箸の方が軽量なので震えているのです。これを無理矢理震えないようにとすると高緊張かどこかに吹っ飛んでいってしまいますし、震えに任せると我々では「暴れる」という表現が適切な震えにね。そして、目的の筋肉だけではなく、他の筋肉も緊張ですよ。はい、肩の力を抜いてね。膝曲げはこのタイプの筋力調節も必要かもね。ただ、動きがあるので茶碗を持つとかよりは緊張度は低いと思うのですが。実際、こう感じています。ですから、生活動作のリハビリは避けているのですよ。時々、試してみるということにしています。ただ、曲げ伸ばしは筋紡錘の情報を脳に送ることで脳の回復を促進しますし、力を込めるというのは腱ゴルジ装置からの情報を脳に送って脳の回復の促進ね。でも、ボチボチだよ。ゆっくりと伸ばし、伸びきったらゆっくりと曲げきりまでで力をこめずというのがよいかもね。  8月16日(金)、我々は健常者と同じようには動作ができないのです。脳による体への支配に問題が生じたからです。筋収縮ができてもその調節や解除ができないということを身にしみていないのかな。思うとおりに動かせないのは脳に問題があるからですよ。これを無視するから、派生的に痙縮とかにしてしまっているのではとね。健常者の方法を取り入れるのはよいですが、脳に損傷がある我々に使えるようにアレンジして行う必要があるのですよね。脳の損傷具合は各自それぞれなのでそのまま応用できる方もおれば、私みたいに即痙縮になって仕舞いそうという者までいろいろですよ。他の方のリハビリで真似てもよいのは四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ということぐらいかもね。これの上乗せリハビリは各自それぞれですよ。痙性が高まるようなのはその患者さんには合わない方法と思うのです。ロボットで膝曲げが楽にできるのにトレッドミルでは膝曲げができないというような場合、トレッドミルはまだ時期尚早なのではとね。一昨日の自動車の減価償却は定率は面倒なので定額で説明するのもよいかな。200万円の車に10年のるとすると1年あたり、20万円ね。それに自動車税、自動車重量税、自動車賠償責任保険が使わなくても負担する必要がありますよね。任意保険は必須と思うのです。点検補修費(エンジンオイルやタイヤ交換などを含む)で、漸くガソリン代ね。10年の2%は2が月と8日ぐらいですよ。68日ぐらい長く使うと2%を取り戻した感じになると思っています。下取り等の査定は定率減価償却の方ですよね。購入直後ほど低下額が大きいですよね  8月17日(土)、「勉強」を好きにすると・・。ただ、「勉強好き」を育てる方法はあるのですが、孫のことがあるので公開しないです。ランチとケーキセットのリハビリにつきあってくれる女性には公開しますけどね。あることが科学的に表明されているのですが。名古屋でしたか、子供に刃物を突きつけて勉強させていた父親がいましたよね。で、子を殺してしまって刑務所行きでしたね。愚の骨頂の一つね。なで、このようなことをしたかというと、この父親の生育歴ですよ。このような方法で勉強させられてきたためですよ。ブラック校則も教師がこのような校則で教育を受けてきたからね。結構、経験した範囲でしか考えられないのが人間です。視野の狭いので「勉強好き」への育て方を公開できないのですよ。その割に「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」というのが脳卒中四肢等でのリハビリの基礎であると投稿しまくっていますが・・。で、基本動作は普通にリハビリを受けていたらセラピストさんが大抵その日のリハビリの前半でしてくれていますよね、普通は。それの一人で行う方法を見つけたり、教えて貰ったりしてと思うのですがね。痙縮状態になってしまってからでは「楽な」ではなく「怪力で・・」みたいなのでそりゃ痛いでしょうし、ほとんど効果が感じられないかもと思うのです。ブログ村脳卒中カテゴリーで「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ようにと投稿しているのは私ぐらいですよね。周りを見たときに「見本みたいにあった方法に飛びついてしまった結果」かもね。子供の勉強への姿勢や親の教育方針も手近な育てられてきたときの感じとかですよね。ですので、できるだけ、視野を広げたいものですね。  8月18日(日)、脳卒中はどのくらいで回復するのか。回復途上でどのようなことが起こりうるのか。脳卒中は脳に障害が起こってですよね。そのときの部位と範囲は人それぞれね。一番重かった方はブログ投稿なんてできずに三途の川を渡りきられていますよね。そう、お亡くなりにね。昏睡が続くほど回復は困難になりますよね。意識不明の有無も少しは関係するのかな。で、手や足は「関節可動域確保」は回復とは関係なくおこなわれるべきことであると考えています。私らみたいな視床出血、感覚麻痺では結構早く「動かす」ということだけはできるようになりますが・・。これは回復ではなく、脳の残存機能によるだけです。動作に一番大切な感覚が欠如しているのです。感覚の回復は数年では一部のみになりますよね。樹状突起の軸索化も起こっての回復になるので私の場合はお迎えの方が早いような気がしていますが、できる限り回復させたいです。そのためには痙縮等にしないことね。「動かせる」というのは単に動かしているだけで「役に立つ動作」にはなっていないのです。「動かせる」を活用するのは知恵ね。動作精度が出ないですが・・。その積み重ねですよね。ただ、常に「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」状態を維持しながらです。あと、数十年必要と思っています。感覚神経系の回復に伴って、「回復しなかった方がよかった」と思われる事象にも遭遇していますよ。回復は即発症前と同じではないのですよ。発症前と同様にすぐなるお方は軽症ですよ。歩行の方は「関節可動」の方を優先していたら、結構重症でも歩けるようになると感じていますが。我慢のしどころが「関節可動」をどう思うかですよ。皆さん、熱心だったようですね。ロボットで少しうまくいったからトレッドミルなんてね。私からみたら「無謀」、させる病院も病院ですが・・。関節が動かせなくて困っているのですよね。

2019年8月18日日曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No364

筋肉を直接揉みほぐさなくても筋肉が弛緩したときに楽に引き伸ばされるようになればよいわけですよね、関節を動かすためにはね。   「関節が楽に動かせる」は手足等の動作の基礎ですが、この「動かせる」で精密な動作ができるためには脳が正常に働いていて筋肉等を正しくコントロールできている必要があるのですよね。   脳卒中後の後遺症の回復はまずは脳の回復があって後ですよ。脳の可塑性のためには適切適度な刺激が必要ですが。   脳卒中後の回復で思うことに「二段階ある」ということね。脳内出血や脳梗塞にる衝撃で損傷を受けていない部位も機能低下を起こしてしまうということかな。   昨日の説ですが、意識不明とかがあった場合もありますよね。   私が救急病院やリハビリ病院から継続して行っている手足のリハビリ動作   「筋力発揮に必要なこと」ね。筋力発揮するためには筋肉が引き伸ばされている必要があるということですよ。  8月5日(月)、筋肉を直接揉みほぐさなくても筋肉が弛緩したときに楽に引き伸ばされるようになればよいわけですよね、関節を動かすためにはね。筋肉の痙性が高まってしまった場合にどのようにしたら、弛緩させることができるのでしょうね。筋肉が収縮したままですと、腱は引っ張られたままですよね。骨と腱と筋肉の位置関係を修正しようとするときに筋肉が収縮したままというのはどのような弊害が出てくるのかな。ボトックス療法と併用したら腱の位置のズレとかも修正できそうですね。まあ、どう転んでも「関節が楽に動かせる」ですよね。腱引き療法もあるようですが、「関節が楽に動かせるようになる」ですよね。関節が楽に動かせないから「困った。困った。」ですよね。その時々の症状に応じて「楽に関節が動かせる」ようにしておきましょうね。関節が楽に動かせる状態ってどのようなときでしょうね。脳卒中後のPTリハビリで、当初は膝関節なんて動かせてなかったと思います。それがリハビリ病院転院後の「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行(お尻を奥まで入れて少し前屈み的で踵着地でできるだけこの足を後ろに送った後、足先キック)」とかで下肢の関節可動をさせていたら、歩行リハビリ時も関節が動くようになっていたということかな。ですから、下肢の伸筋も屈筋も柔軟で弛緩時には楽に引き伸ばされていたということですよ。腱に余計な負担をかけずにね。関節が楽に動かせるようにしてから、お仕事ですよ。例えば、歩行リハビリとかね。関節の動きが悪くなあるようでしたら、まだ、関節可動に脳や筋肉や腱が対応していないということですよ。乳幼児は目的もなくする動作をして、徐々に目的のある動作ができるようになっていくのですが、乳幼児の脳は正常ですよね。我々の脳は脳卒中で損傷ができてしまっているのですよ。この損傷の分、遠回りをする必要があると考えられるのですけどね。「腱引き療法」でまずは「楽に関節が動かせる」状態に戻してもらいましょうね。「腱引き」は正常状態からずれてしまった腱を正常に戻すということですから、正常ならしなくてもよいことですよね。頑張ってね。  8月6日(火)、「関節が楽に動かせる」は手足等の動作の基礎ですが、この「動かせる」で精密な動作ができるためには脳が正常に働いていて筋肉等を正しくコントロールできている必要があるのですよね。脳卒中ではこの脳によるコントロールができなくなっただけですよね。脳によるコントロールがされていない筋肉は運動神経系興奮ニューロンの影響のみ作用していると考えられるのですが・・。これで、運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になってしまうと痙縮のできあがりですよ。ボトックス療法の原理からみて「運動神経系興奮ニューロンの興奮亢進状態」は見え見えです。また、運動神経系抑制ニューロンが働いていないのもね。これは脳が脳卒中で正常に働けなくなったからですよ。ですから、健常者みたいな発想でのリハビリは弊害が出るだけだと考えられるのですよ。ボトックス療法に使われるボツリヌス菌毒素は運動神経系興奮ニューロンの神経終末にのみ入り込んで、ここでのシナプス小胞の形成を阻害するだけです。神経筋接合部で運動神経系興奮ニューロンの興奮を筋肉に伝えられないようにしているだけです。この興奮を解除するには運動神経系抑制ニューロンを活性化させる必要があるのですが、感覚麻痺では活性化ができないのですよ。動作は運動中枢と感覚中枢との共同作業ですよね。どちらか一方でも障害があると正しく動作できなくなります。このことを忘れないようにね。ということで、脳での回復の方が先にあっての回復ですよ。脳が回復して乳幼児期に戻り、次に成長するのですよ。そして後に精度等が向上した手足等の動作の回復として出てくるのですよね。順序を間違わないようにね。ただ、乳幼児の目的がないような動作とかが楽にできている必要がありますが。  8月7日(水)、脳卒中後の後遺症の回復はまずは脳の回復があって後ですよ。脳の可塑性のためには適切適度な刺激が必要ですが。成長力の高い乳幼児で何年普通の発達で必要なのでしょうか。我々高齢者はそれなりに長期にわたるわけですよ。その間に痙縮とかにしないようにする必要があると考えています。もう発症後7年半になりますが、これから何年かかることかな。だから、痙性を高めるようなことをしたくないのですよ。麻痺側の感覚ですが、回復途上でまだまだ健常側とは大きな違いがあります。簡易テストでも大きな違いが出るでしょうね。簡易テストで同じぐらいに回復したと投稿された方が羨ましいです。感覚では皮膚の皮膚感覚のための細胞も筋肉の筋紡錘等も正常であって、脳で処理できないだけなのですよ。くどいですが、動作は感覚があって、この情報を脳が適切に処理できるということでできるのですよ。細かい制御の必要な動作ほど感覚の回復が必須なのですよ。で、この回復は脳での神経細胞間のつなぎ替えによって、脳の必要部位で適切に処理できるようになるまでは動作には使えないのですけどね。ところで、筋肉関係では筋紡錘と腱ゴルジ装置ですよね。これらからの情報を適度に脳に送り続けてやる必要が回復には必要と考えられるのですが。関節可動域一杯がよろしいかと思いますし、適度に荷重もかな。例えば、ラジオ体操的動作などですよね。緊張度低くしてね。筋緊張亢進にしてしまうと楽な動作での回復ができなくなるのではとね。ボトックス療法中は感覚でアンバランス状態になってしまうと思うのです。ですから、できるだけ「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」状態を維持する必要ですよ。  8月8日(木)、脳卒中後の回復で思うことに「二段階ある」ということね。脳内出血や脳梗塞にる衝撃で損傷を受けていない部位も機能低下を起こしてしまうということかな。症状によって回復時期はいろいろと思うのですが、割と早く動作ができたりとかね。ただ、視床出血ですと、動作ができても感覚麻痺なので動作の制御ができないということですよ。「動作ができる」というのは衝撃からの回復ですよね。ただ、残存部位のみですよ。さらに落ち着いてくると損傷部位も含めての回復をということになるのですが・・。損傷部位の回復を必要とするようなリハビリで手間取るのですよ。何年もかけて一皮程度もあり得るわけですよ。一段階目をいかに上手に活用するかですよね。健常者みたいなことを考えて筋緊張亢進とかにしてしまうと二段階目に進むことが実質的にできないのではと考えています。脳の回復には適切適度な刺激が必要ですからね。脳の発達にも適度の刺激が必要ですよね。回復時にも適切適度な刺激が必要になるのですよ。四肢も使わないと拝承症候群でしょ。使いすぎる弊害は経験されていると思うのですが。でもね、こちらは樹状突起がゆっくりと伸長して、新しい接続ができて、合致しているかを確かめて、調整が必要という長期勝負ですよね。ですから、何年かで一皮剥ける感じとかになる場合が多いと思いますが・・。焦らないことね。回復は一斉に起こるのではなく、アトランダムね。適当のようですから、そして同じ部位で繰り返しという感じの回復ばかりですよ。ちと言い過ぎ?  8月9日(金)、昨日の説ですが、意識不明とかがあった場合もありますよね。そのまま、三途の川を渡りきられてしまう方もね。私は三途の川で溺れ生きして戻ってきたのかな。そして、脳卒中の治療法はそうないですよね。脳梗塞では血栓を溶かす医薬品を使うというのがありますが、被害拡大を防ぐためですよね。頭蓋骨に近い部位の脳出血では血抜きをしたりしますが、抜いて脳圧亢進とかの二次被害を防ぐためですよね。視床出血では基本「様子見」のみで症状悪化した場合に備えて入院ですよね。ですから。意識不明になっても意識回復等は自力かもね。出血の衝撃での意識不明かな。で、積極的治療法がないと思うのです。放置していたらさらに悪化とかになる恐れがあるので対症療法ね。神経細胞間のつなぎ替えなんてすぐに起こるものではないですよね。脳卒中の衝撃で働きが抑えられていた残存部位が働けるようになっていくのが「一段階」目かと考えています。ですから、発症後6ヶ月ぐらいまでの回復が大きいという理由かもね。で、6ヶ月を過ぎると、神経細胞間のつなぎ替えなどによる回復待ちとなるようなので何年かで一皮みたいなチンタラ回復になってしまうのかもね。で、リハビリ病院退院後にリハビリ病院退院時より歩けなくなってしまったとかが起こりやすいのではと思ってしまうのです。この歩けなくなった方はサボったのではなく、頑張りすぎたと思うのですけどね。「関節が動かせての歩行」という意識がなかったのかもね。ナンバ歩きも関節が動かせる必要があるものね。  8月10日(土)、私が救急病院やリハビリ病院から継続して行っている手足のリハビリ動作に腕伸ばし、指伸ばし(腕や指の屈筋伸ばし)や和式トイレウンチ座り的動作(これは退院後、足の伸筋伸ばし等))や車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行(これはリハビリ病院入院中)などかな。具体的には手足の強い方の筋肉を伸ばす、ストレッチする的なことです。ウィキペディアに「ストレッチ(英: stretching)とは、 体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。」とありますよね。で、弱い方は常に強力な方の筋肉で引き伸ばされていますが・・。ただ、補助なしに強力な方を伸ばそうとすると非力な方も痙性が高まっていって、痙縮になるおそれね。こうなると、強力な方も踏ん張らないと弱い方を引き伸ばせなくなる、関節を動かしづらくなるのですよね。あとは悪循環でどちらも痙縮にかな。発症後、なんとか動かせるようになってからは基本的にストレッチみたいなことに勤しんでいたということかな。で、当初の腕伸ばしの時に「脳はそこら中に収縮命令を出し、感覚情報の戻り具合で徐々に目的の筋肉のみを収縮させることができるようになる」ということををね。健常側は割と直ぐに収縮しなくなりましたが、麻痺側はしつこかったですよ。そこを手続き記憶みたいな状況になるまで「楽な外力による関節可動域確保動作」を続けていますよ。これ、ストレッチの一種と思っています。これが継続してできる状況下での上乗せリハビリをボチボチね。トレッドミルで膝曲げができないで・・みたいなことはしないようにしていますよ。歩行では股関節や膝関節、足首関節が適切に動く方が楽ですよね。楽なリハビリを目指しているのでね。  8月11日(日)、「筋力発揮に必要なこと」ね。筋力発揮するためには筋肉が引き伸ばされている必要があるということですよ。「引き伸ばされる」は「ストレッチされる」かな。「される」、そう、受け身なのですよ。自力では伸びない筋肉ね。これは筋肉の構造上の宿命ですよ。収縮性タンパク質の配置とからね。だから、伸筋と屈筋のセットで必ず配置されているのです。非力な方も痙縮状態では凄い収縮力というのです。腕では屈筋を収縮させたときの筋力を生活に活用しているのですが、伸筋(腕を伸ばす方)が痙縮状態ですと、この伸筋を引き伸ばすのに筋力が費やされて生活に役に立たなくなるのですよ。また、逆のときは屈筋の収縮力が強力すぎて伸筋では引き伸ばせなくなるのですよ。足では伸ばす伸筋の方が強力ね。だから、膝曲げができなくなるのですよね。膝曲げができての歩行ですよね。ですから、楽に引き伸ばされるということが筋力発揮には最低限必要なことですよ。その後に俗にいう「筋力」が使えるようにね。関節の可動ができないとかでで苦労されることにかな。足首ですと、本来の下垂足は関節が動きすぎて持ち上げられないですが、尖足は関節が動かせなくなって伸びきりですよね。どちらの方が対処しやすいかでが関節が動く方ですね。尖足は内反足になりやすいからね。内反でお困りの方も多いですね。筋力が正常に発揮できるようでしたら筋ポンプ作用があると思います。ですから、「楽な外力による間接可動域確保動作ができる」ということが筋力発揮には必要ということね。

2019年8月11日日曜日

契約後に勝手に前提を徐々に変えてる輩

 憲法を改定することなく、「憲法解釈」で誤魔化してきた日本。ただ、この点について首相は限界と感じて「改定」ね。「改正」ではないですよ。憲法は基本的に間違いはないはずですからね。 ただ、この憲法でも制定時の基本的前庭があったはずですよね。この前庭をどう解釈しているのでしょうか。制定後の国内や国際情勢等には変化があるのでより良い憲法にするために改定というのはある都思いますが・・。 ところで、外国との過去の清算についての条約ではその前提を一方的になし崩しに変えていくというのは信義に反するのではと思うのですけどね。このようなやり口は国内でも「憲法解釈」とかで実践済みですよね。 北方領土でソビエトは「二島返還」といい、日本と共同宣言という条約に近い形で協定を結んだわけですが、いつの間にか「四島一括返還」を言い始めて、ついには四島とも戻ってこない可能性が出てきましたね。 「過去にあったことをなかった」とする国内向け手法を海外にも適応しようとしていますよね。徐々に中身を変えていくというやり口ですよ。国内向けでも監視を強めないとされてしまいますよね。 第二次世界大戦終結までに国内でもされてきたことを忘れないようにしましょうね。ドイツが降伏してから4ヶ月、とっとと降伏していたら・・。降伏できなかったのは原発事故の事故が起こり、調査報告がウヤムヤになったのと同じですよ。 「官僚のメンツ」ね。軍人も官僚でしたからね。 徐々に前提を変えて、責任逃れをしていますよね。 また、日露戦争後にもあったようですが、「思い込み」と違うことを報道されると根拠を示さず、圧力をかけて圧殺するということもかな。 第二次世界大戦の時の沖縄戦で帝国陸軍は県民に対して何をしてきたをでしょうね。包み隠さず、全国民に知って貰う方がよいと思うのです。このようなたぐいの隠蔽がその後も絶えない日本かな。 報道管制が変な意味で行き届いている日本ですよ。ある勢力に忖度する日本かな。 日本が自滅の道に突入しないように監視しましょうね。 ところで、閣僚(長官や補佐官等)をあれだけ首にしていると、周りには忖度する閣僚とかだけになっていっているアメリカかな。元安(ドル高)になって当たり前のことをトランプさんしているのにね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年8月10日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No363

先週の訪問リハビリで「走る」ということについて話をしました。セラピストさんはPTです。   昨日投稿のようにリハビリでは症状に応じて手順というのがあると視野狭く感じています。   脳卒中で脳はその対象部位が破壊されたのですよね。人間の体は「脳が正常に機能してる」という前提で働いています。   早期回復を目指して、相当数の方が痙性を高めるようなリハビリをしているようですよね。そして、ボトックス療法かな。   ある方のナンバ歩きについての投稿が最近途絶えているようですね。今は無理でも何年か先を考えた上での見込みはどうなのでしょうね。   感覚が戻ってくると・・。   オルトップの装具でも装着が邪魔くさいとリハビリ病院入院中に車椅子を利用する場合もあった私です。  7月29日(月)、先週の訪問リハビリで「走る」ということについて話をしました。セラピストさんはPTです。装具がとれて関節が十分に動く状態になっていたらというように話をされていました。原則として、どうも、装具なしになってからというようなのです。リハビリ病院入院中に装具を作りましたが、女性セラピストさんと替わってくれなかったPTさんは当初、膝あたりまであるのを考えていたようですが、先輩セラピストさんいみてもらうと「オルトップ」でよいでしょうということにね。翌々月かな、「小走り」の時、装具はつけずにでした。PT業界では脳卒中後で走るというのは装具をつけなくてもよいぐらいの関節稼働の状況を維持できるということかな。それなくても関節の動きに問題があれば捻挫等を起こしやすいからね。脳卒中後は関節のコントロールができないということになるのですよ。それで、皆さんお困りなのです。「走る」は足については感覚だけを頼りにコントロールする必要があります。足下を見ながら走るとなるとどうなるのかな。結局はちんたら歩いているのと変わらないのかもね。脳卒中後遺症をどのようにとらえているのかということが根底にある感じですね。本来、四肢は無傷なのですよ。ところが、脳に支配されていたのがある意味支配されていない状態になってしまったということです。リハビリは脳の回復までいかに上手に発症直後の四肢の状況を維持しておくかということです。支配がなくなったということで問題が生じてきますよね。これをどう乗り越えるかです。歩けたら走れるものではないのですよね。感覚情報の必要度のレベルが全く異なるのにね。「動かせる」というのはそこそこ運動神経系は働いているようですが、コントロールができないというのは感覚系と中枢での制御コントロール系が働いていないとかですよね。この部位の回復に応じて鍛錬をしていく必要があると思うのです。装具を着用しているようでの「走る」は無謀のようにも感じています。  7月30日(火)、昨日投稿のようにリハビリでは症状に応じて手順というのがあると視野狭く感じています。手や腕や足等では「関節が楽に動かせる」が基礎ですよね。その基礎が「楽な外力による間接可動域確保動作ができる」ということかな。これが継続してできているということで脳卒中後の脳のコントロールがなくなった状態でのリハビリができると思うのです。嚥下障害のリハビリについては「死なないように頑張って」としか思いつかないですが。感覚麻痺での手足のリハビリは感覚情報がないということで運動神経系興奮ニューロンの興奮状態になってしまいやすいので痙縮等にならないようにしましょうとかね。痙縮等で関節が動かせなくなって困られているのですよね。例えば、歩きたいとかですが、歩行リハビリね。どう転んでも股関節、膝関節足首関節が楽に動かせる方がよいですよね。筋力の前にね。関節が動作しない理由については「関節に関わる筋肉を全て収縮させてしまっている」ですよ。必要なときに必要な筋肉を弛緩させることができるように、まずはリハビリをするのがよいと視野を狭く思うのですよ。脳卒中なので脳によるコントロールができないということを理解しておく必要ですよ。脳によるコントロールができているのなら痙縮なんてならないですよ。中枢によるコントロールができていないから トレッドミル上で膝関節が動かせなくなるのですよ。こんなのでトレッドミルをさせる医者も医者ですね。脳でのつなぎ替えで感覚が簡易検査でお戻りが判られたようですが、大きな問題をお忘れではとね。発症前は軸索で繋がっていたのです。今回の回復は樹状突起です。どのようなテストか視野が狭いので判らないですが、脳は感覚がないときより高緊張状態になってしまう恐れがあるのですよ。タイミングのズレでね。頑張ってね。簡易検査で感覚が戻りがおわかりだったようですね。ご本人の感じとして、その感覚の回復は動作等に役立っていますか。脳卒中感覚麻痺でない輩が策定して基準によるのでしょうね。我々にとって必要なのは内部感覚、筋紡錘や筋ゴルジ装置等、動作に関する感覚ですよ。これと皮膚感覚等都の連携で運動神経系抑制ニューロンが活性化してくれるような感覚の回復なのでしょうか。そうなら、トレッドミルも近いうちに挑戦できると思います。  7月31日(水)、脳卒中で脳はその対象部位が破壊されたのですよね。人間の体は「脳が正常に機能してる」という前提で働いています。この大前提が崩壊させるのが脳卒中です。筋トレですが、運動神経系も感覚神経系も自律神経系統も正常に働いているということでできるのですよ。このことを発症時から考えていただけですよ。視野が狭いものでね。そうすると、少し動かせるようになったからといって、奮闘する気にはまったくならなかったですね。「如何に楽に回復するか。」ですが、期限については無期限ね。焦らなかったですよ。脳の回復には四肢では外力による関節可動域確保動作、楽な外力による関節可動域確保動作が必要ですよね。川平法ね。痙性を高めて動かせなくなんてしたら回復は遅れるばかりですよね。で、四肢では痙性を高めないように廃用症候群にならないようにリハビリをする必要があるのですよ。視床出血者へのCI療法は痙性を高めるだけで有害であると感じているのですよ。ということは、感覚麻痺患者へは全てかな。視野が狭いものですから、このブログの投稿開始からこの主張は変わっていないですよ。そして、これは救急病院入院中からの方針ですよ。「脳が回復するまで楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるようにする」ということですよ。動作や筋肉の増強等などは全て脳の正常な支配で行われるのですよ。この脳の支配が崩れるのが脳卒中ですよ。脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こってもこれで脳の回復ができたにはならないと考えています。接続先が適正なのか、また、神経細胞の働きにズレがあるのか、あれば、学習で適応できるのか。軸索だった部位が樹状突起に変わるのでタイミング等の問題をクリアできるのかとかね。「腕が暴れる」とかが一例かな。これが短時間では調整できないようです。長期戦ですよ。その間に無理して痙性を高めないようにしましょうね。  8月1日(木)、早期回復を目指して、相当数の方が痙性を高めるようなリハビリをしているようですよね。そして、ボトックス療法かな。私は「悪化させない」が基本でした。「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ですよね。リハビリ病院というのは患者の膝曲げがどのようにできているのか確かめずにトレッドミルをさせるのでしょうか。ロボットリハビリのロボットはリハビリ補助として開発されてきていますよね。ところが、トレッドミルは元元健常者用ですよね。ロボットで膝曲げができても補助されてですよ。それを勘違いするような病院だったのでしょうか。データ取りというより、承諾なしの無謀な治験ではと感じてしまう視野の狭い者です。まあ、CI療法をするようなところではね。「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるように維持する」ということの意味を理解できていない医師やセラピスト等もいるようですね。「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるように維持する」という状況での上乗せのリハビリですよね。これで、少しずついろいろなことができたり、作業性が徐々に徐々に向上したりしていくのですけどね。そうではないような投稿でしたよ。本来の回復の歩みの遅いこと、遅いこと。だから、「焦り」に負けてしまうのでしょうか。昨日投稿の体の原理を無視してしまうのでしょうか。簡易テスト(健常側との比較かな)で感覚が回復したといってもこの簡易テストの項目と質が重要ですよね。内部感覚の回復度とがないのでしたら、動作についてのことは「わからない」ままと思うのですが。四肢の動作では内部感覚も非常に重要ですね。  8月2日(金)、ある方のナンバ歩きについての投稿が最近途絶えているようですね。今は無理でも何年か先を考えた上での見込みはどうなのでしょうね。関節が楽に動かせるようでしたら、結構早くできるようになると思いますし、関節が動かしがたいのでしたら結構時間がかると思うのです。どう転んでも関節の動き次第かな。ただ、関節の動きの範囲が狭くてもよいのは横歩きのようですが・・。関節を動かさなくてもよいような動作って何があるのかな。蛇の真似とかかな。関節を動かそうとすると、脳はそこら中の筋肉に収縮命令を出していました。このような状態で何も考えずにトレーニング、関節を自力で動かそうとすると、伸筋と屈筋の両方が収縮してしまって関節が動かなくなるようです。で、私がしたのは「他動」で脳に覚え込ませるということですよ。次が「緊張しない状態(でも、いくらかは禁漁していたと思うのです。)での気楽な自力の曲げ伸ばし」でした。こうしたのは救急病院で腕伸ばしとかで麻痺腕を健常側も使って振り回す感じで伸ばしていた時に全身の筋肉が収縮してると感じたためです。脳は筋肉からの収縮情報を受け取ってどの筋肉に命令を出したのか確認しているということをね。健常者は筋肉からの情報が戻ってくるのですが、我々は麻痺側の情報が戻ってこないのです。いつまで経っても「肩の力を抜く」ことができないのですよ。情報なしで収縮命令を出さないように「他動」等で脳に覚え込ませることができると痙性の高まりを軽減できるのですよ。ようは「手続き記憶」を形成させることね。これをするのには「我慢」が必要かもね。手続き記憶みたいなのができても、感覚の回復でめちゃくちゃ(コントロールの作り直しが必要)になってしまうこともありますね。  8月3日(土)、感覚が戻ってくると・・。直ぐに発症前の状況になられる方は「軽症」だったと思うのです。普通はいろいろゴタゴタが起こってきて、回復していない方がマシみたいに感じておられる方が結構いると思うのですけどね。私の歩行スタイルは何とか健常者風を、リハビリ病院退院時と同等を維持しているつもりですが、感覚の回復によって乱れてきますね。それをなんとか治そうとしているわけですよ。靴の底の減り具合は完全にいびつになっています・・。瞼は時々投稿しているように回復によって次から次へとね。コンタクトレンズを装着して猛烈な痛みが頻発するときがあれば、穏やかな時期とかが交互に繰り返しで、外す時に失敗する回数も時期によって異なります。瞼の筋肉がうまく対応してくれるときとそうでない時期とかがるのは感覚の回復状況によると考えられるのです。直腸付近の感覚も楽ちんの時もあれば、いつももよおしている感じみたいな時とかね。夜寝始めでの排便要求みたいな感じが強い時期とそうでない時期等いろいろですね。嚥下障害は悪化の一言ですみます。これらは再接続しても発症前と同じ感じで同じように働くということがないということでしょうね。そのたびにこの接続でよいのか、この神経細胞の担当か、信号のレベルは調整できる範囲なのか、軸索と樹状突起の違いによる問題はどうなのか等等いろいろあるのですよね。これらをクリアしないことには発症前と同様になはならないと考えるのですが・・。左半身が気温で右側より寒く感じるのは大分緩和されてきました。このような感じの方は軸索と樹状突起の違いは問題ないと思うのですが、動作の調整の方ではこの突起の違いは大問題だと思っています。伝導速度の違いですよ。軸索に比べて樹状突起は非常に遅いからね。  8月4日(日)、オルトップの装具でも装着が邪魔くさいとリハビリ病院入院中に車椅子を利用する場合もあった私です。装着していない歩行ではと看護師さんに注意されますが、装着してなくても車椅子利用では注意されなかったのでね。退院まで車椅子を確保できた理由は別にあるのですが、大いに活用させて貰いましたよ。ロボットリハビリのロボット装着は面倒でしょうね。はやく装着せずに歩きたいでしょうね。ところで、動物の再生力ですが、俗に進化した動物ほど再生能力は低いですよね。そう、人間が一番低いかもね。そのなかで、肝臓は半分ぐらい失っても元と同じような大きさまでふくれるということです。この「膨らむ」を「肝臓の再生」というらしいです。私もふくらんだようです。脳は神経幹細胞での細胞数増加とネットワーク再構築による再生、俗に脳の可塑性といっているようですね。これも、進化したものほど低下するようです。さらに高齢になるほど、どちらも低下しますよね。その上、既存の部分の劣化というのが顕著に出てくることになる高齢ね。この劣化を如何にうまく遅らせるかということもですよね。関節も動かさないと廃用症候群という劣化、動作させすぎると摩耗や関節に関わる腱などの劣化とかいろいろね。どちらになっても再生力が低下しているので回復には時間が必要ですよね。脳卒中後に痙縮とかで手間取ると高齢による体の劣化がのしかかってくる場合があるということですよね。人間の体は使わないと廃用症候群だし、使いすぎるとよくないですが。脳卒中後は動かしにくいとかいうのがのしかかってきますよね。でも、無理すると痙縮等でさらに動かしにくくなったりして回復の妨げになり、脳の可塑性にも悪影響を及ぼしますよね。脳のシナプスも使っていないと離れたりしますよ。逆のシナプス増強というのもね。ただ、増強されにくくなる高齢かな。痙性が高まっている部分のシナプスって接続が強化されているのかな。お若いの、頑張ってね。私らみたいな高齢者は時間がない(死期まで)ので痙縮(関節が動かせない)なんてなっている時間がないのです。