2017年11月26日日曜日

公文書、交渉過程や自衛隊日報やメール等公的業務にかかわる記録と保管義務を

 日本のよくないところが森友学園や加計学園等の問題で蒸し返されていますね。帝国陸軍等からの延々と続く悪しき伝統が。  太平洋戦争敗戦時における文書焼却はそれまでにしてきた悪行を隠すためですよ。日露戦争でもいろいろと不都合なことが戦史等から抹殺されていますよね。司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和への日」』で読み取ることができますよ。ノモンハン事件などで検証と反省をしていたら、太平洋戦争突入なんて思いもできなかったはずですが、直隠しですよね。  この当時、日本国内や朝鮮、中国等で何をしてきたのかが「敗戦時文書焼却」で分からなくした日本。この伝統が続いているのですよ。された側が怒り心頭になるのは当然ですよ。それだけではなく、何時までも同様のことで日本国民が騙され続けることになるのではと考えています。  「証拠がない」というのが常套文句ですよね。廃棄しておいて「文書がない」ね。アメリカで私用メールアドレス問題が出てくるのも、公的活動を将来的に役に立てるために保存できる方法を使えということです。ケネディー大統領暗殺に関する非公開文書が54年目ですか公開されましたよね。公文書というのは大切なのですよ。  「証拠が出せないから、いっていることがウソ」というのが慰安婦問題などですよね。慰安婦にされた方が当時のことを記録するのは不可能ではと。それより、日本側がどのように募集したのかの具体的な記録を公開すればよいのに「記録がない」。森友等と同じですよね。敗戦時に証拠隠滅するから何時までもいわれ続けることにね。  某政令都市の市長の態度から、某政党が自由民主党と基本的に同じだということがはっきりしました。 なぜ、昭和天皇が靖国神社参拝をしなくなったのかの意味をよく考える必要があると考えられるのにね。 あのときにジュネーブ条約を無視した日本ですよ。 いつ、裁量行政の犠牲にされるかもわからない日本。 いつ、解釈変更をされるかもわからない日本。 現状での改憲派の政党はこのことをどのように思っているのでしょうね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年11月25日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No274

頭皮マッサージと片麻痺。動かせるけど生活動作が未だ未だできない私の麻痺手。両手でのマッサージができないのですよ。片手だけですよ。   床に落ちていたゼムクリップを麻痺手で掴むことができました。床に落ちているものを拾うのは健常手の仕事としていたのですが、麻痺手でしてみたら、あら、楽に拾うことができたのでした。   PT(主に歩行かな)の基本方針は「格好良く歩く」というものでした。   屋外が歩きにくい理由。リハビリ室や病院内は平らですね。   足先の冷えと血圧。足先を冷やしてしまうと血液循環で暖かくなるまでの間、どうも血圧が高いようです。当たり前か。   藪医者の話はよく投稿していますが、セラピストにも藪が多いのかな。   杖と装具。杖なし歩行がほぼ安全にできるようにというのが目標みたいなものですよね。  11月13日(月)、頭皮マッサージと片麻痺。動かせるけど生活動作が未だ未だできない私の麻痺手。両手でのマッサージができないのですよ。片手だけですよ。そうすると、頭全体に対する頭皮マッサージの負担が健常側の腕と手にね。他の生活動作の多くを健常側でしているので負担超過になって仕舞ったようです。頭皮マッサージは頭皮での血行をよくするためです。その結果として頭髪が実際増えますよ。リアップみたいな出費なしね。原理的には頭皮マッサージとリアップは同じというのを聞いたことがあります。マッサージが少なくなると、世の中を明るくする方向になって仕舞いますので止めることができないのです。なにか、リアップも止めると・・という話を聞いたことがあります。片手だけというのは不便ですね。でも、動かせるというので着替えとかにも役に立ちますよ。ジャムの蓋開けだけではなく、持たせるということでよいような作業にもね。着替えではチャックの補助役もしております。わんことの散歩では麻痺手がリード係です。でも、健常腕がだるい。使いすぎでだるい。さらにソリティアもあるのでね。マインスイーパーは今はしていないので助かっています。この2つ、XPの時のが好きです。勝ち負けなしの時間勝負だけですから。勝ち負け表示のないゲームがよいのです。Linuxの上海も好きです。これもランキングは表示されますが時間表示だけです。勝ち負け等はないです。認知症になりたくないので楽しめるゲームをしています。片手だけでは世の中を明るくしてしまいそうです。  11月14日(火)、床に落ちていたゼムクリップを麻痺手で掴むことができました。床に落ちているものを拾うのは健常手の仕事としていたのですが、麻痺手でしてみたら、あら、楽に拾うことができたのでした。麻痺から5年と9ヶ月目にしてね。苦労して苦労して拾うのは時々試してはいたのですが、あっさりと成功でした。リードのわっか部分が地面にあるのを掴むのはできるようになっていましたが。リードは太くて大きいですよね、ゼムクリップよりね。次にも今回ほど楽に拾うことができるかどうかは分からないです。でも、この程度のものを掴もうとしてできるのは手の関節可動域が健常者並みにあるからだと思います。また、引っかければよいわけですから、楽ですよね。落としても壊れるようなこともないしね。緊張度が低いというのもあったと思います。食器類の保持で怖いのが落下による破損ですよね。「数が増える」ということね。上肢では下肢より緊張しやすいですよね。それで、筋緊張亢進になりやすいのですよ。ということで、今後も気が向いたら、試してみたいと思います。で、前屈みで拾いました。しゃがむでもよいのですが、前屈みでした。これらの動作も楽にしております。歩行時のよそ見もチョイチョイやっています。よそ見するタイミングを間違うとちょっと怖いときもありますが。もっとも、よそ見はリハビリ病院入院中からしていました。「今日は・・さんどこにいるのかな」とかね。PTはリハビリよりこっちの方が重要だったかも。OTはちゃんとこういうことがないように変わってもらえました。病棟内での歩行許可が出て、看護師さんと歩きながら、杖で天井を指し示しながら「天井って低いですね。車椅子の時は高く感じていました。」と天井を見ながら歩いたこともね。この時「杖が浮いている。」といわれましたが。  11月15日(水)、PT(主に歩行かな)の基本方針は「格好良く歩く」というものでした。救急病院のPTで、よたよたでしたが短距離の杖歩行が何とかできたので、割と早く歩行はできるようになると思いましたので「格好良く」を目指しました。これは格好良く歩ければ麻痺したとは思われないですみますよね。リハビリ病院では歩行許可が出るまでは車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行ばかりをしていましたよ。「棒足ぶん回しでも」とは全く思いませんでした。転院時での測定では10m38秒でした。結構歩けたなとね。関節可動域が健常者並みにあれば、そのうちに何とかなるとね。病棟内杖歩行許可が出るまでは車椅子ですよ。人のいないところでは暴走もね。そして、リハビリ病院退院日まで車椅子を使っていました。車椅子ってある意味楽ですね。便利な場合もね。でも、段差や傾斜のあるところでは歩行の方が有利かもね。格好良く歩くというためには関節が健常者並みである方が有利ですよね。これを、「車椅子での着座による両足ちょこちょこ歩行」で確保できていたようなのです。ですから、闇リハなど全くしていません。指導されるままで安心できる状況だったのでした。OTみたいにギャルセラピストさんと交代してくれたらよいセラピストさんだったのにね。関節可動域等をみて、早期に健常者風を指導してくれたのでした。自主リハもいわれたのですが、サボり気味でした。でも、結構早く健常者風ができるようになったのか病棟内杖歩行許可になりました。でも、車椅子での着座による両足チョコチョコ歩行はリハビリ病院退院日まで続けましたよ。目指せ、楽な力での健常者並み関節可動域確保を。  11月16日(木)、屋外が歩きにくい理由。リハビリ室や病院内は平らですね。救急病院では移動はすべて、看護師さんか家族に介助されて車椅子ででした。病院内のみね。傾斜なんてなかったです。そして、普通は物なんて落ちていないしね。それが屋外に出ると、「デコボコ」と「傾斜」と「坂(斜面)」だらけですよね。すり足ではつまずきまくることになりますので、足先をあげるということが必要になります。また、どの程度あげるとよいかは時々によって変わりますよね。この「あげる」では股関節や膝関節活用のあげると足首関節活用にあげるの併用ですよね。これを一歩ごとに適切におこなう必要があるのが屋外での歩行ですよね。よそ見しながらは危険です。また、屋内でも、普通の民家はそこら中に段差がありますよね。ですから、これも躓きの要因となるので歩きにくいということも起こりますよね。傾斜や斜面は着地時の足の傾きが平面と異なるのでデコボコでなくても歩きにくくなりやすいです。歩道等の傾斜では一時期左(麻痺側)の方が低いというのが歩きやすかった時期もありました。今はどっちでもいいですが。きつい傾斜は論外ね。斜面の方は「動画と静止画」カテゴリーにあるような公園のお山程度でした昇降できます。関節可動域が健常者並みにあれば、そのうちに普通の歩道や道路でしたら、歩きにくいというのはそのうち感じなくなると思います。関節可動域で問題がある場合は歩きづらさは続くのではと思うのです。目指せ、楽な力での健常者並み関節可動域確保を。  11月17日(金)、足先の冷えと血圧。足先を冷やしてしまうと血液循環で暖かくなるまでの間、どうも血圧が高いようです。当たり前か。冬の手袋なしも同様みたいですが、帰宅後の血圧測定は訪問リハビリのうちのPTの時の散歩時だけです。昨冬は気にしなかったのです。変わりなかったということね。寝る前の血圧測定で足先が冷えていると感じるときは少し高いのです。しばらくして暖まってくると普通にね。血液を送ろうと心臓が頑張っているのですね。高いといっても10未満ですよ。他の要因で高くなることがあります。脳卒中後に血圧が高くなるのは血流の途絶えた患部に血液を送ろうとしてですよ。また、麻痺側の硬直が強いときなどです。なぜか、健常側も力むのですよ。測定中に力を入れてみたら上昇したので同様の理由と考えられるのです。危険なのが藪医者との対話かもね。先日も「コレステロールは低いほどよい」などというので血圧上昇ね。細胞膜やステロイドホルモンや樹状突起誘引物質や軸索の髄鞘等様々なところで必要なコレステロールです。だから、生合成されているのですよ。コレステロールの場合「生合成」とは肝臓で作り出されているということです。必要だから作っているのです。だから、ある適正量は必要なのです。食事からのコレステロールについては代謝されるとかで今まで考えられていたような影響がないと分かってきましたよね。やってしまいました。そのことをケアマネさんに話した後の血圧の高かったこと。危険が一杯の診察です。もっと勉強しろよと思うのですが。あの年代の医学教育は「卒業後そう勉強しなくてもやっていけるように」と当時の最新知識等の詰め込みでした。今は「継続的に勉強を」という方に徐々に変わってきているというのです。医学の進歩が速くなってきたこともあります。若いのにもいますが高齢の医師ほど石頭の可能性が高いですよ。  11月18日(土)、藪医者の話はよく投稿していますが、セラピストにも藪が多いのかな。私を診てくれた、或いは診てくれているセラピストさんはよい方ばかりです。2名ほど男という欠点がありましたが。他はギャルかギャルと交代してくれました。移動において、「電動車椅子が使えたらどこでも行けるから歩けなくても・・」と抜かすセラピストがという投稿を読みました。この馬鹿セラピスト、歩行の有利さを分かっていないのですよ。まず、運動するということの利点です。認知症防止にも役立つのにね。リハビリ病院でのPT時に杖購入について、杖をみるために敷地内ですが別の建物の展示場に歩いて行ったときには何とも思わなかった通路を車椅子で通ろうとしたら、傾斜がありました。退院後の今では相当急な傾斜でも徒歩で昇降できますが、電動でも車椅子では無理な傾斜でもね。階段は車椅子は無理ですよね。どこにも行けない車椅子ということも起こりうるのですが。日常、屋内での生活でも歩けた方が本人も介助の方も楽ですよね。車椅子のよいところは平面のところで着座による両足ちょこちょこ歩行をして、関節可動域確保ができることや時間待ち等では座っているので楽とかぐらいかな。活動的生活をおこなうのでしたら、症状に応じて健常者風歩行ができるようにリハビリをする必要があるのにね。重症でしたら歩行ができてもリハビリの継続は必要です。脳での神経細胞間のつなぎ替えが完了するまではね。普通は死ぬまでリハビリは必要と思うのです。無理しないで徐々に歩けるように目指すのが普通ですよね。歩行できるようになるのとリハビリ継続は別問題です。車いすに頼り切るという決断がリハビリ中止につながる危険性もありますよね。  11月19日(日)、杖と装具。杖なし歩行がほぼ安全にできるようにというのが目標みたいなものですよね。杖は持ち歩くけどできるだけつかないというのですよ、私は。健常者風歩行ですが、杖を持たずに歩くというのはほぼなしです。この頃は「杖をさす」を雨の日などしています。このようにするにはリハビリ当初から「杖は持ち歩くけど、できる限り健常者風でつかなくても歩けるように」というのでした。そのためには「楽な力での関節可動域確保動作」ができているというのが必要ですよね。これを「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で確保できていたようなのです。上半身もほぼ直立での歩行ね。「前後左右にぶれないようにね。」の積み重ねでした。ある時点から「健常者風歩行のリハビリ」になり、ヘマな闇歩行とかはしなかったです。で、病棟内杖歩行許可の頃には杖は持っているだけみたいにね。装具はオルトップのお安いのでした。リハビリ病院退院日まで使いました。していないとうるさいですからね。早朝寝起きのトイレ行きは車椅子で行きました。装具なしで見つかってもお小言なしだものね。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」ができるというのはそれなりに足首関節が働いているといことですよね。だから、退院したら「邪魔くさい」で装着しなかったです。退院して1年ぐらいのちに病院のセラピストさんにみてもらったら「足首関節、楽に十分動かせていますね。」でしたよ。足首関節や膝関節等が十分に動かせるようになってからの装具なしですよね。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」は効果がありますよ。車椅子に深く座ってね。できる限り、踵着地ですよ。そのまま膝位置より後方まで足裏をつけたまま移動させます。爪先キックのち、足首関節活用で前へ足抜きですよ。で、踵着地にね。爪先キックの時、力をそう入れていなかったかもね。膝の後ろに移動させるときの方がかな。足首を十分に動かしてね。

2017年11月19日日曜日

集団での思い込み

 「集団での思い込み」というのは非常に危険です。公的なものでの身近なところでは「校則」がありますよね。勉強させる(「させる」というのが異常ですが)為にという校則なのですが、いつも間にか「目的」と化しているのに気づかない。異議をいうと排除されたりとかね。  過去には太平洋戦争に突入していく過程での思い込み。「日本は世界一。神風が吹くから負けるはずはない。」というのかな。突入の2年ほど前のノモンハン事件で死傷率75%以上という惨敗をしているのに無視しての太平洋戦争突入。不意打ちの初戦(しばらくの間ね)は勝ちましたが、その後は負け続けでしたよね。でも、神風が吹くと思い込んでいたようですが。  あの元寇での神風は鎌倉幕府や九州の武士の準備の賜だったのにね。米英は初戦敗退の原因を究明して反撃に転じましたよね。日本は未だに公的なところではこの取り組みが足らないやないのですよ。そして、都合の悪いことは証拠隠滅しておけば何とかできるという思い込みですよね。  マッカーサーはあの開戦の時、マニラにいたみたいでした。当日に零戦の空襲があったりとかね。日本の戦闘機の交戦から、アメリカの戦闘機の航続距離が長くなっていったとか。装甲も改良されたのにゼロ戦はそのままで、空中戦でグラマンが墜落しなくなったのは「パイロットの腕が悪い」と切り捨てていたというのです。  証拠隠滅では「文書焼却」ね。今は電子データの削除かな。思い込みの中に孫を預かっていて不注意と思うのですが、その不注意を娘に悟られたくない行為を「虐待」ととられたのではと思う事件がありました。病院に直ぐ連れて行かなかったということからかな。それは、幼児虐待が実際に多いですから警察はそう思うことはあるかもしれませんが。  どこの国でも他国や他民族にされた残虐行為等は1000年経っても忘れることはないと思います。日本もですが、ところが外地での数々の行為を「証拠がない」と集団でいっていますよね。外地でしてきたような行為を校内でおこなっているのが頭髪等の思い込みによる指導かな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年11月18日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No273

左半身の硬直感等について。瞼の感覚もね。強烈です。瞼は今までにないタイプの違う痛みに襲われましたが、割と簡単に終了しました。   一昨日の「健康カプセル ゲンキの時間」は足についてでした。足首の硬さというのも問題になっていました。足首関節の動きの悪さですよ。   寒くなってきましたね。前の日曜日に7分丈のレギンスを購入しました。前の冬の後半頃にレギンスを購入しようと思ってユニクロかいってみたら、ロングはあるけど7分丈はなかったのです。   運動神経系の病気では、「廃用性筋萎縮」とかになっていくようなのがありますね。筋肉の維持に運動神経の刺激が必要というものでしょうか。ところで、どの位刺激がなくなっていくと「廃用性筋萎縮」になるのでしょうか。   先日の訪問リハビリ時にジャム瓶の最初の蓋開けの話をしました。この日の瓶は堅かったとね。   上肢が初期症状の割に楽に動かせ続けて握力が31kgにまで回復している理由について。感覚麻痺では痙性がでやすいですよね。筋緊張亢進→痙縮→拘縮の順になりやすいということですよね。   下肢は上肢に比べて神経の分布が少ないから筋緊張亢進とかが起こりにくいのかな。  11月6日(月)、左半身の硬直感等について。瞼の感覚もね。強烈です。瞼は今までにないタイプの違う痛みに襲われましたが、割と簡単に終了しました。左半身、特に腕の硬直感はこの頃、一週間ぐらいでの繰り返しみたいなのですよ。そのたびに血圧上昇ね。統計的に記録していけば一目瞭然ということかな。血圧の数値だけではなくその時々の体の様子も記録しておくとよく分かりますよ。ですから、便通も記録しています。ほぼ、毎日快便です。が、感覚麻痺の影響とおぼしき現象で不要な便意を催したりしております。今回の瞼の痛覚は、また、繋がりなおしたのが出てきたようなのです。で、感度調整終了まで痛たでした。その後は治まっています。神経細胞間のつなぎ替えは感度等が以前と異なる場合が多いので異常と感じられる場合があるのではと思っています。でも、今回は時間的には短かった。硬直感の方も神経細胞間のつなぎ替えがさらに起こってと思っています。調整完了とともに楽になりますからね。痙性の亢進と筋力との関係はよくご存じと思います。「無関係」で筋力の回復ではないことをね。痙性での硬直の筋肉を引き伸ばすのに筋力が必要ですよね。役立たずの筋力発揮の痙性ね。だから、痙縮はよくないのですよ。そうそう、便通では腸の筋肉がよく動く方がよいですね。あくまでも、正常にね。これ、運動習慣があるかどうかが問題になるというのです。ただ、どの程度でよいかは人それぞれね。で、私は今のところ、一日に10000歩以上歩いているのです。それも、歩幅が悪くても60cm以上でかな。同じところを歩いていて歩数が減少したりしています。疲れると少し増えますが。平均では70cmは確保しているつもりね。快眠のためには脳とともに体も適度に疲れているというのがよいのですよ。大好きな「適度」ね。絶対確実な健康法なんてないのですよ。その時々で可能な範囲でより健康的にということが大切だと考えています。  11月7日(火)、一昨日の「健康カプセル ゲンキの時間」は足についてでした。足首の硬さというのも問題になっていました。足首関節の動きの悪さですよ。足の不調から、膝痛や股関節痛、腰痛等々ね。「足のクリニック」というのもあるのですね。歩き方と足の様子を見ただけでもいろいろなことが判るとね。外反母趾の話の出てきていたのですが、先週調べていたお陰でより深く分かりましたが・・。毎度のことですが「健常者でも困るような症状は我々には深刻な症状を引き起こす」ということですよ。靴選びも大切であるということですよ。土踏まず等に代表される三点アーチの適切な維持にもね。私は足首関節の可動域維持にそう筋力を必要としないので楽に足を持ち上げることができますが、そうでない場合は三点アーチが崩れやすいようです。結局は「楽な外力による関節可動域確保動作」かな。ですから、「楽な力での関節可動域確保動作」ができるように心がけていきたいですよね。「和式トイレウンチ座り」をするときに踵も接地しているというのも大切であるとね。私は「動画と静止画」カテゴリーにあるような状態を今も維持しています。確かに和式トイレでウンチの場合、踵も接地していないと辛いですよね。下垂足でしたら接地できるはずですが、尖足の場合は無理ではと思います。この二つの違いは足首関節の可動域の有無によります。で、原因の違いによることになります。同じような症状みたいでも原因が違うことが多数あるので勉強しましょうね。で、私もこのような投稿する前に調べることが、勉強のし直しをよくしています。  11月8日(水)、寒くなってきましたね。前の日曜日に7分丈のレギンスを購入しました。前の冬の後半頃にレギンスを購入しようと思ってユニクロかいってみたら、ロングはあるけど7分丈はなかったのです。ロングは麻痺足の方も暑いですからね。体温維持に役に立つ発熱の多くは体幹部かな。筋肉もですが。如何に末梢部にこの熱を運ぶ必要が夏は夏で、冬は冬で必要になりますよね。これは血液によって運ばれるのですよ。血液の体循環ですよ。ところが、心臓のポンプ作用だけでは不足するようなのです。で、筋ポンプ作用ですよ。筋ポンプ作用を発揮できる筋肉は柔軟である必要があるのですよ。筋肉を収縮させると血管が押されて細くなり、緩むとふくれてくるというものね。脹ら脛は第二の心臓といわれるぐらいの能力は本来は持っているのですよ。筋ポンプ作用を発揮させるには楽に筋肉が収縮と弛緩を交互にできる方がよいですよね。四肢の関節動作は必然的に筋肉の収縮と弛緩の繰り返しなのですよ。で、氷もそれなりによく張る丘の上の住宅地に住んでいますので、適度?に寒いですよ。でも、わんことの散歩時も含めて手袋を使わないです。邪魔くさいの一言ね。一時期、左半身側の冷覚過敏かで右半身より寒がっていましたが、ボチボチになってきました。処方箋プリンターは「一生治らない」とかいっていましたがどうなのでしょうね。今でも水道水程度で麻痺手の方では健常手より冷たく感じています。でも、麻痺手等が寒さに耐えられないということはないです。「楽な外力による関節可動域確保動作」で筋肉を柔軟に維持してきた成果ですかな。  11月9日(木)、運動神経系の病気では、「廃用性筋萎縮」とかになっていくようなのがありますね。筋肉の維持に運動神経の刺激が必要というものでしょうか。ところで、どの位刺激がなくなっていくと「廃用性筋萎縮」になるのでしょうか。筋力低下は廃用性筋萎縮以外の要因が多数ありますよね。脳卒中では「脳の命令力の低下」ね。廃用性筋萎縮は結構長期間必要のはずですよね。ところが、脳卒中では発症、即、筋力低下ですよね。これは「脳の命令力」の問題です。感覚麻痺の場合は運動神経系は正常ですよね。「筋肉が痩せる」というのはあっても「廃用性筋萎縮」になるには相当ドジを踏む必要があるのではと思うのですけどね、普通にリハビリしているのでしたらね。「廃用性筋萎縮」と「痙縮」とかが異なるというのはよくご存じですよね。筋肉量も減少していないのに筋力低下には「神経筋接合部での筋繊維動員力の低下」というのもあるのですね。これ、簡単に動員力は低下しますが簡単に回復しますよね。「火事場の馬鹿力」の原動力かな。そう、普通は総動員していないのですよ。筋繊維(筋肉細胞)がしっかりと生きていたら、普通ですと、いくつになっても筋力増強は可能だともいわれています。感覚麻痺では運動神経系抑制ニューロンを活性化できないですから、痙縮になっていってしまいやすいのですよ。そのときの筋力は凄いみたいですね。だから、楽に動作させるためにはボツリヌス菌毒素で麻痺させる必要があるのですよ。潜在的筋力を甘く見ないようにね。  11月10日(金)、先日の訪問リハビリ時にジャム瓶の最初の蓋開けの話をしました。この日の瓶は堅かったとね。さらに堅いときは湯(小さなやかんを瓶の蓋の上にのせる)で温めたりしたら、まず、開けることのできないジャム瓶はないとね。セラピストさんが「麻痺手の親指の向きが健常者の様にできなくなる人が結構います。筋力がでない。」といわれました。握力計で私が楽に測定できた理由の一つかなとね。高校生の頃に25kgだった握力が31kgになっていたのでした。リハビリ病院でのOT時に「緊張が高くなってきたから休息します。」と私の方からいったこともよくありました。四肢では「楽に動かせて」の動作ですからね。無理して動きを悪くする必要なんて絶無ですよね。体の各部の関節可動域の広さに呆れられているリハビリです。健常者でも私より関節可動域が狭い方が結構いるのではとね。リハビリ病院では、ある看護師さんと前屈の勝負をして勝ちましたからね。この看護師さん、20歳代だと思います。STのセラピストさんには「しゃがむ」で踵もついているいわれましたし、このSTさんは踵をつけてのしゃがむができないとね。関節可動域が楽な力で確保できている状態ですと、筋力発揮が楽にできるということかな。関節可動域の方が筋力より優先されますよ。関節が動かせての筋力ですよ。チンパンジーと人間の違いの大きな要素に手の親指を使うときの向きというのがあるというのです。人間は楽に人差し指と向かい合わせにできますが、チンパンジーは一苦労のというのです。脳卒中になると親指の向きとかがチンパンジーに近づいてしまう方が多いとね。握るという筋力発揮では人間型の方が有利ですよ。  11月11日(土)、上肢が初期症状の割に楽に動かせ続けて握力が31kgにまで回復している理由について。感覚麻痺では痙性がでやすいですよね。筋緊張亢進→痙縮→拘縮の順になりやすいということですよね。で、筋緊張亢進が続かないようにし続けるということと、楽な力での関節可動域確保動作を続けてできるようにするということぐらいしかしていないのにね。握力を発揮するような生活動作って何がありますか。31kg必要というのはジャム瓶の最初の蓋開けぐらいですよね。ところが、そのときの最大筋力に近いほど以外と緊張していない感じもあるのです。中途半端な力での生活動作、特に一定の状態を動かさずに維持するのに比べるとね。茶碗を持つというのとジャム瓶の蓋開けでジャム瓶を持つときではジャムの方が楽です。だから、未だに茶碗は持たないです。筋力をそう使わない細かい作業時の方が緊張度が高いですよね。この理由は筋力調節の必要があるからですよ。この調節に感覚情報が必須なのですが、我々は感覚情報が脳に届かないか、届いても不十分なのですよ。感覚麻痺の宿命です。コンタクトレンズケースを持っていて、力の入れすぎで手からどこかに飛んでいくことが未だにありますが、筋力調節ができていないのが理由です。防ぐ方法にはジャム瓶の最初の時のように力むか筋力調節ができるようになるかですが、後者は今のところ望み薄ね。力むという方が中途半端より緊張度は小さいですが、これも痙性の危険性がありますよね。このようなことも注意しながらリハビリに取り組んでいるのですよ。「急がば回れ」ですよね。感覚なしでの動作はいろいろな意味でハイリスクですよ。  11月12日(日)、下肢は上肢に比べて神経の分布が少ないから筋緊張亢進とかが起こりにくいのかな。歩行は手での作業に比べて筋力バランスが取りやすいと思うのです。また、ある程度の荷重が歩行ではあるのと、常に動きがあるという場合が非常に多いですよね。私も立ち止まるというのが未だに苦手です。連続的動きのある方が楽なのですよ。それも、ある程度慣性の法則に従ってくれる動作ね。だから、「ラジオ体操的」動作も楽にできます。上肢でもある程度以上の速さで動かしているだけですからね。速すぎるようにはするのはアホだと皆さんも思いますよね。これらに比べたら、上肢での生活動作の動きはゆっくりしていますよね。筋力制御ではある程度速いということの方が楽ですよ。歩行である程度速く歩けるようになってからの方が楽だったかな。でもね、速すぎるというのは別の意味で辛いですね。大股歩きも大股すぎると辛いです。普通に歩いているときの歩幅は70cm強だと思っていますが、もっと大股で歩いてみたら辛かったです。小走りはリハビリ病院で何回か指導してもらったのですが、歩幅はそう大きくなかったような記憶があります。いろいろな動作はそれぞれボチボチのスタイルがあるのですよね。そのときの回復状況に応じたスタイルがね。でも、基本は健常者風が一番楽ですよね。健常者風は人類が数百万かけて会得した動作ですからね。お箸の持ち方も「正しい」といわれる持ち方が一番楽で綺麗ですね。で、そこから、さらに上達できるどうかはリハビリで回復して後のお話ですかな。

2017年11月12日日曜日

北朝鮮と日本の教育現場に違いがあるのか

 北朝鮮での人権はどうなのでしょうね。これと同じぐらい人権が「教育のため」という錦の御旗の下で無視されているのが日本の学校ではと考えられるのですけどね。  日本国憲法第14条には「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」とありますよね。人種が異なっても校則の方が優先すると思っているのが教師にはいるのですよ。生物学的には人種ほどの差違はなくても「個人差」というのがあり、これは「人種」と同様に考えてもよいと考えられます。  学校での教育効果については検証なんてされていないですよ。ですから、「体罰」がなくならないのですよ。人権侵害もなくならないのですよ。  教育を単に「学校で温和しく椅子に座らせておく期間」と思っているからですよね。思い込みを強制する場が学校なのですよ。ですから、社会での思い込みがなくならないのですよ。  警察等の取り調べの録画録音が広がらないのは、昔ながらの取り調べがよいと思い込んでいるだけですよ。冤罪のなくならない理由です。一般犯罪では「防犯カメラ」等があって、地道に捜査していたら自供がなくても起訴しやすくなってきていますよね。さらに取り調べでの容疑者の供述の証拠化も録画であればできますのにね。  「学校で金儲けは邪道である」というものですが、学校設置者が金儲け第一というのは問題ですが、生徒等の文化祭等での「模擬店」とかを否定する教師が結構いますが、社会経験としてや教育の成果としてさせてもよいと思います。卒業後は金儲けする必要があるのですからね。企業経営の練習ですよ。  日本は「思い込み」によって北朝鮮レベルの人権ではと思います。特に中学校や高等学校ぐらいでね。全開に「内申書重視」の入試に触れましたが、いろいろなタイプの入試の一つにするのでしたらよい制度かと思いますが、すべてを内申書というのがよくないのです。それも、校内での相対評価という非人間的評価のね。人権無視ね。  学校内順位がよいから優秀という評価をする教師は多いですよ。「正確な順位」というアホをいう教師は多いですよ。忠誠度による評価とどのくらい違うのかな。何ができるのかというのではなくね。「証拠がない」を頻発していた某獣医学部が認可されますね。慰安婦や南京虐殺でも「証拠がない」と同じ文言ですよ。北朝鮮とどの位違うのかな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年11月11日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No272

先日、ブログ村のある方が「外反母趾」で投稿されていたのでネットで調べてみました。便利ですね、ネットは。   ボトックス療法の作用機構から考えられること。痙縮状態を緩める方法は他にもありますが、検索してみたらボトックス療法が一番簡便な方法のようです。   筋肉の収縮の仕組みについて。筋肉は収縮するのには引き伸ばされているというのが必要です。弛緩は緩むだけで伸びたかどうかは別問題です。   動作には必ず感覚が必要です。   運動神経系抑制ニューロンを活性化させているのは皮膚感覚や筋肉の感覚が主体のようですね。視覚が主役なら痙縮なんてほとんど起こらないよね。脳で筋収縮中止と思うだけで活性化されるのなら痙縮とかは起こらないよね。 本日のはある意味「支離滅裂」かもね。これぞ高次脳機能障害?。   月曜日投稿の件で外反母趾を調べていたので、その後のこの方の投稿の足の写真を見て、バッチリ外反母趾だと判りました。これで、一つ役立つことを教えてもらった感じです。  10月30日(月)、先日、ブログ村のある方が「外反母趾」で投稿されていたのでネットで調べてみました。便利ですね、ネットは。ただ、表面的なのや間違っているもの(悪意なし)や場合によると明らかに悪意ありや詐欺目的とかもありますので、見分ける力を常に向上させておきたいですね。で、麻痺後、しばらくしてから「タコ」に悩まされていて、タコウオノメバンとかで分厚くなった角質を緩めてそぎ落としたのでした。その後、今日まで「再発の様子なし」なのでどうしてかなと思っていました。で、今回、「外反母趾」を調べてみて「タコ」の原因も何となく分かった感じがしました。足の筋肉の使い方がよくなったためのようなのです。「タコ」で調べたときには解らなかったのにね。で、足指を適切に活用できるようにリハビリをしようと思っています。というか、今まで以上に足指のことを考えた動作を増やそうとね。このためには感覚がもどってくることが必要ですね。健常側は何ともないのですから。麻痺側の動作に問題が起こるのは感覚麻痺では感覚がないということですよ。感覚が脳に届かない、活用できないということで筋肉等を適切に使うことができないからです。筋肉の問題ではないのですが、不適切リハビリで筋肉や関節の問題も生じることになると考えられるのですけどね。「スリッパを穿く」というのは感覚が必要です。感覚の塊?が必要だと感じています。だから、麻痺側では歩けてもスリッパを使えないのですよ。上肢も麻痺前は楽にできていたのができないのも感覚の問題ね。実感していますが、皆さんいかがですか。四肢はそこそこ関節動作は楽にできるのですが、感覚が不足しています。可動域や筋力はありますが、感覚が不足しています。くどいですが、ブログはネットですよね。インターネットでは「検索」できますね。調べましょうね。ただし、真贋を見分ける力を養成しながらね。過去に「尖足」と「下垂足」を混同されていた方々がいました。いくつかのまともなサイトで調べて理解できたら混同はないと思う症状ですけどね。  10月31日(火)、ボトックス療法の作用機構から考えられること。痙縮状態を緩める方法は他にもありますが、検索してみたらボトックス療法が一番簡便な方法のようです。他のは運動神経切断とかがありました。でも、ボトックス療法同様対処療法だと思いました。なら、ボトックスかな。ボトックスはボツリヌス菌毒素を使用します。この療法は痙縮以外でも利用されていますが、「繰り返し」が原則のようです。薬効が切れたら、また注射というのね。この毒素を痙縮状態になっている筋肉の神経筋接合部への注射ですよね。他の部位にしてしまうと地上最強の毒素なので危険ですからね。で、運動神経系興奮ニューロンの神経終末に入り込みます。で、この神経終末でシナプス小胞の形成ができなくなるようにするのですよ。で、運動神経から筋肉への情報伝達を遮断します。作用はこの部位のみです。興奮ニューロンの細胞体には作用しないので、細胞体は興奮したままですよ。ですから、薬効が切れてシナプス小胞が形成されるようになると、また、痙縮状態ね。で、次の注射となるのですよ。この毒素が作用しているときの派手な筋トレ等はより細胞体を興奮状態にしてしまうと考えられます。注射前より興奮させても筋収縮しないからね。これを脳が定常状態と思い込むと興奮はより強固になっていくのではと考えられます。また、感覚がもどってきても定常状態というのがずれてしまっているので、ひょっとしたら痙縮状態が解除されない可能性は否定できないと考えられるのですけどね。ですから、痙縮状態にならないようにリハビリをおこなうのがよいのではと考えています。  11月1日(水)、筋肉の収縮の仕組みについて。筋肉は収縮するのには引き伸ばされているというのが必要です。弛緩は緩むだけで伸びたかどうかは別問題です。弛緩して他の筋肉の筋収縮で引き伸ばされる必要があるのですよ。特に繰り返し収縮の必要な筋肉ほどね。脳の運動領域よりの命令が運動神経系興奮ニューロンの興奮を神経筋接合部で筋繊維(筋肉細胞)に伝達され、細胞内の筋小胞体からカルシウムイオンが放出されます。これを切っ掛けに収縮性タンパク質が滑り込みにより短くなることで収縮するのです。カルシウムイオンによる収縮は骨格筋でも平滑筋(血管の筋肉や内臓筋など)は同じです。ですから、降圧薬にカルシウムイオンチャネル拮抗薬(アムロジンなど)があるのですよ。で、縮んで終わりです。あと、緩みますけど、伸びません。収縮性タンパク質のうち、エネルギーを必要とするのはミオシンね。エネルギー源としてはATPを使います。体内で、細胞内でATPがどのように合成されるかは調べてね。効率のよい原料はグルコースです。筋肉は収縮して終わりみたいな面があります。だから、伸筋と屈筋が対になっているのですよ。収縮後、対になっている筋肉に引き伸ばしてもらうのです。ですから、痙縮等になって縮むことのできる範囲が減少すると対になっている筋肉を引き伸ばすことのできる範囲が自動的に減少します。また、痙縮になると引き伸ばしてもらうのに対になっている筋肉の収縮力を消費してしまいます。対になっている筋肉同士で力比べをしていることになるのですよ。力比べでは仕事はできないですよね。  11月2日(木)、動作には必ず感覚が必要です。例外的には腕を振り回すぐらいかな。そう、役立たずの動作ね。普段何気なくおこなっている動作で感覚なしになったらどの程度できると思いますか。動作は視覚、聴覚、皮膚感覚、筋肉感覚等を総合的に使っておこなっているのですよ。「振り回す」というだけでも、視覚で周りの様子を確認しており、筋肉においては筋紡錘で筋肉の伸び具合を確認していますし、腱ゴルジ装置で無駄な筋力がでないように筋肉を監視しています。皮膚では空気との接触具合を感じて、筋肉感覚とともに振り回しているときの速さ等を感じてそれぞれ脳にフィードバックして、次の動作の程度に役立たせているのですよ。「物を掴む」というのでも、視覚で大きさと位置を確認して腕を伸ばし手を広げたりしますよね。この時にどこくらい伸ばしたかは視覚もありますが、筋紡錘と腱ゴルジ装置の感覚情報を活用していますよ。掴むと皮膚感覚を活用して、筋力を決定しますが、筋力の出具合は腱ゴルジ装置からと筋紡錘からの伸び具合を総合的に判断して決定しますが、過不足を感じると即修正し、この結果のフィードバック(感覚情報)を得て次の修正出力と繰り返すのですよ。感覚情報あっての動作ですよ。細かい作業をする手は感覚神経も運動神経も非常に沢山ありますよ。私たちの脳の中の小人――ペンフィールドのホムンクルスの話の小人さんは神経の数に合わせて顔や手などを表現したものです。神経は感覚神経と運動神経ね。だから、動かせるのに使えないということが感覚麻痺では起こるのですよ。神経の多い部位ほど緊張しやすいですね。動作で細かいことができる部位ほどね。上肢ですよ。  11月3日(金)、運動神経系抑制ニューロンを活性化させているのは皮膚感覚や筋肉の感覚が主体のようですね。視覚が主役なら痙縮なんてほとんど起こらないよね。脳で筋収縮中止と思うだけで活性化されるのなら痙縮とかは起こらないよね。でも、実際は痙縮状態になられてしまう方が多いですよね。これは、皮膚感覚や筋肉の感覚を必要としているからだと考えられるのですよ。神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンを組み合わせることで働いています。どうも、興奮ニューロンは興奮したままになりやすいようですね。で、抑制ニューロンでその興奮を鎮めているのですが、抑制ニューロンが活性化するのには切っ掛けが必要ですよね。その切っ掛けの情報は感覚神経からもらっていると考えられるのですよね。抑制ニューロンが興奮し続けると運動神経系では興奮ニューロンが興奮できなくなりますよね。で、必要なときにのみ抑制ニューロンが活性化するのには感覚情報が必要であるように動物は進化してきたのでしょうね。進化の過程で「興奮ニューロンは興奮を続けることができる」と「抑制ニューロンは必要なときが過ぎると興奮が治まる」ようにできたのかもしれないですね。抑制ニューロンの興奮の抑制について調べた範囲では「?」でした。でも、興奮ニューロンもある程度までの興奮は抑制ニューロンでなくても徐々に興奮を静めることができるようですね。でないと、私も痙縮の仲間入りしているはずですからね。  11月4日(土)、本日のはある意味「支離滅裂」かもね。これぞ高次脳機能障害?。でも、私はすり抜けたように思っています。ただ、感覚情報をその場で活用することについては起こっているかもね。なにせ、感覚麻痺の典型の視床出血だものね。これは脳のどの部位がどの位の大きさで出血や梗塞の被害を受けたかによります。また、いろいろな機能はいくつもの脳の機能部位の連携で発現されているのでよく調べないと解らないですよね。どのような機能にどの位深刻に出ているかということですよ。失語症と簡単に表現していますが、筆談もできないというのは言語中枢に損傷があるということでしょうね。また、連合野に障害もあっても意味のある会話がでないかもね。空間図形認識はどの部位かな。計算力はどの部位かな。記憶領域に障害があっても失語症は出てくると思います。文脈がめちゃくちゃになると思いますのでね。視床に障害がおこると、感覚麻痺とともに大脳と小脳の連携に問題を生じます。情報や命令をいくつかの部位を往復させることで動作を滑らかにしているからです。これと、同様な連携は脳ではそこら中にあるのですよ。脳卒中では、どこに損傷が生じたかということが後々のリハビリに大きく影響します。ですから、このブログには主に四肢のリハビリ、それも悪化させないようにということを主体に投稿しているのですよ。高次脳機能障害のことについては適切なサイトでも調べてね。高次脳機能障害は深刻になるほど、ご本人の自覚が得られないかもね。それでなくても、「できていたのだから・・」でしくじる方がよくおられるのが脳卒中かもね。  11月5日(日)、月曜日投稿の件で外反母趾を調べていたので、その後のこの方の投稿の足の写真を見て、バッチリ外反母趾だと判りました。これで、一つ役立つことを教えてもらった感じです。「覚えた」と「理解して覚えた」の違いがありますよね。「覚えた」というのはまだ役立たずね。活用できるようにすると「理解して・・」かな。行動経済学の本を7年か8年ほど前に購入して読んでいたとき、思ったことね。今年ノーベル賞になるとか思っていなかった時代ね。2種類購入してどちらかにあったのですが、「無料でチョコレート(安物)をあげる」時の行動と「いくらか対価を払って対価より高級なチョコレートと引き替える」というのがあって、後者の方で支払いで行動を起こさないのは価値を知らないとかの記述があったと覚えているのですが。これ、タダならもらうが対価を払ってまでのチョコレートはいらないという行動を起こす人間のいることをご存じないのでは思ったことがありました。で、この例は人体に深刻な問題を引き起こさないのでどうでもよいですけどね。不適切リハビリになると後々深刻な影響を与えますけどね。心理学的な行動と経済との関わりが行動経済学のさわりだったかな。リハビリはある意味、こんな悠長なことをしておれないですよね。でも、目先の利益を、早く治したいということが生物としての人間の回復の早さを上回ると、後々、深刻な事態を引き起こすのにね。人間の生物としての回復の早さを上回るような回復なんてないですよ。脳卒中は「脳での回復に応じて」が鉄則です。とにかく、本日も投稿しました。

2017年11月5日日曜日

人間性否定に突き進む教育現場

 先週、「価値観の押しつけ」で投稿しました。茶髪等の問題は価値観の押しつけどころか、人間としての存在を否定する行為だと考えています。  そして、多くの教師がある種の邪教に染まっているのではとね。邪教のその位置が「順位による評価の絶対視」ですよ。構内での順位がよいから「よい生徒」みたいなのね。これは国民全般かもね。  いろいろな行為について効果の本当の意味での検証がされない日本ね。  その昔の内申書重視の高校入試。当日1回だけの筆記試験による選抜でなくなるというのがよいとかいって全国に導入されましたが、中学校3年間全日入試と化し、相対評価がよりはびこる原因にね。そして、部活動も「内申書」のためね。で、内申書の束縛を断ち切ったのが私立中学校入試と、校内での反乱ですよね。後者は中学校ではお荷物ですよね。これは今は以前よりは平穏ですが、形を変えて噴出していますね。ブラック企業としての中学校。  大学入試での共通一次試験は「模試による序列をなくす」とかいいながら、このテストの得点を合否判定に使う摩訶不思議なことをしてより正確な序列(共通一次試験による)を提供していましたね。  高校も含めて、アホみたいな規則だらけね。これは「教育を受けさせる」という前提だからですよ。子供の義務とするからですよ。子供にとっては何歳になっても「教育は受けることができる」権利であれば、必要のない規則ね。  制服は邪魔くさいときに学校に着ていけるのであってもよいですが程度にしておけば、服装検査の項目は減らせますが。服は購入すれば、何とかなりますが。頭髪等は人間の尊厳そのものなのに否定することを何とも思わない教師の多いこと。  「規則がらめにしたら、することがなくなるから勉強するであろう」という非常に貧しい発想でしかないのですよ。その教師もこのような発想の下で高校生活を送ってきたのかな。人間の発想力というのは結構貧しいですよ。生育期を再現するような子育てをしている教師や親ね。  ブラック企業の経営者もこのような教育環境で教育を受けてきたのかな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年11月4日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No271

台風21号の影響はどうでしたか。日曜日には朝と夕方に杖をさして、わんこの散歩に行ってきましたよ。 「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュ・フロー計算書」の読み方を調べてね。経営をされていたらご存じですよね。意味することもご存じですよね。家計も同様に考えるとよいと思うのでが。   訪問リハビリのセラピストさんとの話から思うことに「リハビリ病院転院時に車椅子ごとタクシーに乗っていった」というのは軽症ではないということのようです。   先日、ブログ村のある方が手の指のことで投稿されていて「柔軟性の方が大切」とありました。私も正にそう考えてリハビリに取り組んでいます。   視床出血で内包後脚にまで出血が及んでその部位が損傷を受けたのなら、回復にどのくらい掛かるのだろうか。   一昨日の訪問リハビリ(PT)で散歩に出たときに「後ろ歩き」や「横歩き」の話が出たので実演しました。  10月24日(火)、台風21号の影響はどうでしたか。日曜日には朝と夕方に杖をさして、わんこの散歩に行ってきましたよ。「動画と静止画」カテゴリーにあるような公園のお山に登ってくれました。前回同様夜間に通過してくれたので日中はまだでやすかったかも。でも、秋雨前線停滞による雨は強かったです。「散歩強行」といってよいかもね。ところで、この頃、生活費保証の保険のCMをよく見ますね。病気等になったときの生活費ですよ。それなりの企業等ですと、休業補償等が企業からや健康保険組合から一定期間支給されたりしますが、エンドレスではないですよね。自営業等ですと、無収入になることも多いのではとね。そのときの保険ね。なぜ、こんなのがあるのかというと「無収入による貧困」のならないようにという備えですよね。でも、タンマリキャッシュをお持ちの方は不要な保険かもね。我々貧乏人には必要な保険かもね。病気になったときにどのくらい家族で収入があるのか、蓄えがあるのかということが重要になるのですが、不動産は即キャッシュにできないですよね。ようは現金を日常的にどのように調達できるのか、蓄えとして持っているのかというのが病気時には重要になってきます。企業経営ではキャッシュ・フローで表現されている営業活動キャッシュ・フローかな。これ、マイナスになると企業は転けるのかな。ダイエーはイオンより自己資本比率(子会社化の直前ではダイエー35%、イオン18%)は高いのにキャッシュがなかったのでイオンの子会社にね。ダイエーの凋落はキャッシュ不足ですよ。で、ローソン売り~の、カード会社売り~ので食いつないでいたのが尽き果てた訳ですよ。普通の家族もある程度のキャッシュというのは必要です。普通預金等はキャッシュ同等と考えてよいと思います。投資活動キャッシュ・フローでプラスは資産の切り崩し、マイナスはすぐ現金にできない資産の増加。不動産購入や確定拠出年金はマイナスの方かな。60歳以降か死ねば確定拠出年金は現金化できますけどね。公的年金は投資活動キャッシュ・フローに分類されると思いますが、公的年金加入で且つ掛け金納付済みに途切れがない(発症時)ということが障害年金の受給の基礎条件だよ。国民健康保険未加入での慌てでの加入では最大2年分の過去分の納付が条件になる場合がありますよ。要するに必ず現金(普通預金を含む)がある程度は常に持っている方がよいということです。それも支払い金利のつかない紐付きでない純資産でね。借金でない現金ね。この借金の金利の怖さを理解できない方が結構いるみたいですね。だから、サラ金が栄えたのかな。自営業なら「借入金金利」や「手形割引などの金利相当額」(古いかな)についてご存じと思いますが。また、売り上げが入金されるまでの運転資金の重要性ね。昨日はso-netブログがメンテナンス時間に遭遇したので投稿を止めました。  10月25日(水)、「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュ・フロー計算書」の読み方を調べてね。経営をされていたらご存じですよね。意味することもご存じですよね。家計も同様に考えるとよいと思うのでが。ただ、キャッシュ・フロー計算書などが出てきた理由は「損益貸借表」では黒字なのに倒産したのがあの大恐慌の時に多発したというのです。キャッシュ足らずですよ。キャッシュの動きが判らないからともね。「損益計算書」ではくせ者が営業外利益、営業外損失だとね。で、キャッシュ・フロー計算書が出てきた訳らしいです。一番経営状況が判りやすいということからのようです。株式投資を長期でされる場合はこれらの財務諸表を理解できる方がよいと思いますが。分散投資で、値下がりしたら買い付け、さらに下がったら、さらに買い付け・・で利益が出たら指し値で売却とかでしたら、理解できなくてもそのうちに儲けが出るようになるかもね。ドルコスト平均法による買い付けね。超長期で財務諸表でボチボチ以上の企業に分散で値下がりしたら投資するのがデイトレードでない場合の王道のようです。デイトレードは財務諸表なんて関係ないものね。リーマンショックによる下落分の取り返しに何年必要だったかな。値下がりしたら買い付けでしたから割と早く取り返すことができました。でも、3年以上はかかったかな。株は値動きは激しいですが簡単に現金化できます。売却日を含めて4営業日で売却代金が入金されます。ということは買い付け時はこの日数で売り主に代金を届ける必要があります。住宅ローン程度の金利でないカードローン金利とかですと、お勤めによっては負担になると思います。ヤミ金なんて論外で高負担になりますよね。少し前にメルリやヤフオクで「現金」が売りに出されたことがありましたね。あれ、落札者は「キャッシュ」がほしいのですよ。落札者にとっては実質金利が利息制限法より高くてもね。でも、カード払い時に現金不足に陥るのですが。年金融資もヤミ金はこの当座の現金不足をエンドレスでさせているのですよ。昨日の「杖をさして」の「杖」は「晴雨兼用傘兼用杖」です。左手にはリードがあります。あまりは右手のみです。  10月26日(木)、訪問リハビリのセラピストさんとの話から思うことに「リハビリ病院転院時に車椅子ごとタクシーに乗っていった」というのは軽症ではないということのようです。どちらかというと重症の方かも。救急病院34日間入院というのも長めではとね。その割にはリハビリ病院3ヶ月半ほどでした。それも、俗にいう「自主リハ」はサボり気味でした。当然、闇は皆無だよ。リハビリはセラピストさんと楽しくしゃべりながらの方が効果が高いですよね。一人でこつこつが苦手なのかな。OTで新人ギャルに担当が変わってから成果がより上がりました。でも、上肢は神経の数が多いのでもともと改善は進みにくいですよね。簡単に再び動かなくしてしまわれる方が結構おられるとセラピストさんから聞きました。私は動かせ始めたときから時間が経過するほどよくなってきていますが、チンタラね。皆さん、よく頑張れますね。四肢では「楽な力での関節動作ができる」というのが最低条件なのにね。この上にいろいろな動作が付け足されるのですよ。筋力もね。ちと古い論文ですが「視 床 出血 の予 後 につ い て  -入 院 時 の意 識 レベル と CT 所 見 の立 場 か ら-」というのを読みながら、昏迷とかを調べてみたら、「ぞっと」しました。結構、やばかったみたいです。担当看護師さんが「死んでいたかも」といわれた意味を再確認しました。血腫の大きさは小さいほど死亡率は低いですが、結構小さくても棺桶の中に入られた方もいるのですね。包括医療費の救急病院34日間留め置きの理由を確認できました。視床出血は外科的に血腫を取り除くことはできないです。出血量はCTによる推定値になると考えています。視床とかの脳での位置は「ど真ん中」ですよ。手出ししようとすると、他の脳を傷つけまくる位置ね。  10月27日(金)、先日、ブログ村のある方が手の指のことで投稿されていて「柔軟性の方が大切」とありました。私も正にそう考えてリハビリに取り組んでいます。なんで、動き、柔軟性をなくしてまでリハビリをするのでしょうね。「柔軟性をなくす」行為はリハビリではないと考えています。「単なる悪化の一つ」ですよ。どれだけ多くの方が柔軟性をなくして苦しんでいるかということをね。また、この方はこの投稿の何回か前の投稿で「参加させる」ということを投稿されていました。そういやあ、私、救急病院で腕をベッドの柵に載せて「使う予定だよ」とか、トイレで手摺りを持って立たされていたときに体重をほんの少し(健常側腕で何とかできる程度)麻痺足に載せたつもりになって「歩行に使うのだ」とそれぞれ脳にシグナルを送っていたつもりをしていました。トイレは用足しが終わって車椅子が来るまで等ね。一度、トイレで用足し直後に麻痺腕を手摺りに載せてお尻を少しあげたら、見事に壁と手摺りの隙間に腕がはまり込んでしまいました。で、ほっとしました。隙間でない方に腕が落ちていたら、便座から床に落ちていたと思います。で、監視下のトイレになるところでした。トイレの個室が唯一一人になれる場所でしたからね。闇リハとかはないのですが、手足等では脳に忘れるなというシグナルをボチボチ送り続けていたのでした。日中車椅子生活が始まるとトイレの方はしなくなりました。腕の方は別の方法ですが、よく覚えていないです。トイレでのことは看護師さんに言ったことはないです。リハビリ病院での展望風呂で体を洗うときに座る椅子から超スローで転げ落ちたことは退院日の前日に言いました。痛くも何もなかったですよ。これ、当日に言うと監視付き入浴(介助入浴)に戻されそうだったのでね。麻痺によって筋肉に命令が出せなかったためですよ。また、「動く」と「使える」が別物であると私と同様のこともこの方は投稿されています。  10月28日(土)、視床出血で内包後脚にまで出血が及んでその部位が損傷を受けたのなら、回復にどのくらい掛かるのだろうか。中枢神経では軸索は伸長しないようなのです。軸索や神経細胞が障害を受ける、切れるとか死ぬとかですね、とその後の回復はどうなるのでしょうね。これが解決できていないのですよ。回復に長時間を要するのでしたら、動作なんてそう簡単にはできないと思うのですよ。神経支配で10%程は脳半球のある方に分布しているというのをネットで読んだことがあるのですが???のままね。また、10%程度でどのくらい動かせるのかな。脊髄反射はワンパターン動作ですよね。これよりマシともいますが。内包後脚へが圧迫だけで済んでいたら回復は速いと思いますけど、どうなのでしょうね。ところで、どちらにしろ、「動かせる」となってからの回復の遅いことね。昨日投稿のように「動かせる」と「生活動作ができる」という違いの大きいことね。だから、楽な力でのラジオ体操的動作はできても未だに茶碗を食事に持つ気が起こらないのですよ。その割に納豆のパックは麻痺手で持ってかき混ぜていますが。このパックは落としたところで数は増えないものね。瀬戸物ですと、一つのが複数個に増えることがありますね、壊れるね。これが麻痺手や腕の緊張度に大きく影響しているのかな。味噌汁のお椀は「零れる」と悲惨ですね。空のお椀は持ったりしますが。「緊張度の違い」というのが大きく影響していると感じています。緊張度の高い動作をしすぎると筋緊張亢進→痙縮→拘縮だものね。  10月29日(日)、一昨日の訪問リハビリ(PT)で散歩に出たときに「後ろ歩き」や「横歩き」の話が出たので実演しました。後ろ歩きは緊急時などに必要ですよね。で、ボチボチの速度でできます。横歩きはリハビリ病院では蟹歩きの指導はありました。左右どちらでもと歩いて見せました。次に足を前でクロスさせながらの横歩きも左右どちらもね。初期症状は視床出血で病院到着時意識なしで左半身完全麻痺でした。お告げは「一生車椅子」で転院時は車椅子ごと運ばれた程度ね。で、こんな横歩きとかできるようになったのは偏に関節可動域が維持できていたということかなと思っています。前でクロスの横歩きはリハビリ病院では指導してくれなかったです。後ろ向きの歩行も横歩きも杖は持っていますが・・ね。金曜日の散歩では約1500歩でした。所要時間は11分ぐらいとセラピストさんが言っていました。実際は12分強程度かもね。歩幅は悪くても60cm以上になっているはずです。普通は74cmぐらいなのでね。下肢も上肢も筋肉柔軟、関節可動域も確保してきた成果ですよ。関節動作ができての筋力、筋肉柔軟で楽に引き伸ばすことが筋力発揮には必要です。四肢の動作は関節動作です。楽に関節動作ができ続けるようにリハビリをしましょうね。感覚麻痺を甘く見ないようにね。運動神経系抑制ニューロンを活性化できないようですから。運動神経系興奮ニューロンの興奮を鎮めるのは運動神経系抑制ニューロンですよ。運動神経系抑制ニューロンを活性化するには感覚情報が必要です。痙縮の状況は運動神経系抑制ニューロンにダメージがあった場合と非常によく似ていると考えられるのですけどね。