2017年11月19日日曜日

集団での思い込み

 「集団での思い込み」というのは非常に危険です。公的なものでの身近なところでは「校則」がありますよね。勉強させる(「させる」というのが異常ですが)為にという校則なのですが、いつも間にか「目的」と化しているのに気づかない。異議をいうと排除されたりとかね。  過去には太平洋戦争に突入していく過程での思い込み。「日本は世界一。神風が吹くから負けるはずはない。」というのかな。突入の2年ほど前のノモンハン事件で死傷率75%以上という惨敗をしているのに無視しての太平洋戦争突入。不意打ちの初戦(しばらくの間ね)は勝ちましたが、その後は負け続けでしたよね。でも、神風が吹くと思い込んでいたようですが。  あの元寇での神風は鎌倉幕府や九州の武士の準備の賜だったのにね。米英は初戦敗退の原因を究明して反撃に転じましたよね。日本は未だに公的なところではこの取り組みが足らないやないのですよ。そして、都合の悪いことは証拠隠滅しておけば何とかできるという思い込みですよね。  マッカーサーはあの開戦の時、マニラにいたみたいでした。当日に零戦の空襲があったりとかね。日本の戦闘機の交戦から、アメリカの戦闘機の航続距離が長くなっていったとか。装甲も改良されたのにゼロ戦はそのままで、空中戦でグラマンが墜落しなくなったのは「パイロットの腕が悪い」と切り捨てていたというのです。  証拠隠滅では「文書焼却」ね。今は電子データの削除かな。思い込みの中に孫を預かっていて不注意と思うのですが、その不注意を娘に悟られたくない行為を「虐待」ととられたのではと思う事件がありました。病院に直ぐ連れて行かなかったということからかな。それは、幼児虐待が実際に多いですから警察はそう思うことはあるかもしれませんが。  どこの国でも他国や他民族にされた残虐行為等は1000年経っても忘れることはないと思います。日本もですが、ところが外地での数々の行為を「証拠がない」と集団でいっていますよね。外地でしてきたような行為を校内でおこなっているのが頭髪等の思い込みによる指導かな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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