2017年11月25日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No274

頭皮マッサージと片麻痺。動かせるけど生活動作が未だ未だできない私の麻痺手。両手でのマッサージができないのですよ。片手だけですよ。   床に落ちていたゼムクリップを麻痺手で掴むことができました。床に落ちているものを拾うのは健常手の仕事としていたのですが、麻痺手でしてみたら、あら、楽に拾うことができたのでした。   PT(主に歩行かな)の基本方針は「格好良く歩く」というものでした。   屋外が歩きにくい理由。リハビリ室や病院内は平らですね。   足先の冷えと血圧。足先を冷やしてしまうと血液循環で暖かくなるまでの間、どうも血圧が高いようです。当たり前か。   藪医者の話はよく投稿していますが、セラピストにも藪が多いのかな。   杖と装具。杖なし歩行がほぼ安全にできるようにというのが目標みたいなものですよね。  11月13日(月)、頭皮マッサージと片麻痺。動かせるけど生活動作が未だ未だできない私の麻痺手。両手でのマッサージができないのですよ。片手だけですよ。そうすると、頭全体に対する頭皮マッサージの負担が健常側の腕と手にね。他の生活動作の多くを健常側でしているので負担超過になって仕舞ったようです。頭皮マッサージは頭皮での血行をよくするためです。その結果として頭髪が実際増えますよ。リアップみたいな出費なしね。原理的には頭皮マッサージとリアップは同じというのを聞いたことがあります。マッサージが少なくなると、世の中を明るくする方向になって仕舞いますので止めることができないのです。なにか、リアップも止めると・・という話を聞いたことがあります。片手だけというのは不便ですね。でも、動かせるというので着替えとかにも役に立ちますよ。ジャムの蓋開けだけではなく、持たせるということでよいような作業にもね。着替えではチャックの補助役もしております。わんことの散歩では麻痺手がリード係です。でも、健常腕がだるい。使いすぎでだるい。さらにソリティアもあるのでね。マインスイーパーは今はしていないので助かっています。この2つ、XPの時のが好きです。勝ち負けなしの時間勝負だけですから。勝ち負け表示のないゲームがよいのです。Linuxの上海も好きです。これもランキングは表示されますが時間表示だけです。勝ち負け等はないです。認知症になりたくないので楽しめるゲームをしています。片手だけでは世の中を明るくしてしまいそうです。  11月14日(火)、床に落ちていたゼムクリップを麻痺手で掴むことができました。床に落ちているものを拾うのは健常手の仕事としていたのですが、麻痺手でしてみたら、あら、楽に拾うことができたのでした。麻痺から5年と9ヶ月目にしてね。苦労して苦労して拾うのは時々試してはいたのですが、あっさりと成功でした。リードのわっか部分が地面にあるのを掴むのはできるようになっていましたが。リードは太くて大きいですよね、ゼムクリップよりね。次にも今回ほど楽に拾うことができるかどうかは分からないです。でも、この程度のものを掴もうとしてできるのは手の関節可動域が健常者並みにあるからだと思います。また、引っかければよいわけですから、楽ですよね。落としても壊れるようなこともないしね。緊張度が低いというのもあったと思います。食器類の保持で怖いのが落下による破損ですよね。「数が増える」ということね。上肢では下肢より緊張しやすいですよね。それで、筋緊張亢進になりやすいのですよ。ということで、今後も気が向いたら、試してみたいと思います。で、前屈みで拾いました。しゃがむでもよいのですが、前屈みでした。これらの動作も楽にしております。歩行時のよそ見もチョイチョイやっています。よそ見するタイミングを間違うとちょっと怖いときもありますが。もっとも、よそ見はリハビリ病院入院中からしていました。「今日は・・さんどこにいるのかな」とかね。PTはリハビリよりこっちの方が重要だったかも。OTはちゃんとこういうことがないように変わってもらえました。病棟内での歩行許可が出て、看護師さんと歩きながら、杖で天井を指し示しながら「天井って低いですね。車椅子の時は高く感じていました。」と天井を見ながら歩いたこともね。この時「杖が浮いている。」といわれましたが。  11月15日(水)、PT(主に歩行かな)の基本方針は「格好良く歩く」というものでした。救急病院のPTで、よたよたでしたが短距離の杖歩行が何とかできたので、割と早く歩行はできるようになると思いましたので「格好良く」を目指しました。これは格好良く歩ければ麻痺したとは思われないですみますよね。リハビリ病院では歩行許可が出るまでは車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行ばかりをしていましたよ。「棒足ぶん回しでも」とは全く思いませんでした。転院時での測定では10m38秒でした。結構歩けたなとね。関節可動域が健常者並みにあれば、そのうちに何とかなるとね。病棟内杖歩行許可が出るまでは車椅子ですよ。人のいないところでは暴走もね。そして、リハビリ病院退院日まで車椅子を使っていました。車椅子ってある意味楽ですね。便利な場合もね。でも、段差や傾斜のあるところでは歩行の方が有利かもね。格好良く歩くというためには関節が健常者並みである方が有利ですよね。これを、「車椅子での着座による両足ちょこちょこ歩行」で確保できていたようなのです。ですから、闇リハなど全くしていません。指導されるままで安心できる状況だったのでした。OTみたいにギャルセラピストさんと交代してくれたらよいセラピストさんだったのにね。関節可動域等をみて、早期に健常者風を指導してくれたのでした。自主リハもいわれたのですが、サボり気味でした。でも、結構早く健常者風ができるようになったのか病棟内杖歩行許可になりました。でも、車椅子での着座による両足チョコチョコ歩行はリハビリ病院退院日まで続けましたよ。目指せ、楽な力での健常者並み関節可動域確保を。  11月16日(木)、屋外が歩きにくい理由。リハビリ室や病院内は平らですね。救急病院では移動はすべて、看護師さんか家族に介助されて車椅子ででした。病院内のみね。傾斜なんてなかったです。そして、普通は物なんて落ちていないしね。それが屋外に出ると、「デコボコ」と「傾斜」と「坂(斜面)」だらけですよね。すり足ではつまずきまくることになりますので、足先をあげるということが必要になります。また、どの程度あげるとよいかは時々によって変わりますよね。この「あげる」では股関節や膝関節活用のあげると足首関節活用にあげるの併用ですよね。これを一歩ごとに適切におこなう必要があるのが屋外での歩行ですよね。よそ見しながらは危険です。また、屋内でも、普通の民家はそこら中に段差がありますよね。ですから、これも躓きの要因となるので歩きにくいということも起こりますよね。傾斜や斜面は着地時の足の傾きが平面と異なるのでデコボコでなくても歩きにくくなりやすいです。歩道等の傾斜では一時期左(麻痺側)の方が低いというのが歩きやすかった時期もありました。今はどっちでもいいですが。きつい傾斜は論外ね。斜面の方は「動画と静止画」カテゴリーにあるような公園のお山程度でした昇降できます。関節可動域が健常者並みにあれば、そのうちに普通の歩道や道路でしたら、歩きにくいというのはそのうち感じなくなると思います。関節可動域で問題がある場合は歩きづらさは続くのではと思うのです。目指せ、楽な力での健常者並み関節可動域確保を。  11月17日(金)、足先の冷えと血圧。足先を冷やしてしまうと血液循環で暖かくなるまでの間、どうも血圧が高いようです。当たり前か。冬の手袋なしも同様みたいですが、帰宅後の血圧測定は訪問リハビリのうちのPTの時の散歩時だけです。昨冬は気にしなかったのです。変わりなかったということね。寝る前の血圧測定で足先が冷えていると感じるときは少し高いのです。しばらくして暖まってくると普通にね。血液を送ろうと心臓が頑張っているのですね。高いといっても10未満ですよ。他の要因で高くなることがあります。脳卒中後に血圧が高くなるのは血流の途絶えた患部に血液を送ろうとしてですよ。また、麻痺側の硬直が強いときなどです。なぜか、健常側も力むのですよ。測定中に力を入れてみたら上昇したので同様の理由と考えられるのです。危険なのが藪医者との対話かもね。先日も「コレステロールは低いほどよい」などというので血圧上昇ね。細胞膜やステロイドホルモンや樹状突起誘引物質や軸索の髄鞘等様々なところで必要なコレステロールです。だから、生合成されているのですよ。コレステロールの場合「生合成」とは肝臓で作り出されているということです。必要だから作っているのです。だから、ある適正量は必要なのです。食事からのコレステロールについては代謝されるとかで今まで考えられていたような影響がないと分かってきましたよね。やってしまいました。そのことをケアマネさんに話した後の血圧の高かったこと。危険が一杯の診察です。もっと勉強しろよと思うのですが。あの年代の医学教育は「卒業後そう勉強しなくてもやっていけるように」と当時の最新知識等の詰め込みでした。今は「継続的に勉強を」という方に徐々に変わってきているというのです。医学の進歩が速くなってきたこともあります。若いのにもいますが高齢の医師ほど石頭の可能性が高いですよ。  11月18日(土)、藪医者の話はよく投稿していますが、セラピストにも藪が多いのかな。私を診てくれた、或いは診てくれているセラピストさんはよい方ばかりです。2名ほど男という欠点がありましたが。他はギャルかギャルと交代してくれました。移動において、「電動車椅子が使えたらどこでも行けるから歩けなくても・・」と抜かすセラピストがという投稿を読みました。この馬鹿セラピスト、歩行の有利さを分かっていないのですよ。まず、運動するということの利点です。認知症防止にも役立つのにね。リハビリ病院でのPT時に杖購入について、杖をみるために敷地内ですが別の建物の展示場に歩いて行ったときには何とも思わなかった通路を車椅子で通ろうとしたら、傾斜がありました。退院後の今では相当急な傾斜でも徒歩で昇降できますが、電動でも車椅子では無理な傾斜でもね。階段は車椅子は無理ですよね。どこにも行けない車椅子ということも起こりうるのですが。日常、屋内での生活でも歩けた方が本人も介助の方も楽ですよね。車椅子のよいところは平面のところで着座による両足ちょこちょこ歩行をして、関節可動域確保ができることや時間待ち等では座っているので楽とかぐらいかな。活動的生活をおこなうのでしたら、症状に応じて健常者風歩行ができるようにリハビリをする必要があるのにね。重症でしたら歩行ができてもリハビリの継続は必要です。脳での神経細胞間のつなぎ替えが完了するまではね。普通は死ぬまでリハビリは必要と思うのです。無理しないで徐々に歩けるように目指すのが普通ですよね。歩行できるようになるのとリハビリ継続は別問題です。車いすに頼り切るという決断がリハビリ中止につながる危険性もありますよね。  11月19日(日)、杖と装具。杖なし歩行がほぼ安全にできるようにというのが目標みたいなものですよね。杖は持ち歩くけどできるだけつかないというのですよ、私は。健常者風歩行ですが、杖を持たずに歩くというのはほぼなしです。この頃は「杖をさす」を雨の日などしています。このようにするにはリハビリ当初から「杖は持ち歩くけど、できる限り健常者風でつかなくても歩けるように」というのでした。そのためには「楽な力での関節可動域確保動作」ができているというのが必要ですよね。これを「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で確保できていたようなのです。上半身もほぼ直立での歩行ね。「前後左右にぶれないようにね。」の積み重ねでした。ある時点から「健常者風歩行のリハビリ」になり、ヘマな闇歩行とかはしなかったです。で、病棟内杖歩行許可の頃には杖は持っているだけみたいにね。装具はオルトップのお安いのでした。リハビリ病院退院日まで使いました。していないとうるさいですからね。早朝寝起きのトイレ行きは車椅子で行きました。装具なしで見つかってもお小言なしだものね。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」ができるというのはそれなりに足首関節が働いているといことですよね。だから、退院したら「邪魔くさい」で装着しなかったです。退院して1年ぐらいのちに病院のセラピストさんにみてもらったら「足首関節、楽に十分動かせていますね。」でしたよ。足首関節や膝関節等が十分に動かせるようになってからの装具なしですよね。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」は効果がありますよ。車椅子に深く座ってね。できる限り、踵着地ですよ。そのまま膝位置より後方まで足裏をつけたまま移動させます。爪先キックのち、足首関節活用で前へ足抜きですよ。で、踵着地にね。爪先キックの時、力をそう入れていなかったかもね。膝の後ろに移動させるときの方がかな。足首を十分に動かしてね。

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