2017年7月30日日曜日

政府等は諸記録の保存と公開を

 アメリカ等は保存し、一定期間後には公開していますよね。  陸上自衛隊の日報は保存されるべき性質のものだと考えられるのです。その他の資料等もあるので、それぞれ一定期間後の公表が必要であるとね。また、保存は日本国が存在している間は必要かともね。  それを、「公表」問題にすり替えられているのではとね。財務省の国有地売却問題でもね。その他、多くのことで「闇から闇」的に大切な資料が葬り去られて、後の行政に役立つことがなくなってしまっているのではと考えられるのですけどね。  情報共有の意味が理解されていないのではと、政府答弁等と実際のことのとの食い違いがあることも要因だったのではとね。  帝国陸軍はこのタイプの情報管理のまずさで日本を潰すような戦争にのめり込んだのではと思うのです。司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」を読むことでこの思いはさらに強くなりました。っそして、今の政府を見ていると「同類」という思いにも駆られています。  「特別監察」らしいのですが、本当に独立した第三者による調査は日本ではないのではと思います。トランプ大統領が苛つくのは「特別検察官」の捜査を大統領が抑えることが難しいからでしょうね。ニクソン元大統領も、クリントン元大統領も実質「捜査されるまま」だったようですからね。  日本では「指揮権発動」もあったし、上層部を気にするようだし、原発では「御上」の意向みたいな報告だったらしいですね。もう、ばからしくて。  後の世代の役に立っていないのですよ。特に第二次世界大戦に突入していったとき、また、この時期の行状等が「証拠隠滅的焼却」でね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年7月29日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No257

脳卒中後遺症ではすべてですが、四肢の動作回復の基本は「脳での神経細胞間のつなぎ替えがあって」からということもですよ。   エスカレーターには乗らない。これが今の私の基本方針です。   四肢のリハビリに関して、痙縮等や尖足等は予防するものですよね。尖足ですと、尖足防止用具も販売されていますよ。   速筋と遅筋。感じとしては我々脳卒中経験者は動作がゆっくりの傾向になりますよね。これって、速筋の退化に繋がりかねませんね。   昨日投稿の「速筋と遅筋」で「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるというのは関節動作が速くできるということですよね。   私の脳内出血、視床出血について。その前に視床についてね。   「完全子会社」という話ね。  7月17日(月)、脳卒中後遺症ではすべてですが、四肢の動作回復の基本は「脳での神経細胞間のつなぎ替えがあって」からということもですよ。そして、調整が終わってのちに完全回復かな。われわれ脳卒中患者では、脳卒中で多数の神経細胞が失われてたのですよ。このダメージ分を補うことができるのが「神経細胞間のつなぎ替え」で、神経細胞の働きの再調整がおこなわれるからですが、「神経細胞間のつなぎ替え」に要する時間はどの程度なのでしょうね。隠れ梗塞(表面化しないようなの)から、生きている間には無理かもという広範囲なのまでいろいろですよね。さらに、不適切リハビリで不適切な繋がりにのみしてしまったらどうなるのでしょうね。このつなぎ替え等による神経系は胎児期等と違って「予定域」とかはなく、体等の使われ方とかを受けて、受け身的におこなわれるようです。そして、以前とは違うか、余分に働くようになるということですよね。場合によると、脳半球で反対側の方で受けもってられるというような例が過去に報告されていたことがありました。脳は単純に細分化されているだけではなく、複雑に連携しながら働いていますよね。その中継点の一つとして有名なのが視床です。単に大脳感覚中枢への感覚情報の中継だけではなく、四肢の滑らかな動きを調整する小脳と大脳とを連携させて働かせることができるのも視床があるからですよね。単に繋ぐだけでは意味がないのが神経細胞なのですよ。繋がった後に「調整」を完了させるためには適切適度のリハビリが必要なのですよ。焦らずにリハビリに励みましょうね。  7月18日(火)、エスカレーターには乗らない。これが今の私の基本方針です。特に長大になるほど危険性が増しますよね。エレベーターは一箱に定員があり、詰め込むにも限度がありますけどね。上り下りどちらにしろ、乗ろうとしているときに先は見えない、見ないですよね。先を確認しないでの行動になるからです。そして、まだ、非常ボタン等を誰かが操作しないと停止しない場合も多いですよね。原則、階段の昇降をしています。次にエレベーターね。どうしようもないときにはいやいやエスカレーターです。動く歩道も同様の理由で使わないです。車椅子でエスカレーターは転落して不思議はないですし、乗り降り時のトラブルも考えられるのでね。そこに、現場を確認せずに後から後からと強制的に押し寄せられるのがエスカレータですよ。止まったらと止まったでずり落ちたこともありましたね。階段も落ちないとはいえませんが。脳卒中になってから、事故時を思うと怖くて乗れなくなったエスカレータです。発症前は60歳頃でも階段利用を基本としていました。健康のためにもね。で、発症しても下肢がしっかりしていたので回復が早くなったのではと思います。筋トレリハビリは全くしていないよ。車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行ぐらいだよ。どのような動作かはこのブログで探すか、セラピストさんに聞いてね。セラピストさんお勧めでしたよ。だから、エレベーターに車椅子利用の方等が楽に使えるように場所とマナーの徹底をかな。健康なのに階段を使わないのは不健康への一歩ですよ。ただ、階段を使っていても発症する場合がある脳卒中ね。しかし、適切適度なリハビリでしたら、回復は早くなりますよ。すべての階段に両側に手摺りを。現在は100段程度は毎日に近い感じで昇降しています。1階から7階まで相当を往復階段を使ったことがありますよ。脳卒中で入院した病院ですよ。脳卒中で退院した後でね。医師のお告げは「一生車椅子覚悟」だったと妻はいっています。  7月19日(水)、四肢のリハビリに関して、痙縮等や尖足等は予防するものですよね。尖足ですと、尖足防止用具も販売されていますよ。どう、予防するかということですが、筋肉と関節の問題なのですよね。ですから、筋肉と関節に問題のなかった発症直後のフニャフニャを適切に維持することですよ。筋力ゼロは脳の問題、脳卒中でしょ、なのですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」が適切かと考えています。「お外歩行」でも、尖足でない方が楽ですよね。筋肉が柔軟で関節が作動する方が楽に歩行できますよね。柔軟と力を出せないというのは別です。脳卒中だったのですから、脳が筋収縮命令を出せないということですが、落ち着くに従って、いくらかは筋力も出せるようにね。何らかの動作ができるようになっても、筋収縮のコントロールはまだできない状態ですから、自重が必要です。よく頑張って、筋緊張亢進→痙縮→拘縮と突っ走る方がおられるようです。滑らかな動作には柔軟な筋肉と楽に稼働する関節とが必要なのですよ。後、脳の回復ね。脳の回復が不十分だからぎこちないのですよ。足首関節関係の筋肉が柔軟であれば、関節も可動させることができたら、尖足なんてなりませんよ。内反も防止しやすくなりますよ。尖足や内反になってしまってから、矯正するのではなく、「予防」ですよ。予防法の筆頭は「楽な外力による関節可動域確保動作」が確実に楽に毎日できる状態を維持することですよ。全身の筋肉と関節でね。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンの細胞体の興奮亢進を解除するものではないですよ。だから、薬効が切れたら、また、注射なのですよ。運動神経系興奮ニューロンの興奮が直ぐに収まる程度のリハビリかな。マッサージ等でかな。興奮が蓄積されるから、筋肉が収縮したままになって痙縮とかになるのですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」とかも、脊髄反射等による「痙性」の問題がありますので注意が必要です。  7月20日(木)、速筋と遅筋。感じとしては我々脳卒中経験者は動作がゆっくりの傾向になりますよね。これって、速筋の退化に繋がりかねませんね。結構、トコトコ歩いていたらまだしもね。そう、高齢になっていくとどうしてもらしいです、速筋が衰えやすいとね。yahoo知恵袋である方が速筋を鍛えるのに10秒間スクワット(安全確保の上で椅子からの立ち上がり)を答えられていました。で、ベストアンサーにね。10秒間で何回椅子から立ち上がることができるかであって、日に2回ぐらいでよいとね。歩行時の膝折れとかは速筋の領分ですかな。緩慢動作が続いていると速筋は衰えますよね。そうだ、思い出したという感じでした。屈筋と伸筋の綱引きでも実質筋力低下が起こりますが。たとえば 、じっくりスクワットのみですと、速筋が鍛えられないことになるのではとね。棒足状態の方は膝折れはないのかな。脳卒中後の不適切リハビリで伸筋と屈筋の力比べに突入した上に、緩慢動作で速筋を退化させたら膝折れがでそうですね。あの車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行は回転数を上げることができるので速筋の鍛錬には都合がよかったみたいです。この話はある投稿での膝折れについてがあって、いつもの調子でと思いましたが、調べてみたら出てきました。適切適度なリハビリ動作で速筋も遅筋も適切に維持しましょうね。10秒間でできるだけ速く早くだそうです。  7月21日(金)、昨日投稿の「速筋と遅筋」で「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるというのは関節動作が速くできるということですよね。「速い」ということになると、速筋への刺激にもなると思うのです。「力を込める」はどうも遅筋対象の言葉のように思うのですけどね。「速筋と遅筋」の違いですが、収縮性タンパク質がすこし違うのですよ。この割合は日常の生活状況である程度変動しますけどね。ただ、天才的スプリンター(ボルトとか)は速筋が極端に多いようです。速筋を増やすにはそれなりのトレーニングが必要ですよ。維持するのもね。普通の人の筋トレは遅筋の方ですよ。これ、馬肉タイプで赤身肉ね。安静時もエネルギー代謝量が多いという方ですよ。ダイエット向きね。速筋は白身肉ね。瞬発力ですから、エネルギーを安静時にため込んだら代謝量は少ないとね。歩行時に膝折れを防ぐのは速筋の方ですよね。「素早い動作」が維持には必要です。「素早い動作」ができるのは、柔軟な筋肉、楽々可動の関節が必要ですよね。怖いからとのスロー動作ばかりですと、ますます速筋が退化することかな。脳卒中での四肢のリハビリは一筋縄ではできないようですね。でも、最低限として「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですかな。動作させないと廃用性・・だよ。させすぎると・・。  7月22日(土)、私の脳内出血、視床出血について。その前に視床についてね。視床は間脳にあります。大脳ではないです。間脳の多くの部分を視床と視床下部で占められています。視床下部は自律神経系とホルモン分泌系の中枢です。大切な脳なので頭のどの方向からみても一番奥にあります。ですから、よほどでない限り、視床は手術の対象外です。視床も感覚の中継だけではなく、大脳と小脳等と連携して動作の滑らかさに関与しています。大脳の感覚中枢が健在で感覚情報が途絶えると「幻肢痛」に代表される幻の痛みに襲われることがあります。典型例が視床痛でしょうか。ですから、何らかの方法で健在な大脳の感覚中枢に存在情報を伝えたら、幻肢痛は起こらないのかもね。大脳の感覚中枢が脳卒中の被害を受けていると知覚としての感覚を作り出すことができないのでは考えられるのですよ。だから、脳内出血とかだけではわからないのですよ。で、視床出血で出血側と反対側の感覚が大脳に届かなくなりました。本当に無感覚にね。そして、滑らかな運動に必要な大脳と小脳も連携も失われたわけですよ。動かせるわけないですよね。でもね、残存の脳の仕組みを脳が気がついて、再構成することで動かすということだけはできるようにね。「動かせる」だけだよ。救急病院やリハビリ病院入院中は本当にセンサーなしのマジックハンドでした。皮膚感覚等の感覚と筋紡錘等の筋肉感覚がない状態でした。まともにトレーニングもできない状態ですよ。適度に動かしてみる程度ね。楽な力での可動域確保動作みたいなのね。視床出血は生命維持に重要な視床下部のそばだし、いろいろあって、脳幹部同様少量の出血で三途の川渡りです。  7月23日(日)、「完全子会社」という話ね。ビジネス版「悪魔の辞典」にあったものです。配偶者に通帳とキャッシュカードを管理されるというものね。基本的には夫婦の仲がよい場合には所有権が主張できて、離婚時には婚姻期間中に稼いだ両方の資産を足して1/2というのが財産分与の出発点ですよね。稼いだ分ね。遺産相続等の分は除外されるとね。離婚の前日に宝くじを購入して離婚後の抽選で当選金があった場合も分与の対象になるというのですよ。離婚をされる予定の方は離婚後に宝くじを購入しましょうね。慰謝料は別の話ですが、財産隠しをするとタンマリ取られるのではとも思いますけどね。推定・・円とされてかな。隠し事はしないようにね。仲のよい夫婦が手続きをしないで配偶者に多額の贈与すると贈与税だよ。20年以上だったか、婚姻期間がある場合は特例があるのでよく確かめてね。離婚時の財産分与と慰謝料には税金は掛からないという話です。なんで、こんなこと、知っているのかな。「このハゲ」とか叫んでいた方がいましたが、旦那は大丈夫なようですね。この女性より「格上」のようなのですよ。身近な弱いものいじめでなんとか取り繕っていたのかな。また、財産分与で妻から夫という場合もあり得るのですが、やばい投稿とかしていると、分与ではなく慰謝料請求かもね。これ、丸裸にできるかもね。私は直接ネットでは見ていないですけどね。本当、馬鹿だね。だれとはいいませんが。このお馬鹿さんも「このハゲ」と叫んでいた方と同タイプの人格障害がある方と感じましたが。年金分割も妻の方が多ければ、差額分に相当する部分を妻から夫にね。これも、婚姻期間中に生じた受給権のうち、2階部分だけというのですけどね。1階の基礎年金部分は全員あるはずという前提です。3階部分は協議してね。

2017年7月23日日曜日

証拠隠滅の歴史

 というても、第二次世界大戦敗戦時が一番酷かったかな。それ以前にも頻発していた証拠隠滅。この伝統を引き継いでいるのが今の日本かな。  「日本のいちbsん長い日」という映画で証拠文書焼却場面があるということですよね。で、証拠文書を焼却したといね。陸軍省、海軍省、各部隊等だけでなく、在郷軍人会までだったとね。  そりゃあ、証拠はないですよね。はっきりいって慰安婦募集方法なんて日本側しか持っていないですよね。焼却処分ね。人体事件した731部隊は極秘で持ち帰った資料があったとかですが、アメリカ軍が押収したとね。  ノモンハン事件の惨状についても証拠隠滅だけではなく、現状認識もできずに元亀天正の頃の信長軍に毛の生えた程度の兵器での太平洋戦争突入というアホをやってくれたのです。日露戦争の時にすでにはっきりと出ていましたよ。旅順攻撃等の検証ができていないのですよ。これらも、「証拠隠滅のなせる技」ですよ。  現代でも、「発言していない」や「文書はない」などとのたまう人が多いですね。これは日露戦争以来に為政者の日本での性根なのでしょうか。先の大戦はこれによって、国内外でどれだけ多くの人が傷つき死んでいったことと思います。  これをいくらかでも防ぐためには「政権交代」が必要なのですが、・・・。でないと、日本は再び自滅ですよ。  、今も自滅への道をゆっくりと歩んでいます。人口減少社会ね。じり貧ですよ。  で、トランプさんは日本の後追いでもするのかな。自滅のね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年7月22日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No256

ある方がちょっと普通と違う歩行をされているというのです。   骨折リスクを減らすには。高齢になってくるとどうしても骨密度が低下します。   脳卒中時の筋力について。何回目の投稿かな。脳卒中発症で筋力ゼロは筋肉の正常な反応ですよ。   ボトックス療法の仕組みから見ると、運動神経系興奮ニューロン興奮亢進状態での対象筋肉の収縮状態から脱するためにですよね。   私の快眠法。というか、睡眠で守っていることは「起床時刻を一定に保つ」ということです。   お外歩きの基本は関節可動域。お外はリハビリ室と違ってデコボコや坂、傾斜だらけですね。  7月10日(月)、ある方がちょっと普通と違う歩行をされているというのです。傘を持つのに横歩きです。頑張ってね。でもね、発症直後の方、フニャフニャの体を適切に維持して関節可動域を確保の上、健常者風歩行の方が楽だと思いますけどね。発症直後は関節可動域があるのですよ。以前も投稿しているように痙縮等の方はボトックス療法等で痙縮から脱出してね。筋肉が柔軟になって関節可動域があれば、世界は大きく広がりますよ。それまでに廃用性筋萎縮にはならないようにね。有名プロ野球選手の変速?打法や変速?投法でも関節可動域はあり筋肉は柔軟ですよ。筋力全開時には堅いかもね。脱力時は柔軟のはずだよ。私が言っているのはこの「筋肉柔軟と関節可動域」の問題ですよ。この二つは発症直後にはあったのですよ。フニャフニャね。これをどう維持できたかです。ですから、発症直後の方、良く考えてくださいね。筋力も筋肉柔軟で関節可動域があっての筋力です。生活に使える筋力ね。棒足の棒足にしている足の筋肉の筋力は凄いはずですが、役たたずですよね。屈曲腕の屈曲させている筋肉の筋力も凄いでが利用価値ゼロですよね。握り込んでいる手の指等の筋肉もね。生活に役に立つ状態の筋肉の維持には発症直後のフニャフニャを上手に維持するというのが大切ですよ。繰り返しますが四肢等の動作は関節動作です。これをおこなうには柔軟な筋肉と使える関節が必要なのです。これらがあると脳の回復に応じて生活に使える筋力も出せるようになっていきます。生活に使えるということは下肢ですと、健常者風歩行ですよ。健常者風階段昇降ですよ。坂道も楽に昇降できるようになりますよ。当然、杖の指示棒化も可能ですよ。杖をつくのではなく、持って歩くというのにできたら傘なんて楽勝ね。健常者風歩行ができるようになったから、下肢の関節可動域が確保できたのではなく、関節可動域が確保されていたので健常者風歩行のリハビリをしてくれたのですよ。順序を間違わないようにね。拘縮になった方は人工関節でも使えたら使ってみたら?  7月11日(火)、医療費の支払い等についてね。収入との関係もあるのですが、キャッシュフローの問題ね。企業の財務諸表の中に「連結貸借対照表」というのがありますね。「資産の部=負債の部+純資産(こっちには資本金等も入っていますけど)」なのですが、資産が固定資産ばかりですと、キャッシュ不足に陥りやすくなって倒産の危険性が高くなります。負債の部の方では流動負債が多いと、流動負債は「直ぐ返せ」という負債です。これが多いと自転車操業等で倒れやすくなります。少なくとも流動負債<流動資産(現金やすぐ現金化できる債権など)である必要があるとね。これは家庭の経済でも同様のことがいえるのですよ。「損益計算書」では営業収支、営業損益、営業外損益、特別損益等です。利益率等はこちらで考えるようです。特別損失があっても大丈夫な企業はキャッシュを持っているということになります。ただ、限度はありますが。或いは、ぼろ儲けしているかかな。でも、毎期、営業外損失が大きいというのは問題企業ね。営業損益で赤字続きもね。ダイエーが転けていったのはキャッシュ不足だったと思います。固定資産はあったのですが、キャッシュ不足ね。ですから、イオンに吸収された時の自己資本比率は35%ぐらいで、イオンは18%ぐらいだったです。我々みたいな病気になったときに医療費負担にどの程度耐えることができるのかはキャッシュの量によりますよね。また、主な稼ぎ手でない場合は稼ぎと支出のバランスも関係してきます。それと、私みたいに発症しておきながら、「個室」という単語が聞こえた時に「承諾したらあかん。病院の都合での個室は室料を請求されへんから。」みたいに思えると保険診療による医療費ぐらいになりますが、それでも高額医療費の範疇になるので、やはり、キャッシュの量によると思います。ですが、キャッシュが足らないと思えたら、健康保険の関係窓口(高額医療費受給者証だったかな)と病院とに相談することですよ。借金してまで「請求即支払う」必要はないと思います。脳卒中入院では、即、関係窓口で高額医療費の相談をされたらよいと思います。確実に高額医療費ですよ、健康保険でもね。金持ちの方は個室でも利用されて病院の収支に貢献されたらと思いますが、我々庶民は4人部屋ね。  7月12日(水)、骨折リスクを減らすには。高齢になってくるとどうしても骨密度が低下します。が、これを遅くするということで同年代の平均より低下させることができるのです。あくまでも「低下」ね。防ぐ方法は?です。衝撃が大きければ若者も骨折しますからね。病気と同じです。完全に防ぐ方法などないです。脳卒中リハビリでの注意事項の筋力使いすぎ等の中の筋力発揮をすると、骨芽細胞が活性化して骨産生が盛んになります。破骨細胞による破骨分を作り出せたら現状維持ね。骨はカルシウム等とコラーゲン(タンパク質)等からできています。どちらが不足しても骨折リスクが高くなります。タンパク質合成も筋肉を使うと盛んになるのですが、我々脳卒中感覚麻痺の者は筋緊張亢進→痙縮→拘縮との兼ね合いがあります。辛いですね。重力を活用した骨芽細胞の活性化やタンパク詩合成の活性化の為にはボチボチ階段昇降もいいですが、「歩く」というのだけでも役に立つようなのです。これも、頑張りすぎないね。不足すると、骨がすかすかになりますよ。カスカスになったりしたら、私みたいにゴロゴロ転倒していたら骨折しまくりになるので注意しましょうね。何もしないと体は衰えるだけですが、過剰にすると弊害だらけになりますよ。この「過剰」は身体状況によって、各自それぞれですから、良く考えてね。ラグビーワールドカップ出場メンバーのトレーニングを我々がしたら、一発で痙縮ですよ。身体レベルの違いを良く考えてみてね。イチローは普通でも一流だから、あの打法で成功したのではと思います。野茂もね。  7月13日(木)、脳卒中時の筋力について。何回目の投稿かな。脳卒中発症で筋力ゼロは筋肉の正常な反応ですよ。筋肉関係が正常であるという証拠ね。「筋力=脳の命令力×筋肉の量×筋肉の質」という計算ができます。かけ算ね。どれかがゼロになると答えはゼロね。脳卒中では「脳の命令力がゼロ」なのですよ。だから、フニャフニャになって筋肉は正常ですよ。「火事場の馬鹿力」というのを普通発揮できないのは脳での制御によります。本来の最大筋力の30%が平常時の最大筋力というお話もありますよ。さらに、筋力についてですが神経筋接合部での筋繊維動員力という問題もあります。しばらく寝込んだりするとふらつくとかの要因になり得るのですよ。わりと簡単に動員力が低下するとね。だから、簡単に復元もしますが長期にわたるとどうなのかな。実際の筋肉量の変化に至るには相当な期間が必要かもね。「楽な外力による関節可動域確保動作」をしていたら、脊髄反射(一種のつっぱりとか)もあるので筋肉量の減少は普通気にするほどでもないかもね。廃用性筋萎縮は相当派手にほったらかした場合の時かもね。感覚麻痺でも感覚情報がないということで脳が収縮命令を抑えます。これを突破して、命令を出させると、筋力制御のできない命令になります。痙性が酷くね。あと、知らないよ。ですから、筋力を追い求めるのではなく、楽に動かせる優先のリハビリでしたが麻痺手の握力が31kgまでに回復しました。健常手は36kgね。「色男 金と力は無かりけり」の世界かな。高校生の頃の麻痺手のほうの握力は25kgね。健常側は今と同程度ね。脳内出血になって握力が増加した?てな感じもね。  7月14日(金)、ボトックス療法の仕組みから見ると、運動神経系興奮ニューロン興奮亢進状態での対象筋肉の収縮状態から脱するためにですよね。痙縮からのね。筋肉の収縮を緩めるというものね。運動神経系興奮ニューロンの興奮というのは筋肉に対して筋力を発揮しなさいということです。ですから、筋肉はしっかりと収縮しているわけですよね。問題は運動神経系興奮ニューロンの興奮亢進で、筋肉が収縮しっぱなしになって仕舞ったということですよね。収縮し続けているというのは一定状態に筋肉を限定しているということですよね。なにも他のことができないということね。関節までが錆び付いてしまうと回復は無理かな。正常な状態では筋肉は弛緩できて、次の異なる動作のための収縮ができるように引き伸ばされるのが普通ですが。痙縮等では筋力発揮して一定の収縮状態で固まっているわけですよね。そりゃあ、動作しにくいわけですよ。楽に動作するには筋肉を弛緩させて引き伸ばして、次の動作のために収縮できるように準備することが必要なのですよ。ボトックスは神経筋接合部の神経終末にのみ作用しています。細胞体本体には影響がないのですよね。ですから、細胞体の方は興奮状態が続いているのですよ。だから、何回も繰り返す必要があると考えています。ボトックスはあくまでも対処療法であると思うのです。で、運動神経系興奮ニューロンの本体の興奮を抑制できるのは抑制性神経伝達物質を本体の神経細胞体に対して作用したときと思うのです。ということは、運動神経系抑制ニューロンを活性化できるようになるまでは3ヶ月前後で繰り返しボトックスの注射を続ける必要があるのではと思います。なぜか、興奮ニューロンは抑制ニューロンによってのみ抑制されるようなのです。抑制ニューロンの興奮については調べてみたのですが?のままです。  7月15日(土)、私の快眠法。というか、睡眠で守っていることは「起床時刻を一定に保つ」ということです。ある程度睡眠時間を考えると付随的に同じような時刻に睡眠を始めることになります。この一定の睡眠とかは健康法の重要な方法の一つですよね。でも、病気になりにくいということですよ。「病気にならない」ではないです。確実な予防法なんてないですからね。7時間弱ですが、途中でのトイレ起床はリハビリ病院入院中に一度あったきりです。体内時計を一定に保つということですよ。私の体質で不規則睡眠をしていたら、とっくに死んでいたでしょうね。もう一つが日中に寝ないということです。時々、睡魔に襲われても「こっくり」を少しして終いね。昼寝の効用はいわれていますが有用なのは30分以内という噂ですね。さらに、日中に適度に運動して、脳も扱き使うということですよ。適度な疲れをためて寝るということも睡眠を深くする方法だと思います。特に脳に疲労感がない状態でだらだら寝るのは疲れますね。入院中に懲りました。なので、早期に車椅子生活にしてもらったのです。筋肉を使うことで脳は活性化されます。だから、ホーキング博士の脳の活性化法がわからないのです。必要以上に寝転んでいるというのは疲れますが、本来の睡眠の質を低下させると考えています。リハビリも脳が起きている方が効果があると思います。必要なときに脳を活性化するというのが睡眠にもよい影響を与えていると思います。以前、別の入院で同室者が「夜に寝れないから昼間寝る」といったのを聞いて「あほか」(いわなかったけどね)と思いました。病院ですから、いつでも寝れるので、日中頑張って起きて、睡眠を夜にずらせばよいのにと思いましたけどね。お仕事で不規則睡眠になって仕舞う方は辛いですよね。わかっていてもできないことですからね。  7月16日(日)、お外歩きの基本は関節可動域。お外はリハビリ室と違ってデコボコや坂、傾斜だらけですね。お家もだけどね。車道も歩道も水平ではなく水はけ等の関係で傾斜がありますよね。さらに、坂道もね。公園の遊歩道もですよ。公園での遊歩道以外は、もっと、デコボコ、傾斜等がありますね。草が生えていたりとかね。これらを、無理なく歩くには「関節可動域」が必要になります。「動画と静止画」カテゴリーに少しアップしていますので参考にしてくださいね。人工のお山の斜面で私に向きを変えさせるわんことの散歩でもですよ。できるのは「関節可動域がある」ということね。発症時に医師より死に損なった後に「一生車椅子」とのお告げも受けたのでしたが。以前から投稿しているように「歩行は関節運動」なのですよ。歩行での主な関節は股関節と膝関節と足首関節ですよね。これらが的確に使えたら、お外での歩行できるので世界が広がります。でもね、脳の回復より先走ると問題だらけになりますよ。脳の回復には生き残りの部分の再編成での暫定的回復と、神経細胞間のつなぎ替えによる本格的回復とがありますよ。暫定的の時に無理をすると、弊害が出ますよね。リハビリ病院入院中に購入した杖は折りたたみ式だったのですが、今、思うに「傘兼用杖」にしていたらよかったとね。天気のよい(紫外線的には悪天候)のときにブチブチとセラピストさんに文句をいわずに済んでいた気がします。でもね、兼用杖を持っていった段階で説教だったかもね。でも、紫外線はお肌に悪いですものね。リハビリで外に出なくても朝夕の散歩で病院敷地内をうろついていたのでよいのではともね。こんなことをいえるのも「関節可動域を確保していた」おかげと思っています。「関節可動域があっての健常者風歩行」でした。リハビリ当初から時間が掛かろうが「格好良く歩く」が目標でした。が、以外と早かったというのが真相かな。

2017年7月16日日曜日

歴史をよく調べましょう

 というて、下手な文献ですと、丸め込まれるだけですよね。日露戦争でも司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」を読み解くだけでも、通説の謝りがわかると思うのですけどね。さらに、司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」ね。  司馬遼太郎氏は明治日本がお好きだったようです。で、その大日本帝国憲法国家を潰したのが昭和期の軍部であったとね。そして、この軍部は国内外で残虐なことをしてきているのですよ。で、敗戦のドサクサ時に関係証拠隠滅をしているのですよ。  沖縄戦では「県民はアメリカ軍に日本軍の場所を密告する」と思い込んで、つれて逃げ回り、自決に追い込んだという話を聞いたことがありました。住民を信用せずに苦役として使っていたからでしょうね。  各地の離島での玉砕は防ぐことができたのですが、「捕虜になるな」ね。上層部は本土で温々でしたよね。離島に少人数ばらまいての救援なし状態だったですよね。大陸部での行状も政府発表のみを信じるのも問題ありですよ。731部隊については黙りだしね。  在郷軍人会にも文書焼却指示をだした軍部だからね。歴史をないことにした被害は、また、我々国民にも降りかかってきていますよね。この頃、さらに酷いですよ。「説明責任」といいながら、素知らぬ顔ですり抜けようとしていますよね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年7月15日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No255

脳での神経細胞間のつなぎ替え待ちの状況ですから、「悪化」だけは阻止したいというのが今のリハビリかもね。   重症度と医師の言動、出血量、入院期間等についてね。   認知状況と動作について。   歩行中転倒したことがありますか。   チョコチョコと歩いているのに歩道のある道路は当然歩道ね。   筋肉を柔軟に保つことによるおまけ。  7月3日(月)、脳での神経細胞間のつなぎ替え待ちの状況ですから、「悪化」だけは阻止したいというのが今のリハビリかもね。ボチボチの年齢までですと、数年とかですと「老化」というのは考慮しないですよね。リハビリ病院退院後に「悪化」したというは退院後の不適切リハビリが原因だと思うのですけどね。発症直後の方には「どのようにしたら悪化とかを防ぐことができるのか」ということが大問題ですよね。それだけといっても過言ではないと思います。私のリハビリ方針「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」の第一目標は悪化防止です。痙縮等は悪化の一つですよ。ボトックス療法対象になるというのは悪化したからですよ。廃用症候群も悪化の一例ね。はっきり言うと、私は悪化しなかったから回復しただけですよ。それをどうも「奇跡的」というみたいですが。脳の損傷具合でいろいろな症状が出ますが、脳が回復すれば回復するはずの後遺症です。四肢でもね。で、脳の回復状況に合わせてリハビリ動作ができるように、その下準備としての「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですよ。過去の投稿にロボットリハビリの対象としては痙縮になっていないというのもしていますが、佐賀大学のロボットリハビリで調べたことですよ。もっと勉強してね。そうでないと、脳卒中後のリハビリについても不適切な方法を自慢げに投稿されていた方もいました。本来、負荷のない関節動作でしたら楽にできるはずですよ。だから、発症直後にはフニャフニャだったでしょ。筋肉は弛緩するときには楽に伸ばすことができるのですよ。だから、発症直後はフニャフニャだったでしょ。これを維持するように心がけただけですよ。そうしたら、脳の回復に応じて動かせるようになっただけですよ。過去の投稿も脳の回復待ちということも投稿していますよ。焦りすぎの方が多いような気がします。四肢の動作は関節動作です。関節が楽に作動すると楽にできますよ。筋力はこの次ですが、感覚麻痺では不適切リハビリで痙縮等になりますので注意が必要です。  7月4日(火)、重症度と医師の言動、出血量、入院期間等についてね。「一生車椅子云々」は多くの方がいわれていますよ。私もいわれましたしね。中にはリハビリ病院で歩行のリハビリをされているのに「歩行は諦めてください」とかいわれたと投稿されていた方もいました。その方は現在時々一日に20000歩とか歩かれていますよ。(ブログより。)重症の方にともかくいうみたいですからね。他の病気の説明でも想定される最悪のことの説明もありますよね。これで、回復するのも回復しにくくなるようです。脳卒中発症による奈落にいる患者をさらに底に突き落とすようにね。出血量ですが、私のような視床出血ですと、10mlを超えると著しく死亡率が上昇します。25mlでは全滅ね。脳幹部は相対的に少量で重症になります。脳梗塞でも同じことですよ。特に視床等は手術ができません。様子見しかできないのですよ。脳圧亢進の場合には脳圧を下げるドレナージをおこなうことはありますが。ですから、脳内出血だけでは何もわからないのですよ。私の投稿は「悪化させないように」ですよ。特に「四肢」でね。入院期間ですが、出来高払いのところと包括医療費のところでは長短が違います。おおむね、包括医療費のところは短くなりますよ。入院期間が短くても長くても病院が健康保険機構から受け取れる総額には違いがないからです。だから、早く追い出しに掛かります。私の入院先は包括医療費のところね。出来高払いのところは日数に応じてや医療行為に応じてなので他の診療科等の診療も簡単にしてもらえますよね。リハビリ病院ね。包括では健康保険からの支払いがないのですよ。ネットで検索しまくって、視床出血ばかりの症例についての論文も見つけましたよ。救急車等で病院に到着時の意識状況と予後についてね。私は予後があまりよくない意識不明に相当すると思います。本当に全く記憶がないのですよ。それも、普通でしたら起きている時間帯にですからね。死亡率についてもこの論文のグラフから読み取りました。検索「視床出血 意識 有無 入院時」でね。  7月5日(水)、認知状況と動作について。以前から不思議に思っているのがホーキング博士ね。指が少し動かせるということのようですね。それで、世界的な学者ですよね。それを維持していますね。また、日本では某医療法人の設立者で、ほとんど身動きできなくなったのに認知症になることなく、指示を出されているようですね。でもね、普通の人は骨格筋を使うということが認知機能維持に重要みたいですね。「朝からあくび」は寝不足の場合もあるかと思いますが、「運動不足」も要因になり得るとね。脳の命令での骨格筋の収縮のお返しの感覚情報が脳の覚醒化に役立っているといわれています。また、脳の機能維持には「出力」が重要とね。この「出力」については普通の人は骨格筋の動作になりますよね。脳が働いたということの確認が脳には必要のようですね。で、「話をする」、「字を書く」、「手作業をする」、「歩く」等々で出力ね。認知機能が低下すると、普通は動作能力も低下するようなのですね。どちらが先かはわからないですが、ともかく、ボチボチ運動しましょうね。ただね、感覚麻痺で下手に過剰に運動すると筋緊張亢進→痙縮→拘縮の恐れが出てきますよ。で、この後、動作ができなく恐れね。四肢での動作が関節動作であるということを忘れないようにね。特に上肢での動作の方がよいかもね。  7月6日(木)、四肢等のリハビリ動作で思うこと。リハビリには将来の回復目指しての基礎的なのと作業や歩行などの具体的回復目指してというのがあると思っています。将来の回復目指しては「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるかどうかですよね。そして、自発的でも楽な筋力での動作で関節可動域全般を無理なくできるということだと思っています。四肢の動作は関節動作ですからね。関節動作のためには筋肉は柔軟である必要があります。腱もね。この基礎に脳の残存機能を脳が活用できるようになってくると動作が具体的にできるようになってきます。あくまでも脳の活用が必要です。でもね、応急的活用ですから、「動かせる」程度ですよ。より高度な動作は「脳での神経細胞間のつなぎ替えとその調整」が必要になってきます。歩行では下肢の関節可動域が適切に確保されているのでしたら、脳の回復状況に合わせてリハビリをしてくれますよ。無理のない動作での歩行ができるようになると、健常者風を指導してもらってね、横歩き、後ずさり、坂の昇降、階段昇降等ができるようになりますよ。順序があるのですよ。でもね、「走る」というのはまだですね。リハビリ病院入院中に「小走り」を指導してもらいましたが、今はしていないです。今、小走りができるかどうかを確かめる気はないです。「歩く」と違って「走る」は下肢の感覚の回復が先にあってのことですからね。我々脳卒中患者は脳以外の部分は発症直前の状況(脳によってコントロールされないときの)を維持しながら、脳の回復に応じてリハビリをおこなう必要があります。焦って無理をするから「悪化する」のですよ。諦めて何もしないと「廃用性・・」とかの悪化もありますよ。  7月7日(金)、歩行中転倒したことがありますか。私は年に1回程度はしている計算になります。別段、転倒に恐怖はありませんが、最近のはわんこを潰すかもという恐怖がありました。柴ですから、犬の上に転ぶと悲惨ですよね。というのはありましたが、転んでも立ち上がればよいだけです。それだけです。擦りむき傷をしましたが。発症直後のフニャフニャを適切に維持できたのでリハビリ病院入院中に床からの何も利用せずに立ち上がる方法をリハビリで教えてもらいました。その後は楽に立ち上がりができてます。さらには正座からの立ち上がりもね。ただし、退院後に我流でね。立ち上がるために必要なのは関節可動域ですよ。教えてもらったのも正座からのも素早く動かすのは健常側ですが、麻痺側も股関節・膝関節・足首関節それぞれ直角程度にしての立て膝ができるということかな。後は健常側の動作でカバーね。年金をフル誦経できる年齢になったのに、関節可動域は若いですねといわれています。細足美脚も健在ね。見せびらかしたいですが。美脚とかいいながら、棒足ぶん回しでは見てられないですよね。格好良くの健常者風歩行ですと、自慢できると思っています。転倒が怖いのは美脚を傷つける恐れがあることもかな。リハビリ病院に入院中に棒足状態の方が床にある物を掴もうとして苦労されているのを見たことがあるのです。あの状態ですと、立ち上がりも難しいのではと思いました。  7月8日(土)、チョコチョコと歩いているのに歩道のある道路は当然歩道ね。生活道路は別にして緑道もよく活用しています。歩道のあるような道での道路横断は信号機のあるところか、横断報道を使っています。歩道橋のあるところはちょくちょく歩道橋利用ね。行程全体を考えての活用ですよ。昨日投稿のようにチョイチョイ転んでいるので、直ぐに立ち上がれるといっても時間は掛かるのでね。その割には近隣公園では道なきところをわんこに引っ張られて歩いています。時々、私が引っ張っていくこともね。ただね、時間帯によっては誰もいないときがあるのでぶっ倒れても発見されるまで、結構な時間が必要かもね。一応、ぶっ倒れないつもりでのわんことの散歩ですが。今週の月曜から朝の散歩は5時出発にしました。8月いっぱいか9月当初までは続ける予定です。夕方の散歩は6時以降にしようと思っています。8月が日没との戦いになりますが、道路等地面が熱いとわんこの肉球によくないですからね。日の出、日没時刻や気温等によって変動させています。この散歩で6~7000歩ぐらいになったりします。ショッピングセンターへの散歩等を合わせると1万3~4000歩以上になることが多いですね。ギャルとのランチとケーキセットのときはもっと歩数は増えますよ。明後日、行ってきます。前回はインドだったので今度はどこの国に行こうかな。  7月9日(日)、筋肉を柔軟に保つことによるおまけ。筋肉は動作をするときの筋力だけではないのですよ。でも、動作の時の筋力発揮にも筋肉が柔軟であるというは大切です。筋肉は自身で伸びることができないのですよ。筋肉が弛緩して伸ばされるのは他の筋肉の力によります。縮こまっていると引き伸ばすのに筋力が使われてしまいますよね。痙縮状態などね。だから、柔らかい方がよいのですよ。だから、柔軟な方が収縮と弛緩を繰り返しおこないやすくなりますよね。で、筋肉の大切な働きである「筋ポンプ作用」も発揮されやすくなるのですよ。そうすると、浮腫みにくくなります。ということは血液の循環がよくなるということですよね。血秋の循環がよくなると冬の冷えとかは減りますよね。よく、片麻痺の方がブログで冬の冷えについて投稿されていますが、私の片麻痺ですが、基本的に手袋は使いません。邪魔くさいです。素手にリード、素手で杖ですよ。冬にはチョイチョイ氷が張る地域です。丘の上の住宅地です。関節に問題がないので関節可動域があるので動作も楽ですが、悲しきかな、脳内出血なので脳によるコントロールができないので辛いです。が、動かせるので脳での神経細胞間のつなぎ替えは動かせない方より早いのではと期待しています。神経系も使わないとシナプスが離れたりもありますが、過剰リハビリは筋緊張亢進→痙縮→拘縮への危険性もあり、ボチボチ適切適度のリハビリをしています。浮腫については「全身性」「・・」とかですと、他の病気による場合もありますので注意してくださいね。

2017年7月9日日曜日

日常の業務記録と公文書等の保管と公開

 これらがなっていない日本。敗戦のドサクサに在郷軍人会までもが文書を焼却処分した日本。  先日もあるSNSで、特攻に関連する施設を訪ねてという投稿を目にしました。で、「特攻と覚醒剤(ヒロポン)」が気になって調べたのですが、敗戦のドサクサに廃棄処分されたようなのです。  当時、結構ヒロポンは市販もされていたようですが、やはり、量によってはということですよ。でも、関係書類が・・で当時の軍医も?を決め込んでいたような投稿がありました。  特攻の出陣では「陛下よりの・・」とかでヒロポン入りが配られたという話も聞いたことがあるのです。日本人は記録好きという面があって、アメリカ軍は捕虜の日記に注目していたという話もね。でも、日本軍の悪行にかかわるようなことになる記録のないことね。沖縄戦での県民に対する所行の記録もかな。  この伝統が今も根付いているのですね、日本では。  だから、「歴史を鏡とする」ができないのです。そして、司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」で語られた「自己解剖の勇気」のないことね。特に行政機構とかかな。  結局は根本が同じようなことによる失敗で日本は、また、破滅するのかな。自滅ですよ。  これを防ぐ手段の一つして「日常の業務記録と公文書等の保管と公開」が必要です。  報道への圧力は正常な国家運営の敵です。治安維持法の暗黒時代に戻らないように取り組む必要があります。当時はこれらで「自滅」への道を突き進んだのですよ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2017年7月8日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No254

人間の四肢の動作は関節運動です。この意味をどの程度の方が理解してリハビリに取り組んできたのかな。   今回の視床出血後で一番格好良く健常者風歩行ができていたのはいつ頃かな。その理由は。   必死で連日結構な時間同じ動作を繰り返すと「手続き記憶」が形成されて悲惨にことになることもありますよ。   「障害」とか「マイナス」で、リンクしてほしいとかあるのですが、わからなくもないですがリンクしません。   先日より市内の国立大学医学部保健学科の研究に協力しています。   皆さん、脳卒中の症状の受容は何時頃できましたか。その受容は適切でしたか。   「腕が暴れる」とかにボトックス? 何を考えているのでしょうね。訪問リハビリのセラピストさんから聞いた話です。   四肢等のリハビリ動作で思うこと。  6月26日(月)、人間の四肢の動作は関節運動です。この意味をどの程度の方が理解してリハビリに取り組んできたのかな。だから、脳卒中になられたばかりの方を念頭に投稿しているのですよ。リハビリは発症直後から「適切適度」が必要です。不足すると不足した部位で廃用症候群、過剰に部位で不都合がね。一人で両方された器用な方がブログで投稿されていました。私は「ぶん回し」から「健常者風」はリハビリ病院入院中にリハビリ指導で成功しました。関節可動域があったためかと思っています。リハビリ病院も退院されて後の修正については専門家に聞いてね。というより、我々の健常者風歩行へのリハビリにはセラピストさんの指導が必要です。その指導をしてもらう前提が股関節・膝関節・足首関節等が適切に動くということが必要です。股関節が動かないですと上半身も使っての振り出しになりますよね。膝関節が曲がらないということですと、健常者風の振り出しはできないですよね。足首関節に問題があると振り出しや着地で問題がありますね。健常者風というのは速さも必要なので楽に動かせる関節であってほしいですよ。ですから、リハビリ病院入院中にぶん回しの方と話をしたときもこのことに触れたことはないです。救急病院34日間入院の意識不明ありの左半身完全麻痺からでも「四肢は関節動作」ということを理解して「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でリハビリをしていたらリハビリ病院入院中に健常者風歩行へのリハビリ指導をしてもらえることもありますよ。そう軽症でもなかったと思っています。脳卒中は脳に問題があったのであって、他の部位は発症直前のままです。関節等の問題はリハビリ等の不適切によると考えられます。尖足なんてリハビリ不適切の典型かな。下肢の関節が適切に動作しないのにぶん回しを健常風にしようとするのは怪我の元ではと思いますけどね。痙縮状態の筋肉がある場合は早急にボトックスで緩めることかな、何年かかるのかな。  6月27日(火)、今回の視床出血後で一番格好良く健常者風歩行ができていたのはいつ頃かな。その理由は。それ以降、ふらつき等が増えたりしていますが、回復してきている証拠と思う理由とかね。脳卒中での脳の回復の意味するものね。歩行姿勢とかで格好良かったのも含めるとリハビリ病院入院中かな。退院後しばらくもね。出血した部位の経路を全く使っていないというのと、残存部位の安定性によると思っています。その後、気の早い樹状突起が伸長をし始めて、チビリチビリ神経細胞間のつなぎ替えが起こり始めたようなのです。筋肉等からの感覚情報がほんの少し送られてきたということかな。そうすると、脳は早速、筋力調整を始めたようなのです。ところが、視床というのは感覚の中継地でもあり、筋力調整、大脳と小脳の中継地でもあるのですよね。その上、軸索(伝導速度が速い)は出血で失われて樹状突起ね。過去のバランス取りみたいなので試みているようなので「ふらつく」とかが出てきたわけですよ。「足が暴れる」というのもね。これは、何時が最大値になるかはわからないです。ですから、今もふらふらしていますよ。新規の回路では神経細胞自体の個性も以前とは違うのでね。温感等で「お風呂のお湯が熱湯みたい」とかはこの新参者の神経細胞によると思います。これを飼い慣らすまでゴタゴタが続くのですよね。このような状態の時期を上手に乗り切ることが健常者風歩行を維持する為には必要と思っています。「暴れる」とかを筋力で押さえ込むと微調整のできない脳になると考えています。脳はそのときの状況で最良になるように神経細胞間のつなぎ替えを頻繁にして調節しているのですが、ある程度調整が終了すると「手続き記憶」としての段階になって仕舞うと考えています。手続き記憶として「ぶん回し」が形成されると健常者風には修正しにくいと思います。ぶん回しで必死に歩行練習というは避けた方がよいような気もしますけどね。杖ありの手続き記憶での歩行動作にしてしまうと杖なし歩行は非常に怖く感じるのではとね。  6月28日(水)、必死で連日結構な時間同じ動作を繰り返すと「手続き記憶」が形成されて悲惨にことになることもありますよ。「匠の技」はこの手続き記憶形成が必須かもね。脳が回路として動作を記憶することですよ。こうなると、樹状突起での連絡だったのが軸索化されると思います。より強固にね。で、脳卒中リハビリ中の不完全な回復途上の神経回路で軸索化などをさせてしまうとよくない動作がそのまま固定されてしまうのではと思うのです。エピソード記憶は「エピソード」なので、動作に影響するのはトラウマ的の場合かな。であるからして、リハビリ中は関節可動域全般を毎日ボチボチ動作させるというのを忘れずにおこなうのがよいように思います。筋緊張亢進状態とかになると、亢進状態での神経細胞間のつなぎ替えになって仕舞うのではとも思っています。柔軟な滑らかな動作というのが難しくなるのではとね。ラジオ体操的動作、あくまでも「的」ね、でできるだけ全身を満遍なく軽く動作させましょうね。軽くできないというのはリハビリでなにか問題を抱えている可能性があると思うのですが、いかがでしょうか。筋力の前に関節可動域と思うか、関節可動域より筋力と思うかは価値観ですが、後々、違いが大きく出ますよ。回復してきて踵をつけたまましゃがむができる視床出血で救急病院34日間して、意識不明ありの左半身完全麻痺の者でした。20kgのハンドグリップを麻痺側で握ることがでるようにもね。筋トレしていないよ。  6月29日(木)、「障害」とか「マイナス」で、リンクしてほしいとかあるのですが、わからなくもないですがリンクしません。で、本当に「マイナス」てあるのかということですよ。どこを、なにを基準としてなのかということ、価値観の問題もね。わめいてパワハラで離党届けを出した人の価値観は「偏差値」とその延長線上にしがみついて人格維持に四苦八苦しているみたいですね。だから、弱い立場の人をいじめているのではとね。価値観の基準を変えることで「マイナス」を「プラス」とすることもできるわけですよ。元になった別の投稿も少し自己中の毛がね。卑下しすぎるのも問題だしね。ただ、「公開のブログに投稿しているのだから、個人情報ぶちまけみたいではない、公開した範囲での引用に・・ならブログを・・。」でしたかな。すべての人ができるだけ住みやすいようにということでバリアフリーとかされてきているのですが、管理している人も普通の人間なのですから、できるだけブラックではない労働環境で働いてほしいですよね。間違った考えで民族抹殺を実行しようとしたのがいましたね。その中に障がい者も入っていたと思います。地球上の生物には「マイナス」としてしかないという生物種はないですよ。ひょっとして「まとも」といっている人間が一番のマイナス要因かもね。腸内細菌とかも有用性がいろいろいわれていますよね。今は「悪玉」といわれているのも研究が進展したら、「第二の善玉」といわれるかもわからないもね。「優柔不断」は「慎重」ね。「はしゃぎ」は「活発」、「粘り強い」は「諦めが悪い」とかね。  6月30日(金)、先日より市内の国立大学医学部保健学科の研究に協力しています。内容は気が向いたら報告します。事前調査で左右の手の握力測定をしました。健常側は36kgで少し落ちて高校生の頃のレベルかな。麻痺側が31kgで高校生の頃より強力になっていたのです。発症前よりは非力ね。発症後、筋トレ等はしていないよ。握力計を楽に握ることができるので屈筋の筋力がそのまま発揮されたのですよ。脳卒中では脳の筋肉に対する命令力がなくなります。それで、筋力ゼロになったりするのですよ。感覚麻痺の場合は運動神経系興奮ニューロンを興奮させることができやすいので案外動かせるようになはなりますが、コントロールができないですね。安物のセンサーなしの旧式のマジックハンドみたいな感じかな。脳が怖がって収縮命令を出さないという感じね。脳が収縮命令を出せるようになるまではひたすら「楽な外力による関節可動域確保動作」ですよ。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですよ。でもね、これでも、脊髄反射とかがりますの注意しないと・・・。脊髄反射等でも、また、完全に左右の半球で分業していないようなので適切適度のリハビリも筋肉にはよい刺激になっていたようです。で、31kgまで復活ね。「動画と静止画」のカテゴリーにあるグッパのペースは落ちていないよ。リハビリ病院のセラピストさんに聞いたところ、よい回復状態ですよということでした。初期症状は視床出血で、救急病院34日間入院の意識不明ありの左半身完全麻痺の者でした。四肢等では収縮する筋肉は対になっている筋肉を引き伸ばしながら収縮するのですよ。痙縮では対になっている筋肉を引き延ばせないのかもね。痙縮でね。脹ら脛の筋肉が痙縮傾向になると足首を引き上げる筋肉は簡単に負けてしまいますよ。大腿部も伸筋が強いよ。で、棒足・尖足ね。上肢では屈曲にね。  7月1日(土)、皆さん、脳卒中の症状の受容は何時頃できましたか。その受容は適切でしたか。これが後々のリハビリにものすごく影響しているのではとね。私は出血を感じて左半身に麻痺が出てきたときは、結構早く出てきたな。1~2分後ぐらいですよ。で、リハビリで復活するぞとね。視床出血というのは救急病院で2~3日後ぐらいに妻から聞きました。で、感覚麻痺と確認できた訳ね。どう転んでも四肢は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」がリハビリの初歩と考えていましたと。脳卒中は脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こり、その調整ができての回復ということもね。それまではあの発症当初のフニャフニャを適切に維持していきたいとね。具体的方法についてはセラピストさんの助言が有効でしたよ。骨格筋の仕組みをよく理解できていたのもよかったですよ。筋肉は自力では弛緩できないとかね。筋力発揮には弛緩して伸ばされてからというのもね。筋肉の維持方法、増強方法等もわかっていましたね。運動神経系興奮ニューロンの筋繊維動員力が簡単に増減するというのもね。皆さん、これで焦ってしまっているようです。それと、脳卒中なので脳の筋収縮命令力がゼロのなっているのに筋肉の問題と思い込んでいる方が多いように感じています。ボトックス療法の仕組みを調べてみたりしたら、私のリハビリ方針に間違いがなかったと確信できました。大体から、リハビリ病院での四肢のリハビリの基本方針ですよね、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」というのはね。なので、退院してしばらくしてからの動画や静止画を「動画と静止画」カテゴリーにアップしていますけど悪化はしていないですよ。脳での神経細胞間のつなぎ替え待ちの状態にですからね。  7月2日(日)、「腕が暴れる」とかにボトックス? 何を考えているのでしょうね。訪問リハビリのセラピストさんから聞いた話です。脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こり、神経系が少し戻ると脳は筋収縮の調整に挑みます。が、悲しきかな、脳卒中前とは別の神経細胞であったりですから、調整が必要なのです。さらに樹状突起か軸索かとかということあるので伸筋と屈筋が交互に収縮させすぎになりますよね。これが「暴れる」ね。この「暴れる」を繰り返しながら、感覚情報を得て、収縮命令と比較しながらの調整ですよ。そこに、ボトックスですと、収縮命令と実際の収縮との間に多くのズレが生じますよ。このずれた状態での調整はズレの固定化に繋がると考えられます。以前、ボトックス後の筋トレについて投稿したときも同様の投稿をしています。脳が頑張って収縮命令を出しても収縮しないのですよ。で、もし、これを「正常」として調整してしまうと、極端な話、二度と普通の筋力調整ができなくなると考えられるのですけどね。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンの興奮を抑えるのではなく、興奮させたままで神経筋接合部での筋収縮刺激物質アセチルコリンの放出を阻害しているだけですからね。脳は感覚情報として筋収縮状態を感知するのですよ。ということなので、一度、この「暴れる」でボトックスを始めると抜け出せなくなるのではと危惧します。私は「適度に暴れさせましょう」ね。人間の四肢での筋力調整は屈筋と伸筋等の関係筋肉を非常に短時間で収縮と弛緩を上手に繰り返しながらおこなわれています。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンの神経筋接合部のみを抑えることで、脳での筋調節全般を調整するものではないです。ボツリヌス菌毒素の毒としての効果を使っているだけですからね。震えるとかでわかる他の病気がボトックスで隠される危険性があるかもね。

2017年7月2日日曜日

「誤魔化し」を・・・

 今の政治資金規正法は「誤魔化し」を容認するような内容のようですね。下村元文部科学大臣の政治資金の報道からも思えるのです。  「小分け」すればよいのですからね。街頭募金みたいに本当に多数の方からの少額でしたらよいですが、20万円で5人分とかですと、まともな人ですと「・・・している」と思いますよね。別の規制に引っ掛かるみたいだしね。  どうして、堂々と寄付しないのかな。アメリカ大統領選挙では寄付した方も公表していたりしていたみたいだしね。  なにか、せこい感じがしています。  また、日本の制度改革は当初の目的から外れて、当初是正しようとしたことをさらに助長してしまうような感じのこともよくしている気がします。  これは、今回の国会論戦でもあるのですが、「ピント外れ」や「勉強不足」等々が酷いですね。ですから、表面上良さそうなのに乗ってしまって、よく審議しないままというのかな。  日本はまた「治安維持法」の時代に逆戻りしつつありますね。  「誤魔化し」はさらなる「誤魔化し」を伴います。司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」を読んでみましょう。どれぐらい誤魔化そうとしているのか一部ですがわかると思います。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No253

「≠」ね。我々のような片麻痺には、見かけ上「できる」ようで、実際は「できない」ことって多いですよね。   「少数派」とかで思うこと。「多数派」では見えないことが見えてきます。   「考える」のは疲れますよね。ただね、固定観念に従って判断している分には疲れないですよね。或いは覚えていることにのみに従って判断するのもね。   我々脳卒中経験者にとって太陽の運行状況は大切ですよね。   先日、ギャルとのランチとケーキセットによるリハビリに行ってきました。   以前にも投稿していますが、このブログは脳卒中になられたばかりの方を念頭に投稿している感じになってきています。   リハビリでも「広い視野をもって取り組みましょう」ね。狭い視野になると不都合だらけになるようです。  6月19日(月)、「≠」ね。我々のような片麻痺には、見かけ上「できる」ようで、実際は「できない」ことって多いですよね。一昨日、椅子の修理でボルト付けを頼まれてできなかったのでした。理由は椅子の脚を麻痺腕で短時間の静止ができなかったことです。健常手で仮付けができればあとはできるのですが。ボルトを少しねじ込むということをするには椅子本体と脚の接合部を短時間ずらさないということが仮止めには必要ですよね。麻痺腕はこのような中途半端な力での静止時には暴れまくってくれます。関節可動域で自慢をしているのですが、この「暴れる」で精密な生活動作ができないのです。ラジオ体操みたいなのは連続運動なので「暴れる」ということは起こりません。楽な筋力での同位置姿勢保持の時に起こりやすいのです。というか、ほぼ暴れています。ジャムの瓶の最初の蓋開けは結構筋力を使うのでできます。その後もできますが。茶碗はまだ怖くて持てないです。食器を拭くときは布巾を麻痺手に食器は健常手ですよ。布巾は落ちしても割れないものね。特訓しようにも筋緊張亢進→痙縮→拘縮というのが待ち構えているのでできないしね。歩行でも「歩く」というのを開始すると結構トコトコですが、止まったりすると・・・。出だしや途中一時休止後とかがやばかったり、で、「≠」の事象がめったやたらと多い脳卒中かな。でも、できないなりに頭を使って少しずつできることを増やしていきましょうね。  6月20日(火)、「少数派」とかで思うこと。「多数派」では見えないことが見えてきます。「多数派」のほうから、世間を見ると常識というのが非常に非常識であるというのが少数派的に考えるだけでもよくあります。また、多数派の方が少数派のことを感じ取っていないというのもね。「少数派」的なのを理解するためには「一億一信」みたいなのから脱却する必要があると考えています。これは「知らなかった」ではないのです。多数派の押しつけそのものですよ。多数派、少数派どちらでもですが、その仲間内の考え方のみにしがみついていたら、これは問題です。「盲信」ですからね。ネット上でもよく起こっているみたいですね。で、多数派から少数派に立ち位置が変わることで今まで見えなかったことが見えるようになりますよね。多くの場合にね。こう思えると脳卒中後遺症で困ることも多いですが、新たな発見や理解が深まることで人間としての奥行きができてくるとも思うのです。でもね、価値観が変更できない場合は見えない変化かもしれないですね。バリアフリーとかいわれていますね。以前よりずいぶんとよくなりましたが、未だに屈強な若者仕様みたいなのが、また、このような意識が目についたりしますよね。なんで、エレベーターがホームの端なの。私は右手で手摺りが持てるところは左側通行だろうと階段を使います。なんで、揺れの大きい車両の端に優先席があるの。階段の手摺りですが、ビル等では停電時にはエレベーターやエスかレターは止まるのですが、手摺りが左右ともにあれば自力で利用できる障害のある人も多くいるのにね。  6月21日(水)、「考える」のは疲れますよね。ただね、固定観念に従って判断している分には疲れないですよね。或いは覚えていることにのみに従って判断するのもね。脳卒中になると普通のことでも考える必要が出てきますよね。失語症ですと、どのように話を組み立て、相手にわかるように言葉として発声するというのを非常に意識してする必要がありますよね。普通に歩くというのでも感覚麻痺では下肢の感覚がない分を「考えて歩く」ということになるので疲れやすいですよね。上肢の動作でもね。考えるというのは日常のことでも疲れるので「ルーティン」とかで考えなくてよいようにしようとするのですよ。「考える」というのは訓練することで楽になりますよ。でもね、日常に流されている方が楽です。その代わり、認知症のリスクは高くなると思います。ですから、ヒトラーとかは考えなくても陶酔させることのできるような言葉などを使って国民をあおったのですよね。「考える」為には、判断をするためにはいろいろな事柄を調べて理解する必要があります。そして、いろいろな事象の関連などを解釈する必要があるのですよ。面倒ですよ。脳卒中四肢のリハビリでは、四肢の動作の基本が何かという基準をどこに置くかで方法に違いが出てきます。ある方は「筋力」、私は「関節動作ができる状態」というのが基準でした。他の基準の方もおられると思いますが。で、ボトックス療法をされておられる方が関節動作が非常にしにくくなったからですよね。筋トレか廃用症候群のどちらが原因か知りませんけどね。普通の動作をよく観察して「考えてみたら」わかると思います。「考える」ことは疲れますよ。でも、考え続けますよ。リハビリでは煙たがられ続けますよ。  6月22日(木)、我々脳卒中経験者にとって太陽の運行状況は大切ですよね。わんことの散歩もあるので日の出・日没時刻はは「明るいうちの散歩」を考える上で重要です。また、近隣のショッピングセンターへの徒歩往復をほぼ毎日しているので紫外線強度も大切です。お肌への悪影響がありますからね。このことでリハビリ病院入院中にPTのセラピストさんとバトル?みたいな話をね。屋外でのリハビリがあったのですよ。それも、この太陽高度が一番高い夏至頃にね。雨の時は何も言わないのに晴れるとブチブチね。気温ではなく紫外線ね。入院以前から国立天文台サイトの「歴計算室」というページを愛用させてもらっています。このページでは当然、日の出・日没・暦があり、「各地のこよみ」のページに移行したら太陽高度もありますので重宝しています。もう一つの紫外線は気象庁のサイトに「紫外線情報」というのがあるので活用しています。各地域の天候状況予測から予測しているのでが、晴天時の時とした場合の予測もあるので、天候予測が外れた場合の、晴れてしまった場合にも参考になりますよ。夏至を過ぎましたが、大気の状況によるので夏場は結構紫外線が強烈なままになっていると思います。油断する人の多い春や初夏とか、強烈な夏、とわかりやすいです。気象庁のトップページから直接いけないと思います。天気予報のページ、レーダーのページ、警報のページ等に移行したらタグがありますよ。片麻痺にとっては気象情報というのは大切ですよね。わんことの散歩で大切なのがアスファルト等の温度ね。肉球がやけどしないというか熱く感じないような時刻の散歩にもね。  6月23日(金)、先日、ギャルとのランチとケーキセットによるリハビリに行ってきました。最近、いっていたお店の予約席が満席といわれたので別のところへね。カタツムリが食べたいと思って、以前いったことのあるお店は10年ほど前に閉店。・-チン皇帝の某国料理店は定休日、ヨーロッパの盟主みたいになってきた国の料理店は坂の上でギャルが嫌がるかと勝手に思いました。訪問リハビリのギャルセラピストさんによると、女性は履き物によっては坂道が辛いとね。ラテン民族の2つほど考えたのですが、無敵艦隊の国は12時開店なのでパス。法王のおられる方は・・。で、日本の地鶏を使ったタンドールチキンのところにしました。今後は各国を回ろうかなと思います。そこそこの都市なので世界を回れると思います。夏至のあたりの太陽ですから晴雨兼用傘兼用杖をさしていきましたよ。ちゃんと杖を持ってね。ところで、杖なし歩行というのはリハビリ病院入院中に始めていました。方法は杖を持っていても正しい健常者風の姿勢での歩行を目指してですよ。「とにかく歩ける」ではなく「正しい姿勢の健常者風歩行ができる」というのがリハビリ病院での目標の一つね。ですから?リハビリ病院退院まで車椅子も使って下半身の可動域確保動作、車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行をしていましたよ。病棟内杖歩行が許可になったときには、杖は持っているが体重をかけていない状態ね。ですから、指示棒ですよ。杖を持っていない歩行が見つかるとうるさいですからね。脳卒中になられたばかりの方へ、「ともかく歩ける」は後々問題を抱えることが多いと思います。関節可動域を確保しての健常者風歩行のリハビリをしてもらえるように「楽な力による関節可動域確保動作」に心がけましょうね。  6月24日(土)、以前にも投稿していますが、このブログは脳卒中になられたばかりの方を念頭に投稿している感じになってきています。時々、ボトックスも触れていますが、「・・なのだからボトックス療法の対象にならないようにしましょう」という感じね。杖なし歩行は「ともかく歩く」ではなく、「健常者風で格好良く歩く」ということをリハビリの当初から目標にする方がよいです。このためには関節可動域の確保が必須条件です。それも「楽な外力による関節可動域確保動作」をしてもらえる関節可動域ね。大抵、関節可動域が制限されたり、なくしたりして困っているのですからね。筋力発揮には筋肉を弛緩して伸ばす必要があります。そのためには関節を作動させる必要があるのですよ。筋肉は自力では弛緩できません。他の筋肉に伸ばしてもらう必要があるのですよ。上肢ですと、筋力発揮は屈筋によりますので上肢の伸筋で屈筋を伸ばす必要がね。そのとき、屈筋が緊張の状態等では伸筋は筋力的に負けているので伸ばすことができないのですよ。筋トレ的でなくてもリハビリで微妙な筋力調整をさせすぎると屈筋伸筋ともに筋緊張亢進になりやすくなるのが脳卒中です。力比べをして屈筋勝利で屈曲した上肢になって仕舞うのです。下肢は伸筋の方が強力です。で、足首も伸ばすほうになっての尖足にね。尖足の要因はもう一つありますけどね。下垂足は足首関節は楽に稼働します。足首関節が動かしにくいのは、動かせないのは、大抵、尖足ですよ。  6月25日(日)、リハビリでも「広い視野をもって取り組みましょう」ね。狭い視野になると不都合だらけになるようです。脳卒中での筋力低下は脳の損傷による筋収縮命令力の低下であって、筋肉の問題ではないのにね。脳卒中では脊髄は正常であり、筋肉や関節も正常なのですよ、発症当座はね。で、如何にその状況を維持するかがリハビリの基礎になります。フニャフニャの体をね。ところで、脳のコントロールがなくなったても、脊髄は正常なので脊髄反射等はそのままありますよね。「他動による関節可動域確保動作」の妨げになるうるわけですよ。無理におこなうとこの脊髄反射等でも筋緊張亢進になり得ると思います。ですから、「楽な外力による関節可動域確保動作」が続けることができるようにマッサージや過重にしないとかが必要になると考えています。こんな考えでしたから、リハビリ病院は楽でしたね。必要なのは脳の回復時にできるだけ正常に近い四肢等を維持しているということですよ。筋肉は脊髄反射でも結構維持できていたみたいです。まあ、脳の命令がある時よりはよくないので様子をよく観察しましょうね。なぜか、ボトックス療法されている方や筋トレで動きを悪くされた方がよくロボットリハビリの投稿を過去にされていたことがありました。ニュース映像をよく見てもらったらわかるように「関節可動域が楽な力で確保できる」人用なのですよね、今は。四肢のリハビリですと、健常者での動作をよく観察してもらうとわかると思うのですが、「関節が楽に作動している」のですよ。関節をこのように維持するには筋肉も柔軟であるということが必要です。そして、脳卒中では脳が回復しないことには回復は始まらないということですよ。高次脳機能障害等もね。「狭い視野」より「広い視野」の方がよいのですが、基礎的素養が貧弱ですと・・・。それと「考える」という訓練とかもね。