2017年7月29日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No257

脳卒中後遺症ではすべてですが、四肢の動作回復の基本は「脳での神経細胞間のつなぎ替えがあって」からということもですよ。   エスカレーターには乗らない。これが今の私の基本方針です。   四肢のリハビリに関して、痙縮等や尖足等は予防するものですよね。尖足ですと、尖足防止用具も販売されていますよ。   速筋と遅筋。感じとしては我々脳卒中経験者は動作がゆっくりの傾向になりますよね。これって、速筋の退化に繋がりかねませんね。   昨日投稿の「速筋と遅筋」で「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるというのは関節動作が速くできるということですよね。   私の脳内出血、視床出血について。その前に視床についてね。   「完全子会社」という話ね。  7月17日(月)、脳卒中後遺症ではすべてですが、四肢の動作回復の基本は「脳での神経細胞間のつなぎ替えがあって」からということもですよ。そして、調整が終わってのちに完全回復かな。われわれ脳卒中患者では、脳卒中で多数の神経細胞が失われてたのですよ。このダメージ分を補うことができるのが「神経細胞間のつなぎ替え」で、神経細胞の働きの再調整がおこなわれるからですが、「神経細胞間のつなぎ替え」に要する時間はどの程度なのでしょうね。隠れ梗塞(表面化しないようなの)から、生きている間には無理かもという広範囲なのまでいろいろですよね。さらに、不適切リハビリで不適切な繋がりにのみしてしまったらどうなるのでしょうね。このつなぎ替え等による神経系は胎児期等と違って「予定域」とかはなく、体等の使われ方とかを受けて、受け身的におこなわれるようです。そして、以前とは違うか、余分に働くようになるということですよね。場合によると、脳半球で反対側の方で受けもってられるというような例が過去に報告されていたことがありました。脳は単純に細分化されているだけではなく、複雑に連携しながら働いていますよね。その中継点の一つとして有名なのが視床です。単に大脳感覚中枢への感覚情報の中継だけではなく、四肢の滑らかな動きを調整する小脳と大脳とを連携させて働かせることができるのも視床があるからですよね。単に繋ぐだけでは意味がないのが神経細胞なのですよ。繋がった後に「調整」を完了させるためには適切適度のリハビリが必要なのですよ。焦らずにリハビリに励みましょうね。  7月18日(火)、エスカレーターには乗らない。これが今の私の基本方針です。特に長大になるほど危険性が増しますよね。エレベーターは一箱に定員があり、詰め込むにも限度がありますけどね。上り下りどちらにしろ、乗ろうとしているときに先は見えない、見ないですよね。先を確認しないでの行動になるからです。そして、まだ、非常ボタン等を誰かが操作しないと停止しない場合も多いですよね。原則、階段の昇降をしています。次にエレベーターね。どうしようもないときにはいやいやエスカレーターです。動く歩道も同様の理由で使わないです。車椅子でエスカレーターは転落して不思議はないですし、乗り降り時のトラブルも考えられるのでね。そこに、現場を確認せずに後から後からと強制的に押し寄せられるのがエスカレータですよ。止まったらと止まったでずり落ちたこともありましたね。階段も落ちないとはいえませんが。脳卒中になってから、事故時を思うと怖くて乗れなくなったエスカレータです。発症前は60歳頃でも階段利用を基本としていました。健康のためにもね。で、発症しても下肢がしっかりしていたので回復が早くなったのではと思います。筋トレリハビリは全くしていないよ。車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行ぐらいだよ。どのような動作かはこのブログで探すか、セラピストさんに聞いてね。セラピストさんお勧めでしたよ。だから、エレベーターに車椅子利用の方等が楽に使えるように場所とマナーの徹底をかな。健康なのに階段を使わないのは不健康への一歩ですよ。ただ、階段を使っていても発症する場合がある脳卒中ね。しかし、適切適度なリハビリでしたら、回復は早くなりますよ。すべての階段に両側に手摺りを。現在は100段程度は毎日に近い感じで昇降しています。1階から7階まで相当を往復階段を使ったことがありますよ。脳卒中で入院した病院ですよ。脳卒中で退院した後でね。医師のお告げは「一生車椅子覚悟」だったと妻はいっています。  7月19日(水)、四肢のリハビリに関して、痙縮等や尖足等は予防するものですよね。尖足ですと、尖足防止用具も販売されていますよ。どう、予防するかということですが、筋肉と関節の問題なのですよね。ですから、筋肉と関節に問題のなかった発症直後のフニャフニャを適切に維持することですよ。筋力ゼロは脳の問題、脳卒中でしょ、なのですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」が適切かと考えています。「お外歩行」でも、尖足でない方が楽ですよね。筋肉が柔軟で関節が作動する方が楽に歩行できますよね。柔軟と力を出せないというのは別です。脳卒中だったのですから、脳が筋収縮命令を出せないということですが、落ち着くに従って、いくらかは筋力も出せるようにね。何らかの動作ができるようになっても、筋収縮のコントロールはまだできない状態ですから、自重が必要です。よく頑張って、筋緊張亢進→痙縮→拘縮と突っ走る方がおられるようです。滑らかな動作には柔軟な筋肉と楽に稼働する関節とが必要なのですよ。後、脳の回復ね。脳の回復が不十分だからぎこちないのですよ。足首関節関係の筋肉が柔軟であれば、関節も可動させることができたら、尖足なんてなりませんよ。内反も防止しやすくなりますよ。尖足や内反になってしまってから、矯正するのではなく、「予防」ですよ。予防法の筆頭は「楽な外力による関節可動域確保動作」が確実に楽に毎日できる状態を維持することですよ。全身の筋肉と関節でね。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンの細胞体の興奮亢進を解除するものではないですよ。だから、薬効が切れたら、また、注射なのですよ。運動神経系興奮ニューロンの興奮が直ぐに収まる程度のリハビリかな。マッサージ等でかな。興奮が蓄積されるから、筋肉が収縮したままになって痙縮とかになるのですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」とかも、脊髄反射等による「痙性」の問題がありますので注意が必要です。  7月20日(木)、速筋と遅筋。感じとしては我々脳卒中経験者は動作がゆっくりの傾向になりますよね。これって、速筋の退化に繋がりかねませんね。結構、トコトコ歩いていたらまだしもね。そう、高齢になっていくとどうしてもらしいです、速筋が衰えやすいとね。yahoo知恵袋である方が速筋を鍛えるのに10秒間スクワット(安全確保の上で椅子からの立ち上がり)を答えられていました。で、ベストアンサーにね。10秒間で何回椅子から立ち上がることができるかであって、日に2回ぐらいでよいとね。歩行時の膝折れとかは速筋の領分ですかな。緩慢動作が続いていると速筋は衰えますよね。そうだ、思い出したという感じでした。屈筋と伸筋の綱引きでも実質筋力低下が起こりますが。たとえば 、じっくりスクワットのみですと、速筋が鍛えられないことになるのではとね。棒足状態の方は膝折れはないのかな。脳卒中後の不適切リハビリで伸筋と屈筋の力比べに突入した上に、緩慢動作で速筋を退化させたら膝折れがでそうですね。あの車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行は回転数を上げることができるので速筋の鍛錬には都合がよかったみたいです。この話はある投稿での膝折れについてがあって、いつもの調子でと思いましたが、調べてみたら出てきました。適切適度なリハビリ動作で速筋も遅筋も適切に維持しましょうね。10秒間でできるだけ速く早くだそうです。  7月21日(金)、昨日投稿の「速筋と遅筋」で「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるというのは関節動作が速くできるということですよね。「速い」ということになると、速筋への刺激にもなると思うのです。「力を込める」はどうも遅筋対象の言葉のように思うのですけどね。「速筋と遅筋」の違いですが、収縮性タンパク質がすこし違うのですよ。この割合は日常の生活状況である程度変動しますけどね。ただ、天才的スプリンター(ボルトとか)は速筋が極端に多いようです。速筋を増やすにはそれなりのトレーニングが必要ですよ。維持するのもね。普通の人の筋トレは遅筋の方ですよ。これ、馬肉タイプで赤身肉ね。安静時もエネルギー代謝量が多いという方ですよ。ダイエット向きね。速筋は白身肉ね。瞬発力ですから、エネルギーを安静時にため込んだら代謝量は少ないとね。歩行時に膝折れを防ぐのは速筋の方ですよね。「素早い動作」が維持には必要です。「素早い動作」ができるのは、柔軟な筋肉、楽々可動の関節が必要ですよね。怖いからとのスロー動作ばかりですと、ますます速筋が退化することかな。脳卒中での四肢のリハビリは一筋縄ではできないようですね。でも、最低限として「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですかな。動作させないと廃用性・・だよ。させすぎると・・。  7月22日(土)、私の脳内出血、視床出血について。その前に視床についてね。視床は間脳にあります。大脳ではないです。間脳の多くの部分を視床と視床下部で占められています。視床下部は自律神経系とホルモン分泌系の中枢です。大切な脳なので頭のどの方向からみても一番奥にあります。ですから、よほどでない限り、視床は手術の対象外です。視床も感覚の中継だけではなく、大脳と小脳等と連携して動作の滑らかさに関与しています。大脳の感覚中枢が健在で感覚情報が途絶えると「幻肢痛」に代表される幻の痛みに襲われることがあります。典型例が視床痛でしょうか。ですから、何らかの方法で健在な大脳の感覚中枢に存在情報を伝えたら、幻肢痛は起こらないのかもね。大脳の感覚中枢が脳卒中の被害を受けていると知覚としての感覚を作り出すことができないのでは考えられるのですよ。だから、脳内出血とかだけではわからないのですよ。で、視床出血で出血側と反対側の感覚が大脳に届かなくなりました。本当に無感覚にね。そして、滑らかな運動に必要な大脳と小脳も連携も失われたわけですよ。動かせるわけないですよね。でもね、残存の脳の仕組みを脳が気がついて、再構成することで動かすということだけはできるようにね。「動かせる」だけだよ。救急病院やリハビリ病院入院中は本当にセンサーなしのマジックハンドでした。皮膚感覚等の感覚と筋紡錘等の筋肉感覚がない状態でした。まともにトレーニングもできない状態ですよ。適度に動かしてみる程度ね。楽な力での可動域確保動作みたいなのね。視床出血は生命維持に重要な視床下部のそばだし、いろいろあって、脳幹部同様少量の出血で三途の川渡りです。  7月23日(日)、「完全子会社」という話ね。ビジネス版「悪魔の辞典」にあったものです。配偶者に通帳とキャッシュカードを管理されるというものね。基本的には夫婦の仲がよい場合には所有権が主張できて、離婚時には婚姻期間中に稼いだ両方の資産を足して1/2というのが財産分与の出発点ですよね。稼いだ分ね。遺産相続等の分は除外されるとね。離婚の前日に宝くじを購入して離婚後の抽選で当選金があった場合も分与の対象になるというのですよ。離婚をされる予定の方は離婚後に宝くじを購入しましょうね。慰謝料は別の話ですが、財産隠しをするとタンマリ取られるのではとも思いますけどね。推定・・円とされてかな。隠し事はしないようにね。仲のよい夫婦が手続きをしないで配偶者に多額の贈与すると贈与税だよ。20年以上だったか、婚姻期間がある場合は特例があるのでよく確かめてね。離婚時の財産分与と慰謝料には税金は掛からないという話です。なんで、こんなこと、知っているのかな。「このハゲ」とか叫んでいた方がいましたが、旦那は大丈夫なようですね。この女性より「格上」のようなのですよ。身近な弱いものいじめでなんとか取り繕っていたのかな。また、財産分与で妻から夫という場合もあり得るのですが、やばい投稿とかしていると、分与ではなく慰謝料請求かもね。これ、丸裸にできるかもね。私は直接ネットでは見ていないですけどね。本当、馬鹿だね。だれとはいいませんが。このお馬鹿さんも「このハゲ」と叫んでいた方と同タイプの人格障害がある方と感じましたが。年金分割も妻の方が多ければ、差額分に相当する部分を妻から夫にね。これも、婚姻期間中に生じた受給権のうち、2階部分だけというのですけどね。1階の基礎年金部分は全員あるはずという前提です。3階部分は協議してね。

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