2019年7月28日日曜日

ガソリンの怖さ

 7月18日の放火でなくなられた方々のご冥福をお祈りします。負傷された方がの早期回復をお祈りしています。  ところで、犯人は包丁等も用意していたということのようですね。ガソリンをまいて火をつけて、その後に包丁で兇行をするつもりのようだったと思うのです。  ガソリンを灯油程度に思っていた節が感じられるのです。ライターなんどで着火したという行為もです。犠牲者が多数になってしまったのは「ガソリン」を使ったということですよね。軽油や灯油であれば・・。犯人も重症にはなっていなかったとね。何年か前の福知山花火大会会場での惨事もガソリンでしたよね。  20年ほど前に大阪市でお風呂の火災で娘さんが焼け死なれた方の冤罪事件で「間取り」をニュースでみて、ぞっとしましたよ。いつ、火災になってもおかしくない状態で軽自動車を駐車させていたのでした。セルフになっておわかりのようにガソリンは厳重な栓の乗用車でもにじみ出てきていますよね。軽四のキャップの杜撰なこと。  検察や警察は気がついていたのに・・ではないと信じたいですが。ガソリンはそれほど発火性と引火性とが高いのです。その昔、中核派等の過激派が火炎瓶を作っていましたが、事故の話は聞いていないです。  また、ノモンハン事件でソビエト軍は当初ガソリンエンジンの戦車だったというのです。日本軍の肉弾戦でよく燃えたようです。その後、軽油のジーゼルエンジン車になって火炎瓶の効果が出なくなり、日本軍は死傷率75%以上という全滅になったの箝口令で封印し、兵器の近代化もせずに太平洋戦争に突入ですよ。常識があれば、兵器の近代化、北朝鮮のようにするのが普通と思うのですが・・。  犯人にこの時の参謀と同類の発想を感じたりもしています。ノモンハン事件、詳しく調べてくださいね。できれば、左より系でね。第二次世界大戦までのことで、中国や朝鮮のことについて「あったことをなかったこと」にしたい勢力もありますからね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年7月27日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No361

リハビリ病院でのPTリハビリの思い出。   リハビリ病院でのOTリハビリの思い出。   リハビリ病院でのSTリハビリの思い出。   リハビリでの回復にどのらい時間が必要か考えたことがありますか。   日本は失敗や間違いに対して偏狭過ぎやしないかな。もっとも、許されない失敗、間違いもありますが。また、間違い等の検証をしないので同じ間違いを繰り返していたりしていますよね。   最近、麻痺側の感覚がまたぞろ、少し戻ってきたようなのです。当然、痺れも頑張ってくれています。瞼もね。   医薬品の効果。根治薬と対症療法薬。俗にいう「風邪薬」は医師の処方薬も含めて対症療法です。自己免疫による回復までの時間稼ぎですよ。  7月15日(月)、リハビリ病院でのPTリハビリの思い出。これだけが退院までセラピストはお兄さんでした。救急病院では女性だったのに。女性と替わってくれなかったという藪です。OTは替わってくれたのに。救急病院でもよたよたぶん回しの歩行ですが、短距離できていました。転院当初の測定では10mをたったの38秒でした。速いでしょ。何週か後の土曜リハビリ(通常と違うセラピストさん)で杖なしで90mだったか歩かされて、「何をさせるのだ・・。」ブチブチものね。その翌週の土曜リハビリで感じのよい綺麗なPTさんで目覚めましたよ。それからです、「替わって」の意識が・・。90m歩こうが病棟では「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で遊んでいました。脳の準備ができているのかということより、「体の準備ができているか」ということですよ。徐々にということです。転院月の末頃にPT室にある階段模型での昇降リハビリを1回したりね。次の月の中頃あたりかな、健常者風歩行へのリハビリが始まりました。私が要望したのではないのにです。月末に床からの立ち上がり方もね。でもね、健常者風はこの交代しなかった藪PTでも指導が必要です。健常側の感覚も総動員ですしね。体重計を二つ使って左右のバランス感覚とかもね。健常側だけの体重感覚で麻痺側を推定するためですよ。左右の重量バランスを保てるようにね。翌月中旬頃、病棟単独杖歩行許可でした。ただ、装具をつけるのが邪魔くさいときは「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」です。朝のトイレ行きの時や洗面所行きの時ね。退院まで病院の車椅子を確保していましたのでね。車椅子は荷物を運ぶのにも便利でした。許可になって看護師さんと歩きながら天井を杖でさしながら「天井って低いですね」といったら、「杖が浮いている」といわれました。本来、健常者風は左右のバランスも考えてですから、杖はもしもの時用ですね。「転ばぬ先の傘」ね。奮闘して歩行練習なんてするものではないと思うのです。歩行リハビリをするのでしたら、関節が楽に動かせるようにリハビリでしておく方が楽ですよ。ナンバ歩きで元思うのです。膝関節などを動かさない歩行は棒足ぶん回しぐらいかな。  7月16日(火)、リハビリ病院でのOTリハビリの思い出。救急病院では雑巾がけや物を掴むとかもね。この時に「伸ばせたら掴めるよ。」で、なぜか思いついたのは「他動による上肢伸ばし」開始ですよ。当初、リハビリ病院ではPTより少し年配の男性でした。何をしていたのかよく覚えていないです。4月になって新人の女性がつきました。この担当も他の方の土曜リハビリをすると、平日に代休です。そのときに「担当交代票」だったか、そのときだけのね。で、渡されるとき「こんなのいらないです。なしで交代というのなら担当交代でしょ。そうしてほしい。」といったら5月から本当に新人女性と交代してくれました。神様みたいです。OTですから、上肢のリハビリですね。腕や手を滑らかに動かせるようにですよね。でもね、この患者、緊張度が上がってくると「緊張が上がったのでしばらくお休み」とかで休息する不届き者でしたよ。後々調べてみるとこの休息というのが非常に大切であったとね。上肢は非常に多くの運動神経と感覚神経があるのです。そして、感覚麻痺ということで感覚神経からの上方が脳に届かないとか使えないとかです。その結果、筋緊張亢進になりやすいのですよ。そう、運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になりやすいということですよ。ボチボチ程度でしていました。また、このことを容認してくれていたということですよ。ですので、短時間のみの動作ですよね。結構、動きはよかったです。頑張っていたら、上肢全廃だったかもね。少なすぎると廃用症候群ですよね。見極めとしては「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるというのを維持しながらの上乗せリハビリ」ということを割り切ってできるかどうかということだったかもね。ですから、感覚神経回復まで無理せずボチボチでした。で、自主リハビリの面白くなかったですね。お喋りできないのですからですよ。このセラピストさんをビックリさせたのが2回あります。同じ行為ですが、椅子からの立ち上がりで前屈みにならずに真っ直ぐに立ち上がるというものです。普通は後ろに尻餅とかですが、椅子の形状によっては楽に立ち上がることができるのです。本当にビックリされていました。  7月17日(水)、リハビリ病院でのSTリハビリの思い出。救急病院ではなかったです。そのわりに「流動食系」でした。3月3日のおひな祭りにちなんだ病院食のお寿司が食べれなかったのでした。未だに恨んでますよ。根がしつこいものでね。過去に投稿しているのに読まれていなかったようですね。嚥下障害と発声不明瞭が大きな要因として救急病院からの書類にあったのでしょうね。この点に関して「よくぞ書いてくれた、主治医殿」かな。舌の動き、唇の動き、声帯等咽の鍛錬とかですよね。最初から女性でした。OTの新人女性より年配ですけどね。楽しくリハビリをさせて貰いました。転院月の最後の日31日に知人女性と妻とこのセラピストさんにあって貰ったのですが、揃って「元に戻っている」といわれる始末でした。で、STの最終は退院月の中旬でした。この後、2ヶ月半ほど継続して貰ったのでした。病室におっても暇だし、お喋りしている方が楽しいしね。でもね、ネタの問題があるようですね。そこは「興味が尽きないように」とかを考えながらですよ。これはOTでもね。PTは話の基本が「替わって」ですからね。「ローマの休日」式リハビリとしてストローの袋の吹き飛ばしもストローが出てきたので映画の話をしたら、実際リハビリでしているというのでそれ後暫くは「今日はどこまで飛ぶかな」とかですよ。ストローは息の吹き出し時間等を長くするのに水をぶくぶくさせるリハビリね。ブクブクの時間で誤魔化しできないですよね。発声練習では私の大の苦手な「ろ」と「ど」などがぞろぞろありました。発病前からね。嚥下障害は救急病院やリハビリ病院では大丈夫だったの退院後に・・。元にもどっれしまったという感じです。普通に寝ているときに唾液を飲み込むということで咳き込んだりとかですよ。誤嚥性肺炎の犠牲になりやすいかな。なにせ、救急病院到着時意識不明の左半身完全麻痺、包括医療費(早く追い出す方が儲けが多い)の病院で34日間入院でした。ここは肺がんの手術時でも半日でICUから一般病棟に追い出す病院です。ICUより一般病棟の方が患者にとってはいろいろな意味で居心地がよいですね。  7月18日(木)、ネタに困っています。視野の狭さを発揮したらあるのですけどね。で、リハビリでの回復にどのらい時間が必要か考えたことがありますか。救急病院入院当初には1~2ヶ月なんて思っていたこともね。ただ、救急病院入院中の中頃から「早期回復」はあきらめました。目先の動作とかよりも「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」なんてことをね。人間の動作は関節動作ですからね。OTに関わる小物を用意してくれたりしてくれましたが、少しできたら(1回なんとか掴める)とかでお休みですよ。緊張が上がるのでね。他動の上肢伸ばしは繰り返しね。下肢も日中車いす生活で直角程度に膝関節等を曲げて、ベッドで伸ばしてみたりね。リハビリ病院でも「車いす着座状態でのちょこちょこ歩行」を退院日までしていたりとかね。PTでもOTでも関節が楽に動かせるということが大切だとね。「すぐに回復」というのはあきらめていますしね。脳の回復があって後だからというのもあります。脳の回復には四肢の適切な範囲の関節動作が必要ですよね。関節の動かせる範囲の回復となる可能性があるのですよね。ただ、数年で決まるということはないと思いますし、修正も可能と思いますけどね。でも、修正となるとさらなる時間が必要になりますよね。そうこうしているうちに「高齢」ですよね。健常でも意識的なことが必要になっていきますよね。認知症予防に運動というのもあるしね。でも、徘徊とかもありますよね。一筋縄ではいかないリハビリによる回復ですが、四肢では最低限「楽な外力による間接可動域確保動作が続けてできる」は必要かもね。これができないからボトックスですよね。関節が楽に動かせていたらボトックス対象ではないですよね。精度の必要な動作には感覚系の完全回復が必要です。これができる前に無理するから高緊張になるのですよ。そして、筋緊張が解除できないのですよ。で、痙縮でボトックスかな。  7月19日(金)、日本は失敗や間違いに対して偏狭過ぎやしないかな。もっとも、許されない失敗、間違いもありますが。また、間違い等の検証をしないので同じ間違いを繰り返していたりしていますよね。冤罪が多いのも「間違いだった」と認めると出世等に影響するからかな。googleでは結構「失敗」を認めているようです。大分前の例ですが、googleに就職した日本人がしばらくした頃に上司に「何回ぐらい失敗した」と聞かれて「失敗なんてしていないです」と答えたら、「失敗しないということは新しいことに挑戦していないから」みたいなことをいわれたと何かで読んだことがあったのです。リハビリで多くの方が痙縮になっていって困っているのに痙性の高まるようなリハビリをおこなうというのはちょっとね。これ、失敗に突き進んでいるようなものと思うのです。ボトックス療法対象にならないようにしながらの方法を試みるというのは直ぐに効果がなくて失敗のようでも痙性を高めるよりはマシでしょうね。それと、一度はうまくできたことでも時代と共に状況が変化するので同じことがうまくいくかどうかは再検証ものですよね。ただ、人間の仕組みはこの100年以上変化していないですよね。痙性を高めるようなことは今でも高めますよね。人口増の時の発想で「安値」競争をすると、今は人口減ですから販売額は激減ですよ。如何にほどよい価格でも利用してもらえるようにという発想もいります。が、公共交通機関で利用者減少の場合、運賃値上げはさらなる減少なのですよね。それより、企業体維持と利用者の利便性を考えると「値下げ」で「利用しやすく」で収入増になった地方公共交通機関もあるというのです。人間の体作りは昔と一緒です。関節動作ができないと何もできなくなりますよ。変化によって、発想を変える必要のある場合とそうでない場合とかいろいろなので失敗を有効に使いましょうね。ガラケーへの電話は通話者の名前表示のないのはそのままにしています。固定電話は名簿等の関係があるのですが、ガラケーは少数の関係者のみの教えているだけですからね。  7月20日(土)、最近、麻痺側の感覚がまたぞろ、少し戻ってきたようなのです。当然、痺れも頑張ってくれています。瞼もね。痛覚が回復したらコンタクトレンズで激痛ということが時々ね。さらにコンタクトレンズがあるということの違和感や外した後の瞼、上瞼が猛烈に痒い。レンズを装着した状態でこするなんて厳禁ですからね。痒みはここしばらく遠のいていたのに復活ですよ。痛覚などのことから考えてみると、「ちょっとずつつながって回復している」という感じですね。問題はこの「ちょっとずつ」がいつどこで起こるのかが想像できないことです。また、これらの感覚を瞼はレンズ外しの時に活躍しているということかな。最近、失敗して白眼と瞼の間に落としてしまうことが増えました。どのくらいで学習完了になるのかな。でも、回復中なのでいつまでかかるか判らないです。コンタクトレンズが少し角膜から浮いているようなのか見にくいです。人間の動作は感覚神経系と運動神経系がともに正常であるということで精度の高いことができます。私ら視床出血等感覚麻痺では感覚がないということで筋肉の収縮具合や伸び具合の調節ができないのですよ。視覚頼りでも筋力の具合は判らないですよね。伸び具合も見かけだけで筋肉自体からの情報ではないですよね。とかで、筋緊張が非常に高くなりやすいのです。筋緊張が高まらないように上手にリハビリをおこなう必要があると考えられるのです。ボトックス療法対象にならないためにね。特に上肢は感覚神経が多いので注意が必要ですよね。下肢は上肢より密度等は低いようですが、感覚がないから歩きにくいのですよ。PT室で歩けても屋外では歩けないとかね。普通は視覚で補って歩くのですが・・。こちらも徐々に回復中みたいです。まだまだ、緊張しやすいですね。でも、関節に関わる筋肉の弛緩が必要なとき等は「手続き記憶ができているのかな」です。  7月21日(日)、医薬品の効果。根治薬と対症療法薬。俗にいう「風邪薬」は医師の処方薬も含めて対症療法です。自己免疫による回復までの時間稼ぎですよ。爪白癬の治療薬は根治薬の方に入ります。ボトックス療法で使うボツリヌス菌毒素は対症療法です。ですから、薬効切れ時に再注射ですよね。これの根治は感覚神経系回復が必要かもね。糖尿病関係も対症療法薬ですから、食事療法と運動療法を継続する必要があるのですよ。降圧薬もはっきりといって対症療法薬です。これも食事療法や運動療法やストレス回避等を継続的にする必要があります。こちらの方で効果があれば、減薬や休薬ができることになるのですよ。このあたり(根治か対症かとか)の説明を医師はしないですよね。ところで、リハビリということで結構運動されている方は多いようですね。また、体質的に高血圧になりやすい方もおられますよね。糖尿病でも体質的、遺伝的にね。これらの場合は食事療法と運動療法の療法を継続しながら、対症療法としての薬物療法も必要な場合がありますよね。降圧薬で添付文書によると単独では最小の処方量で10mmhgぐらい降圧できるみたいですね。統計による平均値でだったかな。中には少数ですが、効果のできすぎ方もおれば、服用しても無駄のような方もね。対処療法薬は体の方で治らない限り継続が原則になります。有名なのが糖尿病でのインスリンかな。膵臓移植が可能でしたら治りますが、生活が悪いと再発ですよね。コレステロールについての医薬品も対症療法薬ですよ。でもね、できるだけ早期に減薬や休薬ができるように運動療法や食事療法に精進しましょうね。血圧は「正しい血圧測定」ね。というても日本高血圧学会推奨の測定方法ですよ。白衣性の方は家庭での測定をこれにすると、診察室より20mmhgぐらいは低下している場合があります。私もこのぐらい家庭の方が低いです。中には仮面高血圧の方もおられるので絶対家庭での血圧測定は必要と考えています。最低、一日に二回、朝と夜みたいですが。

2019年7月21日日曜日

選挙をどう思われていますか

 日本の選挙制度はそれなりに何とかなっていると思いますが、いろいろほころびもね。  最小の選挙区を設定する根拠が薄弱なのかもね、参議院は。衆議院はもっと人口比例を徹底することかな。  与野党とも「誰に身を切らせているのだ」とね。今の感じでは選挙民かもね。別に歳費等は報告を厳密にして罰則規定ですよ。今のザル法ではね。国会議員でしょ・・。  ということは特に政権与党の方が問題が多いかもね。ブラック企業とかもね。年休消化できないということではドイツでは経営者や管理職が刑務所行きらしいですね。  参議院の最小選挙区をどうするかというのをもっと議論する方がよいと思うのですが。アメリカの上院は合衆国に参加を認められた国(州ですが)の代表ということで一国2名です。日本の県とは意味合いが全く違うということですね。真似ではなく、日本の根拠ですよね。  どうしようもないのでしたら、選挙区を止めて全国区、比例区のみにするというのもありかもね。  とか、いっていますが、過去の日本の国として、国の制度や法に従って行ってきたことの価値や妥当性等の議論が全くないですね。それどころか、海外事例では「なかったこと」にしようとしていますよね。国内の事例もかな。なぜか、731部隊の人体実験は否定していないですけどね。  北方領土、鈴木宗男氏が言われていた二島返還も無理になってきている感じを受けているのですが。「世界における日本」という感覚の全くないある勢力が跋扈してきているからかな。そこに「官僚の無謬性」を放置している政権政党の問題もね。  太平洋戦争を終結できなかったのも「官僚の無謬性」かもね。敗戦を受け入れるというのは「間違いを認める」ということですからね。福島での原発でも地震の規模でさらに巨大なのがあるという可能性を認めるのも「間違いはない」とことでの審査基準を否定することにもね。だから、指摘されても何も対策をしなかった。外部電源を原発の山側に移すだけであの原発事故はなかったと思うのですが。第二福島原発は山側だったそうです。  年金は今後もその場しのぎの繰り返しでしょうね。政権与党が本気で効果のある景気浮揚策を、効果のある少子化対策に取り組みそうにないのでね。同じ土俵でブラック部活風の過当競争を続けさせそうだからね。これ、低賃金だよ。デフレ思考ね。  インフレになって、経済が拡大したら、高度成長期の人口増の時期で賃金上昇の時期みたいにね。今は人口減少で賃下げですからデフレですね。デフレでは過去の失政が大きく表面化しやすいですよね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年7月20日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No360

昨日投稿についての追加。乳幼児の手足等の関節はどうでしょうか。関節可動域ありまくりですよね。それを適当に動かしていますね。一件、バタバタみたいにもね。   ある方がボトックスを続けてきて「肩の動きがよくなった」でしたかな。このような効果があるのですね。もし、ボトックス療法をしなかったら肩関節が錆び付いていっていたのではとね。   手足等のリハビリの順序。私の思う順序は視野の狭さによるのか「関節が楽に動かせる」があって後に「脳の回復に応じて動作精度がよくなり、その後に実用筋力のでてくる」かな。   狼に育てられたオオカミ少年について調べていたら、結構、多くの子供が野生動物に育てられているのですね。   腕を真っ直ぐ頭の上方に伸ばす。   梅雨ですよね。何年か前から活躍させているのが傘兼用杖です。   血圧測定時の姿勢やカフの位置等について。今年の4月に「高血圧治療ガイドライン2019」がでましたが、3200円(税別?)なので購入していません。  7月8日(月)、昨日投稿についての追加。乳幼児の手足等の関節はどうでしょうか。関節可動域ありまくりですよね。それを適当に動かしていますね。一件、バタバタみたいにもね。それが体幹も使ってのゴロゴロ、寝返りもありますが。ハイハイもね。捕まり立ちあたりになってくるとはっきりと関節可動域があるということですよね。よちよち歩きでも関節をそれなりに適切に使っていますよね。ようやく、特定の動作のために関節の動きを脳が制御し始めたということかな。可動域を部分的にかもしれないですが。その後の成長においても関節可動域確保動作なんてせずに可動域があるという前提で走り回ったりしていますね。目的の動作できる前に関節は動かせるようにしているのですよ。脳卒中後も同様に考える方が楽だと思うのです。発症直後のフニャフニャをできるだけうまく維持しておくということですよ。脊椎動物は発生時も「関節可動域がある」という前提ですよね。フニャフニャを適切に維持して、目的の動作へのコントロールをできるように脳の回復に応じて、そう、脳の回復に応じてのリハビリね。それまでは「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」ようにリハビリを継続して行うことですよ。ナンバ歩きをするにしても蟹歩きをするにしてもそれに必要な関節は動かせているはずですよ。バリバリの棒足でしたら、ナンバ歩きも蟹歩きもできないと思うのです。股関節が動かせないでも苦労しますよね。尖足内反も苦労しますよね。下垂足でしたら足首関節は動くと思うのでね。乳幼児は成長と共に関節を動かす筋肉のコントロールができるようになっていくことでいろいろな動作ができるようになります。関節可動域はあらかじめ用意されているのですよ。脳卒中後はこの関節可動に問題を起こしてしまっている方が多いように感じています。ですから、「楽な外力による関節可動域確保動作」ですよね。  7月9日(火)、ある方がボトックスを続けてきて「肩の動きがよくなった」でしたかな。このような効果があるのですね。もし、ボトックス療法をしなかったら肩関節が錆び付いていっていたのではとね。ボトックスでの脳に対する間接的影響については判らないですが、筋肉を弛緩させてることができるということによる「関節可動域確保動作がやりやすくなる」効果ですよね。ボトックスの効果はこのように現れてくるようですね。関節が錆び付くという悪化コースから逃れる可能性ですよ。筋力が出せなくなるということでね。関節が錆び付いてしまうと「関節交換」、人工関節とのね。これができる部位はまだよいですが・・。拘縮予防にボトックスは使えるということかな。ですから、常に「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるようにリハビリをおこなう」というのがよいと思うのです。ボツリヌス菌毒素は運動神経系興奮ニューロンの神経終末にのみに進入してシナプス小胞形成を阻害するだけです。大脳の運動中枢がいくら興奮しても筋肉に情報が伝わらないということになるのです。正常ですと、運動中枢の興奮は筋肉に伝えられるのですが。感覚的には運動神経系興奮ニューロンの興奮に比べて収縮できなかったというアンバランス状態になると考えられるのです。この影響がどう出てくるのかというのが考えられないのです。ですから、ボトックス適応にならないようにリハビリをする方がよいと思うのですけどね。そう、「常に楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるようにリハビリをする」ということね。製薬会社のサイトに「困りの・・。」みたいな記述がありますよ。関節が動かしにくいは手足のリハビリでの最大の敵ではないかとおもうのです。手足の関節が動かせての手足の動作ですからね。関節を動かすには関係する筋肉を適切に弛緩させる必要があるのですよ。ボトックスは筋肉を弛緩させるだけです。  7月10日(水)、手足等のリハビリの順序。私の思う順序は視野の狭さによるのか「関節が楽に動かせる」があって後に「脳の回復に応じて動作精度がよくなり、その後に実用筋力のでてくる」かな。筋力云々は最後なのですよ。感覚麻痺でどの程度筋力が出ているのかも分からないですよね。ですから、階段の初期リハビリで漸く「まだ健常足で体を支えることができた」ぐらいね。腕は判らないままですよ。階段昇降ができるようになって麻痺足でも体を持ちあげることができたとね。足の感覚ではないです。上り下りができたということでね。で、上り下りができるというのは脳の暫定回復があってできるようにね。その前には足の関節が動かせていたということですよ。関節を自力で楽に動かすこともできないのに始めた最初の頃のリハビリは「関節可動域確保動作」でした。それも「他動」でした。他動である程度動かせる状況になってから自力もしてみるというものでした。徐々に自力を増やしたわけですよね。そして、脳の回復状況を考えながらの生活動作のリハビリですよ。ただ、上肢の方が下肢より緊張しやすいので注意しながらね。歩行はセラピストさんからの提案で健常者風でした。関節可動状態をみてでしょうね。健常側の足の感覚を総動員しながらという感じでしたよ。ただ、関節の曲げ伸ばしは「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」が役立ったのでした。そう、それで、歩行距離の徐々に伸ばしていたらということで、後追い的に一日の歩数の目安を考えるようになりました。足の疲れ等の考えながらですよ、無理しないね。無理していたら関節が動かなくなっていたかもね。四肢では関節が楽に動かせるが最重要ですよね。筋肉がタイミングよく弛緩できるかがね。  7月11日(木)、狼に育てられたオオカミ少年について調べていたら、結構、多くの子供が野生動物に育てられているのですね。で、関節ですが、人によるのですが「四つん這い」に適応してしまって直立二足歩行ができないというのか或いは人間と理解できないのでそのまま四つん這いというのが結構ありました。「インド オオカミ少年」で検索した中のあるサイトを読んでみたわけですよ。中には二足歩行ができるようになったというのもね。一つは野生動物との共存期間かな。小さいときから長期にわたると二足歩行ができないとかのようです。ということは、脳卒中後、かに歩きばかりしていると・・かな。棒足でもね。ですから、脳が運動系や感覚系ともに正常でも同じ動作ばかりですと関節可動域が制限されてしまうという可能性の例になりますよね。脳卒中後はより簡単に関節可動域が制限されてしまうと思うのです。動かさないままですと拘縮だしね。動かしていての特定動作だけだとその動作に適した関節可動域ということですよ。ですから、ラジオ体操的動作ができるような関節可動域の確保を目指しておく方がよいと思うのですよ。関節が動かせての動作です。動作するときに手足では必ず関節が動きます。脳卒中発症直後は発症直前と同じ範囲と種類の関節可動域があるのですよ。これを脳が回復するまで上手に維持することですよね。脳の回復には残存部位活用もありますのでね。ただ、残存部位活用のも筋緊張亢進から痙縮とかになりやすいので注意が必要ですね。「楽な外力による間接可動域確保動作が継続してできる」という状況を維持しながら、上乗せでのリハビリですよ。イメージトレーニングも有効と思うのですが、手足の関節が楽に動かせる方がより有効度が高くなると思うのですが。「ラジオ体操的」というのは筋力コントロールとかが十分できない状態でも動かしているというだけというのを考えています。だらだらやビシッと決まらないのをね。ええ加減なのね。ええ加減な者なのでね。  7月12日(金)、腕を真っ直ぐ頭の上方に伸ばす。ある方ができたと投稿され、継続してきたのがよかったというのです。その通りだと思いますし、無理しなかったのでしょうね。私も発症時は全く腕はだらりと下がったまでしたよ。重しに使える程度ね。重しとして使ってもいましたが。救急病院のOTのリハビリでボチボチ開始かな。チラシパイプ重量挙げスタイルでも艱難辛苦していましたが。リハビリ病院ではこのことについては記憶が・・。退院後、ご近所の整形外科で天井からつるしている輪つきのロープの輪を握って健常側で思い切り持ち上げるというのを半年程ね。鴨居にタオルというのを投稿されていた方がおられましたが、整形外科なのでもっと使いやすくなっていたということかな。リハビリ病院退院後なのですよ、これは。この退院後、自宅でも健常腕を添えて頭上への腕伸ばしは未だに毎日しています。継続は力です。腕ですから、強力な屈筋伸ばしになるのですよ。ですので腕の屈伸には不自由していないです。何もしていなかったら廃用症候群、屈筋を鍛えてしまうと屈曲腕でボトックスかもね。腕伸ばしこそ我が命みたいにね。ですから、下肢は楽に和式トイレウンチ座りができて立ち上がりも楽にということです。立ち上がり時には踏ん張らずにできるようにとね。できるだけ伸筋を頑張らせないようにということですよ。下手に伸筋を頑張らせると歩行時の膝曲げに支障が出てしまうと考えとります。階段を下りるときは伸筋にボチボチ頑張って貰いながら弛緩して貰うということをさせています。健常者風の昇降で下りるときは、そう、伸筋に力を発揮させながら弛緩させるというコントロールを脳にさせているわけですよ。膝折れは伸筋の速筋の力不足から起こるのですよね。スクワットは遅筋を鍛えるトレーニングですよ。スクワットしても膝折れは改善できないかもね。そして、棒足の要因になってしまったりね。理由は考えてみましょう。視野が狭くて不親切なので考えてみてね。  7月13日(土)、梅雨ですよね。何年か前から活躍させているのが傘兼用杖です。「杖をさす」や「転ばぬ先の傘」という使い方で日本語を変えましょうね。「日杖男子」です。フランスベッドの今年度の株主優待に杖と傘を一体化させてというのがありましたが、利用時には分離してのようなのです。これって、我々用ではないですよね。杖は健常側でつく、傘も健常側でさすですからね。この点が片麻痺の我々にとって重要なのにね。兼用杖の問題はお値段によるのか、お安く普通に販売されていたのは杖としての強度が足らなかったのでした。今使っているのは先端ゴムが割れたようで別のを購入しましたし、傘の寸法がちと小さい。前のは大きかったけど支柱がちょっとした衝撃で曲がってしまいました。なかなか、両方満足できるのは高いのかな。やはり、お値段かな。このような杖を使えるのはリハビリ病院でのリハビリで「歩く」ということを追求しなかったからかな。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で遊んでいたら、「健常者風リハビリを開始します」だったのでね。健常者風というのは基本的には杖なしですよね。関節を動かせるというのと、コントロールができそうだということと「無理しそうにない」ということでしょうか。無理したら、伸筋と屈筋が同時に収縮してしまって歩けなくなるものね。トレッドミルでよく体験されている方がおられるようですね。トレッドミルは脳を焦らせてしまうということになるのかな。焦ると足の筋肉全てに同時に収縮命令みたいだしね。膝を曲げるときは伸筋を弛緩させること、膝を伸ばすときには伸筋を収縮させることですよね。屈筋はこの逆ですよね。健常者風が一番、杖をさしやすいと思っています。  7月14日(日)、血圧測定時の姿勢やカフの位置等について。今年の4月に「高血圧治療ガイドライン2019」がでましたが、3200円(税別?)なので購入していません。2014は高血圧学会のサイトからダウンロードきました。血圧計にも附録としてついていました。数値がいろいろいわれていますが、測定についての変更はないですよね。また、白衣性高血圧や仮面高血圧についても変更はないはずです。肘おきもあって背もたれもある椅子に楽に座って精神を安定させて腹圧アップにならないように測定しましょうだったですよ。また、カフの位置については血圧計の指示のようにとね。これをともに守っている病院ってどのくらいあるのでしょうね。先週でしたか、「健康カプセル ゲンキの時間」で血圧が取り上げられていて、一般の方対象に各自の血圧測定の方法で測定してもらったら15人中11人だったか、間違った測定法であったとね。椅子については触れていなかったです。私も徐々に推奨の姿勢での測定法に近づけていっているのです。血圧は理想的なところで安定感が出てきていますが、通院先での血圧も併記してみると白衣性で20mmhgほど高く出ていますよ。かれこれ、1年以上併記ね。藪でなかったら必ず家庭での血圧測定を促して、次回の診察時に持ってくるように指導するのが普通だと思うのですけどね。そのときに血圧測定についての要点、ガイドラインのようにするようにとかね。視野が狭いので非常に気になるのですよ。白衣性高血圧での降圧薬の服用は「過度の降圧」になりますよね。降圧薬の添付文書にはっきりと「意識喪失や脳梗塞の恐れ」とありました。仮面高血圧はよくいわれている危険性ですよ。そのほかに体の各部に悪影響が出ますよね。腎不全もありましたよ。これ、そのままにしていると人工透析へかな。降圧のしすぎでもです。

2019年7月13日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No359

「生命」は何なのでしょうね。   「生命」をどのように考えるかということも「安楽死」等をどう考えるかということに繋がっているかもね。   「生命」の不思議。遺伝物質にどうしてDNAを選んだのでしょうね。   先週、訪問リハビリの歩行リハビリ時に「歩幅が広がりましたね」といわれましたが・・。   再実験のできないリハビリかな。どうも、脳卒中リハビリとかやそのほかのリハビリでも再実験が基本的にできないようなのです。   「視野の狭い輩」に対して、下手な絡みは「視野が狭い」分、何時までも続きますよ。ネタに困ったときでも使えますしね。   「視野が狭い」もので、どう考えても手や足は関節が適切に動かせるというのが先にあってと思うのですけどね。これ、常識ですよね。「関節が動かなくても何とかなる」という方が非常識かな。  7月1日(月)、「生命」は何なのでしょうね。生物の構成要素を細かく考えていくと原子の集合体ですよね。原子が集合しても生命には普通はならないですよね。タンパク質にしてもDNA(普通、遺伝子といっている原子の集合体ね)とかがあっても生物とはいえないですが・・。生体膜の中にあれば、条件さえ整えば「自己増殖」を始めてしまいますよね。どうしてなのか、未だに全く判らないことです。で、地球上の生物を観察していると自己の複製品みたいなのをつくって後、ボチボチの頃に死んでいきますよね。ゾウの墓場みたいなのがあったりで人間みたいに悪あがきせずに死んでいくのがほとんどですよね。多くの有性生殖の生物の観察から、「生物は自己のDNAを残すために生きている」という極論みたいな説もあるのです。俗に「人のDNAによる保証期間は50年」という説は子孫を作り、ある程度成長させるのに必要な期間ということかな。なので、保証期間を過ぎてしまっているのです。保証期間中のように奮闘することができないようにもなってしまっていると思うのです。ですから、今持っている臓器器官等を大切に使っていく方がよいように感じています。補修できる場合もありますがです。ほんとう「生命」って何なのでしょうね。細胞を生物を調べ上げられていますので、いろいろとより細胞等について理解できるようになってきていますが「生命」については判っていないですよね。運動神経系興奮ニューロンの興奮は持続するようなのに運動神経系抑制ニューロンの興奮は直ぐに収まってしまうのでしょうね。持続したら興奮ニューロンが興奮できなくなるからかな。ボトックス対象になってしまう場合があるということは運動神経系興奮ニューロンの興奮は持続するということですよね。この程度の考えでよいのかな。それでなくても高齢になっていくほど「廃用症候群」や使いすぎによる悪影響が出やすくなりますよね。  7月2日(火)、「生命」をどのように考えるかということも「安楽死」等をどう考えるかということに繋がっているかもね。免疫の中枢の一つである胸腺(T細胞を教育しています。卒業率は低いそうです。)は5~6歳頃が最大で、その後、徐々に脂肪組織と置き換わっているというのです。私も大部分脂肪組織なってしまっていると思うのです。これらもあって高齢者は免疫力が低下していきやすいのです。教育されずにでてくるT細胞が増えてくるので、場合によると健康な組織を攻撃するようなT細胞も出てくるとか。免疫系も含めて劣化が遅い方で健康状態がよい場合は100歳を超えても認知症もなく活動的に生きていけるのだと思うのです。どの部位の劣化が早いかは細胞に聞いての世界かな。そう、わからないのですよ。ただ、脳の適切な支配状態でない場合は劣化が早くなるところが出てきやすいようです。ですから、脳卒中はある意味怖いのです。すみませんが「早そう」ぐらいですよ。明らかに遺伝的欠陥や発生期での作り損ない(たとえば、脳動静脈奇形等)等は別の話です。とかがあるのでボチボチ高齢になってくるほど、「延命」は不要と思っています。「救命」と「延命」の境はどのあたりなのでしょうね。「救命」はその一時期を上手に手当等ができれば、短期間である程度回復する場合と思っています。「延命」は生かせているだけと思っています。「延命」に足を突っ込むようになっていきそうなら「安楽死」という選択肢もあっていいかなと思うのです。最低限、意思の表示が的確にできている間はこんなブログでも続けていきたいと思っていますけどね。「救命」のはずがいつの間にか「延命」になってしまっている場合もあるかもしれないですが、基本的には延命を拒否します。  7月3日(水)、「生命」の不思議。遺伝物質にどうしてDNAを選んだのでしょうね。RNAを遺伝物質にしているウイルスもあるのにね。RNAが遺伝物質ですと、変異が多くて同一種維持に支障があるようなのです。で、インフルエンザの変異が多いことね。DNAでも大腸菌等は二重らせんですがリング状で端っこがないというのです。で、一応は不老不死ですので、事故死ね。染色体で二本が対になった多細胞生物にね。雄親と雌親から一本ずつ貰うという形ね。人間の場合、それぞれ23本ずつね。でも、端っこが全部で92箇所ということにね。細胞分裂のための複製時に短くなっていっているのです。「テロメア」ね。どこかで「細胞分裂による細胞の更新」ができなってしまうのです。「寿命」ね。どうして、このタイプを生命は選んだのでしょうね。その代わり、リング状に比べて膨大な量の遺伝子を保持することに成功したわけですよ。また、進化もね。ただ、「死」というのとセットだったのですね。それで、子孫を残すことができる最低限の年数保障の遺伝子ね。多くの脳卒中患者は遺伝子の保証期間が過ぎた後に発症ですから、無理ができないのですよ。上手に現存の臓器組織を使う必要があるのです。ですから、若者的発症でのリハビリはできないのですが、高齢であるということで四肢ですと適切に動作させ続ける必要もあるということになるのです。「使わないと廃用症候群、使いすぎると老化による弊害」の高齢期ね。ここに脳卒中ですよ。例えば、「蟹歩き」ばかりしていると「関節が蟹歩きの範囲での仕様」になってしまうかもね。ナンバ歩きも難しくなってしまっているかもね。「ラジオ体操的動作が楽にできる」というのもよいと思いますが。できたら、ラジオ体操第一と第二のほぼ全ての動作をね。私は跳躍のあるのができないですが・・。  7月4日(木)、先週、訪問リハビリの歩行リハビリ時に「歩幅が広がりましたね」といわれましたが・・。まだ、振り子式の歩数計も愛用していたときに同じコースで「4歩」なんて凄い歩数を記録していたのでした。普通の3Dセンサーの歩数計は1500歩ぐらいです。この原因はウエストにうまくフィットしていなかった。傾いていたのでしょうね。そう、それぞれ、適切な使い方というのがあるのです。3Dセンサーは振り子式に比べて融通が利くということですよ。どのくらいかはそれぞれによると思うのです。我々のリハビリでも各自の症状等に応じて適切にするのがよいですね。ただ、振り子式でよいというベルトとへの装着方法は3Dセンサー式でもよいと思うのです。四肢のリハビリですと、「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるように」というのはほぼ全ての方に有用だと思うのです。これにどの程度上乗せのリハビリをおこなうかが各個人の病状とうから考えて行うことだと思うのです。ボトックスは関節動作ができないからということですよね。「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるのあれば、ボトックスは不要ですよね。いったい、何が基礎なのかを的確に理解しいているかどうかだと思ったりもします。高齢になってくるにつれて特定の動きのみにしてしまうと関節の動きもその動作専用に固定されてしまう恐れが高いと思うのです。訪問リハビリでは関節可動域を狭めないように普通の動作では動かさないような方向にも動かして貰っています。私からみたら小柄な女性が楽にできているのですよ。ということは「楽な外力による関節可動域確保動作」ができているということになりますよね。  7月5日(金)、再実験のできないリハビリかな。どうも、脳卒中リハビリとかやそのほかのリハビリでも再実験が基本的にできないようなのです。なので、「失敗しないように行う」というのが大切かと思っています。成功といわれなくても「悪化していない」ですよ。何をもって悪化していないと考えるかという価値観の問題に突き当たります。私は四肢のリハビリでは「人間は関節動作の動物だから、楽に関節が動作できておればよい」ね。未だにこの原則なのです。ボトックスは関節を動かしにくくなってですよね。関節を楽に動かすには必要に応じて関係する筋肉を緩める、弛緩させる必要があるのです。この弛緩ができないのでボトックスですよね。ということは、一応、この方面からの価値観では「悪化していない」になると考えています。「片麻痺のお裁縫」も「健常者風歩行」も関節を動かせるからできるのですよ。ただ、脳卒中で感覚麻痺になり、筋力コントロールができないですけどね。皆さんがわりと挑戦している筋力コントロールは脳の回復後にできるようになると思っているので無理しないだけです。これらで無理をすると関節を動かせなるという危険性を感じ取ったわけです。関節を動かせないから健常者風歩行ができないのですよね。すると、ナンバ歩きもできない可能性は高いですが。こうなると、「悪化」と思うのですが。で、各個人で繰り返してみて、例えば、「ボトックス適応になっちゃったので、発症直後のフニャフニャに戻ってやり直し」なんてできないですよね。だから、皆さん、困っているわけですよ。関節が楽に動かせるので年数分、ボトックス対象にしてしまった方などよりはマシかな。そう「マシかな」程度ね。脳卒中四肢のリハビリでのやり直しは発症直後のフニャフニャに戻れるのならできると思いますが・・。プロの選手も怪我等からのリハビリに失敗して現役を止められた方も多いですね。「やり直しができない」からですよ。  7月6日(土)、「視野の狭い輩」に対して、下手な絡みは「視野が狭い」分、何時までも続きますよ。ネタに困ったときでも使えますしね。昨日投稿の例ですと、はっきりといって「リハビリを失敗されている」を思える投稿をされ続けていますしね。東洋経済メールマガジンに『子どもに絶対言ってはいけない「全否定3要素」 子どもを本当に幸せにする「親の力」 東洋経済オンライン』というのがあったのです。「視野が狭い」というのも存在そのものを否定するような言葉です。否定されたのですから、何時までも続けますよ。 結構な高齢ですから、この程度のダメージで何とかなっているのですけどね。「そんな子に育てた覚えがない」とか「絵が下手である」とか「卑怯」(状況を調べることなく思い込みで)とかもういろいろな言葉があるのですね。これ、親だけではなく、学校の教師も頻繁に使っているようです。教え子に対して「おまえは馬鹿だ」だとかもね。馬鹿でないように教育するのが教師でしょうが・・。親のいう「そんな子に育てた覚えがない」とかいうのは「子は親の背を見て育つ」ですよ。親の行状が子に現れているのですよね。だから、「三つ子の魂百まで」というような諺があるのですが・・。「視野が狭い」といってくれた方についてはどうも「上から目線」が気になってしまうのです。相手の地位や年齢等もね。どうして医師による失敗についてはさらっと逃げているのですね。「大福餅」の一件なんて「糖尿性低血糖」そのものみたいなのです。看護師は医師の指示があってのちに「治療用のブドウ糖」や「血糖検査器機」などが使えるのです。あのブログでは医師は全く「糖尿性低血糖」を認識していなかったいう感じの投稿でしたが。なにせ、視野が狭いもので繰り返しになっているように思いますが・・。  7月7日(日)、「視野が狭い」もので、どう考えても手や足は関節が適切に動かせるというのが先にあってと思うのですけどね。これ、常識ですよね。「関節が動かなくても何とかなる」という方が非常識かな。健常者風にしろ、ナンバ歩きにしろ、ワニ歩きにしろ、手や腕や足の関節がそれぞれの歩きに対して適切に動かすことができるというのが常識ですよね。ワニ歩きができるほど関節が動かせたら、健常者風もナンバ歩きも楽にできそうですね。棒足状態になってしまったらナンバ歩きも無理みたいですね。視野が狭いので「関節」のことのみですよ。歩行リハビリ時になって関節の動作を考えるのではなく、「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」とかでもよいですから、負荷のない状態や少ない状態で関節動作を練習されてからの方がよいのではと思ったりしています。当然ロボットの力を借りてもよいと思うのです。ロボットの力を借りる場合は健常者風ですよね。ロボットの製作上、健常者風が楽なのかな。こういうのをなしにトレッドミルというのは脳を追い詰めることになるのではとね。脳が焦って伸筋と屈筋の両方に収縮命令をだしてしまいやすいのではと思うのです。膝を曲げるときには伸筋、膝を伸ばす方の筋肉への収縮命令が出ないようにする必要があるのにトレッドミル上では脳が収縮命令を無意識的に出てしまっているようですね。だから、膝が曲がらないのですよ。足では屈筋の方が伸筋より非力だしね。膝曲げができるわけないですよ。股関節が楽に動かせ、膝関節も楽に動かせ、足首関節も適切に動かせたら、健常者風でもナンバ歩きでもできると考えられるのですけどね。ただ、ワニ歩きには挑戦する気はないですが・・。手足の関節を動かす気がないのでしたら、蛇の真似でもいかがでしょうか。脊椎動物の手足の動作の常識は「関節を適切に動かすことができて動作できる」です。この常識を否定してみてください。皆さん、関節を動かしにくくしてなってしまって困っておられるのですよね。関節を動かしやすくにとボトックス療法ですよね。

2019年7月7日日曜日

農業衰退と地方の疲弊とからみる日本

 日本の人口減少の要因の一つ程度と考えてみてね。  戦後、農地改革がありましたね。で、農耕地での大地主がいなくなりました。今、問題となっている大規模農家がいなくなったということね。  戦後、多くの産業で生産性の向上がみられましたよね。で、地方に大工場の下請け工場も沢山できましたよね。細分化された農地での農業収入より、賃仕事の方が収入がよかったようなのです。さらに米作での農業機械による効率化もあったりしてね。  で、里山に入山して薪等の採取も次第にしなくなりましたね。山は自然の植物遷移をしていきましたね。松林がなくなっていったのですよ。また、竈や囲炉裏を使わなくなることで茅葺き屋根が腐りやすくなってしまったりね。  そうこうしているうちに跡継ぎ以外は都会に出て働くというパターンね。さらに下請け工場等の海外流出みたいながあって収入減少にかな。で、跡継ぎも・・。  農地は細分化されて農業収入は米価維持されても農業機械等の支払いとかを考えると・・なのようでさらに人口流出、その上、農業で新しいことをするというか既存の農家の考え方と違うようなのが出てきたら「出る杭は打たれる」で多くが潰されたようなのです。  特定の企業が大工場を特定地域に展開していますよね。こうようなのを除くと観光地とか以外は農業だけでは生活ができないとさらに人口流出。そうすると「社会インフラ」の維持も難しくなっていくのでした。「限界集落」かな。  秋田県の大潟村での出来事の「出る杭を打つ」で生産面積を縮小させるなどのアホを日本はしてきたのですよ。このような仕打ちに耐えて発展させてきた地域がありますよね。生産品目や品質面とかでも優位に立てるようにがんばったところが。  ただ、このようなことをするには「若者」が必要なのですが・・。高齢者がしゃしゃり出すぎで若者の取り組みを潰してね。都会は都会でブラック部活式のブラック企業の跋扈で結婚もできない状況の若者たちで人口減ね。  低賃金で低価格維持のみが経営と思っている馬鹿経営者が多すぎるのですよ。地方が人口減で衰退していくとじんわりと大都市も衰退しますよ。シンガポールみたいには成れないと思うのです。、 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2019年7月6日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No358

脳卒中発症後、脳はチンタラですが回復作業を開始していると考えられるのです。   ふと思ったこと。多くの方が手足のリハビリで強い方の筋肉をそのまま活躍させようとするようなことをされてしまっているのではとね。   リハビリでも間違うと回復するものも回復しなかったり、大きく遅れたりしますよね。   四肢のリハビリは「楽にできる関節可動域が確保できている」が基礎ですよね。この場合、筋肉は適切に弛緩できる状態ですよね。弛緩できた後に収縮できるのが筋肉です。   「関節可動域が確保されている」はリハビリにおいて重要なことですが、「そのまま直ぐに的確な動作ができる」ではないです。   「片麻痺のお裁縫」ね。夏用のホームスラックスのウエストのボタンがとれてしまいました。もう一度、縫い付ければ使えるというものね。「針仕事」です。   筋肉を収縮させたままその筋肉がついている関節を動作させてみてください。二つの意味で動作できないはずです。実際にやってみてね。  6月24日(月)、脳卒中発症後、脳はチンタラですが回復作業を開始していると考えられるのです。発症後に意識不明になりましたが保存的治療(視床出血では様子見かな)で意識回復したものね。徐々に安定していったとかも脳が落ち着いてきた証拠です。その後、出血の広がり具合もあるのですが、なんとか麻痺側の一部を動かせるようにもね。これ、どうも反対半球も右脳出血でしたら左脳の方も10%程度オーバーラップしているという説ね。また、出血側の残存機能活用によってかな。で、この段階あたりで神経幹細胞などが修復に向けて活動を始めだしたのかもね。でも、白血球等による残骸が処理されてからだと思うのです。生き残りや幹細胞からの神経細胞が樹状突起を伸ばし始めて、新しい接続を作っていっているようなのです。このとき、軸索でのつなぎ替えは起こらないです。中枢神経系では軸索は伸張しないということですから、樹状突起ですよ。伝導速度が極端に遅くなります。でも、暑いや冷たいなどの感覚の場合はそう問題はないですが、感度の問題が出てきますよね。水道水が氷水、お風呂のお湯が熱湯みたいに感じてしまう方もおられるようです。もし、脳での修復が全く起こらないのでしたら無感覚もままのはずですが・・。ところが、動作に関わる方になると、この軸索と樹状突起の違いが大きく出てしまうことになるのですよ。樹状突起になって、タイミングが遅れてしまうことにですよ。その上、筋肉の感覚情報がない、不十分であるということで運動神経系興奮ニューロンの興奮が持続してしまう危険性にね。そう、筋緊張亢進から痙縮に向かってしまう危険性ですよ。それで関節動作がやたらと難しくなっていってしまう危険性が高いのです。このチンタラ修復期に痙縮とかにしてしまわないようにしましょうね。中途半端に動かせるというのが問題だと思うのです。  6月25日(火)、ふと思ったこと。多くの方が手足のリハビリで強い方の筋肉をそのまま活躍させようとするようなことをされてしまっているのではとね。手が握り込んでしまうのは曲げる方の筋肉の方が伸ばすより強力なのですよね。「掴もう」と思って手を広げているつもりが脳卒中後の脳ではどの筋肉に命令を出しているのか判らないので曲げる方にも収縮命令かな。で、何とか広げて掴んだときは曲げる方ですよね。また、足では膝曲げのはずが伸筋も同時に収縮させてしまっているとかね。膝を曲げていてもスクワットは伸筋を鍛える動作ですよね。これで、動作を意識すると常時伸筋が収縮かもね。これで膝が曲がらないことにかな。足首は伸びて尖足にかな。尖足ですと内反足になりやすいですね。で、ロボットリハビリ時にはロボットの力で膝曲げができていたのを手続き記憶になっていないのに自力と勘違いしてトレッドミルなんてすると膝曲げができないとかね。これらは「焦り」も大きいと思いますが。筋力の弱い方を手助けしているのがリハビリのマッサージ時ありますよね。ストレッチというても弱い方は通常の動作でよく伸ばされているので筋力の強い方を弛緩させることができるようにのストレッチですよ。私は基本的には救急病院でのリハビリ開始から、上肢は外力で伸ばすを基本、下肢は外力活用みたいにしての曲げる基本ね。で、リハビリ病院ではさらにプラスして「楽な力での関節可動域確保動作」が手続き記憶的にできるようにしていたということかな。強力な方に弱い筋力に負けないように強力な方を頑張らないようにさせたという感じかもね。で、屈曲腕にもならず、手は楽にグッパができるとかね。足も健常者風に必要な関節動作が楽にできているのですよ。なにか、皆さん頑張っていますね。どうも、それが裏目に出てしまったのではと思うようになってきた次第です。  6月26日(水)、リハビリでも間違うと回復するものも回復しなかったり、大きく遅れたりしますよね。脳の回復にはどうも適度な刺激が必要のようです。一昨日投稿のように感覚系では分かりやすいかな。全く無感覚になっていた(例外的に麻痺側近位区引き延ばしの痛みがありますが。どうしてでしょうね)温覚、痛覚、冷覚、圧覚などが復活しているのを感じられた方は多いですよね。ちょっとした刺激で猛烈な痛みがあったり、お風呂のお湯が熱湯みたいに感じたりとかです。ということは筋肉の感覚器からも同様のことが起こっているはずですよね。ただ、感じたらよいというのではない筋肉の感覚情報かな。動作に必須なのですよ。この情報が不足のまま踏ん張りすぎていなかったでしょうか。サボり気のある私でも、ちょっと頑張りすぎかなと思うこともね。順序と頻度、強度を間違うと筋緊張亢進から痙縮になっていきやすいと考えられるのですよ。例えば、指伸ばしは健常側の手をフル活用して伸ばしましたよ。未だにね。曲げる方は屈筋が強力なので楽々ね。そうこうしているうちに脳がタイミングを覚えたのか自力でも伸ばせるようにね。でも、毎日、健常側を使った指伸ばしを未だにしています。この時に「楽にできる」かどうかですよ。歩行は楽に膝曲げ等ができるのかということを毎日確認していますよ。楽に膝曲げができるから歩数が稼げるのだと考えています。「歩く」というのを直ぐにできるように考えてリハビリしたのか、私は「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」等で「楽に関節が動かせる」を第一に考えてリハビリをしていました。ひょっとして、リハビリの前提が多くの方とは違っていたのではと思うのです。いろいろ最新のリハビリ情報を投稿されておられる方がいますが、関節が楽に動かせたら、その情報はその方にも有効でしょうね。でも、救急病院やリハビリ病院、退院後などのリハビリへの取り組み方によっては「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」みたいな順になってしまわないのか気になるところです。  6月27日(木)、四肢のリハビリは「楽にできる関節可動域が確保できている」が基礎ですよね。この場合、筋肉は適切に弛緩できる状態ですよね。弛緩できた後に収縮できるのが筋肉です。楽に弛緩できないからボトックスですよ。弛緩できないということはさらなる収縮ができないということで、動作に活用できる状態でないということです。だから、トレッドミル上で膝が動かせなくなったりするのですよ。人間は関節動作の動物です。蛸みたいな軟体動物ではないし、蛇やウナギみたいなほど脊椎を活用でないのですよ。ということで、健常でも関節動作ができるということが必須なのですよ。関節動作ができての筋力ですよ。関節動作ができるというのは筋肉が弛緩できるということですが、下垂足は足首を持ち上げる筋肉が弛緩してしまうことで起こるようです。尖足は脹ら脛の方の筋肉、足首を伸ばす方に働く筋肉が頑張りすぎて弛緩できないことによるのですよ。だから、下垂足は足首関節は動きますが、尖足は動かないですよね。動きのある方の治療はまだ楽なようですが、尖足は大変ですよね。これは筋肉が弛緩しないからですよ。このような筋肉について考えながらリハビリをしてこられましたか。筋力を回復したければ、まず、筋肉が楽に弛緩できるようにすることです。それも、屈筋と伸筋の両方ともにです。筋緊張状態等がよくないのは健常者も同様です。ですから、脳卒中発症後の我々にとっても筋緊張状態等はよくないのです。関節を動かしがたいのは筋肉が楽に弛緩できないからです。関節を楽に動かせての楽な動作ですよ。筋肉が楽に弛緩できて関節を楽に動かせるのですよ。ところであの方の「ナンバ歩き」はどうなったのでしょうね。気になります。  6月28日(金)、「関節可動域が確保されている」はリハビリにおいて重要なことですが、「そのまま直ぐに的確な動作ができる」ではないです。が、的確な動作をするには関節が楽に動かせるということが必要です。「必要条件」、「十分条件」、「必要十分条件」の観点から考えてみましょうね。的確な動作をされている方は関節が楽に使えていますよね。関節が楽に使えても不器用な方もいますね。「関節が動かせる」というのは動作にとっては必要条件ですが、「動かせる」だけで「精度を保証するのではない」ですからということです。「手足で精密な動きが楽にできる」は「関節が楽に動かせる」からみると十分条件かな。匠の技をお持ちで活躍されている方に手足の不自由な方は普通はいないと思えるのでね。必要十分条件は両者が一致している場合です。実際に脳卒中リハビリで、特に四肢のリハビリで困られているの方に多いのが「精密に動かせたい可動域がない」とかではなく、「他動でも関節が動かしづらい」などで必要条件の方で引っ掛かってしまっているのですよね。「他動」で楽に動かせていたら「自力」で楽に動かせるだけにはなりやすいですよ。どうして、他動でも動かしづらくなってしまうのかということへの検証をされたことがありますか。筋緊張が昂じるにつれてですよね。筋緊張が上がるというのはその筋肉が収縮状態のままになっていくということですよ。そうすると、リハビリの必要条件の「関節が動かせる」からずれてしまうことになってしまうのです。関節が作動するときには伸筋か屈筋のどちらかが弛緩する必要があるのですが、筋緊張で弛緩できなくなってしまっているということですよね。ロボットリハビリ等強力な外力があると関節動作ができて、トレッドミルでは関節動作ができないということも起こりうるのですよ。運動神経系興奮ニューロンの興奮亢進を見過ごしてしまっておられたのかな。、  6月29日(土)、「片麻痺のお裁縫」ね。夏用のホームスラックスのウエストのボタンがとれてしまいました。もう一度、縫い付ければ使えるというものね。「針仕事」です。裁縫セットには縫い針に糸を通すための器具もついているので3~4年ぶりぐらいの挑戦ね。問題は「視力」と「麻痺手が震える」ということですよ。「麻痺手が震える」というのは筋トレみたいな馬鹿力は必要なく、微妙な力での手等の姿勢保持ですから震えるのです。これは筋力調整の仕組み上避けることのできないことです。なので、如何にごまかすかね。「視力」の方は「ルーペ」、拡大率の高い眼鏡ね。でも、かけ続けると頭に・・なので短時間でできるようにね。で、実際、縫い付けることができましたが、針で指を縫いかけることが数回ありました。なにが、一番の問題かというと「震える」ですよ。どうしてかというは過去にも投稿しているので探して読んでね。「大脳と視床と小脳の連携による筋肉動作の調節」みたいな検索用語で検索して医療関係、生物関係のまともなサイトを探して読まれることを推奨します。視床がやられると感覚がなくなるだけではなく、動作の微調整の連携の中継もなくなったりするのですよ。もっとも、感覚麻痺で筋肉関係の感覚器からの感覚情報を途絶えた方も筋力微調整ができなくなるのではとね。微調整ができないから脳は微調整をしようと試みて運動神経系興奮ニューロンを興奮亢進にして筋肉を高緊張にしてしまうのですよね。ですから、上肢は下肢に比べて筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道を歩みやすいようです。縫い針って何gなのかな。こんなのを持つのに筋トレって必要なのかな。このような動作に対しては外力による指伸ばし、外力による腕伸ばしが基本かなともね。この伸ばす動作に抵抗を感じるのは微調整のさせすぎですよ。  6月30日(日)、筋肉を収縮させたままその筋肉がついている関節を動作させてみてください。二つの意味で動作できないはずです。実際にやってみてね。腕で屈筋を収縮させると肘等が曲がりますよね。そして、そのまま収縮させての次の動作ですよ。絶対に緩めないようにしてね。伸筋で楽に引き延ばせそうですか。腕相撲の膠着状態ですよね。楽に動作できているといえますか。痙縮等はこの時の収縮させている筋肉の状態に常になってしまっているのです。だから、ボトックスではボツリヌス菌毒素で緩めるというか収縮できないようにするのですよ。筋緊張もその筋肉が収縮状態なのですよ。これは健常者風歩行でもナンバ歩きでもワニ歩きでも蛇の真似でも影響は同じように出てきます。収縮させたのち弛緩できないというのは次の動作ができないということなのですよ。当然、上肢でもですよ。上肢の方が感覚神経も運動神経も多いので影響は甚大ですよ。感覚がないということは多くある感覚神経が働いていないということであり、感覚情報で活性化される運動神経系抑制ニューロンを活性化できないのですから簡単に痙縮等になりやすいのですよ。手足のリハビリでの問題は筋肉を弛緩させることができないということですよ。ボトックスはボツリヌス菌毒素で筋肉を弛緩させているのです。これだけです。他の作用はないのですよ。なら、常に弛緩できるようにリハビリを行う方が楽ですよね。私はどうも「楽して後々にもよい影響が残るように」ということも考えることが多いのです。リハビリも勉強も同じで「楽しく楽して後々にもよい影響が残るように」でね。最良かどうかは別にして最悪だけにはなりたくないですね。数学は「論証」、高校程度で唯一「論証」をさせる教科だったのに・・。「・・を証明せよ」とかね。