2019年7月20日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No360

昨日投稿についての追加。乳幼児の手足等の関節はどうでしょうか。関節可動域ありまくりですよね。それを適当に動かしていますね。一件、バタバタみたいにもね。   ある方がボトックスを続けてきて「肩の動きがよくなった」でしたかな。このような効果があるのですね。もし、ボトックス療法をしなかったら肩関節が錆び付いていっていたのではとね。   手足等のリハビリの順序。私の思う順序は視野の狭さによるのか「関節が楽に動かせる」があって後に「脳の回復に応じて動作精度がよくなり、その後に実用筋力のでてくる」かな。   狼に育てられたオオカミ少年について調べていたら、結構、多くの子供が野生動物に育てられているのですね。   腕を真っ直ぐ頭の上方に伸ばす。   梅雨ですよね。何年か前から活躍させているのが傘兼用杖です。   血圧測定時の姿勢やカフの位置等について。今年の4月に「高血圧治療ガイドライン2019」がでましたが、3200円(税別?)なので購入していません。  7月8日(月)、昨日投稿についての追加。乳幼児の手足等の関節はどうでしょうか。関節可動域ありまくりですよね。それを適当に動かしていますね。一件、バタバタみたいにもね。それが体幹も使ってのゴロゴロ、寝返りもありますが。ハイハイもね。捕まり立ちあたりになってくるとはっきりと関節可動域があるということですよね。よちよち歩きでも関節をそれなりに適切に使っていますよね。ようやく、特定の動作のために関節の動きを脳が制御し始めたということかな。可動域を部分的にかもしれないですが。その後の成長においても関節可動域確保動作なんてせずに可動域があるという前提で走り回ったりしていますね。目的の動作できる前に関節は動かせるようにしているのですよ。脳卒中後も同様に考える方が楽だと思うのです。発症直後のフニャフニャをできるだけうまく維持しておくということですよ。脊椎動物は発生時も「関節可動域がある」という前提ですよね。フニャフニャを適切に維持して、目的の動作へのコントロールをできるように脳の回復に応じて、そう、脳の回復に応じてのリハビリね。それまでは「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」ようにリハビリを継続して行うことですよ。ナンバ歩きをするにしても蟹歩きをするにしてもそれに必要な関節は動かせているはずですよ。バリバリの棒足でしたら、ナンバ歩きも蟹歩きもできないと思うのです。股関節が動かせないでも苦労しますよね。尖足内反も苦労しますよね。下垂足でしたら足首関節は動くと思うのでね。乳幼児は成長と共に関節を動かす筋肉のコントロールができるようになっていくことでいろいろな動作ができるようになります。関節可動域はあらかじめ用意されているのですよ。脳卒中後はこの関節可動に問題を起こしてしまっている方が多いように感じています。ですから、「楽な外力による関節可動域確保動作」ですよね。  7月9日(火)、ある方がボトックスを続けてきて「肩の動きがよくなった」でしたかな。このような効果があるのですね。もし、ボトックス療法をしなかったら肩関節が錆び付いていっていたのではとね。ボトックスでの脳に対する間接的影響については判らないですが、筋肉を弛緩させてることができるということによる「関節可動域確保動作がやりやすくなる」効果ですよね。ボトックスの効果はこのように現れてくるようですね。関節が錆び付くという悪化コースから逃れる可能性ですよ。筋力が出せなくなるということでね。関節が錆び付いてしまうと「関節交換」、人工関節とのね。これができる部位はまだよいですが・・。拘縮予防にボトックスは使えるということかな。ですから、常に「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるようにリハビリをおこなう」というのがよいと思うのです。ボツリヌス菌毒素は運動神経系興奮ニューロンの神経終末にのみに進入してシナプス小胞形成を阻害するだけです。大脳の運動中枢がいくら興奮しても筋肉に情報が伝わらないということになるのです。正常ですと、運動中枢の興奮は筋肉に伝えられるのですが。感覚的には運動神経系興奮ニューロンの興奮に比べて収縮できなかったというアンバランス状態になると考えられるのです。この影響がどう出てくるのかというのが考えられないのです。ですから、ボトックス適応にならないようにリハビリをする方がよいと思うのですけどね。そう、「常に楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるようにリハビリをする」ということね。製薬会社のサイトに「困りの・・。」みたいな記述がありますよ。関節が動かしにくいは手足のリハビリでの最大の敵ではないかとおもうのです。手足の関節が動かせての手足の動作ですからね。関節を動かすには関係する筋肉を適切に弛緩させる必要があるのですよ。ボトックスは筋肉を弛緩させるだけです。  7月10日(水)、手足等のリハビリの順序。私の思う順序は視野の狭さによるのか「関節が楽に動かせる」があって後に「脳の回復に応じて動作精度がよくなり、その後に実用筋力のでてくる」かな。筋力云々は最後なのですよ。感覚麻痺でどの程度筋力が出ているのかも分からないですよね。ですから、階段の初期リハビリで漸く「まだ健常足で体を支えることができた」ぐらいね。腕は判らないままですよ。階段昇降ができるようになって麻痺足でも体を持ちあげることができたとね。足の感覚ではないです。上り下りができたということでね。で、上り下りができるというのは脳の暫定回復があってできるようにね。その前には足の関節が動かせていたということですよ。関節を自力で楽に動かすこともできないのに始めた最初の頃のリハビリは「関節可動域確保動作」でした。それも「他動」でした。他動である程度動かせる状況になってから自力もしてみるというものでした。徐々に自力を増やしたわけですよね。そして、脳の回復状況を考えながらの生活動作のリハビリですよ。ただ、上肢の方が下肢より緊張しやすいので注意しながらね。歩行はセラピストさんからの提案で健常者風でした。関節可動状態をみてでしょうね。健常側の足の感覚を総動員しながらという感じでしたよ。ただ、関節の曲げ伸ばしは「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」が役立ったのでした。そう、それで、歩行距離の徐々に伸ばしていたらということで、後追い的に一日の歩数の目安を考えるようになりました。足の疲れ等の考えながらですよ、無理しないね。無理していたら関節が動かなくなっていたかもね。四肢では関節が楽に動かせるが最重要ですよね。筋肉がタイミングよく弛緩できるかがね。  7月11日(木)、狼に育てられたオオカミ少年について調べていたら、結構、多くの子供が野生動物に育てられているのですね。で、関節ですが、人によるのですが「四つん這い」に適応してしまって直立二足歩行ができないというのか或いは人間と理解できないのでそのまま四つん這いというのが結構ありました。「インド オオカミ少年」で検索した中のあるサイトを読んでみたわけですよ。中には二足歩行ができるようになったというのもね。一つは野生動物との共存期間かな。小さいときから長期にわたると二足歩行ができないとかのようです。ということは、脳卒中後、かに歩きばかりしていると・・かな。棒足でもね。ですから、脳が運動系や感覚系ともに正常でも同じ動作ばかりですと関節可動域が制限されてしまうという可能性の例になりますよね。脳卒中後はより簡単に関節可動域が制限されてしまうと思うのです。動かさないままですと拘縮だしね。動かしていての特定動作だけだとその動作に適した関節可動域ということですよ。ですから、ラジオ体操的動作ができるような関節可動域の確保を目指しておく方がよいと思うのですよ。関節が動かせての動作です。動作するときに手足では必ず関節が動きます。脳卒中発症直後は発症直前と同じ範囲と種類の関節可動域があるのですよ。これを脳が回復するまで上手に維持することですよね。脳の回復には残存部位活用もありますのでね。ただ、残存部位活用のも筋緊張亢進から痙縮とかになりやすいので注意が必要ですね。「楽な外力による間接可動域確保動作が継続してできる」という状況を維持しながら、上乗せでのリハビリですよ。イメージトレーニングも有効と思うのですが、手足の関節が楽に動かせる方がより有効度が高くなると思うのですが。「ラジオ体操的」というのは筋力コントロールとかが十分できない状態でも動かしているというだけというのを考えています。だらだらやビシッと決まらないのをね。ええ加減なのね。ええ加減な者なのでね。  7月12日(金)、腕を真っ直ぐ頭の上方に伸ばす。ある方ができたと投稿され、継続してきたのがよかったというのです。その通りだと思いますし、無理しなかったのでしょうね。私も発症時は全く腕はだらりと下がったまでしたよ。重しに使える程度ね。重しとして使ってもいましたが。救急病院のOTのリハビリでボチボチ開始かな。チラシパイプ重量挙げスタイルでも艱難辛苦していましたが。リハビリ病院ではこのことについては記憶が・・。退院後、ご近所の整形外科で天井からつるしている輪つきのロープの輪を握って健常側で思い切り持ち上げるというのを半年程ね。鴨居にタオルというのを投稿されていた方がおられましたが、整形外科なのでもっと使いやすくなっていたということかな。リハビリ病院退院後なのですよ、これは。この退院後、自宅でも健常腕を添えて頭上への腕伸ばしは未だに毎日しています。継続は力です。腕ですから、強力な屈筋伸ばしになるのですよ。ですので腕の屈伸には不自由していないです。何もしていなかったら廃用症候群、屈筋を鍛えてしまうと屈曲腕でボトックスかもね。腕伸ばしこそ我が命みたいにね。ですから、下肢は楽に和式トイレウンチ座りができて立ち上がりも楽にということです。立ち上がり時には踏ん張らずにできるようにとね。できるだけ伸筋を頑張らせないようにということですよ。下手に伸筋を頑張らせると歩行時の膝曲げに支障が出てしまうと考えとります。階段を下りるときは伸筋にボチボチ頑張って貰いながら弛緩して貰うということをさせています。健常者風の昇降で下りるときは、そう、伸筋に力を発揮させながら弛緩させるというコントロールを脳にさせているわけですよ。膝折れは伸筋の速筋の力不足から起こるのですよね。スクワットは遅筋を鍛えるトレーニングですよ。スクワットしても膝折れは改善できないかもね。そして、棒足の要因になってしまったりね。理由は考えてみましょう。視野が狭くて不親切なので考えてみてね。  7月13日(土)、梅雨ですよね。何年か前から活躍させているのが傘兼用杖です。「杖をさす」や「転ばぬ先の傘」という使い方で日本語を変えましょうね。「日杖男子」です。フランスベッドの今年度の株主優待に杖と傘を一体化させてというのがありましたが、利用時には分離してのようなのです。これって、我々用ではないですよね。杖は健常側でつく、傘も健常側でさすですからね。この点が片麻痺の我々にとって重要なのにね。兼用杖の問題はお値段によるのか、お安く普通に販売されていたのは杖としての強度が足らなかったのでした。今使っているのは先端ゴムが割れたようで別のを購入しましたし、傘の寸法がちと小さい。前のは大きかったけど支柱がちょっとした衝撃で曲がってしまいました。なかなか、両方満足できるのは高いのかな。やはり、お値段かな。このような杖を使えるのはリハビリ病院でのリハビリで「歩く」ということを追求しなかったからかな。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で遊んでいたら、「健常者風リハビリを開始します」だったのでね。健常者風というのは基本的には杖なしですよね。関節を動かせるというのと、コントロールができそうだということと「無理しそうにない」ということでしょうか。無理したら、伸筋と屈筋が同時に収縮してしまって歩けなくなるものね。トレッドミルでよく体験されている方がおられるようですね。トレッドミルは脳を焦らせてしまうということになるのかな。焦ると足の筋肉全てに同時に収縮命令みたいだしね。膝を曲げるときは伸筋を弛緩させること、膝を伸ばすときには伸筋を収縮させることですよね。屈筋はこの逆ですよね。健常者風が一番、杖をさしやすいと思っています。  7月14日(日)、血圧測定時の姿勢やカフの位置等について。今年の4月に「高血圧治療ガイドライン2019」がでましたが、3200円(税別?)なので購入していません。2014は高血圧学会のサイトからダウンロードきました。血圧計にも附録としてついていました。数値がいろいろいわれていますが、測定についての変更はないですよね。また、白衣性高血圧や仮面高血圧についても変更はないはずです。肘おきもあって背もたれもある椅子に楽に座って精神を安定させて腹圧アップにならないように測定しましょうだったですよ。また、カフの位置については血圧計の指示のようにとね。これをともに守っている病院ってどのくらいあるのでしょうね。先週でしたか、「健康カプセル ゲンキの時間」で血圧が取り上げられていて、一般の方対象に各自の血圧測定の方法で測定してもらったら15人中11人だったか、間違った測定法であったとね。椅子については触れていなかったです。私も徐々に推奨の姿勢での測定法に近づけていっているのです。血圧は理想的なところで安定感が出てきていますが、通院先での血圧も併記してみると白衣性で20mmhgほど高く出ていますよ。かれこれ、1年以上併記ね。藪でなかったら必ず家庭での血圧測定を促して、次回の診察時に持ってくるように指導するのが普通だと思うのですけどね。そのときに血圧測定についての要点、ガイドラインのようにするようにとかね。視野が狭いので非常に気になるのですよ。白衣性高血圧での降圧薬の服用は「過度の降圧」になりますよね。降圧薬の添付文書にはっきりと「意識喪失や脳梗塞の恐れ」とありました。仮面高血圧はよくいわれている危険性ですよ。そのほかに体の各部に悪影響が出ますよね。腎不全もありましたよ。これ、そのままにしていると人工透析へかな。降圧のしすぎでもです。

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