2014年5月26日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No94

私が取り組んできてよかったこと『「焦らない」と「諦めない」』   私が取り組んできてよかったこと「麻痺した人特有の動作や姿勢にならないようにする」   私が取り組んできてよかったこと『動かせないときやその後の「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない。」』 私が取り組んできてよかったこと『「感覚情報があっての筋肉運動」だからです。ですから、思ったことは「感覚が回復しない限り、本当の動作回復はない」というのと「感覚神経回復のためには動作や触れてもらうとかいろいろ刺激を受けるしかない」』    私が取り組んできてよかったこと『どのみちリハビリをするのでしたら「楽しんでリハビリをする』 私が取り組んできてよかったこと「心の持ち方」   私が取り組んできてよかったこと「感覚神経の復活でジタバタしない」  5月19日(月)、今回は「焦らない」と「諦めない」ね。脳卒中では感覚神経系、もしくは運動神経系のどちらか、あるいは両方に障害があって麻痺が出ます。出血や梗塞場所によっては自律神経系やその他大切な中枢での障害というのもあります。今日は視床出血の私が体験している感覚麻痺についてね。他の場合や複合的なのは判らないです。感覚麻痺だけね。まあ、視床出血では嗅覚の一部を除いて障害を受けるとね。でもね、運動神経や筋肉や関節などは無事ね。そこで、私の場合ですと、視覚や右側の感覚を頼りに幾分か動かせたのです。くどくど投稿していますが「感覚情報があっての動作」なのです。普通の時は皮膚感覚や筋肉の収縮具合の感覚が瞬時にフィードバックされる前提で動作していますが、途絶えましたので麻痺ね。ところが、どうも「動く→鍛えればより動く」と単純に思う人が多いみたいです。精密に動かせるためには感覚情報が必要なのですが、この意識なしにね。すぐに以前のように使いたいと張り切るみたいです。感覚情報があってのトレーニングであることを忘れ去っているのです。私の例ですと、感覚情報の戻りに応じて、細かいことや力の必要な動作の出来る範囲が増えています。感覚情報の戻りはゆっくりしています。焦っても早くならないのです。脳での神経のつなぎ替えという作業はゆっくりとしています。このつなぎ替えを促進させながら、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない」とかに気の長くなる取り組みをするのが初期のリハビリだと思うのです。焦ると、筋緊張亢進から拘縮とか関節の錆び付きとかが待っている感じだし、放置すると廃用症候群で拘縮ね。筋肉が突っ張るとか感じ始めたら要注意ね。発症したとき、先ほど書きましたように、筋力や筋肉の柔軟性や関節の可動域は発症前そのままあるのですが、使わないとかある時点からの過剰な取り組みとかがあると拘縮にいくようです。ですから、焦らず、諦めず、筋肉を柔らかくしておき、関節の動く範囲も確保しておくと感覚神経回復とともに生活動作への取り組みをはじめることが出来ると思うのです。「ともかく動かせるようにする」次に「動かせる状況を維持する」次に「つなぎ替えで新しく働き始めた神経細胞の訓練をする」次に「生活動作などの本格的リハビリをおこなう」という順だと思っています。リハビリ病院では「とりあえず動かせるようにする」という段階で退院になる場合も多いので、新入りの訓練などで逆戻りにみたいな感じになると考えますが、前進していると思っています。昨日投稿の車いすちょこちょこ歩行は普通の杖歩行で1日10000歩以上とかになっても退院まで続けました。  5月20日(火)、今回は「麻痺した人特有の動作や姿勢にならないようにする」ということね。初期段階から注意する必要があります。腕とかは「屈筋(L字型に曲げる方)」が「伸筋(真っ直ぐ伸ばす方)」より強いのです。筋肉は自動的に収縮する方向なので力の強い方が勝ちます。大抵、力を込める動作の時にどちらが優勢かを考えれば推測はつくと思います。足は「伸筋」の勝利ね。膝とかを伸ばしたまま歩いてみてください。悲惨ですよ。だから、腕などは意識して「伸ばす」動作をして屈筋に負けないようにね。足などは曲げる動作を多くして伸筋に負けないようにしました。歩行で回し足出しになると速く歩けなくなりますよ。疲れやすそうだし。一端特有の姿勢動作になってしまうと修正には大変な労力が必要になると考えています。足の方については車いすちょこちょこ歩行が非常に有効ではないかと、体験から考えるのです。腕は動作で伸ばすほかないでしょう。特有の姿勢とかなると拘縮も起こりやすいようです。経験がないもので判らないです。ここ4回の投稿すべて「すぐに生活動作が出来る」とかいうものではありませんが、こんなことでもリハビリ病院で「当初完全左半身麻痺なのに奇跡的回復」と言われたのです。退院時は杖歩行でね。車いすちょこちょこ歩行は負担感がないというか少ないのに「動作が出来る」という利点がありました。  5月21日(水)、今回は動かせないときやその後の「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない。」ね。発症して、ベッド転落騒ぎを起こして場所替えがあってからのことになります。腕は健常側でちょろちょろと短時間ですが動かしてみていたと思いますが、その重たいこと、重たいこと、腕がこれほど重たいとはという感じね。車いすに座りはじめると、当座はぶら下げるということね。すると看護師さんが飛んできて「手は車いすの座席側ね」としまい込まれました。リハビリが始まってしばらくしたとき、OTさんが「指とかが伸ばせたら掴めるよ」と言われたので、「伸ばすための自主トレ」をぼちぼちの時間しました。麻痺すると勝手に屈曲しますからね。麻痺した人の特有の姿勢かな。屈筋勝利ね。で、「伸ばす、伸ばす、伸ばす、伸ばす」にかかり切りね。最初の頃、腕を伸ばそうと動作をしてみると、「全身の筋肉が収縮している」感じがしたのです。脳が慌てふためいていたのです。よく疲れて、夜は「快眠」状態になりました。リハビリの時にもらった紙の筒を重量挙げみたいに両手で持って動作とかね。「手をじっと見る」で動かせはじめた指はグッパ基本ね。手首の記憶はあまりないのですが重量挙げとかが役だったのでは。基本は「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない。」ね。足の方は当初はどうしようもなかったです。腕より重たいし、起き上がれないから手では面倒がみられないしね。結局は車いす頼みね。そして、動かすだけの動作ね。「猫踏んじゃった」にあわせてとか。トイレで、看護師さんがいないときに少し体重を掛けてみるとかね。まあ、しっかり手摺りにかじりついてですけどね。この足も使うのだと脳にシグナルを送る程度ですよ。スクワットなんてできっこないし。一度だけ、看護師さんと身障者用トイレで、急に麻痺足の状態がおかしくなって床に落ちたことがありました。手摺りとかのあるトイレですが、看護師さんの介助があっても、立ち上がりには時間が掛かりました。この2ヶ月半ぐらい後には、一人で床から立ち上がれるようになったのですが、筋トレとかはしていないよ。正座からの立ち上がりはもう少し後ね。生活動作を出来るようにと頑張った方からみると「なにやってんだよ」かもね。それでも、「奇跡的回復」ね。くれぐれもすぐに役立つとは思わないでね。このカテゴリーの投稿を読み返してね。動作しないと固まりますよ、錆び付きますよ。頃合いが難しいね。  5月22日(木)、今回は感覚についてね。そうね、私の場合は右脳視床出血だけね。この出血で感覚神経中継に障害が出て、左半身感覚麻痺とともに運動麻痺にもね。感覚麻痺の方は感覚神経障害だから当然ですが、どうして運動麻痺になったのでしょうか。それは「感覚情報があっての筋肉運動」だからです。ですから、思ったことは「感覚が回復しない限り、本当の動作回復はない」というのと「感覚神経回復のためには動作や触れてもらうとかいろいろ刺激を受けるしかない」というのと「脳でのつなぎ替えを促進するようなこと」ですかな。拘縮とかで固まってしまうと動作が出来ないですよね、遅れることにね。拘縮とかで自分でいろいろしてみようという意欲も減退すれば遅れることにね。軸索伸長因子とかも動作が出来ないと出ないのでは。樹状突起もね。樹状突起や軸索は細胞膜で出来ています。細胞膜の主成分は脂質で、その中には人では作れないω3系とかω6系とかいわれる不飽和脂肪酸が絶対必要です。飽和脂肪酸は肝臓で作り放題ですから、病院の脂質制限食でもよいですが、必須脂肪酸については足りていたのか疑問に思っています。ですから、入院中にサプリメントを購入しました。大量にはいらないですよ。感覚と動作の関係ですが、「目隠しをして歩けますか」、「目隠し状態でぬるぬるした物体を平気で掴めますか」とかが一例ね。豆腐をお箸で掴むとき、筋調節はどうしていますか。普通は無意識ですよね。筋肉の収縮具合の情報を受けて出力を自動的に調節しているのです。このタイプの調節も出来ないのが私の感覚麻痺です。生活動作なんて出来ませんよ。徐々に戻ってきた分についてちょっとずつ出来ることが増えるのですが、ここで問題が。出血で失われた神経細胞とは違う神経細胞が使われることにね。そうド素人ね。トレーニングがある程度進むまでは興奮しすぎたり、抑制しすぎたいの繰り返しね。これが、「足が暴れる」とか「貧乏揺すり」とかの原因と考えています。「左半身真冬」とかは温覚、冷覚の中継神経細胞の程度のずれね。痛覚もありますよ。視床痛とは異次元ね。感覚神経系が発症前と同等程度の働きまで回復してからがリハビリ本番と思って、それまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でぼちぼちの動作が出来るようにはしていますが、無理はしていないです。こんな考え方、取り組みでリハビリ病院では「奇跡的回復」ね。でもね、どの程度までの動作とかがよいかは各自でね。「固めない」ですよ。  5月23日(金)、今回は「リハビリは楽しく」ね。どのみちリハビリをするのでしたら「楽しんでリハビリをする。」ね。ですから、リハビリ病院については医師がいないのなら、ちと問題のある管理栄養士とかがいないのならもう一度入院してもよいかなとね。この管理栄養士には「味噌汁を厨房でお湯で薄めてくれ」といっても意味が理解出来なかったようなのです。片麻痺の患者がお湯を持ってうろうろ出来るとでも思っていたようなのです。もっと、現場をみなさい。「不味い」というのは大抵は「薄味不満」ですから、利き味をさせればよいのにね。どちらの病院でもリハビリは楽しかったです。一番の理由は「回復していく」のが判るからね。最悪状態からみれば「回復」だよ。一気によくならないのが当たり前というのも判っていたので、「楽しく」ね。リハビリ病院ですと、STは初日から笑い転げていました。リハビリをしていて他の部屋からは笑い声が聞こえないのです。私の時だけね。OTは4月になって新採用の療法士の方が先輩についてた時、この先輩が代休の時の代わりに新採の方でよいですかと、その時だけの交代票を渡すので「この票ないほうがよいです」と言ったりしたら替わってもらえました。男性から女性にね。よりリハビリが快適楽しくなりました。PTは頑強に交代は拒否され男性のまま。その代わり、代休の時などではだれだれさんがよいとかを退院まで言い続けることに。根に持つことなく楽しく言い続けることができました。「だれだれさんがよい」とかいうと「指名料は高いよ」とかね。全員リハビリの技はよかったです。リハビリ時間中の会話も楽しく出来ました。そうそう、筋肉を固めないですけど、筋肉のツッパリ感も含めて考えています。やっぱり、これも動作に支障があるものね。ツッパリ感が少しでもあれば解消に努めています。  5月24日(土)、今回は「心の持ち方」ね。昨日の「リハビリは楽しく」も心の持ち方ですが、もっと幅広くかな。私の場合ですと、病院到着時意識不明で、三途の川の渡し舟から川に転落したみたいです。ベッドからの転落時にね。左半身完全麻痺で意識朦朧では泳げないために溺れ生きね。だから、私の最悪はこの時ね。生きている限りにおいてはこのときよりよいということね。変に流れに逆らっても無駄とね。なら、流れに流されながらより良く生きていけばよいとね。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ですと、すぐの効果は期待出来ないですが、悪い方向には行かないですよ。上半身直立も介助してもらって車いすですよね。でも、意識がよりはっきりするというおまけですかな。とりあえずはこの程度でもね。感覚麻痺は感覚が戻るまでは真の回復はないし、脳でのつなぎ替えは時間が掛かるし、焦っても無駄ね。ただ、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」だけね。そこにリハビリが始まったので「楽しく載せてもらった。」ね。それで、リハビリ病院で「奇跡的回復」と言われるほどにね。救急病院での三途の川から戻ってきた直後の医師の予言は「一生車いす」ね。こんなのが装具もなしに歩き回っているのです。何年かかるか判らないですが「復活するぞ」とは脳出血を感じ、麻痺を感じた時からは思っていました。「何年かかるかはわからないけれど」ね。すると、以外や以外、奇跡的回復と言われるような早さになってしまいました。症状によっては本当に「何年かかるかわからない。」と思います。ところが、取り組みによっては私より軽症とおぼしき人が逆に足首を動かなくしたりしているようです。元々は動いていたのですが、リハビリの取り組みが悪くて固めたということね。心の持ち方がまずいと不都合の方にいきやすいのがリハビリみたいです。いくつか条件はありますが、私みたいな症例ですと「復活」の可能性は非常に高いと。リハビリ病院入院中に復活の目処がみえる可能性がね。  5月25日(日)、これでこのシリーズの最終回となればよいのですが、どうなることか。繰り返しみたいですが「感覚神経の復活でジタバタしない」かな。脳出血で神経細胞が相当数お亡くなりになったので左半身完全麻痺ね。動かす方は運動神経無事、筋肉無事とかで動くことは動くのですが、動くというだけね。感覚神経が復活するか、代わりの感覚情報を脳に送れたらよりよい動作が出来ることになるのですが、感覚神経復活に勝るものはないでしょうね。この復活がくせ者なのです。というのは、「神経細胞のつなぎ替え」で起こることになるのですが、ベテランの神経細胞は脳出血でお亡くなりになっているので、その役割の部分を脳の別のところの神経細胞が担うことにね。お亡くなりになった神経細胞の働きを「学習」して、練習して出来るようになるはずのずぶの素人なのです。刺激に対して興奮しすぎたり、鈍感すぎたりを繰り返しながら学習していきます。幼児のトレーニングと同じね。これで、騒いでいたら身が持たないですから、ぼちぼちね。ただ、幼児は脳も筋肉も同時に発育ですが、我々は筋肉は出来上がっています。油断をすると「麻痺した人特有の動作」や「麻痺した人特有の姿勢保持の筋収縮」とかを学習してしまう危険性が高いですよ。実際私でも歩行の時に油断をすると回し足出しに近いようになっているときがあります。こういうのは見つけ次第修正ね。そうでないと拘縮の元になるのではと思っています。ところが、皮膚感覚とかは「なるようになる」でしかと思いたくもなっています。冷覚は健常側より強い、温覚も強い、痛覚も、触覚もという感じなのです。「慣れ」しかないのかもしれないですね。これらも新入りの学習ですかな。一発で元と同じような感じになる方は非常に運のよい方と思います。

2014年5月25日日曜日

「5月31日(土)」は「世界禁煙デー」

 今月末の31日は「世界禁煙デー」ですね。私が肺がんになり、回復後食事とかで店に入ると禁煙可の多かったことね。それが、最近は不用心に入店しても多くが禁煙になってきました。喫煙による健康被害も広く知られるようになったこともあると思いますが、「食事が不味くなる」というのも広まったのではとね。  健康被害については、いろいろありますので調べてね。で、一端喫煙をはじめてしまうと禁煙のしにくい理由は「薬物中毒」ね。ニコチンという薬物に対する中毒です。毒物はその致死量からみて少ない量であれば基本的死なない。より少量ですと副次的作用による症状が出てくるのですかな。  喫煙ですと、ニコチンという薬物ね。タールは害のみみたいなので、おいといてニコチンね。神経細胞に対する作用で中毒症状が出ますよ。で、依存症になっていくのです。覚醒剤や麻薬と同類ね。ただ、量と作用の問題だけね。喫煙で神経細胞にニコチンを与えると「ニコチン切れの時に禁断症状が出る」というのが常識ね。この禁断症状を鎮めるには喫煙が手軽なので、ついついとね。  ニコチンの作用には血管収縮というのもね。そのほかにもいろいろとね。普通、生存にはよくないことばかりね。ところが、禁断症状が出たときの喫煙は「禁断症状を鎮める」みたいに感じるので「ストレス解消」と誤認する訳ね。ですから、喫煙をしたことのない者には起こらないストレスを喫煙で作り出しているのです。ストレスレベルが高いほど、低下したときの落差による快感でさらに止められなくなるのが喫煙。この低下したときでも非喫煙者よりも高いストレスレベルにあるのです。  一見その時に楽そうなことが後々周りも含めて首を絞めていく行為の一つでしょうね。福島の原発事故もかな。今までの農業政策などもかな。農地という財産はそこで農業を営むものがいて財産価値を持ちますが、後継者がいなければ荷物だよ。若者が就農する気になる農業にしましょうよ。そうでないと地方が崩壊します。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年5月19日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No93

表面的な感じで物事を判断している人が多いみたい    筋肉と神経の関係   またまた、感覚の回復について、すんなりとはいかないです   廃用症候群と過剰リハビリとの狭間で   川平法の原理は有効と思います  私が取り組んできてよかったこと「上半身直立」    私が取り組んできてよかったこと「車いすちょこちょこ歩行」  5月12日(月)、表面的な感じで物事を判断している人が多いみたいですね。ダイエット(本来の意味は食事療法みたい)ですと、「痩せればよい」「早く痩せればよい」とのばかり絶食系のダイエットが後を絶たないですね。絶食系の食事で体が「省エネ型」になってしまって「リバウンド」ね。それと体がガタガタにね。早期教育ね、大抵小学校入学以降の検証がない場合が多いみたいで悲惨な目にね。早期教育では成長に応じたどうしても体験しておく必要のある生活活動は外せないですね。親は子供の成長を我慢強く見守れるかね。親も大抵子どもの頃は四苦八苦だよ。リハビリでは、感覚神経・運動神経等神経系が揃って働いてもうまくいかないことがありますね。そして、我々みたいな脳出血などでは感覚神経とかがダメージを受けることで起こります。くれぐれも忘れてはならないことは感覚神経系と運動神経系とか揃って働いて「動作が出来る」のです。揃っていて筋トレも可能になるのです。運動神経がダメージを受けた場合は動かないと思うので筋トレは無理ね。感覚神経系だけの場合は他の感覚系からの情報で代用して「ともかく動かせる」程度にはなりやすいと思いますし、実際「じっと手をみる」で指でグッパが出来るようになりました。触覚がないからものは掴めないよ。「じっと見る」状態で何とか掴める場合もありますが、極度な緊張を伴いました。これを繰り返すと「筋緊張亢進」ね。そんなのはいやですから、適当にぼちぼちを休まず動かし続けてましたが「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。OTでは「感覚神経回復待ちかな」と言い続けて「奇跡的回復」ね。PTでの「車いす両足漕ぎ」は適度に神経を使わない膝や足首の曲げ伸ばしになったみたいです。座っていますから「負担が掛かりにくい」ですよね。こちょこちょ走りになっていきました。変な負担感、筋肉の緊張感はなかったです。でも、大腿部から足首までの筋収縮と関節のスリスリが出来ていたみたいだし、足指も使っていたみたい。筋肉の負担感(緊張度合い)はなかったね。感覚麻痺には最適かもね。「動かせる」というのは「使える」ということではないというのを判っていない方が多いのがこの病気かな。表面的には「動けば、すぐ使えるように出来る」と思い込むようですね。生活動作に使うには感覚神経の回復が必要です。その回復度合いでできる動作が限定されると考えています。ただし、筋肉を固めていなくて関節も錆び付いていない場合ね。拘縮とかになってしまうと動かなくなりますよ。           最近、余計な他のブログが日本ブログ村で私の参加ブログに混じりはじめたのちょいと過去の表題を投稿しまくって余計なのを欄外に押し出します。他の方の迷惑にもなるこのような詐称虚偽投稿は困ります。  5月13日(火)、両生類の四肢とかの再生で脳と繋がっている神経(働いているということね)があるとその神経支配下の四肢の該当のものが再生されるというのです。研究はイモリの幼生でおこなわれてます。発表論文だけを読むことで他の研究室でも再現実験が出来ています。他の研究室で再現出来ないようなのは「秘伝」であって公表するものではないと考えますけどね。話が飛びましたが、戻すと「神経系が働くことが出来て根本的なリハビリが可能」と考えるのです。私は発症当初視覚の感覚情報や健常側の感覚情報を使って動作が幾分か出来るようになりました。でも、「みていないと出来ない」とかの状態です。花子のリードを掴むのはみながらです。右手なら手探りで出来ますけどね。筋肉にどのくらい力をこめればよいかとはそこの筋紡錘(筋肉にある収縮具合を感知する感覚器)からの情報が視床出血で途絶えたため、収縮具合が判らないのです。そこをつなぎ替えて中枢部に情報が届くようになればより的確な収縮が出来るようになることにね、皮膚感覚等も復活すれば手探りででも出来るようになり、筋紡錘とかの情報があると筋トレも出来るようになると考えています。そして、神経の刺激が筋肉や骨に影響を与えているといわれています。筋肉の収縮などの刺激は脳の活性化にもね。ただ、固めてしまうとどちらも起こらないでしょうね。だから、「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない、力をそう込めないでもよいから可動域を確保するように動かし続ける。」かな。  5月14日(水)、月曜日に投稿しました「詐称偽装投稿」はブログ村の方で対処してくれました。そこの主(例えば私ね)が削除出来るようにしてくれればと思います。最近、水道水程度の水温の水に触れると左手では右手より低く感じます。前に投稿していた「左半身真冬」は大分「暖冬気味」になってきたのに水温の感じ方が以前より少し低めになっているのです。風呂のお湯では今のところ温度差は感じていないですが、このまますんなりとはいかないかも。皮膚感覚の情報の届く点が増加したため、新入りの中継(視床だからね)神経細胞が張り切りすぎているのでしょうね。ただ、手では冷点(冷覚)で、瞼は痛点(痛覚)ね。こんなんばっかりね、視床出血はね。内臓感覚のけったいな復活?か、おならとビッグベンとの区別がつきにくいのでおならが気持ちよく出せないのは辛いですよ。そうそう、まだ哺乳類には戻れていないです。お尻の触点(触覚)で左側が少し座りにくい。左足にあった虫刺されは視覚で確認するまでは判らずね。足(足裏は少し前に投稿)での触覚はある程度以上ですと判るようにはなってきています。寝汗は右半身主体ね、左は暖冬でまだ冬だものね。顔の違和感はあとしばらくかなと思うのですがこの{あとしばらく」とはどのぐらいの期間になるのかな。これも神のみぞ知るかな。ぐだぐだになって済みません  5月15日(木)、廃用症候群は「安静状態が長期に渡って続く事によって起こる、さまざまな心身の機能低下等を指す。」とウィキペディアに出ていました。これとは逆が使いすぎね。トレーニングのしすぎなどがあります。いろいろな機械でも使わないと傷むし、使いすぎても傷みますね。健常状態での筋トレですと筋肉増強には筋肉細胞に傷を少しつけて回復させる程度の強度がよいのですが、毎日ではなく48~72時間の休息が必要とね。この休息中に修復し「超回復」という以前より筋力がアップするために必要とね。筋力の維持ですと毎日ではなく週1回とかの方が、もしトレーニングが出来なくなったときの筋力低下率が毎日組より少ないとされています。毎日の運動は筋力増強ではなく別の効果を求めていると思いますが、筋トレみたいな強度は必要がないことにね。ところで、我々みたいな脳卒中で麻痺した場合のリハビリですと、放置や諦めは「廃用症候群」ね。リハビリに取り組んでいる場合の程度が問題になると考えます。運動神経麻痺ですと動かせないと思うので過剰の心配は少ないと思いますが、感覚神経の場合は筋肉の収縮情報が戻ってこないのでトレーニングの許容強度は激減していると考えられるから、リハビリの世界では「筋トレ」とかを推奨していないのではと考えます。でもね、「動けば、鍛えれば動く」と単純に思い込むのが人情みたいです。それで、「過剰リハビリ」になって筋肉を固めたり、関節を錆び付かせたりみたいです。私も麻痺腕で力を込めた後に緊張状態が残っていると感じるときがありますので、その時は「無理をしない」、「筋肉を緩める感じの動作」とかをするようにしています。ともかく、動かすのが出来ていても、生活活動が出来ていても、感覚神経の回復があれば、その段階でやり直しになることが多いです。まあ、出来ないよりは楽ですが、ゆるゆるの方がガチガチよりより楽だと思います。そう、筋肉が、関節が、ガチガチになっていたら回復はないと考えます。  5月16日(金)、今回は川平法についてね。詳しくは鹿児島大学のリハビリのサイトなどでね。この川平法の原理は神経のつなぎ替えだと思います。ところが、つなぎ替えは勝手にはしてくれないのです。だから、川平法とかが有効になるのです。動作をさせてみるのか、怪しげでも本人が動かしてみるのでは本人の方がよいと思いますが、いろいろなサイトをみると、固まってしまった患者さんにされている場合が多いみたいですが、固まっていない方が効果があると思うのです。私の発症した頃はもう早期のリハビリになっていたのにね。以前は安定してからとか麻痺側は回復しないとかの思い込み(医師などね)でリハビリが遅れたようなので、判らないでもないのですが。まあ、初期症状によっては早期が無理な場合もあるみたいですが・・・。私がこのブログでうだうだ言っている「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのが大切だと感じています。筋肉ゆるゆる、関節すりすりできたら川平法が楽に実践出来るのではと思うからです。動かせるとやばいのが過剰リハビリですかな。これで固めてしまう危険性ね。どうしても、「焦る」心が起こりますでしょうね。焦っても樹状突起等の伸長の速さは変わらないよ。川平法でのつなぎ替えが起こる前に筋肉を固めたら、元も子もないとないと思いますが。私は筋肉ゆるゆる関節スリスリ出来るのですが、つなぎ替えは時間が掛かっています。でも、つなぎ替えが起こっている実感があります。以前の投稿を丹念に読んでいただければ、「つなぎ替え」についての投稿が多々あるので参考にしてください。川平法の原理はすべての脳卒中系のリハビリに通用するのではとも思います。神経のつなぎ替えということでね。神経のつなぎ替えは、動かしてこそ促進されるし、動かしてもらってもね。ボトックスのお世話になるような状態にしたら、ボトックスで筋肉を緩めてもらった結果が出てからになると思います。  5月17日(土)、今回の発症で私が取り組んできてよかったことを取り上げていきたいです。まずは、「日中、出来るだけ上半身を直立にしておくこと」かな。私自身は横になると「鼻が詰まる」、左側が詰まるのです。なぜか、麻痺していても息苦しさで判るのです。直立していたら詰まらない。普通は寝る直前に左側に点鼻薬を1回噴射していました。1日に1回ね。ところが、夕方の発症、救急車で搬送ね、持ってなかったのです。で、何日かして意識がある程度回復したから「苦しい」ね。で、リモコンで上半身側を起こして上半身側を出来るだけ起こそうとしたら、「はい、麻痺ですね。頭をしたにしてベッドからぶら下がり」ました。頭頂部が床と仲良く接していました。激突ではなかったです。ブラックリストに載せられて一番監視の厳しいところに場所替えさせられました。家族に点鼻薬を持ってきてもらったのですが、当然黙認ね。もう少し状態がよくなってから出来るだけ車いすに座り続けました。しばらくしたら、朝6時半頃から夜8時過ぎまでね。これで、夜の睡眠が深くなりましたが、運動不足で途中で目覚めたりしていました。リハビリが始まり、運動量も増えてきたら、夜9時頃から朝6時前ぐらいまで途中で起きることなく寝ることが出来るようになったのです。ながなが、書きましたが、人類の生活に相当戻ることが出来たということね。厚生労働省の睡眠の指針でも「昼間は出来るだけ寝ない」だったですね。リハビリには頭を起こしておくというのが必要みたいです。過去の入院でも「起きてうろうろ」とかしている方が回復が早かったです。人間にとって必要のないときは「直立」しておくことが重要だと考えました。ある介護施設でも車いすとかで上体を直立させると「嚥下がよくなった」とか「頭の働きがよくなった」とかいうのあるとある新聞社の記事で読んだことがあります。脳の働きも寝転んでいるときよりもよくなるというのが普通みたいです。今回は直立ね。明日は車いす歩行ね。  5月18日(日)、昨日の続きね、車いす歩行ね。これ、車いすに座ったままで膝から下でこちょこちょと幼児みたいに歩く感じで移動することね。急性期の病院のリハビリで言われてはじめました。ただし、麻痺した方も使うことです。必須条件ね。歩行練習が始まっているというのもいるかな。でも、歩行練習がなくても出来るだけ車いす時間を取りましょうね。リハビリ病院では「踵をつけて」とね。踵をつけることでスピードアップして「暴走族」と言われるほどになりました。では利点、昨日の続きになるのですが車いすに座ることで少なくとも上半身直立ね。麻痺した方に多い下半身伸びきりを予防する効果もね。お尻を椅子の奥まで入れて座ると腰は直角、ベッドで伸ばせると、直角と伸ばすとが交互ね。同様に膝も直角と伸ばすが交互ね。足首は踵を床につけると直角ね。ベッドでは伸ばし気味かな。装具のお世話になる程度は下がると思います。実際に立っての歩行リハビリではやはり膝を幾分か曲げるのが必要ですね。車いす歩行では膝はもっとまげることが必要ですね。よく麻痺した人特有の大外回し足だし歩行がみられますが、あれは「膝が曲がらない」からですよ。装具は足首が伸びきりの方になっているから、強制的に足首を直角程度にするためだと思います。踵を床につけて床を後ろに蹴ると足裏を大体使いますよね。足指もね。足関係の関節の多くを曲げ伸ばしで使えるかな。錆び付き防止にも役立つと思います。私は歩行器は1回しただけですが、車いす歩行愛好者になりました。車いすは疲れたらブレーキを掛けて止めれば楽ちんですね。直立にしても歩行にしても体にフィットした車いすが必要と思いますけど、病院では・・・。

2014年5月18日日曜日

STAP論文騒動から

 科学論文というか学術論文は「他者による再現」で世に認められると考えるのです。再現がおこなわれないのは「仮説」のままなのです。まあ、研究テーマによったら「現物を見せる」というのもね。「種」などはこのタイプになるのではと思います。論文を読むことで「これなら出来そう」とか「ありそう」と思え、再現とかが出来ると思えることである程度評価もされるかも。  写真とかは「おまけ」的な要素もあるかもしれないですが、分野によっては必須かな。たくさんある写真をすべて原寸で論文に載せられないときは取捨選択と切り接ぎかな。これらで他者による再現に手助けになるのなら切り接ぎも作法に則ればよいと思いますがた、ただ、出所を明らかにね。他の論文からの流用なら「流用」とね。「盗用」なら「盗用」とね。  200回も出来ているのなら「再現実験したい」とかなかったのかな。もう独立してヒトのSTAP細胞製造で一山当てたらと思うのですが。そうなれば切り接ぎも流用疑惑の消えてしまうと思います。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年5月12日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No92

関節が錆び付くと大変だというのを実感   私みたいな間脳視床出血による感覚麻痺範囲について   脳卒中2カ所同時とか辛いですね。   この頃また「筋肉の硬直感」というのを腕の方で感じています   またぞろ、感覚の戻り具合ね。今回は足裏ね。 感覚麻痺では感覚神経が回復して本当のリハビリが出来ると思っています。  感覚麻痺では感覚神経が回復して本当のリハビリが出来ると思っています。(続き)  5月5日(月)、関節の錆び付きについてね。人間の関節ってたくさんありますよね。そして、普通に使っていたら気づきにくい場所ってね。つま先立ちが出来たり、足が踏ん張れるので注意していなかったのですが、よくよく左右見比べてみると、左足(麻痺側ね)人差し指が少し右と違うのです。踏ん張ったりする分には使えているので問題がない程度だと思っています。先日、「足指を使ってますか」の投稿の時にじっくりと観察しました。今、関節を動かそうと毎日毎日ちょびちょび試みていますが動かないですね。一カ所だけが錆び付きです。これが他の部分の関節なら気がついていて錆び付かせなかったと思うし、錆び付いていたら「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」にもっと実感がこもっていたかもね。ほんまに錆び付きは厄介ですね。健常側の右足と同じ程度には役立っていたからの見落としね。発症そうそう右が動くからと左を放置して拘縮にされた方は関節も錆び付いているのでは。感覚の戻りも遅れるのではと思います。私のは足指1本の第二関節だけなものですから指先は使ってますので感覚は戻ってきつつあります。まあ、次の左間脳視床出血時(今回は右ね)にはこのようなドジをしないように注意します。でも、出血しない方がよいのでまずは出血なしを目指します。ほんま、関節が錆び付くと大変だというのを実感しています。筋肉の拘縮もどこか非常に目立たないところにあったりしてね。足指に筋肉の拘縮はないです。  5月6日(火)、私みたいな間脳視床出血による感覚麻痺範囲についてね。出血が不十分な場合は中途半端なので麻痺部分は減少すると思いますので、しっかり出血の場合ね。もっともしっかり出血しすぎるとあの世行きね。右脳ですと左半身側ですね。皮膚感覚はなくなりました。筋肉の収縮具合の感覚もなくなりました。。味覚は麻痺があったかわかるかって感じ、口の中なので左右を区切るわけにもいかないですね。視覚も視床の後方下面を通過ね。一部嗅覚は除外されているみたい。耳の奥の内耳ですね、そこの平衡器官はもろ麻痺していました。ベッド転落事故はこれが原因ね。それと、救急車での搬送中の嘔吐や病院でのベッド移動中の嘔吐は平衡感覚の麻痺によると思っています。内臓感覚など多岐にわたっています。これらが麻痺するのが視床出血です。視床出血を含め、脳幹部などでの出血や梗塞は範囲の割に障害が大きく出やすいといえます。平衡感覚へのダメージからの回復中は平衡感覚が働いていない前提でバランスを取れていたのがしばらくの間崩れることになります。ですから、大脳のみでの出血ではみられないようなこともこのタイプの感覚麻痺で起こりうるわけです。まあ、大脳でも出血部位によってはね。そうそう先週の訪問リハビリの時に「暴れ足」について話をしました。「いつ暴れるのか」ということね。力をこめると暴れないです。拘縮でも暴れないことになるみたい。筋力ゼロも暴れないです。微妙な中途半端な筋収縮をさせると暴れまくります。脳での興奮性ニューロンと抑制性ニューロンのバランス練習が出来ていないからだと思っています。新しく働き始めたニューロンの学習が済めば治まると考えています。ふらつきについても前庭器官、小脳での筋調節への情報の出し方、等々複雑に絡んでいますので、視床出血はある意味大変です。最近、内臓感覚回復途上でかな、直腸・大腸・小腸などの動きが、鳥みたいに大便の回数が増加中、いつ、もとのほ乳類に戻れるのかな。  5月7日(水)、数日前、ブログ村である方が「感覚異常」で投稿されていました。小脳梗塞と視床梗塞のダブルとありました。それぞれの梗塞の範囲がどの程度かというのがあるのですが、重症という感じです。視床出血だけでも筋肉運動に支障がでている私からみたら重症ですかな。それは小脳が知覚と運動機能の統合をになっているということからくると思います。「感覚はないは、筋肉運動の微調整はできないは」ではね。もし、私がこのような症状であったら、このようなええかっこ出来なくてくすんでいるかも。何日か前に投稿した中にセンサーについて述べました。センサーの知覚情報を処理して小脳で微調整ですから、私は知覚情報なしだけですかな。だから、案外早く動作だけは出来るようになったのかも。ただ。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのはどう障害を受けても同じかなと思います。固めれば動かせなくなりますものね。脳でのつなぎ替えの切っ掛けもなくなりますものね。「動きにくさ」がいつまでも解消されないのは筋肉や関節の動きの悪さや範囲の狭さによると思うのです。十分に動かせたら、脳でのつなぎ替えが完了していくと解消されて行く方向になると思うのですが、健常者でもカッコのよくない動作をしていることがあるので注意ね。脳のつなぎ替えが出来てなくても私程度でしたら、リハビリ病院で基本的な動作のコツは教えてもらえますよ。そうそう先週、株式投資で「買い注文」と「売り注文」を間違って発注、大抵このような場合は即成約ね。成約アラーム(証券会社専用ツールだからね)で気がついて慌てて逆注文(成り行きね)で手じまい完了。たまたま同じ値段だったので売買手数料だけの損失で済みました。このような場合は手持ちにすると含み損を増幅することになる可能性が非常に高いですかな。で、昨年のあるとき、訪問リハビリでの目標に何かといわれたときに「投資での度胸の回復」といったら、「あほか、目的外です。」でお仕舞いね。発症後度胸がなくなりましたね。愛嬌は十分残っていると思いますが、度胸が。  5月8日(木)、また、この頃また「筋肉の硬直感」というのを腕の方で感じています。まだまだ筋紡錘からの感覚情報は少ない感じなのですが、硬直感が。これで、筋肉の収縮を頻繁にすると、「緩める」ということが出来にくくなると思われるので、このまま「筋緊張亢進」に進んでしまうと「拘縮」へいってしまうかも。拘縮は困るので軽い力での屈伸とかで筋弛緩の状態を作り出すしかないですかな。足の方はそれほどでもないのです。今日は結構快調の部類に入っています。「快調」の状態が毎日毎日続くようになってくれたらと思っています。どちらも焦っても仕方がないので気長に気長に気長に取り組んでいきます。先週金曜日からしばらくの間1日18000~13000歩で平均16000歩程度になりました。1日2万歩越えの日はいつ頃になるのかな。足出しとかの状況は結構よいので近日中かな。でも、日中は8月上旬と同じような紫外線ですから外出出来ないですよね。お尻の感覚がさらによくなって?きて椅子に座りにくい、背中の感覚かな、背もたれにもたれ掛かるとけったいな感じになっています。こんなので腰痛になったら困るので「ラジオ体操」でも毎日1回はしたいです。筋トレは筋紡錘からの収縮具合情報が十分戻ってきてからにします。  5月9日(金)、またぞろ、感覚の戻り具合ね。今回は足裏ね。実際歩行では非常に多くの感覚神経が関与していますので足裏だけで歩行が出来るわけはないのですが、徐々に判るようになってきていると歩きにくい。接地感に繋がる触覚と圧覚についてだけみても、健常側と同様に足裏全面であるのならよいのですが、偏って戻ってきているようなのです。偏っていると思っています。そうすると、どう接地しているかが足裏感覚ではわかりにくくて困ります。ですから、椅子に座っているときも足裏の感覚状態を確認するような動作をぼちぼち(毎度のです)しています。1日10000歩以上歩いていたりするのですが、闇雲に歩くのではなく常に「格好良く歩く」為の基本中の基本を確認しながらね。この基本は各自見つけてね。足出しが健常者タイプでない場合は疲れると思います。私は毎日10000歩以上でも、疲れは翌日には持ち越さないですし、睡眠には適度な疲労感みたいです。ほんま、感覚のまだら復活はやりにくいですね。適度な逐次復活がよいと思いますがね。それと、発病前の運動状況も影響していると思いますので、気をつけてね。今回のことでのリハビリをして思ったことに「歩行器より車いすの両足足漕ぎ(こちょこちょ歩き)」の方がよいのではとね。必ず、麻痺側も使ってくださいね。車いす奥に足指で床面を掴んで足を蹴り出す感じね。麻痺側もだよ。最初の頃は健常側だけの方が楽ですが、しばらくしたら麻痺側も役立ってきました。足指も歩行に楽な使い方をしていると思います。車いすだと、踵は直角だし、膝も直角だものね。お尻は原則一番奥まで入れて座ることね。腰も直角ね。背筋は伸ばすことね。上半身を真っ直ぐに直立させることだよ。  5月10日(土)、昨日の続きね。足の感覚を慣らすことに主眼を置いた歩行をここしばらくしております。とかいいながら1日10000歩以上だからどうなってるのかな。自宅の周りは少し斜面になっているので右側が少し高いや左側が高いや坂道上り下りだらけね。ショッピングセンターではっほぼ水平が多いです。花子との散歩では公園もあるのでさらに高低差や傾きのきつい斜面の横断的な歩行もね。それで、どちらの足も痛めていないみたいなのでぼちぼちかな。ショッピングセンターの階段とは足使いが違いますからね。リハビリ病院のPT室や病棟での歩行は楽でしたね。感覚が幾分か戻ってきたことによると思うのですが、少し飛び上がる動作が出来るようになってきました。まだ、腕の振りを同時というのは無理ですから、ラジオ体操が完全に出来るというのではないですが、あともう少しだけどどのくらいの期間がいるのだろうね。麻痺側の片足立ちも以前よりは少し長く出来るようにね。目を閉じては怖~い。特段いつまでに何かをしたいとかの目標期限は設定していないですし、「早く」という目標もなしね。その割に入院時の「奇跡的回復」というのはどうしていわれるぐらいにペースが速かったのかな。私らのような感覚麻痺の場合は感覚神経が回復してこないことには根本的な回復リハビリは出来ないと思っています。感覚神経の回復が先ね。  5月11日(日)、昨日の続きね。では。感覚神経の回復にはどのようにすればよいのかな。生物の進化でもよく使う器官は発達し、使わないのは退化するとかですね。そして、人間でもある感覚が失われた場合、代償的に他の感覚が鋭敏になるとか。そして、脳はある意味非常に柔軟な臓器と考えることが出来るのです。訓練すればそれないに期待に応えてくれます。場合によっては期待以上にね。ところで、どのようにしたら訓練が出来るのでしょうね。このあたりが相反的ですなのかな。麻痺で動かなくなった手足などを動かそうとするとか、いろいろなものを触れさせてみるとか、まあ、動かなくてもぼちぼちやってみることかな。感覚ですけど皮膚感覚だけではなく深部感覚も回復させる必要があると考えるのです。深部感覚の一つとして筋肉の収縮具合ね。これは、筋肉を伸縮させるしか方法はないと思うのです。で、拘縮になると非常に遅れる可能性が出てくると思います。リハビリ病院入院中にPTで仰向けに寝て膝を曲げてどの程度曲げているかを健常側の足を使って試したことがありますが、収縮具合情報を麻痺側で感じているのかの確認の為ね。入院中は「そんなもの判るか」ってレベルなので、歩行は健常側頼りね。今でも怪しいですが、入院中より判ってきています。というので、入院中起こらなかった新入り神経細胞のドタバタがしょっちゅう出ております。新入りが一通り出そろって訓練が終わる頃から、本来の安定的歩行が出来ると考えています。こんな感じなので完全復活は慌てず騒がずで長い道のりになると考えています。固めず、錆び付かせずね。

2014年5月11日日曜日

国益、国益と叫び続けて

 ところで、「国益」ね。国民の大多数に利益があることか。よくわからないです。あの戦争も「国益を守るため」だったかな。で、当時どのようにするのが酔いよいのかの検討がされた雰囲気はなさそう。某将校(関東大震災の時デマを流した)が中国東北部でもゴソゴソしていたのを上層部が放置追認だったかな。で、「満州は日本の生命線」とかと言い出して後は闇雲ね。勝算なし(少し冷静に考えたらね)の戦争に突入。海軍はなにか「半年は戦える」とか。半年より長く戦えましたが。国を潰して国益?  農業政策は長らく現状維持(基本は財産維持ね、産業としてではないですよ。)に終始してきたので目立つのを潰してきましたが、あるときから少し方向転換があったみたいですが、その間に自給率40%以下とかであの大戦中より悪くしてしまっています。財産が維持出来ればというので年収50~100万円程度あればよい農家だらけにね。誰が後を継ぎますか。その上、兼業先の減少で、人口流出で農業崩壊かな。「国益」とは国全体として農業力の維持向上ですが、「財産保持」に終始しているから、みみっちい補助金とかを当て込んで元気な農家が借りていた農地を取り替えされてジリ貧にしても気がつかない官僚や全農かな。  ほじくれば、あのときの軍部上層部もかな、「自己保身」のみで「発展」を考えていないところが規制業界に多いですね。これらの「自己保身」のみのところを守るのは国益ではないと考えます。発展させらなあかん。携帯電話業界はソフトバンクの参入で競争業界になった感じで発展しましたね。こんな感じの競争のできる社会にね。医療法人でより良い医療を目指しているところがたくさんありますが、不届き者も。社会福祉法人でね。その他でも不届き者がいますので、株式会社立の病院や保育所などがあってもよいのでは。不届き者には公表や罰則を。思い込みが強すぎますよ、もっと柔軟に、ただし、不届き者にはきつくね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年5月5日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No91

脳卒中でも症状により回復順序に違いが。でも、基本は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ですかな。  「動きにくさ」の要因の一つとして、「神経の復活」というのがある感じ   ラジオ体操みたいな全身各部の動きが必要な体操をぼちぼちやっていますか   感覚麻痺でのリハビリでの順番  視床出血時に「死」をどう感じたのかな(思い出しを含めての回想)   瞼とかの感覚の復活 ハッサク(柑橘類ね、疎いもので)かな、両手だけを使って食べました。  4月28日(月)、脳出血や脳梗塞では、出血場所と出血範囲や梗塞場所やその影響範囲で症状はほんまにいろいろですね。患者は客観視ができにくいですよね。大体が自分だけで同じ症状の方など、その病院のその時にいる可能性は低いですね。というので、他の患者さんを客観視することもできにくいですね。私がしょっちゅう「視床出血で左半身完全麻痺」とか書く理由はこのようなところになります。脳へのダメージには視床出血ですと、「死亡」というのから「病院到着時も意識あり」で回復される方まで多様です。私はどの程度だったのでしょうね。病院到着時意識なしだったようです。記憶にないからね。リハビリ病院で同室になった脳梗塞の方は右側麻痺でした。普通のお箸をなんとか掴めたといっていました。でもね、脳のどこで梗塞があったかは聞いていないです。ベッドの上に立ち上がって着替えもしていました。私は救急病院入院当初にベッドの背中部分の傾斜をあげて上体を起こそうとしただけで、ベッドから頭を下にして、上半身をベッドからぶら下げてしまいました。床に頭頂部がほんのり接触していました。症状が違えば、リハビリの道のりも異なってきますね。ただ、リハビリの大敵は「拘縮」みたいですね。筋肉の拘縮、関節の拘縮ね。これだけは共通みたいです。脳出血でも脳梗塞でも発症当座には筋肉も関節も健常側と同様にゆるゆるすりすりできていたのです。それを放置等リハビリ不足や筋トレ等リハビリ過剰で問題を起こしているみたいですね。この原因に「説明不足」や「理解不足」や「無知」などね。他の方との励まし合いというのになればよいのですが、「雑言」で間違ったとか余分な手間暇を掛けるようになったりすると回復が遅れると思います。時間と金も無駄になるしね。回復の道筋は患者の数だけあると思います。可動出来るようにしておけば、ぼちぼち回復していくのがリハビリかな。動きにくさの原因は「可動範囲の不足」と「無理な早期動作」だと思います。動けば、健常側からイメージすれば動かせますよ。これ、リハビリ病院での歩行リハビリでしました。で、退院時6分で420mの歩行になっていました、完全に動かなくなっていた左足も使ってね。リハビリ失敗者対象のところで時間と金を無駄にしたくないです。ギャルとのリハビリには時間とお金を使います。  4月29日(火)、「動きにくさ」の要因の一つとして、「神経の復活」というのがある感じなのです。私の場合は感覚麻痺なのは、筋肉の収縮具合の筋紡錘からの情報を感覚中枢に送る途中の視床で支障が出たわけですね。その部分を迂回して連絡網が再建されてきつつあるのですが、この働きに新入りとしてはいった神経細胞が右往左往することで「動かしにくさ」というのが出てきていると考えています。これに対しては「こつ」としては、ごく普通に無理をしない範囲で筋肉をほぐすように動かし続ける他はないと考えるのです。健常者でも起こる筋肉の張りの一種とね。ぼちぼちしていたら、解消されて順調になるということからもそう考えることが出来るのです。これで、慌てふためくと筋緊張亢進のままになって、拘縮に繋がりかねないと思っています。ただし、自分の筋肉の状態を「まともに」判っているということが必要でしょうね。「感覚麻痺なのに、力が出ないと筋力がないからと間違って筋トレするような人」には判らないことでしょうね。リハビリ途上で拘縮とかになりかけて、あるいは拘縮になって基本動作を教えてもらっていない場合には「動きのこつ」とかも役に立つかもしれないですが、ゆるゆるすりすりで、基本動作が出来る人にとっては「動きのこつ」は不要かも。脳や内臓諸器官のリハビリはちとおいといて、随意筋運動器官のリハビリでは、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で可動域を確保出来ていたら、大抵の動作は中枢神経の回復で出来るようになると考えています。実際出来るようになってきています。神経系の回復に「即効性はない」と思って間違いないと考えています。「樹状突起の延伸なんて時間が掛かって当たり前」ですが、刺激と意欲と栄養は必要ね。焦りは捨てましょう、持久戦でね。兵糧攻めの要領かな。焦らない、焦らない、でも、油断はしない、準備を怠らない。  4月30日(水)、またぞろです、ラジオ体操みたいな全身各部の動きが必要な体操をぼちぼちやっていますか。立位でふらつく人は出来ないかな。立ち上がりが出来ない人も出来ないかな。前屈出来ない人も出来ないかな。そう、各部の動きがある程度なめらかに出来る必要がありますね。出来たからといって「生活動作」には直結しないかな。このような体操に手首と指の動きがスムースにできれば、感覚の復活で大抵旨く出来るようにはなりやすいですかな。ラジオ体操第1と第2の11番目の「両あしでとぶ運動」のうち、飛ぶだけですが、ちょい飛び出来ました。まあ、一日中ラジオ体操をするのは馬鹿だと思います。日に1回でもよいと思うのです。動作のしにくいところは手順通り出来るようになるというのでよいと思います。その程度ね。今、左腕の生活動作に向けてのリハビリをすると「筋緊張亢進」になりそうですから、ラジオ体操程度で可動域と動きの確保ね。こんな調子でも「タオル絞り」は今は普通に両手でしています。リハビリ病院入院中にぼちぼち出来はじめましたが、特訓なんてしていないです。それと、毎度の「視床出血で左半身完全麻痺」でした。で、絞れましたよ。お忘れなく。  5月1日(木)、「感覚麻痺でのリハビリでの順番」ですが、私は視床出血での感覚麻痺でしたので、運動神経等の麻痺については判らないです。感覚麻痺だけですと、運動神経等はは異常なしね。ですから、案外早く動かせたりするのです。ところが、ところが、動作というのは感覚情報が脳に戻ってくるという前提で成り立っています。だから、感覚麻痺だけで手足等を動かせなくなるのです。ですから、感覚神経からの情報が中枢に届くようになって初めて動作の本来の訓練が出来るのです。嚥下障害の原因の一つが嚥下反射等の感覚神経系の情報が嚥下中枢に送られるのが送られなくなったことによります。感覚情報がなくなると動かせなくなるのです。精緻な動作はもともとその部分に関係していた感覚神経系全般からの感覚情報が得られるようになってから出来るようになっていくのです。ではどうすればというと、その時までは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。で、「可動範囲を確保しておく。」というのと、感覚神経の回復を促進するような作業を筋肉で拘縮などが起こらない範囲でぼちぼちおこなうですかな。このときに樹状突起などの延伸に必要な栄養の摂取も忘れずね。この延伸はのんびりしていると思います。接続間違いを起こすこともあるみたいです。痛覚中枢に間違ってついてしまうとか、普通はそのうちに外れると思うのですけどね。人間の作る多機能ロボットでいろいろ動作が自動で出来るようになってきているのは「センサー」の精度が高くなってきている、反応が早くなってきている、小さくなってきているということが非常に大きいですよ。「順番」としましたが、無理な特定動作の繰り返しとかは筋緊張亢進から拘縮になるようです。そして、関節の動かせる範囲もその動作で必要な範囲のみになるのでは。これは、健常者でのトレーニングでもいわれていることです。健常者は感覚神経系は正常ですが、我々は感覚神経系が働かなくなったのです。お忘れなく。  5月2日(金)、一昨日、ある方の脳出血発症時の投稿を読んで、しばらくしてから「死」について思いが頭をよぎりました。このある方は「痺れとかがあって思い出したくないが・・」でした。私の発症時は痛み、痺れなしね。結構短時間で左半身麻痺(よく100mぐらいかな歩けたものです)ね。その後、10分するかしないうちに意識不明、時々まだら意識回復が短時間ずつね。これら意識のあるときやその後の意識がはっきりしてきた以降、痛みはなしで、リハビリで筋肉とかを伸ばしはじめた(弛緩ね)ときなどで痛みを感じるようになり、痺れはリハビリ病院転院後だったと思っています。ということで、発症時の状態で「死」というのは本人にとっては楽ちんだった感じがするのです。家族には申し訳ないですが、そんな感じね。痛みとか苦しみとかが全くなしに三途の川を渡れたようなのです。不届きな話ですみません。そうそう、出血したときに本人はリハビリで復活すると確信していました。基本は私の考えの通りにして、「奇跡的回復」ね。PT、OT、STの各セラピストさんには的確な助言や動作指導をしていただきました。基本が私の考えていた基本と一致していましたのでね。  5月3日(土)、1年とか2年とかの感覚でリハビリの進捗具合をみていると、徐々によくなっているのが判りますね。といっても2年前は冗談的になります。発症して3ヶ月だものね。発症したときと比べても回復して当たり前、今と比べたら今の方が回復していて当たり前かな。で、一昨日と今日も、コンタクトレンズ装着時に白目の方にずれてしまったのです。昨年の11月の時はあえなく助けてもらいました。今回は眼力で瞳の所定の場所に戻せました。そのかわり、ここしばらくは違和感のすごいことすごいこと。初めてハードコンタクトレンズを使い始めた時より瞼とかに異物感があるのです。そう、感覚が戻ってきているのですが、今回の新入りの神経細胞が張り切りすぎて大脳の中枢部に情報を連打的に送っている感じなのです。そうと考えるしかないのです。実際、体の各部の感覚の復活で体感しています。逆に反応性が低い場合もあるかもしれないですけどね。この前投稿した「左半身真冬」も続いています。筋肉関係ですと昔の変速機みたいなガクガクね。最新式の無段階変速機になってくれるのはいつのことやら。瞼の過剰反応はレンズがあるかないかがよくわかるので悪くはないですけど、辛い。  5月4日(日)、ハッサクかな、ちょっと時期がずれるので?ですが、このタイプの果実を道具を使用せずに麻痺していたはずの左手も使って外皮をむき、中袋を麻痺していたはずの左手の指も使ってむいて食べました。でもね、指の皮膚感覚も筋肉の収縮具合の筋紡錘の感覚も十分には戻っていないというを実感させられました。このような細かい作業、指に注意を集中するようなリハビリ作業はそうしていませんが、指の動き、手の動き、腕の動きの状況には注意を払ってきました。そう、「筋肉を固めない、関節を錆び付かせないで適度に動作させておく」ね。動作にしろ、皮膚感覚にしろ、基本は「使い込む」と「慣らす」と思うのですが、その時に拘縮とかにならないようにというのと、適度な感覚刺激を与え続けるということかな。体の内部感覚はある意味「成り行き任せ」ね。株取引の「成り行き」と同じようにね。注文間違いは怖いですね。間違ったリハビリもね。汗は乳児の時だけ自動で出るみたいですが、それ以降はトレーニングね。初期設定(乳児期での汗腺の開通具合)が悪ければ、よい汗が出ないとか。というように「鍛錬」「鍛錬」ですが、「筋肉を固めない.関節を錆び付かせない。」など最低事項は守る必要があると思います。関節を錆び付かせると後始末が大変ですよ。

2014年5月4日日曜日

子どもの体に異変あり

 2014年4月23日放送のNHKクローズアップ現代は「子どもの体に異変あり ~広がる“ロコモティブシンドローム”予備軍~」のタイトルで放送されました。詳しくはNHKでね。  番組によると、このようになっているのは、運動時間が足らないか過剰かというのです。過剰の場合は特定の動作が多くて問題が生じているというのです。ですから、普通は「遊び」でいろいろなタイプの動作をしているのですが、遊び時間の減少や特定種目だけの早期教育かな子供の時に骨や筋肉をまともに発育させることがあとあとよいというのです。  そして、この動作時間の減少や特定動作のしすぎというのはなにか、リハビリでの問題点にも通じるところがあるように感じました。リハビリの場合はそれまでの運動歴がモロに関係してきますよね。子供はこれからの体作りのためという違いがありますが。子供の場合の過剰は「指導者や親の無知」ね。リハビリの場合は大抵「・・の思い込み」かな。  子供の時に適切な全身の動作が出来るようになっていないと高齢になってから、早い時期から「ロコモティブシンドローム」に陥る可能性が高いのでは。万が一、障害を受けたときのリハビリにも大きな問題が出てくると思います。勉強でも運動でも「幅広く」と「適度な量と質」がすべての年代で使えるようにする必要があると考えます。政府よ、しっかりしろ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。