2014年5月19日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No93

表面的な感じで物事を判断している人が多いみたい    筋肉と神経の関係   またまた、感覚の回復について、すんなりとはいかないです   廃用症候群と過剰リハビリとの狭間で   川平法の原理は有効と思います  私が取り組んできてよかったこと「上半身直立」    私が取り組んできてよかったこと「車いすちょこちょこ歩行」  5月12日(月)、表面的な感じで物事を判断している人が多いみたいですね。ダイエット(本来の意味は食事療法みたい)ですと、「痩せればよい」「早く痩せればよい」とのばかり絶食系のダイエットが後を絶たないですね。絶食系の食事で体が「省エネ型」になってしまって「リバウンド」ね。それと体がガタガタにね。早期教育ね、大抵小学校入学以降の検証がない場合が多いみたいで悲惨な目にね。早期教育では成長に応じたどうしても体験しておく必要のある生活活動は外せないですね。親は子供の成長を我慢強く見守れるかね。親も大抵子どもの頃は四苦八苦だよ。リハビリでは、感覚神経・運動神経等神経系が揃って働いてもうまくいかないことがありますね。そして、我々みたいな脳出血などでは感覚神経とかがダメージを受けることで起こります。くれぐれも忘れてはならないことは感覚神経系と運動神経系とか揃って働いて「動作が出来る」のです。揃っていて筋トレも可能になるのです。運動神経がダメージを受けた場合は動かないと思うので筋トレは無理ね。感覚神経系だけの場合は他の感覚系からの情報で代用して「ともかく動かせる」程度にはなりやすいと思いますし、実際「じっと手をみる」で指でグッパが出来るようになりました。触覚がないからものは掴めないよ。「じっと見る」状態で何とか掴める場合もありますが、極度な緊張を伴いました。これを繰り返すと「筋緊張亢進」ね。そんなのはいやですから、適当にぼちぼちを休まず動かし続けてましたが「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。OTでは「感覚神経回復待ちかな」と言い続けて「奇跡的回復」ね。PTでの「車いす両足漕ぎ」は適度に神経を使わない膝や足首の曲げ伸ばしになったみたいです。座っていますから「負担が掛かりにくい」ですよね。こちょこちょ走りになっていきました。変な負担感、筋肉の緊張感はなかったです。でも、大腿部から足首までの筋収縮と関節のスリスリが出来ていたみたいだし、足指も使っていたみたい。筋肉の負担感(緊張度合い)はなかったね。感覚麻痺には最適かもね。「動かせる」というのは「使える」ということではないというのを判っていない方が多いのがこの病気かな。表面的には「動けば、すぐ使えるように出来る」と思い込むようですね。生活動作に使うには感覚神経の回復が必要です。その回復度合いでできる動作が限定されると考えています。ただし、筋肉を固めていなくて関節も錆び付いていない場合ね。拘縮とかになってしまうと動かなくなりますよ。           最近、余計な他のブログが日本ブログ村で私の参加ブログに混じりはじめたのちょいと過去の表題を投稿しまくって余計なのを欄外に押し出します。他の方の迷惑にもなるこのような詐称虚偽投稿は困ります。  5月13日(火)、両生類の四肢とかの再生で脳と繋がっている神経(働いているということね)があるとその神経支配下の四肢の該当のものが再生されるというのです。研究はイモリの幼生でおこなわれてます。発表論文だけを読むことで他の研究室でも再現実験が出来ています。他の研究室で再現出来ないようなのは「秘伝」であって公表するものではないと考えますけどね。話が飛びましたが、戻すと「神経系が働くことが出来て根本的なリハビリが可能」と考えるのです。私は発症当初視覚の感覚情報や健常側の感覚情報を使って動作が幾分か出来るようになりました。でも、「みていないと出来ない」とかの状態です。花子のリードを掴むのはみながらです。右手なら手探りで出来ますけどね。筋肉にどのくらい力をこめればよいかとはそこの筋紡錘(筋肉にある収縮具合を感知する感覚器)からの情報が視床出血で途絶えたため、収縮具合が判らないのです。そこをつなぎ替えて中枢部に情報が届くようになればより的確な収縮が出来るようになることにね、皮膚感覚等も復活すれば手探りででも出来るようになり、筋紡錘とかの情報があると筋トレも出来るようになると考えています。そして、神経の刺激が筋肉や骨に影響を与えているといわれています。筋肉の収縮などの刺激は脳の活性化にもね。ただ、固めてしまうとどちらも起こらないでしょうね。だから、「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない、力をそう込めないでもよいから可動域を確保するように動かし続ける。」かな。  5月14日(水)、月曜日に投稿しました「詐称偽装投稿」はブログ村の方で対処してくれました。そこの主(例えば私ね)が削除出来るようにしてくれればと思います。最近、水道水程度の水温の水に触れると左手では右手より低く感じます。前に投稿していた「左半身真冬」は大分「暖冬気味」になってきたのに水温の感じ方が以前より少し低めになっているのです。風呂のお湯では今のところ温度差は感じていないですが、このまますんなりとはいかないかも。皮膚感覚の情報の届く点が増加したため、新入りの中継(視床だからね)神経細胞が張り切りすぎているのでしょうね。ただ、手では冷点(冷覚)で、瞼は痛点(痛覚)ね。こんなんばっかりね、視床出血はね。内臓感覚のけったいな復活?か、おならとビッグベンとの区別がつきにくいのでおならが気持ちよく出せないのは辛いですよ。そうそう、まだ哺乳類には戻れていないです。お尻の触点(触覚)で左側が少し座りにくい。左足にあった虫刺されは視覚で確認するまでは判らずね。足(足裏は少し前に投稿)での触覚はある程度以上ですと判るようにはなってきています。寝汗は右半身主体ね、左は暖冬でまだ冬だものね。顔の違和感はあとしばらくかなと思うのですがこの{あとしばらく」とはどのぐらいの期間になるのかな。これも神のみぞ知るかな。ぐだぐだになって済みません  5月15日(木)、廃用症候群は「安静状態が長期に渡って続く事によって起こる、さまざまな心身の機能低下等を指す。」とウィキペディアに出ていました。これとは逆が使いすぎね。トレーニングのしすぎなどがあります。いろいろな機械でも使わないと傷むし、使いすぎても傷みますね。健常状態での筋トレですと筋肉増強には筋肉細胞に傷を少しつけて回復させる程度の強度がよいのですが、毎日ではなく48~72時間の休息が必要とね。この休息中に修復し「超回復」という以前より筋力がアップするために必要とね。筋力の維持ですと毎日ではなく週1回とかの方が、もしトレーニングが出来なくなったときの筋力低下率が毎日組より少ないとされています。毎日の運動は筋力増強ではなく別の効果を求めていると思いますが、筋トレみたいな強度は必要がないことにね。ところで、我々みたいな脳卒中で麻痺した場合のリハビリですと、放置や諦めは「廃用症候群」ね。リハビリに取り組んでいる場合の程度が問題になると考えます。運動神経麻痺ですと動かせないと思うので過剰の心配は少ないと思いますが、感覚神経の場合は筋肉の収縮情報が戻ってこないのでトレーニングの許容強度は激減していると考えられるから、リハビリの世界では「筋トレ」とかを推奨していないのではと考えます。でもね、「動けば、鍛えれば動く」と単純に思い込むのが人情みたいです。それで、「過剰リハビリ」になって筋肉を固めたり、関節を錆び付かせたりみたいです。私も麻痺腕で力を込めた後に緊張状態が残っていると感じるときがありますので、その時は「無理をしない」、「筋肉を緩める感じの動作」とかをするようにしています。ともかく、動かすのが出来ていても、生活活動が出来ていても、感覚神経の回復があれば、その段階でやり直しになることが多いです。まあ、出来ないよりは楽ですが、ゆるゆるの方がガチガチよりより楽だと思います。そう、筋肉が、関節が、ガチガチになっていたら回復はないと考えます。  5月16日(金)、今回は川平法についてね。詳しくは鹿児島大学のリハビリのサイトなどでね。この川平法の原理は神経のつなぎ替えだと思います。ところが、つなぎ替えは勝手にはしてくれないのです。だから、川平法とかが有効になるのです。動作をさせてみるのか、怪しげでも本人が動かしてみるのでは本人の方がよいと思いますが、いろいろなサイトをみると、固まってしまった患者さんにされている場合が多いみたいですが、固まっていない方が効果があると思うのです。私の発症した頃はもう早期のリハビリになっていたのにね。以前は安定してからとか麻痺側は回復しないとかの思い込み(医師などね)でリハビリが遅れたようなので、判らないでもないのですが。まあ、初期症状によっては早期が無理な場合もあるみたいですが・・・。私がこのブログでうだうだ言っている「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのが大切だと感じています。筋肉ゆるゆる、関節すりすりできたら川平法が楽に実践出来るのではと思うからです。動かせるとやばいのが過剰リハビリですかな。これで固めてしまう危険性ね。どうしても、「焦る」心が起こりますでしょうね。焦っても樹状突起等の伸長の速さは変わらないよ。川平法でのつなぎ替えが起こる前に筋肉を固めたら、元も子もないとないと思いますが。私は筋肉ゆるゆる関節スリスリ出来るのですが、つなぎ替えは時間が掛かっています。でも、つなぎ替えが起こっている実感があります。以前の投稿を丹念に読んでいただければ、「つなぎ替え」についての投稿が多々あるので参考にしてください。川平法の原理はすべての脳卒中系のリハビリに通用するのではとも思います。神経のつなぎ替えということでね。神経のつなぎ替えは、動かしてこそ促進されるし、動かしてもらってもね。ボトックスのお世話になるような状態にしたら、ボトックスで筋肉を緩めてもらった結果が出てからになると思います。  5月17日(土)、今回の発症で私が取り組んできてよかったことを取り上げていきたいです。まずは、「日中、出来るだけ上半身を直立にしておくこと」かな。私自身は横になると「鼻が詰まる」、左側が詰まるのです。なぜか、麻痺していても息苦しさで判るのです。直立していたら詰まらない。普通は寝る直前に左側に点鼻薬を1回噴射していました。1日に1回ね。ところが、夕方の発症、救急車で搬送ね、持ってなかったのです。で、何日かして意識がある程度回復したから「苦しい」ね。で、リモコンで上半身側を起こして上半身側を出来るだけ起こそうとしたら、「はい、麻痺ですね。頭をしたにしてベッドからぶら下がり」ました。頭頂部が床と仲良く接していました。激突ではなかったです。ブラックリストに載せられて一番監視の厳しいところに場所替えさせられました。家族に点鼻薬を持ってきてもらったのですが、当然黙認ね。もう少し状態がよくなってから出来るだけ車いすに座り続けました。しばらくしたら、朝6時半頃から夜8時過ぎまでね。これで、夜の睡眠が深くなりましたが、運動不足で途中で目覚めたりしていました。リハビリが始まり、運動量も増えてきたら、夜9時頃から朝6時前ぐらいまで途中で起きることなく寝ることが出来るようになったのです。ながなが、書きましたが、人類の生活に相当戻ることが出来たということね。厚生労働省の睡眠の指針でも「昼間は出来るだけ寝ない」だったですね。リハビリには頭を起こしておくというのが必要みたいです。過去の入院でも「起きてうろうろ」とかしている方が回復が早かったです。人間にとって必要のないときは「直立」しておくことが重要だと考えました。ある介護施設でも車いすとかで上体を直立させると「嚥下がよくなった」とか「頭の働きがよくなった」とかいうのあるとある新聞社の記事で読んだことがあります。脳の働きも寝転んでいるときよりもよくなるというのが普通みたいです。今回は直立ね。明日は車いす歩行ね。  5月18日(日)、昨日の続きね、車いす歩行ね。これ、車いすに座ったままで膝から下でこちょこちょと幼児みたいに歩く感じで移動することね。急性期の病院のリハビリで言われてはじめました。ただし、麻痺した方も使うことです。必須条件ね。歩行練習が始まっているというのもいるかな。でも、歩行練習がなくても出来るだけ車いす時間を取りましょうね。リハビリ病院では「踵をつけて」とね。踵をつけることでスピードアップして「暴走族」と言われるほどになりました。では利点、昨日の続きになるのですが車いすに座ることで少なくとも上半身直立ね。麻痺した方に多い下半身伸びきりを予防する効果もね。お尻を椅子の奥まで入れて座ると腰は直角、ベッドで伸ばせると、直角と伸ばすとが交互ね。同様に膝も直角と伸ばすが交互ね。足首は踵を床につけると直角ね。ベッドでは伸ばし気味かな。装具のお世話になる程度は下がると思います。実際に立っての歩行リハビリではやはり膝を幾分か曲げるのが必要ですね。車いす歩行では膝はもっとまげることが必要ですね。よく麻痺した人特有の大外回し足だし歩行がみられますが、あれは「膝が曲がらない」からですよ。装具は足首が伸びきりの方になっているから、強制的に足首を直角程度にするためだと思います。踵を床につけて床を後ろに蹴ると足裏を大体使いますよね。足指もね。足関係の関節の多くを曲げ伸ばしで使えるかな。錆び付き防止にも役立つと思います。私は歩行器は1回しただけですが、車いす歩行愛好者になりました。車いすは疲れたらブレーキを掛けて止めれば楽ちんですね。直立にしても歩行にしても体にフィットした車いすが必要と思いますけど、病院では・・・。

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