2014年5月12日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No92

関節が錆び付くと大変だというのを実感   私みたいな間脳視床出血による感覚麻痺範囲について   脳卒中2カ所同時とか辛いですね。   この頃また「筋肉の硬直感」というのを腕の方で感じています   またぞろ、感覚の戻り具合ね。今回は足裏ね。 感覚麻痺では感覚神経が回復して本当のリハビリが出来ると思っています。  感覚麻痺では感覚神経が回復して本当のリハビリが出来ると思っています。(続き)  5月5日(月)、関節の錆び付きについてね。人間の関節ってたくさんありますよね。そして、普通に使っていたら気づきにくい場所ってね。つま先立ちが出来たり、足が踏ん張れるので注意していなかったのですが、よくよく左右見比べてみると、左足(麻痺側ね)人差し指が少し右と違うのです。踏ん張ったりする分には使えているので問題がない程度だと思っています。先日、「足指を使ってますか」の投稿の時にじっくりと観察しました。今、関節を動かそうと毎日毎日ちょびちょび試みていますが動かないですね。一カ所だけが錆び付きです。これが他の部分の関節なら気がついていて錆び付かせなかったと思うし、錆び付いていたら「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」にもっと実感がこもっていたかもね。ほんまに錆び付きは厄介ですね。健常側の右足と同じ程度には役立っていたからの見落としね。発症そうそう右が動くからと左を放置して拘縮にされた方は関節も錆び付いているのでは。感覚の戻りも遅れるのではと思います。私のは足指1本の第二関節だけなものですから指先は使ってますので感覚は戻ってきつつあります。まあ、次の左間脳視床出血時(今回は右ね)にはこのようなドジをしないように注意します。でも、出血しない方がよいのでまずは出血なしを目指します。ほんま、関節が錆び付くと大変だというのを実感しています。筋肉の拘縮もどこか非常に目立たないところにあったりしてね。足指に筋肉の拘縮はないです。  5月6日(火)、私みたいな間脳視床出血による感覚麻痺範囲についてね。出血が不十分な場合は中途半端なので麻痺部分は減少すると思いますので、しっかり出血の場合ね。もっともしっかり出血しすぎるとあの世行きね。右脳ですと左半身側ですね。皮膚感覚はなくなりました。筋肉の収縮具合の感覚もなくなりました。。味覚は麻痺があったかわかるかって感じ、口の中なので左右を区切るわけにもいかないですね。視覚も視床の後方下面を通過ね。一部嗅覚は除外されているみたい。耳の奥の内耳ですね、そこの平衡器官はもろ麻痺していました。ベッド転落事故はこれが原因ね。それと、救急車での搬送中の嘔吐や病院でのベッド移動中の嘔吐は平衡感覚の麻痺によると思っています。内臓感覚など多岐にわたっています。これらが麻痺するのが視床出血です。視床出血を含め、脳幹部などでの出血や梗塞は範囲の割に障害が大きく出やすいといえます。平衡感覚へのダメージからの回復中は平衡感覚が働いていない前提でバランスを取れていたのがしばらくの間崩れることになります。ですから、大脳のみでの出血ではみられないようなこともこのタイプの感覚麻痺で起こりうるわけです。まあ、大脳でも出血部位によってはね。そうそう先週の訪問リハビリの時に「暴れ足」について話をしました。「いつ暴れるのか」ということね。力をこめると暴れないです。拘縮でも暴れないことになるみたい。筋力ゼロも暴れないです。微妙な中途半端な筋収縮をさせると暴れまくります。脳での興奮性ニューロンと抑制性ニューロンのバランス練習が出来ていないからだと思っています。新しく働き始めたニューロンの学習が済めば治まると考えています。ふらつきについても前庭器官、小脳での筋調節への情報の出し方、等々複雑に絡んでいますので、視床出血はある意味大変です。最近、内臓感覚回復途上でかな、直腸・大腸・小腸などの動きが、鳥みたいに大便の回数が増加中、いつ、もとのほ乳類に戻れるのかな。  5月7日(水)、数日前、ブログ村である方が「感覚異常」で投稿されていました。小脳梗塞と視床梗塞のダブルとありました。それぞれの梗塞の範囲がどの程度かというのがあるのですが、重症という感じです。視床出血だけでも筋肉運動に支障がでている私からみたら重症ですかな。それは小脳が知覚と運動機能の統合をになっているということからくると思います。「感覚はないは、筋肉運動の微調整はできないは」ではね。もし、私がこのような症状であったら、このようなええかっこ出来なくてくすんでいるかも。何日か前に投稿した中にセンサーについて述べました。センサーの知覚情報を処理して小脳で微調整ですから、私は知覚情報なしだけですかな。だから、案外早く動作だけは出来るようになったのかも。ただ。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのはどう障害を受けても同じかなと思います。固めれば動かせなくなりますものね。脳でのつなぎ替えの切っ掛けもなくなりますものね。「動きにくさ」がいつまでも解消されないのは筋肉や関節の動きの悪さや範囲の狭さによると思うのです。十分に動かせたら、脳でのつなぎ替えが完了していくと解消されて行く方向になると思うのですが、健常者でもカッコのよくない動作をしていることがあるので注意ね。脳のつなぎ替えが出来てなくても私程度でしたら、リハビリ病院で基本的な動作のコツは教えてもらえますよ。そうそう先週、株式投資で「買い注文」と「売り注文」を間違って発注、大抵このような場合は即成約ね。成約アラーム(証券会社専用ツールだからね)で気がついて慌てて逆注文(成り行きね)で手じまい完了。たまたま同じ値段だったので売買手数料だけの損失で済みました。このような場合は手持ちにすると含み損を増幅することになる可能性が非常に高いですかな。で、昨年のあるとき、訪問リハビリでの目標に何かといわれたときに「投資での度胸の回復」といったら、「あほか、目的外です。」でお仕舞いね。発症後度胸がなくなりましたね。愛嬌は十分残っていると思いますが、度胸が。  5月8日(木)、また、この頃また「筋肉の硬直感」というのを腕の方で感じています。まだまだ筋紡錘からの感覚情報は少ない感じなのですが、硬直感が。これで、筋肉の収縮を頻繁にすると、「緩める」ということが出来にくくなると思われるので、このまま「筋緊張亢進」に進んでしまうと「拘縮」へいってしまうかも。拘縮は困るので軽い力での屈伸とかで筋弛緩の状態を作り出すしかないですかな。足の方はそれほどでもないのです。今日は結構快調の部類に入っています。「快調」の状態が毎日毎日続くようになってくれたらと思っています。どちらも焦っても仕方がないので気長に気長に気長に取り組んでいきます。先週金曜日からしばらくの間1日18000~13000歩で平均16000歩程度になりました。1日2万歩越えの日はいつ頃になるのかな。足出しとかの状況は結構よいので近日中かな。でも、日中は8月上旬と同じような紫外線ですから外出出来ないですよね。お尻の感覚がさらによくなって?きて椅子に座りにくい、背中の感覚かな、背もたれにもたれ掛かるとけったいな感じになっています。こんなので腰痛になったら困るので「ラジオ体操」でも毎日1回はしたいです。筋トレは筋紡錘からの収縮具合情報が十分戻ってきてからにします。  5月9日(金)、またぞろ、感覚の戻り具合ね。今回は足裏ね。実際歩行では非常に多くの感覚神経が関与していますので足裏だけで歩行が出来るわけはないのですが、徐々に判るようになってきていると歩きにくい。接地感に繋がる触覚と圧覚についてだけみても、健常側と同様に足裏全面であるのならよいのですが、偏って戻ってきているようなのです。偏っていると思っています。そうすると、どう接地しているかが足裏感覚ではわかりにくくて困ります。ですから、椅子に座っているときも足裏の感覚状態を確認するような動作をぼちぼち(毎度のです)しています。1日10000歩以上歩いていたりするのですが、闇雲に歩くのではなく常に「格好良く歩く」為の基本中の基本を確認しながらね。この基本は各自見つけてね。足出しが健常者タイプでない場合は疲れると思います。私は毎日10000歩以上でも、疲れは翌日には持ち越さないですし、睡眠には適度な疲労感みたいです。ほんま、感覚のまだら復活はやりにくいですね。適度な逐次復活がよいと思いますがね。それと、発病前の運動状況も影響していると思いますので、気をつけてね。今回のことでのリハビリをして思ったことに「歩行器より車いすの両足足漕ぎ(こちょこちょ歩き)」の方がよいのではとね。必ず、麻痺側も使ってくださいね。車いす奥に足指で床面を掴んで足を蹴り出す感じね。麻痺側もだよ。最初の頃は健常側だけの方が楽ですが、しばらくしたら麻痺側も役立ってきました。足指も歩行に楽な使い方をしていると思います。車いすだと、踵は直角だし、膝も直角だものね。お尻は原則一番奥まで入れて座ることね。腰も直角ね。背筋は伸ばすことね。上半身を真っ直ぐに直立させることだよ。  5月10日(土)、昨日の続きね。足の感覚を慣らすことに主眼を置いた歩行をここしばらくしております。とかいいながら1日10000歩以上だからどうなってるのかな。自宅の周りは少し斜面になっているので右側が少し高いや左側が高いや坂道上り下りだらけね。ショッピングセンターではっほぼ水平が多いです。花子との散歩では公園もあるのでさらに高低差や傾きのきつい斜面の横断的な歩行もね。それで、どちらの足も痛めていないみたいなのでぼちぼちかな。ショッピングセンターの階段とは足使いが違いますからね。リハビリ病院のPT室や病棟での歩行は楽でしたね。感覚が幾分か戻ってきたことによると思うのですが、少し飛び上がる動作が出来るようになってきました。まだ、腕の振りを同時というのは無理ですから、ラジオ体操が完全に出来るというのではないですが、あともう少しだけどどのくらいの期間がいるのだろうね。麻痺側の片足立ちも以前よりは少し長く出来るようにね。目を閉じては怖~い。特段いつまでに何かをしたいとかの目標期限は設定していないですし、「早く」という目標もなしね。その割に入院時の「奇跡的回復」というのはどうしていわれるぐらいにペースが速かったのかな。私らのような感覚麻痺の場合は感覚神経が回復してこないことには根本的な回復リハビリは出来ないと思っています。感覚神経の回復が先ね。  5月11日(日)、昨日の続きね。では。感覚神経の回復にはどのようにすればよいのかな。生物の進化でもよく使う器官は発達し、使わないのは退化するとかですね。そして、人間でもある感覚が失われた場合、代償的に他の感覚が鋭敏になるとか。そして、脳はある意味非常に柔軟な臓器と考えることが出来るのです。訓練すればそれないに期待に応えてくれます。場合によっては期待以上にね。ところで、どのようにしたら訓練が出来るのでしょうね。このあたりが相反的ですなのかな。麻痺で動かなくなった手足などを動かそうとするとか、いろいろなものを触れさせてみるとか、まあ、動かなくてもぼちぼちやってみることかな。感覚ですけど皮膚感覚だけではなく深部感覚も回復させる必要があると考えるのです。深部感覚の一つとして筋肉の収縮具合ね。これは、筋肉を伸縮させるしか方法はないと思うのです。で、拘縮になると非常に遅れる可能性が出てくると思います。リハビリ病院入院中にPTで仰向けに寝て膝を曲げてどの程度曲げているかを健常側の足を使って試したことがありますが、収縮具合情報を麻痺側で感じているのかの確認の為ね。入院中は「そんなもの判るか」ってレベルなので、歩行は健常側頼りね。今でも怪しいですが、入院中より判ってきています。というので、入院中起こらなかった新入り神経細胞のドタバタがしょっちゅう出ております。新入りが一通り出そろって訓練が終わる頃から、本来の安定的歩行が出来ると考えています。こんな感じなので完全復活は慌てず騒がずで長い道のりになると考えています。固めず、錆び付かせずね。

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