2014年6月30日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No99

障害年金の話を読んでふと思ったこと、「知らないことは強い(逆説ね)」で無茶ができますね。  神経のつなぎ替えについてと神経の興奮の制御(多数の興奮系ニューロンと抑制系ニューロンの協調)による動作の回復   「視床出血、へなちょこリハビリで奇跡を」でリハビリ病院では「奇跡的回復」といわれた   感覚麻痺とシナプス可塑性の関わり   生活動作と痙縮と拘縮   感覚麻痺で感覚麻痺した体の部分の感覚をどう健常部でサポートしていたか 感覚麻痺で感覚麻痺した体の部分の感覚をどう健常部でサポートしていたか  パワーアシストスーツ「使えるのは関節の可動域が確保されている人」  6月23日(月)、ある方のブログを読んでいて障害年金の話が出ていました。この年金は年金制度に加入していて未納がないとかいくつか要件を満たせばある一定以上の障害認定をしてもらえると申請出来るというものです。この話は私は数十年前から知っておりましたが、知らない人だらけみたいですね。障害者認定ではないですが、私みたいに要介護認定で要介護4から要支援1に転落してしまうと発症時重度でも障害年金は受給出来ないですけどね。そこら中に「知ったかぶり」で害毒をまき散らす輩、知らないために起こる害毒にドップリ浸っている輩、注意していてもという輩、いろいろですが、「間違った情報をさも正しいように流す」輩というが一番よくないかな。なので、私は基本的には「体験」からのことにしています。それと、体験についてもできるだけ裏をとるようには心がけています。ちょいちょい「人それぞれ」というのがありますからね。そうそう、リハビリ病院退院後には私の体験では介護保険対象になるのでしたら最低週1回の訪問リハビリで筋肉や関節の様子を見てもらうとよいのではとも思います。セラピストさんの指先感覚での筋肉の状態とかですね。退院後、通所リハを2ヶ月ほどしたのですが、ほどなくして訪問に変えました。理由はマッサージね。体の状態を他の方の目でも見てもらうということね。今はこちらから「今日は足の硬直がちょっと・・・」とかいっていますが「たいしたことないですよ」とかに漸くなってきました。この「硬直」とかも知らないと「筋力」?と間違っている方の多いのでは。動かなくなったら、筋力もくそもないのにね。  6月24日(火)、神経のつなぎ替えについてと神経の興奮の制御(多数の興奮系ニューロンと抑制系ニューロンの協調)による動作の回復についてね。神経細胞が適切な興奮状態になるためには興奮刺激と抑制刺激のバランスよい刺激があってだというのを文献で読んだ記憶がほんのり残っています。ほどよい刺激になるように興奮系と抑制系とかのシナプスのつながり方を変えることを含めて調整しているとね。それで、一度動作が出来上がってしまうと修正が難しいようです。例えば、「お箸の持ち方」とかね。思考パターンもそうみたいです。ですから「人格障害」とかが固定的になってしまうのですかな。アル中の妻は、離婚しても、次もアル中ということが多いといいます。アル中の子がアル中になりやすいとかいうのも神経回路の形成(成長期)での学習が効いているのではともね。リハビリ期に無理な特定動作のみは脳での神経回路形成において特定の接続のみのシナプス接続強化が起こって修正が難しくなると考えられるのです。それが「お箸の持ち方」タイプなどで後々修正しにくいですかな。ぶん回し足出し歩行とか、屈曲型腕とか、握々お手々とかね。癖をつけないリハビリというのが必要ではと考えます。そうすると、まずは可動域優先の「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復を促進」するような動作ですかな。強度を上げすぎるとダメで下げすぎてもダメで、動作範囲は可動域すべてになるように配慮かな。リハビリって以外と難しいですね。よくまあ転けずにこれたものです、はい。  6月25日(水)、よくよく考えて見ると、私の自主トレは可動域優先の「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復」を目指しての動作で筋トレ派から見たらへなちょこだった気がしてきました。「視床出血、へなちょこリハビリで奇跡を」でリハビリ病院では「奇跡的回復」といわれ、救急病院入院中に受けた介護認定で要介護4だったというと笑い飛ばされてました。介護認定をした方はまじめでしたよ。回復スピードがへなちょこリハビリだったので早かったのだと思います。ですから、リハビリ病院での自主トレおっくうでしたね。カブの市場の営業時間中だったものでね。「稼がな入院費が払えない」とか救急病院では主治医にいっていました。ただ、今もですが脳出血につき、度胸がなくなって稼げないです。損はなしで凌いでいます。リハビリは楽しいのですが、自主トレは一人でするのでちょっとおっくうね。ただ、PTの方で歩行の自主トレで「歩き回る」というのは市場の営業時間外で「散歩」と称してできるようになってからは1日10000歩程度にはね。PT室やOT室での自主トレは時間がきたら、そそくさと自室に戻っていましたな。担当のセラピストさんと話し続けれるのなら、もっとしっかり自主トレ出来たでしょう。特にOTとSTはね。でも、闇トレがないので「奇跡的」ね。丁度リハビリの質、量、強度などが体の状態とあったのでしょうね。セラピストさんとの話からの体の状態とかの指摘は素直に聞きましょうね。最近思ったのは「私のリハビリって結構手抜きで効果抜群」という感じね。セラピストさんの言われていることの意味が理解できたかどうかが非常に大きいと考えています。くどいですが、リハビリもその時々の体の状態に応じた質・量・強度があるのです。過剰も少なすぎもよくないのです。裏付けのない闇トレ・筋トレの末路が拘縮とかです。体の状態の思い違いの末路も拘縮とかです。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指しての動作」程度で奇跡的回復を求めないというのが「奇跡的」や「順調」とかになると思います。悪くても「拘縮解消待ち」にはならないでしょうね。固めたら、緩めるまでの期間はリハビリにならないですよ。  6月26日(木)、感覚麻痺とシナプス可塑性の関わりについてね。よく使うシナプスは密接になって伝達効率が上がるとかね。私らですと、出血で神経細胞がお亡くなりになって、その後徐々につなぎ直しがおこなわれるわけですね。その時、一本ずつでしょうか、あるいは少々か、あるいはドバッとでしょうか。実感としてはちびちびみたい。その時、無理に特定動作ばかりするとシナプス伝達での長期増強が長期抑制かが起こってしまうのでは。このとき、筋力のアンバランスのままに筋収縮させ続けていたら、特定パターンの動作が学習されることになると考えられます。過剰リハビリね。その上、特定パターンのみになると関節の動きも特定方向になって履歴現象が起こり出すと、ものすごく動きが制限されることになりますね。発症当初は動かしにくいですが、本人は当然として、医療関係者も家族もできるだけ可動域の確保だけを目的とした動きをする、させてあげるというのが必要でしょうね。でも、筋肉の伸縮に伴う痛みとかが出る部分もありますから、これを乗り越えるしかないのかも。徐々に可動域全域に持っていくほかないと考えます。可動域すべてでの動作をするのだと脳に再認識させる必要ね。シナプス伝達での長期増強が長期抑制とかは感覚神経が回復してきてからの方がよいと考えます。上肢は鬱陶しいですかな。その点、下肢の方は扱いやすいかなというのが私の経験ね。他の方は解らない。症状とかが違うからね。可動域確保優先で完全復活を目指しましょう。  6月27日(金)、生活動作と痙縮と拘縮ね。これ、結構関わりがあるような気がします。不思議なのが歩行かな。人間というのはある程度運動量がある方がよいのです。感覚麻痺では筋トレ厳禁みたいな感じですから、そう負荷のない運動としては歩行がよいと思ったのです。それと、車いす両足チョコチョコ歩行などもあって、歩行が健常者タイプでできるようになってきたので「散歩」ね。リハビリのためといっても目的が違ってきたのです。でもね、油断すると回し足出しになる危険性が多いので注意はしています。今もね。階段昇降を含めて入院中にセラピストさんにみてもらった範囲内でね。で、一日10000歩程度ね。痙縮と拘縮が怖いですからね。どうも、歩行は負荷が少ない、痙縮とか拘縮とかになる危険の低い動作みたいに感じています。足の筋トレ動作はやばいようですね。ところで、上肢は緊張しやすいですね。OTはリハビリの時間の後は結構な感じでした。無理に続けようとは思っていなかったので、その日の後は上肢の休息ね。ひょっとしたら、下肢より簡単に痙縮とか拘縮とかに直行しそうです。理由としては感覚神経が足より多いからかな。感覚麻痺ではこの多数ある上肢の感覚神経が働けないので運動神経系の抑制ニューロンを活性化出来ないからかな。未だに腕などはちと緊張させる動作をさせると響きますね。運動神経系の興奮性ニューロンの怒りを静めることをしたりしています。生活動作というのは結構緊張しますね。ですから、とりあえず動き出した時などにおこなう生活動作は痙縮とか拘縮とかに直行みたいですね。中には放置して痙縮に、次に拘縮と進化させた方もおられるようです。気長に休まず諦めず焦らず適切なリハビリをしましょうね。足で拘縮とかまでにした方は「徹底放置」か「筋トレ命」のどちらかみたいなのでしょうか。経験者の方、教えて。  6月28日(土)、感覚麻痺で感覚麻痺した体の部分の感覚をどう健常部でサポートしていたか。リハビリ中というか発症後の歩行とかで足下をあまりみなかったような記憶が。この頃は「危険なよそ見」がふえてますけど大丈夫かな。足下を「足」そのものとしてとらえると、「みていない」、足運びで足の接地点あたりとみるとこれも見ていない。少し先まで入れるとちょいちょい見ているかな。どのような感じだったかですが、救急病院でのリハビリでは足下を見るような余裕もなかったかな。車いす両足チョコチョコ歩行で麻痺足を捻挫しそうになったときに様子を見ようとのぞき込んで、PTさんの怒りをかいました。左半身麻痺ね、当然、上半身もだから「危ない」とね。リハビリ病院でも足下を見ながらの歩行というのは姿見に近づきながらの歩行ぐらいかな。階段昇降でも割とみていない方だと、健常者程度かな。見てないから、ちょいちょい少しの段差で躓きます。怖~い。麻痺足の感じを健常側全部を使って感じ取るようにしてきました。「できていたかって」は?ね。その後、徐々に感覚がちらほら戻ってきているので徐々に感じ取れるようになってきています。足の動きとかを直接見ながらは平行棒を使ってのリハビリでもなかったかな。よく、「感覚の代用」を投稿させてもらっていますが、「じっと見つめて」は手の時ぐらいしかしていなかったような記憶です。足を見ながらなんて歩けないでしょ、普通は、麻痺してもね。だから、「・・のコツ」さんのブログにあったように「イメージ」というのは大切ではと思います。健常側からの感覚でイメージするということね。「足下」と「足元」どちらがよいのかな。今は「どっちゃでも」みたいかな。  6月29日(日)、6月25日にNHKクローズアップ現代で放送されたパワーアシストスーツについてね。見て感じたのは「使えるのは関節の可動域が確保されている人」でしょうね。「さらには筋肉も固まっていない人」ですかな。感覚麻痺での筋トレなどして拘縮にしてしまったら使えないよね。脳波によってコントロールされるのもあるようだし、制御方法が脳卒中でもできるようになると使いやすくなるね。パワーアシストスーツって「回し足出し」に対応出来るでしょうけど、健常者タイプ足出しはすでに対応出来ているようですね。どのようなタイプなのでしょうか、装着訓練しているところもあるとブログで読んだことが。パワーアシストですから、健常者タイプの関節可動域がある方が圧倒的に有利でしょうね。スーツ代も健常者タイプの方が安く仕立てる(服じゃないよね)ことができますよね。手足の外科的な場合も含めて、可能な限り「関節の可動域を確保しておく」ということが重要だとなってきています。普通の外傷でもね。関節を錆び付かせてしまったら、筋肉はまだボトックスとかがありますが、関節は錆を落とす方法がないと思った方がよいですよね。いろいろな意味で筋肉も関節も固めたり錆び付かせたりしたら、痛い目に遭うほかないのでは。

2014年6月29日日曜日

「女性蔑視のヤジ」で思うこと

 東京都議会一般質問で、晩婚化などについて質問した塩村文夏(あやか)都議(35)に女性蔑視のヤジが相次いだ問題ですが、その対応ででてきた性差別意識ね。自由民主党の都議会幹部は酷い難聴みたいですね。または、「熟睡」というか「爆眠」状態のどちらかね。周りの議員が同調しているから出てこない。鈴木議員のは「声紋鑑定」ね。暴かれる前にですが、当初のしらばっくれ。  もっとも、前々都知事の発言にそれほど反応しなかった報道機関だからと高をくくっていたかな。前々都知事の発言に対しては、「男は数名おれば精子は足りる」し、生殖科学が進歩すれば「女性だけでよい」状態になるよ。男はわかってないだろうね。あの発言にはもっと反応があってしかるべきだよ。  こんなのだから、慰安婦問題を他国も設置していたとかにすり替えようとしているある政党の代表。あの当時、るんるんで慰安婦になんて女性はいないよ。どのように集めたのか。日本の海外売春婦の「からゆきさん」は大抵だまされてだよ。それに、「証拠がない」というのは「やっていない証拠ではない」のです。証拠隠滅の帝国陸軍ね。  これの延長線上にあるヤジではと思います。女性の人権を認めようとしない意識ね。で、私はできるだけ注意はしていますがどうも「大和男子」の意識がまだ少しは残っているみたいです。  人権意識が高くなっていたら、でないヤジであり、周りからの注意ですぐに謝罪にいったであろうし、2次的ヤジもなかったと思います。よほど、都議会自由民主党幹部は「爆眠」していたのでしょうね。これも議員失格だよ この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年6月23日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No98

感覚麻痺で楽に物を掴むには   混合診療を医師が嫌がる理由についての憶測を一発    脳卒中カテゴリーで読んでよかったと思うブログを紹介   感覚麻痺での筋トレ等過剰リハビリが良くない理由  感覚麻痺で障害等級が高くなりやすい理由の憶測を一発   脳卒中カテゴリーで読んでよかったと思うブログを紹介(2回目)   可動域確保優先のおかげですかな、「奇跡的回復」といわれたのは  6月16日(月)、「物を掴むコツ」ね。先週のある日にあるブログにあったので、私の経験をね。コップ程度の物を手で掴むためには、物の位置を認識する、次に手を側まで持って行く、次に指を開く、次に指を曲げる、次に腕を動かす、とかですよね。まず、リハビリが失敗して腕が十分に動かせなかったら、物の側に手を持って行くというのを体全体でおこなうしかないかな。私らみたいな感覚麻痺ですと、腕はくの字とかの屈曲型になっていきやすいので伸ばせたら大抵の腕の動作ができます。ですから、肩関節、肘関節、手首関節などが自在に動かせるようにしておくと楽ですよ。実際楽です。手が物の側に移動出来て、指が伸びていたら(私は今でも気を抜けば勝手に曲がっていきます。)、はい、掴めるということね。物のどのあたりかは腕での移動の時に調整ね。麻痺の後遺症で握々状態になってしまった方は指伸ばしリハね。ここでも指関節などが自在に動けば楽な動作ですよ。関節が動かせるというのは、その関節を動かす筋肉も固まっていないということね。結局は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ですかな。もう、筋肉を固めたり、関節を錆び付かせたりされた方が、まず、腕や指を動かせるようにしてもらいなさいね。それと、私らみたいな感覚麻痺では、皮膚感覚や筋肉の収縮具合の感覚も麻痺しているのでこれらの感覚が回復してこないことには以前のようにはできませんよ。仮の復旧であることをお忘れなく。感覚麻痺状態で闇雲に力むと物を潰したり、どこかに飛ばしたりもします。確実に掴むにはそれなりの感覚の回復後になりますよ。回復途上にはいろいろありますし、どのくらいで感覚が回復するかは人それぞれね。言えることは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。で、気長に」ですかな。こう言えるのも救急病院でのリハビリで「指が伸ばせたら、指は勝手に曲がるので掴めるよ」といわれて、そうだと思って「伸ばす。伸ばす」でしたら、楽に掴めたからです。死にかけで救急病院に担ぎ込まれても適切に(適切にね。これが非常に大切ね。)リハビリをおこなえば、歩けるようにもなるし、階段上り下りもできるし、物も掴めるようになっていきます。ただ、完全回復は時間が掛かります。リハビリ病院で「奇跡的回復」といわれるぐらいにはできる可能性はありますよ。こう、回復してくると、「軽かったのでしょう」といわれたりすることがあります。念のために「発症時は死にかけ、左半身完全麻痺」ね。痙縮と拘縮、使い分けを少し間違っていたみたいです。すみません。関節まで固まったのが拘縮というそうです。某製薬会社のサイトで調べました。  6月17日(火)、昨日投稿文は1週間前と内容が重なってました。すみません。混合診療を医師が嫌がる理由についての憶測を一発。まあ、今通院している医師は血圧測定で、ある冊子を示しながら(年齢的遠視で読めませんよ)「診療所内での測定は家庭より5mmHgほど高い」と宣いました。「あほか」、白衣性高血圧、仮面高血圧、職場高血圧などなどどう思っているのだとね。普通は日々の朝晩の血圧状況も聞くはずだよ。「どうですか」だけね、聞いてこない。24時間血圧計は飾りですか。前の年寄りの方がこの点はマシね。記録をさせたものね。日々の日内変動もね。また、血圧測定では姿勢も大切なのですが、気にしていない。こんなのでは最新の時刻医療はできないかな。別のある医師は家族が相談したとき、乳がんで未だに「全摘」ね。開業医でも「温存が主流」ぐらいの知識は勉強しておけよ。大学で勉強した当時の日本の遅れた乳がん治療のまま。問診票にすべての病歴や体の様子は書けないですよ。特に片麻痺ですとね。聞きなさいよ。この無塩好きに「減塩食」、あほですよ、問診もせずね。前の医師は長期にわたって胃カメラとかしているのに、過去の状況をカルテで確認しようとしない。問診とかを含めて過去分を見やすいようにしておけばよいのにと思います。この点は大病院の方がマシな場合が多いかも。多くの診療科があるような大病院人気の一因かな。先週、「片麻痺困った・・・」さんも投稿してたなあ、カルテを読んでから診察しているみたいなので。ただ、大病院でも肺がんの後の転移の誤診とかされたので、どこにしても用心しないと殺されますよ。これらは「勉強不足」というか「勉強出来る状況」を医師会や国がつくってこなかったこともあるのでは。円錐角膜でも、素人眼科医はびびるびびる。知らないというほどの感じで症例未経験かな。角膜移植経験豊富な医師は「40年ハードコンタクトレンズ装着使用でもきれいな角膜で移植の適応外です。」といってくれました。別のある眼科医はコンタクトレンズの度数も聞かなかった。あほか、どこの大学出たのだ。こんなのに混合診療の話を相談しても無意味だし、知識なしがばれるのも不勉強な医師は怖いのでは。保険診療はまだ教えてもらえるみたいな部分があるような感じです。「かかりつけ医」が持ちにくい理由として医師の問題があると思います。殺されたくない。自業自得で死ぬ分には文句は言いませんが(言えないけどね。今回の出血は言えるけど言えない。職場性高血圧ね。声が小さかったみたいなのと朝晩の血圧状況で職場性から逃げていたから。)、助けようとしている「はず」の医療行為で殺されるのはいやです。それも、勉強不足や思い込み誤診丸出しにされた経験があると、医療機関のハシゴをする人の気持ちが解らないです。勝手転院はその気持ちが理解出ることも多いです。  6月18日(水)、日本ブログ村脳卒中カテゴリーで見つけました麻痺しています 麻痺ブログさんの6月8日の「入院中にしておいてよかったこと」は、「そうだそうだ」というのが多数ありました。入院中だけではなく退院後もしてよいと思いますよ。一部見解の相違もあるようですが、触れません。「日中起き上がっての活動」型生活ね。これは、すべての入院生活や普通の生活でいえると思っています。ほかの病気でも回復が早くなった経験があります。「日中暇なときは・・を動かす」とかというのもよいですね。私も看護師からみたら動かしていた方みたいです。「医師ではなくセラピストを信用する」もよいですね。私のほかのところを読まれたら私の考えはわかると思います。医師は名医から大藪(または竹の子医者、藪まで成長していない)までいろいろで、リハビリについては古典的発想(麻痺側は回復しない)が多いからね。「はじめから自分の足であると決めたこと」もよいですね。でも、わたしより甘い感じも、私は「完全復活するぞ」と脳に出血を感じて麻痺り始めた時に決めていました。「関節が固まってしまわないように可動域を確保することだけを考える」というのは非常に良いですね。これを最優先されていたみたいです。関節を動かしているというのは「筋肉の伸縮を伴う」ので筋肉も固まらない。上肢のストレッチね。「伸ばす」というのは、上肢は屈筋優勢なので屈曲してしまうのを防ぐとのに役に立ちます。麻痺された方の姿形をみれば、屈曲がやばい状況だとわかると思います。例えば「指が屈曲したまま」ですと、何ができますか。指をグーにしてなにか作業をしてみてください。指伸ばしは大切ですよ。手のひらも甲の方にできるというのも肘が外側にというのもね。逆に足が伸びきりになるとどうなるのか、腰、股関節、膝関節、足首の関節等が十分に曲げ伸ばしできるということね。これができると床に正座の状態から足だけで直立ができるし、直立から正座することもね。読んでみてされていないことは「筋トレ」かも。「歩く」のは歩行許可が出てからは私もよく歩きましたからね。1日10000歩以上にもなりましたが、それもで、退院時まで車いすを両足チョコチョコ歩行(座っているので膝から下で歩く感じ、必ず麻痺側も使ってください。麻痺側も踵から床につけてください。必ず踵からね。麻痺側の足指も甲の方に曲げるようにして床を蹴ることも。できるだけお尻はイスの奥の位置にね、できるだけね。前屈みでチョコチョコ時に体重を踵に載せる感じにすると爆走出来ますよ、できるようになりますよ。)で使用していました。これでも車いす暴走族ね。関節の可動域確保にも役立ちました。この方は健常者タイプの正しい動作に心がけておられます。健常者タイプ動作ね、麻痺した人タイプの方が当初は楽みたいですが、後々悲惨なようです。後々楽ですよ、健常者タイプの動作は。「できれば良い」ではダメです。時間が掛かってもあくまでも健常者タイプね。常に全身の関節・筋肉の状態に注意すること。言えることは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で「可動域確保」と「感覚神経回復目指しての適切な動作」ね。回復具合は発症状況や体力その他で千差万別です。セラピストさんと頑張ってね。  6月19日(木)、感覚麻痺での筋肉の痙縮や拘縮のタイプは破傷風菌毒素型(調べてね)が多いかな。破傷風患者の絵を見るとまさしく腕は屈曲、足腰は伸びきりね。背筋と腹筋では健康なら背筋が強いみたい。破傷風菌毒素は運動神経系での抑制ニューロンに作用して硬直を招くとか。これを緩めるのがボツリヌス菌毒素ね。そう、ボトックス療法ね。破傷風の治療にボツリヌス菌毒素が使えるのですが、現在は破傷風治療には使っていないみたい。それぞれの作用機序はネットで調べてね。同一箇所ではない。ただ、実質的に相反する作用ね。破傷風が硬直で、ボツリヌス菌が弛緩ね。ボトックスは硬直している筋肉を運動神経のところで作用して弛緩させるということね。筋トレとかは運動神経興奮亢進を招くので、筋肉までの神経のどこかで運動神経を静めるというのがボトックス治療ね。破傷風は運動神経の抑制系ニューロンに作用して麻痺させるというので、抑制出来なくなり興奮系が頑張ってしまいますね、筋収縮の方に興奮過剰にね。破傷風の発症機序から思うと筋収縮において感覚神経が抑制系の発動に非常に重要な役割をしていると思います。感覚麻痺ではこの抑制系が発動できなくなるので運動神経が興奮したままになりやすいのね。ですから、注意しないと麻痺部分で破傷風様の硬直が現れるのではと思います。よって、感覚麻痺では筋トレ厳禁みたいな感じです。運動神経は興奮系ニューロンと抑制系ニューロンの両方の作用がバランスよくあって、正常に興奮出来るのです。抑制系がなくなると興奮が亢進して止まらなくなります。皮膚感覚や筋紡錘からの筋収縮感覚は抑制系に働きかけていると考えられます。リハビリによる筋緊張亢進の理由ね。だから、マッサージとかで興奮系の怒りを静めるのかな。怒りを静めないままにすると筋肉が緊張のままになっていくのでは。脳内で興奮系ニューロンと抑制系ニューロンが連携しながら働いて活動しています。どちらがダウンしてもよくないのです。感覚麻痺は抑制系を刺激しなくなるということですかな。運動神経の抑制系ニューロンを働かせるのには、「収縮はもう十分ですよ。緩めてください。」という感覚情報が必要ですよね。感覚麻痺はこの情報がなくなっている状態です。なければ抑制系ニューロンは働かない。よって、筋肉は硬直へね。リハビリで「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復」には筋肉を動作させる必要があるので、筋緊張亢進させないように慎重におこなう必要がね。ネットとかでの調べ物が役に立ちますが、適切なサイトでね。その真偽が判断出来るようにするのは基礎的な教養ですかな。まずは豊かな教養をつけましょうね。この投稿も書き直しながらちょくちょく再投稿します。運動神経等の方からの麻痺については調べていません。破傷風菌とかは別にして神経の話は高等学校の生物の教科書にも載っている程度ですけどね。破傷風菌毒素とボツリヌス菌毒素との関係とかは、昔、日経サイエンスに出ていました。脳卒中の後遺症のうちの筋肉などの後遺症についてはグラクソ・スミスクライン社のサイトにも出ています。  6月20日(金)、感覚麻痺で障害等級が高くなりやすい理由の憶測を一発。感覚麻痺は昨日の投稿のように過剰リハビリは筋緊張亢進になる可能性が高く、その後も大変なようです。で、リハビリで筋肉を使わなかったら徐々に徐々に筋力の低下が起こります。筋力についても麻痺側は健常側より低下しやすいすかな。発症前の筋肉の鍛え方でリハビリに影響が出てきます。ある方は「筋トレしたい」とね。発症前に「毎日筋トレ」というのはよくないようです。1週間に1回筋トレの方が筋力下落率が小さいとね。まあ、毎日にしろ何日かおきにしろ筋力をどこまで強化していたからの下落ですから、発症時に高い方が有利かな。歩行リハビリですと足の筋力が低下しすぎると「ちょっと歩く」というのもしんどいみたいです。かといって発症後の「筋トレ」は筋緊張亢進の危険性直行みたいね。ということで、どう転んでも障害が残りやすいみたいね。転ばずにすり抜けるのが難しいからかな。で、障害の等級が高くなりやすいのではとね。できるだけ無理しない範囲での筋肉運動を日常していた方が有利ということかな。リハビリが進みにくいのに運動不足がたたっている感じの方もいるようですかな。筋収縮させなあかんし、やりすぎたらあかんし、筋トレは非常に用心せなあかんし、しょんぼりはできひんし、セラピストさんに見てもらいながらリハビリに励んでね。陰でコソコソ闇トレダメだし、しょんぼりでなにもしないもだめですよ。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復」目指してリハビリに励みましょう。発症されていない方は日常生活ではできるだけ歩きましょう。エレベーター・エスカレーターではなく階段をできるだけ使いましょう。健康なうちに徐々に歩きや階段利用などを増やしましょうね。上半身の筋力もね。ところで、リハビリでの筋トレほどではない筋肉運動ってどの程度なのでしょうね。腕は何も持たないとかかな。足はちょっと歩くとかかな。ある程度歩行ができたら、歩行は筋トレには入らないかも、人それぞれみたい。  6月21日(土)、日本ブログ村脳卒中カテゴリーで時々訪問させていただいているブログに脳出血!?ドンマイおれ。無理しないで頑張るぜ。さんがあります。ほんまに無理せずリハビリされておられる感じがありありとでています。で、このカテゴリーでは結構回復スピードが速いのではとも思いながら読ませていただいています。私と違って「自慢」がないしね。ただ、初期症状とかがわかん。脳出血だけ。この方はリハビリで逆効果になるようなことはされなかったみたいです。あるブログの方みたいに別の階のトイレに籠もって闇トレで筋肉を固めてしまったとかいうのがないのです。順調かどうかは別にして「失敗していない」と感じました。リハビリでは体の仕組みをよく理解しないで闇トレして、リハビリ病院退院後にリハビリ失敗者救済所に駆け込まれる方がいます。このブログの方はこのような話がないのでそれなりに順調でしょう。発症箇所、状態で道筋・回復の度合いは千差万別ですからね。五里霧中 ~のらくら介護街道~ さんもよく読ませていただいています。6月8日の「かれこれ二か月」の最後の方の『物事は「なるようにしかならない」と思うようになりました』とあって、理由も書かれていて「そうだそうだ」と思いました。「流れに逆らう」というのは格好良いようで実質は人生の足を引っ張っているのではともね。私のリハビリ態度は闇トレ、筋トレ派からみたら歯がゆいでしょうね。でもね、裏付けのない闇トレ・筋トレの末路が拘縮とかですよ。私の方は可動域を若者並みに確保しています。どちらがよいと思いますか。「流れに逆らう」のでしたら、裏付けが必要なのです。拘縮になってしまったら回復には非常に時間が掛かりますし、回復出来ないかも。感覚麻痺だけですと、症状によりますが大抵は動作出来るようになると思います。回復への流れに乗るかどうかに掛かっているのですが、「隣の庭がよく見える」のでしょうね。自分の庭を耕しましょう。感覚麻痺では「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復」を促すような動作を適切におこないましょう。回復はいつになるのかは神様に聞いてください。これが大切。適切なリハビリで流されてください。逆らっての闇トレとか筋トレとかをするより非常に早いとは思います。症状によって良くない闇トレ・筋トレの程度は異なります。他の方に適切でも厳禁かもしれないですよ。各自にあった種類・程度の適切にね。  6月22日(日)、私がリハビリ失敗者救済所(拘縮とかにしてしまった患者にとっては非常に大切かな)と思っている某所が「固く丸まった手を開くコツ」なるものを投稿していました。関節の可動域を手の指でも確保していたら固まらないですよ。ですから、固まってしまった方は「・・のコツ」で開くようにしてもらってください。でもね、リハビリ病院とかでは自主トレは推奨しても闇トレは推奨していないですね。私の入院していたところでは、皆さんOTの自主トレはOT室でセラピストさんと相談したことぐらいです。私は他には救急病院からしていた指伸ばし、腕伸ばし(関節の可動域確保のためね)などぐらいかな。PTも皆さん、PT室での自主リハが推奨されていました。私は車いす両足チョコチョコ歩行が自主トレね。歩行が始まっても歩くぐらいね。どこかのトイレでしたことがあるのは少し体重を載せてみる程度(使うのだという意思表示)かな。車いす両足チョコチョコ歩行はセラピストさんから勧められて始めたことですが、効果が出すぎて暴走族呼ばわりされる程度にまで両足を使うこと(当然麻痺した左足も使ってね)でなってしまいました。階段昇降(当然健常者タイプね)も許可が出てからね。発症2ヶ月半ぐらいで床からの立ち上がり方をPTで教えてもらいました。これだけで退院後すぐに自力で「手を使わずに正座からの起立」が楽にできるようになったしね。正座からは教えてもらってないよ。いすへの楽な座り方、立ち上がり方もPTリハ中ね。などなど闇トレなしね。救急病院のOTでベッドと車いすの移乗の仕方ね。リハビリ病院退院後30日ぐらいした時に病院のPT室に遊びに行ったら、足首を探られました。装具の着用有無ね。当然、してなかったです。発症半年になってなかったよ。しつこく繰り返しですが救急病院の医師のおつげは「一生車いす」ね。繰り返しますがおつげは「一生車いす」だよ。本当に今回のリハビリには車いすが役に立ちました。足腰の関節の曲げ伸ばしと歩行のための基礎練習にね。今、思うに歩行器より絶対役立つと思います。使い方の問題だけどね。足腰の関節の可動域確保に役立ちますよ。STの自主トレは呼気と発声ね。発声の自主トレの時、耳元で「アバダ・ケダブラ」とか呪文が聞こえるといったら叱られました。順調に回復していたら、大抵のコツはリハビリ病院入院中のリハビリ中に教えてもらっているはずだよ。そして、できるようにね。だから、「・・のコツ」とかはリハビリ失敗者救済所と思っています。痙縮と拘縮とかはリハビリに失敗して起こるものだと私は考えています。感覚麻痺では感覚の回復具合と他の感覚の利用具合で動作のできる程度や限度があります。それを考えずに健常者並みにと思って無茶するからかな。痙縮とかが起こり出したら、そりゃあ動作に不都合が出始めますよ。関節の可動域確保ということにも問題が生じますよ。可動域が確保出来ていれば本人がちょっと注意して健常者タイプ動作を意識しておくだけですかな。可動域に問題が出るような筋トレとかの方が問題だよ。関節の可動域は脳卒中では発症のときには発症前と変わらないよ。発症後のリハビリへの取り組みの違いによって違ってきます。筋肉の状態もね。可動域確保優先か、どうでもよいからなにか生活動作をしようとするとか筋トレとかで運動神経を過興奮させて拘縮とかにしてしまったか、放置したか、の3つのどれかですよ。可動域優先なら拘縮にはならないのでは。

2014年6月22日日曜日

石原環境大臣の発言から

 石原大臣の発言「最後は金目でしょ」というのは国と東京電力の本音でしょう。金以外に被害者を納得させるような条件を示すことはできないでしょうからね。原発事故は地震が起こったことで引き起こされたのですが、東京電力と国との傲りで地震対策をまじめに取り組まず、地震後では対策マニュアルが使えなかった、それと原子炉ひとつ1000億円以上かな、「もったいない」が「事故が起こった後の費用」より大きく頭にあったのでしょうね。で、遅れたというのが本音では。  奇しくも今回石原大臣から国としての本音が出たわけですね。「お金でつるしかない」という本音、その割には「ドゲチ」てきな金額かな。  大体から、地震後から金に糸目をつけない気で対応に当たっていたら、事故といわれるようなことにはなっていなかったのでは。「海水投入」というのは「廃炉」を意味するとすぐに感じました。「廃炉を避けたい」が頭の中を占拠したのでしょうね。後の対応でも、汚染水の問題ね。どうも「安上がり」だけみたい。今頃、「凍土壁」ね。「汚染水」は少なければ少ないほど安上がりなはずですが、計算出来ないのかな。  まあ、今回の発言から見えるのは東京電力と国のケチな感覚かな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年6月16日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No97

「物を掴む」ね。  足関係の感覚の復活具合  「お薬手帳」から思うこと  「お薬手帳」から思うことの続きと感覚麻痺でのリハビリとかでの回復について、以前投稿した2段階の前に必要なこと   感覚神経回復で起こるドタバタと「お薬手帳」3回目   人間関係で思うこと  筋肉の収縮時の痛み、あるいは伸縮に伴う痛み  6月9日(月)、「物を掴む」ね。麻痺して、救急病院でのリハビリで「指が伸ばせたら掴めるよ」と言われて、実際に掴めるようにはなりましたが、実感がないのです。感覚麻痺なので当然ね。感覚の代用で視覚に頼って掴んでいるのです。指、手のひら、手首、腕は「伸ばす」中心に動作してきました。曲がる方は自動的に曲がるのです。掴む動作は指を曲げるとかですね。その曲がり具合は徐々に感じることができるようにはなってきていますし、力の入れ具合も徐々に調整ができつつあります。まあ、今までどのくらい動かしたか。筋トレみたいなのはお風呂でのタオル絞りぐらいですかな。リハビリ病院入院中は絞ってもびしょびしょね。ハードコンタクトレンズ保存ケースの保持やキャップの開閉時に何回ケースをどこかに飛ばして保存液をぶちまけたことか。力の入れすぎで、制御出来なかったのが最近は制御出来つつあります。力の入れ具合の情報が指の感覚として戻ってきつつあるのです。視覚にはこのタイプの情報はないので、入れすぎたり足らなかったりね。グッパも当初は「じっと手を見ながら」で、今は見てなくてもできます。適度な大きさ形で力任せに掴める物はしっかり掴めるようにはなってきたみたい。物を安定的に手で持つためには皮膚の触点、圧点からの情報、筋肉の筋紡錘からの収縮具合の情報が揃う必要があると考えています。感覚情報が揃うまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で「可動域を確保しておく。」というのでリハビリに勤しんでいきます。放置でもない、過剰でもない、適度なリハビリね。  6月10日(火)、「歩行時の麻痺足の感覚」というか足関係の感覚の復活具合ね。発症当初は全くの無感覚ね。足の存在すら判らない状態ね。どういってよいのか、その後なんとなくその辺にあるということだけね。でもね、感覚神経としてはなしね。救急病院でトイレの手摺りにしがみついてちょっと重みを掛けてみるとかね。「使うのだぞ」という意思表示ね。看護実習の方がリハビリ動作を考えてくれたりしました。「生活動作に役立つ」からみると「なにしているの」かな。私的には「動けばよい」的によかったです。そう、感覚神経復活の切っ掛けとしてね。足の裏の感覚の回復についてはPTで「コチョコチョ」でどのくらい感じるかという程度が続きました。装具を付けはじめたら、足裏の装具の形が接触感覚復活ののろしみたいに感じたりもしました。筋肉的には思い返してみたら「無感覚」かな。健常側と体重の案分感覚とで歩行に対処していた記憶がね。退院後、徐々に皮膚感覚も筋収縮の筋紡錘感覚も回復してきているのです。まだ完全にはほど遠いですよ。この回復途上で、「他人の足みたい」の時もあれば、麻痺側の方が長く感じるときもとか、いろいろね。筋収縮のドタバタは報告していますね。皮膚感覚もいろいろね。足裏は結構感じております。痒みとかも当然ね、感覚がなかったら感じることのないので、ある意味「鬱陶しい」ね。痛み、痒みなどは大切な感覚なのですが、「知らぬが仏」のときもよかったかという不届き者です。でもね、「走る」ということについてはまだまだ感覚神経の戻りは不足しています。大股疾走でドッグランしたい。花子と一緒に走りたい。  6月11日(水)、「お薬手帳」ね。あるブログで「お薬手帳」がない方が少し安いとからしいとあったので一発。やすけりゃよいのなら、「院内処方」ね。でも、院内処方が減少してきているのかということも考えましょうね。服用中の医薬品を必要なときに正確に第三者に伝えることができますか。特に、医療機関を変える時や、医療機関のハシゴをするときなどね。ですから、医療機関は出したくないが時勢で処方箋を出し、調剤薬局は「お薬手帳」を出していますね。ですから、院内処方の医療機関より、処方箋方式のところの方がよいと思っています。ですけど、お薬手帳には記載されない常備薬というのもね。今回の発症であったことね。なんで、意識がまだらに戻ったりしている患者が「コンタクトレンズを外して」といわなあかんの。目玉も見てよ。こんなの「お薬手帳」には載らないしね。三途の川で渡し舟から転落する切っ掛けとなったと思っているベッドからの転落ね。鼻づまりで上半身を直立にするほど詰まりが解消されると思って、ベッドの上半身側をあげていっただけで、頭を下にしてベッドからぶら下がりました。頭頂は床と仲良くしていました。喧嘩じゃなくてよかった。喧嘩をしていたら頸椎損傷?。このとき、渡しでも転落かとね。半身麻痺なので泳ぐこともできず、溺れ生きね。以前から市販の点鼻薬愛用ですが、これも「お薬手帳」にはいまだに未記載です。これも、命が関係することもあるのにね。病院に点鼻薬持ち込みを堂々とできましたよ。まあ、「お薬手帳」に処方薬がすべて記載されておれば、緊急時等に有効だと思います。それと、勝手転院時や医療機関ハシゴ時にもね。ですから、「お薬手帳」に貼付できる印刷物を出してくれる調剤薬局にいきましょうね。ということは、処方箋を出す医療機関にね。  6月12日(木)、昨日ので追加、院内処方は投薬すれば医療機関に薬価差益が見込まれるので要注意。結局高物になるかもね。脳卒中などで意識不明とかになったときに伝えることができますか。医薬品数が少ないときが覚えておけますが、多数になった場合に品名、用量、用法を正確に伝えられるようにメモしていますかな。それと医師を信用しているかどうかも関係しちゃいますかな。私は過去の経験で不信感の固まりかも。だから、特定健診(年齢がばれる)では今通院しているところに行く気はないですし、文句を言われたら通院先を変えます。感覚麻痺でのリハビリとかでの回復についてね。以前投稿した2段階説ね。でも、この2段階の前に必要なことは「筋肉が固まっていない。関節が錆び付いていない。」ですかな。高次脳機能障害とかは別問題なので触れません。このブログに投稿しているのは手足の感覚麻痺に注目しているので、運動神経麻痺や手足の外科的障害による麻痺は他で探してね。救急病院やリハビリ病院でのリハビリは「筋肉が固まっていない。関節が錆び付いていない。」のが前提だと感じました。で、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ようにして、ぼちぼち動作させてみるという感じね。感覚は健常側で代用したりしていました。当然、視覚もね。だから、動かしているという実感なしね。「動かしているという実感」はその手や足などからの感覚情報があってこそ起こるものですが、感覚麻痺ですから、当然、実感なしね。感覚神経が復活していってから感じることなのです。でも、感覚代用で歩行などでは結構スタスタと歩けるようにはなりますが、これは「筋肉が固まっていない。関節が錆び付いていない。」ときというかこのような人です。健常者タイプの歩行も可能にね。手の方は「じっと見る」でしか動作はできないですね。一端、掴んでしまうとかするとじっと見ていなくてもよいこともありますが、大抵はじっと見ながらの緊張動作かな。やり過ぎると筋緊張亢進ね。リハビリ初期は「当初の回復」ですが、ここで「正しい当初の回復」をしていないと予後(感覚神経が回復してくるという予後)が悪くなりますよ。「よい当初の回復」にはセラピストが必要です。各個人にマッチした回復のためにね。例えば、「回し足出し」は悪い回復ね。普通、健常者タイプを教えてくれているはずだよ。手はどうしようもない感じね。感覚神経が復活するのを待つしかもね。でも、拘縮とかを避けて、動作の仕方とかを教えてくれたり、筋肉や関節の状態を見てくれるしね。回復まで「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。明日はこの続き、感覚神経回復で起こるドタバタね。  6月13日(金)、感覚神経回復で起こるドタバタね。どうして、起こるのだろうね。私らはいろいろな動作において「一発でできるようになる」なんてありましたか。簡単にできるのなら、幼児期に歩みの練習であんなには転けないはずだし、お箸の使いかたなどもね。ほぼすべてで何回も練習していますね。それも、筋肉が発達しつつあるときもね。一連の動作に関わる神経細胞たちの連携の為の練習が必要なのです。さらにはその成果がどの程度かが上手下手とかね。私の場合、視床のベテラン神経細胞が出血でお亡くなりになりました。どこか知らないですが、代わりの神経細胞がその部分に入って新人として働き出したか、飛ばして直結なのか、この方もベテラン抜きね。適度な興奮ができるようになるまでは練習が必要であり、この練習も場数が必要ね。その間、興奮しすぎたり反応が小さすぎたりしながらぼちぼちの調節ができるようになるのではと考えています。左半身真冬もこの結果だと思います。味覚もただいま、右と左でちと違う。ちょっとでよかったです。「腕が暴れる」とか「足が暴れる」とかは幼児期と違って筋肉が出来上がっているのが原因と考えています。ですから、このタイプの暴れのない方は「本当に感覚麻痺?」と思ってしまったりしています。運動神経麻痺でも起こるのかな。もっとも、拘縮とかで固めあげてしまっていたら、暴れようがないと思います。お薬手帳についての3回目ね。薬害などの時の投薬証拠として使えると思います。ですから、入院中や通院でも医療機関内で使われた医薬品も記載されるべきだと考えてます。大学病院での薬害(まあ、医療過誤ですか。)が出てくるような日本ですから、お薬手帳を拡充定着させるべきです。  6月14日(土)、今回は別の意味の「高次脳機能障害」(こう言っていいのかな)についてです。普通、脳卒中などで生じる「高次脳機能障害」とは別物です。今回の別の意味の「高次脳機能障害」は人格障害も含む可能性を前提にします。発達障害とは関係ないと思っています。私も執念深い方かもしれないですが、他の人に「無理強い」をするというのはできるだけ避けるようにはしているつもりです。人間の所作は生活習慣や価値観にドップリ漬かっています。ですから、ある意味、お付き合いは鬱陶しいのです。でも、付き合ってから「鬱陶し」というのがよくあるのです。典型が「押しつけがましい」ね。ですが、勉強などでは押しつけられて渋々しているなんて人が結構いるようなのです。そして、強制されていると自覚していないと他者に対して同様に強制しようとするみたい。それで、新興宗教みたいに勧誘を続けるというのもね。この手の人は思い込んだら「善し悪し無関係」ね。「信ずるものは救われる」とね。理性と思考による判断ができなくなった「高次脳機能障害」かな。ある精神科医が言っていました「見えない虐待」もこれかな。どういうことかというと優しい所作で、精神面で支配下に置こうとするものね。例えば、子に対して親の進路希望を押しつけるとかね。この手の「見えない虐待」は非常に多いような感じです。子も親の期待に応えようとして頑張ってプッツン(登校拒否や家庭内暴力、その他)というのは虐待が行き過ぎたときかな。目に見える虐待も許せないですが、「見えない虐待」もね。他者は他者なので適切な(適当ではないですよ。)つきあい方をする必要があると思いますがね。私は浅すぎるのかもね。だから、押しつけがましいと感じると拒絶反応を示します。自我が適切に確立されていないと他者との関係を自分本位にすることで自我を何とか維持しようとしたりね。そのような場合、facebookですと、「いいね」のリクエストは徹底的に無視とか、あるいはそのうち、友達を切るとか出来ますけど、実物と関係すると大変ですね。これ、親子では伝播することが多いです。理由は説明されています。アル中の子がアル中になりやすいとかアル中の親をもった特有のパターンがあるとかね。アダルトチルドレンね。皆さん、人格障害は結構多いですよ。私も?という感じぐらいね。だから、公募校長にけったいなのが混じりやすいのですかな。まじめでまともな公募校長にとっては災難ですよね。  6月15日(日)、筋肉の収縮時の痛みね。あるいは伸縮に伴う痛みね。どちらがより適切な表現かな。過去に肺がんの時に手術後、背中の筋肉に痛みが出ました。その時、「エイッヤ」と背中を丸めることで背筋を伸ばしました。腹筋と背筋でバランスを取っているのです。すると、痛みはどこかに飛んでいきました。筋肉の痛みの中には伸縮させることで解消出来るものもあるということを知ったわけです。今回の発症した後に、腕の筋肉でこのタイプと思われる痛みがありました。紙パイプ重量挙げタイプトレーニングで徐々に解消されました。紙パイプなので軽いですよ。その後、ダンベルでしばらく試してみたのですが、思わしくないので止めて、ラジオ体操の背伸びなどのタイプの腕あげでやっていましたら、痛みが出なかったです。腕のふり回しもしてますが、手ぶらでね。痛みが出るとかで普通の可動域範囲の動作をしなくなるとさらに痛みが強くなり動かせなくなるのではと思います。早め早めに可動域の確保を目的とした筋収縮を伴う動作をしておくべきでしょうね。この動作、日にどのくらいでしょうか、私の実際にしていたのは数回~10数回ぐらいだったと思います。皆さん、熱心にされているみたいです。腕伸ばし、指伸ばしは当初数日の間は数十回にもなっていたと思いますが、その後は「動けばよい。伸びればよい。」程度でぼちぼちね。感覚神経復活のための動作(これも荷重なし)はよくしています。感覚神経が復活したら、何とでもなりますからね。筋肉の拘縮や関節のさび付きが起こると、動作に支障が出ます。これらが解消されるまでは動作に支障があります。だから、「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。」ようにしています。過剰リハビリの弊害は丹念に他の方のブログ等を読めば出ていますよ。問題はどの程度までが過剰でないのかということね。私は筋肉につっぱり感、硬直感などが出始めたら「過剰」と判断しています。伸縮の際の痛みは別の理由もあるのでよく吟味しています。動作を「痛み」が出ない範囲とかに逃げていたら「履歴現象」で可動域が狭くなっていく危険性もあります。難しいですね。

2014年6月15日日曜日

またも医薬品投与での事件

 先日、統合失調症薬で、諸外国に比べて日本だけ異様に死者が多い事例がありましたね。今回は東京女子医科大学病院での事例が報道されいました。「プロポフォール」の添付文書(ネット上にありました)を読んでみますと、「小児での安全性は確立されていない」とはっきり記述されていました。「使用しない」というのもはっきり読み取れました。普通は「使わない」でしょうね。63人に使って、「即死」とかがなかってもどのような薬害が出るのかわからないのにね。どうも、日本の医師の副作用に対する鈍感さというのはすごいですね。この頃の製薬会社発の医薬品の副作用事例の減少は海外でも販売していることによるのかも。海外での販売のための治験のおかげかな。  先日、武田薬品工業の糖尿薬についてアメリカで2例判決が出ましたね。一つ目は武田敗訴の6000億円賠償で、武田側は控訴ね。同じ医薬品でもう一例は原告敗訴ね。武田にしたら4勝1敗かな。でも、この裁判沙汰の副作用例はたしかフランスで10万人ほどで数名膀胱がんが発症したのではという報告かららしいね。日本では別の会社の医薬品で数名お亡くなりになってから、注意情報だったかな。  医薬品使用に対する心構えの違いという気がします。医薬品は、すべての患者に副作用が出ないというものはないですね。すべて、何ならかの症状があって許容できる範囲内かどうかだと思うのです。多くがぼちぼちの程度なので気がつかないだけかな。そして、主作用の方が大きいので有効とね。でも、ごくわずかで副作用の方が大きいというのは避けることはできないのでは。医薬品は人間にとっては異物です。有用物として昔から食べている食物でアレルギーを起こして、最悪なくならっる方もいるのです。異物の医薬品はもっと注意されて当然だと考えられます。  医師は処方して投薬したら副作用等について注意義務を負っているはずです。この注意義務がないのなら、処方薬はすべて一般市販薬としてほしいですね。よく、薬害被害者の方がネット販売の危険性とかいわれていますが、今はネット販売より処方薬の方が危険な状態になっているのが今の日本の状態だと考えます。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年6月9日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No96

興奮系ニューロンと抑制系ニューロン   「家庭に戻るリハビリ」と「社会復帰のリハビリ」の違いってあるのだろうか  関節の可動域   リハビリでの運動量や運動強度の適量  「腕が暴れる」と「足が暴れる」   リハビリでの回復の道筋の価値観   脳での神経細胞はつなぎ替えでどのように役割変更を決定しているのでしょうね  6月2日(月)、興奮系ニューロンと抑制系ニューロンですね。筋肉にとっては筋収縮を命令する運動神経は興奮系でしょうね。まあ、興奮するから筋収縮が起こるのです。この興奮を静めるのが筋肉の収縮具合を脳に戻す筋紡錘や皮膚感覚などからの感覚情報でしょうね。そう、感覚神経が抑制ね。ところで、我々みたいな感覚麻痺では筋紡錘や皮膚などからの情報もなくなってしまいます。何らかの方法で動かしはじめてもブレーキ役の情報がないのです。で、興奮系の運動神経の興奮を抑えることができなくなり、興奮の亢進状態、筋緊張亢進にね。むりやり緩めてやるほかないでしょうね。これを怠ると緊張亢進のままに、で、拘縮にですかな。ですから、興奮系神経の運動神経の情報遮断にボツリヌス菌の出す毒素を使った方法があるのです。ボトックスね。ニューロンには興奮系と抑制系があってバランスよく働いているとね。脳卒中ではこのどちらかがより多くのダメージを受けるはずですよね。筋肉などの作動器官ですと、運動神経系が興奮かな。感覚神経系が抑制かな。感覚麻痺というのは抑制系がなくなることかな。で、一度過興奮状態にしてしまうと抑制されないのかな。だから、治療法は興奮系の遮断ばかりみたいね。ボトックスとか神経遮断とかね。グラクソ・スミスクライン社の「筋肉のつっぱりでお困り・・・」であって、「筋肉が収縮と弛緩ができるのでお困り・・」ではないですね。「つっぱり」を感じたら要注意ね。筋緊張亢進をさせないようにね。抑制系ニューロンが働いていない時期ほど慎重にリハビリを。「ツッパリ感」でコメントをいただきました。だれか、感覚神経OKで運動神経NGの方、教えてください。前々から書いているように私は感覚麻痺ですので、体験していないのです。理論上は感覚麻痺より出にくいかなと思ったりしますが、経験者の方、教えてください。感覚麻痺ですと、運動神経亢進状態になりやすいので、これと併せて感じているのではと思っています。感じたら解消に努めています。運動神経亢進の解消かな。肩こりとかも緊張亢進状態かな。健常者でもよくない筋緊張亢進ね。  6月3日(火)、ブログ村脳卒中カテゴリーのある方の投稿を読んでいて、リハビリ病院にもいろいろあるなと思いました。「家庭に戻るリハビリ」と「社会復帰のリハビリ」の違いってあるのだろうかとね。私など退院後は「サンデー毎日」といっていましたから、俗にいう社会復帰ではないかも。でも、PTは発症後4ヶ月にして病院の1階から5階まで健常者タイプの階段昇降ができ、歩く方も測定は退院前ですが、6分で420mね。小走りも教えてもらいました。クドクドで発症時の状態はしょっちゅう投稿しているので、他ので見てね。腕や手はまあまあ、使えるとこまでね。「まあまあ」ってどの程度は突っ込まないでください。発症前キーボード右手1本指打法が基本でしたのでたいしたことはないと思いますが、風呂とかは介助なしでにまで回復しました。今日のこれも1本指打法ね。変な闇トレはしていないですが、「回復が早い」と、より高度なリハビリをしてくれたのでしょう。小走りも階段もセラピストさんの方から言いだしです。階段練習を本式に始めてからは「階段、階段」とうるさくいいましたが。小走りとかは今の時期なので晴れの日には紫外線でお肌に悪いとかぶちぶち言っていました。結局は回復具合をどう見ているのかというのが大きいのでは。病棟では車いす両足チョコチョコ歩行で「暴走族」扱いされたし、コンタクトレンズ装着ではよく騒動を起こしてたりね。だから、担当者が変わると違ってみてくれることにもね。まあ、年寄りのセラピストさんはどちらかというと「大事を取って」かな。私はセラピストさんがみんな若かったからね。イケメンとギャル。特にOTはね。それとリハビリ病院では当初に「目標」を聞かれたはずだよ。PTでの私の表の目標が「散歩ができる」ね。裏が「近所のショッピングセンターまで歩いて往復して、そこの百貨店の階段を4リットルの水を担ぎながら登るというのと花子とのドッグラン。」ね。都市部に出たときの歩行速度は「お家に帰るリハビリ」でしたが周りに負けていないですよ。花子の散歩の時はもっと速くなることもね、走り出す直前の速度の時もね。OTでは表が「自力でコンタクトレンズが装着出来る」で、裏が「麻痺した左手で、右手と同様にハードコンタクトレンズの洗浄とかの取り扱いができる」ね。これなんぞ、感覚完全復活が必要だぞ。STは表はなんだっけ、忘れた。裏が「発症前より美声に」です。ひょっとしたら、これが表だったりして。すべて目標には到達していません、裏の方ね。  6月4日(水)、日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会が制定(平成7年4月改訂)した関節の可動域を見つけました。やってみたら大体可動しました。麻痺側もね。ラジオ体操みたいなのがほぼできることの必要条件かな。まあ、後は感覚神経をいかに早く戻すかですかな。ぼちぼち動作ができていて、普通の人ぐらいの作業パターンの動作がある程度できるのなら、筋力は感覚神経回復待ちでもいかなと思っています。筋緊張亢進の方が恐ろしいですよ。筋肉につっぱりがあると動作範囲が狭くなりますよね。関節も使わない部分の動きが悪くなり、遂にはその部分へは動かなくなると考えています。どのような動きをするにしても、可動域の確保というのが必要条件かな。筋力があっても、その筋力発揮範囲が限定的ですと実際は何もできないことになりますね。あるいは特定の動作だけだったりします。昔のロボットね。今のロボットは、ほんまにいろいろできますが、センサーによって外部環境をコンピューターに取り込めるからです。センサーがよくなってロボットの可動域も拡大したと考えています。感覚神経が回復するとともにいろいろな動作ができるように関節の可動域を確保しておきます。  6月5日(木)、リハビリでの運動量や運動強度の適量ね。放置同然や過剰はよくないですね。これは、健常者でもね。例えば、「食べ過ぎ」と「拒食」ね。リハビリでの適量は「過剰にならない量と強度」でしょうか。これで、見分けられるほかないのでは。筋肉に硬直やツッパリ感などがあって、動きに支障が出るようでしたら「過剰」でしょうね。ですから、量と強度は各自自分で見分けるしかないのではと考えます。リハビリ病院入院中などでしたら、筋肉の状態を毎日見てもらえるので過剰は少ないかも。通いや訪問でしたら、筋肉の状態を確認してもらって過剰にならないように自分で調節するしかないのでは。不足も過剰もよくないということを心にとめておきましょう。筋トレになるような動作は慎重にね。「筋肉を固めない」と「関節を錆び付かせない」ね。日中、起き上がってぼちぼち活動しているのでしたら、状態がよくなってからの筋トレでもよいような気がします。ジャムの瓶の蓋開け、以前の報告とは別の会社のも素手で成功しました。お風呂でのタオル絞りも相当きつくできるようにはね。でもね、こればかりしているわけではないですよ。筋肉を固めないね。感覚麻痺の私ですと、運動神経を過興奮状態にしてしまうと、鎮め役の感覚神経系が働かないので筋緊張亢進状態になりやすいので注意しています。健常者の方へ、「階段利用を」とかある程度は筋肉に仕事をさせておくとよいと感じました。私は発症前、階段大好き、歩き好き、10kgダンベル、30kg握力鍛錬器具使用などね。毎日連続トレーニングはトレーニングができなくなったとき、筋力低下が激しいので休息日を入れてしていました。足はどうしても毎日になりましたが。この成果か、私の場合は歩行リハビリでも筋力的不足感には襲われなかったです。感覚神経復活時の新人脳細胞の学習のドタバタには悩まされています。過剰トレで押さえ込めると思いますが、過剰にすると筋肉が固まって回復がそこで止まってしまうしね。学習中なので積極的に暴れさせたりもしています。微妙な力での筋収縮ね。これ、健常者でも難しいかもの程度の微妙な調整をしてみたら、「暴れる、暴れる」ね。微妙な調整ね、これが簡単にできたら、一流ですよ、人間国宝だよ。みんな、歩行とか箸使いやその他で幼児期やその後も苦労してある程度の力の入れ具合の微妙な調整ができるようになってます。皆さん、焦らず、休まず、じっくりね。  6月6日(金)、「腕が暴れる」とかの時、どう思っていますか。「足が暴れる」については歩行ですと、重量物の体がのしかかってくるので完全ではないですが押さえつけかな。ところが、腕ですと、手がついているし、その先には指があります。これが一緒に暴れちゃうのです。ジャムの瓶の蓋開けなどですと、「腕力で押さえ込み」でもよいのですが、ハードコンタクトレンズ装着時などですと、「腕力での押さえ込み」は指先を微妙には使えなくなります。ですから、繊細な調節というのが必要になるのです。左目装着の時は左手では瞼開けですから、まだ少し力任せでもよいところがありますが、完全力任せですと瞼開けにも失敗します。のですが、ある程度の力を指先に入れれるので、割と今は楽にできます。右目装着の時は左手人差し指先にハードコンタクトレンズを載せて、顔を近づけるという形でするのですが、どうしても指も動いてしまうのです。力任せですと顔が近づく前に指はどこかへ行ってしまいますし、力を抜きすぎると揺れすぎて、角膜に傷がつきそうで怖いしね。ほんまに微妙な調節が必要なのです。ハードコンタクトレンズ装着両手使いですから、どうしても、問題が生じます。片手使いでできる人の場合は使う方が麻痺したらドツボね。両手がどちらの目にも片手使いというのがよいと思います。ですから、両手利きに限りますね。キーボード右手1本指打法の者が発症前から思っていたことです。で、右側の躾をしてこなかったツケかな。コンタクトレンズの取り扱いは力任せではできないですから、微妙な調節ね。  6月7日(土)、リハビリでの回復の道筋の価値観ね。回復出来るかどうかは無関係ね。私の価値観は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。これで、可動域の確保を優先する。」みたいなものです。「動かせる」、それもできるだけなめらかにね。「すぐに役に立つ生活動作」はなかったですが、ハードコンタクトレンズ装着時の動作だけは別ね。救急病院ではしてくれたのですが、リハビリ病院では当初は・・で、後の方はずれたときの対応ですかな。昨日、投稿したようなことなので、無理はしていないつもりです。練習なんて日に1回か2回ぐらいしかできないしね。装着出来たら、外すのは寝る前ね。基本的には「すぐ役に立つ動作」なんてあったかなという感じね。足も後で考えたら役立っていた。ところが、ある程度回復されたら「役に立つ動作」や「力強い動作」が早く出来るとかの方に価値をおいておられる方もいるようですね。まあ、利き腕ではないからのんびりできたのかも。足の方は車いすで関節を曲げるで、ベッドで伸ばすということなどね。「早く生活動作などを回復したい」とかに価値観をおいて、回復を遅らせてしまった方も。私も「早く回復させたい」でしていることがありますけど、筋緊張を伴うようなことは短時間で済ませています。緊張したようなら、その動作はその日は中止ね、もしくは酷くならないように、後に残らないようにね。動作チェックテストを受けたときは筋肉が緊張してましたが、短時間でしたから回復しました。動かさないと川平法の原理は作用しない。動かしてこそ、神経細胞のつなぎ直しが起こります。動かしすぎると筋肉が拘縮するかも。今日は内容が支離滅裂ですみません。高次脳機能障害疑いがでたかな。  6月8日(日)、天候が不順ですね。偏西風の蛇行が原因らしいですが、なら、なぜ蛇行?ですけどね。視床出血で全く感覚がなくなったのに左半身が真冬になったり、ぼちぼちの季節になったりで、真冬になったりしたときの「気温は?」です。まあ、右半身より涼しく感じているのですが、震えがすごいときと涼しく感じる程度というときなどがあるわけです。新参者の神経細胞が練習というので「ガタガタと震えたり」とかしているのでしょうね。出血で神経細胞がお亡くなりになって、その代わりにいかに早く別の神経細胞に働いてもらうかということです。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でやってきた理由はこの神経細胞のつなぎ替えにあるのです。脳と諸器官が繋がってリハビリができるわけですからね。動かしてみるとか感じてみるとなどでの刺激ね。どのような刺激でどう効果が出るのかな。感覚の置き換えで代用よりはつなぎ替えで接続し直しの方がよいですからね。このとき、脳での神経細胞はどのように役割変更を決定しているのでしょうね。感覚が戻ってきていることから、つなぎ替えが起こっていることは確かだと考えています。で、障害を受けなかった部分に問題が出てきていないので、どのように役割変更しているのだろうかとね。

2014年6月8日日曜日

栃木県での小学生殺害事件の犯人逮捕

 漸く犯人が逮捕されましたね。捜査過程の報道の様子では足利事件のようなことにはならないようですね。もし、冤罪ですと、真犯人が一番喜び、冤罪被害者が被害が大きいのでは。被害者も家族も浮かばれないしね。このような事件で犯人逮捕のニュースを聞く度に思うことなのです。  必ず真犯人を逮捕するために時効を廃止したり、延ばしたりしたわけですね。まだ、容疑者ですが、報道の様子では「足利事件の二の舞はしたくない」という感じを受けました。  発生から年数が経っている事件が解決に向かっているという報道が多いというのも犯罪抑止にはなるのではとも思います。ただ、警察にはこの事件など多くの事件の証拠集め等は永久に続けるという気持ちを持ってほしいです。他の事件でも「一件落着はない」という気持ちですね。証拠の再吟味、再々吟味、再々再々吟味というようなことね。これは警察だけではなく、いろいろな立場でもおこなってほしいことかな。第二次世界大戦の吟味とかね。  ところで、STAP細胞の証拠ね、これは事件というのでしたら「出てこない」かな。200回みたというのでしたら、作ってもらえばよいわけです。研究年数からみると大して時間がなくても作成出来るのでは。出現させれば、「ノーベル賞」ものですね。秘伝の術を持っているのなら、こっそりでも作ってもらいましょうや。説明では遺伝子解析にも耐えることができると思います。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2014年6月2日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No95

「私が取り組んできてよかったこと」を投稿してきた理由   「麻痺した人特有の動作や姿勢にならないようにする」ということでコメントがあったので   「リハビリでの取り組みで筋肉を固めてしまう状況にしてしまう時の意識」   『再び「動かなくなるのが怖いから」』ということの「再び動かなくなる」ことの私が考える原因は大きく分けると2種類   リハビリで私が努力したこと  味覚も回復中をはっきりと確認   So-netブログのアクセス解析をみていたら  5月26日(月)、昨日までの9回「私が取り組んできてよかったこと」で投稿しましたが、リハビリ病院入院中とかは別段思わなかったのですが、退院後調べてみたり、他の方の投稿とかを読ませていただいたりしていましたら、なにか「治るものを悪化させている」みたいな感じに一生懸命取り組んでいる方も多いと思うようになってしまったのです。まあ、諦めの境地で何もしないというのも含まれますが、今は早期のリハビリで回復の可能性を信じる方は以前より多いと思うのですが、問題はその取り組み方ね。リハビリ病院で同室だった方は足首の可動域を狭くしてしまったようなのです。「・・で動くようにしてもらったからええぞ」と言われましたが、それを聞いたとき、「あんた、筋トレみたいなことして固めたのでしょ」(元々は動いていたのです)と思いましたが、言わなかったです。ブログ村の脳卒中カテゴリーのバナー広告にグラクソ・スミスクライン社のがありますね。「脳卒中の後遺症」で「手足のつっぱり(痙縮)」についてね。筋肉とその運動神経、感覚神経の不全状態で起こると思いますが、このことについての意識が全くない方が多いように思ったのです。同室者もね。リハビリ中、医師とこのタイプの話は全くなしね。セラピストさんとは阿吽の呼吸でできましたから、特になしね。同じような「なし」でも中身には雲泥の差がありました。なぜ、バナー広告がトップにあるのかというと需要が多いのでしょうね。脳科学や筋肉の科学など専門書(大学院レベルを含む)でも調べたことがあったので、当初から固めることなく出来ていますが、知らない方は「放置」か「しすぎ」の両極端のどちらかになっていると思ったからです。バナー広告にあるようなことから、「スムースに動かせる」というのと「可動域がある」というのを維持していたら、グラクソ・スミスクライン社にはわるいですが、結構順調にリハビリが進むのではと思います。  5月27日(火)、「麻痺した人特有の動作や姿勢にならないようにする」ということでコメントがあったのです。この「麻痺した人特有の動作や姿勢」の要因は、上半身では大抵屈筋の方が強く、下半身では大抵伸筋の方が強いので、筋収縮をコントロールできない脳卒中では腕ですと「くの字型」とか、手は「にぎにぎ型」とになってしまいます。足は「伸びきり」ね。私も特有の姿勢や動作になりかけました。それを放置すると「痙縮」にかな。さらには「拘縮」とかにかな。ですから、ならないように努力したわけです。腕ですと、手首を足に挟んで伸ばしたり、手のひらは最低、日に1回は甲の方に無理矢理そらす動作とかもね。肘もだよ。生活動作には直接役立たないですけどね。足は股関節・膝・足首の関節は曲げ、歩行時には真っ直ぐ出すようにしてね。今も意識して動作しています。そして、筋肉を固めないようにね。筋肉は一定の状態に放置すると固まる傾向があります。だから、屈伸させるのです。そして、関節も動かさないと固着していきます。これに対する医薬品はなかったかな。それと「履歴現象」というのも起こりうるわけです。腕が肩より上に上げられないとかの原因には履歴現象もあると思うのです。ですから、拘縮とかになって「麻痺した人特有の動作、麻痺した人特有の姿勢」とかになるのではなく、「麻痺した人特有の動作、麻痺した人特有の姿勢」のままで「放置」すると、筋肉とかの性質上自動的にその状態で拘縮に突き進むという現象が起こると考えています。ラジオ体操とかを出来るかどうかというのは「筋肉や関節の可動域」の確認にということなのです。例えば、第一体操の最初の背伸びの運動は楽にできます。腕がイメージ通り真上に差し上げることが出来るからです。五十肩の方は脳卒中でなくても出来ない動作ですね。腕がくの字型の方も無理かな。次の手足の屈伸で膝関節が伸びきりの方は出来ないでしょうね。発症時から意識して特有の動作・姿勢にならないようにする必要があると考えています。左半身完全麻痺だった者の考えです。ところで、「可動域」と「稼働域」、リハビリでは「可動域」のほうがよいような気がします。  5月28日(水)、最近、判ったことに「リハビリでの取り組みで筋肉を固めてしまう状況にしてしまう時の意識」の一つね。これはブログ村の脳卒中カテゴリーの「脳卒中後の自分と向き合う小さなヒント」さんの投稿「自主トレをする上で」にあった障害を受けた方の言葉にヒントがありました。「動かなくなるのが怖いから、とにかく力ずくでも動かして動いている感覚を身体に覚えさせようとしているんだ。」という言葉です。視床出血で左半身完全麻痺になった私には考えつかなかった言葉です。考えなくて「奇跡的回復」ね。感覚神経が回復するまでは不可能な「とにかく力ずくでも動かして動いている感覚を身体に覚えさせようとしている」ということにとりつかれているようなのです。他の感覚で代用出来る部分もありますが、最終的には筋収縮の度合いを感覚中枢に連絡してこそ、覚えられるわけですが、脳卒中でその経路のどこかに不都合が生じているのですのにね。私の場合は視床ね。視床をパスした接続が出来るまでは感覚を覚えられるわけはないとね。接続が出来るまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」優先ですがな。それで、筋肉のツッパリ感などはほとんどないし、もしツッパリ感などが感じられたら、これ解消に努めています。スムースに動かせての動作ですからね。私の同室者もこの間違った考えを持っていたのでしょうか。それと、過剰なリハビリは筋緊張亢進に、そして、過剰な攣縮、そして、拘縮かな。その一例を見つけたという思いもありました。まあ、私の麻痺側の筋収縮の実感なんて、相当感知出来はじめているようですが、未だにはっきりとはないです。このような感覚を無理してでも感じたい方が多いのかも。発症当初、力ずくで動かしていた私、どう力ずくかというと「健常側の筋肉を使っての屈伸」などです。麻痺側では力を込めるとかいうのは逃げまくってきたかも。麻痺腕で1kgのダンベルを持ち上げたらゴツンと頭と仲良くさせたので、即、中止とか。その後も、筋肉が受け付けそうにないから中止とか、中止だらけです。筋肉を固めてしまう方が恐ろしいことだと考えていたからです。どうも、リハビリへの価値観の違いが「奇跡的回復」と「ボトックスへの道」とに分かれていったと思います。感覚麻痺では力ずくでとか無茶に回数を多くとか多数回の緊張度の高い生活動作とかを筋肉に動作させることはボトックスへいくことになると思っています。感覚なんてすぐには戻らないよ。  5月29日(木)、昨日、投稿した「動かなくなるのが怖いから、とにかく力ずくでも動かして動いている感覚を身体に覚えさせようとしている」とかとでリハビリに励んで逆効果になっている患者さんが多いようです。『再び「動かなくなるのが怖いから」』ということですけど、私の考える原因は大きく分けると2種類かな。一つが脳卒中再発ね。これについては「連打」(同一箇所複数回)とか「往復パンチ」(左右両方ね)とか、あるいは全く別箇所のこともね。脳卒中再発の次は筋肉の問題ね。脳卒中になっても動かせるようには大抵なりますね。どうも、それを拘縮させてしまうというのが問題だと思うのです。リハビリといいながら過剰におこなったり、何もしていないのと同じような事で筋肉をコンクリート漬けにしている感じね。脳卒中でも発症当初において筋肉にツッパリ感なんてないですよ。動かないのは筋肉の問題ではなく、神経の問題だよ。運動神経感覚神経などがちゃんと働いて筋肉は収縮出来るのだよ。それを感覚情報なしとかで無理矢理筋トレをするから、ツッパリ感、そして、拘縮にいくのだよ。ぼちぼちほどほどで筋肉ゆるゆる程度でリハビリをしておけば、感覚神経回復とともに力強くなりますよ。私の経験ね。ゆるゆる状態にするには適度に力を込めずに伸筋と屈筋を交互に収縮させる必要があります。片方だけはだめだよ。筋肉の相方を伸ばすためだよ。必ず筋肉を緩めてやってください。リハビリでまずはマッサージの理由ね。クドクドはこれぐらいで。大抵はご存じと思いますが、「ボトックス」とは「筋肉を緊張させている神経の働きを抑える、ボツリヌストキシンという薬を注射」のことだよ。  5月30日(金)、リハビリで私が努力したことは「筋肉を固めない。ついでに関節を錆び付かせない。」と「麻痺した人特有の姿勢や動作にならない。」ですかな。健常側を使っての曲げ伸ばしや足腰の屈伸に日中長時間車いすに座る(曲げるで、ベッドが伸ばす。)とかね。PTでの歩行リハビリ時間ははっきりいって「受け身」的ね。ただ、説明されている意味は理解出来ていました。それで、車いすで両足使ってのチョコチョコ歩きね。これは、いわれてからだよ。このチョコチョコで病棟うろうろね。うろうろしている患者さんは少なかった感じ。踵つけもいわれてからね。後で考えると車いすに奥深く座ると股関節は直角かな。チョコチョコすると膝関節も直角を中心に動かしてますよね。足首固定ではチョコチョコ出来ないですから、足首柔軟ね。それと、座っているので筋力はそう使わなくてもよかった。杖歩行も病棟では付き添いありで、その後、単独歩行の許可が出てからね、うろうろは。闇はないです。チョコチョコは装具なしでもよいから楽ね。階段昇降に1日10000歩程度になっても退院まで車いすチョコチョコ歩行は続けました。膝関節を伸ばしたまま歩行するとどのような事態になるか、真っ直ぐには前に出ないし、体重を麻痺足に載せた時健常側が浮いてしまうかも。この私でも、股関節、膝関節、足首の関節とかが適切に使えても、回し足出しになりそうになって、修正に努力を重ねました。骨の問題ではないですよ。階段も許可が出てからね。階段昇降を始めてから1ヶ月ほどはPTさんに毎日チェックしてもらっていました。階段昇降は左右交互の健常者タイプだよ。OTの方は「手の指などは麻痺すると勝手に曲がるので伸ばせたら掴めるよ。」といわれて、「伸ばす、伸ばす、伸ばす・・・」の伸ばす特訓ね。手首を太ももで挟んで背筋を使って、腕を伸ばす。健常側を使って手首や肘を反り返らせる。このとき指もかな。等々の努力ね。指ではグッパはしょっちゅうね。広げる方に意識を集中、グーの方は勝手に出来るもん。リハビリ病院退院前の動作チェックテストも優秀な動作でした。皆さんの考えている生活動作には直接関係ないかも。それでも、リハビリ病院では発症時で左半身完全麻痺の状態からみたら、「奇跡的な短期間での回復」とまでいわれたのです。救急病院での医師の予言は「一生車いす」ね。適切にリハビリをおこなえば、筋肉は動かせ続けますよ。関節も錆び付かないし、履歴現象も回避できますよ。  5月31日(土)、味覚の戻りね。発症の時に味覚についてはどのようだったの感じとかがなかったのですけど、最近右側との味覚違いでバレバレに、そう味覚喪失でした。左と右とで味が違うのです。左側で味を感じなければ、仕切りの出来ない口の中なので右側が代表して一件落着ね。でも、違ってくれば、私でも判りますよ。お尻の感覚は1年ぐらい前からかな、徐々にね。誰にも指摘されたことはないですよ。常に全身での感覚の戻りについてはピリピリね。でも、関節のこともありますからね。注意はすべてに行き渡らないことかな。味覚が鋭敏な方に比べたら鈍感かもね。薄味派なので濃いめの食事でないとわかりにくいかも。左手の痛覚が最近鋭敏にね。今も左半身真冬ね。瞼とかの感覚もそこの筋肉も大分マシになってきました。瞼の筋肉のトレーニングってほとんどないよ。瞬き程度ね、それでも、ハードコンタクトレンズを所定の場所に保持する能力はアップしています。レンズの場所の感度アップとともにズレに対応する力が出てきていますので、半年以上ずれたとき戻すという妻のお助けなしで装着出来ています。この感覚神経復活も筋肉ゆるゆるとかで、動作ができ、いろいろ触れることができたり、感じることができたりできることが大きいですよ。特に筋肉の収縮具合ね。お風呂で両足をちょっと浮かして(空中にね)、目を閉じて左右の足の親指とかを接触させてみています。腕での指あわせの足タイプね。その時、左足の曲げ具合や持ち上げ具合を変化させてみて、右がどこまで追従出来るかをね。リハビリ病院ではPTでリハビリ用の台ね、そこに仰向けに寝て麻痺足をセラピストさんが曲げて膝立てして、健常側で当ててみるというものね。いまなら、同じ程度の膝立ができそうな感じがしました。大抵、指が少しのズレ程度で会ってましたからね。股関節、膝関節、足首の関節を自由にコントロールする必要がありますから、ぶんまわし歩行の方にはできないことね。  6月1日(日)、So-netブログ「闘病記(視床出血) 左半身完全麻痺からの復活」のアクセス解析をみていたら、「視床出血で感覚が麻痺しただけ、ほかは異常なしだった」というタイトルで、昨年9月30日に投稿したページへのアクセスが増えていたのです。カテゴリーは「発症時の様子とリハビリへの取り組み」ね。視床出血では基本的に視床(周りへの影響は知らないよ)がダメージを受けて感覚神経がほぼ全面的にダウンですが、他は関係ないと思います。出血量で判らないけどね。多けりゃ死ぬしね。10mlで半数お亡くなりで20mlもでたら、全員お亡くなりになるのが普通みたいです。普通は感覚神経系の麻痺ですね。運動神経・筋肉・関節などは関係ない出血です。医師の説明は聞いてない。医師の間では常識だから忘れたのかも。動かせないのは感覚情報が脳に届かないからです。アイマスクして歩けますか。得体の知れない物をアイマスクをして平気で掴めますか。ぬるぬるしているような得体の知れない物では見ていても腰が引けますね。動作には感覚情報というのが非常に大切なのです。ともかく、健常側で麻痺腕を持ち上げたりとか、屈伸させてみたりとかで筋肉と関節を動かせるような状態に保っておこうとしたのが発症当初の私の行動ね。筋肉は放置すれば固まると考えていたので、屈伸程度は最低限させておきたいとね。いろいろあって、リハビリが始まってしばらくしてから、病室で手をじっと見ながら、健常側の補助がどの程度だったかは覚えていないですが、見つめながら動かしてみたら動き始めました。数日後には補助なしで特定の指の曲げ伸ばしもできるようにね。でも、「見つめながら」ですよ。感覚情報の主力を視覚情報に置き換えることに成功したようです。筋収縮の感覚情報が全くない頃でしたからね。当然、皮膚感覚もなしね。その後は、グッパね。物を掴んでみるのはリハビリの時と短時間ね。物を掴むのは緊張しますね。腕伸ばしとか、紙パイプの重量挙げスタイルリハビリとかね。これのおかげかな、救急病院のセラピストさんに車いすを押してもらっているときに「腕を上げてみて」といわれたので、真上にあげたら、もう少しでアッパーカットを成功させていたようなです。くどくどと書きますが、救急車で病院到着時意識なしね。視床出血で左半身完全麻痺状態になったのですよ。お忘れなく。脳梗塞にしろ脳出血にしろ、どの部位でどの程度ダメージを受けたかで症状は異なりますが、脳卒中だけですと、筋肉や関節は異常なしだよ。後の取り組みでこの2つ(筋肉と関節)は変わってきます。回復状況も進み方は症状によって異なることになる場合がほとんどかも。お忘れなく。

2014年6月1日日曜日

「風が吹けば桶屋が儲かる」という形式の発想もできなくなったのかな。

 この「風が吹けば桶屋が儲かる」という関連が正しいかどうかというより、因果関係を珠々つなぎに考えて見ようということです。因果関係が単純な場合のみでしょうか。世の中はそうでないことの方が多いですね。こんな感じで考えたことが正しいかどうかは、また、別問題ね。検証するには多くの経験というか知識などが必要ですね。  医薬品の副作用でも、まずは羅列的に症状をピックアップしてから精査でしょうね。「ない」という思い込みですと見落とし、精査せずにすると関係ないのに決めつけね。でもね、まずは関連を疑ってみるというのは必要かも。  関連がないのに結びつけているのに宝くじの売り場による当選状況ね。ジャンボですと、毎回かな、大都市で「特設売り場」などが出現しますかな、今も。そこではユニットすべてが売れていたとか。そりゃ、当選くじが出ますよ。出て当たり前なのにね。小さな売り場で連続すれば「ひょっとして」ですが。  まあ、いろいろ多面的に物事を考えてみるというのができないようですね。農業の衰退の原因は「後継者不足」ですよ。どうして、年収が50~100万ぐらいとかの農家ばかりにしたのかな。兼業の勤め先がなくなってしまったら、後継者なんていなくなりますよ。人口が減少すれば、仕事が減るからさらに兼業先がなくなる。悪循環ね。このような「風が吹けば桶屋が儲かる」式の発想もできないのが全農であり、農業委員会であり、農林水産省かな。若者が挑戦出来るような仕組みを作るのが全農であり、農業委員会であり、農林水産省の仕事でしょうが。爺の財産保全だけのノー政は農村でも必要ないはずだよ。  そうそう、農地が財産としての価値を持つのは、その土地で農業がおこなわれているからだよ。転用でも多くの人がその付近に住んでいる必要がありますよ。住宅も住む人がいると価値が出ます。そうでなければ、無価値の土地家屋になりますよ。人口減少はその無価値化を推し進めますよ。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。