2014年6月23日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No98

感覚麻痺で楽に物を掴むには   混合診療を医師が嫌がる理由についての憶測を一発    脳卒中カテゴリーで読んでよかったと思うブログを紹介   感覚麻痺での筋トレ等過剰リハビリが良くない理由  感覚麻痺で障害等級が高くなりやすい理由の憶測を一発   脳卒中カテゴリーで読んでよかったと思うブログを紹介(2回目)   可動域確保優先のおかげですかな、「奇跡的回復」といわれたのは  6月16日(月)、「物を掴むコツ」ね。先週のある日にあるブログにあったので、私の経験をね。コップ程度の物を手で掴むためには、物の位置を認識する、次に手を側まで持って行く、次に指を開く、次に指を曲げる、次に腕を動かす、とかですよね。まず、リハビリが失敗して腕が十分に動かせなかったら、物の側に手を持って行くというのを体全体でおこなうしかないかな。私らみたいな感覚麻痺ですと、腕はくの字とかの屈曲型になっていきやすいので伸ばせたら大抵の腕の動作ができます。ですから、肩関節、肘関節、手首関節などが自在に動かせるようにしておくと楽ですよ。実際楽です。手が物の側に移動出来て、指が伸びていたら(私は今でも気を抜けば勝手に曲がっていきます。)、はい、掴めるということね。物のどのあたりかは腕での移動の時に調整ね。麻痺の後遺症で握々状態になってしまった方は指伸ばしリハね。ここでも指関節などが自在に動けば楽な動作ですよ。関節が動かせるというのは、その関節を動かす筋肉も固まっていないということね。結局は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ですかな。もう、筋肉を固めたり、関節を錆び付かせたりされた方が、まず、腕や指を動かせるようにしてもらいなさいね。それと、私らみたいな感覚麻痺では、皮膚感覚や筋肉の収縮具合の感覚も麻痺しているのでこれらの感覚が回復してこないことには以前のようにはできませんよ。仮の復旧であることをお忘れなく。感覚麻痺状態で闇雲に力むと物を潰したり、どこかに飛ばしたりもします。確実に掴むにはそれなりの感覚の回復後になりますよ。回復途上にはいろいろありますし、どのくらいで感覚が回復するかは人それぞれね。言えることは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。で、気長に」ですかな。こう言えるのも救急病院でのリハビリで「指が伸ばせたら、指は勝手に曲がるので掴めるよ」といわれて、そうだと思って「伸ばす。伸ばす」でしたら、楽に掴めたからです。死にかけで救急病院に担ぎ込まれても適切に(適切にね。これが非常に大切ね。)リハビリをおこなえば、歩けるようにもなるし、階段上り下りもできるし、物も掴めるようになっていきます。ただ、完全回復は時間が掛かります。リハビリ病院で「奇跡的回復」といわれるぐらいにはできる可能性はありますよ。こう、回復してくると、「軽かったのでしょう」といわれたりすることがあります。念のために「発症時は死にかけ、左半身完全麻痺」ね。痙縮と拘縮、使い分けを少し間違っていたみたいです。すみません。関節まで固まったのが拘縮というそうです。某製薬会社のサイトで調べました。  6月17日(火)、昨日投稿文は1週間前と内容が重なってました。すみません。混合診療を医師が嫌がる理由についての憶測を一発。まあ、今通院している医師は血圧測定で、ある冊子を示しながら(年齢的遠視で読めませんよ)「診療所内での測定は家庭より5mmHgほど高い」と宣いました。「あほか」、白衣性高血圧、仮面高血圧、職場高血圧などなどどう思っているのだとね。普通は日々の朝晩の血圧状況も聞くはずだよ。「どうですか」だけね、聞いてこない。24時間血圧計は飾りですか。前の年寄りの方がこの点はマシね。記録をさせたものね。日々の日内変動もね。また、血圧測定では姿勢も大切なのですが、気にしていない。こんなのでは最新の時刻医療はできないかな。別のある医師は家族が相談したとき、乳がんで未だに「全摘」ね。開業医でも「温存が主流」ぐらいの知識は勉強しておけよ。大学で勉強した当時の日本の遅れた乳がん治療のまま。問診票にすべての病歴や体の様子は書けないですよ。特に片麻痺ですとね。聞きなさいよ。この無塩好きに「減塩食」、あほですよ、問診もせずね。前の医師は長期にわたって胃カメラとかしているのに、過去の状況をカルテで確認しようとしない。問診とかを含めて過去分を見やすいようにしておけばよいのにと思います。この点は大病院の方がマシな場合が多いかも。多くの診療科があるような大病院人気の一因かな。先週、「片麻痺困った・・・」さんも投稿してたなあ、カルテを読んでから診察しているみたいなので。ただ、大病院でも肺がんの後の転移の誤診とかされたので、どこにしても用心しないと殺されますよ。これらは「勉強不足」というか「勉強出来る状況」を医師会や国がつくってこなかったこともあるのでは。円錐角膜でも、素人眼科医はびびるびびる。知らないというほどの感じで症例未経験かな。角膜移植経験豊富な医師は「40年ハードコンタクトレンズ装着使用でもきれいな角膜で移植の適応外です。」といってくれました。別のある眼科医はコンタクトレンズの度数も聞かなかった。あほか、どこの大学出たのだ。こんなのに混合診療の話を相談しても無意味だし、知識なしがばれるのも不勉強な医師は怖いのでは。保険診療はまだ教えてもらえるみたいな部分があるような感じです。「かかりつけ医」が持ちにくい理由として医師の問題があると思います。殺されたくない。自業自得で死ぬ分には文句は言いませんが(言えないけどね。今回の出血は言えるけど言えない。職場性高血圧ね。声が小さかったみたいなのと朝晩の血圧状況で職場性から逃げていたから。)、助けようとしている「はず」の医療行為で殺されるのはいやです。それも、勉強不足や思い込み誤診丸出しにされた経験があると、医療機関のハシゴをする人の気持ちが解らないです。勝手転院はその気持ちが理解出ることも多いです。  6月18日(水)、日本ブログ村脳卒中カテゴリーで見つけました麻痺しています 麻痺ブログさんの6月8日の「入院中にしておいてよかったこと」は、「そうだそうだ」というのが多数ありました。入院中だけではなく退院後もしてよいと思いますよ。一部見解の相違もあるようですが、触れません。「日中起き上がっての活動」型生活ね。これは、すべての入院生活や普通の生活でいえると思っています。ほかの病気でも回復が早くなった経験があります。「日中暇なときは・・を動かす」とかというのもよいですね。私も看護師からみたら動かしていた方みたいです。「医師ではなくセラピストを信用する」もよいですね。私のほかのところを読まれたら私の考えはわかると思います。医師は名医から大藪(または竹の子医者、藪まで成長していない)までいろいろで、リハビリについては古典的発想(麻痺側は回復しない)が多いからね。「はじめから自分の足であると決めたこと」もよいですね。でも、わたしより甘い感じも、私は「完全復活するぞ」と脳に出血を感じて麻痺り始めた時に決めていました。「関節が固まってしまわないように可動域を確保することだけを考える」というのは非常に良いですね。これを最優先されていたみたいです。関節を動かしているというのは「筋肉の伸縮を伴う」ので筋肉も固まらない。上肢のストレッチね。「伸ばす」というのは、上肢は屈筋優勢なので屈曲してしまうのを防ぐとのに役に立ちます。麻痺された方の姿形をみれば、屈曲がやばい状況だとわかると思います。例えば「指が屈曲したまま」ですと、何ができますか。指をグーにしてなにか作業をしてみてください。指伸ばしは大切ですよ。手のひらも甲の方にできるというのも肘が外側にというのもね。逆に足が伸びきりになるとどうなるのか、腰、股関節、膝関節、足首の関節等が十分に曲げ伸ばしできるということね。これができると床に正座の状態から足だけで直立ができるし、直立から正座することもね。読んでみてされていないことは「筋トレ」かも。「歩く」のは歩行許可が出てからは私もよく歩きましたからね。1日10000歩以上にもなりましたが、それもで、退院時まで車いすを両足チョコチョコ歩行(座っているので膝から下で歩く感じ、必ず麻痺側も使ってください。麻痺側も踵から床につけてください。必ず踵からね。麻痺側の足指も甲の方に曲げるようにして床を蹴ることも。できるだけお尻はイスの奥の位置にね、できるだけね。前屈みでチョコチョコ時に体重を踵に載せる感じにすると爆走出来ますよ、できるようになりますよ。)で使用していました。これでも車いす暴走族ね。関節の可動域確保にも役立ちました。この方は健常者タイプの正しい動作に心がけておられます。健常者タイプ動作ね、麻痺した人タイプの方が当初は楽みたいですが、後々悲惨なようです。後々楽ですよ、健常者タイプの動作は。「できれば良い」ではダメです。時間が掛かってもあくまでも健常者タイプね。常に全身の関節・筋肉の状態に注意すること。言えることは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で「可動域確保」と「感覚神経回復目指しての適切な動作」ね。回復具合は発症状況や体力その他で千差万別です。セラピストさんと頑張ってね。  6月19日(木)、感覚麻痺での筋肉の痙縮や拘縮のタイプは破傷風菌毒素型(調べてね)が多いかな。破傷風患者の絵を見るとまさしく腕は屈曲、足腰は伸びきりね。背筋と腹筋では健康なら背筋が強いみたい。破傷風菌毒素は運動神経系での抑制ニューロンに作用して硬直を招くとか。これを緩めるのがボツリヌス菌毒素ね。そう、ボトックス療法ね。破傷風の治療にボツリヌス菌毒素が使えるのですが、現在は破傷風治療には使っていないみたい。それぞれの作用機序はネットで調べてね。同一箇所ではない。ただ、実質的に相反する作用ね。破傷風が硬直で、ボツリヌス菌が弛緩ね。ボトックスは硬直している筋肉を運動神経のところで作用して弛緩させるということね。筋トレとかは運動神経興奮亢進を招くので、筋肉までの神経のどこかで運動神経を静めるというのがボトックス治療ね。破傷風は運動神経の抑制系ニューロンに作用して麻痺させるというので、抑制出来なくなり興奮系が頑張ってしまいますね、筋収縮の方に興奮過剰にね。破傷風の発症機序から思うと筋収縮において感覚神経が抑制系の発動に非常に重要な役割をしていると思います。感覚麻痺ではこの抑制系が発動できなくなるので運動神経が興奮したままになりやすいのね。ですから、注意しないと麻痺部分で破傷風様の硬直が現れるのではと思います。よって、感覚麻痺では筋トレ厳禁みたいな感じです。運動神経は興奮系ニューロンと抑制系ニューロンの両方の作用がバランスよくあって、正常に興奮出来るのです。抑制系がなくなると興奮が亢進して止まらなくなります。皮膚感覚や筋紡錘からの筋収縮感覚は抑制系に働きかけていると考えられます。リハビリによる筋緊張亢進の理由ね。だから、マッサージとかで興奮系の怒りを静めるのかな。怒りを静めないままにすると筋肉が緊張のままになっていくのでは。脳内で興奮系ニューロンと抑制系ニューロンが連携しながら働いて活動しています。どちらがダウンしてもよくないのです。感覚麻痺は抑制系を刺激しなくなるということですかな。運動神経の抑制系ニューロンを働かせるのには、「収縮はもう十分ですよ。緩めてください。」という感覚情報が必要ですよね。感覚麻痺はこの情報がなくなっている状態です。なければ抑制系ニューロンは働かない。よって、筋肉は硬直へね。リハビリで「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復」には筋肉を動作させる必要があるので、筋緊張亢進させないように慎重におこなう必要がね。ネットとかでの調べ物が役に立ちますが、適切なサイトでね。その真偽が判断出来るようにするのは基礎的な教養ですかな。まずは豊かな教養をつけましょうね。この投稿も書き直しながらちょくちょく再投稿します。運動神経等の方からの麻痺については調べていません。破傷風菌とかは別にして神経の話は高等学校の生物の教科書にも載っている程度ですけどね。破傷風菌毒素とボツリヌス菌毒素との関係とかは、昔、日経サイエンスに出ていました。脳卒中の後遺症のうちの筋肉などの後遺症についてはグラクソ・スミスクライン社のサイトにも出ています。  6月20日(金)、感覚麻痺で障害等級が高くなりやすい理由の憶測を一発。感覚麻痺は昨日の投稿のように過剰リハビリは筋緊張亢進になる可能性が高く、その後も大変なようです。で、リハビリで筋肉を使わなかったら徐々に徐々に筋力の低下が起こります。筋力についても麻痺側は健常側より低下しやすいすかな。発症前の筋肉の鍛え方でリハビリに影響が出てきます。ある方は「筋トレしたい」とね。発症前に「毎日筋トレ」というのはよくないようです。1週間に1回筋トレの方が筋力下落率が小さいとね。まあ、毎日にしろ何日かおきにしろ筋力をどこまで強化していたからの下落ですから、発症時に高い方が有利かな。歩行リハビリですと足の筋力が低下しすぎると「ちょっと歩く」というのもしんどいみたいです。かといって発症後の「筋トレ」は筋緊張亢進の危険性直行みたいね。ということで、どう転んでも障害が残りやすいみたいね。転ばずにすり抜けるのが難しいからかな。で、障害の等級が高くなりやすいのではとね。できるだけ無理しない範囲での筋肉運動を日常していた方が有利ということかな。リハビリが進みにくいのに運動不足がたたっている感じの方もいるようですかな。筋収縮させなあかんし、やりすぎたらあかんし、筋トレは非常に用心せなあかんし、しょんぼりはできひんし、セラピストさんに見てもらいながらリハビリに励んでね。陰でコソコソ闇トレダメだし、しょんぼりでなにもしないもだめですよ。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復」目指してリハビリに励みましょう。発症されていない方は日常生活ではできるだけ歩きましょう。エレベーター・エスカレーターではなく階段をできるだけ使いましょう。健康なうちに徐々に歩きや階段利用などを増やしましょうね。上半身の筋力もね。ところで、リハビリでの筋トレほどではない筋肉運動ってどの程度なのでしょうね。腕は何も持たないとかかな。足はちょっと歩くとかかな。ある程度歩行ができたら、歩行は筋トレには入らないかも、人それぞれみたい。  6月21日(土)、日本ブログ村脳卒中カテゴリーで時々訪問させていただいているブログに脳出血!?ドンマイおれ。無理しないで頑張るぜ。さんがあります。ほんまに無理せずリハビリされておられる感じがありありとでています。で、このカテゴリーでは結構回復スピードが速いのではとも思いながら読ませていただいています。私と違って「自慢」がないしね。ただ、初期症状とかがわかん。脳出血だけ。この方はリハビリで逆効果になるようなことはされなかったみたいです。あるブログの方みたいに別の階のトイレに籠もって闇トレで筋肉を固めてしまったとかいうのがないのです。順調かどうかは別にして「失敗していない」と感じました。リハビリでは体の仕組みをよく理解しないで闇トレして、リハビリ病院退院後にリハビリ失敗者救済所に駆け込まれる方がいます。このブログの方はこのような話がないのでそれなりに順調でしょう。発症箇所、状態で道筋・回復の度合いは千差万別ですからね。五里霧中 ~のらくら介護街道~ さんもよく読ませていただいています。6月8日の「かれこれ二か月」の最後の方の『物事は「なるようにしかならない」と思うようになりました』とあって、理由も書かれていて「そうだそうだ」と思いました。「流れに逆らう」というのは格好良いようで実質は人生の足を引っ張っているのではともね。私のリハビリ態度は闇トレ、筋トレ派からみたら歯がゆいでしょうね。でもね、裏付けのない闇トレ・筋トレの末路が拘縮とかですよ。私の方は可動域を若者並みに確保しています。どちらがよいと思いますか。「流れに逆らう」のでしたら、裏付けが必要なのです。拘縮になってしまったら回復には非常に時間が掛かりますし、回復出来ないかも。感覚麻痺だけですと、症状によりますが大抵は動作出来るようになると思います。回復への流れに乗るかどうかに掛かっているのですが、「隣の庭がよく見える」のでしょうね。自分の庭を耕しましょう。感覚麻痺では「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復」を促すような動作を適切におこないましょう。回復はいつになるのかは神様に聞いてください。これが大切。適切なリハビリで流されてください。逆らっての闇トレとか筋トレとかをするより非常に早いとは思います。症状によって良くない闇トレ・筋トレの程度は異なります。他の方に適切でも厳禁かもしれないですよ。各自にあった種類・程度の適切にね。  6月22日(日)、私がリハビリ失敗者救済所(拘縮とかにしてしまった患者にとっては非常に大切かな)と思っている某所が「固く丸まった手を開くコツ」なるものを投稿していました。関節の可動域を手の指でも確保していたら固まらないですよ。ですから、固まってしまった方は「・・のコツ」で開くようにしてもらってください。でもね、リハビリ病院とかでは自主トレは推奨しても闇トレは推奨していないですね。私の入院していたところでは、皆さんOTの自主トレはOT室でセラピストさんと相談したことぐらいです。私は他には救急病院からしていた指伸ばし、腕伸ばし(関節の可動域確保のためね)などぐらいかな。PTも皆さん、PT室での自主リハが推奨されていました。私は車いす両足チョコチョコ歩行が自主トレね。歩行が始まっても歩くぐらいね。どこかのトイレでしたことがあるのは少し体重を載せてみる程度(使うのだという意思表示)かな。車いす両足チョコチョコ歩行はセラピストさんから勧められて始めたことですが、効果が出すぎて暴走族呼ばわりされる程度にまで両足を使うこと(当然麻痺した左足も使ってね)でなってしまいました。階段昇降(当然健常者タイプね)も許可が出てからね。発症2ヶ月半ぐらいで床からの立ち上がり方をPTで教えてもらいました。これだけで退院後すぐに自力で「手を使わずに正座からの起立」が楽にできるようになったしね。正座からは教えてもらってないよ。いすへの楽な座り方、立ち上がり方もPTリハ中ね。などなど闇トレなしね。救急病院のOTでベッドと車いすの移乗の仕方ね。リハビリ病院退院後30日ぐらいした時に病院のPT室に遊びに行ったら、足首を探られました。装具の着用有無ね。当然、してなかったです。発症半年になってなかったよ。しつこく繰り返しですが救急病院の医師のおつげは「一生車いす」ね。繰り返しますがおつげは「一生車いす」だよ。本当に今回のリハビリには車いすが役に立ちました。足腰の関節の曲げ伸ばしと歩行のための基礎練習にね。今、思うに歩行器より絶対役立つと思います。使い方の問題だけどね。足腰の関節の可動域確保に役立ちますよ。STの自主トレは呼気と発声ね。発声の自主トレの時、耳元で「アバダ・ケダブラ」とか呪文が聞こえるといったら叱られました。順調に回復していたら、大抵のコツはリハビリ病院入院中のリハビリ中に教えてもらっているはずだよ。そして、できるようにね。だから、「・・のコツ」とかはリハビリ失敗者救済所と思っています。痙縮と拘縮とかはリハビリに失敗して起こるものだと私は考えています。感覚麻痺では感覚の回復具合と他の感覚の利用具合で動作のできる程度や限度があります。それを考えずに健常者並みにと思って無茶するからかな。痙縮とかが起こり出したら、そりゃあ動作に不都合が出始めますよ。関節の可動域確保ということにも問題が生じますよ。可動域が確保出来ていれば本人がちょっと注意して健常者タイプ動作を意識しておくだけですかな。可動域に問題が出るような筋トレとかの方が問題だよ。関節の可動域は脳卒中では発症のときには発症前と変わらないよ。発症後のリハビリへの取り組みの違いによって違ってきます。筋肉の状態もね。可動域確保優先か、どうでもよいからなにか生活動作をしようとするとか筋トレとかで運動神経を過興奮させて拘縮とかにしてしまったか、放置したか、の3つのどれかですよ。可動域優先なら拘縮にはならないのでは。

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