2020年7月25日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No413

リハビリの進み具合での思い出。   先週投稿の松茸ですが、山林が豊かになってきたからというのネットでありました。これ、生態学、植物群落の遷移では昔から、いわれていることです。   コロナの感染者数が増えていますね。PCR検査の実施状況は緊急事態宣言時等と同じ基準なのでしょうか。   コロナについての報道からでも読み取れる免疫について。   日常のリハビリが大切。なのですが、過剰になると・・。   感覚がなくなった動作の時に・・。  7月13日(月)、リハビリの進み具合での思い出。視床出血で左半身麻痺を確認できたときに「リハビリで復活するぞ」でした。救急病院入院中はそうリハビリもしていないのに数ヶ月である程度の回復なんてね。「復活する」は今も継続中です。救急病院入院中の思いは「回復って時間が必要なのね」ですよ。未だにね。具体的には、例えば、歩行ですよね。救急病院入院中に補助つき杖歩行かな。リハビリの時間のみね。リハビリ病院転院後もリハビリ時間のみが続きました。この時は「健常者風で格好良く歩きたい」ね。で、「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」なるのをおしえて貰って、実践ね。闇での歩行リハビリはしていないです。車椅子で暴走までできるようにね。これをしているうちに「健常者風歩行乗りは美瑛」を始めてくれたのでした。セラピストさんに指導して貰わなくてもできる人は軽症ですよ。いろいろとコツを教えて貰いましたよ。「いつまでに回復」なんて思っていなかったです。成り行きですよ。「関節可動域の問題」が非常に大きいと思います。楽に関節が動かせての動作ですからね。何はなくとも関節可動域ですよ。動作精度は脳の快復後になるので無理をしないことね。ところで、脳の回復ですが、回復途上では「回復してこない方が楽」と思えるときもあるほど、健常状態に近づけるための感度調整やタイミング調整等等で不調感が凄いときが頻発しています。上肢の方はもっと時間が必要ですよ。こっちは無理すると「痙縮」だものね。急がないことね。関節が動かせるということでそれなりに役に立つときもあります。救急病院入院時から見たら「何時回復するの」ですよ。  7月14日(火)、先週投稿の松茸ですが、山林が豊かになってきたからというのネットでありました。これ、生態学、植物群落の遷移では昔から、いわれていることです。最初、荒れ地(岩石質ね)から始めるのですよ。地衣類だったかな、地面にくらいついて細々とね。次にコケぐらいで、地表にいくらか土みたいなのができると草ですよ。次が低木で、この後に漸く陽樹ですよね。松などね。下草も増え、松が枯れたのも養分となって、広葉樹が増えてね。地表が豊かになると松の苗木の生育を妨げる広葉樹が増えていくのですよね。里山はこの段階で落ち葉を集めたり、薪として伐採したりで養分が残らないように収奪していたのですよ。だから、松が育ったのですよね。市場経済的には薪等を山に求めるより、賃仕事をしてプロパンガス等の化石燃料購入にシフトしてしまって、山の富栄養化が進んで松が育たなくね。人間の活動が自然形態の維持に関わっていた例ですよ。ただ、これは「共存」的な関わりですから、何百年も継続できたのですが・・。化石燃料になっていく関係は地球温暖化等非常に危険な関係になってしまったということかな。極相林まで行き着くと保水力等は大きいと思うのですが、中途半端な荒れ山では・・。手入れされていない放置された植林後の山ではね。  7月15日(水)、コロナの感染者数が増えていますね。PCR検査の実施状況は緊急事態宣言時等と同じ基準なのでしょうか。もう暫くして、重症者や死者が増えなかったら、再感染も多いのかもね。抗体は結構早くなくなるようなのですね。ある番組では3ヶ月ほどとか、また、免疫があっても理論上は感染はしますよ。発病をしないとか軽症で済むとかですよね。抗体が残っている状態での再感染は直ぐに抗体が作用してくれますが、抗体がない状態では樹状細胞等がヘルパーT細胞に提示し、ヘルパーT細胞が関知してサイトカインを放出して、記憶細胞が記憶に従って抗体を量産することにですよね。初回より迅速ですが、多少、少しはウイルスが量産されてたりかもね。ですから、ウイルスを広める危険性はゼロではないと思うのです。ですから、緊急事態宣言の時と同様に考えると・・。もう暫く様子を見る方がよいのかもね。ところで、山中教授のいわれているファクターxを調べましょうよ。海外在住の日本人の感染率、発症率や日本在住の外国人等の状況疫学調査を国はするべきですよね。今、感染確認された人と密接な関係みたいな陰性の人の抗体検査も有効ではとね。抗体の種類とかが分かる抗体検査をね。  7月16日(木)、コロナについての報道からでも読み取れる免疫について。抗体検査で東京も大阪も宮城もそう違わなかったというのと数日目の投稿したある番組での「抗体は3ヶ月ほどでなくなる」というのは一致していますよね。赤血球が4ヶ月で総入れ替えになるのによく似ています。そうすると、「免疫ができる」というのは抗体の話ではないことにね。感染後いかに早く抗体の生産が開始できるかということですよね。ですから、感染したら、直ぐに抗体ができるというのは再感染ですよね。一昨日のある番組では「最初の感染してから1~3週間してから」というようなことをいっていました。「免疫ができた」かこの期間の短縮だと考えています。理由はウイルスを異物と免疫系、特にヘルパーT細胞が確認するのに必要な時間、この間にB細胞(抗体産生細胞)がウイルスを取り込んで抗体生産の準備ができるようになるのに必要な時間ね。そして、ヘルパーT細胞がサイトカインを放出してB細胞に抗体放出を命令するのですよ。この放出前に抗体検査をしても感染していても抗体は検出されない空白期間ね。抗体が消滅した後の検査もね。「抗体がない」というのは感染していないという証明にはならないと思うのです。ただ、ここ数ヶ月は感染していない可能性が高いという証明にはなると思うのです。「感染したことがない」という証明はほぼできないと考えています。「感染した」はウイルスを見つければ済むのですよ。「・・がない」というのは非常に難しいことね。「・・がある」は「・・」を見つければよいので楽ですよ。  7月17日(金)、日常のリハビリが大切。なのですが、過剰になると・・。コロナの自粛期間中、「階段昇降」がほどなくなってしまいました。なぜって、自宅のは手摺りがよくないのですよ。その点、ショッピングセンターや百貨店等の階段の手摺りの丈夫なことね。で、よくリハビリにも利用させて貰っていたのです。が、臨時休業でね。で、入り口にあるアルコールで消毒ののち階段利用で退店時に消毒ね。普通に階段を利用されておられる方は手摺りなんて活用していないので・・。自粛期間中での人のまばらやほとんどいないようなところの散歩等はできましたよね。歩行と階段昇降では筋肉の使い方が異なるのです。脳の回復か、足の動作に不調が出やすくなってしまっていた時期に重なって泣きでした。もし、コロナで措置入院みたいなのになっていたら、要介護が2階級は特進していたかもね。結構、手足の動作がぎこちなくなられた方もおられるのではとね。警察での二階級特進は殉職と聞いたことがあるのです。足でもこうなのですが、腕の方は自粛期間中もそれ以前と同様にできていたので特に問題はないです。関節可動は楽にできますが、「動かせるだけ」みたいな状況ね。無理して「痙縮」等にさせたくないのでね。日常のリハビリを毎日おこなったということね。焦っても脳の回復が早くなるわけでもないので適切適度なリハビリね。問題を起こすのは脳の回復より先走るか廃用症候群になってしまったかですよね。適切適度ね、各自の。  7月19日(日)、昨日はこのブログ不調でした。昨日分の投稿です。感覚がなくなった動作の時に・・。暗闇でいつもの道をスタスタと歩けますか。目隠しみたいな状態で見えない未知のもの(ヌルヌルしているとか)を平気で触れますか。視覚が使えないのでもどうさにがぎこちなくなるのが普通ですよね。内部感覚で普通は意識していない筋肉関係の感覚が脳に届かなくなるのが脳卒中感覚麻痺なのです。視覚があるのでとりあえず動かせるのですが・・。皮膚感覚もないので脳卒中後の動作で困りまくったでしょ。適度に筋肉をどうさせるや物に触れるやリハビリは絶対必要ですが。私自身も精度の必要な動作や見ていない状況での物取りは緊張度が凄く高くなるわ、できないやで、脳に感覚情報が届くようになるまで、脳の回復が起こるまでは適切適度のリハビリ動作で我慢しています。高緊張から痙縮にでもなってしまったら回復が遅くなるか 回復しなくなるのではとね。仕組みは運動神経系興奮ニューロンの興奮を解除する運動神経系抑制ニューロンを活性化が感覚麻痺でできないからですよ。ですから、感覚の回復を「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」というので待っています。筋肉の伸び具合は「筋紡錘」という感覚器からです。筋肉の力の出し具合は「腱ゴルジ装置」という感覚器からですよ。感覚の回復に応じてボチボチ精度の高いリハビリをね。感覚の回復に応じてですよ。

2020年7月18日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No412

不思議なのが、「ストレッチ時の筋肉の痛み」ね。感覚麻痺しているはずなのに感じてしまうのですよね。   最近の麻痺側の不調の原因は感覚の回復と思っています。回復といっても中途半端なので困っていますよ。   膝折れの原因の多くは「速筋の衰え」といわれております。スクワット等は「遅筋」を鍛えるのです。   豪雨で思うこと。   空気中の水蒸気量ですが気象庁のサイトにもあったかな。理科年表という理科の資料集には載っていたはずです。温度上昇より、増加量は多いです。   「マツタケが絶滅危惧種に 国際自然保護連合 最新レッドリスト 」というのが10日に報道されましたね。   人生の将来について考える場合は本音のところ、「何年ぐらい?」ね。  7月6日(月)、不思議なのが、「ストレッチ時の筋肉の痛み」ね。感覚麻痺しているはずなのに感じてしまうのですよね。これの痛み軽減は痛いのを我慢して筋肉を引き伸ばすしかないようなのです。この痛みに負けると多くは癒着みたいになって・・。このことは今回の視床出血の前から知っていたので、我慢して引きのバスでした。もっとも、肺がん(医療検査時の放射線障害と思っています。)に手術後の背中の筋肉痛に悩まされました。「術後体操」の冊子には記載がありました。配布物はよく読みましょうね。主治医に背中の筋肉も切ったと聞いたのでした。で、ベッドにもどって、背中のストレッチ、その筋肉の引き延ばしですよ。痛みは一気に解消されました。これに比べて、脳卒中発症後の筋肉痛のひつこいことね。未だにありますものね。これにめげずに毎日ストレッチしていますよ。入院中からおこなってきていた効果か、自力でできるというのはありがたいです。で、訪問リハビリで「外力によるストレッチ」です。これが楽にできるようにしているというのが基本かもね。動作の精度は脳の回復後ですよ。脳で動作はコントロールされているのでね。健常側程度に感覚神経が回復してからね。それまでは回復を促進するように適切適度のリハビリですよ。  7月7日(火)、最近の麻痺側の不調の原因は感覚の回復と思っています。回復といっても中途半端なので困っていますよ。コンタクトレンズが浮いているのか見づらいです。また、異物感が凄いので血圧上昇の要因にね。下肢もふらつくので、危なっかしいですよ。先月、超久しぶりに地球が激突してきよりました。で、翌日、頭部CTね。腕が出なくなったのですよね。老化により動作が鈍くなってきたようです。筋肉強化ではなく、「維持」を主眼にしているのですけどね。感覚の回復で困るのか「バランス」ですよ。調整をしようとするみたいなのですが、逆にふらつきが大きくなってしまってね。朝の起床時の最初の歩行が怖いですよ。かといって、感覚の回復がないと本格的な回復もないわけだしね。このような不調時は血圧も高くなりやすいです。コンタクトレンズの問題で見づらいので本日はこれでペンを置きます。「ペンを折る」ではないですよ。今日が特に酷いです。  7月8日(水)、膝折れの原因の多くは「速筋の衰え」といわれております。スクワット等は「遅筋」を鍛えるのです。膝を曲げるときにこの遅筋が働くまでの短時間ですが、膝にかかってくる体重等を支えているのが「速筋」なのですよ。「速筋」が漢字のごとく、素早く収縮する筋肉のことですよ。「遅筋」はその名の通り、速筋より出だしが遅いのです。速筋は瞬発力の筋肉ね。この違いはスポーツの世界でも重要なのに日本は長らく無視されてきた感じです。要因は「体育会系」発想かな。帝国陸軍もこういうのは無視ですよね。同類と思っています。ですから、鍛え方があるのですよ。素早い動作を危険のないようにおこなうようにとね。例えば、いすに座り、テーブルに手をおいて、立ったり座ったりの繰り返しを、10秒間に何回できるのかとかね。できるだけ素早くね。ゆっくり立ち上がると遅筋の世界ですよ。高齢になってくるとこの速筋の衰えで敏捷性がなくなってくるとかね。反張膝は別の理由なのでまた調べておきます。伸筋が屈筋に比べて強くなりすぎたためなのかな。具体的改善方法はわからないです。膝折れ対策の方は気になる方は試してみてね。最大筋力回復のリハビリの速筋版みたいなものですから。  7月9日(木)、豪雨で思うこと。被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。地球温暖化の影響かとね。温暖化すると気温上昇は大気中の水分量が増加します。どうも、指数関数的だったかな。寒冷化ですと、大気中の水蒸気量は減少します。ところで、日本では雪も雨もよく降りますね。緯度や大陸との位置関係等で水蒸気をたっぷり含んだ気流が常に流れ込みやすくなったのですよ。そこに寒気も遭遇しやすくね。冬は日本海側の暖流、対馬海流が以前より暖かくなって。発生水蒸気量が増えているからシベリアの寒気と遭遇すると大雪かな。梅雨では太平洋側からの水蒸気をたっぷり含んだ気流が日本上空で寒気と遭遇で大雨ですよ。この時も気流は途切れることなく送り込まれるので線状降雨帯で延々とかな。熱帯ではその日の日射のみで午後の降雨なので普通は続かないですよ。日本の問題は降雨や降雪が何日も続くことがあるということですよね。温暖化での水蒸気量増加が降雨量増加を誘っているということです。ですから、「今までは対丈夫だった」は全く当てにならなくなってきているということね。住んでいるところが水没するような降雨は日本を破滅させるような降雨です。水はけのよい海抜100mですからね。台風の巨大化もね。  7月10日(金)、空気中の水蒸気量ですが気象庁のサイトにもあったかな。理科年表という理科の資料集には載っていたはずです。温度上昇より、増加量は多いです。ということは、長期的な寒冷化では「乾燥」ですよ。ある意味、砂漠化ですよ。対馬海流が冷えると日本海での水蒸気量が減少しますよね。雪が減少するということにね。ただ、温暖化で寒気が来なくなると雨ですから、雪不足になりますが・・。温暖化も進みすぎると灼熱で雨も降らなくなるかもね。だから、温暖化対策が必要なのですよ。少しの温度上昇が気候に与える影響は分かっていないのでは。だから、現状を維持する方が農業によいと考えられるのです。雨が降りすぎると・・。乾燥も・・。ですよね。今の気候で農業が成り立っているのです。化石燃料を使うというのは、現在のバランスを崩すということです。石炭が安いからなんて愚の骨董ですよね。一旦、大気中に放出した二酸化炭素の回収なんて、ほぼ不可能です。二酸化炭素を排出しないようにするほかはないのですよ。人生の時間軸が短い、生活の将来の予測が短い方は温暖化なんて理解不能ですよね。  7月11日(土)、「マツタケが絶滅危惧種に 国際自然保護連合 最新レッドリスト 」というのが10日に報道されましたね。松茸がどうして減少したのかというと松林の減少ですよ。自然に山林を放置すると松林はなくなります。でも、松は細々とつながってきたわけですよね。松林を維持するには人手が必要なのですよね。若い松が多いほど松茸がよくできるとね。松林の状態で人手によって、植物遷移を止めておく必要があるのですよ。結構利用価値が高かった松ね。ところが、生活様式の変化で松が利用されなくなって放置されたのですよ。すると、混合林、陰樹林と遷移して松が育たなくなったわけですよ。貨幣経済に農家が巻き込まれていくにつれて、山林活用力の低下ですよね。で、農地等の狭さなどもあって、跡継ぎ不足にもね。限界集落の出現等もね。活用しなくなったために松茸が採れなくなったわけですよね。  7月12日(日)、人生の将来について考える場合は本音のところ、「何年ぐらい?」ね。子供の将来については」数十年ぐらい、孫もね。40~60年ぐらいも考えるときもね。「勉強」では「勉強が楽しい」と思えるようにするのが一番、長期展望かな。楽しかったら、何歳になってもしますよね。で、この基礎をどのように身につけさせるかね。で、短い時間になっていくのですが、常に長期展望を持ってね。スポーツで活躍させたいなら、日本のブラック部活は辞めときなさい。これは、指導者の短期的欲望による指導ですからね。有名校を作り上げたような指導者は指導力もあるのですが・・・。運動会の組み立て体操も教師の自己満足ではとね。それを児童生徒に混同させているのですよ。教師の自己満足のために犠牲になる児童生徒が出てきたりしていますよね。学校教育では「生徒の将来」、数十年の先将来が大切なのですよ。ところが、保護者の方も分かっていないのが多いみたいに感じています。体育会系努力は必要ないですよ。コロナ過でも隠れて部活をさせたのがいるようですね。普通の時でも本当に部員の、子供の将来を考えているのって感じね。高校野球での投球制限の問題でも、大人の都合を振り回している日本ね。アメリカみたいに制限を加えなさいよ。子供の将来のために。

2020年7月12日日曜日

「マツタケが絶滅危惧種に 国際自然保護連合 最新レッドリスト 」というのが10日に報道されましたね。

 「マツタケが絶滅危惧種に 国際自然保護連合 最新レッドリスト 」というのが10日に報道されましたね。松茸というのは松の根本付近に生育してくるのですが、松から養分を貰いながらね。  ということは松が元気に生育しているというのが必要なのですね。  松は陽樹ですよね。苗木の時も成木になっても太陽の日を浴びている必要のある陽樹ですね。人間の手が山林に入らなかった時代でも松茸は存在していたと思うのですが、どのくらいでしょうね。  自然林の極相状態を人間が破壊することで松の生育場所が増えたと思うのです。日本でいう里山ね。この時代は山と人々の生活が密接に関連したのですよね。  なぜか、「松」というのが有用だったのかな。だから、松が育つようにね。茅葺き屋根は竈や囲炉裏で松を燃やすと長持ちしやすいようでしたね。かまど等を使わなくなって、茅がが腐りやすくなったとか。  里山と人々の生活が分離してくると里山は荒れて、自然林へとね。そうすると、陽樹から混合林、次に陰樹林へとね。松は育たなくなってきたのですよ。そうすると、老木だけとかですと松枯れ病等の蔓延り靖国ね。  北朝鮮も松が消えてきたのかな。松茸は人為的に山林を陽樹林に維持することで生育が活発になるのですよね。  もう一つの要因が植林による山林の均一化もね。松なんて皆伐されて、杉とかだものね この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

2020年7月11日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No411

漸く、「頭部整形」に行ってきます。「頭部形成」は育毛かな。   暑くなってきましたね。暑くても「運動量の維持」という問題がありますよね。リハビリの質の問題もね。   梅雨による豪雨が頻発みたいな感じですよね。雨もリハビリでの運動に影響が出ることが、特に豪雨になるとね。   脳卒中感覚麻痺では感覚情報が中枢に届かないのでいろいろなことで支障をきたします。   江戸時代以上の鎖国状態になってしまっているのかな。昭和の最初の20年もですが・・。 「抗体検査」を自費扱いですると先月も表示していたので「抗体の血中濃度半減期とか・・」といったら、  6月29日(月)、漸く、「頭部整形」に行ってきます。「頭部形成」は育毛かな。病院にあるところなので、こんな風に言い換えてみたら面白いかもね。できるだけ、おしゃべりがしたいのですが・・。当然、抗体検査の話もですが・・。ところで、予防接種の効果について、抗体が作られて、それがというのは予防接収直後だけだと思うようにね。血液中でのタンパク質に対する糖化や酸化で傷つけられて排除される運命の抗体ですからね。予防接種でヘルパーT細胞で担当の細胞が増殖して増えるというのです。これで、次回抗原が入ってきたときにすぐ対応できるようにかな。で、サイトカインが放出されて、記憶細胞として残っている抗体産生細胞が増殖と抗体生産をすぐにできるということですよね。初めての時より極端に短い時間で抗体を血液中に放出して抗原を処理するわけですよね。最初の時に増殖するはずのヘルパーT細胞が少ないとか、記憶細胞が残らない場合は免疫ができないことにですよね。血液中でのタンパク質の糖化や酸化は防ぎようがないので、常に新しいタンパク質を作り、古いのを処分しているのですよ。赤血球が120日ぐらいですべて入れ替わるみたいにね。タンパク質以外の物質も糖化等の被害に遭っている体内かな。  6月30日(火)、暑くなってきましたね。暑くても「運動量の維持」という問題がありますよね。リハビリの質の問題もね。緊急事態宣言期間中、坂道の昇降はしていたのですが 階段の昇降は近隣のショッピングセンター等の休業もあってできなかったです。はい、下肢の階段等で使う筋肉が弱りました。歩数の方は人のいないというか少ないところでなんとか確保していたのですが・・。高齢になってきて、且つ、脳卒中後に弱ると回復が難しくなるのですよね。少しの弱りなら、感覚麻痺でも楽に回復できますけどね。神経筋接合部での筋繊維動員力は運動神経系興奮ニューロンを十分興奮させることを繰り返すと回復してくるのですが・・。興奮させると運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になる恐れが強くなりますよね。脳卒中後の手足のリハビリで一番避けたいのが運動神経系興奮ニューロンの興奮亢進ですよ。でも、弱らせてしまうと興奮させるしか回復の方法はないかもね。興奮ニューロンの興奮解除は抑制ニューロンを活性化するしかないのにね。階段は体重を持ち上げる動作ですから、それなりに強度の高い動作になります。ただ、膝折れを防ぐためには別の方法で膝に関わる速筋を鍛えましょうね。ショッピングセンター等の階段のよいところは手摺りが丈夫でしっかりしていることかな。  7月1日(水)、7月になりましたね。梅雨による豪雨が頻発みたいな感じですよね。雨もリハビリでの運動に影響が出ることが、特に豪雨になるとね。感覚麻痺等で麻痺があると関節動作を続けておこなう必要があるのですよね。過剰はダメですよ。適切適度ね。この時に屋外運動がある方がよいときもね。運動を適切にすると便秘になりにくいというか、ならないと思うのです。でも、無理をすると、痙縮とか危険性、運動しないと廃用症候群ね。また、脳卒中とかになると、共に生じやすくなってしまいますよね。各自で「適切適度」を見つけようね。で、雨の日対策もね。ところで、洪水等の危険性や実際の洪水等で避難時の感染予防対策はどうなのでしょうね。避難者はマスク持参等ぐらいですよね。あのイタリアでは地震時の避難小屋として「家族用ぐらいのテント」が準備されているというのです。金持ちのドイツではどうなのかな。イタリアでもプライバシー保護もできるようにとね。日本の雑魚寝では巨大クラスターができるかもね。よほどでない限り、自宅の方が安全だったりしてね。地震、洪水等避難しなければならない災害の多い日本です。避難所の質の向上に常に取り組む必要がありますね。今回のことでも、マスク等の備蓄で「流通備蓄」を見込んでいたところも多かったのでは。非常時のこと等とについての財政上のことの割り切り方についての議論を深めましょう。「単に安く」は「安物買いの銭失い」ですからね。  7月2日(木)、6月29日の「脳卒中サバイバのゼンデラ Ⅱ」で投稿されていた「軽くぶつけただけで頭の中に出血する条件とは」で、「抗血小板薬と抗凝固薬の使用は軽い頭部外傷から頭蓋内出血を引き起こし重症化するリスク因子だった、」とありました。処方した医師はこのようなリスクのあることを患者に説明しているのかな。医薬品には主作用、副作用等があるのですが、「主作用の効き過ぎリスク」についても説明があるのかな。降圧薬ですと、効き過ぎでは「過度の降圧」ですよね。添付文書には「意識喪失や脳梗塞の恐れ」とありますよ。副作用ではなく、主作用の効きすぎ問題ね。抗凝固薬では、必要時に血液凝固が妨げられて、出血増大の恐れね、睡眠薬等では筋弛緩作用の効き過ぎで著しい筋力低下等とかね。副作用についてもぼんやりした医師が多い日本です。「効き過ぎ」もハイリスク要因であるという認識は低いでしょうね。鎮痛薬での認知傾向、睡眠薬での認知傾向も主作用の効き過ぎと同類だと思うのです。過活動膀胱薬で「便秘」というのも主作用に夜のですよ。こんなののがそこら中にあるのが現実と思って自衛する方が身のためと思うのです。副作用も主作用の効き過ぎ等も理解しての医薬品服用ですよ。抗菌薬では副作用もありますが、「耐性菌出現の危険性」もね。  7月3日(金)、脳卒中感覚麻痺では感覚情報が中枢に届かないのでいろいろなことで支障をきたします。嚥下での「むせる(これで済めだよいのですが)」も食べ物等の口から咽での位置とかの情報がないや、嚥下に関わる筋肉等の感覚情報もないことによる誤動作とかね。手足では、振り回すとかですと、楽にできますが・・。麻痺手でお茶碗を持って・・で、高緊張で手や腕が暴れるように震えるとかが必須ですよね。これは、筋肉についての感覚情報が脳に届いていないからです。無理に繰り返すと、痙縮にね。健常側で楽にできるのは「感覚情報」があるからですよ。ですから、感覚情報の回復まで辛抱強く待ち続ける、適切適度なリハビリをおこないながらね。何気なくおこなっている動作でも、感覚器をフルに使っておこなっているのが普通です。脳卒中後、適切適度なリハビリで脳での回復、神経細胞が樹状突起を伸ばして新しい回路を作って、感度調整等をすませて後に漸く、本格的なリハビリになるのですよ。ところで、「感度調節等をすませる」なんて、数十年は必要になる場合もありますし、隠れ脳梗塞みたいな時もね。この、回復ができる前に無理して、高緊張にすると痙縮にね。ボトックス療法に突入すると、どうも、一生かもねと思ったりしているのです。ボトックスは単なる対処療法なのでね。ですから、ボトックス療法対象にならないように注意しながら、リハビリをしようね。「急がない。焦らない。」ですよ。  7月4日(土)、江戸時代以上の鎖国状態になってしまっているのかな。昭和の最初の20年もですが・・。東洋経済オンライン編集部のメルマガに『日本が「駐在員が住みたくない国」に堕ちた屈辱』というのがありました。主要国33カ国中32位にとね。「外形」にとらわれ、「中身のない」状態になってしまっているとは感じていましたが・・。調査項目を大きく分けて3分野にしているのですが、どれも、ほぼ最下位というていたらくね。同じ調査で1989年は1位だったとね。日本にとって有利な調査方法だったはずですよ。日本が下落したのか、海外の諸国が上昇したのか・・。両方でしょうね。制度改革でもドジをよく踏んでいますよね。学校教育では「ゆとり教育」で「ゆとり」の意味の取り違えとか。ブラック部活の蔓延とブラック校則もね。結果検証もすかたんしてるしね。ブラック企業を蔓延したりとかね。本当の意味での「より良く」がないのですよ。今回のコロナでのマスク、イズミヤをぼったくりとかでたたいたようですが、当時のマスク受給でしたら適正価格ですよ。日本でのマスク受給ですと、輸入価格高騰はそのまま高価格でした。この結果、大手がマスク販売から手を引いてしまいました。政府はどう責任をとるのかな。頬被りしたままで過ごすと思います。「誤謬のない政府」ですからね。ブラック企業については経営者や上司の刑事責任でないとなくならないと思うのですが、何もないに等しい日本ね。ブラック校則もね。ただ、モンペア対策等の人員増が必要ですが・・。モンスタークレーマー対策とかもね。皆が過ごしやすくなるようにが全くない日本かな。日本が息苦しいのですよ。正しいことの方が否定されることの多い日本。これが、国際調査での最下位の主因かな。  7月5日(日)、先日、処方箋プリンターのところに通院しました。「抗体検査」を自費扱いですると先月も表示していたので「抗体の血中濃度半減期とか・・」といったら、「もぞもぞ・・ウイルスの方が細菌に対する抗体よりながもちする・・」でした。???。白血球が抗体産生を終了したら、血液中にあるのだけですよね。血液にはグルコースがあるので、「タンパク質の糖化や経時変性など」が必ず起こって徐々に白血球によって排除されるのにね。国のおこなった抗体検査で抗体保有率0.1%なんて悲惨なことにね。東京も宮城もそう変わらなかったのかな?。降圧薬の方で話をしようと思っていましたがやめました。受付では私の珍説の「トヨタがコロナブランドの車種の販売中止を決めたから・・」というは受けましたよ。単なる偶然ですよね。サーズだよ。でも、不思議ですね。不思議の国日本。東京糖の感染者発掘は、今は、ほじくり出している。緊急事態宣言のときなどは見つけないようにしていた感じだったと思っています。統計的には整合性はないと」思うのです。今回は「冗談」の日でした。まだ、ほかにもあるのですが、やめておきます。「上質な冗談」は高い教養から生まれるともね。今回のは上質とは思っていないですけどね。攻撃性のない冗談を考えましょうね。誰かを誹謗中傷するようなことがないようにね。

2020年7月4日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No410

最近、ちょっと投稿ミスが目立つようにね。一昨日は題名とカテゴリーを入れずぬ投稿してしまって、すぐに訂正もドジの証拠を残したままにね。   プロ野球の巨人が選手の抗体検査をしましたよね。そのとき、検出した抗体に「感染中」みたいなのがあるというのでPCR検査をしたら感染中だったということでしたよね。   動作には感覚情報が必須ですよ。なにげなくいつも動作しておられる方が多いと思われますが、上手に動作するには感覚が必要です。   基本は何なのか。動作では筋収縮で関節を動きだすわけですが、「筋収縮」ということは収縮できるように準備しておくというのが必要ですよね。   人間の体内のタンパク質の宿命かな、糖による糖化や酸化。   免疫の基本は「学習」です。感染して抗原を取り込んで、調べて、抗体を作るのです。また、抗原がその人体にとって有害かどうか、判別して有害と判断したら抗体を放出させるのですよ。   「免疫は学習」ですが、興奮ニューロンで興奮を繰り返すと興奮したままになるようです。  6月22日(月)、最近、ちょっと投稿ミスが目立つようにね。一昨日は題名とカテゴリーを入れずぬ投稿してしまって、すぐに訂正もドジの証拠を残したままにね。どうしてかは、考えてみるほかないですよね。同じように注意していたつもりが・・。年齢的なのがあるのは確実です。高齢になってくると、普通に使っているつもりでも神経細胞の働きの衰えやシナプス伝達不良が増えてきたりしますからね。で、これらを予防するのは「適切に使う」だけのようです。高齢者向けのパワーリハビリは私の調べた範囲では「神経筋接合部での興奮ニューロン興奮による筋繊維動員力の回復」でした。実際、こう感じる場面に出くわすのが増えてきていると感じています。シナプス接続の増強は使うですからね。筋肉を鍛えるのでも遅筋と速筋をまんべんなく鍛える必要ね。若いときにできていたことができなくなる要因の一つが速筋動員力の衰えですよ。これで、「膝折れ」や「敏捷性低下」とかね。遅筋と速筋では鍛え方が異なるのです。ですから、常の意識しながらのリハビリね。でも、「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」状態維持が基礎ですよ。例えば、膝関節が動かせなくなると、健常者風歩行もナンバ歩きもできなくなりますよね。関節動物の人間は関節が楽に動かせるというのが最低条件で、コントロールは脳の回復状況によるわけですよ。脳の回復下り先走ることはできないですからね。  6月23日(火)、プロ野球の巨人が選手の抗体検査をしましたよね。そのとき、検出した抗体に「感染中」みたいなのがあるというのでPCR検査をしたら感染中だったということでしたよね。他の抗体陽性者は「感染して回復済み」ということでしたよね。もう、ウイルスは持っていないということね。抗体は同じのを持ち続けるのではなく時期によって変化するということですよね。ということは感染終了後から経過するほど血中抗体量は減っていってしまっているということですよ。だから、欧米ではもっと感染拡大中に抗体検査をしたと考えられるのです。日本は4月早々には感染拡大期は終了して沈静化に向かっていたのかな。抗体検査が一番早かった神戸中央市民病院が抗体保有率3%ぐらいで、それ以降は1.5%や0.6%や今回の0.1%や検出できずなどね。ですから、日本では政府の3密対策等でなんとかなったようですが、山中伸弥教授がいわれていた「ファクターx」を厚生労働省が解明する義務が生じたのではと考えています。繰り返しの投稿ですが、抗体は必要がなくなったら、減少し、そのうちに血中濃度ゼロになるのがほとんどだと考えています。抗原によってはしつこく抗体が保持される場合もあるみたいですが。細胞的に「不要」と判断されると「半減」ではなく「排除」が生体反応だと考えられるのです。赤血球が約120日で処理されるとかね。抗体検査は時期が大切だったのに逃してしまった日本かな。  6月24日(水)、動作には感覚情報が必須ですよ。なにげなくいつも動作しておられる方が多いと思われますが、上手に動作するには感覚が必要です。で、「認知行動療法」とかね。「グッパする」とか「腕を振り回す」ぐらいですと、そう感覚の必要度はわかりにくいですよね。ところで、「麻痺手でペットボトルをつかむ」をおこなうと、感覚情報活用だらけですよね。目で場所、大きさ、形状確認ね。重さは持ってみてわかるですよね。また、つかんでみて、強度がわかるですよね。場所と形状に合わせて、腕を伸ばし、手を出すわけですよね。このとき、筋紡錘で、関係する筋肉の伸び具合を感じて、関節の動きを推定するわけですよね。これだけで、緊張度が上がるのが普通ね。これが、健常と違うところですよ。つかむと皮膚感覚の様子で力のだし具合を調節ですが、腱ゴルジ装置で感知ね。これらは、皮膚感覚とともに感覚麻痺では使えないですよね。それで、緊張度が猛烈アップするのですよ。痙性亢進から、簡単に痙縮にね。筋収縮させる運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進状態になりやすいからです。興奮の解除には運動神経系抑制ニューロンをタイミングよく活性化させる必要があるのですが、感覚麻痺で抑制ニューロンが活性化されないことによると考えられるのです。興奮ニューロンは抑制ニューロンから、抑制性神経伝達物質をタイミングよく、もらうことで興奮状態から平常状態に戻れるのです。すべて、抑制ニューロン任せね。ですから、感覚麻痺は怖いですよ。CI療法なんてするものではないですよ。必然的にボトックス療法直行だものね  6月25日(木)、基本は何なのか。動作では筋収縮で関節を動きだすわけですが、「筋収縮」ということは収縮できるように準備しておくというのが必要ですよね。収縮してしまった状態でさらに収縮できますか。そう、収縮前に引き延ばされている必要があるのですよ。「引き延ばされている」というのが筋収縮の基本ですよ。「記憶」は記憶したことを適切に表現できて「記憶ができた」ですよね。再現できるというところまでできるというのが基本ね。感染症で「発病」はまず「感染」があって、免疫が出遅れるかで感染された病原体に少し追い込まれた状態かな。自力で免疫力で撃退できると「治癒した」ですね。感染しても免疫力の方が勝つと発病しないわけです。事象の基本を再確認してみましょうね。ボトックス療法は「筋肉を引き延ばせるようにする」だけです。引き延ばせないから、関節動作ができなかったのですよ。どこまで筋収縮時の筋力を出すかは感覚情報でコントロールしているのが基本です。脳卒中後は感覚麻痺で感覚情報がないから、コントロールできないだけです。基本の基本ね。コロナウイルス感染でできた抗体は治癒後、どのくらいの期間あるのかな。これを調べるのは国の責務ね。抗体がなくなっても、抗体産生細胞が記憶細胞として生き残っていたら、免疫があると思うのですけどね。初めて、抗体を作るときに時間が必要になることが多いと考えています。記憶細胞があるとこの分、短くなるのですよね。このことを考えて、ワクチン制作していると思うのですけどね。  6月26日(金)、人間の体内のタンパク質の宿命かな、糖による糖化や酸化。血糖値検査で「ヘモグロビンa1c」が調べられるのは、血糖によるヘモグロビンタンパク質の糖化の程度であるということです。いったん糖化されると回復しないのです。他の血中タンパク質も糖化は起こっているのです。アルブミンという血液に必要なタンパク質もね。当然、免疫グロブリンもですよ。糖が多いほど、長期に渡って血液中にあるほど、ランダムに糖化されることにね。ですから、白血球が糖化のひどいのを食べたりして除去しているのですよ。ですから、抗体は抗体産生細胞に作られて新しいのに変わっていくのですが、どの抗体を作るかはそのときの感染状況等によるのですよね。だから、感染してのちの回復後はなくなっていくのが普通ですよ。適度な期間をおいてね。ですから、今回の国の抗体検査は「遅すぎ」で税金の無駄遣いと思うのです。抗体産生細胞が記憶細胞として残ったり、抗原の種類によっては抗体を作り続けるということがあるとかですが、今回のコロナは抗体産生細胞が記憶細胞として残ってくれていることに期待かな。どうして、基本的なことをわかりやすく説明しないのかな。東京の現在の感染者数と4月などの感染者数は別物との感じを受けています。現在は「探し出して」で、4月等は「発病者に限定して」みたいな感じね。抗体検査の時期では神戸中央市民病院の時期が一番適切であったと思うのですけどね。  6月27日(土)、免疫の基本は「学習」です。感染して抗原を取り込んで、調べて、抗体を作るのです。また、抗原がその人体にとって有害かどうか、判別して有害と判断したら抗体を放出させるのですよ。免疫機構のバリアがしっかりしているのが皮膚と消化管です。ですから、皮膚移植や消化管移植がないのですよ。心臓とかは外界と直接接することがないので免疫的にはたいしたことがないというのです。で、移植対象になっているのですよ。移植臓器についてはT細胞系の白血球が判定していたはずです。学習していない未知の外来物質が侵入してきた場合は、樹状細胞という白血球で適切な大きさにバラされて、細胞膜表面に提示されるのですよ。ヘルパーT細胞が確認して、判断して、異物なら、ヘルパーT細胞からサイトカインが放出されます。このとき、普通はセットになっているB細胞(抗体産生細胞)だけが活性化されるというのです。普通はね。今回のコロナではサイトカインが出過ぎて、サイトカインストームと呼ばれる現象もあるようです。関係したヘルパーT細胞も分裂して増えます。なので、再感染戦時にはより早く判定と抗体生産ができるはずですが。ヘルパーT細胞には担当があるのですよね。だから、「学習」が大切なのです。  6月28日(日)、「免疫は学習」ですが、興奮ニューロンで興奮を繰り返すと興奮したままになるようです。これも学習のしすぎはよくないのですよね。で、忘れさせるためには「抑制ニューロンをタイミングよく活性化して抑制性神経伝達物質を興奮ニューロンに与える必要がある」のですよ。興奮ニューロンのこの興奮したままになりやすいということを肝に銘じてリハビリをおこなう必要のある脳卒中感覚麻痺患者かな。抑制ニューロンを活性化できないからですよ。抑制ニューロンでの抑制の場合は興奮ニューロンの興奮は解除されていますが、ボトックス療法では興奮はそのままで、神経筋接合部での筋収縮命令が出せないようになっているだけです。だから、薬効が切れる頃に投与するということを繰り返す必要があるのです。ですから、痙性を高めないように努めながらのリハビリというのが必須ですよ。でも、感覚の回復状況によっては、感覚がないときよりも動かしにくくなったりしますよ。このような場合は無理をせず「楽な外力での関節可動域核動作が継続してできる」ようにしながら取り組みましょうね。関節を楽に動かせての動作ですよ。筋肉を楽に弛緩させることができるようにです。ボトックスは筋肉が楽に弛緩できるようにのみするだけです。