2020年7月12日日曜日

「マツタケが絶滅危惧種に 国際自然保護連合 最新レッドリスト 」というのが10日に報道されましたね。

 「マツタケが絶滅危惧種に 国際自然保護連合 最新レッドリスト 」というのが10日に報道されましたね。松茸というのは松の根本付近に生育してくるのですが、松から養分を貰いながらね。  ということは松が元気に生育しているというのが必要なのですね。  松は陽樹ですよね。苗木の時も成木になっても太陽の日を浴びている必要のある陽樹ですね。人間の手が山林に入らなかった時代でも松茸は存在していたと思うのですが、どのくらいでしょうね。  自然林の極相状態を人間が破壊することで松の生育場所が増えたと思うのです。日本でいう里山ね。この時代は山と人々の生活が密接に関連したのですよね。  なぜか、「松」というのが有用だったのかな。だから、松が育つようにね。茅葺き屋根は竈や囲炉裏で松を燃やすと長持ちしやすいようでしたね。かまど等を使わなくなって、茅がが腐りやすくなったとか。  里山と人々の生活が分離してくると里山は荒れて、自然林へとね。そうすると、陽樹から混合林、次に陰樹林へとね。松は育たなくなってきたのですよ。そうすると、老木だけとかですと松枯れ病等の蔓延り靖国ね。  北朝鮮も松が消えてきたのかな。松茸は人為的に山林を陽樹林に維持することで生育が活発になるのですよね。  もう一つの要因が植林による山林の均一化もね。松なんて皆伐されて、杉とかだものね この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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