2016年6月27日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No201

言い訳や自己満足のみの猛練習、過剰リハビリ、猛勉強・・とか。   先日、ケアマネ(女性)さんが来られたときに「力比べ」をしました。   脳卒中での転倒恐怖心と立ち上がりができるかどうかということについてね。   昨日の転倒恐怖に「骨折」というのもあるとしましたよね。骨粗鬆症とかもありますからね。   土踏まずのアーチを鍛えるアキレス腱ストレッチと歩幅について思うこと。   「備忘録的投稿」としてある方があることを投稿されていました。私もよくやっています。   障害者の就職事情についてね。   障害者の就職事情についての思うところね。  6月20日(月)、言い訳や自己満足のみの猛練習、過剰リハビリ、猛勉強・・とか。勉強とかで「あれだけ勉強したのだから・・だったのは仕方が無い」とかいってもよいこともありますが、机に向かっていただけでは時間の無駄でしたよね。教科書を眺めていただけなのにとかだったら?ね。スポーツでは昨年のワールドカップラクビーへの日本代表の練習はいいわけでなく、向上のためでしたよね。ところが、多くの場合に「負けたときのいいわけ」のために練習しているとしか思えないのもあるのですよ。頭脳を使っていないのですよ。頭脳を使っていたら、その時々の勉強や練習をコントロールできているからね。ところが、リハビリでは過去を引きずって無茶をしてしまっている例が多いみたいです。そして、ブログの投稿にはっきりと「いいわけ」が読み取れる方がおられますよ。40歳代とかでしたら、リハビリが順調でしたら現状維持や徐々に悪化ぐらいで食い止められるのではともね。足首関節可動域も基本は「他動」で確保しますよね。リハビリ施設には脹ら脛のストレッチもかねた足首可動域を体重活用で維持拡大する機器がありましたよ。自分の筋肉でするものではない感じです。それを筋トレで実現しようとして可動域が減少してしまっているようなのです。無駄な努力であり、言い訳のリハビリですよね。関節可動域は「一に外力、二に他動、三四がなくて5に外力の活用」がらくですよ。可動域があるから、実用的筋力が発揮できるのですよ。「筋力をつけてから関節可動域」という考え方は無駄な努力ですよ。人間の成長をみても、関節可動域は元々あって、成長に伴って筋力が出てくるということですよ。関節可動域に問題がある場合は筋トレみたいなのは後回しにして「他動による関節可動域の確保動作」を先にすることをお勧めします。リハビリが無駄にならないためにもね。  6月21日(火)、先日、ケアマネ(女性)さんが来られたときに「力比べ」をしました。健常側は当然勝ちましたよ。問題の麻痺手の握力では20kgのハンドグリップでは、少し優勢かな。30kgはともにできずね。ところで、完全に麻痺した手ですよ。リハビリの目標はハードコンタクトレンズが扱えるように回復したいというのね。ですから、筋トレなんてしていないですが 、感覚の回復具合に応じて筋力が回復してきたということですよ。筋力が回復してきたというのは手作業ができるようになるための関門の一つでもあるのです。しかし、手作業の最大の障害は筋力の調節に必要な感覚情報がまだまだ不足しているということです。ラジオ体操的動作はこの情報が少しでできるようになりましたよ。しかし、例えば、茶碗を適切に持ち続けるというのは未だにできません。安定しないのですよ。筋力の安定は収縮と弛緩を適切に頻繁に切り替えることによっています。これは皮膚感覚と筋紡錘や腱ゴルジ装置などの筋肉感覚を総合的に使って運動神経との関連でできることですが、感覚情報がないか不十分なのですよ。無理すれば、筋緊張亢進→痙縮→拘縮の順ですかな。こんな程度の回復でも関節可動域があれば、イスラム式礼拝動作ができますよ。正座しての動作ね。ただ、短時間しか正座がまだできないですけどね。  6月22日(水)、脳卒中での転倒恐怖心と立ち上がりができるかどうかということについてね。入院中でのリハビリ開始から転倒恐怖心はなかったですね。どうしてかというと、セラピストさんがいるものね。アホみたいに闇リハはしていないものね。1日に10000歩以上歩いているのにリハビリ病院退院時まで車椅子を使っていたものね。入院中は転倒しても起こしてもらえるからね。入院時には転倒よりやばいことをしてしまった私ね。頭を下にベッドからぶら下がるということをね。もう少しベッドが低かったら頸椎損傷の危険性ありのね。関節可動域があったのでリハビリ病院転院から1ヶ月10日ほどで床に健常腕をついての立ち上がり方を教えてもらいました。手つかずの立位から正座、正座から立位へは退院後に自力でできるようになりましたよ。ですから、転倒恐怖というのは階段ぐらいですよね。階段ですと、「転げ落ちる」ということがありますからね。ですから、階段昇降はしっかりした手摺りのある階段でしています。ですから、寝るときにベッドでしかダメということは全くないです。転倒恐怖心が強い方は多くの場合、自力のみで立ち上がることができないか、非常に苦労されるかですよね。もう一つは骨が弱くなって骨折の危険性がある方もですよね。若年で恐怖心が強いというのは起き上がりの問題が大部分かな。  6月23日(木)、昨日の転倒恐怖に「骨折」というのもあるとしましたよね。骨粗鬆症とかもありますからね。ところで、なぜ、骨粗鬆症とかになったりするのでしょうか。それは骨が3年ぐらいのサイクルで作り替えられているからですよ。3年ほどで全部を作り替えているというのです。そのときにいろいろな事情で元通りには作れなくなるのが30歳以降で頻繁に起こるようになってきます。骨芽細胞というのを頑張らせたらよいので、筋収縮というのがよいというのです。それも、どうも瞬発力系の収縮かな。持久力系でもよいようですが、やり過ぎると消耗性に、瞬発力系もですが。糖尿病対策には持久力系かな。で、日に100回もする必要はない感じもね。すべての骨についているすべての骨格筋で収縮させる必要もないみたいです。私みたいな片麻痺では健常側だけでもそこそこ持っているみたいです。その割には「健常者風階段昇降」をほぼ毎日しています。片足で全体重を支えることになりますからね。歩行は骨に体重を乗せていますから、階段より楽なのですよ。3年というので私の骨はすべて脳出血後に作り上げられたということです。私の仮説、「体のすべての筋肉でなく、いくつかの骨格筋で力を込めた収縮をさせていたら、ボチボチの骨密度を期待できる」というのが正しいことを祈っています。骨は少しずつですが、毎日作り替えられています。3年ほどで全身のが更新されます。筋緊張亢進や痙縮や拘縮とかにならないように適切に骨格筋を収縮させましょう。骨の材料にカルシウムとともにコラーゲンの原料となるタンパク質も必要だよ。  6月24日(金)、土踏まずのアーチを鍛えるアキレス腱ストレッチと歩幅について思うこと。アキレス腱ストレッチは基本的には他動みたいな感じでできますよ。ですから、体の各部の筋肉のストレッチは多くの場合、他動的にできるのではともね。それで、最近、ストレッチを毎日するようになって歩幅が広くなった感じがするのです。歩数計の歩数が低下したみたいな感じもね。同じコースを歩いているのにね。ということは足裏のアーチというのが歩行にも大切ということですよね。足裏の鍛え方でよい方法は「裸足で土の上を歩く」というのがあると記憶していますが、する気はないしね。平衡器官を鍛えるにも「裸足で土の上を歩く」というのが効果的とか、目を閉じて両腕を左右に水平に伸ばしての片足立ちの持続時間に効果的とか。「目を閉じて」というところがミソね。人間は視覚情報が凄い影響力がありますからね。ある市にある科学館にある柱や床、天井が傾いている部屋での違和感ね。平衡器官の前庭と視覚による柱等の向きとのギャップですよ。ですから、感覚麻痺の場合、視覚情報があれば、代用できるということですが、本来の感覚器官の情報でないため不都合が非常にでやすいですよね。手頃な物を掴むときに手ですと楽に掴むことができるのに安物のマジックハンド(センサーなしね)ですと緊張しますよね。「動かせると視覚情報のみ」なのですよ。感覚麻痺でも同様の現象が見られますよ、未だにね。感覚があっての動作なのですよ。  6月25日(土)、「備忘録的投稿」としてある方があることを投稿されていました。私もよくやっています。「姻族関係終了届」というのもあるということを備忘録的に書き留めておきます。NHKの「お笑い笑百科」で紹介されていました。どのようなものかは各自で調べてみましょう。財産のある方は息子夫婦への財産移転は慎重にしてくださいね。息子が先だって、嫁に「姻族関係終了届」をだされると・・ね。娘夫婦でも慎重にね。特に孫もいない場合はね。ウィキペディアの「凝固・線溶系」と「tPAに使われている血栓溶解酵素」とかも過去に投稿していますが、備忘録的ね。血液の話ですよ。「凝固・線溶系」では「そもそも侵襲を受けていない血管壁でも血栓の形成と線溶は絶えず繰り返されており、このバランスが崩れると様々な疾患を引き起こす。」というのがありましたよ。血栓は絶えずつくられており、それが線溶されているので障害が起こらないとね。このバランスが狂うと脳梗塞であったり、脳出血であったリとかね。最近、ある方の右足と左手の皮膚状況の写真を見て、「糖尿病の合併症?」という感じを受けたのがありました。詳しくは紹介しません。紹介すると個人情報バリバリですからね。糖尿病の合併症は治療をしないですと5~10年ほどで現れてきます。全身のどこか、弱い部分にです。多いのは網膜症、腎臓、末梢神経とかですが、全身、どこにでるのかは人それぞれです。症状もいろいろね。傷が治りにくいというのもね。糖尿病は食物の質と量のバランスがよいのでしたら、「食べてはいけない・・」は基本的にないのです。種類とバランスと量です。酒を飲むのでしたら、その分を食物交換表で調べて、減らさなければならないグループがあります。饅頭も食べることができますが、他の糖質を減らしてね。総量規制と各グループでの規制の両方があるのですよ。  6月26日(日)、障害者の就職事情についての思うところね。私自身は退職(以後就労する気なしのね)を目前にしての発症ですから、就活はしていないです。偏見が充満しているのではとも感じていました。知的障害者施設での悪い話も報道されたりしていましたしね。特に飛び出た才能がない者にとっては人数あわせの採用が主体だと以前に何かで情報を得ていました。できるかどうかではなく、採用側の偏見の問題なのではとも思います。女性の活用でも男側の偏見ね。ですから、能力のある障害者が求人情報を見たら、もの足らなく感じるのではと思ったりもします。また、職があることに感謝される方もおられるのではと思います。そもそもは「偏見」がはびこりやすい日本の問題かもね。「人物本位」といいながら、「卒業歴」で採用を決めているような大卒の就活。というか入学試験での合格歴かな。だから、卒論もへったくれもないような就活をさせる企業ね。「青田買い」発想では障害のある人は後回しになるのではとも思います。医師が「脳卒中だけの患者」に症状もあまり考えずに「歩行は諦めてください」などというような国ですからね。脳卒中だけの場合は四肢は無傷ですよ。脳が回復するまで適切にリハビリをしていたら歩けるようになったり、手での作業もぼちぼちできるようになっていきますよ。それをね「諦めてください」などは勉強不足の偏見そのものですよ。ただし、適切適度なリハビリをしてください。回復時期は神様に聞いてね。私の回復もこのような考えでリハビリをしていたからですよ。そうしたら、「奇跡的回復」の部類にね。

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