2013年6月11日火曜日

寝ぼけた成長戦略

 最近、またかという感じばかりですみません。第二次世界大戦前夜のやばい状況とだんだん感じが似てきているように感じています。「日本滅亡」への道かな。  先週、5日に安倍首相が寝ぼけた成長戦略を講演会でしたか、発表しましたね。直後からの株価大暴落、塩漬けの漬け物が発生しました。抵抗勢力の問題でしょうが、「自滅」を目指しているのでしょうか。  ジリ貧の筆頭格の農業。後継者がなかなか出ないですね。農協もジリジリでは。今までの農政の悪さとかも含めての改革に触れていたら変わっていたかも。自分で自分の首を絞めているような規制も沢山あるようですね、農業は。  医薬品のネット販売の問題でも日本の薬害の根本を考えると別の規制が必要と思われるのです。対面販売や処方箋による販売での取り組みですね。また、副作用が全くないという医薬品はないはずです。食物アレルギーでのことなどから考えると「避ける」というのと「もし副作用で害が出たとき」の取り組みができていないのが日本の実状では。このあたりの規制緩和と対策の強化もなし。  企業誘致での補助金や法人税減税とかは海外では早くから実施されていましたね。周回遅れどころかもう一周ぐらい遅れているのが日本かな。そのあたりの対策をいくつか、ひとつでも触れていたら変わっていたでしょうね。過去の政権と変わりなしと思われ出したのかもしれないですね。  来月の参議院選挙で抵抗勢力の顔色ばかりを窺うような政策をしていると、前回の二の舞、「参議院過半数割れのまま。」という事態も考えられなくないですね。  円は、財政健全化先送りが鮮明になったと取られたら、国債暴落を切っ掛けに円暴落というシナリオに行くかも。皆さん、円高のうちに外貨に切り替えましょうね。あるいは少しは外貨を持ちましょう。ギリシャは財政破綻しましたが、ドイツのお陰でユーロの価値は保たれました。日本は? この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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