2017年2月19日日曜日

先進国といわれる国で雇用が減少すのは、雇用を増やすには新規産業を

 トランプ大統領、雇用を取り戻そうとがんばっていますが一時的に息をつけても、産業構造をそのまま維持使用としたら減少に転ずるでしょうね。  産業構造の変化と技術革新と利益第一主義の結果なのにね。北欧諸国等をみれば、利益第一主義が雇用を奪っている面を否定できなくなるはずですが。  技術革新で効率が向上した産業に人材が移っていったということかもね。高効率の産業の方が賃金もよいでしょうからね。北米自由貿易協定の見直しとかいっていますが、「自由貿易」はアメリカの大企業が世界に広げているのですよ。  そして、多くの国が保護主義より自由貿易の方がよいと判ってきたからしぶしぶ受け入れているのですよ。  第一次世界大戦後の世界が保護主義で第二次世界大戦になって仕舞ったという反省もあっての自由貿易ですよね。そうすると、非効率な企業等の仕事が海外に出て行くか、効率企業に負けていくことになるのですよ。  保護主義は非効率分野の効率化を阻む要因ですよね。そうすると、国全体が仕事を失って雇用が減少、効率化できたところは新しい産業のネタを見つけて育てないと雇用は減少という憂き目を見るのが現状だと思います。  同じように雇用が減るのでしたら、元気な分野を育てる方がよいと思います。そのためには保護からの適切な脱却を、変な規制の撤廃をね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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