2019年3月31日日曜日

いつも的外れ議論の日本かな

 3月27日の東洋経済オンラインでのデービッド・アトキンソン氏の『日本人の「教育改革論」がいつも的外れなワケ』を読んで思ったのは、教育だけではないぞということです。  『日本人の「教育改革論」がいつも的外れなワケ』については東洋経済オンラインでね。教育改革は学齢期だけではなく、卒業後の持続的教育が必要と思うのですけどね。それも、高齢者対象が主な趣味や教養ではなく、職業スキルアップとかの教育ですよ。  また、学齢期には卒業後持続的に学習できるスキルかな。そう、入試歴ではないリーダーとしても活躍できる基礎を養成するということだと思うのですけどね。今の入試制度や教育課程や公務員採用方法等は記憶力主体ですよね。そして、卒後のことは考えていない感じですが。  これでは経済の持続的発展なんて見込みないのではとね。その上、ブラック部活でしょ。いわれたことの鵜呑みだもね。帝国陸軍等と同じで学齢期には「優秀」のはずがインプットされたことのオウム返し的な経営では時代の変化について行けないですよね。  年金制度でも、簡単にいうと若い者の収入と時間的余裕がふえればよい訳ですよね。そうすると、経済はデフレ脱却できるし、子供も増えますよ。そのためには今までのデフレ緊縮維持をではなく、イノベーションをそこら中で起こさせる必要があるのですが、そのためには経営者層の再教育が必要です。発想の転換がね。ブラック企業なんて潰す覚悟の施策もね。  ブラック部活と同様に同じ土俵で旧態依然な考えで経営していて、生産性向上なんて考えていないから長時間労働の低賃金で少子化を推し進めてしまってのデフレですよ。  原発の事故でも万里の長城を築いたら安全とばかりに作らせていますが、外部電源を確保できたら、海水が外部電源の建物や原子炉関係の建物の内部に入りこまなけれはよいはずですよね。水没してもね。想定よりさらに大きな地震が起こる可能性はあると思います。そのとき、水没しての大丈夫という方がより現実的ではとね。原子力潜水艦みたいなのにね。ただ、原発は水深はそう深くないと思います。深かったら日本沈没ですよね。  あの「大阪都構想」、外野の私が思うのは、東京都は首都だから発展したのですよ。最低賃金が高いから人材を吸い寄せたのですよ。行政の仕組みではないと思っています。現に本社が江戸に吸い寄せられていますよね。今の行政区分でも役割分担等について縦割りと横割りの矛盾を改善するだけでよいと思うのです。何時の間には「手段」であった都構想が「目的」になってしまっていると感じている外野です。これも「的外れ」の一例かな。  太平洋戦争への道もいつの間にか戦争するのが「目的」みたいになったと思うのです。ですから、終戦には陛下の御政断を必要としたのではとね。当時の政府では、軍部では的外れの議論ばかりだったからですよね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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