2014年9月28日日曜日

勉強不足というか、暗記のみで自学自習のできない日本かな。

 今の日本の問題の第一は「自分で資料を探して勉強しようとしない」かな。資料が公表されていない場合もありますから、その時は公表されている資料から類推しかできませんけどね。原発事故の時の地震発生から海水注入までの時系列での動きをいくつかの角度からだしてほしいです。吉田調書でのマスコミ報道は海水注入以降しか報道していないという感じです。アメリカは「なぜ、海水を注入しないのか」と苛ついていたという報道も当時はあったはずです。まさか日本得意の隠蔽?「総員退去」といったいっていないというのは雑魚の問題ですよ。  日本の教育の基本は「暗記による」ですかな。「暗記による」は誰かに用意してくれたのを暗記するだけですよね。その上、数学的思考の軽視の風土ね。論理的思考の初歩的訓練がされていないのです。誰かがいったということを鵜呑みしてしまうわけですよね。それと、固定観念が形成されやすいです。「土地神話」とかね。「帝国陸軍は世界一」というのもね。時々刻々の変化に対応しようとしない体質ね。  「思考停止」状態の方が「思考」をするより楽ですし、安定感は得やすいかも。「思考停止」状態だから、過去の真実には迫ろうとしないことにね。隠蔽、忘却、箝口令乱発の帝国陸軍のしてきたことなどに「みざる・きかざる・いわざる」状態ね。で、天皇陛下を苦しめたのですよ。天皇制を潰すようなことをしてきた輩を拝みに行けますか。一般将兵・国民・近隣の人々がどれだけ無駄死にさせられたことか。所所での玉砕事例を考えると「一億玉砕」も陛下の英断がなかったら実行されていたと思うのが普通です。で、日本国はどうなるのかも考えられなかった輩。昭和天皇陛下が決断されたので日本は救われたのですよ。  零戦ですが、登場したときは「世界一」みたいな感じね。アメリカのグラマンF4は「遭遇したら急降下して逃げろ」と指示されていたとか。本国では新戦闘機開発ね。最初1300馬力で始めたのが、装甲を厚くせよだの、燃料タンクをゴムで包めだのに応じていたら2000馬力のエンジンになってしまったとか。軽量化だけの零戦とグラマンF6との空中戦でF6を撃墜出来なくなりました。ゼロ戦は13mm機関砲弾1発で空中分解だったとか。日本の上官は「腕が悪いからだ」と決めつけて改良を進言せずかな。考えるのが面倒だものね。  潜水艦でも世界に誇れるイ号だと思うのですが、活用出来ず。暗号でも一度作ったらそのままで「帝国海軍の暗号は解読されるはずがない」として、解読されまくりね。これも、考えるのが面倒だからでしょうね。アメリカの戦闘機の航続距離が長くなったのは日本との戦闘で学んだという話です。もとはといえば、ゼロ戦でしたか、それの補助燃料タンクだとか。開戦時にマニラでくつろいでいたマッカーサーはびっくり仰天したとね。900kmはある台湾フィリピン間のバーシー海峡を往復してのフィリピン攻撃だものね。これもあって航続距離が長くなったと。欧州系の戦闘機は航続距離は短いですよ。  上層部が「暗記のみ」で活用出来なかったためでもあると思いますが、隠蔽体質だけは今の政府もマスコミも変わっていない感じを受けます。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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