2014年11月30日日曜日

衆議院参議院での選挙区での定数配分について

 この両院の選挙区選出での定数配分の根拠を同じ考え方でするのでしたら、二院制の意味がないと考えますけどね。人口比のみでの定数配分に拘るのでしたら、一院制で十分ではともね。  衆議院での定数配分でもめやすいのは選挙区ですよね。比例区の方はもめた話は聞かないですから、小選挙区と比例区の並立制になってからの定数減では比例区が最初に狙われましたね。参議院もかな。  地域代表としての国会議員をどのような考え方で選出させるかについての議論がないですよね。地域代表としての議員(面積比としましょうか)と人口比での議員ですよね。両方必要なら衆参両院で基準を変えることが必要ね。今は選挙区の方を両方とも同じようにしようとしている感じがね。  実質一院制の国もありますよね。アメリカは州(実質は国みたいなもの)の連合国家だから二院制ね。県はアメリカの州ではないですけどね。連合王国のイギリスは実質一院制かな。  人口比例の選挙区制の選挙をするなら、アメリカの下院みたいに毎回定数是正をする必要がありますよ。国家代表の上院は一州2人ですね。全国区や比例区は全国に薄く分散した同じような考え方の人々の代表を選出出来る利点がありますが。  定数配分の衆参両院での根拠(同じでは意味ないよ)をしっかり議論して、しょっちゅう定数是正をおこなうのがよいのではとね。たまにしかしないからよりもめるのではとね。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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