2015年11月9日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No169

意外と連続的に歩いています。   「人格障害」について、甘く見られているのではとね。   脳卒中リハビリはほかの患者さんと進捗具合を倉べったって仕方外ですよね。   「瓶の蓋開け」がいつ頃からできるようになったかの回想。ちゃんと記録していたら良かった、後悔ね。   健常者風歩行や健常者風階段昇降への道。完全な左半身麻痺状態からですよ。   幾度でも繰り返しますよ、「脳卒中だけの場合は四肢ではグニャグニャになるのが当たり前です。   「グニャグニャの状態」を保つことができたらロボットリハビリが楽に受けられると考えています。  11月2日(月)、意外と連続的に歩いています。数分間の休息1回を無視するとほぼ毎日休息抜き1時間ぐらいとかはありますしね。そうそう、歩幅は70cm以上が普通ね。歩数は1分100歩は超えているのも普通ね。ただし、花子との散歩時は歩幅、歩数でいろいろな組み合わせにね。でも、花子との散歩では朝が2000歩ぐらいで夕方が3~4000歩ぐらいね。先日、通院の帰宅で3000歩ぐらいと花子の散歩など合わせて7000歩ぐらいを休息なしでね。1日の歩数は12000~15000歩ぐらいですよ。歩幅は70cmぐらいはありますので距離にすると8.4kmから10.5km程度ですかな。これに百貨店の1~5階の健常者風階段昇降が加わります。これ以上ですと日頃の運動という範囲を超えることになるかもね。  11月3日(火)、「人格障害」について、甘く見られているのではとね。例えば、アル中ですが、お酒を飲まなくしただけでは解決にならないのではと思いますし、大河ドラマの「花燃ゆ」のばくちではまっているトメの亭主も人格障害の一種として描かれているのではとね。ついでに「共依存」というのもね。アル中はお酒が飲めた場合で、飲めない場合はお酒以外のもに執着するというのです。ギャンブル中毒、買い物中毒、仕事中毒等々ね。仕事中毒の社長のもとですと、ブラック企業的にかな。ブラック企業はいろいろあると思うのでそのうちの一種ね。これらのアル中タイプですと「威張る」というのも出てくると思うのです。「人格障害」の修正は本人が修正する気になり、周りからの適切な援助が必要なのですよね。神戸の元少年Aはネット等からの情報によると「修正に失敗した」とも感じています。その昔の永山則夫は修正に成功したとも感じています。そこら中にいるのが「人格障害」ですが、程度はいろいろですよね。長崎県の児童相談所に重症者が目立ったようでしたが、今はどうなのでしょうか、誰か教えて。  11月4日(水)、脳卒中リハビリはほかの患者さんの進捗具合と比べても仕方ないですよね。あるブログで比べられて辟易していたという投稿がありました。このブログでの様子では比べて見栄を張っていたのは人格障害だったのではと感じました。脳での損傷状況は人それぞれだし、四肢等では発症時までの体の状況や使い方も影響するのでね。それとドボンと落ち込んでいた方は回復は遅れるしね。回復の兆候が出てきたときから過剰に走ると遅れるしね。この「遅れる」というのは、その方が発症当初から適切適度なリハビリをしていたらという前提ね。ほかの方のリハビリ状況がヒントになることはあまりないですよね。ただ、悪い例はよくわかると思います。ところが、悪い例を真似したがるようですね。リハビリ病院を着座での車椅子両足ちょこちょこ歩行で暴走していたのにほかの患者さんは理解できなかったのではと思います。ブログ村でのブログでも「脳出血」「脳梗塞」などとあっても部位が判るのは「視床出血」と書かれている人ぐらいですね。視床梗塞の方もおられますが。もっといえば「視床出血」でも出血の広がり具合で症状は異なります。10mlあたりより死亡率が急上昇ね。ですから、私はひたすら「可動域の確保」、それも「楽な力での関節可動域の確保」があって、派生的に健常者風に歩行ができるようになっただけですよ。歩行ができるようになり、単独杖歩行が許可になったら運動量確保のために一日10000歩以上を目指すのは当然ね。私はリハビリ病院での隣人は「私より動作ができるようだ」とは思いましたが、私は車いす両足ちょこちょこ歩行を毎日欠かさずしていました。ほかの隣人には「車椅子って丈夫だな」と思った方や重症みたいと思った方もいました。お互い進捗状況を比べ合ったりなどもしていなかったですよ。その方が全員回復が早くなると思います。それと、取り組んでいるリハビリとかはよく聞かしてもらいましたけどね。話をされる方はその方が回復に良いと思いました。でも、「この方、初期にドジッたのでは」とかを思った方が談話室友達にいました。なにせ、ある時点で初期症状から見て「奇跡的回復」を実感していたものでね。自主リハはサボり気味の状態なのにね。  11月5日(木)、「瓶の蓋開け」がいつ頃からできるようになったかの回想。ちゃんと記録していたら良かった、後悔ね。救急病院入院中のOTで三角コーンを掴んで運ぶリハビリをしていたとき、指伸ばしに苦労していたのでした。そうしたらセラピストさんが「指を伸ばせたら楽に掴めるよ」と教えてくれました。それで、病室に戻ってから「指伸ばし、腕伸ばし」をしましたよ。感覚麻痺なので運動関係は無傷でしたから体全体?を使っての動作を工夫していたら、徐々に目的の左腕と左手の指伸ばしができるようにね。股に手首を挟んで背筋で腕伸ばしみたいなのにも挑戦しましたよ。でも、徐々に動作ができるようになっても時間の掛かること、掛かることね。力は入らないしね。可動域確保だけはしていましたよ。「掴む」で筋緊張度があがるので、ボチボチね。そうこうしているうちに割と楽に「物を掴む」というのができるようにね。リハビリ病院で「お茶」をあるときから自分でつくるようになったのですが、水筒の蓋とかの開閉はできるようになっていました。だから、自分でしたのですよ。いつごろからかペットボトルの蓋の開け閉めもできるようにね。当然タオル絞りもリハビリ病院入院中からしていましたが、入院中はボトボトね。徐々にきつく絞れるようにね。退院後、ジャム瓶の蓋を最初に開けるのに挑戦していましたが、できるようになったのは退院後2年ぐらいだったかな。筋トレタイプのリハビリはしていないですよ。でも、ハンドグリップ20kgのが握りこめるようになりましよ。大型の衣装ケースを持ち上げたりもね。上肢は未だに「腕伸ばし・指伸ばし」を毎日欠かさずしています。「腕伸ばし・指伸ばし」は死ぬまで続けることになるのではと思います。明日は「足の可動域確保」についてね。初期症状は左半身完全麻痺だよ。完全な感覚なしね。  11月6日(金)、健常者風歩行や健常者風階段昇降への道。完全な左半身麻痺状態からですよ。昨日も書きましたが「感覚麻痺」ですと、感覚系以外は無傷ね。感覚の代用で「動かせる」にはしやすかったですよ。「動かせる」だけね。でも、この前にすることが「可動域の確保」ね。でも、足は腕と違ってベッドではできなかったです。ベッドからの頭を下にしたぶら下がりをしたので尿道の管がとれたら車椅子に座らせてくれました。それも毎日半日以上ね。そして、股関節・膝関節・足首関節それぞれ直角程度にして座っていました。寝るときはベッドで伸ばしてね。早期の車椅子への正しい着座ね。尖足予防に効果的とリハビリ病院退院後に感じました。上半身直立の時間が長いというのもリハビリには効果的でした。救急病院のPTでは、立ち上がり、平行棒での歩行、杖歩行でしたが、距離は短いよ。そして、ぶん回しだったかもね。そして、着座での車椅子両足ちょこちょこ歩行を教えてもらいました。が、花開くのはリハビリ病院ね。踵着地のつま先蹴りね。この動きに麻痺側がついてこれるようになったのです。車椅子の特性上、ぶん回しはできませんよね。車椅子で暴走までできるようになると闇リハなどする気が完全になくなりましたよ。両手は自由に使えるし、座っているから疲れも少ないし、歩くより速いしね。まあ、病院の中だからいえることね。退院後感じたことは健常者風で歩くことができ、階段昇降もできるというのは行動範囲が車椅子より広いということね。で、話を戻しますが、暴走できるほど膝関節や足首関節が動くので早期に健常者風歩行の指導が始まったということでした。さらに健常者風階段昇降、そいて、小走りやボール蹴り、斜面の歩行(上り下りともね)とかも指導してくれましたよ。「着座での車椅子両足ちょこちょこ歩行万歳」ね。  11月7日(土)、幾度でも繰り返しますよ、「脳卒中だけの場合は四肢ではグニャグニャになるのが当たり前です。脳がコントロールできなくなるからです。」ということをね。なぜかというと脳卒中で脳に障害が起こったためです。それだけですよ。脳が受け入れできるようになるまではグニャグニャの状態を保っておけばよいのですよ。脳の受け入れ状況に応じて動作等のリハビリを徐々におこなうことですよ。これより早くしようと焦ると筋緊張亢進や痙縮や拘縮状態ね。諦めると廃用症候群ね。「動かせる」と「トレーニングできる」とか「=」(イコール)ではないですよ。乳児のバタバタと手足を動かしている程度かな。幼児期まで成長するのを待つ必要があるのです。適切適度なリハビリを根気強く続ければ必ず回復しますが、いつ頃になるかは神様に聞いてね。こんな調子でリハビリ病院で「初期症状から見たら奇跡的回復」といわれたのです。脳での神経細胞間のつなぎ替えが完了するまではグニャグニャの状態を維持しましょう。「動かせる」だけはつなぎ替えを待たずに脳の残存回路の切替でできることがありますが、仮復旧ですよ。高次脳機能障害は「脳での神経細胞間のつなぎ替え」が起こるようにして完了を待ちましょう。  11月8日(日)、「グニャグニャの状態」を保つことができたらロボットリハビリが楽に受けられると考えています。普通はグニャグニャのままにするのが大変ではと思いますけどね。だから、「可動域確保のための他動動作」があるのですよね。ロボットは健常者並みの関節可動域を前提としているはずです。ぶん回しの二足歩行ロボットがありますか。二足ロボットは健常者風に歩きますよね。手や腕も健常者風を前提としています。グニャグニャは当初にとどめて、楽な力での健常者並みの関節可動域の確保が大切であると考えるのです。脳の再生医療ですと、成功しても拘縮ではピクリとも動かせないと考えられるのです。成功しても一気に発症前の神経の数を再生することはできないと考えています。ですから、力を出せても微力でしょうね。だから「か弱い力で確保できる関節可動域」ということが重要ですよね。私みたいな完璧な感覚麻痺でも、感覚麻痺のときは可動域があれば自力で動かせるようになりますよ。でも、注意してね、可動域をなくさないようにね。関節可動域がなくなるとロボットリハビリも脳の再生医療も対象外になりますよ。

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