2015年9月28日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No163

海外のあるサイトやポータルサイトを含めてサイトのバナー広告で通販とかでは検索したことのない会社がよく登場するのです。   医師やセラピストは脳卒中後遺症のどの程度判っているのだろうか。   あるサイトで「学者の中には、脳卒中後遺症片麻痺は感覚麻痺から来るものであると。だからこの感覚麻痺が改善されれば片麻痺も改善されるんだそうだ。」とね。   運動神経による筋繊維動員力についてと火事場の馬鹿力についてね。   リハビリでの失われた時間についてね。   筋肉運動の効果についてね。   散歩の仕方による効果の違い。  9月21日(月)、ふと気になったことに海外のあるサイトやポータルサイトを含めてサイトのバナー広告で通販とかでは検索したことのない会社がよく登場するのです。ブログ村ではボトックスと楽天がでるのは仕方がないかなとと思いますけどね。株主として時々短信や優待情報を見ている企業のね。そんなところで、クッキーを拒否していないので参照されているのでしょうね。このバナー広告をクリックなどしたら、企業に余計な出費が生じる恐れがあるので株主としては無視ね。万が一、私のクリックが原因で無配転落でもされた大変ですから。株式投資の原則は下落したら購入、上昇したら売却、または持続的保有ね。保有を積み重ねると株主優待の銘柄が徐々に増えてきました。もし、下落してしまったら、漬け物をつくりますよ。スカイマーク(保有したことなしで例ね)は倒産しましたが、怪しげな上場企業(これも保有していないですが東京電力とか)は生き延びていますよね。生き延び続けることができたら、そのうち花が咲くこともね。少し下落したら損切りしなければ駄目なような、駄目と思うようなところは購入しないようにしています。今、保有しているのは現役時代に購入のところがほとんどね。  9月22日(火)、医師やセラピストは脳卒中後遺症のどの程度判っているのだろうか。リハビリ病院入院中にお世話になったギャルセラピストさんが「私は脳卒中を体験できていないので・・」とかで患者さんのことがよくわからないとね。脳卒中のリハビリは患者としてしてでないとよほどの聖者以外は体験しないと判らないかもね。経験上で直接実践しているセラピストさんの中にもたまに「外れ」がおられるような投稿を読んだことがあります。医師については多いですね。藪医者ね。なんで脳卒中だけで「歩行は諦めてください」とか断言できるのでしょうか。勉強不足も凄いですね。不適切リハビリで悪化させる原因をつくっているみたいなものね。感覚麻痺の場合、代用感覚情報に気がつけば、四肢は動かせるようになります。ところが、動かせるだけで生活動作にはそのままでは使えません。四肢の皮膚感覚と筋肉の感覚の戻り具合に応じて使えるようになりました。私自身の視床出血で経験していますよ。感覚情報あっての動作なのですが、このことについての血の巡りの悪い医師が多いみたいです。これがボトックス対象者を増やしているのですよ。「諦め宣言医者」と「感覚情報無視の医者」とが重度の身体障害者を量産しているのではとね。四肢を放置してもやたらと動作させても脳でのつなぎ替えが起こらない限りどうにもならないですよ。いかに適切適度な動作刺激を与えるかだよ。川平法はよい方法だと思いますが、私には不要でした。脳卒中での麻痺はあくまでも脳での問題だよ。脳が対処できる範囲で可動域を確保しながら待つほかないですよ。脳の対処待ちだよ。  9月23日(水)、昨日の続きみたいですが、あるサイトで「学者の中には、脳卒中後遺症片麻痺は感覚麻痺から来るものであると。だからこの感覚麻痺が改善されれば片麻痺も改善されるんだそうだ。」とね。問題は学者がどのように感じての発言なのかということね。私は視床出血ですから、確かに感覚麻痺による動作麻痺です。ですから、可動域確保の動作で皮膚感覚や筋肉の感覚が復活してくるようにリハビリをしているわけですよ。ただね、脳の損傷部位によっては運動中枢系がダメージを受けることもありますよね。この場合は麻痺にならない?という疑問ね。学者に対してね。多くの医師などが「体は脳によって支配されている」ということを忘れているのではと思うのです。それが、ボトックス注射後に筋トレするのを放置していたりかな。グラクソ・スミスクライン社のバナー広告の屈曲腕は感覚麻痺ですよね。屈筋も伸筋も収縮状態になって屈筋が強力なのでああなったのですよね。普通、運動神経の緊張を解除するのは運動神経系の抑制ニューロンですよね。ボトックスは運動神経終末にダメージを与えてです。この抑制ニューロンを賦活するのは皮膚や筋肉からの感覚情報ですよね。感覚麻痺はこの感覚情報が届かないのですよね。匠の技も感覚情報による動作の研ぎすましですよ。感覚情報があっての動作なのですよね。ですから、人間では運動神経系も感覚神経系も中枢神経系も正常に働いての動作なのですよ。「感覚麻痺だけの場合のみに脳卒中後遺症が起こる」ということはあり得ないと考えています。ところで、感覚麻痺もよい意味でボトックス療法対象にならないような楽な力で動作できるという方が改善されやすいですよね。感覚刺激が必要だからね。特に筋肉関係ではね。運動神経系から命令が筋肉をどのように収縮とかさせているかという感覚情報が必要なのですよ。ボトックスはこのサイクルを崩します。ボトックスは運動神経細胞体が興奮しても筋肉が収縮しなくなるからですよ。バナー広告の件ですが、常用していないPCでは関係ないところが出てくるので月曜日の推測は間違っていないと思います。  9月24日(木)、運動神経による筋繊維動員力についてと火事場の馬鹿力についてね。1本の運動神経にどのぐらい筋繊維が影響を受けるのかな。相当多いみたいです。で、ちょっとした運動神経終末のアセチルコリン放出に全ての筋繊維が反応していたら、筋力ゼロか最大筋力のみになりますよね。実際は微妙な筋力調整ができますよね。それは、筋繊維の反応性にばらつきがあって、微小シグナルで収縮を始めるのから大きなシグナルになって漸く収縮を始めるのまでいろいろあるからです。最大が馬鹿力発揮時ね。筋繊維全部ね。ただ、馬鹿力時は筋肉損傷の可能性があるので、脳にあるリミッターによって制限がかけられているのですよ。この制限は筋肉を使わないと低いレベルになっていくようですね。だから、5kg程度のダンベル体操をしても筋肉増強がなかった理由かな。リミッターの限度が上昇しただけかも。でも、少し時間が掛かりましたよ。数日ではないですよ。もう少しかな。ダンベルは最終的には10kgにまでしましたので、発病後の今もその余韻は残っています。ハンドグリップも30kgが健常手で楽で麻痺手で少し握れそうになってきましたよ。麻痺側はリミッターがよく効いていて筋力が発揮できないみたいです。だから、感覚の戻りに応じてね。通常の最大筋力は「火事場の馬鹿力」の2~30%ぐらいだというサイトもありましたよ。脳卒中になっての筋力低下がいわれていますが、皆さん健常時毎日「火事場の馬鹿力」を発揮していましたか。ウエートトレーニングはこの「火事場の馬鹿力」許容量のアップですよね。巷のダンベルはリミッターの限度アップという感じがします。使わないと非常にゆっくりですが、筋肉等は減少しますが、私の体験では未だに筋肉量は変わっていないかと思います。感覚麻痺で脳にある最大筋力発揮のリミッターの上限が低下したためと感じています。これを回復させるには「感覚回復」が絶対必要であると考えています。体験はこの考えを支持しています。  9月25日(金)、リハビリでの失われた時間についてね。基本は情報不足というか思い込みというか人体への理解不足でしょうかな。これは医師などの医療関係者や厚生労働省も含みます。脳卒中発症時からが始まっているのがリハビリへの取り組みです。意識不明中は医療関係者のみの対応かな。というても「他動による可動域確保動作」しかできないと思います。で、意識のある場合ですね。問題の空白期間の第一は症状を受け入れることができるかということですよね。受け入れて適切適度なリハビリができているというのが必要になりますが、そうでない場合は全身で一斉に廃用症候群が押し寄せてくるのが脳卒中ね。後回しにしてよいという部位はないのです。で、適切適度というのが必要なのです。ブログを読むと放置か過剰が多い感じもね。この結果、ボトックス療法適応状態になっていったりもするのですが、こうなると時間の無駄ね。拘縮等でボトックスも無理な状態はそこで時計が止まりですよ。諦めてね。ボトックスの目指すのは筋肉を柔らかくして、楽な力での可動域確保ですよ。はじめから「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でか弱い力でもできる可動域確保をしていたらボトックス療法なんて必要ないのですよ。人間の体は全身くまなく脳の支配下にありますので、脳卒中で損傷を受けた部分に関係する支配下のところでは動作等ができなくなるのが当たり前ですよ。感覚麻痺で四肢が動かなくなるのは四肢からの皮膚感覚情報と筋肉感覚情報とがあって、大脳が動作命令を出しているからですよ。感覚麻痺で動く場合には2種類考えられます。脊髄反射みたいなのと視覚情報等で感覚の代用ができた場合ね。どちらも以前のようには制御ができませんよ。リハビリの6ヶ月説は代用感覚情報で結構動かせるようになる期間ね。後は脳での修復によりますから、数年から数十年の期間が必要です。でも、これは軽い力で可動域が確保できているというのが必要ですよ。軽く動かしつつ物に触れてみるとかの刺激が必要ですよ。それと、必須不飽和脂肪酸に代表される適切な栄養の摂取ね。健常者でも動作の悪い癖が直らないですよね。棒足ぶん回しでの歩行でリハビリに励んでしまうと脳が「棒足ぶん回し歩行」のみにセットされてしまいますよ。手続き記憶ね。これも健常者風にはできなくなる理由ね。失われた時間の一つね。健康保険制度や介護保険制度の適切な情報不足というのも失われた時間を作りますね。  9月26日(土)、筋肉運動の効果についてね。いくつもあるのですが、運動しすぎると弊害も起こりますので普通の人はボチボチにね。リハビリ時にも効果が出てくるのですが、脳の覚醒効果ね。一見体は起きているのに寝ているみたいというのは脳の活動レベルが低いからだとね。これをあげるのに骨格筋を適度に動かす方がよいというものね。家事動作や散歩でもよいようですが、その人にあった適度な強さね。また、出てきました「適度」ね。運動強度をその人にとって過剰にすると脳が過興奮状態になるというのです。パッパラパー状態ね。少ないと朝からあくびね。体の状態によっては日中上半身直立だけでも効果がありましたよ。少し強度を上げると、筋肉を脳がコントロールしやすくなりますよ。「火事場の馬鹿力」ほどでなくてもある程度筋力が発揮できるようになるからね。脳も活性化ね。筋肉の代謝量も徐々に増えますしね。巷のダンベル体操はこのあたりを目的としているようなので「1日15分」とかでもね。私の経験では筋肉はしっかりしてきましたが、筋肉量の増加はそう実感できませんでした。脳卒中リハビリではこのあたりでも筋緊張亢進的な状況を感じましたよ。注意してね。マッチョを目指すのはさらに強度を上げる必要があります。普通の脳卒中リハビリでは過剰ではと考えています。原理は負荷過剰で筋繊維に傷をつけてその修復時に細胞核を増やすのと、同時のタンパク質摂取ね。こちらは必ず休息を、ウエートトレーニングしたら次のトレーニングまでに48~72時間の休息をね。傷を修復するのに必要な時間ですよ。この休息をとらないと傷だらけになって筋肉がボロボロになるとか。耐久的運動で栄養摂取が足らない場合は骨をボロボロにしますので疲労骨折等を頻発しますよ。ジャンプ力強化は筋トレに限ると思いますけどね。確かに位置エネルギーはmghですが、mgh=1/2mv×vで初速をあげればよいだけですよ。mを小さくするためにやせて骨折したら初速ゼロね。飛べないよ。もう一つの四肢の筋肉域の増大をさせる方法は筋肉の霜降りね。生活習慣病の近道ね。ブヨブヨの手足だよ。  9月27日(日)、散歩の仕方による効果の違い。だらだらと歩くだけの散歩はやらないよりはよいですが、疲れが残るだけのこともね。散歩でも工夫が必要なのですよ。まずはだらだらでも歩けるようになったら、その次にだらだらとゆっくり歩くときと速歩のときを交互に繰り返すというインターバル速歩というものね。これ、長野県松本市とかで盛んだそうです。インターバル速歩ができないのでしたら、高低差を20mぐらいでも散歩中に入れるとよいというのです。坂の昇降が結構効果があるとね。脳卒中後はどちらも辛い方がおられますよね。私は百貨店の階段昇降でこの高低差の代わりとしていますが、階段昇降は普通の歩行とチト筋肉の使い方が異なるというのです。犬の散歩では緩急を犬がつけてくれています。それと、マルチタスク的散歩ね。歩行以外の要素を加えた散歩ね。当然、散歩での注意を払いながらね。余計なことを考えながらとかね。犬の散歩では自動的に2つの仕事ね。そこにわんこ友達と道連れになると世間話が追加になります。ところで、歩数ですが俗に「1日10000歩以上」とかいわれていますね。これはボチボチの歩幅ですよね。そして、ボチボチの歩速ですよね。ワコールのクロスウオーカーというウエスト引き締め用ガードルは1週間で5日以上各日6000歩以上でしたかな、効果が出てくるのは。リハビリではある程度の歩数は毎日必要かと思いますが、よくない歩容での歩行はよくないとも思うしね。リハビリ病院入院中の歩行はリハビリで徐々にできるようになっていったのですが、車いす両足ちょこちょこ歩行での関節可動域が拡大があってか、結構早期から健常者風へのリハビリにしてくれました。そして、健常者風での病棟内杖歩行許可から1日の歩数が増加し始めたのでした。ぶん回しは早々にリハビリ時間からも消えていました。可動域があるということでね。ぶん回しのときとかでの闇歩行はないよ。健常者風でもね。車椅子で暴走している方が速いし楽だしね。看護師さんに「装具は。」とか「杖。」とかいわれなくてすむものね。車椅子バスケやテニスでもできるような感じの足だけでの暴走ね。足だけで方向転換も楽にね。上肢では車椅子を漕げないのですよ。方向転換も上肢ではできないのですよ。足の補助程度ね。

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