2020年6月14日日曜日

歴史は繰り返す

 「歴史は繰り返す」の意味ですよね。時代とともに対象事象は違っても政策判断等が同類と考えられることでですよと思うのです。  持続化給付金での委託先の問題でも「焼け太り」と同類の高ずかなとね。中抜きですよ。承知で随意契約ではと思うのです。  アベノマスクにつながるかとも思う3月下旬のイズミヤのマスク販売価格バッシングね。当時、中国の輸出規制、国内は中国からの原料輸入ストップや民間丸投げで医療用の高機能マスクまでなくなってきていましたね。  また、欧米の買いあさりでマスク価格高騰でしたよね。それでも、当時としてはお安い3980円で「ぼったくり」バッシングね。政府はマスクの国際需給等で説明せず、「ぼったくりはよくない」だけでしたよね。で、スーパーやドラッグストアでのマスク販売が5月下旬とかまで消えてしまいましたよね。2月後半の「増産させているから・・」から外れてしまったからね。  その昔、日露戦争のポーツマス講和条約の中身について、司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』で、日露戦争のロシアとの講和条約についてありました。小村寿太郎氏は日本にとって最大の成果を上げたのですが、国内では「軟弱だ。もっと、・・をとれ」とかの抗議集会が日比谷公園とかでおこなわれ、政府がこの国民大会の方に烏合してしまったというのです。これが日本の道を誤らせた要因の一つともね。  日露戦争も司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』を読まれると巷の評価とは異なる面がわかると思います。日本は日露戦争からの伝統が・・かな。  言い訳 、言い逃れ、虚偽説明、文書隠滅、記録を残さない・・等々、繰り返される歴史ね。戦争ということではないですが、同じような道順で日本滅亡に進んでいるように感じているのです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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