2022年11月19日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No534

病気やリハビリなどで誰がその人の状態に気がつくことができるのか。   「しつこい」と「ひつこい」はどちらもどちららしいですが「しつこい」の方に分があるようです。   救急病院入院時からしていた手足を動かせるようになったリハビリ。   あるブログで「リハビリでの自慢」がありました。意味のあるリハビリをされていますか。   不適切リハビリで筋肉が収縮したままになる仕組み。   「重症」や「軽症」とは。   脳卒中の治療。  11月7日(月)、病気やリハビリなどで誰がその人の状態に気がつくことができるのか。よりよい未来のために。そのご本人の考えが狭いと周りの方が気がつくことも。自己承認で「アル中」の話を出しましたね。普通、アル中はご本人は気がついていないです。先に周りがです。 リハビリでも「陽性徴候」等についてはご本人は気がつかないようです。主にセラピストさんが気づいて「・・無理せずに」とか「関節可動域を大切に」とかかな。これは何人ものリハビリを見てきたからですね。私はいわれたことはないし、陽性徴候にもなっていないです。自分で気がつくこともあれば、家族や他人の方がというのも多いですね。「癖」は普通ご本人は気がつかないです。思考の傾向ですよね。医師は藪が多いですから気をつけようね。なにせ、感覚麻痺に対して「トレッドミル」をさせるような藪医師もいますからね。ところで、脳の可塑性ですが、関節が楽に動かせていたら10年もしたらいくらかは実感できるはずです。発症直後消えていた感覚が戻ってきていますね。動作については「暴れる」が激しくなることがありますがこれも「神経細胞間の再接続やつなぎ替えが起こった」結果ですよ。感覚も戻ってきたと考えるしかない現象も起こっているはずです。ただし、すぐに発症前の状態に回復するのではなく接続後の地道な長い調節期間が必要ですけどね。ですから、結構な方が尖足内反でお困りのようですね。遅くともリハビリ病院入院中からアキレス腱ストレッチが楽にできていたら尖足になっていないでしょうね。  11月8日(火)、「しつこい」と「ひつこい」はどちらもどちららしいですが「しつこい」の方に分があるようです。タブレットを購入する直前ぐらいだったか、ブルーツース接続のマウスを購入していました。それをまたぞろ探し出してきてタブレットで使い出したのです。ただ、ドロップゲームの対象キャラには無効のでした。一番使いたかったのにね。ブルーツースのキーボードもあるのですが・・・。どうも、「根に持つ」タイプみたいです。ですから、救急病院での食事の投稿で「食い物の恨みは・・」なんて、未だに根に持っています。ですから、今回の統一教会と自由民主党の関係についても「しつこく」投稿していこうかなと思っています。株式も購入した株は「しつこく」保有です。ですから、購入時の価格が非常に大切と思っています。我々庶民の決算は主に破産時か死亡時ですよね。6ヶ月ごとではないのです。私の考えでは「損切り」するから、資金が減少するのです。購入時が大切です。上場企業はたまにしか倒産しないですね。ただ、低位安定の株もありますからご注意を。そうそう、3~4年ほど前に「ナンバ歩きは脳卒中での麻痺患者には最高の歩行である」と投稿された方、その後、「ナンバ歩き」はどうなったのでしょうか。報告をお願いします。  11月9日(水)、救急病院入院時からしていた手足を動かせるようになったリハビリ。以前にも何回も投稿しています。OTで「指が伸ばせたらつかめるよ」といわれて病室に戻ってやり始めたのが「他動での腕伸ばし、指伸ばし」です。「自力」は全く思いつかなかったです。退院後10年以上になりますが、これは未だに毎日しています。「他動での関節可動域確保動作」です。すると暫くしたら指が自力で曲げ伸ばし腕も自力で曲げ伸ばしができるようにね。ただし、この後もリハビリ時間以外では動作させていなかった入院時かな。コンタクトレンズ装着時にほんの少し短時間レンズ保持ぐらいかな。何回も何回も非力な伸筋で強力な屈筋を伸ばすためのコツを脳にたたきこんでいるのですよ。今もね。症状によって自力で動かせるようになる時期は異なると思うので諦めずにね。動かせても継続しようね。下肢は椅子での座り方ですよ。腰を奥深くに入れて股関節を直角程度、膝関節も直角程度、足裏は床に全面着けるぐらいにして足首関節直角程度ね。これを日中ほぼすべての時間ぐらいね。日中ベッドで寝るもとは全くなかったです。リハビリ病院では「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」がプラスね。これで、緊張感なしでの曲げ伸ばしのコツを脳にたたき込んだのでした。脳に「手続き記憶として定着させる」ということが後々役に立ったわけです。アキレス腱ストレッチされていますか。  11月10日(木)、あるブログで「リハビリでの自慢」がありました。意味のあるリハビリをされていますか。単に頑張っているという自己満足のためですか。「一日に自主トレ4時間」というのはブラック企業で一日16時間労働みたいに感じるのですが。それどころか、人体の仕組みから考える逆効果、悪化させて喜んでおられる感じがするのです。我々は脳卒中で体の各部を適切にコントロールすることができなくなっているのです。それを健常者の体と同じと考えてリハビリをするから問題が起こるのです。軽傷の場合はそれでもなんとかなりますが・・・。症状が重くなるにつれて弊害の方が大きくなっていくのです。人間は関節で動作する動物です。ですから、何か役に立つ動作の前に関節が楽に動かせるということが必要なのです。重症で歩行リハビリとして立って歩くことで始めたら悲惨でしょうね。まずは股関節、膝関節、足首関節が楽に動かせるようにしてから立って歩いてみるのがよいですね。このときに補助ありが非常によいかもね。また、杖歩行でもよいのです。これで、関節を動かしながらの歩行に慣れることです。棒足でぶん回しなら今一度車椅子に座って下肢の関節動作のリハビリに戻るのがよいと考えられるのですけどね。だから、関節が動かないのにナンバ歩きと見得を切られても報告できないのですよ。体の仕組みも理解せずの「愚公山を移す」的リハビリは有害なのです。CI療法が行われなくなった理由です。条件が厳し過ぎるのです。上肢も「関節可動域」ですよ。他動での腕伸ばし指伸ばしが先です。重症でないのに重症化してしまうこともあるのが不適切リハビリです。初期症状は救急病院搬入時意識不明、死ぬ可能性もあったと言われましたが。包括医療費(入院期間が短いほど儲けの多い病院)の病院に34日間入院でした。左半身完全麻痺ね。  11月11日(金)、不適切リハビリで筋肉が収縮したままになる仕組み。筋肉は運動神経系興奮ニューロンから神経伝達物質のアセチルコリンが分泌されることで収縮します。この量と放出継続時間で収縮が調節されるはずですが、感覚麻痺では筋肉の感覚情報が脳に送られないか脳が処理できないのです。で、放出を止めることができなることがあるのです。これを頻繁に繰り返すと常時アセチルコリンが放出されて筋肉が収縮したままにね。痙縮のできあがりです。健常では感覚情報を基にして運動神経系抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質が興奮ニューロンに対して放出されて興奮ニューロンの興奮が解除されます。この方法のみが興奮ニューロンの興奮解除に有効です。感覚麻痺ではこれができないのです。ところで、興奮ニューロンの興奮はある程度までは自然鎮火しているようなのです。でないと、私も痙縮になってしまっているはずですから。この閾値を超えた興奮をさせ続けると興奮が蓄積されて抑制ニューロンが働かなくなる破傷風の重症と同じようなことにね。屈曲腕や棒足、尖足等ね。だから、「愚公山を移す」式は弊害だらけかもね。あるコップの方は入院中にトイレに隠れて「スクワット」を根気よく連日したとブログにありました。それで、尖足内反になられたのでしょうね。アキレス腱ストレッチは記述がなかったのでされていないと思います。普通のリハビリも他動の動作もさせなかったら「廃用症候群」ね。「しつこい」かも。そうそう、また、選挙不正発言。「オオカミ少年、トランプ」ですね。  11月12日(土)、「重症」や「軽症」とは。見分けることは簡単ではないですが、ブログ村脳卒中カテゴリーでは片腕さんは重症だったと思います。ですから、私はある病院の研究論文にあった「救急病院到着時の様子と推定血腫量等と予後との関係の論文からです。「到着時意識不明」はぼちぼち重症に入るようでした。ところで、脳出血は出血部位によってダメージが異なります。特に間脳や脳幹部は被害甚大です。例えば視床出血では出血が10mlを超えると死亡率急上昇します。そして、20mlを超えるとほぼ全滅です。部位によっては出血後、手術で50ml抜いたとかでも生存できる部位もあるのにね。その上、視床は動作をなめらかにする小脳と大脳運動中枢と大脳感覚中枢3者の重要な中継脳です。ですから、ほかの部位より回復後の動作のなめらかさとかができないのでより緊張して痙縮になりやすい部位です。これで、生物の仕組みに疎いリハビリでもしていたら回復は遅れるでしょうね。脳卒中以外でのリハビリでも間違いの多い日本ね。あの大谷もアメリカだったので完全に回復できたのではと思っています。稀勢の里は周りに潰された。それも相撲協会も加担して潰されたのではとね。「愚公山を移す」が好きな日本。ただ、場合によると「愚公山を移す」もよい場合もありますが、今は少ないでしょうね。入院時の医師の説明は「最悪時」を想定しているので「一生車椅子」や「寝たきり」が多いです。「回復する」といって回復しなかったら責任追及されますからね。ですから、「重症度」は医師の予後の説明以外の客観的初期症状から判断した方がよいかもね。「不正選挙」は一昨日のみのネット情報だったのかな。  11月13日(日)、脳卒中の治療。最近は脳梗塞で血栓を溶かす薬による治療法がいわれていますね。血栓であって血管壁等の血栓以外のものでは効果がないですよね。脳出血では頭蓋骨に近いほど緊急手術で頭蓋骨に穴を開けて血抜きができますね。ところが視床のある間脳は頭の天辺からでも耳からでも顎の方からでもおでこからでも後頭部からでもどの方向からでも他の脳をかきわけて(他の脳を傷つけて)、漸くたどり着く脳です。ですから、原則手術等の治療はできないです。出血で脳圧が亢進した場合はドレナージ術で脳脊髄液の水抜きをおこなうことがある程度です。重症度をいうのに「出血量」をいわれる方かいますが、昨日投稿のようになってしまうのが視床です。脳卒中後の回復ですが、リハビリが適切でも「脳の回復」の問題があるのです。この問題は「損傷部位での神経細胞間のつなぎ替え」がどのぐらい早くできるか、接続後、感度調整等ができるのがどのくらい時間が必要か、軸索のところが樹状突起に替わるので情報伝導時間が余計にかかるようになることによる不都合をどう思うか等等様々な問題が長時間かけて起こるのです。10年ぐらいで劇的な回復する方は軽症と考えられるのですけどね。重症の者が軽症の者と同じようなペースで回復しようとして痙縮等になっていくことも多いのでは。また、筋力は大抵筋トレしなくてよいぐらい残っています。ただ、日常のボチボチリハビリはしてね。でないと「匠」はマッチョでないといけないということになってしまいますよ。「匠」は如何にボチボチの筋力で成果を上げることができるかで修行されてこられた方ですね。アレルギー源に対して反応を示した場合、数回で「アナフィラキシー」症状が発現する場合があるというのは常識と持っておこうね。蜂毒は数回ででますね。だから、他の物質も「数回」というのがありますよね。人によってね。

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