2011年3月26日土曜日

低体温の方、体温をあげよう

 3月26日の日本経済新聞NIKKEI PLUS1のコラムに「平熱が低い現代人」というのがありました。これは毎週連載の「ヘルス この一手」に書かれていたものです。
 低体温の原因はいろいろあるでしょうが、一つが簡単に言えば、「運動不足」。生活が筋肉的に楽になってきていることが原因のようです。人間の体温維持のための発熱では「筋肉」が最大なのです。
 その筋肉を使わなくなると、筋肉は減少してきます。その結果、発熱量の減少となり、それは消費カロリーの減少となってくるのです。その結果、体はますます省エネ型になっていくのですね。
 ところが、体温低下だけでしたら大きな問題はあまりないのですが、食事量が減らない場合などは生活習慣病になりやすくなります。たま、免疫力が低下するというのですね。
 私も「体温をあげて免疫力を高めよう」というような表題の本を買って読んだことがあります。これと、同じようなことが書かれていました。
 結局、低体温というのは食事の制限のみならず、病気との闘いも増加する可能性が高いということですかな。高めの体温の方が癌とかになりにくいとか。でも、発がん性物質などに曝されると免疫力をもってしても守りきれないときがあります。
 ですから、受動喫煙であっても曝されたくない理由になるのです。喫煙者はそれでなくても低体温になりやすいようです。その上、自分で全身の各種癌の原因になる発がん性物質を取り込んでいるのですから、癌にかかる人が多いわけですね。
 そうそう、癌では「即死」はないですが、喫煙で発症率が大きく上がる「脳卒中」や「心筋梗塞」などは「即死」がありますよ。また、程度によっては即「要介護」になったりしますよ。ですから、禁煙された方がいいですよ。少なくとも、非喫煙者のいるところや風上では喫煙しないで下さい。

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